JPH1021485A - 電力、ガス又は水道消費量の総合計測システム - Google Patents

電力、ガス又は水道消費量の総合計測システム

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JPH1021485A
JPH1021485A JP17256096A JP17256096A JPH1021485A JP H1021485 A JPH1021485 A JP H1021485A JP 17256096 A JP17256096 A JP 17256096A JP 17256096 A JP17256096 A JP 17256096A JP H1021485 A JPH1021485 A JP H1021485A
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JP
Japan
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consumer
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data
communication network
wide area
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Application number
JP17256096A
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English (en)
Inventor
Hiromoto Ito
弘基 伊藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH1021485A publication Critical patent/JPH1021485A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/30Smart metering, e.g. specially adapted for remote reading

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Details Of Flowmeters (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大規模集合住宅もしくはオフィスビルディン
グの各消費者に供給している電力、ガス、水道消費量の
自動測定を行い、この電力、ガス、水道の消費量から電
力、ガス、水道料金を自動的に計算して、各消費者に効
率的に請求する。 【解決手段】 総合計測システムは、各消費者に電力、
ガス、水道を供給するために各消費者に接続されている
電力、ガス、水道配線(配管)に設けられた電力、ガ
ス、水道の消費量を測定する電力、ガス、水道センサ
と、測定された電力、ガス、水道の消費量に対応する信
号を発生、送信させる手段と、この信号を処理し電力、
ガス、水道の消費量を演算し記憶する手段と、この消費
量から電力、ガス、水道料金を計算し、各消費者に請求
する手段を備える。電力、ガス、水道消費量の計測、電
気料金の計算及び請求が、自動的に効率よく実施でき、
また、消費量の読み取り時及びデータ記入時におけるミ
スの発生を避けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の消費者の
電力、ガス又は水道の消費量を計測し、電力、ガス又は
水道料金の請求書を作成する集中管理システムに関し、
特に、大規模な集合住宅もしくはオフィスビルディング
の各消費者に電気エネルギー、ガス又は水道を供給する
ために各消費者に接続されている電気配線、ガス配管あ
るいは水道配管に設けられた電力、ガス又は水道の消費
量を測定する電流・電圧センサ、ガス供給センサあるい
は水道供給センサを有する電力計測装置、ガス計測装置
あるいは水道計測装置と、これら計測装置に設けられた
電流・電圧センサ、ガス供給センサあるいは水道供給セ
ンサにより測定された電流・電圧、ガス流量あるいは水
道流量信号から電力、ガス又は水道の消費量を演算する
手段と、各消費者を認識できるデータとその消費者の電
力、ガス又は水道消費量データを作成して通信ネットワ
ーク内に送信する手段と、計算機において、電気、ガス
又は水道料金を計算し、各消費者に請求する手段と、電
力、ガス又は水道消費量を総合的に分析し各消費者のス
イッチ、供給バルブ等を遠隔操作する手段とを有する電
力、ガス又は水道消費量の総合計測システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、電気、ガス又は水道の事業者
は、各消費者のメータから読み取った電力、ガス又は水
道の消費量を各消費者に請求書を発送することで、電気
料金、ガス料金あるいは水道料金を徴収してきた。
【0003】図4は、従来の電気エネルギー消費量の計
測方法を示したものである。
【0004】図4において、符号(61)は事業者から
の電力供給ネットワーク、(41)〜(44)は接続ケ
ーブル、(51)はある居住地区、大規模な集合住宅も
しくはオフィスビル、(11)〜(14)は各消費者も
しくはオフィスビル内の各事務所、(31)〜(34)
は各消費者もしくは各事務所(11)〜(14)への接
続ケーブル(41)〜(44)の電力の消費量を計測す
るための電力計測装置、(31a)と(32b)はこれ
らの電力計測装置(31)〜(34)に設けられた電流
センサと電圧センサ、(1)〜(4)はこれらの電力計
測装置(31)〜(34)より各消費者もしくは各事務
所(11)〜(14)の電力の消費量を計測する事業者
から派遣された係員である。
【0005】次に、図4を参照してこの電力の消費量の
計測方法について説明する。
【0006】事業者からの電力供給ネットワーク(6
1)から接続ケーブル(21)〜(24)を経て、各消
費者もしくは各事務所(11)〜(14)へ供給される
電気エネルギーは、接続ケーブル(41)〜(44)に
設けられた電力計測装置(31)〜(34)内の電流セ
ンサ(31a)と電圧センサ(32b)により、その消
費積算量がメーターに表示される。
【0007】この電力の消費量を計測するために事業者
から派遣された係員(1)〜(4)は、各消費者もしく
は各事務所(11)〜(14)の電力計測装置(31)
〜(34)のメーターに表示されている消費積算量を目
測して記録する。
【0008】事業者は、このようにして記録された各消
費者の電力の消費量から電気料金を計算して、郵送等の
手段により、各消費者もしくはオフィスビル内の各事務
所に電気料金の請求書を送付する。
【0009】請求書を受け取った各消費者もしくはオフ
ィスビル内の各事務所は、銀行、小売店等でこの電気料
金を支払う。
【0010】図5は、特許出願公表番号平7−5093
09に掲載されたネットワークを利用した電気エネルギ
ー消費量の計測方法を示したものである。
【0011】図5において、符号(60)は事業者から
の電力供給ネットワーク、(51)はある居住地区、大
規模な集合住宅もしくはオフィスビル、(11)〜(1
4)は各消費者もしくはオフィスビル内の各事務所、
(21)〜(24)は各消費者もしくは各事務所(1
1)〜(14)への接続ケーブル、(31)〜(34)
は各消費者もしくは各事務所(11)〜(14)への接
続ケーブルの電力の消費量を計測すると共に、測定され
た電力の消費量に対応する信号を発生させるための電気
エネルギー変換機器、(41)と(42)はこれらの電
気エネルギー変換機器(31)〜(34)に設けられた
電流センサと電圧センサ、(21a)〜(24a)は測
定された電力の消費量に対応する信号を送信させる送信
手段、(61)は送信された電力の消費量に対応する信
号を記録し電気料金を演算する演算手段(集中計算機)
である。
【0012】次に、図5を参照してこの電気エネルギー
消費量の計測方法について説明する。
【0013】事業者からの電力供給ネットワーク(6
0)より接続ケーブル(11)〜(14)を介して各消
費者もしくは各事務所(11)〜(14)へ供給され
る。
【0014】この電気エネルギーは、接続ケーブル(1
1)〜(14)に設けられた電気エネルギー変換機器
(31)〜(34)内の電流センサ(41)と電圧セン
サ(42)により、その消費量が計測され、電力の消費
量に対応する信号が発生される。
【0015】この電力の消費量に対応する信号は、電力
の消費量に対応する信号を送信する送信手段(21a)
〜(24a)から、電力の消費量に対応する信号を記録
して電気料金を演算する演算手段(集中計算機)(6
1)に送られて記録されると共に、電気料金が計算され
る。
【0016】計算された電気料金は、郵送等の手段によ
り、各消費者もしくは各事務所(11)〜(14)に電
気料金の請求書を送付することで、各消費者に請求され
る。請求書を受け取った各消費者もしくはオフィスビル
内の各事務所(11)〜(14)は、銀行、小売店等で
この電気料金を支払う。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した上記電力
の消費量の計測方法では、例えば、各住区毎の所定の係
員が、1〜2カ月毎に1度等の所定の周期で、目測によ
り電気エネルギー消費量を計測するわけであるが、読み
取り時及びデータ記入時におけるミスの発生が避けられ
ず、そのミスの発生する確率に基づいて、事業者は、消
費量の再計測と、料金計算の修正と、消費者への再請求
の追加事務の必要に迫られる。
【0018】また、1〜2カ月毎に1度の消費量の計測
では、1日の消費量の変動、各消費者の長期不在もしく
は転出入による変動に伴うきめ細かな配電サービスや、
事故通知サービスに対応できないばかりではなく、計測
不能時において行われる前年及び前月消費量からの推定
による料金計算の誤差を大きくする問題点がある。
【0019】係員による計測には、特に、超高層集合住
宅の階段の登り降り等の物理的な移動を伴うため、時間
がかかることが避けられず、気候状態と綿密に連動して
変動する各住区毎の総ての消費量データを同じ期間で集
計することを不可能にしている。
【0020】ガス及び水道の消費量の計測方法と請求書
の発行も、これと同様の手段において行われていて、同
様の問題点が存在する。
【0021】また、図5に示した従来の方法では、各住
区毎の所定の係員の読み取り時及びデータ記入時におけ
るミスの発生が回避できるが、信号を発生もしくは送信
させる手段に発生するノイズにより、測定された電力の
消費量に対応する信号が変更される場合がある。
【0022】また、大量データの送受信ができないた
め、個別の電気機器の電気配線に設けられた電力の消費
量の測定や、個別の電気機器の遠隔操作や、電力消費量
を総合的に分析する等に対応したよりきめ細かな配電サ
ービスや、事故通知サービスに対応できないという問題
点がある。
【0023】この発明は以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、複数の消費者の電力、ガス又は
水道の消費量を計測し、且つ請求する集中管理システ
ム、特に、大規模な集合住宅もしくはオフィスビルディ
ングの各消費者の電力、ガス又は水道の消費量を自動計
測し、このデータを正確に送信、処理して電力、ガス又
は水道の消費量を演算し記憶すると共に、この電力、ガ
ス又は水道の消費量から電力、ガス又は水道料金を計算
し、各消費者に正確に請求する電力、ガス又は水道の消
費量の総合計測システムを提供することを目的とする。
【0024】また、この発明の他の目的は、緊急時に各
消費者の電力供給スイッチ、ガス供給バルブあるいは水
道供給バルブを遠隔操作することを可能にすると共に、
電力、ガス、水道の消費量を総合的に分析して通知する
等のよりきめ細かなサービスや事故通知サービスに対応
できる電力、ガス又は水道の消費量の総合計測システム
を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
力消費量の総合計測システムは、複数の消費者の電力消
費量を計測し、電力料金の請求書を作成する集中管理シ
ステムに接続される、各地域に設けられた地域通信ネッ
トワークと、前記各地域通信ネットワークに設けられた
データ伝送装置と、前記各地域通信ネットワークに接続
された地域集中計算機と、前記各地域集中計算機が接続
された広域通信ネットワークと、前記各広域通信ネット
ワークに設けられたデータ伝送装置と、前記各広域通信
ネットワークに接続された広域集中計算機と、前記地域
通信ネットワークに接続されると共に、各消費者に電気
エネルギーを供給するために各消費者に接続されている
電気配線に設けられて電力の消費量を測定する電流・電
圧センサを有する電力計測装置と、前記計測装置に設け
られた電流・電圧センサにより測定された電流・電圧信
号から電力の消費量を演算する電力消費量演算手段と、
各消費者を認識できるデータとその時間データとその時
間におけるその消費者の電力消費量データを含む単位消
費者データ形式の出力信号を発信して地域通信ネットワ
ーク内に送信する送信手段とを備え、前記地域集中計算
機が、前記地域通信ネットワーク内を伝送されている前
記単位消費者データ形式をサンプリングし、前記地域集
中計算機に記憶すると共に、該単位消費者データ形式を
前記地域通信ネットワークから削除する機能を有すると
共に、集計された単位消費者データ形式から各消費者を
認識できるデータとある期間におけるその消費者の電力
消費量データを含む加工消費者データ形式を作成し発信
させて前記広域通信ネットワークに伝送する伝送手段を
備え、前記広域集中計算機が、各消費者の過去の電力消
費量データと電力料金の支払いデータを記憶する機能
と、前記広域通信ネットワーク内を伝送されている各消
費者の加工消費者データ形式を該広域通信ネットワーク
からサンプリングし、前記広域集中計算機に記憶すると
共に、各消費者の前記加工消費者データ形式を前記広域
通信ネットワークから削除する機能とを有すると共に、
記憶した各消費者の加工消費者データ形式から、ある期
間単位の電気料金を計算し、各消費者に請求する料金演
算請求手段を備えるものである。
【0026】請求項2の発明に係る電力消費量の総合計
測システムは、前記各地域通信ネットワークに接続され
た前記各電力計測装置が、同じく前記各地域通信ネット
ワークに接続された前記地域集中計算機の指令に基づい
て、各消費者を認識できるデータとその時間データとそ
の時間におけるその消費者の電力消費量データを含む単
位消費者データ形式を作成し発信して前記地域通信ネッ
トワーク内に送信する機能を有し、前記地域集中計算機
が、前記地域通信ネットワークに伝送された前記単位消
費者データ形式をサンプリングして、ある消費者の単位
消費者データ形式が所定の判断基準により正しいと判断
される場合に、前記地域集中計算機に記憶すると共に、
該単位消費者データ形式を前記地域通信ネットワークか
ら削除する機能と、前記単位消費者データ形式が、誤り
と判断される場合には、前記地域集中計算機に仮記憶す
ると共に、該単位消費者データ形式を前記地域通信ネッ
トワークから削除する機能と、再度、前記消費者の電力
計測装置に指令を与えて、単位消費者データ形式を発信
させ、前記地域通信ネットワークに伝送された前記単位
消費者データ形式をサンプリングして、ある消費者の単
位消費者データ形式が所定の判断基準により正しいと判
断される場合には、前記地域集中計算機に記憶すると共
に、該単位消費者データ形式を前記地域通信ネットワー
クから削除する機能と、前記単位消費者データ形式が誤
りと判断される場合には、単位消費者データ形式のサン
プリングを繰り返すことにより、各消費者を認識できる
データとある期間におけるその消費者の正しい電力消費
量データを含む加工消費者データ形式を作成し発信して
前記広域通信ネットワークに伝送する機能と、を有する
ものである。
【0027】請求項3の発明に係る電力消費量の総合計
測システムは、前記各地域通信ネットワークに接続され
た前記各電力計測装置が、予め定められた時間間隔で、
各消費者を認識できるデータとその時間データとその時
間におけるその消費者の電力消費量データを含む単位消
費者データ形式を発信させて地域通信ネットワーク内に
送信する機能を有し、前記地域集中計算機が、前記地域
通信ネットワーク内を伝送された前記時間毎の単位消費
者データ形式をサンプリングし、前記地域集中計算機に
記憶すると共に、該単位消費者データ形式を前記地域通
信ネットワークから削除する機能と、前記時間毎の単位
消費者データ形式から所定の判断基準により、ある時間
における単位消費者データ形式が誤りと判断される場合
には、前記単位消費者データ形式を修正する機能と、各
消費者を認識できるデータとある期間におけるその消費
者の正しい電力消費量データを含む加工消費者データ形
式を作成し発信して広域通信ネットワークに伝送する機
能と、を有するものである。
【0028】請求項4の発明に係る電力消費量の総合計
測システムは、前記各広域通信ネットワークに接続され
た前記各地域集中計算機が、同じく前記各広域通信ネッ
トワークに接続された前記広域集中計算機の指令に基づ
いて、各消費者を認識できるデータとある期間における
その消費者の電力消費量データを含む加工消費者データ
形式を暗号化した後に前記広域通信ネットワーク内に送
信する機能を有し、前記広域集中計算機が、前記広域通
信ネットワークに伝送された前記加工消費者データ形式
をサンプリングし、暗号を解読した後に前記広域集中計
算機に仮記憶すると共に、該加工消費者データ形式を前
記広域通信ネットワークから削除する機能と、再度、前
記地域集中計算機に指令を与えて、前記消費者の加工消
費者データ形式を暗号化した後に発信させ、前記広域通
信ネットワークに伝送された前記加工消費者データ形式
をサンプリングし、暗号を解読した後に、ある消費者の
加工消費者データ形式が所定の判断基準により正しいと
判断される場合には、前記広域集中計算機に記憶すると
共に、該加工消費者データ形式を前記広域通信ネットワ
ークから削除する機能と、前記加工消費者データ形式が
誤りと判断される場合には、加工消費者データ形式のサ
ンプリングを繰り返すことにより、各消費者を認識でき
るデータとある期間におけるその消費者の正しい電力消
費量データを含む加工消費者データ形式を入手できる機
能と、を有するものである。
【0029】請求項5の発明に係る電力消費量の総合計
測システムは、前記広域集中計算機が、各消費者の時間
毎の電力消費量と使用時間毎に設定された電力単価から
電力料金を計算して、各消費者の電力料金を計算するプ
ログラムを有すると共に、各消費者を認識できるデータ
とある期間における総電力料金データを含む単純請求デ
ータ形式を作成する機能と、前記単純請求データ形式の
信号を発信させて前記広域通信ネットワーク内に送信す
る機能とを有し、前記各広域通信ネットワークに接続さ
れた前記各地域集中計算機が、各地域の消費者の単純請
求データ形式をサンプリングして、前記各消費者データ
を、前記各地域通信ネットワークに接続され事業者の営
業所に設置された前記地域集中計算機、もしくは前記地
域通信ネットワークに接続されて集合住宅の管理センタ
ーもしくはオフィスビルの管理センターに設置された集
中端末装置、もしくは前記地域通信ネットワークに接続
され各消費者の個別端末装置から直接出力することによ
り、各消費者の請求書もしくは金融機関からの引き落と
し通知書を発行する機能を有するものである。
【0030】請求項6の発明に係る電力消費量の総合計
測システムは、前記広域集中計算機が、各消費者の時間
毎の電力消費量と使用時間毎に設定された電力単価から
電力料金を計算して、各消費者の電力料金を計算するプ
ログラムを有すると共に、各消費者を認識できるデータ
