JPH10213357A - 冷凍剤再凝縮システム - Google Patents

冷凍剤再凝縮システム

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JPH10213357A
JPH10213357A JP9298591A JP29859197A JPH10213357A JP H10213357 A JPH10213357 A JP H10213357A JP 9298591 A JP9298591 A JP 9298591A JP 29859197 A JP29859197 A JP 29859197A JP H10213357 A JPH10213357 A JP H10213357A
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グランビレ・ジア・ワード,ジュニア
Gregory Farin Hayworth
グレゴリ・ファリン・ヘイワース
Christopher G King
クリストファー・グス・キング
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライオクーラによって発生される時間と共
に変化する磁場による主マグネットの磁場への侵入を排
除して、均一で時間的に一定なイメージング体積磁場を
可能にしながら交流熱の発生を最小にすることのできる
冷凍剤再凝縮システムを提供する。 【解決手段】 希土類変位材料のクライオクーラ10及
び超伝導鉛−ビスマスの磁気スリーブ20を有している
磁気共鳴イメージング超伝導マグネット30のための冷
凍剤再凝縮システムは、希土類ディスプレーサ14の移
動により誘導される電流を超伝導電流として流すことに
より、クライオクーラ10の希土類ディスプレーサ14
の磁気的妨害から超伝導マグネットをシールドするため
の反対方向の磁場を発生する。スリーブ20の表面に高
伝導率の波形のアルミニウム又はサファイアの棒を埋め
込むことにより、超伝導シールドの熱抵抗を低下させ
て、超伝導シールドが素早く超伝導温度に達することが
できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】周知のように、マグネット・コイルは、
そのマグネット・コイルを極めて低温の環境に配置する
ことにより、例えばそのマグネット・コイルをクライオ
スタット(低温保持装置)又は圧力容器に封入して、そ
の温度を4〜10°ケルビンのような超伝導レベルに低
下させることにより、超伝導性にすることができる。極
度の低温によって、マグネット・コイルの抵抗は無視で
きるレベルにまで低下する。従って、最初に、ある期間
の間、コイルに電源を接続してコイルに電流を流すと、
電源を切った後でも、コイル抵抗が無視できるため、コ
イルに電流が流れ続ける。これにより、強い、定常的な
磁場が維持される。超伝導マグネットは、例えば磁気共
鳴イメージング(magnetic resonance imaging(以後、
MRIと呼ぶ))の分野で広い用途がある。
【0002】代表的なMRIマグネットでは、主超伝導
マグネット・コイルは円筒形状の圧力容器に封入されて
いる。圧力容器は、真空容器内に包含されていると共
に、中心にイメージング中孔(ボア)を形成している。
主マグネット・コイルはイメージング中孔内に強い磁場
を形成する。この磁場は、正確なイメージングのため
に、非常に均一で且つ時間的に一定でなければならな
い。
【0003】超伝導温度は普通、圧力容器内の液体冷凍
剤(クライオジェン)、通常は液体ヘリウムを沸騰させ
ることにより得られる。しかしながら、液体ヘリウムを
使用して低温にすることは広く実施されており、MRI
動作に対しては満足できるものであるが、全世界のMR
I設備に液体ヘリウムの間断のない供給源を設けるこ
と、並びにその貯蔵及び使用は、困難であると共に費用
のかかることがわかった。その結果、機械的変位形クラ
イオクーラ(低温冷却器)又は伝導冷却を用いて、沸騰
したヘリウムを凝縮させて再循環させることにかなりの
努力が向けられてきた。しかしながら、必要な量と要求
される温度の冷却とを行うクライオクーラの能力は、し
ばしば限界的であることがあった。望ましい冷却容量を
有しているクライオクーラの1つの形式は、2段クライ
オクーラの第2段又は低温段の圧縮機の移動するピスト
ン内の変位材として希土類材料を使用している。Er3
Ni及びErNiCoのような希土類材料の往復移動
は、磁気的遷移により4〜10°Kの超伝導温度範囲内
で比較的高い熱容量を生じる。
【0004】しかしながら、MRIの用途において強磁
性遷移希土類材料を利用しているあるクライオクーラを
用いることにより、MRIイメージング体積内に磁場の
