JPH1022012A - Pcカード用コネクタの表面実装用コネクタ - Google Patents

Pcカード用コネクタの表面実装用コネクタ

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JPH1022012A
JPH1022012A JP8188326A JP18832696A JPH1022012A JP H1022012 A JPH1022012 A JP H1022012A JP 8188326 A JP8188326 A JP 8188326A JP 18832696 A JP18832696 A JP 18832696A JP H1022012 A JPH1022012 A JP H1022012A
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JP
Japan
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contact
connector
housing
lead
card
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JP8188326A
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English (en)
Inventor
Atsushi Nishio
敦 西尾
Soichi Takagi
壮一 高木
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、PCカード用二段スロットコネクタ
の場合であっても、容易に且つ低コストで表面実装が可
能であるようにした、PCカード用コネクタの表面実装
用コネクタを提供することを目的とする。 【解決手段】PCカード用二段スロットコネクタの4列
のコンタクトピンが突出した面に、当接されるハウジン
グ11と、上記各コンタクトピンを受容するようにハウ
ジングに形成された上下に貫通する4列に並んだ複数個
の凹部12と、各凹部内に受容されたコンタクトピンに
接触し得る接触部を備えると共に、ハウジングの下面に
て、両側縁に向かって垂直に延びる実装部を備えるコン
タクトリード13,14と、を含んでおり、上記コンタ
クトリードが、両側縁に関してそれぞれ、一つおきに交
互に、4列の凹部のうち、内側の凹部内に延びている比
較的長いコンタクトリード13と、外側の凹部内に延び
ている比較的短いコンタクトリード14とが配設される
ように、表面実装用コネクタ10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカード,メモ
リカードやモデムカード等の所謂PCカードのコネクタ
が嵌合接続されるPCカード用コネクタ、特にPCカー
ド用二段スロットコネクタを表面実装するための表面実
装用コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなPCカード用二段スロ
ットコネクタは、例えば図9に示すように構成されてい
る。図9において、PCカード用二段スロットコネクタ
1は、一端が開口した枠体2と、この枠体2の開口とは
反対側に揺動可能に設けられたレバー3と、枠体2の一
側縁(図示の場合、右縁)に沿って上下方向に進退可能
に配設されたイジェクタ4と、がそれぞれ二段に重ねら
れることより、構成されている。
【0003】上記枠体2は、PCカードを受容し得る空
間2aを画成すると共に、開口とは反対側にPCカード
の前端面(図示の場合、上端面)に設けられたコネクタ
に接続されるべき複数のコンタクトピン5を備えてい
る。このコンタクトピン5は、各段に関して、それぞれ
2列に並んで、下方に向かって延びている。従って、二
段分のコンタクトピン5は、図9(B)に示されている
ように、合計4列に並んでいる。
【0004】上記レバー3は、枠体2の開口とは反対側
のほぼ中央に位置する一端が、PCカードの前端面と当
接するガイド部材6に揺動可能に取り付けられていると
共に、他端が、イジェクタ4の前端(図示の場合、上
端)に揺動可能に取り付けられている。
【0005】上記イジェクタ4は、枠体2の右縁に設け
られたガイドレール2b,2cに沿ってガイドされるこ
とにより、枠体2の右縁に沿って前後方向に進退可能に
支持されている。
【0006】このように構成されたPCカード用コネク
タ1によれば、PCカードを装着する場合には、枠体2
の開口から空間2a内にPCカードを挿入する。そし
て、PCカードを押し込むことにより、PCカードの先
端(上端)が、枠体2の開口とは反対側に設けられたガ
イド部材6を押動すると共に、PCカードの各接点部
が、それぞれ枠体2に設けられた対応するコンタクトピ
ン5に電気的に接続されることになる。その際、PCカ
ードによるガイド部材6の押動によって、レバー3が揺