と時間毎の電力消費量データと時間毎の電力料金データ
と過去の電力消費量データとある期間における総電力料
金データを含む拡張請求データ形式を作成する機能と、
前記拡張請求データ形式の信号を発信させて前記広域通
信ネットワーク内に送信する機能とを有し、前記各広域
通信ネットワークに接続された前記各地域集中計算機
が、各地域の消費者の拡張請求データ形式をサンプリン
グして、これらの各消費者データを、前記各地域通信ネ
ットワークに接続され事業者の営業所に設置された前記
地域集中計算機、もしくは前記地域通信ネットワークに
接続され集合住宅の管理センターもしくはオフィスビル
の管理センターに設置された集中端末装置、もしくは前
記地域通信ネットワークに接続され各消費者の個別端末
装置から直接出力することにより、各消費者に請求書を
発行すると共に、時間毎の電力消費量と時間毎の電力料
金と過去の電力消費量との比較情報を提供する機能を有
するものせある。請求項7の発明に係る電力消費量の総
合計測システムは、前記地域集中計算機が、前記広域集
中計算機から前記広域通信ネットワークに伝送された前
記単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式をサ
ンプリングし、前記地域集中計算機に仮記憶すると共
に、該単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式
を前記広域通信ネットワークから削除する機能と、再
度、前記広域集中計算機に指令を与えて、単純請求デー
タ形式もしくは拡張請求データ形式を作成して発信さ
せ、前記広域通信ネットワークに伝送された前記単純請
求データ形式もしくは拡張請求データ形式をサンプリン
グし、ある消費者の単純請求データ形式もしくは拡張請
求データ形式が所定の判断基準により正しいと判断され
る場合には、前記地域集中計算機に記憶すると共に、該
単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式を前記
広域通信ネットワークから削除する機能と、前記単純請
求データ形式もしくは拡張請求データ形式が誤りと判断
される場合には、単純請求データ形式もしくは拡張請求
データ形式のサンプリングを繰り返すことにより、各消
費者を認識できるデータとある期間におけるその消費者
の正しい電力料金請求データを含む単純請求データ形式
もしくは拡張請求データ形式を得る機能と、を有するも
のである。
【0031】請求項8の発明に係るガス消費量の総合計
測システムは、複数の消費者のガス消費量を計測し、ガ
ス料金の請求書を作成するガス集中管理システムにおい
て、各地域に設けられた地域通信ネットワークと、前記
各地域通信ネットワークに設けられたデータ伝送装置
と、前記各地域通信ネットワークに接続された地域集中
計算機と、前記各地域集中計算機が接続された広域通信
ネットワークと、前記各広域通信ネットワークに設けら
れたデータ伝送装置と、前記各広域通信ネットワークに
接続された広域集中計算機と、前記地域通信ネットワー
クに接続されると共に、各消費者にガスを供給するため
に各消費者に接続されているガス配管に設けられたガス
の消費量を測定するガス供給量センサを有するガス計測
装置と、前記ガス計測装置に設けられた前記ガス供給量
センサにより測定されたガス供給量信号からガスの消費
量を演算する演算手段と、各消費者を認識できるデータ
とその時間データとその時間におけるその消費者のガス
消費量データを含む単位消費者データ形式を作成し発信
させて前記地域通信ネットワーク内に送信する送信手段
とを備え、前記地域集中計算機が、前記地域通信ネット
ワーク内を伝送されている前記単位消費者データ形式を
サンプリングし、前記地域集中計算機に記憶すると共
に、該単位消費者データ形式を前記地域通信ネットワー
クから削除する機能を有すると共に、集計された単位消
費者データ形式から各消費者を認識できるデータとある
期間におけるその消費者のガス消費量データを含む加工
消費者データ形式を作成し発信させて前記広域通信ネッ
トワークに伝送する伝送手段を備え、前記広域集中計算
機が、各消費者の過去のガス消費量データとガス料金の
支払いデータを記憶する機能と、前記広域通信ネットワ
ークに伝送されている各消費者の加工消費者データ形式
を前記広域通信ネットワークからサンプリングし、前記
広域集中計算機に記憶すると共に、前記各消費者の加工
消費者データ形式を前記広域通信ネットワークから削除
する機能とを有すると共に、記憶した各消費者の加工消
費者データ形式から、ある期間単位のガス料金を計算
し、各消費者に請求する手段を備えるものである。
【0032】請求項9の発明に係るガス消費量の総合計
測システムは、前記各地域通信ネットワークに接続され
た前記各ガス計測装置が、同じく各地域通信ネットワー
クに接続された地域集中計算機の指令に基づいて、各消
費者を認識できるデータとその時間データとその時間に
おけるその消費者のガス消費量データを含む単位消費者
データ形式を発信させて前記地域通信ネットワーク内に
送信する機能を有し、前記地域集中計算機が、前記地域
通信ネットワークに伝送された前記単位消費者データ形
式をサンプリングし、ある消費者の単位消費者データ形
式が所定の判断基準により正しいと判断される場合に
は、前記地域集中計算機に記憶すると共に、該単位消費
者データ形式を前記地域通信ネットワークから削除する
機能と、前記単位消費者データ形式が誤りと判断される
場合には、前記地域集中計算機に仮記憶すると共に、該
単位消費者データ形式を前記地域通信ネットワークから
削除する機能と、再度、前記消費者のガス計測装置に指
令を与えて、単位消費者データ形式を作成し発信させ、
地域通信ネットワークに伝送された前記単位消費者デー
タ形式をサンプリングし、ある消費者の単位消費者デー
タ形式が所定の判断基準により正しいと判断される場合
には、前記地域集中計算機に記憶すると共に、該単位消
費者データ形式を前記地域通信ネットワークから削除す
る機能と、前記単位消費者データ形式が誤りと判断され
る場合には、単位消費者データ形式のサンプリングを繰
り返すことにより、各消費者を認識できるデータとある
期間におけるその消費者の正しいガス消費量データを含
む加工消費者データ形式を作成し発信させて前記広域通
信ネットワークに伝送する機能と、を有するものであ
る。
【0033】請求項10の発明に係るガス消費量の総合
計測システムは、前記各地域通信ネットワークに接続さ
れた前記各ガス計測装置が、予め定められた時間間隔
で、各消費者を認識できるデータとその時間データとそ
の時間におけるその消費者のガス消費量データを含む単
位消費者データ形式を作成して前記地域通信ネットワー
ク内に送信する機能を有し、前記地域集中計算機が、地
域通信ネットワークを伝送された前記時間毎の単位消費
者データ形式をサンプリングし、前記地域集中計算機に
記憶すると共に、該単位消費者データ形式を地域通信ネ
ットワークから削除する機能と、前記時間毎の単位消費
者データ形式から所定の判断基準により、ある時間にお
ける単位消費者データ形式が誤りと判断される場合に
は、前記単位消費者データ形式を修正する機能と、各消
費者を認識できるデータとある期間におけるその消費者
の正しいガス消費量データを含む加工消費者データ形式
を作成し発信させて広域通信ネットワークに伝送する機
能と、を有するものである。
【0034】請求項11の発明に係るガス消費量の総合
計測システムは、前記各広域通信ネットワークに接続さ
れた前記各地域集中計算機が、同じく前記各広域通信ネ
ットワークに接続された前記広域集中計算機の指令に基
づいて、各消費者を認識できるデータとある期間におけ
るその消費者のガス消費量データを含む加工消費者デー
タ形式を暗号化した後に発信させ前記広域通信ネットワ
ーク内に送信する機能を有し、前記広域集中計算機が、
前記広域通信ネットワーク内を伝送された前記加工消費
者データ形式をサンプリングし、暗号を解読した後に前
記広域集中計算機に仮記憶すると共に、該加工消費者デ
ータ形式を前記広域通信ネットワークから削除する機能
と、再度、前記地域集中計算機に指令を与えて、前記消
費者の加工消費者データ形式を暗号化した後に発信さ
せ、前記広域通信ネットワーク内を伝送された前記加工
消費者データ形式をサンプリングし、暗号を解読した後
に、ある消費者の加工消費者データ形式が所定の判断基
準により正しいと判断される場合には、前記広域集中計
算機に記憶すると共に、該加工消費者データ形式を前記
広域通信ネットワークから削除する機能と、前記加工消
費者データ形式が誤りと判断される場合には、加工消費
者データ形式のサンプリングを繰り返すことにより、各
消費者を認識できるデータとある期間におけるその消費
者の正しいガス消費量データを含む加工消費者データ形
式を入手できる機能と、を有するものである。
【0035】請求項12の発明に係るガス消費量の総合
計測システムは、前記広域集中計算機が、各消費者の時
間毎のガス消費量と使用時間毎に設定されたガス単価か
らガス料金を計算するプログラムを有すると共に、各消
費者のガス料金を計算する機能と、各消費者を認識でき
るデータとある期間における総ガス料金データを含む単
純請求データ形式を作成する機能と、前記単純請求デー
タ形式を発信させ広域通信ネットワーク内に送信する機
能とを有し、前記各広域通信ネットワークに接続された
前記各地域集中計算機が、各地域の消費者の単純請求デ
ータ形式をサンプリングして、前記各消費者データを、
各地域通信ネットワークに接続され事業者の営業所に設
置された地域集中計算機、地域通信ネットワークに接続
され集合住宅の管理センターもしくはオフィスビルの管
理センターに設置された集中端末装置、もしくは地域通
信ネットワークに接続されて各消費者の個別端末装置か
ら直接出力することにより、各消費者の請求書もしくは
金融機関からの引き落とし通知書を発行する機能を有す
るものである。請求項13の発明に係るガス消費量の総
合計測システムは、前記広域集中計算機が、各消費者の
時間毎のガス消費量と使用時間毎に設定されたガス単価
からガス料金を計算するプログラムを有すると共に、各
消費者のガス料金を計算する機能と、各消費者を認識で
きるデータと時間毎のガス消費量データと時間毎のガス
料金データと過去のガス消費量データとある期間におけ
る総ガス料金データを含む拡張請求データ形式を作成す
る機能と、前記拡張請求データ形式を発信させて前記広
域通信ネットワーク内に送信する機能とを有し、前記各
広域通信ネットワークに接続された前記各地域集中計算
機が、各地域の消費者の拡張請求データ形式をサンプリ
ングして、これらの各消費者データを、前記各地域通信
ネットワークに接続されて事業者の営業所に設置された
地域集中計算機、前記地域通信ネットワークに接続され
集合住宅の管理センターもしくはオフィスビルの管理セ
ンターに設置された集中端末装置、もしくは前記地域通
信ネットワークに接続され各消費者の個別端末装置から
直接出力することにより、各消費者に請求書を発行する
と共に、時間毎のガス消費量と時間毎のガス料金と過去
のガス消費量との比較情報を提供する機能を有するもの
である。
【0036】請求項14の発明に係るガス消費量の総合
計測システムは、前記地域集中計算機が、前記広域集中
計算機から発信されて前記広域通信ネットワーク内を伝
送された前記単純請求データ形式もしくは拡張請求デー
タ形式をサンプリングし、前記地域集中計算機に仮記憶
すると共に、該単純請求データ形式もしくは拡張請求デ
ータ形式を広域通信ネットワークから削除する機能と、
再度、前記広域集中計算機に指令を与えて、単純請求デ
ータ形式もしくは拡張請求データ形式を発信させ、前記
広域通信ネットワーク内を伝送された前記単純請求デー
タ形式もしくは拡張請求データ形式をサンプリングし、
ある消費者の単純請求データ形式もしくは拡張請求デー
タ形式が所定の判断基準により正しいと判断される場合
には、前記地域集中計算機に記憶すると共に、該単純請
求データ形式もしくは拡張請求データ形式を前記広域通
信ネットワークから削除する機能と、前記単純請求デー
タ形式もしくは拡張請求データ形式が誤りと判断される
場合には、単純請求データ形式もしくは拡張請求データ
形式のサンプリングを繰り返すことにより、各消費者を
認識できるデータとある期間におけるその消費者の正し
いガス料金請求データを含む単純請求データ形式もしく
は拡張請求データ形式を得る機能と、を有するものであ
る。
【0037】請求項15の発明に係る水道消費量の総合
計測システムは、複数の消費者の水道消費量を計測し、
水道料金の請求書を作成する水道集中管理システムにお
いて、各地域に設けられた地域通信ネットワークと、前
記各地域通信ネットワークに設けられたデータ伝送装置
と、前記各地域通信ネットワークに接続された地域集中
計算機と、前記各地域集中計算機が接続された広域通信
ネットワークと、前記各広域通信ネットワークに設けら
れたデータ伝送装置と、前記各広域通信ネットワークに
接続された広域集中計算機と、前記地域通信ネットワー
クに接続されると共に各消費者に水道を供給するため
に、各消費者に接続されている水道配管に設けられた水
道の消費量を測定する水道供給量センサを有する水道計
測装置と、前記水道計測装置に設けられた水道供給量セ
ンサにより測定された水道供給量信号から水道の消費量
を演算する手段と、各消費者を認識できるデータとその
時間データとその時間におけるその消費者の水道消費量
データを含む単位消費者データ形式を発信させ地域通信
ネットワーク内に送信する送信手段とを備え、前記地域
集中計算機が、地域通信ネットワークを伝送されている
前記単位消費者データ形式をサンプリングし、前記地域
集中計算機に記憶すると共に、前記単位消費者データ形
式を前記地域通信ネットワークから削除する機能を有す
ると共に、集計された単位消費者データ形式から各消費
者を認識できるデータとある期間におけるその消費者の
ガス消費量データを含む加工消費者データ形式を作成し
発信させて前記広域通信ネットワークに伝送する手段を
有し、前記広域集中計算機が、各消費者の過去の水道消
費量データと水道料金の支払いデータを記憶する機能
と、前記広域通信ネットワーク内を伝送されている各消
費者の加工消費者データ形式を前記広域通信ネットワー
クからサンプリングし、前記広域集中計算機に記憶する
と共に、各消費者の加工消費者データ形式を前記広域通
信ネットワークから削除する機能とを有すると共に、記
憶した各消費者の加工消費者データ形式から、ある期間
単位の水道料金を計算し、各消費者に請求する手段を備
えるものである。
【0038】請求項16の発明に係る水道消費量の総合
計測システムは、前記各地域通信ネットワークに接続さ
れた前記各水道計測装置が、同じく各地域通信ネットワ
ークに接続された前記地域集中計算機の指令に基づい
て、各消費者を認識できるデータとその時間データとそ
の時間におけるその消費者の水道消費量データを含む単
位消費者データ形式を発信させて前記地域通信ネットワ
ーク内に送信する機能を有し、前記地域集中計算機が、
前記地域通信ネットワーク内を伝送された前記単位消費
者データ形式をサンプリングし、ある消費者の単位消費
者データ形式が所定の判断基準により正しいと判断され
る場合には、前記地域集中計算機に記憶すると共に、該
単位消費者データ形式を前記地域通信ネットワークから
削除する機能と、前記単位消費者データ形式が誤りと判
断される場合には、前記地域集中計算機に仮記憶すると
共に、該単位消費者データ形式を前記地域通信ネットワ
ークから削除する機能と、再度、前記消費者の水道計測
装置に指令を与えて、単位消費者データ形式を発信さ
せ、前記地域通信ネットワーク内を伝送された前記単位
消費者データ形式をサンプリングし、ある消費者の単位
消費者データ形式が所定の判断基準により正しいと判断
される場合には、前記地域集中計算機に記憶すると共
に、該単位消費者データ形式を前記地域通信ネットワー
クから削除する機能と、前記単位消費者データ形式が誤
りと判断される場合には、単位消費者データ形式のサン
プリングを繰り返すことにより、各消費者を認識できる
データとある期間におけるその消費者の正しい水道消費
量データを含む加工消費者データ形式を作成し発信させ
て前記広域通信ネットワークに伝送する機能と、を有す
るものである。
【0039】請求項17の発明に係る水道消費量の総合
計測システムは、前記各地域通信ネットワークに接続さ
れた前記各水道計測装置が、予め定められた時間間隔
で、各消費者を認識できるデータとその時間データとそ
の時間におけるその消費者の水道消費量データを含む単
位消費者データ形式を発信させて前記地域通信ネットワ
ーク内に送信する機能を有し、前記地域集中計算機が、
前記地域通信ネットワークを伝送された前記時間毎の単
位消費者データ形式をサンプリングし、前記地域集中計
算機に記憶すると共に、該単位消費者データ形式を前記
地域通信ネットワークから削除する機能と、前記時間毎
の単位消費者データ形式から所定の判断基準により、あ
る時間における単位消費者データ形式が誤りと判断され
る場合には、前記単位消費者データ形式を修正する機能
とを有すると共に、各消費者を認識できるデータとある
期間におけるその消費者の正しい水道消費量データを含
む加工消費者データ形式を作成し発信させて前記広域通
信ネットワークに伝送する手段を備えるものである。
【0040】請求項18の発明に係る水道消費量の総合
計測システムは、前記各広域通信ネットワークに接続さ
れた前記各地域集中計算機が、同じく前記各広域通信ネ
ットワークに接続された前記広域集中計算機の指令に基
づいて、各消費者を認識できるデータとある期間におけ
るその消費者の水道消費量データを含む加工消費者デー
タ形式を暗号化した後に発信させて前記広域通信ネット
ワーク内に送信する機能を有し、前記広域集中計算機
が、前記広域通信ネットワーク内を伝送された前記加工
消費者データ形式をサンプリングし、暗号を解読した後
に前記広域集中計算機に仮記憶すると共に、該加工消費
者データ形式を前記広域通信ネットワークから削除する
機能と、再度、前記地域集中計算機に指令を与えて、前
記消費者の加工消費者データ形式を暗号化した後に発信
させ、前記広域通信ネットワーク内を伝送された前記加
工消費者データ形式をサンプリングし、暗号を解読した
後に、ある消費者の加工消費者データ形式が所定の判断
基準により正しいと判断される場合には、前記広域集中
計算機に記憶すると共に、該加工消費者データ形式を前
記広域通信ネットワークから削除する機能と、前記加工
消費者データ形式が誤りと判断される場合には、加工消
費者データ形式のサンプリングを繰り返すことにより、
各消費者を認識できるデータとある期間におけるその消
費者の正しい水道消費量データを含む加工消費者データ
形式を入手できる機能と、を有するものである。
【0041】請求項19の発明に係る水道消費量の総合
計測システムは、前記広域集中計算機が、各消費者の時
間毎の水道消費量と使用時間毎に設定された水道単価か
ら水道料金を計算するプログラムを有すると共に、各消
費者の水道料金を計算する機能と、各消費者を認識でき
るデータとある期間における総水道料金データを含む単
純請求データ形式を作成する機能と、前記単純請求デー
タ形式を発信させて前記広域通信ネットワーク内に送信
する機能とを有し、前記各広域通信ネットワークに接続
された各地域集中計算機が、各地域の消費者の単純請求
データ形式をサンプリングして、前記各消費者データ
を、前記各地域通信ネットワークに接続され事業者の営
業所に設置された地域集中計算機、前記地域通信ネット
ワークに接続され集合住宅の管理センターもしくはオフ
ィスビルの管理センターに設置された集中端末装置、も
しくは前記地域通信ネットワークに接続され各消費者の
個別端末装置から直接出力することにより、各消費者の