著しい歪み及び摂動が発生する。移動するディスプレー
サ(変位機)内の希土類材料は、典型的な超伝導マグネ
ットの局所磁場によって磁化されたときに、可変磁場強
度の移動するマグネットとして作用し、その結果、超伝
導マグネットのイメージング体積内に磁場の変動が発生
し、これにより、このようなクライオクーラがMRI装
置に利用されているときの画像の歪みが生じるものと考
えられる。
【0005】移動する希土類ディスプレーサによって発
生される時間と共に変化する磁場が、主マグネット・ア
センブリの種々の金属構造体内に、且つ主マグネット・
コイル内に渦電流を誘導することがある。MRIマグネ
ット・システムの目標は、イメージング中孔内のターゲ
ット(標的)磁場の完全な忠実度であり、そのために
は、イメージング中孔内の磁場が極めて均一であること
が要求される。希土類クライオクーラのMRIの用途で
は、渦電流の存在は最も望ましくない。このような渦電
流は、主磁場にある磁場を重畳させるからである。
【0006】更に、超伝導マグネット構造の渦電流は、
このような構造の有限の電気抵抗により熱を発生する。
これは、渦電流のいわゆる交流加熱効果であり、適切な
冷却を行う際の付加的な問題である。バッキングコイル
と、銅及び超伝導のシールドとを含んでいるMRI装置
では、磁気シールド構成が用いられてきたが、上述した
画質及び他の問題が、MRI装置での希土類クライオク
ーラの意図した使用を妨げてきた。本発明と同じ譲受人
に譲渡され、1996年1月4日に出願された係属米国
特許出願第08/583,186号では、超伝導シール
ドがMRI内の勾配コイルをシールドするために使用さ
れている。超伝導材料が希土類クライオクーラをシール
ドするために提案されてきたが、銅/ニオブ−チタン
(NbTi)混合合金のような提案された材料は、クラ
イオクーラの負担となり、且つ過度の負担とさえなり得
る熱を発生する。
【0007】
【発明の目的】本発明の1つの目的は、MRI内でヘリ
ウムを再循環させるために許容可能な且つ実用的な希土
類クライオクーラを提供することにある。本発明の更な
る目的は、クライオクーラによって発生される時間と共
に変化する磁場による主マグネットの磁場への侵入を排
除して、均一で時間的に一定なイメージング体積磁場を
可能にしながら交流熱の発生を最小にするMRI超伝導
マグネットにおける希土類クライオクーラ磁気シールド
を提供することにある。
【0008】
【発明の概要】本発明の一形式によれば、機械的変位希
土類クライオクーラが、MRIの超伝導動作において沸
騰したヘリウムを再循環させるための冷却を行う。シー
ルド・スリーブが、クライオクーラ・ハウジングの終端
部の希土類ディスプレーサの周りに設けられている。ハ
ウジングに近接していると共に、希土類ディスプレーサ
の移動によって発生された磁場に磁気的に結合されてい
るシールド・スリーブは、ビスマスの超伝導合金から選
択されている。希土類ディスプレーサの磁化及び希土類
ディスプレーサの移動により発生された磁場によって、
シールドに誘導される電流を超伝導電流として流すよう
に、合金は選択されている。これらは、誘導された磁場
に対抗していると共に、希土類ディスプレーサの移動に
よって発生された時間的及び空間的に変化する磁場から
MRI主マグネット・コイルをシールドしている。更に
詳しくは、スリーブ材料は、鉛−ビスマスを含んでい
る。高純度高熱伝導率のアルミニウムのストリップが、
スリーブの熱抵抗を減少させると共にスリーブを素早く
超伝導動作を行うことができるように、鉛−ビスマス合
金の表面の溝に波形パターンで配置されている。更に詳
しく述べると、鉛−ビスマス合金は重量比で、およそ鉛
が60部及びビスマスが40部の共晶であってもよい。
スリーブは、クライオクーラが内部に配置されたMRI
マグネット・ハウジングの空洞の周りに配置されている
か、又は真空グリースと、銅粉末とを含んでいる熱グリ
ースを用いることによりクライオクーラ・ハウジングの
開放端の周りにぴったり嵌め込まれている。
【0009】新規であると考えられる本発明の特徴は、
特許請求の範囲に具体的に記述されている。しかしなが
ら、本発明自体の構成及び動作の方法は本発明の更なる
目的及び利点と共に、図面と関連した以下の記述を参照
することにより最もよく理解され得る。図面を通して、
同様の参照番号は、同様の構成部分を表している。
【0010】
【実施例】図1に示されているように、2段のクライオ
クーラ10が、内部の円筒形の中孔12を形成している
ハウジング8を含んでいる。円筒形の中孔12内で、機
械的駆動21を介して交流駆動電動機15によって駆動
される第2段のディスプレーサ14が、矢印9で示され
るように往復する。駆動電動機15は、一定周波数の交
流電源19によって電力供給されている。第2段のディ