動し、イジェクタ4が、枠体2の右縁に沿って前方(下
方)に摺動し、その後端(下端)のイジェクトボタン4
aが突出することになる。
【0007】また、PCカードをコネクタ1から取り出
す場合には、イジェクタ4のイジェクトボタン4aを押
し込むことにより、レバー3が揺動して、ガイド部材6
を手前(下方)に移動させる。これにより、PCカード
の前端面(上端面)は、ガイド部材によって手前(下
方)に押動されることになり、PCカードが枠体2の空
間2a内から、ガイド部材の移動距離と同じ距離だけ突
出されることになる。かくして、使用者は、枠体2から
突出したPCカードの端部を持って、PCカードを引き
出すことができる。
【0008】ここで、このようなコネクタ1をプリント
基板等の実装基板に対して実装する場合、上述した各コ
ンタクトピン5が、実装基板に設けられたスルーホール
内に挿入され、ハンダディッピング等によりハンダ付け
されることにより、実装されている。
【0009】しかしながら、このような実装方法では、
実装基板上にスルーホールを設ける必要があることか
ら、実装基板のコネクタ1の実装部分の裏面には、他の
部品を実装することができないため、実装基板の実装密
度が低下してしまうという問題があった。
【0010】このため、図10に示すような構成の表面
実装用コネクタが使用されている。 図10において、
表面実装用コネクタ7は、コンタクトピン5から引き出
されたリード部5aの先端を接点部7aとして形成して
おき、この接点部7aの各リード部5aに対して、それ
ぞれ別体のハウジング7bに設けられたコンタクトリー
ド8を接触させることにより、ハウジング7bの下面に
露出した各コンタクトリード8の実装部を、実装基板の
表面の導電パターンに当接させて、リフローハンダ付け
等により、機械的に固定すると共に、電気的に接続する
ようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された表面実装用コネクタ7においては、接点
部7a側のリード部5aは、曲げ加工が必要であること
から、コンタクトピン5とは異なる異型材を使用してい
る。このため、材料コストが高くなってしまうという問
題があった。また、リード部5aの曲げ加工の精度及び
ハウジング7bのコンタクトリード8の取付精度を高く
する必要があることから、加工コスト及び組立コストが
高くなってしまうという問題があった。
【0012】本発明は、以上の点に鑑み、PCカード用
二段スロットコネクタの場合であっても、容易に且つ低
コストで表面実装が可能であるようにした、PCカード
用コネクタの表面実装用コネクタを提供することを目的
としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、PCカード用二段スロットコネクタの4列のコン
タクトピンが突出した面に、当接されるハウジングと、
上記各コンタクトピンを受容するようにハウジングに形
成された上下に貫通する4列に並んだ複数個の凹部と、
各凹部内に受容されたコンタクトピンに接触し得る接触
部を備えると共に、ハウジングの下面にて、両側縁に向
かって垂直に延びる実装部を備えるコンタクトリード
と、を含んでおり、上記コンタクトリードが、両側縁に
関してそれぞれ、一つおきに交互に、4列の凹部のう
ち、内側の凹部内に延びている比較的長いコンタクトリ
ードと、外側の凹部内に延びている比較的短いコンタク
トリードとが配設されていることを特徴とする、表面実
装用コネクタにより、達成される。
【0014】本発明による表面実装用コネクタは、上記
比較的長いコンタクトリードと比較的短いコンタクトリ
ードが、ハウジングの側縁に関して等間隔で配設されて
おり、比較的長いコンタクトリードの接触部が、一つの
内側の凹部に関して、列方向の一側からコンタクトピン
に接触し、且つ比較的短いコンタクトリードの接触部
が、この凹部に整列した外側の凹部に関して、列方向の
他側からコンタクトピンに接触するように、構成されて
いる。
【0015】本発明による表面実装用コネクタは、各コ
ンタクトリードの接触部に、コンタクトピンに当接する
ように突出したリブ部が備えられている。
【0016】また、上記目的は、本発明によれば、PC
カード用コネクタの2列のコンタクトピンが突出した面
に、当接されるハウジングと、上記各コンタクトピンを
受容するようにハウジングに形成された上下に貫通する
2列に並んだ複数個の凹部と、各凹部内に受容されたコ
ンタクトピンに接触し得る接触部を備えると共に、ハウ
ジングの下面にて、一側縁に向かって垂直に延びる実装
部を備えるコンタクトリードと、を含んでおり、上記コ
ンタクトリードが、一つおきに交互に、2列の凹部のう
ち、一側の凹部内に延びている比較的長いコンタクトリ
ードと、他側の凹部内に延びている比較的短いコンタク
トリードとが配設されていることを特徴とする、表面実
装用コネクタにより達成される。