請求書もしくは金融機関からの引き落とし通知書を発行
する機能を有するものである。
【0042】請求項20の発明に係る水道消費量の総合
計測システムは、前記広域集中計算機が、各消費者の時
間毎の水道消費量と使用時間毎に設定された水道単価か
ら水道料金を計算するプログラムを有すると共に、各消
費者の水道料金を計算する機能と、各消費者を認識でき
るデータと時間毎の水道消費量データと時間毎の水道料
金データと過去の水道消費量データとある期間における
総水道料金データを含む拡張請求データ形式を作成する
機能と、前記拡張請求データ形式を発信させて前記広域
通信ネットワーク内に送信する機能とを有し、前記各広
域通信ネットワークに接続された前記各地域集中計算機
が、各地域の消費者の拡張請求データ形式をサンプリン
グして、これらの各消費者データを、前記各地域通信ネ
ットワークに接続されて事業者の営業所に設置された地
域集中計算機、前記地域通信ネットワークに接続され集
合住宅の管理センターもしくはオフィスビルの管理セン
ターに設置された集中端末装置、もしくは前記地域通信
ネットワークに接続され各消費者の個別端末装置から直
接出力することにより、各消費者に請求書を発行すると
共に、時間毎の水道消費量と時間毎の水道料金と過去の
水道消費量との比較情報を提供する機能を有するもので
ある。
【0043】請求項21の発明に係る水道消費量の総合
計測システムは、前記地域集中計算機が、前記広域集中
計算機から発信され前記広域通信ネットワーク内を伝送
された前記単純請求データ形式もしくは拡張請求データ
形式をサンプリングし、前記地域集中計算機に仮記憶す
ると共に、該単純請求データ形式もしくは拡張請求デー
タ形式を前記広域通信ネットワークから削除する機能
と、再度、前記広域集中計算機に指令を与えて、単純請
求データ形式もしくは拡張請求データ形式を発信させ、
前記広域通信ネットワーク内を伝送された前記単純請求
データ形式もしくは拡張請求データ形式をサンプリング
し、ある消費者の単純請求データ形式もしくは拡張請求
データ形式が所定の判断基準により正しいと判断される
場合には、前記地域集中計算機に記憶すると共に、該単
純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式を前記広
域通信ネットワークから削除する機能と、前記単純請求
データ形式もしくは拡張請求データ形式が誤りと判断さ
れる場合には、単純請求データ形式もしくは拡張請求デ
ータ形式のサンプリングを繰り返すことにより、各消費
者を認識できるデータとある期間におけるその消費者の
正しい水道料金請求データを含む単純請求データ形式も
しくは拡張請求データ形式を得る機能と、を有するもの
である。
【0044】請求項22の発明に係る電力、ガス又は水
道消費量の総合計測システムは、各地域に設けられた前
記地域通信ネットワークと、前記各地域通信ネットワー
クに設けられたデータ伝送装置と、前記各地域集中計算
機が接続された前記広域通信ネットワークと、前記各広
域通信ネットワークに設けられたデータ伝送装置とを、
電気、ガス、水道のうちの少なくとも2種類以上の計測
を行い得るように、互いに接続するようにしたものであ
る。
【0045】請求項23の発明に係る電力、ガス又は水
道消費量の総合計測システムは、消費者データ及び請求
書を出力する前記各地域通信ネットワークに接続され事
業者の営業所に設置された集中端末装置、前記地域通信
ネットワークに接続され集合住宅の管理センターもしく
はオフィスビルの管理センターに設置された集中端末装
置、もしくは前記地域通信ネットワークに接続された各
消費者の個別端末装置を、電気、ガス、水道のうちの少
なくとも2種類以上の計測を行い得るように、互いに接
続するようにしたものである。
【0046】請求項24の発明に係る電力、ガス又は水
道消費量の総合計測システムは、各地域に設けられた前
記地域通信ネットワーク及び前記広域通信ネットワーク
に、各消費者が口座を有する各金融機関の計算機をデー
タ伝送手段及び通信ネットワークで接続することで、各
消費者の電力、ガス、水道料金を各消費者の口座から自
動引き落としするようにしたものである。
【0047】請求項25の発明に係る電力、ガス又は水
道消費量の総合計測システムは、消費者の管理番号、電
力、ガス、水道の消費量、請求料金等の情報が、請求書
にバーコード化もしくは磁気記録され、前記請求書のバ
ーコード記録もしくは磁気記録された情報を読み取る手
段を設けることにより、電気、ガス、水道料金を事業者
から委託を受けた場所において、自動徴収できるように
する共に、前記各消費者の支払いに関する情報も、前記
端末からの情報送信手段により、事業者の集中計算機に
記録されるようにしたものである。
【0048】請求項26の発明に係る電力、ガス又は水
道消費量の総合計測システムは、事業者が、前記広域集
中計算機において、予めプログラムされた判断基準に従
い、老人家庭の過去と現在の電力、ガス、水道の消費量
等の情報を分析して、老人家庭の異常を、各消費者の知
人や自治体等公共の救急機関に通知できるようにしたも
のである。
【0049】請求項27の発明に係る電力、ガス又は水
道消費量の総合計測システムは、事業者からの停電、ガ
ス供給停止、断水及び、節電、節ガス、節水等のメッセ
ージを各消費者に通知できるようにしたものである。
【0050】請求項28の発明に係る電力、ガス又は水
道消費量の総合計測システムは、事業者が、地震等の緊
急時に電気エネルギー、ガス、水道供給を緊急停止する
手段を備えるものである。
【0051】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面により説明する。
【0052】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1による電力の消費量の総合計測システムを示す概
略ブロック図である。
【0053】図1において、符号(60)は事業者から
の広域電力供給ネットワーク、(61)は広域電力供給
ネットワーク(60)から分岐した地域電力供給ネット
ワーク、(51)〜(55)はある居住地区、大規模な
集合住宅もしくはオフィスビル、(11)〜(18)は
ある居住地区、大規模な集合住宅内の各消費者もしくは
オフィスビル内の各事務所、(71e)〜(75e)は
各地域(51)〜(55)に設けられた地域通信ネット
ワーク、(71a)〜(75a)はこの各地域通信ネッ
トワーク(71e)〜(75e)に設けられたデータ伝
送装置、(91)〜(95)はこの各地域通信ネットワ
ーク(71e)〜(75e)に接続された地域通信ネッ
トワーク(71e)〜(75e)に伝送されている消費
者データをサンプリングして記憶する機能と、消費者デ
ータを地域通信ネットワーク(71e)〜(75e)か
ら削除する機能と、集計された消費者データから各消費
者を認識できるデータとある期間におけるその消費者の
電力消費量データとを作成して広域通信ネットワークに
伝送する伝送手段を有する地域集中計算機、(70e)
はこの各地域集中計算機(91)〜(95)が接続され
た広域通信ネットワーク、(70a)はこの各広域通信
ネットワーク(70e)に設けられたデータ伝送装置
と、(90)はこの各広域通信ネットワーク(70e)
に接続された各消費者の過去の電力消費量データと電力
料金の支払いデータとを記憶する機能と、広域通信ネッ
トワーク(70e)に伝送されている各消費者の消費者
データを広域通信ネットワーク(70e)からサンプリ
ングして記憶する機能と、各消費者の消費者データを広
域通信ネットワーク(70e)から削除する機能と、記
憶した各消費者の消費者データから、ある期間単位の電
気料金を計算し、各消費者に請求する料金演算請求手段
を有する広域集中計算機、(41)〜(48)は各消費
者もしくは各事務所(11)〜(18)への接続ケーブ
ル、(31e)〜(38e)は各消費者もしくは各事務
所(11)〜(18)へ電気エネルギーを供給するため
の接続ケーブル(41)〜(48)の電力消費量を計測
する電流センサ(31a)〜(38a)及び電圧センサ
(31b)〜(38b)を有すると共に、測定された電
流・電圧信号から電力の消費量を演算する電力消費量演
算手段と、各消費者を認識できるデータとその時間デー
タとその時間におけるその消費者の電力消費量データを
作成して地域通信ネットワーク(71e)〜(75e)
内に送信するデータ作成送信手段(31c)〜(38
c)とを有する電力計測装置、(21)〜(28)は各
居住区に位置する事業者の営業所、大規模な集合住宅の
管理センターもしくはオフィスビルの管理センターに設
置され、事業者から供給を受けた所定の用紙に各消費者
の電気料金の請求書を出力すると共に電力消費量の情報
を提供する手段(個別の端末装置)である。
【0054】次に、この電力消費量の計測システムの動
作について説明する。
【0055】電気エネルギーは、事業者からの広域電力
供給ネットワーク(60)より、その広域電力供給ネッ
トワーク(60)から分岐した地域電力供給ネットワー
ク(61)及びその接続ケーブル(41)〜(48)を
介して、ある地域の居住地区、大規模な集合住宅(5
1)〜(55)内の各消費者もしくはオフィスビル(5
1)〜(55)内の各事務所(11)〜(18)へ供給
される。
【0056】また、ピラミッド型のデータ通信ネットワ
ークは、事業者からの広域通信ネットワーク(70e)
及び広域通信ネットワーク(70e)から分岐した各地
域(51)〜(55)に設けられた地域通信ネットワー
ク(71e)〜(75e)で構成され、それぞれの通信
ネットワーク内のデータは、各地域通信ネットワーク
(71e)〜(75e)に設けられたデータ伝送装置
(71a)〜(75a)と広域通信ネットワーク(70
e)に設けられたデータ伝送装置(70a)とにより伝
送される。
【0057】この電気エネルギーは、各消費者もしくは
各事務所(11)〜(18)へ電気エネルギーを供給す
るための接続ケーブル(41)〜(48)の電力消費量
を計測する電流センサ(31a)〜(38a)及び電圧
センサ(31b)〜(38b)を有する電力計測装置
(31e)〜(38e)により計測され、それぞれの地
域通信ネットワーク(71e)〜(75e)に接続され
た各電力計測装置(31e)〜(38e)において、測
定された電流・電圧信号から電力の消費量を演算する手
段と各消費者を認識できるデータとその時間データとそ
の時間におけるその消費者の電力消費量データを発信し
て地域通信ネットワーク(71e)〜(75e)内に送
信する手段(31c)〜(38c)により、電力の消費
量の演算と電力消費量データの発信が行われる。
【0058】各消費者(11)〜(18)の電力消費量
データは、各地域通信ネットワーク(71e)〜(75
e)に接続されて該地域通信ネットワーク(71e)〜
(75e)を伝送されている消費者データをサンプリン
グして記憶する機能と、消費者データを地域通信ネット
ワーク(71e)〜(75e)から削除する機能を有す
る地域集中計算機(91)〜(95)により記憶され、
また、地域通信ネットワーク(71e)〜(75e)を
伝送されている消費者データが削除される。
【0059】これらの集計された消費者データは、地域
集中計算機(91)〜(95)において、更に各消費者
を認識できるデータとある期間におけるその消費者の電
力消費量データとが作成され、この消費量データが広域
通信ネットワーク(70e)に伝送される。
【0060】広域通信ネットワーク(70e)に伝送さ
れた消費量データは、各消費者の過去の電力消費量デー
タと電力料金の支払いデータを記憶する機能と、広域通
信ネットワーク(70e)を伝送されている各消費者の
消費者データを該広域通信ネットワーク(70e)から
サンプリングして記憶する機能と、広域通信ネットワー
ク(70e)に接続されて各消費者の消費者データを該
広域通信ネットワーク(70e)から削除する機能を有
する広域集中計算機(90)により記憶され、また、広
域通信ネットワーク(70e)を伝送されている消費者
データが削除される。
【0061】これら集計された消費者データは、広域集
中計算機(90)において、記憶した各消費者の消費者
データからある期間単位の電気料金を計算し、このデー
タが広域通信ネットワーク(70e)及び地域通信ネッ
トワーク(71e)〜(75e)を介して各居住区に位
置する事業者の営業所、大規模な集合住宅の管理センタ
ーもしくはオフィスビルの管理センターに設置され、事
業者から供給を受けた所定の用紙に各消費者の電気料金
の請求書を出力すると共に電力消費量の情報を提供する
手段(個別の端末装置)(21)〜(28)に送信され
て、電気料金の請求書や金融機関からの引き落とし通知
書が発行されたり、電力消費量の情報が提供される。
【0062】実施の形態2.図2は、この発明の実施の
形態2によるガスの消費量の総合計測システムを示す概
略ブロック図である。
【0063】図2において、符号(60)は事業者から
の広域ガス供給ネットワーク、(61)は広域ガス供給
ネットワーク(60)から分岐した地域ガス供給ネット
ワーク、(51)〜(55)はある居住地区、大規模な
集合住宅もしくはオフィスビル、(11)〜(18)は
ある居住地区、大規模な集合住宅内の各消費者もしくは
オフィスビル内の各事務所、(71g)〜(75g)は
各地域(51)〜(55)に設けられた地域通信ネット
ワーク、(71a)〜(75a)は各地域通信ネットワ
ーク(71g)〜(75g)に設けられたデータ伝送装
置、(91)〜(95)はこの各地域通信ネットワーク
(71g)〜(75g)に接続された地域通信ネットワ
ーク(71g)〜(75g)を伝送されている消費者デ
ータをサンプリングして記憶する機能と、消費者データ
を地域通信ネットワーク(71g)〜(75g)から削
除する機能と、集計された消費者データから各消費者を
認識できるデータとある期間におけるその消費者のガス
消費量データとを作成して発信させて広域通信ネットワ
ークに伝送する手段を有する地域集中計算機、(70
g)は各地域集中計算機(91)〜(95)が接続され
た広域通信ネットワーク、(70a)は各広域通信ネッ
トワーク(70g)に設けられたデータ伝送装置と、
(90)は各広域通信ネットワーク(70g)に接続さ
れた各消費者の過去のガス消費量データとガス料金の支
払いデータを記憶する機能と、広域通信ネットワーク
(70g)中を伝送されている各消費者の消費者データ
を広域通信ネットワーク(70g)からサンプリングし
て記憶する機能と、各消費者の消費者データを広域通信
ネットワーク(70g)から削除する機能と、記憶した
各消費者の消費者データからある期間単位のガス料金を
計算して、各消費者に請求する手段を有する広域集中計
算機、(41)〜(48)は各消費者もしくは各事務所
(11)〜(18)への接続配管、(31g)〜(38
g)は各消費者もしくは各事務所(11)〜(18)へ
ガスエネルギーを供給するための接続配管(41)〜
(48)のガス消費量を計測する電流センサ(31a)
〜(38a)及び電圧センサ(31b)〜(38b)を
有すると共に、測定された電流・電圧信号からガスの消
費量を演算する手段と、各消費者を認識できるデータと
その時間データとその時間におけるその消費者のガス消
費量データを作成して発信させて地域通信ネットワーク
(71g)〜(75g)内に送信する手段(31c)〜
(38c)とを有するガス計測装置、(21)〜(2
8)は各居住区に位置する事業者の営業所、大規模な集
合住宅の管理センターもしくはオフィスビルの管理セン
ターに設置され、事業者から供給を受けた所定の用紙に
各消費者のガス料金の請求書を出力すると共にガス消費
量の情報を提供する手段(個別の端末装置)である。
【0064】次に、このガス消費量の計測システムの動
作について説明する。
【0065】ガスは、事業者からの広域ガス供給ネット
ワーク(60)より、該広域ガス供給ネットワーク(6
0)から分岐した地域ガス供給ネットワーク(61)及
びその接続配管(41)〜(48)を介して、ある地域
の居住地区、大規模な集合住宅(51)〜(55)内の
各消費者もしくはオフィスビル(51)〜(55)内の
各事務所(11)〜(18)へ供給される。
【0066】また、ピラミッド型のデータ通信ネットワ
ークは、事業者からの広域通信ネットワーク(70g)
と該広域通信ネットワーク(70g)から分岐して各地
域(51)〜(55)に設けられた地域通信ネットワー
ク(71g)〜(75g)とで構成され、それぞれの通
信ネットワーク内のデータは、各地域通信ネットワーク
(71g)〜(75g)に設けられたデータ伝送装置
(71a)〜(75a)と広域通信ネットワーク(70
g)に設けられたデータ伝送装置(70a)により伝送
される。
【0067】ガスは、各消費者もしくは各事務所(1
1)〜(18)へガスを供給するための接続配管(4
1)〜(48)のガス消費量を計測する電流センサ(3
1a)〜(38a)及び電圧センサ(31b)〜(38
b)を有するガス計測装置(31g)〜(38g)によ
り計測され、それぞれの地域通信ネットワーク(71
g)〜(75g)に接続された各ガス計測装置(31
g)〜(38g)において、測定された電流・電圧信号
からガスの消費量を演算する手段と各消費者を認識でき
るデータとその時間データとその時間におけるその消費
者のガス消費量データを作成して発信させて地域通信ネ
ットワーク(71g)〜(75g)内に送信する手段
(31c)〜(38c)とにより、ガスの消費量の演算
とガス消費量データの発信が行われる。
【0068】各消費者(11)〜(18)のガス消費量
データは、各地域通信ネットワーク(71g)〜(75
g)に接続されて該地域通信ネットワーク(71g)〜
(75g)内を伝送されている消費者データをサンプリ
ングして記憶する機能と、消費者データを地域通信ネッ
トワーク(71g)〜(75g)から削除する機能を有
する地域集中計算機(91)〜(95)により記憶さ
れ、また、地域通信ネットワーク(71g)〜(75
g)内を伝送されている消費者データが削除される。
【0069】これら集計された消費者データから、地域
集中計算機(91)〜(95)において、更に各消費者
を認識できるデータとある期間におけるその消費者のガ
ス消費量データとが作成され、この消費量データが広域
通信ネットワーク(70g)に伝送される。
【0070】広域通信ネットワーク(70g)に伝送さ
れた消費量データは、各消費者の過去のガス消費量デー
タとガス料金の支払いデータを記憶する機能と、広域通
信ネットワーク(70g)内を伝送されている各消費者
の消費者データを広域通信ネットワーク(70g)から
サンプリングして記憶する機能と、各消費者の消費者デ
ータを広域通信ネットワーク(70g)から削除する機
能とを有する広域通信ネットワーク(70g)に接続さ
れた広域集中計算機(90)より記憶され、また、広域
通信ネットワーク(70g)内を伝送されている消費者
データが削除される。
【0071】これら集計された消費者データから、広域
集中計算機(90)において、記憶した各消費者の消費
者データを基にしてある期間単位のガス料金を計算し、
このデータが、広域通信ネットワーク(70g)及び地
域通信ネットワーク(71g)〜(75g)を介して各
居住区に位置する事業者の営業所、大規模な集合住宅の
管理センターもしくはオフィスビルの管理センターに設
置され、事業者から供給を受けた所定の用紙に各消費者
のガス料金の請求書を出力すると共にガス消費量の情報
を提供する手段(個別の端末装置)(21)〜(28)
へ送信されて、ガス料金の請求書や金融機関からの引き
落とし通知書が発行されたり、ガス消費量の情報が提供
される。
【0072】実施の形態3.図3は、この発明の実施の
形態3による水道の消費量の総合計測システムを示す概
略ブロック図である。
【0073】図3において、符号(60)は事業者から
