JPH10214369A - クレジットカードシステム - Google Patents

クレジットカードシステム

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JPH10214369A
JPH10214369A JP10036561A JP3656198A JPH10214369A JP H10214369 A JPH10214369 A JP H10214369A JP 10036561 A JP10036561 A JP 10036561A JP 3656198 A JP3656198 A JP 3656198A JP H10214369 A JPH10214369 A JP H10214369A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】販売店等において即時にクレジットカードの発
行を可能としつつ、そのカードの不正発行や不正利用を
防止することである。 【解決手段】第2のシステムから通知された第2の識別
情報と、カードに記載された第1の識別情報とから発生
するチェックコードと、第2のシステムから通知された
チェックコードとを比較する手段と、該比較の結果が一
致したときにカードの発行を許可する手段とを備えて構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品、サービス(以下
商品、サービスを併せて商品等という。)の販売を行う
際にクレジットカードを用いる場合、顧客に対するクレ
ジットカードの発行を容易に可能とするシステムに関
し、特にカードの発行および利用についてカードの正当
性をチェックしカードの不正発行および不正使用を防止
するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】商品等の販売に際して顧客がクレジット
を利用して決済することは今日広く行われており、大別
して個品割賦またはショッピングクレジットと呼ばれる
方式と、クレジットカードを用いた決済方式が通常行わ
れている。前者のショッピングクレジットは、個々の商
品等を購入する都度、購入者が申し込み書に所定事項を
記載して販売店を通して信販会社または自社のクレジッ
ト管理部門(以下これらを信販会社等という)に割賦販
売の申し込みを行い、信販会社等は購入者の信用度など
を調査した後にクレジット申し込みを受諾する意味の会
員番号を販売店に通知してくると販売店はクレジット販
売に応ずるものである。この方式はクレジット販売の都
度信販会社等の承認を受ける必要があるので、信販会社
等の規制が個々の商品等の販売契約毎に及び、クレジッ
ト販売における多重債務や債権回収事故等が少なく、申
し込み書の作成等の業務を販売店に委託できる。購入者
にとってはクレジット申し込みと同時に商品等の購入が
でき、その場で商品を持ち帰ることができるなど、顧客
や販売店に簡易で利便性があって、販売促進の効果があ
る。
【0003】後者のクレジットカードによるものは、利
用者は商品等を購入する前に予めクレジットカードを作
成しておく方式である。利用者は信販会社等の販売店等
に必要事項を記載した申し込み書を提出し、販売店等が
該申し込み書等を信販会社等に提出するか利用者が該申
し込み書を直接信販会社等に提出すると、信販会社等は
該内容を審査するが、ショッピングクレジットの場合と
異なり、クレジットカードを発行する時点で購入する商
品等やその金額が不明であるので、利用者毎に利用限度
額を設定し、その額の通知と併せてクレジットカードを
利用者に発行する。利用者がクレジットカードの発行を
受けると、通知された利用限度額以内であれば、個々の
商品等の購入の都度クレジットの申し込みをすることな
く、伝票にサインするだけでクレジットによる購入がで
きる。
【0004】しかし前者のショツピングクレジットにあ
っては、前記のような簡便性がある反面、クレジットで
商品等を購入する都度申し込み手続きをする必要があ
り、利用者にとっては手続きが煩雑である問題がある。
例えば同一の百貨店で商品を購入する場合でも異なる商
品を異なるフロアーで購入する場合には、その都度申し
込み手続きをする必要があるなど、手続きが面倒であ
る。
【0005】後者のクレジットカードにあっては、信販
会社等において商品購入の都度の利用限度額のチェック
が完壁に行えない現状のため、詳細な信用調査を含む審
査が必要であり、かつカードの作成や郵送期間等によ
り、カードを顧客に発行するまでに長時間かかる問題が
ある。この問題を解決するために、カードをその場で即
時に発行することも試みられているが、発行前のカード
を発行窓口に一定量常備していなくてはならず、この場
合発行前のカードを不正に発行したり、紛失カードの不
正利用の危険があるため、信販会社等の担当者等が該業
務を直接行う必要があり、その発行業務を販売店等に委
託することができない問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のショ