【0017】上記構成によれば、PCカード用コネクタ
を接続する場合には、表面実装用コネクタの各凹部に対
して、PCカード用コネクタの各コンタクトピンを挿入
する。これにより、各コンタクトピンは、それぞれ凹部
内に備えられたコンタクトリードの接触部に当接するこ
とにより、対応するコンタクトリードに電気的に接続さ
れることになる。ここで、PCカード用コネクタのコン
タクトピンは、表面実装用の所謂DIP型のものをその
まま使用できることから、PCカード用コネクタには一
切手を加える必要がないので、コストが低減され得るこ
とになる。
【0018】また、本表面実装用コネクタをプリント基
板等の実装基板に対して実装する場合には、表面実装用
コネクタの下面を実装基板上に載置して位置決めし、例
えばリフローハンダ付け等のハンダ付けによって、実装
基板上に機械的に固定されると共に、実装基板上に形成
された導電パターンに対して電気的に接続されることに
なる。その際、各コンタクトリードの実装基板への実装
は、表面実装により行なわれることから、実装基板の裏
面には、他の部品が実装され得ることになり、実装密度
が高められ得ることになる。また、ハウジングの下面に
露出したコンタクトリードの実装部は、ハウジングの一
側縁に関して、それぞれ一列に等間隔に並んでいること
から、実装基板上における実装面積が低減され得ること
になる。
【0019】上記比較的長いコンタクトリードと比較的
短いコンタクトリードが、ハウジングの側縁に関して等
間隔で配設されており、比較的長いコンタクトリードの
接触部が、一つの内側の凹部に関して、列方向の一側か
らコンタクトピンに接触し、且つ比較的短いコンタクト
リードの接触部が、この凹部に整列した外側の凹部に関
して、列方向の他側からコンタクトピンに接触するよう
に、構成されている場合には、各コンタクトリードは、
平坦に形成され得るので、曲げ加工が不要であることか
ら、コンタクトリードの製作コストが低減され得ること
になる。さらに、ハウジングにおけるコンタクトリード
の取付精度は、コンタクトリードのプレス加工精度と、
ハウジングの成形に使用される金型の精度と、そしてハ
ウジングへのコンタクトリードの圧入精度とによって決
まることになるので、比較的容易に高精度が得られると
共に、組立コストが低減され得ることになる。
【0020】各コンタクトリードの接触部に、コンタク
トピンに当接するように突出したリブ部が備えられてい
る場合には、リブ部によって、PCカード用コネクタの
コンタクトピンに対して、確実な電気的接触が得られる
ことになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
るPCカード用二段スロットコネクタの表面実装用コネ
クタの一実施形態の構成を示している。
【0022】図1及び図2において、PCカード用二段
スロットコネクタの表面実装用コネクタ10は、ハウジ
ング11と、ハウジング11を上下に貫通するように形
成された凹部12と、各凹部12内に備えられた長さの
異なる二種類のコンタクトリード13,14とから構成
されている。
【0023】上記ハウジング11は、例えば樹脂の射出
成形等により形成されており、その上面が、PCカード
用二段スロットコネクタの4列のコンタクトピンが突出
した面に、当接されると共に、その下面が、実装基板上
に当接されるようになっている。
【0024】上記凹部12は、PCカード用コネクタの
各コンタクトピンを受容し得るように、図示の場合、4
列に並んで配設されている。
【0025】上記コンタクトリード13,14は、図3
に示すように、それぞれハウジング11の凹部12内に
挿入されて、各凹部12内に受容されたPCカード用コ
ネクタのコンタクトピンに接触し得る接触部13a,1
4aと、ハウジング11の下面にて、それぞれ両側縁に
向かって垂直に延びる実装部13b,14bとを備えて
いる。
【0026】ここで、上記コンタクトリード13,14
は、図2に詳細に示されているように、ハウジング11
の両側縁に関してそれぞれ、一つおきに交互に、4列の
凹部12のうち、内側の凹部内に延びている比較的長い
コンタクトリード13と、外側の凹部内に延びている比
較的短いコンタクトリード14とが配設されている。
また、互いに隣接するコンタクトリード13,14は、
図2にて上下方向に互いに整列した外側凹部と内側凹部
に関して、それぞれ接触部13a,14aが挿入されて
いると共に、コンタクトリード13は、図2にて右側か
らコンタクトピンに接触し、コンタクトリード14は、
図2にて左側からコンタクトピンに接触するようになっ
ている。これにより、各コンタクトリード13,14
は、それぞれ平板として構成され得ると共に、その実装
部13b,14bが、ハウジング11の側縁に関して、
等間隔に並ぶようになっている。尚、各コンタクトリー
ド13,14は、その接触部13a,14aが、それぞ
れハウジング11の各凹部12内に圧入されることによ