の広域水道供給ネットワーク、(61)は広域水道供給
ネットワーク(60)から分岐した地域水道供給ネット
ワーク、(51)〜(55)はある居住地区、大規模な
集合住宅もしくはオフィスビル、(11)〜(18)は
ある居住地区、大規模な集合住宅内の各消費者もしくは
オフィスビル内の各事務所、(71w)〜(75w)は
各地域(51)〜(55)に設けられた地域通信ネット
ワーク、(71a)〜(75a)は各地域通信ネットワ
ーク(71w)〜(75w)に設けられたデータ伝送装
置、(91)〜(95)は各地域通信ネットワーク(7
1w)〜(75w)に接続された地域通信ネットワーク
(71w)〜(75w)内を伝送されている消費者デー
タをサンプリングして記憶する機能と、消費者データを
地域通信ネットワーク(71w)〜(75w)から削除
する機能と、集計された消費者データから各消費者を認
識できるデータとある期間におけるその消費者の水道消
費量データとを作成して発信させて広域通信ネットワー
クに伝送する手段とを有する地域集中計算機、(70
w)は各地域集中計算機(91)〜(95)が接続され
た広域通信ネットワーク、(70a)は各広域通信ネッ
トワーク(70w)に設けられたデータ伝送装置、(9
0)は各広域通信ネットワーク(70w)に接続された
各消費者の過去の水道消費量データと水道料金の支払い
データとを記憶する機能と、広域通信ネットワーク(7
0w)内を伝送されている各消費者の消費者データを広
域通信ネットワーク(70w)からサンプリングして記
憶する機能と、各消費者の消費者データを広域通信ネッ
トワーク(70w)から削除する機能と、記憶した各消
費者の消費者データからある期間単位の水道料金を計算
し、各消費者に請求する手段を有する広域集中計算機、
(41)〜(48)は各消費者もしくは各事務所(1
1)〜(18)への接続配管、(31w)〜(38w)
は各消費者もしくは各事務所(11)〜(18)へ水道
エネルギーを供給するための接続配管(41)〜(4
8)の水道消費量を計測する電流センサ(31a)〜
(38a)及び電圧センサ(31b)〜(38b)を有
すると共に、測定された電流・電圧信号から水道の消費
量を演算する手段と、各消費者を認識できるデータとそ
の時間データとその時間におけるその消費者の水道消費
量データを発信させて地域通信ネットワーク(71w)
〜(75w)内に送信する手段(31c)〜(38c)
とを有する水道計測装置、(21)〜(28)は各居住
区に位置する事業者の営業所、大規模な集合住宅の管理
センターもしくはオフィスビルの管理センターに設置さ
れ、事業者から供給を受けた所定の用紙に各消費者の水
道料金の請求書を出力すると共に水道消費量の情報を提
供する手段(個別の端末装置)である。
【0074】次に、この水道消費量の計測システムの動
作について説明する。
【0075】水道は、事業者からの広域水道供給ネット
ワーク(60)より、該広域水道供給ネットワーク(6
0)から分岐した地域水道供給ネットワーク(61)及
びその接続配管(41)〜(48)を介して、ある地域
の居住地区、大規模な集合住宅(51)〜(55)内の
各消費者もしくはオフィスビル(51)〜(55)内の
各事務所(11)〜(18)へ供給される。
【0076】また、ピラミッド型のデータ通信ネットワ
ークは、事業者からの広域通信ネットワーク(70w)
と該広域通信ネットワーク(70w)から分岐した各地
域(51)〜(55)に設けられた地域通信ネットワー
ク(71w)〜(75w)とで構成され、それぞれの通
信ネットワーク内のデータは、各地域通信ネットワーク
(71w)〜(75w)に設けられたデータ伝送装置
(71a)〜(75a)と広域通信ネットワーク(70
w)に設けられたデータ伝送装置(70a)により伝送
される。
【0077】水道は、各消費者もしくは各事務所(1
1)〜(18)へ水道を供給するための接続配管(4
1)〜(48)の水道消費量を計測する電流センサ(3
1a)〜(38a)及び電圧センサ(31b)〜(38
b)を有する水道計測装置(31w)〜(38w)によ
り計測され、それぞれの地域通信ネットワーク(71
w)〜(75w)に接続された各水道計測装置(31
w)〜(38w)において、測定された電流・電圧信号
から水道の消費量を演算する手段と、各消費者を認識で
きるデータとその時間データとその時間におけるその消
費者の水道消費量データを発信させ地域通信ネットワー
ク(71w)〜(75w)内に送信する手段(31c)
〜(38c)とにより、水道の消費量の演算と水道消費
量データの発信が行われる。
【0078】各消費者(11)〜(18)の水道消費量
データは、各地域通信ネットワーク(71w)〜(75
w)に接続されて該地域通信ネットワーク(71w)〜
(75w)内を伝送されている消費者データをサンプリ
ングして記憶する機能と、消費者データを地域通信ネッ
トワーク(71w)〜(75w)から削除する機能とを
有する地域集中計算機(91)〜(95)により記憶さ
れ、また、地域通信ネットワーク(71w)〜(75
w)内を伝送されている消費者データが削除される。
【0079】これら集計された消費者データから、地域
集中計算機(91)〜(95)において、更に各消費者
を認識できるデータとある期間におけるその消費者の水
道消費量データが作成され、この消費量データが広域通
信ネットワーク(70w)に伝送される。
【0080】広域通信ネットワーク(70w)に伝送さ
れた消費量データは、各消費者の過去の水道消費量デー
タと水道料金の支払いデータとを記憶する機能と、広域
通信ネットワーク(70w)内を伝送されている各消費
者の消費者データを広域通信ネットワーク(70w)か
らサンプリングして記憶する機能と、各消費者の消費者
データを広域通信ネットワーク(70w)から削除する
機能とを有して該広域通信ネットワーク(70w)に接
続された広域集中計算機(90)より記憶され、また、
広域通信ネットワーク(70w)内を伝送されている消
費者データが削除される。
【0081】これら集計された消費者データから、広域
集中計算機(90)において、記憶した各消費者の消費
者データに基づいてある期間単位の水道料金を計算し、
このデータが広域通信ネットワーク(70w)及び地域
通信ネットワーク(71w)〜(75w)を介して各居
住区に位置する事業者の営業所、大規模な集合住宅の管
理センターもしくはオフィスビルの管理センターに設置
され、事業者から供給を受けた所定の用紙に各消費者の
水道料金の請求書を出力すると共に水道消費量の情報を
提供する手段(個別の端末装置)(21)〜(28)へ
送信されて、水道料金の請求書や金融機関からの引き落
とし通知書が発行されたり、水道消費量の情報が提供さ
れる。
【0082】このような電力、ガス又は水道の消費量の
計測システムは、電力、ガス又は水道の消費量が自動計
測され、次に、電力、ガス又は水道料金がプログラムに
従って自動的に計算された後に、消費者名もしくは事務
所名、電力、ガス又は水道の消費量及び電力、ガス又は
水道料金等の情報を送信する手段により各消費者に自動
的に送られるので、電力、ガス又は水道料金の計測集計
及び計算が、効率よく実施できるだけでなく、各居住区
に位置する事業者の営業所、大規模な集合住宅の管理セ
ンターもしくはオフィスビルの管理センターに送信する
手段と、各居住区に位置する事業者の営業所、大規模な
集合住宅の管理センターもしくはオフィスビルの管理セ
ンターに設置された各消費者もしくは事務所の電力、ガ
ス又は水道料金の請求書を出力する端末装置を利用し
て、迅速に請求書を発行することを可能にしている。
【0083】このようにすることで、請求書の送付費用
を削減することも可能となる。
【0084】また、電力、ガス又は水道の消費量が逐一
計測され、送信させるため、各消費者もしくは事務所の
1日の消費量の変動データ等のより詳しい情報を測定す
ることも可能となる。
【0085】さらに、電力計測装置内の電流センサと電
圧センサとして、光変流器及び光計測用変圧器を用いて
各消費者の電流及び電圧を計測すると共に、信号を送信
する手段として光ケーブルを用いて信号を送信するよう
にすると、計測手段及び信号を送信する手段に発生する
電磁ノイズにより、測定された電力の消費量に対応する
信号が変更される事故を減少させることができる。
【0086】また、光ファイバーケーブルを使用するこ
とで、より大量データの送受信が可能となるため、より
きめ細かな配電サービスが可能となる。
【0087】さらに、このシステムを利用することで、
事業者もしくは自治体等が、老人家庭の過去と現在の電
力、ガス、水道の消費量等の情報を総合的な分析をする
ことにより、例えば、6〜12時間程度の電力、ガス、
水道の消費量がまったく変動しない場合は、老人家庭に
異常が発生したとして、この老人家庭の異常の情報を、
予め決められた各消費者の知人や公共の救急機関に通知
するサービスを行うことが可能となる。
【0088】さらに、電気料金の請求書を出力する端末
装置を利用して、出力する所定の請求書に、消費者の管
理番号、電力、ガス又は水道の消費量、請求料金等の情
報が、バーコード化もしくは磁気記録するようにするこ
とが可能となり、この請求書のバーコード化もしくは磁
気記録された情報を読み取る手段を、銀行、小売店、営
業所等に設けることで、電力、ガス、水道料金を自動支
払することが可能となる。
【0089】また、事業者、集合住宅の管理センターも
しくはオフィスビルの管理センターが、電話もしくは計
算機を利用して、遠隔操作により、地震等の緊急時にヒ
ーター等火災発生や漏水等の原因となる電力、ガス、水
道機器への電力、ガス、水道供給をスイッチもしくはバ
ルブをオフすることで緊急停止することが可能となる。
【0090】実施の形態4.図6は、電力、ガス、水道
消費量の計測システムの下位の通信ネットワークにおい
て、各消費者のデータ集計動作の一例を示したものであ
る。図6において、まず、地域集中計算機は、各消費者
の電力、ガス又は水道計測装置に消費者名データと時間
tにおける消費量から構成される単位消費者データ形式
の信号の発信を指令する。
【0091】次に、各消費者の電力、ガス又は水道計測
装置は、単位消費者データ形式の信号を地域通信ネット
ワークに送信する。
【0092】その後、地域集中計算機は、単位消費者デ
ータ形式を地域通信ネットワークからサンプリングす
る。
【0093】次いで、地域集中計算機は、単位消費者デ
ータ形式を地域通信ネットワークから削除する。
【0094】そして、地域集中計算機は、過去の単位消
費者データ形式及び使用量動向と比較して今回のデータ
が正しいと判断した場合には、この単位消費者データ形
式を記憶する。
【0095】一方、今回のデータが疑わしいと判断した
場合には、この単位消費者データ形式を仮記憶して、再
度、計測装置に単位消費者データ形式の発信を指令し、
このデータをサンプリングして、過去の単位消費者デー
タ形式及び使用量動向や仮記憶した単位消費者データ形
式と比較して今回のデータが正しいと判断した場合に
は、この単位消費者データ形式を記憶する。
【0096】次に、地域集中計算機は、各消費者の複数
の単位消費者データ形式から、消費者名データと一日単
位及び一ケ月単位の消費量変化とから構成される加工消
費者データ形式を作成する。
【0097】実施の形態5.図7は、電力、ガス又は水
道消費量の計測システムの下位の通信ネットワークにお
いて、各消費者のデータ集計の動作の別の例を示したも
のである。
【0098】図7において、まず、地域集中計算機は、
各消費者の電力、ガス又は水道計測装置に、ある時間間
隔で消費者名データと時間tにおける消費量から構成さ
れる単位消費者データ形式の連続発信を指令する。
【0099】次に、各消費者の電力、ガス又は水道計測
装置は、指令された時間間隔で単位消費者データ形式を
地域通信ネットワークに送信する。
【0100】そして、地域集中計算機は、単位消費者デ
ータ形式を地域通信ネットワークからサンプリングす
る。
【0101】次いで、地域集中計算機は、各消費者の複
数の単位消費者データ形式から、消費者名データと一日
単位及び一ケ月単位消費量変化とから構成される加工消
費者データ形式を作成するが、この時、過去の使用量動
向と比較して疑わしいデータは、連続したデータの単純
平均操作等を行うことで補正する。
【0102】実施の形態6.図8は、電力、ガス又は水
道消費量の計測システムの上位の通信ネットワークにお
いて、各消費者のデータ集計の動作の一例を示したもの
である。
【0103】図8において、まず、広域集中計算機は、
各地域集中計算機に加工消費者データ形式の発信を指令
する。
【0104】次に、各地域集中計算機は、加工消費者デ
ータ形式を広域通信ネットワークに送信する。
【0105】続いて、広域集中計算機は、加工消費者デ
ータ形式を広域通信ネットワークからサンプリングす
る。
【0106】次いで、広域集中計算機は、加工消費者デ
ータ形式を広域通信ネットワークから削除する。
【0107】そして、広域集中計算機は、過去の加工消
費者データ形式及び使用量動向と比較して、今回のデー
タが正しいと判断した場合には、この加工消費者データ
形式を記憶する。
【0108】一方、今回のデータが疑わしいと判断した
場合には、この加工消費者データ形式を仮記憶して、再
度、地域集中計算機に加工消費者データ形式の発信を指
令し、このデータをサンプリングして、過去の加工消費
者データ形式及び使用量動向や仮記憶した加工消費者デ
ータ形式と比較して、今回のデータが正しいと判断した
場合には、この加工消費者データ形式を記憶する。
【0109】次に、加工集中計算機は、時間毎に設定さ
れた料金体系からなる料金計算プログラムにより各消費
者の電力、ガス又は水道料金を演算して、複数の消費者
名データと一ケ月単位の消費量変化と請求料金とから構
成される請求データ形式を作成する。
【0110】実施の形態7.図9は、電力、ガス又は水
道消費量の計測システムにおいて、各消費者の請求書作
成の動作の一例を示したものである。
【0111】図9において、まず、地域集中計算機は、
広域集中計算機に、消費者名データと請求料金から構成
される単純請求データ形式もしくは消費者名データと一
ケ月単位の消費量変化と消費料金とから構成される拡張
請求データ形式の発信を指令する。
【0112】次に、広域集中計算機は、請求データ形式
を広域通信ネットワークに送信する。
【0113】そして、地域集中計算機は、請求データ形
式を広域通信ネットワークからサンプリングする。
【0114】次いで、地域集中計算機は、請求データ形
式を広域通信ネットワークから削除する。
【0115】その後、地域集中計算機は、過去の請求デ
ータ形式及び使用量動向と比較して今回のデータが正し
いと判断した場合には、この請求データ形式を記憶す
る。
【0116】一方、今回のデータが疑わしいと判断した
場合には、この請求データ形式を仮記憶して、再度、地
域集中計算機に請求データ形式の発信を指令し、このデ
ータをサンプリングして、過去の請求データ形式及び使
用量動向や仮記憶した請求データ形式と比較して、今回
のデータが正しいと判断した場合には、この請求データ
形式を記憶する。
【0117】次に、地域集中計算機は、各消費者の複数
の請求データ形式を各端末装置に送信して、請求書や金
融機関からの引き落とし通知書を出力させる。
【0118】実施の形態8.図10は、電力、ガス又は
水道消費量の計測システムにおいて、老人等の登録者の
健康状態を監視する動作の一例を示したものである。
【0119】図10において、まず、地域集中計算機
は、各登録者の電力、ガス又は水道計測装置に、ある時
間間隔で消費者名データと時間tにおける消費量とから
構成される単位消費者データ形式の連続発信を指令す
る。
【0120】次に、各登録者の電力、ガス又は水道計測
装置は、ある時間間隔で単位消費者データ形式を地域通
信ネットワークに送信する。
【0121】その後、地域集中計算機は、単位消費者デ
ータ形式を地域通信ネットワークからサンプリングす
る。
【0122】次いで、地域集中計算機は、単位消費者デ
ータ形式を地域通信ネットワークから削除する。
【0123】そして、地域集中計算機は、各消費者の複
数の単位消費者データ形式から、消費者名データとある
所定時間単位の消費量変化とから構成される消費者デー
タ形式を作成する。
【0124】次に、地域集中計算機は、この消費者デー
タ形式を広域集中計算機に送信する。
【0125】次いで、広域集中計算機は、ある所定時間
単位の消費者データ形式から、ある所定時間の消費量が
変化しないときや過去の消費者データ形式と大きく異な
る場合に、老人等の登録者の健康状態が異常と判断し
て、登録者の知人や地方自治体へ通報する。
【0126】実施の形態9.図11は、電力、ガス又は
水道の消費量の計測システムにおいて、各消費者へメッ
セージを送信する動作の一例を示したものである。
【0127】図11において、まず、広域集中計算機
は、各消費者へメッセージを作成する指令を出す。次
に、各広域集中計算機は、各消費者へメッセージを、広
域通信ネットワークを介して地域集中計算機に送信す
る。それから、地域集中計算機は、各消費者へメッセー
ジを、地域通信ネットワークを介して消費者の端末装置
から出力する。
【0128】実施の形態10.図12は、電力、ガス又
は水道の消費量の計測システムにおいて、各消費者への
供給を遠隔操作にて停止する動作の一例を示したもので
ある。
【0129】図12において、まず、広域集中計算機
は、各消費者への供給を停止するために、各消費者への
供給スイッチやバルブをオフする指令を出す。次に、各
広域集中計算機は、各消費者への供給スイッチやバルブ
をオフする指令を広域通信ネットワークを介して地域集
中計算機に送信する。それから、地域集中計算機は、各
消費者への供給スイッチやバルブをオフする指令を、地
域通信ネットワークを介して消費者の端末装置から出力
したり、スイッチやバルブをオフして供給を停止する。
【0130】上記実施の形態においては、電力、ガス、
水道の消費量の総合計測システムについてそれぞれ別個
に説明してきたが、電気、ガス、水道のうちの少なくと
も2種類以上の消費量の計測を行うため、これらの総合
計測システムにおいて、各地域に設けられた前記地域通
信ネットワークと、前記各地域通信ネットワークに設け
られたデータ伝送装置と、前記各地域集中計算機が接続
された前記広域通信ネットワークと、前記各広域通信ネ
ットワークに設けられたデータ伝送装置とを互いに接続
するようにしてもよい。
【0131】また、消費者データ及び請求書を出力する
前記各地域通信ネットワークに接続され事業者の営業所
に設置された集中端末装置、前記地域通信ネットワーク
に接続され集合住宅の管理センターもしくはオフィスビ
ルの管理センターに設置された集中端末装置、もしくは
前記地域通信ネットワークに接続された各消費者の個別
端末装置を、電気、ガス、水道のうちの少なくとも2種
類以上の計測を行い得るように、互いに接続するように
してもよい。
【0132】以上のようにこの発明による電力、ガス又
は水道の消費量の総合計測システムによれば、ネットワ
ークを構築して、これを利用することにより、複数の消
費者、特に、大規模な集合住宅もしくはオフィスビルデ
ィングの各消費者の電力、ガス又は水道消費量を自動計
測し、この情報を送信、処理して電力の消費量を演算し
記憶すると共に、この電力、ガス又は水道の消費量から
使用料金を計算し、各消費者に請求するようにしたの
で、迅速で正確な料金徴収が可能となる。
【0133】
【発明の効果】請求項1記載の電力の消費量の総合計測
システムによれば、各地域に設けられた地域通信ネット
ワークと、この各地域通信ネットワークに設けられたデ
ータ伝送装置と、この各地域通信ネットワークに接続さ
れた地域集中計算機と、この各地域集中計算機が接続さ