ッピングクレジットでは、利用の都度の申し込みが必要
なので、反復再利用に適さない反面、クレジット販売に
おける安全性が高いと同時に申し込み書の記入等の業務
を販売店等に委託できるという利点があり、クレジット
カードでは、利用の都度の申し込みが不要で反復再利用
に適する反面、カードを即時に発行してクレジット販売
に応ずるという簡便性・即時性に欠ける問題がある。ま
た、カードのこれらの問題を解決するためのカードの即
時発行は、不正発行・不正利用の問題のため、カードの
発行業務を販売店等に委託できず普及性に問題がある。
本発明は、これら従来のクレジット販売の欠点を補い、
販売店等において即時にクレジットカードの発行を可能
としつつ、そのカードの不正発行や不正利用を防止し、
しかも安全性の高いクレジット販売を可能とするクレジ
ットカードシステムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による前記課題を
解決するための手段は、第1の識別情報を記載した記憶
手段を有するカードを発行するシステムであって、第2
のシステムから通知された第2の識別情報を入力させる
手段と、カードに記載された第1の識別情報を読み取る
手段と、第2の識別情報を入力させる手段によって入力
された第2の識別情報とカードに記載された第1の識別
情報を読み取る手段によって読み取られた第1の識別情
報からチェックコードを発生する手段と、第2のシステ
ムから通知されたチェックコードを入力させる手段と、
前記チェックコードを発生させる手段が発生したチェッ
クコードとチェックコードを入力させる手段から入力さ
れたチェックコードとを比較する手段と、該チェックコ
ードを比較する手段による比較の結果が一致したときに
該カードの発行を許可する手段と、該チェックコードを
比較する手段による比較の結果が一致しないときに該カ
ードの発行を不許可とする手段とを備えたクレジットカ
ードシステム、及び予め発行を予定しているカードに記
録されたカード固有の識別番号と、第2のシステムから
通知された顧客固有の識別番号と、これらから演算した
チェックコードの3重のチェックを行い、これらが正当
である場合のみカードの発行を許すシステムであって、
前記チェックコードと顧客固有の識別番号をカードに記
載してそのカードを発行する手段を備えたクレジットカ
ードシステム、及びカードの利用が選択された場合にお
いて、カードに記載されたカード固有の識別番号と、カ
ードに記載された顧客固有の識別番号とからチェックコ
ードを算出し、このチェックコードの値とカードに記載
されたチェックコードの値とを比較し、一致しないとき
は該カードの使用を拒否する手段を備えたクレジットカ
ードシステム、及び第1のシステムからカードに記載さ
れた第1の識別情報を付した顧客の信用情報の問い合わ
せを受けて顧客の信用情報を検索すると共にカードの発
行を可とするときには、第1のシステムに通知するため
の当該顧客に固有の第2の識別情報を導く手段と、前記
第1の識別情報と前記第2の識別情報から第1のシステ
ムに通知するためのチェックコードを導く手段を備えた
クレジットカードシステム、並びに主としてクレジット
カードを発行・管理する第1のシステムと、主として顧
客のクレジット情報を管理する第2のシステムと、第1
の識別情報を記載した記憶手段を有するカードとを有
し、前記第1のシステムには第1の識別情報および第2
の識別情報からチェックコードを発生する手段と、前記
カードに記憶を読み書きする手段と、第2の識別情報お
よびチェックコードを入力する手段と、前記チェックコ
ードを発生する手段が発生したチェックコードと入力さ
れもしくはカードに記載されたチェックコードとを比較
する手段と、該チェックコードを比較する手段による比
較の結果が一致しないときにはその旨を通知しもしくは
表示する手段を備え、クレジットカードの発行に際し前
記第1のシステム側から前記第2のシステム側に前記第
1の識別情報と共にクレジットカード発行の可否を問い
合わせ、前記第2のシステム側がクレジットカード発行
を可とするときには該顧客固有の第2の識別情報と、前
記第1の識別情報と前記第2の識別情報から発生したチ
ェックコードを第1のシステム側に通知し、第1のシス
テムは前記第1の識別情報と通知を受けた前記第2の識
別情報からチェックコードを発生し、前記第2のシステ
ムから通知を受けたチェックコードと比較し、その結果
が一致するときにはクレジットカードの発行を可とする
情報をクレジットカードに記載し、クレジットカードの
発行を行うクレジットカードの発行方法、及び第1の識
別情報を記載した記憶手段を有するカードと、第1の識
別情報および第2の識別情報からチェックコードを発生
する手段と、前記カードに記憶を読み書きする手段と、
第2の識別情報およびチェックコードを入力する手段
と、前記チェックコードを発生する手段が発生したチェ
ックコードと入力されもしくはカードに記載されたチェ