り、凹部12内に固定保持され得るようになっている
(図3参照)。
【0027】さらに、上記コンタクトリード13,14
は、それぞれ図4及び図5に示すように、その接触部1
3a,14aに、プレス加工等により形成された突出し
たリブ部13c,14cを備えている。このリブ部13
c,14cにより、PCカード用コネクタのコンタクト
ピンに対して確実に接触し得るようになっている。
【0028】尚、上記コンタクトリード13,14は、
図6に示すように、一枚の平板からプレス加工すること
により、同時に形成され得ると共に、メッキ加工の後
に、それぞれ連結部13d,14dにより連結された状
態で、別個に部品供給リール等に巻き取られるようにな
っている。
【0029】本発明実施形態による表面実装用コネクタ
10は、以上のように構成されており、PCカード用コ
ネクタを接続する場合には、図7及び図8に示すよう
に、表面実装用コネクタ10のハウジング11の各凹部
12に対して、PCカード用コネクタ1の各コンタクト
ピン5を挿入する。これにより、各コンタクトピン5
は、それぞれ凹部12内に備えられたコンタクトリード
13または14の接触部13a,14aに当接すること
により、対応するコンタクトリード13,14に電気的
に接続されることになる。この場合、各コンタクトリー
ド13,14の接触部13a,14aに、リブ部13
c,14cが形成されていることにより、コンタクトリ
ード13,14とコンタクトピン5との電気的接続が確
実に行なわれ得るようになっている。
【0030】また、表面実装用コネクタ10をプリント
基板等の実装基板に対して実装する場合には、表面実装
用コネクタ10のハウジング11の下面を実装基板上に
載置して位置決めする。そして、例えばリフローハンダ
付け等のハンダ付けによって、ハウジング11の下面の
両側縁に露出した各コンタクトリード13,14の実装
部13b,14bが、実装基板上に形成された導電パタ
ーンに対してハンダ付けされることにより、表面実装用
コネクタ10が実装基板に対して機械的に固定されると
共に、実装基板上に形成された各導電パターンに対して
電気的に接続されることになる。
【0031】ここで、各コンタクトリード13,14の
実装基板への実装は、表面実装により行なわれるので、
実装基板の裏面には、他の部品が実装され得ると共に、
ハウジング11の下面に露出したコンタクトリード1
3,14の実装部13b,14bは、ハウジング11の
側縁に関して、それぞれ一列に等間隔に並んでいること
から、実装基板上における実装面積が低減され得ること
になり、全体として実装密度が高められ得ることにな
る。
【0032】上記実施形態においては、PCカード用コ
ネクタとして、二段スロットコネクタを使用した場合に
ついて説明したが、これに限らず、一段スロットの通常
のPCカード用コネクタについても、本発明による表面
実装用コネクタが使用され得ることは明らかである。こ
の場合、表面実装用コネクタは、図1乃至図3に示され
た表面実装型コネクタ10の長手方向に関して、中心線
から一側のみの構成でよい。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、P
Cカード用コネクタを接続する場合には、表面実装用コ
ネクタの各凹部に対して、PCカード用コネクタの各コ
ンタクトピンを挿入する。これにより、各コンタクトピ
ンは、それぞれ凹部内に備えられたコンタクトリードの
接触部に当接することにより、対応するコンタクトリー
ドに電気的に接続されることになる。ここで、PCカー
ド用コネクタのコンタクトピンは、表面実装用の所謂D
IP型のものをそのまま使用できることから、PCカー
ド用コネクタには一切手を加える必要がないので、コス
トが低減され得ることになる。
【0034】また、本表面実装用コネクタをプリント基
板等の実装基板に対して実装する場合には、表面実装用
コネクタの下面を実装基板上に載置して位置決めし、例
えばリフローハンダ付け等のハンダ付けによって、実装
基板上に機械的に固定されると共に、実装基板上に形成
された導電パターンに対して電気的に接続されることに
なる。その際、各コンタクトリードの実装基板への実装
は、表面実装により行なわれることから、実装基板の裏
面には、他の部品が実装され得ることになり、実装密度
が高められ得ることになる。また、ハウジングの下面に
露出したコンタクトリードの実装部は、ハウジングの一
側縁に関して、それぞれ一列に等間隔に並んでいること
から、実装基板上における実装面積が低減され得ること
になる。
【0035】かくして、本発明によれば、PCカード用
二段スロットコネクタの場合であっても、容易に且つ低
コストで表面実装が可能であるようにした、極めて優れ
たPCカード用コネクタの表面実装用コネクタが提供さ
れ得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPCカード用二段スロットコネク