れた広域通信ネットワークと、この各広域通信ネットワ
ークに設けられたデータ伝送装置と、この各広域通信ネ
ットワークに接続された広域集中計算機と、この地域通
信ネットワークに接続されると共に各消費者に電気エネ
ルギーを供給するために各消費者に接続されている電気
配線に設けられた電力の消費量を測定する電流・電圧セ
ンサを有する電力計測装置と、この電力計測装置に設け
られた電流・電圧センサにより測定された電流・電圧信
号から電力の消費量を演算する電力消費量演算手段と、
各消費者を認識できるデータとその時間データとその時
間におけるその消費者の電力消費量データを含む単位消
費者データ形式を発信させ地域通信ネットワーク内に送
信する送信手段とを備え、前記地域集中計算機におい
て、地域通信ネットワークを伝送されている前記単位消
費者データ形式をサンプリングし、この地域集中計算機
に記憶すると共に、該単位消費者データ形式を地域通信
ネットワークから削除する機能と、集計された単位消費
者データ形式から各消費者を認識できるデータとある期
間におけるその消費者の電力消費量データを含む加工消
費者データ形式を作成し発信させ広域通信ネットワーク
に伝送する手段と、前記広域集中計算機において、各消
費者の過去の電力消費量データと電力料金の支払いデー
タを記憶する機能と、広域通信ネットワークを伝送され
ている各消費者の加工消費者データ形式を広域通信ネッ
トワークからサンプリングし、この広域集中計算機に記
憶すると共に、各消費者の加工消費者データ形式を広域
通信ネットワークから削除する機能と、記憶した各消費
者の加工消費者データ形式から、ある期間単位の電気料
金を計算し、各消費者に請求する手段とを備えたデータ
計測を行うピラミッド型通信ネットワークを構築したの
で、電力消費量の計測、電気料金の計算及び請求が自動
的に効率よく実施でき、従来のように1〜2カ月毎に1
度の消費量の計測だけでなく、1日の消費量の変動を測
定することも可能となる。
【0134】請求項2記載の電力の消費量の総合計測シ
ステムによれば、各地域通信ネットワークに接続された
各電力計測装置が、同じく各地域通信ネットワークに接
続された地域集中計算機の指令に基づいて、各消費者を
認識できるデータとその時間データとその時間における
その消費者の電力消費量データを含む単位消費者データ
形式を発信させ地域通信ネットワーク内に送信すると共
に、この地域集中計算機において、地域通信ネットワー
クを伝送された前記単位消費者データ形式をサンプリン
グし、ある消費者の単位消費者データ形式が、この消費
者の過去の電力消費量データとの比較等の所定の判断基
準により正しいと判断される場合に、この地域集中計算
機に記憶すると共に、この単位消費者データ形式を地域
通信ネットワークから削除する機能を有し、一方、この
単位消費者データ形式が、誤りと判断される場合に、こ
の地域集中計算機に仮記憶すると共に、この単位消費者
データ形式を地域通信ネットワークから削除する機能
と、再度、この消費者の電力計測装置に指令を与えて、
単位消費者データ形式を発信させ、地域通信ネットワー
ク内を伝送された前記単位消費者データ形式をサンプリ
ングし、ある消費者の単位消費者データ形式が、仮記憶
させた単位消費者データ形式との比較、もしくは、この
消費者の過去の電力消費量データとの比較等の所定の判
断基準により正しいと判断される場合に、この地域集中
計算機に記憶すると共に、この単位消費者データ形式を
地域通信ネットワークから削除する機能を有し、一方、
この単位消費者データ形式が誤りと判断される場合に、
単位消費者データ形式のサンプリングを繰り返すことに
より、各消費者を認識できるデータとある期間における
その消費者の正しい電力消費量データを含む加工消費者
データ形式を作成し発信させて広域通信ネットワークに
伝送する手段を備えるので、データ計測時のミスの発生
を避けることができる。
【0135】請求項3記載の電力の消費量の総合計測シ
ステムによれば、各地域通信ネットワークに接続された
各電力計測装置が、予め定められた時間間隔で、各消費
者を認識できるデータとその時間データとその時間にお
けるその消費者の電力消費量データを含む単位消費者デ
ータ形式を発信させて地域通信ネットワーク内に送信す
ると共に、この地域集中計算機において、地域通信ネッ
トワークを伝送された前記時間毎の単位消費者データ形
式をサンプリングし、この地域集中計算機に記憶すると
共に、この単位消費者データ形式を地域通信ネットワー
クから削除する機能と、この時間毎の単位消費者データ
形式から所定の判断基準により、ある時間における単位
消費者データ形式が誤りと判断される場合に、この単位
消費者データ形式を修正する機能と、各消費者を認識で
きるデータとある期間におけるその消費者の正しい電力
消費量データを含む加工消費者データ形式を作成し発信
させて広域通信ネットワークに伝送する手段を備えたの
で、データ計測時のミスの発生を避けることができる。
【0136】請求項4記載の電力の消費量の総合計測シ
ステムによれば、各広域通信ネットワークに接続された
各地域集中計算機が、同じく各広域通信ネットワークに
接続された広域集中計算機の指令に基づいて、各消費者
を認識できるデータとある期間におけるその消費者の電
力消費量データを含む加工消費者データ形式を暗号化し
た後に発信させて広域通信ネットワーク内に送信すると
共に、この広域集中計算機において、広域通信ネットワ
ークを伝送された前記加工消費者データ形式をサンプリ
ングし、暗号を解読した後に広域集中計算機に仮記憶す
ると共に、この加工消費者データ形式を広域通信ネット
ワークから削除する機能と、再度、地域集中計算機に指
令を与えて、この消費者の加工消費者データ形式を暗号
化した後に発信させ、広域通信ネットワークを伝送され
た前記加工消費者データ形式をサンプリングし、暗号を
解読した後に、ある消費者の加工消費者データ形式が仮
記憶させた加工消費者データ形式との比較、もしくは、
この消費者の過去の電力消費量データとの比較等の所定
の判断基準により正しいと判断される場合に、この広域
集中計算機に記憶すると共に、この加工消費者データ形
式を広域通信ネットワークから削除する機能を有し、一
方、この加工消費者データ形式が誤りと判断される場合
に、加工消費者データ形式のサンプリングを繰り返すこ
とにより、各消費者を認識できるデータとある期間にお
けるその消費者の正しい電力消費量データを含む加工消
費者データ形式を入手できる手段を備えたので、データ
送信時のミスの発生を避けることができるだけでなく、
上位通信ネットワークでの外部からのデータの変更を避
けることができる。
【0137】請求項5記載の電力の消費量の総合計測シ
ステムによれば、広域集中計算機において、各消費者の
時間毎の電力消費量と使用時間毎に設定された電力単価
から電力料金を計算するプログラムを有し、各消費者の
電力料金を計算する機能と、各消費者を認識できるデー
タとある期間における総電力料金データを含む単純請求
データ形式を作成する機能と、この単純請求データ形式
を発信させ広域通信ネットワーク内に送信すると共に、
前記、各広域通信ネットワークに接続された各地域集中
計算機において、各地域の消費者の単純請求データ形式
をサンプリングして、この各消費者データを、各地域通
信ネットワークに接続され事業者の営業所に設置された
地域集中計算機、地域通信ネットワークに接続され集合
住宅の管理センターもしくはオフィスビルの管理センタ
ーに設置された集中端末装置、もしくは、地域通信ネッ
トワークに接続され各消費者の個別端末装置から直接出
力することにより、各消費者の請求書を発行する手段を
備えたので、迅速に請求書を送付できるばかりではな
く、請求書の送付費用を削減することができる。
【0138】請求項6記載の電力の消費量の総合計測シ
ステムによれば、広域集中計算機において、各消費者の
時間毎の電力消費量と使用時間毎に設定された電力単価
から電力料金を計算するプログラムを有し、各消費者の
電力料金を計算する機能と、各消費者を認識できるデー
タと時間毎の電力消費量データと時間毎の電力料金デー
タと過去の電力消費量データとある期間における総電力
料金データを含む拡張請求データ形式を作成する機能
と、この拡張請求データ形式を発信させ広域通信ネット
ワーク内に送信すると共に、前記各広域通信ネットワー
クに接続された各地域集中計算機において、各地域の消
費者の拡張請求データ形式をサンプリングして、これら
の各消費者データを、各地域通信ネットワークに接続さ
れ事業者の営業所に設置された地域集中計算機、地域通
信ネットワークに接続され集合住宅の管理センターもし
くはオフィスビルの管理センターに設置された集中端末
装置、もしくは地域通信ネットワークに接続され各消費
者の個別端末装置から直接出力することにより、各消費
者に請求書を発行すると共に、時間毎の電力消費量と時
間毎の電力料金と過去の電力消費量との比較情報を提供
する手段を備えたので、漏電等の異常を察知することが
でき、また、季節による消費量の平準化を消費者に依頼
する情報を得ることができ、さらに、消費者に節電の心
理的効果をもたらすことが可能となる。
【0139】請求項7記載の電力の消費量の総合計測シ
ステムによれば、地域集中計算機において、広域集中計
算機から発信され広域通信ネットワークを伝送された前
記単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式をサ
ンプリングし、この地域集中計算機に仮記憶すると共
に、この単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形
式を広域通信ネットワークから削除する機能と、再度、
広域集中計算機に指令を与えて、単純請求データ形式も
しくは拡張請求データ形式を発信させ、広域通信ネット
ワークを伝送された前記単純請求データ形式もしくは拡
張請求データ形式をサンプリングし、ある消費者の単純
請求データ形式もしくは拡張請求データ形式が、仮記憶
させた単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式
との比較、もしくは、この消費者の過去の電力消費量デ
ータとの比較等の所定の判断基準により正しいと判断さ
れる場合に、この地域集中計算機に記憶すると共に、こ
の単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式を広
域通信ネットワークから削除する機能を有し、一方、こ
の単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式が誤
りと判断される場合に、単純請求データ形式もしくは拡
張請求データ形式のサンプリングを繰り返すことによ
り、各消費者を認識できるデータとある期間におけるそ
の消費者の正しい電力料金請求データを含む単純請求デ
ータ形式もしくは拡張請求データ形式を得るようにした
ので、請求データ送信時のミスの発生を避けることがで
きる。
【0140】請求項8記載のガスの消費量の総合計測シ
ステムによれば、各地域に設けられた地域通信ネットワ
ークと、この各地域通信ネットワークに設けられたデー
タ伝送装置と、この各地域通信ネットワークに接続され
た地域集中計算機と、この各地域集中計算機が接続され
た広域通信ネットワークと、この各広域通信ネットワー
クに設けられたデータ伝送装置と、この各広域通信ネッ
トワークに接続された広域集中計算機と、この地域通信
ネットワークに接続されると共に各消費者にガスエネル
ギーを供給するために各消費者に接続されているガス配
管に設けられたガスの消費量を測定する電流・電圧セン
サを有するガス計測装置と、この計測装置に設けられた
電流・電圧センサにより測定された電流・電圧信号から
ガスの消費量を演算する手段と、各消費者を認識できる
データとその時間データとその時間におけるその消費者
のガス消費量データを含む単位消費者データ形式を発信
させ地域通信ネットワーク内に送信する手段と、前記地
域集中計算機において、地域通信ネットワーク内を伝送
されている前記単位消費者データ形式をサンプリング
し、この地域集中計算機に記憶すると共に、前記単位消
費者データ形式を地域通信ネットワークから削除する機
能と、集計された単位消費者データ形式から各消費者を
認識できるデータとある期間におけるその消費者のガス
消費量データを含む加工消費者データ形式を作成し発信
させて広域通信ネットワークに伝送する手段を有すると
共に、前記広域集中計算機において、各消費者の過去の
ガス消費量データとガス料金の支払いデータを記憶する
機能と、広域通信ネットワークを伝送されている各消費
者の加工消費者データ形式を広域通信ネットワークから
サンプリングし、この広域集中計算機に記憶すると共
に、各消費者の加工消費者データ形式を広域通信ネット
ワークから削除する機能と、記憶した各消費者の加工消
費者データ形式から、ある期間単位のガス料金を計算
し、各消費者に請求する手段とを備えたデータ計測を行
うピラミッド型通信ネットワークを構築したため、ガス
消費量の計測、ガス料金の計算及び請求が、自動的に効
率よく実施でき、従来のような1〜2カ月毎に1度の消
費量の計測だけでなく、1日の消費量の変動を測定する
ことも可能となる。
【0141】請求項9記載のガスの消費量の総合計測シ
ステムによれば、各地域通信ネットワークに接続された
各ガス計測装置が、同じく各地域通信ネットワークに接
続された地域集中計算機の指令に基づいて、各消費者を
認識できるデータとその時間データとその時間における
その消費者のガス消費量データを含む単位消費者データ
形式を発信させ地域通信ネットワーク内に送信すると共
に、この地域集中計算機において、地域通信ネットワー
ク内を伝送された前記単位消費者データ形式をサンプリ
ングし、ある消費者の単位消費者データ形式が、この消
費者の過去のガス消費量データとの比較等の所定の判断
基準により正しいと判断される場合に、この地域集中計
算機に記憶すると共に、この単位消費者データ形式を地
域通信ネットワークから削除する機能を有し、一方、こ
の単位消費者データ形式が誤りと判断される場合に、こ
の地域集中計算機に仮記憶すると共に、この単位消費者
データ形式を地域通信ネットワークから削除する機能
と、再度、この消費者のガス計測装置に指令を与えて、
単位消費者データ形式を発信させ、地域通信ネットワー
クに伝送された前記単位消費者データ形式をサンプリン
グし、ある消費者の単位消費者データ形式が、仮記憶さ
せた単位消費者データ形式との比較、もしくは、この消
費者の過去のガス消費量データとの比較等の所定の判断
基準により正しいと判断される場合に、この地域集中計
算機に記憶すると共に、この単位消費者データ形式を地
域通信ネットワークから削除する機能を有し、一方、こ
の単位消費者データ形式が誤りと判断される場合に、単
位消費者データ形式のサンプリングを繰り返すことによ
り、各消費者を認識できるデータとある期間におけるそ
の消費者の正しいガス消費量データを含む加工消費者デ
ータ形式を作成し発信させて広域通信ネットワークに伝
送する手段とを備えたので、データ計測時のミスの発生
を避けることができる。
【0142】請求項10記載のガスの消費量の総合計測
システムによれば、各地域通信ネットワークに接続され
た各ガス計測装置が、予め定められた時間間隔で、各消
費者を認識できるデータとその時間データとその時間に
おけるその消費者のガス消費量データを含む単位消費者
データ形式を発信させて地域通信ネットワーク内に送信
すると共に、この地域集中計算機において、地域通信ネ
ットワーク内を伝送された前記時間毎の単位消費者デー
タ形式をサンプリングし、この地域集中計算機に記憶す
ると共に、この単位消費者データ形式を地域通信ネット
ワークから削除する機能と、この時間毎の単位消費者デ
ータ形式から所定の判断基準により、ある時間における
単位消費者データ形式が誤りと判断される場合に、この
単位消費者データ形式を修正する機能と、各消費者を認
識できるデータとある期間におけるその消費者の正しい
ガス消費量データを含む加工消費者データ形式を作成し
発信させ広域通信ネットワークに伝送する手段とを備え
たので、データ計測時のミスの発生を避けることができ
る。
【0143】請求項11記載のガスの消費量の総合計測
システムによれば、各広域通信ネットワークに接続され
た各地域集中計算機が、同じく各広域通信ネットワーク
に接続された広域集中計算機の指令に基づいて、各消費
者を認識できるデータとある期間におけるその消費者の
ガス消費量データを含む加工消費者データ形式を暗号化
した後に発信させて広域通信ネットワーク内に送信する
と共に、この広域集中計算機において、広域通信ネット
ワークを伝送された前記加工消費者データ形式をサンプ
リングし、暗号を解読した後に、この広域集中計算機に
仮記憶すると共に、この加工消費者データ形式を広域通
信ネットワークから削除する機能と、再度、地域集中計
算機に指令を与えて、この消費者の加工消費者データ形
式を暗号化した後に発信させ、広域通信ネットワークに
伝送された前記加工消費者データ形式をサンプリング
し、暗号を解読した後に、ある消費者の加工消費者デー
タ形式が、仮記憶させた加工消費者データ形式との比
較、もしくは、この消費者の過去のガス消費量データと
の比較等の所定の判断基準により正しいと判断される場
合に、この広域集中計算機に記憶すると共に、この加工
消費者データ形式を広域通信ネットワークから削除する
機能を有し、一方、この加工消費者データ形式が誤りと
判断される場合に、加工消費者データ形式のサンプリン
グを繰り返すことにより、各消費者を認識できるデータ
とある期間におけるその消費者の正しいガス消費量デー
タを含む加工消費者データ形式を入手できる手段とを備
えたので、データ送信時のミスの発生を避けることがで
きるだけでなく、上位通信ネットワークでの外部からの
データの変更を避けることができる。
【0144】請求項12記載のガスの消費量の総合計測
システムによれば、広域集中計算機において、各消費者
の時間毎のガス消費量と使用時間毎に設定されたガス単
価からガス料金を計算するプログラムを有し、各消費者
のガス料金を計算する機能と、各消費者を認識できるデ
ータとある期間における総ガス料金データを含む単純請
求データ形式を作成する機能と、この単純請求データ形
式を発信させて広域通信ネットワーク内に送信すると共
に、前記各広域通信ネットワークに接続された各地域集
中計算機において、各地域の消費者の単純請求データ形
式をサンプリングして、この各消費者データを、各地域
通信ネットワークに接続され事業者の営業所に設置され
た地域集中計算機、地域通信ネットワークに接続され集
合住宅の管理センターもしくはオフィスビルの管理セン
ターに設置された集中端末装置、もしくは地域通信ネッ
トワークに接続され各消費者の個別端末装置から直接出
力することにより、各消費者の請求書を発行する手段を
備えたので、迅速に請求書を送付できるばかりではな
く、請求書の送付費用を削減することができる。
【0145】請求項13記載のガスの消費量の総合計測
システムによれば、広域集中計算機において、各消費者
の時間毎のガス消費量と使用時間毎に設定されたガス単
価からガス料金を計算するプログラムを有し、各消費者
のガス料金を計算する機能と、各消費者を認識できるデ
ータと時間毎のガス消費量データと時間毎のガス料金デ
ータと過去のガス消費量データとある期間における総ガ
ス料金データを含む拡張請求データ形式を作成する機能
と、この拡張請求データ形式を発信させて広域通信ネッ
トワーク内に送信すると共に、前記各広域通信ネットワ
ークに接続された各地域集中計算機において、各地域の
消費者の拡張請求データ形式をサンプリングして、これ
らの各消費者データを、各地域通信ネットワークに接続
され事業者の営業所に設置された地域集中計算機、地域
通信ネットワークに接続され集合住宅の管理センターも