ックコードとを比較する手段と、該チェックコードを比
較する手段による比較の結果が一致しないときにはその
旨を通知しもしくは表示する手段を備えたクレジットカ
ードシステム、及び第1の識別情報と第2の識別情報と
チェックコードを記載した記憶手段を有するカードと、
第1の識別情報および第2の識別情報からチェックコー
ドを発生する手段と、前記カードの記憶を読む手段と、
カードに記載されたチェックコードとチェックコードを
発生する手段が発生したチェックコードを比較する手段
を有し、該チェックコードを比較する手段による比較の
結果が一致しないときにはその旨を通知しもしくは表示
する手段を備えたクレジットカードシステムである。
【0008】
【作用】第1のシステムを有する販売店には予め発行可
能な複数の記憶手段を有するカードが用意される。該記
憶手段を有するカードには、当該カードにおおむね固有
の第1の識別情報が記録されている。顧客からクレジッ
トによる商品購入の申し込みを受けると、販売店は当該
顧客に特定のカードを割り当て、かつ当該顧客について
のクレジットによる商品購入情報を管理する第2のシス
テム側に該カードの第1の識別情報を付してその顧客の
信用情報を問い合わせる。第2のシステム側は、当該顧
客の信用情報を検索しクレジット販売を可とするときに
は、当該顧客に特有の第2の識別情報と、前記第1の識
別情報と第2の識別情報を演算して得られるチェックコ
ードを第1のシステムに通知する。第1のシステムで
は、チェックコードを発生する手段が第1の識別情報お
よび通知された第2の識別情報からチェックコードを発
生し、チェックコードを比較する手段が前記通知を受け
たチェックコードと、チェックコードを発生する手段が
発生したチェックコードとを比較する。該結果が一致す
るときにはカードの記憶を読み書きする手段がカードの
発行を可とするという意味の第3の識別情報をカードに
記載し、カードの発行を可とし、該結果が一致しないと
きには、通知ないし表示手段は、該比較結果が一致しな
い旨の情報を外部に通知もしくは表示してカードの発行
を不可とする。
【0009】
【実施例】図1〜図3は、本発明の方法およびシステム
を実現する実施例を示す図であり、図1は本発明の方法
における第1のシステムと第2のシステム全体の図、図
2は本発明に用いるカードの例を示す図、図3は本発明
のシステムの処理の流れ図である。図中1はカード、2
はカードの第1の識別情報記載欄、3はカードの第2の
識別情報記載欄、4はチェックコード記載欄、5は利用
限度額記載欄、6は利用有効期限欄、7は発行有効期限
欄、8は利用先コード記載欄、9は暗証番号記載欄、1
0が第1のシステムの処理装置、11がキーボード、1
2がカードのリーダ・ライタ、13が表示装置、14が
記憶装置、15が通信アダプタ、20が第2のシステム
の処理装置、21がキーボード、23が表示装置、2
4、26が記憶装置、25が通信アダプタ、31が第1
のシステム側のファクシミリ装置、32が第2のシステ
ム側のファクシミリ装置である。
【0010】該実施例では、第1のシステムはクレジッ
ト販売を行う販売店に設置してあり、第2のシステムは
クレジット情報を管理する信販会社の大型システムであ
る。販売店には、予め発行を予定している複数のカード
1が用意されている。該カードには、カード毎に異なっ
た識別情報、例えば0001〜000N等の番号が第1
の識別情報記載欄2(ID1カード番号欄)に登録され
ている。この例では1万枚目のカードの識別情報は00
01にもどる。またこの例では、このほかに当該カード
の利用限度額と、その発行有効期限、及び利用先コード
がそれぞれ欄5、7、8に予め記載されている。実施例
によっては、これらの欄の全部またはいずれかを予め記
載せず、クレジットカードの発行を可とする情報として
利用しこれを発行時に記載するようにしてもよい。
【0011】顧客が販売店等において、クレジットカ−
ドの発行を受け、該クレジットカ−ドによる商品等の購
入を希望した場合には、販売店の担当者は当該顧客から
氏名、性別、生年月日等の情報を得ると共に該顧客に特
定の識別番号0001を記録したカードを割り当て、第
2のシステムに該カードの識別番号を付して顧客の信用
情報を問い合わせる。該問い合わせは、アダプタ15、
25を介してオンライン等で行うか、もしくはファクシ
ミリ31、32や電話を介したオフラインで行うことが
できる。第2のシステムは、該問い合わせにより当該顧
客の信用度を記憶装置24、26に格納されているファ
イルから検索・調査し、信用度が良好でクレジット販売
を可とするときは、記憶装置24に格納された会員情報
ファイルの当該顧客の識別番号N4321と、前記通知
を受けたカードの識別番号0001から一定の演算によ
りチェックコードを算出し、該算出結果と、前記当該顧
客の識別番号N4321を第1のシステムに前記同様の
手段で通知する。
【0012】第1のシステムでは、図3に示すとおり担
当者が該通知を受けカードの新規発行を選択し発行予定