タの表面実装用コネクタの一実施形態を示し、(A)は
平面図、及び(B)は側面図である。
【図2】図1の表面実装用コネクタの底面図である。
【図3】図1の表面実装用コネクタの断面図である。
【図4】図1の表面実装用コネクタの比較的短いコンタ
クトリードを示し、(A)は正面図、及び(B)は一部
を切り欠いた右側面図である。
【図5】図1の表面実装用コネクタの比較的長いコンタ
クトリードを示し、(A)は一部を切り欠いた左側面
図、及び(B)は正面図である。
【図6】図4及び図5のコンタクトリードのプレス成形
の状態を示す概略図である。
【図7】図1の表面実装用コネクタにPCカード用二段
スロットコネクタを接続した状態の要部を示す長手方向
断面図である。
【図8】図7の横断面図である。
【図9】従来のPCカード用二段スロットコネクタの一
例を示を示し、(A)は平面図及び、(B)は側面図で
ある。
【図10】図9のPCカード用二段スロットコネクタの
表面実装用コネクタの一例の要部を示す長手方向断面図
である。
【符号の説明】
1 PCカード用二段スロットコネクタ 2 枠体 5 コンタクトピン 10 表面実装用コネクタ 11 ハウジング 12 凹部 13 コンタクトリード(比較的長いコンタクト
リード) 13a,14a 接触部 13b,14b 実装部 14 コンタクトリード(比較的短いコンタクト
リード)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCカード用二段スロットコネクタの4
    列のコンタクトピンが突出した面に、当接されるハウジ
    ングと、 上記各コンタクトピンを受容するようにハウジングに形
    成された上下に貫通する4列に並んだ複数個の凹部と、 各凹部内に受容されたコンタクトピンに接触し得る接触
    部を備えると共に、ハウジングの下面にて、両側縁に向
    かって垂直に延びる実装部を備えるコンタクトリードと
    を含んでおり、 上記コンタクトリードが、両側縁に関してそれぞれ、一
    つおきに交互に、4列の凹部のうち、内側の凹部内に延
    びている比較的長いコンタクトリードと、外側の凹部内
    に延びている比較的短いコンタクトリードとが配設され
    ていることを特徴とする、表面実装用コネクタ。
  2. 【請求項2】 上記比較的長いコンタクトリードと比較
    的短いコンタクトリードが、ハウジングの側縁に関して
    等間隔で配設されており、比較的長いコンタクトリード
    の接触部が、一つの内側の凹部に関して、列方向の一側
    からコンタクトピンに接触し、且つ比較的短いコンタク
    トリードの接触部が、この凹部に整列した外側の凹部に
    関して、列方向の他側からコンタクトピンに接触するよ
    うに、構成されていることを特徴とする、請求項1に記
    載の表面実装用コネクタ。
  3. 【請求項3】 各コンタクトリードの接触部に、コンタ
    クトピンに当接するように突出したリブ部が備えられて
    いることを特徴とする、請求項1または2に記載の表面
    実装用コネクタ。
  4. 【請求項4】 PCカード用コネクタの2列のコンタク
    トピンが突出した面に、当接されるハウジングと、 上記各コンタクトピンを受容するようにハウジングに形
    成された上下に貫通する2列に並んだ複数個の凹部と、 各凹部内に受容されたコンタクトピンに接触し得る接触
    部を備えると共に、ハウジングの下面にて、一側縁に向
    かって垂直に延びる実装部を備えるコンタクトリードと
    を含んでおり、 上記コンタクトリードが、一つおきに交互に、2列の凹
    部のうち、一側の凹部内に延びている比較的長いコンタ
    クトリードと、他側の凹部内に延びている比較的短いコ
    ンタクトリードとが配設されていることを特徴とする、
    表面実装用コネクタ。
JP8188326A 1996-06-29 1996-06-29 Pcカード用コネクタの表面実装用コネクタ Pending JPH1022012A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103390811A (zh) * 2012-05-11 2013-11-13 技嘉科技股份有限公司 连接器

Cited By (2)

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CN103390811A (zh) * 2012-05-11 2013-11-13 技嘉科技股份有限公司 连接器
JP2013239424A (ja) * 2012-05-11 2013-11-28 Giga-Byte Technology Co Ltd コネクタ

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