しくはオフィスビルの管理センターに設置された集中端
末装置、もしくは地域通信ネットワークに接続され各消
費者の個別端末装置から直接出力することにより、各消
費者に請求書を発行すると共に、時間毎のガス消費量と
時間毎のガス料金と過去のガス消費量との比較情報を提
供する手段を備えたので、ガス漏等の異常を察知するこ
とができ、また、季節による消費量の平準化を消費者に
依頼する情報を得ることができ、さらに、消費者に節ガ
スの心理的効果をもたらすことが可能となる。
【0146】請求項14記載のガスの消費量の総合計測
システムによれば、地域集中計算機において、広域集中
計算機から発信され広域通信ネットワークを伝送された
前記単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式を
サンプリングし、この地域集中計算機に仮記憶すると共
に、この単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形
式を広域通信ネットワークから削除する機能と、再度、
広域集中計算機に指令を与えて、単純請求データ形式も
しくは拡張請求データ形式を発信させ、広域通信ネット
ワークに伝送された前記単純請求データ形式もしくは拡
張請求データ形式をサンプリングし、ある消費者の単純
請求データ形式もしくは拡張請求データ形式が、仮記憶
させた単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式
との比較、もしくは、この消費者の過去のガス消費量デ
ータとの比較等の所定の判断基準により正しいと判断さ
れる場合に、この地域集中計算機に記憶すると共に、こ
の単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式を広
域通信ネットワークから削除する機能を有し、一方、こ
の単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式が誤
りと判断される場合に、単純請求データ形式もしくは拡
張請求データ形式のサンプリングを繰り返すことによ
り、各消費者を認識できるデータとある期間におけるそ
の消費者の正しいガス料金請求データを含む単純請求デ
ータ形式もしくは拡張請求データ形式を得るようにした
ので、請求データ送信時のミスの発生を避けることがで
きる。
【0147】請求項15記載の水道の消費量の総合計測
システムによれば、各地域に設けられた地域通信ネット
ワークと、この各地域通信ネットワークに設けられたデ
ータ伝送装置と、この各地域通信ネットワークに接続さ
れた地域集中計算機と、この各地域集中計算機が接続さ
れた広域通信ネットワークと、この各広域通信ネットワ
ークに設けられたデータ伝送装置と、この各広域通信ネ
ットワークに接続された広域集中計算機と、この地域通
信ネットワークに接続されると共に各消費者に水道エネ
ルギーを供給するために各消費者に接続されている水道
配管に設けられた水道の消費量を測定する電流・電圧セ
ンサを有する水道計測装置と、この計測装置に設けられ
た電流・電圧センサにより測定された電流・電圧信号か
ら水道の消費量を演算する手段と、各消費者を認識でき
るデータとその時間データとその時間におけるその消費
者の水道消費量データを含む単位消費者データ形式を発
信させ地域通信ネットワーク内に送信する手段と、前記
地域集中計算機において、地域通信ネットワークを伝送
されている前記単位消費者データ形式をサンプリング
し、この地域集中計算機に記憶すると共に、前記単位消
費者データ形式を地域通信ネットワークから削除する機
能と、集計された単位消費者データ形式から各消費者を
認識できるデータとある期間におけるその消費者の水道
消費量データを含む加工消費者データ形式を作成し発信
させて広域通信ネットワークに伝送する手段を有すると
共に、前記広域集中計算機において、各消費者の過去の
水道消費量データと水道料金の支払いデータを記憶する
機能と、広域通信ネットワーク内を伝送されている各消
費者の加工消費者データ形式を広域通信ネットワークか
らサンプリングし、この広域集中計算機に記憶すると共
に、各消費者の加工消費者データ形式を広域通信ネット
ワークから削除する機能と、記憶した各消費者の加工消
費者データ形式から、ある期間単位の水道料金を計算
し、各消費者に請求する手段とを備えた、データ計測を
行うピラミッド型通信ネットワークを構築したので、水
道消費量の計測、水道料金の計算及び請求が、自動的に
効率よく実施でき、従来のような1〜2カ月毎に1度の
消費量の計測だけでなく、1日の消費量の変動を測定す
ることも可能となる。
【0148】請求項16記載の水道の消費量の総合計測
システムによれば、各地域通信ネットワークに接続され
た各水道計測装置が、同じく各地域通信ネットワークに
接続された地域集中計算機の指令に基づいて、各消費者
を認識できるデータとその時間データとその時間におけ
るその消費者の水道消費量データを含む単位消費者デー
タ形式を発信させて地域通信ネットワーク内に送信する
と共に、この地域集中計算機において、地域通信ネット
ワークに伝送された前記単位消費者データ形式をサンプ
リングし、ある消費者の単位消費者データ形式が、この
消費者の過去の水道消費量データとの比較等の所定の判
断基準により正しいと判断される場合に、この地域集中
計算機に記憶すると共に、この単位消費者データ形式を
地域通信ネットワークから削除する機能を有し、一方、
この単位消費者データ形式が誤りと判断される場合に、
この地域集中計算機に仮記憶すると共に、この単位消費
者データ形式を地域通信ネットワークから削除する機能
と、再度、この消費者の水道計測装置に指令を与えて、
単位消費者データ形式を発信させ、地域通信ネットワー
クに伝送された前記単位消費者データ形式をサンプリン
グし、ある消費者の単位消費者データ形式が、仮記憶さ
せた単位消費者データ形式との比較、もしくは、この消
費者の過去の水道消費量データとの比較等の所定の判断
基準により正しいと判断される場合に、この地域集中計
算機に記憶すると共に、この単位消費者データ形式を地
域通信ネットワークから削除する機能を有し、一方、こ
の単位消費者データ形式が誤りと判断される場合に、単
位消費者データ形式のサンプリングを繰り返すことによ
り、各消費者を認識できるデータとある期間におけるそ
の消費者の正しい水道消費量データを含む加工消費者デ
ータ形式を作成し発信させて広域通信ネットワークに伝
送する手段とを備えたので、データ計測時のミスの発生
を避けることができる。
【0149】請求項17記載の水道の消費量の総合計測
システムによれば、各地域通信ネットワークに接続され
た各水道計測装置が、予め定められた時間間隔で、各消
費者を認識できるデータとその時間データとその時間に
おけるその消費者の水道消費量データを含む単位消費者
データ形式を発信させて地域通信ネットワーク内に送信
すると共に、この地域集中計算機において、地域通信ネ
ットワーク内を伝送された前記時間毎の単位消費者デー
タ形式をサンプリングし、この地域集中計算機に記憶す
ると共に、この単位消費者データ形式を地域通信ネット
ワークから削除する機能と、この時間毎の単位消費者デ
ータ形式から所定の判断基準により、ある時間における
単位消費者データ形式が誤りと判断される場合に、この
単位消費者データ形式を修正する機能と、各消費者を認
識できるデータとある期間におけるその消費者の正しい
水道消費量データを含む加工消費者データ形式を作成し
発信させて広域通信ネットワークに伝送する手段とを備
えたので、データ計測時のミスの発生を避けることがで
きる。
【0150】請求項18記載の水道の消費量の総合計測
システムによれば、各広域通信ネットワークに接続され
た各地域集中計算機が、同じく各広域通信ネットワーク
に接続された広域集中計算機の指令に基づいて、各消費
者を認識できるデータとある期間におけるその消費者の
水道消費量データを含む加工消費者データ形式を暗号化
した後に発信させ広域通信ネットワーク内に送信すると
共に、この広域集中計算機において、広域通信ネットワ
ークに伝送された前記加工消費者データ形式をサンプリ
ングし、暗号を解読した後に広域集中計算機に仮記憶す
ると共に、この加工消費者データ形式を広域通信ネット
ワークから削除する機能と、再度、地域集中計算機に指
令を与えて、この消費者の加工消費者データ形式を暗号
化した後に発信させ、広域通信ネットワーク内を伝送さ
れた前記加工消費者データ形式をサンプリングし、暗号
を解読した後に、ある消費者の加工消費者データ形式
が、仮記憶させた加工消費者データ形式との比較、もし
くは、この消費者の過去の水道消費量データとの比較等
の判断基準により正しいと判断される場合に、この広域
集中計算機に記憶すると共に、この加工消費者データ形
式を広域通信ネットワークから削除する機能を有し、一
方、この加工消費者データ形式が誤りと判断される場合
に、加工消費者データ形式のサンプリングを繰り返すこ
とにより、各消費者を認識できるデータとある期間にお
けるその消費者の正しい水道消費量データを含む加工消
費者データ形式を入手できる手段とを備えたので、デー
タ送信時のミスの発生を避けることができるだけでな
く、上位通信ネットワークでの外部からのデータの変更
を避けることができる。
【0151】請求項19記載の水道の消費量の総合計測
システムによれば、広域集中計算機において、各消費者
の時間毎の水道消費量と使用時間毎に設定された水道単
価から水道料金を計算するプログラムを有し、各消費者
の水道料金を計算する機能と、各消費者を認識できるデ
ータとある期間における総水道料金データを含む単純請
求データ形式を作成する機能と、この単純請求データ形
式を発信させて広域通信ネットワーク内に送信すると共
に、前記各広域通信ネットワークに接続された各地域集
中計算機において、各地域の消費者の単純請求データ形
式をサンプリングして、この各消費者データを、各地域
通信ネットワークに接続され事業者の営業所に設置され
た地域集中計算機、地域通信ネットワークに接続され集
合住宅の管理センターもしくはオフィスビルの管理セン
ターに設置された集中端末装置、もしくは地域通信ネッ
トワークに接続され各消費者の個別端末装置から直接出
力することにより、各消費者の請求書を発行する手段と
を備えたので、迅速に請求書を送付できるばかりではな
く、請求書の送付費用を削減することができる。
【0152】請求項20記載の水道の消費量の総合計測
システムによれば、広域集中計算機において、各消費者
の時間毎の水道消費量と使用時間毎に設定された水道単
価から水道料金を計算するプログラムを有し、各消費者
の水道料金を計算する機能と、各消費者を認識できるデ
ータと時間毎の水道消費量データと時間毎の水道料金デ
ータと過去の水道消費量データとある期間における総水
道料金データを含む拡張請求データ形式を作成する機能
と、この拡張請求データ形式を発信させて広域通信ネッ
トワーク内に送信すると共に、前記各広域通信ネットワ
ークに接続された各地域集中計算機において、各地域の
消費者の拡張請求データ形式をサンプリングして、これ
らの各消費者データを、各地域通信ネットワークに接続
され事業者の営業所に設置された地域集中計算機、地域
通信ネットワークに接続され集合住宅の管理センターも
しくはオフィスビルの管理センターに設置された集中端
末装置、もしくは地域通信ネットワークに接続され各消
費者の個別端末装置から直接出力することにより、各消
費者に請求書を発行すると共に、時間毎の水道消費量と
時間毎の水道料金と過去の水道消費量との比較情報を提
供する手段とを備えたので、漏水等の異常を察知するこ
とができ、また、季節による消費量の平準化を消費者に
依頼する情報を得ることができ、また、消費者に節水の
心理的効果をもたらすことが可能となる。
【0153】請求項21記載の水道の消費量の総合計測
システムによれば、地域集中計算機において、広域集中
計算機から発信され広域通信ネットワークを伝送された
前記単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式を
サンプリングし、この地域集中計算機に仮記憶すると共
に、この単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形
式を広域通信ネットワークから削除する機能と、再度、
広域集中計算機に指令を与えて、単純請求データ形式も
しくは拡張請求データ形式を発信させ、広域通信ネット
ワークに伝送された前記単純請求データ形式もしくは拡
張請求データ形式をサンプリングし、ある消費者の単純
請求データ形式もしくは拡張請求データ形式が、仮記憶
させた単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式
との比較、もしくは、この消費者の過去の水道消費量デ
ータとの比較等の所定の判断基準により正しいと判断さ
れる場合に、この地域集中計算機に記憶すると共に、こ
の単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式を広
域通信ネットワークから削除する機能を有し、一方、こ
の単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式が誤
りと判断される場合に、単純請求データ形式もしくは拡
張請求データ形式のサンプリングを繰り返すことによ
り、各消費者を認識できるデータとある期間におけるそ
の消費者の正しい水道料金請求データを含む単純請求デ
ータ形式もしくは拡張請求データ形式を得るようにした
ので、請求データ送信時のミスの発生を避けることがで
きる。
【0154】請求項22記載の電気、ガス又は水道の消
費量の総合計測システムによれば、各地域に設けられた
地域通信ネットワークと、この各地域通信ネットワーク
に設けられたデータ伝送装置と、この各地域集中計算機
が接続された広域通信ネットワークと、この各広域通信
ネットワークに設けられたデータ伝送装置を、電気、ガ
ス、水道のうちの少なくとも2種類以上の計測を行い得
るように、互いに接続したので、事業者の情報インフラ
への設備投資の削減及び通信ネットワークの使用料を削
減することが可能となる。
【0155】請求項23記載の電気、ガス又は水道の消
費量の総合計測システムによれば、消費者データ及び請
求書を出力する各地域通信ネットワークに接続され事業
者の営業所に設置された集中端末装置、地域通信ネット
ワークに接続され集合住宅の管理センターもしくはオフ
ィスビルの管理センターに設置された集中端末装置、も
しくは、地域通信ネットワークに接続され各消費者の個
別端末装置を、電気、ガス、水道の少なくとも2種類以
上の計測を行い得るように、互いに接続したので、事業
者の情報インフラへの設備投資の削減することが可能と
なる。
【0156】請求項24記載の水道の消費量の総合計測
システムによれば、各地域に設けられた地域通信ネット
ワーク及び広域通信ネットワークと、各消費者が口座を
有する各金融機関の計算機をデータ伝送手段及び通信ネ
ットワークで接続することで、各消費者の電力、ガス、
水道料金を各消費者の口座から自動引き落としするよう
にしたので、より迅速な集計作業がより小さなコストで
実現する。
【0157】請求項25記載の水道の消費量の総合計測
システムによれば、消費者の管理番号、電力、ガス、水
道の消費量、請求料金等の情報が、請求書にバーコード
化もしくは磁気記録され、この請求書のバーコード記録
もしくは磁気記録された情報を読み取る手段を設けるこ
とにより、電気、ガス、水道料金を事業者から委託を受
けた場所において、自動徴収できるようにしたと共に、
この各消費者の支払いに関する情報も、この端末からの
情報送信手段により、事業者の集中計算機に記録される
ようにしたので、より簡単に料金の支払いが可能とな
り、また、無人端末からも料金を支払うことが可能とな
る。
【0158】請求項26記載の水道の消費量の総合計測
システムによれば、事業者が、広域集中計算機におい
て、予めプログラムされた判断基準に従い、老人家庭の
過去と現在の電力、ガス、水道の消費量等の情報を分析
して、老人家庭の異常を、各消費者の知人や自治体等公
共の救急機関に通知できるようにしたので、遠隔地から
老人を救うことが可能となる。
【0159】請求項27記載の水道の消費量の総合計測
システムによれば、事業者からの停電、ガス供給停止、
断水及び、節電、節約、節水等のメッセージを各消費者
に通知できるようようにしたので、消費者へのきめ細か
なサービスが可能となる。
【0160】請求項28記載の水道の消費量の総合計測
システムによれば、事業者が、地震等の緊急時に電気エ
ネルギー、ガス、水道供給を緊急停止する手段を備えた
ので、災害時における被害を小さくすることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による電力の消費量
の総合計測システムのブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるガスの消費量
の総合計測システムのブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による水道の消費量
の総合計測システムのブロック図である。
【図4】 従来例による電気エネルギー消費量の計測方
法を表すブロック図である。
【図5】 従来例による電気エネルギー消費量の総合計
測システムのブロック図である。
【図6】 電力、ガス、水道消費量の計測システムにお
けるデータ集計の動作を表すフローチャートである。
【図7】 電力、ガス、水道消費量の計測システムにお
けるデータ集計の動作を表すフローチャートである。
【図8】 電力、ガス、水道消費量の計測システムにお
けるデータ集計の動作を表すフローチャートである。
【図9】 電力、ガス、水道消費量の計測システムにお
ける請求書作成の動作を表すフローチャートである。
【図10】 電力、ガス、水道消費量の計測システムに
おける登録者を監視する動作を表すフローチャートであ
る。
【図11】 消費量計測システムにおける各消費者への
メッセージを送信する動作を表すフローチャートであ
る。
【図12】 消費量計測システムにおける各消費者への
供給を遠隔操作にて停止する動作を表すフローチャート
である。
【符号の説明】
(60) 事業者からの広域電力供給ネットワーク、
(61) 地域電力供給ネットワーク、(51)〜(5
5) ある居住地区、大規模な集合住宅もしくはオフィ
スビル、(11)〜(18) ある居住地区、大規模な
集合住宅内の各消費者もしくはオフィスビル内の各事務
所、(71e)〜(75e) 地域通信ネットワーク、
(71a)〜(75a) データ伝送装置、(91)〜
(95)地域通信ネットワーク、(71e)〜(75
e) 地域集中計算機、(70e)広域通信ネットワー
ク、(70a) データ伝送装置、(90) 広域集中
計算機、(41)〜(48) 接続ケーブル(配管)、
(31e)〜(38e)電力計測装置、(31g)〜
(38g) ガス計測装置、(31w)〜(38w)
水道計測装置、(31a)〜(38a) 電流センサ、
(31b)〜(38b) 電圧センサ、(31c)〜
(38c) 測定されたデータから消費量を演算する手
段と各消費者を認識できるデータとその時間データとそ
の時間におけるその消費者の電力消費量データを発信さ
せる手段、(21)〜(28) 個別の端末装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G09C 1/00 660 7259−5J G09C 1/00 660E

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の消費者の電力消費量を計測し、電
    力料金の請求書を作成する集中管理システムに接続され