のカードをリーダライタ12に入れると、該カードの有
効期限や限度額、利用先コードなどのチェックを行うと
共に、該カードの識別番号0001を読み取り、顧客固
有の識別番号の入力要求を表示装置に出力する。担当者
が前記顧客の識別番号N4321をキイボード11から
入力すると、処理装置10は、該二つの識別番号からチ
ェックコードを算出し、チェックコードの入力要求を表
示装置に出力する。担当者が前記通知されたチェックコ
ードをキイボード11から入力すると、処理装置10は
該チェックコードの値と、前記自ら算出したチェックコ
ードの値を比較し、合致するときには、顧客の暗証番号
の入力を求め、これが入力されると前記顧客の識別番号
N4321と、チェックコード及び暗証番号をカードの
当該事項記載欄3(ID2顧客番号欄)と4(ID3チ
ェックコード欄)と欄9に記入し、かつカードの発行を
可とする情報として該カードの使用有効期限を欄6に記
入してカードの発行を許可する。仮にチェックコードの
値が一致しないときには、処理装置10は該カードが前
述した第1のシステムが発行しようとしたカードではな
いと判断してその発行を拒否する表示を表示装置13に
表示する。このように、カード固有の識別番号と、顧客
固有の識別番号と、これらから演算したチェックコード
の3重のチェックを行い、これらが正当である場合のみ
カードの発行を許すので、カードの不正発行が可及的に
防止できる。またこの例では、第1のシステムのオペレ
ータが顧客の識別番号とチェックコードを入力したが、
第1のシステムと第2のシステムがオンラインで結ばれ
ている場合は、この作業は第1のシステムで自動的に行
うことができる。また、チェックコードの比較は、カー
ドにチェックコードを記載した後に行ってもよい。
【0013】更にこの例では、チェックコードと顧客固
有の識別番号(顧客番号)をカードに記載して発行した
が、カードの発行に際してのみチェックコードを使用し
てチェックするようにすることもでき、その場合にはカ
ードにチェックコードの登録を行う作業を省略してもよ
い。また、秘密保持などのため顧客番号をカードに記載
しないようにする場合には、チェックコードを登録し顧
客番号を省略するようにもできる。顧客番号が必要であ
るときには、カードに記載されたチェックコードとカー
ド番号から演算によって顧客番号を導くようにする。ま
た、利用限度額は発行に際して顧客毎に定めるようにし
てもよく、その場合には利用限度額欄5の値は、カード
を発行する際に記入される。カードの発行を可とする情
報は、利用限度額、顧客の識別番号、チェックコードそ
の他の情報をカードに記載することによりカードの発行
を可とすることもでき、また1、0等の単純な数値や記
号等をカードに記載することであってもよい。
【0014】該カードによって商品を購入しようとする
場合には、利用者が該カードを添えてクレジット購入の
申し込みをなすと販売店の担当者は図3のカードの利用
を選択し、第1のシステムのリーダライタ12に該クレ
ジットカード1を挿入する。処理装置10は、カードの
識別番号、顧客の識別番号、チェックコードのチェック
を前記同様行うほか、使用有効期限チェック、その他図
示しない利用先コードチェックなどを行う。この場合チ
ェックコードのチェックは、カードに記載してあるチェ
ックコードの値と、処理装置10がカード番号と顧客番
号から発生したチェックコードの値を比較し、一致しな
いときは該カードの使用を拒否する。該値が一致すると
きには、処理装置10は購入金額の入力要求を表示装置
13に表示する。担当者が商品の購入金額や支払い方法
などを入力すると、処理装置10は、該金額がカードの
利用限度額欄の数値以内であるかどうかを調べ、該数値
以内でないときにはクレジット販売を拒絶する表示を表
示装置13に表示し、該数値以内であるときは、暗証番
号の入力を求め、これがカードの暗証番号の値と一致す
るときにはクレジット販売を可とし、前記利用限度額欄
の数値から今回の購入金額を減算し、該利用限度額欄の
数値を減算値に更新してカードを返却する。
【0015】発行されたカードは、限度額欄に記載され
た金額(例えば30万円)を限度とするクレジットカー
ドであり、当該金額以内であれば、繰り返し反復使用が
可能で、商品の購入の都度申し込み手続きや信用照会等
をする必要がない。また該限度額を使い尽くすとその再
使用ができないものであり、利用限度が限られるので、
同一カードによる限度以上の債務負担や多重債務の発生
を防止できる。また利用限度額を比較的少額の一定限度
とすれば、第2のシステム側での信用調査等が簡易化で
き、第1のシステムからの信用照会に対する回答が極め
て短時間で可能となるため、クレジットカードの発行希
望に際して直ちに発行できる。
【0016】またこのようにクレジットカードを販売店
で即時発行をしても、信販会社等の第2のシステムの情
報に基づくチェックを経るので、カードの不正発行を高
い確率で防止できる。また、カードの使用に際しても、