    る、各地域に設けられた地域通信ネットワークと、 前記各地域通信ネットワークに設けられたデータ伝送装
    置と、 前記各地域通信ネットワークに接続された地域集中計算
    機と、 前記各地域集中計算機が接続された広域通信ネットワー
    クと、 前記各広域通信ネットワークに設けられたデータ伝送装
    置と、 前記各広域通信ネットワークに接続された広域集中計算
    機と、 前記地域通信ネットワークに接続されると共に、各消費
    者に電気エネルギーを供給するために各消費者に接続さ
    れている電気配線に設けられて電力の消費量を測定する
    電流・電圧センサを有する電力計測装置と、 前記計測装置に設けられた電流・電圧センサにより測定
    された電流・電圧信号から電力の消費量を演算する電力
    消費量演算手段と、 各消費者を認識できるデータとその時間データとその時
    間におけるその消費者の電力消費量データを含む単位消
    費者データ形式の出力信号を発信して地域通信ネットワ
    ーク内に送信する送信手段とを備え、 前記地域集中計算機は、 前記地域通信ネットワーク内を伝送されている前記単位
    消費者データ形式をサンプリングし、前記地域集中計算
    機に記憶すると共に、該単位消費者データ形式を前記地
    域通信ネットワークから削除する機能を有すると共に、 集計された単位消費者データ形式から各消費者を認識で
    きるデータとある期間におけるその消費者の電力消費量
    データを含む加工消費者データ形式を作成し発信させて
    前記広域通信ネットワークに伝送する伝送手段を備え、 前記広域集中計算機は、 各消費者の過去の電力消費量データと電力料金の支払い
    データを記憶する機能と、 前記広域通信ネットワーク内を伝送されている各消費者
    の加工消費者データ形式を該広域通信ネットワークから
    サンプリングし、前記広域集中計算機に記憶すると共
    に、各消費者の前記加工消費者データ形式を前記広域通
    信ネットワークから削除する機能とを有すると共に、 記憶した各消費者の加工消費者データ形式から、ある期
    間単位の電気料金を計算し、各消費者に請求する料金演
    算請求手段を備えることを特徴とする電力消費量の総合
    計測システム。
  2. 【請求項2】 前記各地域通信ネットワークに接続され
    た前記各電力計測装置は、同じく前記各地域通信ネット
    ワークに接続された前記地域集中計算機の指令に基づい
    て、各消費者を認識できるデータとその時間データとそ
    の時間におけるその消費者の電力消費量データを含む単
    位消費者データ形式を作成し発信して前記地域通信ネッ
    トワーク内に送信する機能を有し、 前記地域集中計算機は、 前記地域通信ネットワークに伝送された前記単位消費者
    データ形式をサンプリングして、ある消費者の単位消費
    者データ形式が所定の判断基準により正しいと判断され
    る場合に、前記地域集中計算機に記憶すると共に、該単
    位消費者データ形式を前記地域通信ネットワークから削
    除する機能と、 前記単位消費者データ形式が、誤りと判断される場合に
    は、前記地域集中計算機に仮記憶すると共に、該単位消
    費者データ形式を前記地域通信ネットワークから削除す
    る機能と、 再度、前記消費者の電力計測装置に指令を与えて、単位
    消費者データ形式を発信させ、前記地域通信ネットワー
    クに伝送された前記単位消費者データ形式をサンプリン
    グして、ある消費者の単位消費者データ形式が所定の判
    断基準により正しいと判断される場合には、前記地域集
    中計算機に記憶すると共に、該単位消費者データ形式を
    前記地域通信ネットワークから削除する機能と、 前記単位消費者データ形式が誤りと判断される場合に
    は、単位消費者データ形式のサンプリングを繰り返すこ
    とにより、各消費者を認識できるデータとある期間にお
    けるその消費者の正しい電力消費量データを含む加工消
    費者データ形式を作成し発信して前記広域通信ネットワ
    ークに伝送する機能と、 を有することを特徴とする請求項1記載の電力消費量の
    総合計測システム。
  3. 【請求項3】 前記各地域通信ネットワークに接続され
    た前記各電力計測装置は、予め定められた時間間隔で、
    各消費者を認識できるデータとその時間データとその時
    間におけるその消費者の電力消費量データを含む単位消
    費者データ形式を発信させて地域通信ネットワーク内に
    送信する機能を有し、 前記地域集中計算機は、 前記地域通信ネットワーク内を伝送された前記時間毎の
    単位消費者データ形式をサンプリングし、前記地域集中
    計算機に記憶すると共に、該単位消費者データ形式を前
    記地域通信ネットワークから削除する機能と、 前記時間毎の単位消費者データ形式から所定の判断基準
    により、ある時間における単位消費者データ形式が誤り
    と判断される場合には、前記単位消費者データ形式を修
    正する機能と、 各消費者を認識できるデータとある期間におけるその消
    費者の正しい電力消費量データを含む加工消費者データ
    形式を作成し発信して広域通信ネットワークに伝送する
    機能と、 を有することを特徴とする請求項1記載の電力消費量の
    総合計測システム。
  4. 【請求項4】 前記各広域通信ネットワークに接続され
    た前記各地域集中計算機は、同じく前記各広域通信ネッ
    トワークに接続された前記広域集中計算機の指令に基づ
    いて、各消費者を認識できるデータとある期間における
    その消費者の電力消費量データを含む加工消費者データ
    形式を暗号化した後に前記広域通信ネットワーク内に送
    信する機能を有し、 前記広域集中計算機は、 前記広域通信ネットワークに伝送された前記加工消費者
    データ形式をサンプリングし、暗号を解読した後に前記
    広域集中計算機に仮記憶すると共に、該加工消費者デー
    タ形式を前記広域通信ネットワークから削除する機能
    と、 再度、前記地域集中計算機に指令を与えて、前記消費者
    の加工消費者データ形式を暗号化した後に発信させ、前
    記広域通信ネットワークに伝送された前記加工消費者デ
    ータ形式をサンプリングし、暗号を解読した後に、ある
    消費者の加工消費者データ形式が所定の判断基準により
    正しいと判断される場合には、前記広域集中計算機に記
    憶すると共に、該加工消費者データ形式を前記広域通信
    ネットワークから削除する機能と、 前記加工消費者データ形式が誤りと判断される場合に
    は、加工消費者データ形式のサンプリングを繰り返すこ
    とにより、各消費者を認識できるデータとある期間にお
    けるその消費者の正しい電力消費量データを含む加工消
    費者データ形式を入手できる機能と、 を有することを特徴とする請求項1記載の電力消費量の
    総合計測システム。
  5. 【請求項5】 前記広域集中計算機は、 各消費者の時間毎の電力消費量と使用時間毎に設定され
    た電力単価から電力料金を計算して、各消費者の電力料
    金を計算するプログラムを有すると共に、 各消費者を認識できるデータとある期間における総電力
    料金データを含む単純請求データ形式を作成する機能
    と、 前記単純請求データ形式の信号を発信させて前記広域通
    信ネットワーク内に送信する機能とを有し、 前記各広域通信ネットワークに接続された前記各地域集
    中計算機は、各地域の消費者の単純請求データ形式をサ
    ンプリングして、前記各消費者データを、前記各地域通
    信ネットワークに接続され事業者の営業所に設置された
    前記地域集中計算機、もしくは前記地域通信ネットワー
    クに接続されて集合住宅の管理センターもしくはオフィ
    スビルの管理センターに設置された集中端末装置、もし
    くは前記地域通信ネットワークに接続され各消費者の個
    別端末装置から直接出力することにより、各消費者の請
    求書もしくは金融機関からの引き落とし通知書を発行す
    る機能を有することを特徴とする請求項1記載の電力消
    費量の総合計測システム。
  6. 【請求項6】 前記広域集中計算機は、 各消費者の時間毎の電力消費量と使用時間毎に設定され
    た電力単価から電力料金を計算して、各消費者の電力料
    金を計算するプログラムを有すると共に、 各消費者を認識できるデータと時間毎の電力消費量デー
    タと時間毎の電力料金データと過去の電力消費量データ
    とある期間における総電力料金データを含む拡張請求デ
    ータ形式を作成する機能と、 前記拡張請求データ形式の信号を発信させて前記広域通
    信ネットワーク内に送信する機能とを有し、 前記各広域通信ネットワークに接続された前記各地域集
    中計算機は、各地域の消費者の拡張請求データ形式をサ
    ンプリングして、これらの各消費者データを、前記各地
    域通信ネットワークに接続され事業者の営業所に設置さ
    れた前記地域集中計算機、もしくは前記地域通信ネット
    ワークに接続され集合住宅の管理センターもしくはオフ
    ィスビルの管理センターに設置された集中端末装置、も
    しくは前記地域通信ネットワークに接続され各消費者の
    個別端末装置から直接出力することにより、各消費者に
    請求書を発行すると共に、時間毎の電力消費量と時間毎
    の電力料金と過去の電力消費量との比較情報を提供する
    機能を有することを特徴とする請求項1記載の電力消費
    量の総合計測システム。
  7. 【請求項7】 前記地域集中計算機は、 前記広域集中計算機から前記広域通信ネットワークに伝
    送された前記単純請求データ形式もしくは拡張請求デー
    タ形式をサンプリングし、前記地域集中計算機に仮記憶
    すると共に、該単純請求データ形式もしくは拡張請求デ
    ータ形式を前記広域通信ネットワークから削除する機能
    と、 再度、前記広域集中計算機に指令を与えて、単純請求デ
    ータ形式もしくは拡張請求データ形式を作成して発信さ
    せ、前記広域通信ネットワークに伝送された前記単純請
    求データ形式もしくは拡張請求データ形式をサンプリン
    グし、ある消費者の単純請求データ形式もしくは拡張請
    求データ形式が所定の判断基準により正しいと判断され
    る場合には、前記地域集中計算機に記憶すると共に、該
    単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式を前記
    広域通信ネットワークから削除する機能と、 前記単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式が
    誤りと判断される場合には、単純請求データ形式もしく
    は拡張請求データ形式のサンプリングを繰り返すことに
    より、各消費者を認識できるデータとある期間における
    その消費者の正しい電力料金請求データを含む単純請求
    データ形式もしくは拡張請求データ形式を得る機能と、 を有することを特徴とする請求項1記載の電力消費量の
    総合計測システム。
  8. 【請求項8】 複数の消費者のガス消費量を計測し、ガ
    ス料金の請求書を作成するガス集中管理システムにおい
    て、 各地域に設けられた地域通信ネットワークと、 前記各地域通信ネットワークに設けられたデータ伝送装
    置と、 前記各地域通信ネットワークに接続された地域集中計算
    機と、 前記各地域集中計算機が接続された広域通信ネットワー
    クと、 前記各広域通信ネットワークに設けられたデータ伝送装
    置と、 前記各広域通信ネットワークに接続された広域集中計算
    機と、 前記地域通信ネットワークに接続されると共に、各消費
    者にガスを供給するために各消費者に接続されているガ
    ス配管に設けられたガスの消費量を測定するガス供給量
    センサを有するガス計測装置と、 前記ガス計測装置に設けられた前記ガス供給量センサに
    より測定されたガス供給量信号からガスの消費量を演算
    する演算手段と、 各消費者を認識できるデータとその時間データとその時
    間におけるその消費者のガス消費量データを含む単位消
    費者データ形式を作成し発信させて前記地域通信ネット
    ワーク内に送信する送信手段とを備え、 前記地域集中計算機は、 前記地域通信ネットワーク内を伝送されている前記単位
    消費者データ形式をサンプリングし、前記地域集中計算
    機に記憶すると共に、該単位消費者データ形式を前記地
    域通信ネットワークから削除する機能を有すると共に、 集計された単位消費者データ形式から各消費者を認識で
    きるデータとある期間におけるその消費者のガス消費量
    データを含む加工消費者データ形式を作成し発信させて
    前記広域通信ネットワークに伝送する伝送手段を備え、 前記広域集中計算機は、 各消費者の過去のガス消費量データとガス料金の支払い
    データを記憶する機能と、 前記広域通信ネットワークに伝送されている各消費者の
    加工消費者データ形式を前記広域通信ネットワークから
    サンプリングし、前記広域集中計算機に記憶すると共
    に、前記各消費者の加工消費者データ形式を前記広域通
    信ネットワークから削除する機能とを有すると共に、 記憶した各消費者の加工消費者データ形式から、ある期
    間単位のガス料金を計算し、各消費者に請求する手段を
    備えることを特徴とするガス消費量の総合計測システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記各地域通信ネットワークに接続され
    た前記各ガス計測装置は、同じく各地域通信ネットワー
    クに接続された地域集中計算機の指令に基づいて、各消
    費者を認識できるデータとその時間データとその時間に
    おけるその消費者のガス消費量データを含む単位消費者
    データ形式を発信させて前記地域通信ネットワーク内に
    送信する機能を有し、 前記地域集中計算機は、 前記地域通信ネットワークに伝送された前記単位消費者
    データ形式をサンプリングし、ある消費者の単位消費者
    データ形式が所定の判断基準により正しいと判断される
    場合には、前記地域集中計算機に記憶すると共に、該単
    位消費者データ形式を前記地域通信ネットワークから削
    除する機能と、 前記単位消費者データ形式が誤りと判断される場合に
    は、前記地域集中計算機に仮記憶すると共に、該単位消
    費者データ形式を前記地域通信ネットワークから削除す
    る機能と、 再度、前記消費者のガス計測装置に指令を与えて、単位
    消費者データ形式を作成し発信させ、地域通信ネットワ
    ークに伝送された前記単位消費者データ形式をサンプリ
    ングし、ある消費者の単位消費者データ形式が所定の判
    断基準により正しいと判断される場合には、前記地域集
    中計算機に記憶すると共に、該単位消費者データ形式を
    前記地域通信ネットワークから削除する機能と、 前記単位消費者データ形式が誤りと判断される場合に
    は、単位消費者データ形式のサンプリングを繰り返すこ
    とにより、各消費者を認識できるデータとある期間にお
    けるその消費者の正しいガス消費量データを含む加工消
    費者データ形式を作成し発信させて前記広域通信ネット
    ワークに伝送する機能と、 を有することを特徴とする請求項8記載のガス消費量の
    総合計測システム。
  10. 【請求項10】 前記各地域通信ネットワークに接続さ
    れた前記各ガス計測装置は、予め定められた時間間隔
    で、各消費者を認識できるデータとその時間データとそ
    の時間におけるその消費者のガス消費量データを含む単
    位消費者データ形式を作成して前記地域通信ネットワー
    ク内に送信する機能を有し、 前記地域集中計算機は、 地域通信ネットワークを伝送された前記時間毎の単位消
    費者データ形式をサンプリングし、前記地域集中計算機
    に記憶すると共に、該単位消費者データ形式を地域通信
    ネットワークから削除する機能と、 前記時間毎の単位消費者データ形式から所定の判断基準
    により、ある時間における単位消費者データ形式が誤り
    と判断される場合には、前記単位消費者データ形式を修
    正する機能と、 各消費者を認識できるデータとある期間におけるその消
    費者の正しいガス消費量データを含む加工消費者データ
    形式を作成し発信させて広域通信ネットワークに伝送す
    る機能と、 を有することを特徴とする請求項8記載のガス消費量の
    総合計測システム。
  11. 【請求項11】 前記各広域通信ネットワークに接続さ
    れた前記各地域集中計算機は、同じく前記各広域通信ネ
    ットワークに接続された前記広域集中計算機の指令に基
    づいて、各消費者を認識できるデータとある期間におけ
    るその消費者のガス消費量データを含む加工消費者デー
    タ形式を暗号化した後に発信させ前記広域通信ネットワ
    ーク内に送信する機能を有し、 前記広域集中計算機は、 前記広域通信ネットワーク内を伝送された前記加工消費
    者データ形式をサンプリングし、暗号を解読した後に前
    記広域集中計算機に仮記憶すると共に、該加工消費者デ
    ータ形式を前記広域通信ネットワークから削除する機能
    と、 再度、前記地域集中計算機に指令を与えて、前記消費者
    の加工消費者データ形式を暗号化した後に発信させ、前
    記広域通信ネットワーク内を伝送された前記加工消費者
    データ形式をサンプリングし、暗号を解読した後に、あ
    る消費者の加工消費者データ形式が所定の判断基準によ
    り正しいと判断される場合には、前記広域集中計算機に
    記憶すると共に、該加工消費者データ形式を前記広域通
    信ネットワークから削除する機能と、 前記加工消費者データ形式が誤りと判断される場合に
    は、加工消費者データ形式のサンプリングを繰り返すこ
    とにより、各消費者を認識できるデータとある期間にお
    けるその消費者の正しいガス消費量データを含む加工消
    費者データ形式を入手できる機能と、 を有することを特徴とする請求項8記載のガス消費量の
    総合計測システム。
  12. 【請求項12】 前記広域集中計算機は、 各消費者の時間毎のガス消費量と使用時間毎に設定され
    たガス単価からガス料金を計算するプログラムを有する
    と共に、 各消費者のガス料金を計算する機能と、 各消費者を認識できるデータとある期間における総ガス
    料金データを含む単純請求データ形式を作成する機能
    と、 前記単純請求データ形式を発信させ広域通信ネットワー
    ク内に送信する機能とを有し、 前記各広域通信ネットワークに接続された前記各地域集
    中計算機は、各地域の消費者の単純請求データ形式をサ
    ンプリングして、前記各消費者データを、各地域通信ネ
    ットワークに接続され事業者の営業所に設置された地域
    集中計算機、地域通信ネットワークに接続され集合住宅
    の管理センターもしくはオフィスビルの管理センターに
    設置された集中端末装置、もしくは地域通信ネットワー
    クに接続されて各消費者の個別端末装置から直接出力す
    ることにより、各消費者の請求書もしくは金融機関から
    の引き落とし通知書を発行する機能を有することを特徴
    とする請求項8記載のガス消費量の総合計測システム。
  13. 【請求項13】 前記広域集中計算機は、 各消費者の時間毎のガス消費量と使用時間毎に設定され
    たガス単価からガス料金を計算するプログラムを有する
    と共に、 各消費者のガス料金を計算する機能と、 各消費者を認識できるデータと時間毎のガス消費量デー
    タと時間毎のガス料金データと過去のガス消費量データ
    とある期間における総ガス料金データを含む拡張請求デ
    ータ形式を作成する機能と、 前記拡張請求データ形式を発信させて前記広域通信ネッ
    トワーク内に送信する機能とを有し、 前記各広域通信ネットワークに接続された前記各地域集
    中計算機は、各地域の消費者の拡張請求データ形式をサ
    ンプリングして、これらの各消費者データを、前記各地
    域通信ネットワークに接続されて事業者の営業所に設置
    された地域集中計算機、前記地域通信ネットワークに接
    続され集合住宅の管理センターもしくはオフィスビルの
    管理センターに設置された集中端末装置、もしくは前記
    地域通信ネットワークに接続され各消費者の個別端末装
    置から直接出力することにより、各消費者に請求書を発
    行すると共に、時間毎のガス消費量と時間毎のガス料金
    と過去のガス消費量との比較情報を提供する機能を有す
    ることを特徴とする請求項8記載のガス消費量の総合計
    測システム。
  14. 【請求項14】 前記地域集中計算機は、 前記広域集中計算機から発信されて前記広域通信ネット
    ワーク内を伝送された前記単純請求データ形式もしくは
    拡張請求データ形式をサンプリングし、前記地域集中計
    算機に仮記憶すると共に、該単純請求データ形式もしく
    は拡張請求データ形式を広域通信ネットワークから削除
    する機能と、 再度、前記広域集中計算機に指令を与えて、単純請求デ
    ータ形式もしくは拡張請求データ形式を発信させ、前記
    広域通信ネットワーク内を伝送された前記単純請求デー
    タ形式もしくは拡張請求データ形式をサンプリングし、
    ある消費者の単純請求データ形式もしくは拡張請求デー
    タ形式が所定の判断基準により正しいと判断される場合
    には、前記地域集中計算機に記憶すると共に、該単純請
    求データ形式もしくは拡張請求データ形式を前記広域通
    信ネットワークから削除する機能と、 前記単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式が
    誤りと判断される場合には、単純請求データ形式もしく
    は拡張請求データ形式のサンプリングを繰り返すことに
    より、各消費者を認識できるデータとある期間における
    その消費者の正しいガス料金請求データを含む単純請求
    データ形式もしくは拡張請求データ形式を得る機能と、 を有することを特徴とする請求項8記載のガス消費量の
    総合計測システム。
  15. 【請求項15】 複数の消費者の水道消費量を計測し、
    水道料金の請求書を作成する水道集中管理システムにお
    いて、 各地域に設けられた地域通信ネットワークと、 前記各地域通信ネットワークに設けられたデータ伝送装
    置と、 前記各地域通信ネットワークに接続された地域集中計算
    機と、 前記各地域集中計算機が接続された広域通信ネットワー
    クと、 前記各広域通信ネットワークに設けられたデータ伝送装
    置と、 前記各広域通信ネットワークに接続された広域集中計算
    機と、 前記地域通信ネットワークに接続されると共に各消費者
    に水道を供給するために、各消費者に接続されている水
    道配管に設けられた水道の消費量を測定する水道供給量
    センサを有する水道計測装置と、 前記水道計測装置に設けられた水道供給量センサにより
    測定された水道供給量信号から水道の消費量を演算する
    手段と、 各消費者を認識できるデータとその時間データとその時
    間におけるその消費者の水道消費量データを含む単位消
    費者データ形式を発信させ地域通信ネットワーク内に送
    信する送信手段とを備え、 前記地域集中計算機は、 地域通信ネットワークを伝送されている前記単位消費者
    データ形式をサンプリングし、前記地域集中計算機に記
    憶すると共に、前記単位消費者データ形式を前記地域通
    信ネットワークから削除する機能を有すると共に、 集計された単位消費者データ形式から各消費者を認識で
    きるデータとある期間におけるその消費者のガス消費量
    データを含む加工消費者データ形式を作成し発信させて
    前記広域通信ネットワークに伝送する手段を有し、 前記広域集中計算機は、 各消費者の過去の水道消費量データと水道料金の支払い
    データを記憶する機能と、 前記広域通信ネットワーク内を伝送されている各消費者
    の加工消費者データ形式を前記広域通信ネットワークか
    らサンプリングし、前記広域集中計算機に記憶すると共
    に、各消費者の加工消費者データ形式を前記広域通信ネ
    ットワークから削除する機能とを有すると共に、 記憶した各消費者の加工消費者データ形式から、ある期
    間単位の水道料金を計算し、各消費者に請求する手段を
    備えることを特徴とする水道消費量の総合計測システ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記各地域通信ネットワークに接続さ
    れた前記各水道計測装置は、同じく各地域通信ネットワ
    ークに接続された前記地域集中計算機の指令に基づい
    て、各消費者を認識できるデータとその時間データとそ
    の時間におけるその消費者の水道消費量データを含む単
    位消費者データ形式を発信させて前記地域通信ネットワ
    ーク内に送信する機能を有し、 前記地域集中計算機は、 前記地域通信ネットワーク内を伝送された前記単位消費
    者データ形式をサンプリングし、ある消費者の単位消費
    者データ形式が所定の判断基準により正しいと判断され
    る場合には、前記地域集中計算機に記憶すると共に、該
    単位消費者データ形式を前記地域通信ネットワークから
    削除する機能と、 前記単位消費者データ形式が誤りと判断される場合に
    は、前記地域集中計算機に仮記憶すると共に、該単位消
    費者データ形式を前記地域通信ネットワークから削除す
    る機能と、 再度、前記消費者の水道計測装置に指令を与えて、単位
    消費者データ形式を発信させ、前記地域通信ネットワー
    ク内を伝送された前記単位消費者データ形式をサンプリ
    ングし、ある消費者の単位消費者データ形式が所定の判
    断基準により正しいと判断される場合には、前記地域集
    中計算機に記憶すると共に、該単位消費者データ形式を
    前記地域通信ネットワークから削除する機能と、 前記単位消費者データ形式が誤りと判断される場合に
    は、単位消費者データ形式のサンプリングを繰り返すこ
    とにより、各消費者を認識できるデータとある期間にお
    けるその消費者の正しい水道消費量データを含む加工消
    費者データ形式を作成し発信させて前記広域通信ネット
    ワークに伝送する機能と、 を有することを特徴とする請求項15記載の水道消費量
    の総合計測システム。
  17. 【請求項17】 前記各地域通信ネットワークに接続さ
    れた前記各水道計測装置は、予め定められた時間間隔
    で、各消費者を認識できるデータとその時間データとそ
    の時間におけるその消費者の水道消費量データを含む単
    位消費者データ形式を発信させて前記地域通信ネットワ
    ーク内に送信する機能を有し、 前記地域集中計算機は、 前記地域通信ネットワークを伝送された前記時間毎の単
    位消費者データ形式をサンプリングし、前記地域集中計
    算機に記憶すると共に、該単位消費者データ形式を前記
    地域通信ネットワークから削除する機能と、 前記時間毎の単位消費者データ形式から所定の判断基準
    により、ある時間における単位消費者データ形式が誤り
    と判断される場合には、前記単位消費者データ形式を修
    正する機能とを有すると共に、 各消費者を認識できるデータとある期間におけるその消
    費者の正しい水道消費量データを含む加工消費者データ
    形式を作成し発信させて前記広域通信ネットワークに伝
    送する手段を備えることを特徴とする請求項15記載の
    水道消費量の総合計測システム。
  18. 【請求項18】 前記各広域通信ネットワークに接続さ
    れた前記各地域集中計算機は、同じく前記各広域通信ネ
    ットワークに接続された前記広域集中計算機の指令に基
    づいて、各消費者を認識できるデータとある期間におけ
    るその消費者の水道消費量データを含む加工消費者デー
    タ形式を暗号化した後に発信させて前記広域通信ネット
    ワーク内に送信する機能を有し、 前記広域集中計算機は、 前記広域通信ネットワーク内を伝送された前記加工消費
    者データ形式をサンプリングし、暗号を解読した後に前
    記広域集中計算機に仮記憶すると共に、該加工消費者デ
    ータ形式を前記広域通信ネットワークから削除する機能
    と、 再度、前記地域集中計算機に指令を与えて、前記消費者
    の加工消費者データ形式を暗号化した後に発信させ、前
    記広域通信ネットワーク内を伝送された前記加工消費者
    データ形式をサンプリングし、暗号を解読した後に、あ
    る消費者の加工消費者データ形式が所定の判断基準によ
    り正しいと判断される場合には、前記広域集中計算機に
    記憶すると共に、該加工消費者データ形式を前記広域通
    信ネットワークから削除する機能と、 前記加工消費者データ形式が誤りと判断される場合に
    は、加工消費者データ形式のサンプリングを繰り返すこ
    とにより、各消費者を認識できるデータとある期間にお
    けるその消費者の正しい水道消費量データを含む加工消
    費者データ形式を入手できる機能と、 を有することを特徴とする請求項15記載の水道消費量
    の総合計測システム。
  19. 【請求項19】 前記広域集中計算機は、 各消費者の時間毎の水道消費量と使用時間毎に設定され
    た水道単価から水道料金を計算するプログラムを有する
    と共に、 各消費者の水道料金を計算する機能と、 各消費者を認識できるデータとある期間における総水道
    料金データを含む単純請求データ形式を作成する機能
    と、 前記単純請求データ形式を発信させて前記広域通信ネッ
    トワーク内に送信する機能とを有し、 前記各広域通信ネットワークに接続された各地域集中計
    算機は、各地域の消費者の単純請求データ形式をサンプ
    リングして、前記各消費者データを、前記各地域通信ネ
    ットワークに接続され事業者の営業所に設置された地域
    集中計算機、前記地域通信ネットワークに接続され集合
    住宅の管理センターもしくはオフィスビルの管理センタ
    ーに設置された集中端末装置、もしくは前記地域通信ネ
    ットワークに接続され各消費者の個別端末装置から直接
    出力することにより、各消費者の請求書もしくは金融機
    関からの引き落とし通知書を発行する機能を有すること
    を特徴とする請求項15記載の水道消費量の総合計測シ
    ステム。
  20. 【請求項20】 前記広域集中計算機は、 各消費者の時間毎の水道消費量と使用時間毎に設定され
    た水道単価から水道料金を計算するプログラムを有する
    と共に、 各消費者の水道料金を計算する機能と、 各消費者を認識できるデータと時間毎の水道消費量デー
    タと時間毎の水道料金データと過去の水道消費量データ
    とある期間における総水道料金データを含む拡張請求デ
    ータ形式を作成する機能と、 前記拡張請求データ形式を発信させて前記広域通信ネッ
    トワーク内に送信する機能とを有し、 前記各広域通信ネットワークに接続された前記各地域集
    中計算機は、各地域の消費者の拡張請求データ形式をサ
    ンプリングして、これらの各消費者データを、前記各地
    域通信ネットワークに接続されて事業者の営業所に設置
    された地域集中計算機、前記地域通信ネットワークに接
    続され集合住宅の管理センターもしくはオフィスビルの
    管理センターに設置された集中端末装置、もしくは前記
    地域通信ネットワークに接続され各消費者の個別端末装
    置から直接出力することにより、各消費者に請求書を発
    行すると共に、時間毎の水道消費量と時間毎の水道料金
    と過去の水道消費量との比較情報を提供する機能を有す
    ることを特徴とする請求項15記載の水道消費量の総合
    計測システム。
  21. 【請求項21】 前記地域集中計算機は、 前記広域集中計算機から発信され前記広域通信ネットワ
    ーク内を伝送された前記単純請求データ形式もしくは拡
    張請求データ形式をサンプリングし、前記地域集中計算
    機に仮記憶すると共に、該単純請求データ形式もしくは
    拡張請求データ形式を前記広域通信ネットワークから削
    除する機能と、 再度、前記広域集中計算機に指令を与えて、単純請求デ
    ータ形式もしくは拡張請求データ形式を発信させ、前記
    広域通信ネットワーク内を伝送された前記単純請求デー
    タ形式もしくは拡張請求データ形式をサンプリングし、
    ある消費者の単純請求データ形式もしくは拡張請求デー
    タ形式が所定の判断基準により正しいと判断される場合
    には、前記地域集中計算機に記憶すると共に、該単純請
    求データ形式もしくは拡張請求データ形式を前記広域通
    信ネットワークから削除する機能と、 前記単純請求データ形式もしくは拡張請求データ形式が
    誤りと判断される場合には、単純請求データ形式もしく
    は拡張請求データ形式のサンプリングを繰り返すことに
    より、各消費者を認識できるデータとある期間における
    その消費者の正しい水道料金請求データを含む単純請求
    データ形式もしくは拡張請求データ形式を得る機能と、 を有することを特徴とする請求項15記載の水道消費量
    の総合計測システム。
  22. 【請求項22】 請求項1乃至7の何れかに記載の電力
    消費量の総合計測システム、請求項8乃至14の何れか
    に記載のガス消費量の総合計測システム及び請求項15
    内21の何れかに記載の水道消費量の総合計測システム
    において、各地域に設けられた前記地域通信ネットワー
    クと、前記各地域通信ネットワークに設けられたデータ
    伝送装置と、前記各地域集中計算機が接続された前記広
    域通信ネットワークと、前記各広域通信ネットワークに
    設けられたデータ伝送装置とを、電気、ガス、水道のう
    ちの少なくとも2種類以上の計測を行い得るように、互
    いに接続することを特徴とする電力、ガス、水道消費量
    の総合計測システム。
  23. 【請求項23】 請求項1乃至7の何れかに記載の電力
    消費量の総合計測システム、請求項8乃至14の何れか
    に記載のガス消費量の総合計測システム及び請求項15
    内21の何れかに記載の水道消費量の総合計測システム
    において、消費者データ及び請求書を出力する前記各地
    域通信ネットワークに接続され事業者の営業所に設置さ
    れた集中端末装置、前記地域通信ネットワークに接続さ
    れ集合住宅の管理センターもしくはオフィスビルの管理
    センターに設置された集中端末装置、もしくは前記地域
    通信ネットワークに接続された各消費者の個別端末装置
    を、電気、ガス、水道のうちの少なくとも2種類以上の
    計測を行い得るように、互いに接続することを特徴とす
    る電力、ガス、水道消費量の総合計測システム。
  24. 【請求項24】 請求項1乃至7の何れかに記載の電力
    消費量の総合計測システム、請求項8乃至14の何れか
    に記載のガス消費量の総合計測システム及び請求項15
    内21の何れかに記載の水道消費量の総合計測システム
    において、各地域に設けられた前記地域通信ネットワー
    ク及び前記広域通信ネットワークに、各消費者が口座を
    有する各金融機関の計算機をデータ伝送手段及び通信ネ
    ットワークで接続することで、各消費者の電力、ガス、
    水道料金を各消費者の口座から自動引き落としすること
    を特徴とする電力、ガス、水道消費量の総合計測システ
    ム。
  25. 【請求項25】 請求項1乃至7の何れかに記載の電力
    消費量の総合計測システム、請求項8乃至14の何れか
    に記載のガス消費量の総合計測システム及び請求項15
    内21の何れかに記載の水道消費量の総合計測システム
    において、消費者の管理番号、電力、ガス、水道の消費
    量、請求料金等の情報が、請求書にバーコード化もしく
    は磁気記録され、前記請求書のバーコード記録もしくは
    磁気記録された情報を読み取る手段を設けることによ
    り、電気、ガス、水道料金を事業者から委託を受けた場
    所において、自動徴収できるようにする共に、前記各消
    費者の支払いに関する情報も、前記端末からの情報送信
    手段により、事業者の集中計算機に記録されるようにし
    たことを特徴とする電力、ガス、水道消費量の総合計測
    システム。
  26. 【請求項26】 請求項1乃至7の何れかに記載の電力
    消費量の総合計測システム、請求項8乃至14の何れか
    に記載のガス消費量の総合計測システム及び請求項15
    内21の何れかに記載の水道消費量の総合計測システム
    において、事業者が、前記広域集中計算機において、予
    めプログラムされた判断基準に従い、老人家庭の過去と
    現在の電力、ガス、水道の消費量等の情報を分析して、
    老人家庭の異常を、各消費者の知人や自治体等公共の救
    急機関に通知できるようにしたことを特徴とする電力、
    ガス、水道消費量の総合計測システム。
  27. 【請求項27】 請求項1乃至7の何れかに記載の電力
    消費量の総合計測システム、請求項8乃至14の何れか
    に記載のガス消費量の総合計測システム及び請求項15
    内21の何れかに記載の水道消費量の総合計測システム
    において、事業者からの停電、ガス供給停止、断水及
    び、節電、節ガス、節水等のメッセージを各消費者に通
    知できるようにしたことを特徴とする電力、ガス、水道
    消費量の総合計測システム。
  28. 【請求項28】 請求項1乃至7の何れかに記載の電力
    消費量の総合計測システム、請求項8乃至14の何れか
    に記載のガス消費量の総合計測システム及び請求項15
    内21の何れかに記載の水道消費量の総合計測システム
    において、事業者が、地震等の緊急時に電気エネルギ
    ー、ガス、水道供給を緊急停止する手段を備えることを
    特徴とする電力、ガス、水道消費量の総合計測システ
    ム。
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