複数の識別情報とチェックコードを重ねてチェックする
ため、偽造カードの使用からも防衛が可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
極めて小規模のシステムを販売店に設けるだけで、販売
店においてクレジットカードの即時発行とクレジット販
売を行うことができるので、従来のショッピングクレジ
ットと同様のクレジット販売が可能であり、しかも従来
のクレジットカードと同様一定限度額内でカードの反復
使用が可能であるため、購入の都度の申し込みをする必
要がない。また高度のチェックシステムを有しているの
で、クレジットカードの不正発行や不正利用を高い確率
で防止することができるなどの上記実施例において説明
した多くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステムを説明する図であ
る。
【図2】本発明の実施例に用いるカードの例を示す図で
ある。
【図3】本発明の実施例の処理の流れを示す図である。
【符号の説明】
1 カード 2 カード番号記載欄 3 顧客番号記載欄 4 チェックコード記載欄 5 利用限度額記載欄 6 利用有効期限記載欄 7 発行有効期限記載欄 8 利用先コード記載欄 9 暗証番号記載欄 10 処理装置 11 キイボード 12 リーダライタ 13 表示装置 14 記憶装置 15 通信アダプタ 20 処理装置 21 キイボード 23 表示装置 24 記憶装置 25 通信アダプタ 26 記憶装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の識別情報を記載した記憶手段を有す
    るカードを発行するシステムであって、第2のシステム
    から通知された第2の識別情報を入力させる手段と、カ
    ードに記載された第1の識別情報を読み取る手段と、第
    2の識別情報を入力させる手段によって入力された第2
    の識別情報とカードに記載された第1の識別情報を読み
    取る手段によって読み取られた第1の識別情報からチェ
    ックコードを発生する手段と、第2のシステムから通知
    されたチェックコードを入力させる手段と、前記チェッ
    クコードを発生させる手段が発生したチェックコードと
    チェックコードを入力させる手段から入力されたチェッ
    クコードとを比較する手段と、該チェックコードを比較
    する手段による比較の結果が一致したときに該カードの
    発行を許可する手段と、該チェックコードを比較する手
    段による比較の結果が一致しないときに該カードの発行
    を不許可とする手段とを備えたことを特徴とするクレジ
    ットカードシステム。
  2. 【請求項2】予め発行を予定しているカードに記録され
    たカード固有の識別番号と、第2のシステムから通知さ
    れた顧客固有の識別番号と、これらから演算したチェッ
    クコードの3重のチェックを行い、これらが正当である
    場合のみカードの発行を許すシステムであって、前記チ
    ェックコードと顧客固有の識別番号をカードに記載して
    そのカードを発行する手段を備えたことを特徴とするク
    レジットカードシステム。
  3. 【請求項3】カードの利用が選択された場合において、
    カードに記載されたカード固有の識別番号と、カードに
    記載された顧客固有の識別番号とからチェックコードを
    算出し、このチェックコードの値とカードに記載された
    チェックコードの値とを比較し、一致しないときは該カ
    ードの使用を拒否する手段を備えた請求項2記載のクレ
    ジットカードシステム。
  4. 【請求項4】第1のシステムからカードに記載された第
    1の識別情報を付した顧客の信用情報の問い合わせを受
    けて顧客の信用情報を検索すると共にカードの発行を可
    とするときには、第1のシステムに通知するための当該
    顧客に固有の第2の識別情報を導く手段と、前記第1の
    識別情報と前記第2の識別情報から第1のシステムに通
    知するためのチェックコードを導く手段を備えたことを
    特徴とするクレジットカードシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002525766A (ja) * 1998-09-18 2002-08-13 フランス テレコム チップ・カードによる電子取引の管理方法、この方法を実施する端末とチップ・カード

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002525766A (ja) * 1998-09-18 2002-08-13 フランス テレコム チップ・カードによる電子取引の管理方法、この方法を実施する端末とチップ・カード

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