スプレーサ14は、クライオクーラにおいて利用されて
いるErNiCoのような希土類材料、例えばコールド
・ヘッドのモデル名RDK−408として住友重機械工
業によって販売されているものである。
【0011】クライオクーラ(低温冷却器)10は、M
RI超伝導マグネット30内の壁2及び4によって形成
されている封止された空洞32内に挿入されている。動
作について説明すると、第2段のディスプレーサ14の
希土類材料は、磁気遷移のため4〜10°Kの範囲の比
較的高い熱容量を有しており、これにより、クライオク
ーラ10は、そのクライオクーラが熱的に接続されてい
る冷凍剤再凝縮装置33の温度を超伝導温度に低下させ
ることができる。熱接続は分離可能な熱継手50を介し
て成されており、熱継手50は、クライオクーラ10上
の銅の熱部材52と、MRIマグネット30内に設けら
れていると共に空洞32の底面を形成している銅の熱部
材54とを含んでいる。これにより、マグネット30内
の真空を破壊したり、又はマグネットの超伝導動作を中
断することなく、クライオクーラ10を除去することが
できる。これにより、沸騰した冷凍剤、典型的には、主
マグネット・コイル34を超伝導温度に冷却するための
加圧された容器35内のヘリウム・タンク36からの液
体ヘリウムの沸騰によって生じるヘリウム・ガスの再凝
縮及び再循環が可能となる。本発明を適用することがで
きる適当なヘリウム再凝縮装置が、1995年12月2
8日に出願され、本発明の譲り受け人に譲渡されたウィ
リアム・イー・チェン(William E.Chen)の米国特許出
願第08/580,359号に示されている。その米国
特許出願に示されているように、ヘリウム・ガスは、再
凝縮表面58相互の間を通過して再凝縮され、帰路60
を介して液体ヘリウムとしてMRI超伝導マグネット3
0の加圧容器35内の液体ヘリウム・タンクであって、
全体が参照番号36として表されている液体ヘリウム・
タンクに戻される。その結果、ボイルオフ・ゼロの閉ル
ープ・ヘリウム沸騰及び再凝縮システムが得られ、外部
液体ヘリウムを定期的に追加することにより沸騰したヘ
リウムに対して補充する必要はなくなる。再凝縮表面5
8は、熱部材54に設けられたスロットによって形成さ
れており、ヘリウム・ガスは、これらのスロットを通っ
て流れて、再凝縮される。
【0012】ディスプレーサ14は交流駆動電動機15
によって一定の周波数及び振幅で駆動され、移動するデ
ィスプレーサ内の希土類材料は、移動するマグネットと
して作用し、強い変動する磁場を発生している。この強
い変動する磁場は、MRI超伝導マグネット30の主マ
グネット・コイル34によって発生される磁場と相互作
用して、MRI超伝導マグネットのイメージング体積、
即ち中孔40内に磁場の変動を生じさせることがあり得
る。従って、移動する第2段ディスプレーサ14によっ
て発生される磁場を最小にすると共に又は、中央のイメ
ージング中孔若しくは体積40内の磁場の均一性を損な
わないようにしなければならない。これは、希土類クラ
イオクーラ10をMRIイメージングでの使用に適する
ようにし、且つ実用的であるようにしなければならない
場合に、イメージング品質の歪みを回避するためであ
る。
【0013】超伝導スリーブ20が、クライオクーラ1
0の第2段の第2段ディスプレーサ14を取り囲んでい
る領域で空洞32の周りに嵌め込まれている。超伝導ス
リーブ20は、円筒の形状に鋳造された鉛−ビスマスで
あることが好ましい。鉛−ビスマス合金は、超伝導マグ
ネットのクェンチング、即ち超伝導動作の中断の際に望
ましい電流制限特性を示すことが明らかになった。急速
に低下する磁場によって生じる力は、例えばニオブ−チ
タン合金によって生じ得る力ほど強くない。従って、シ
ールドとマグネット・コイル34との間の力はより小さ
い。PbBiは、分離し得る2つの別々の相として存在
するので、クェンチング及び十分な混合がPbBi超伝
導シールド20の最高の臨界電流を達成するために必要
である。しかしながら、鉛−ビスマス合金は高い熱抵抗
をもたらすので、この高い熱抵抗によって、シールドは
超伝導状態になるための十分に低い温度に達しないこと
があり得る。
【0014】超伝導シールド又はスリーブ20は、およ
そ鉛が60部及びビスマスが40部(重量比)の合金、
並びにビスマスが48部、カドミウムが13部、鉛が2
6部、スズが13部の合金のような合金を利用してい
る。このようなシールドは、交流磁場を100のオーダ
だけ小さくするシールドを行うことができる。図2及び
図3に示すように、高純度のアルミニウム・ストリップ
が超伝導スリーブ20のスロット内又は溝内に設けられ
ており、PbBiを電気的に分路することなく、従っ
て、シールドが温かく且つ冷却しつつあるときに渦電流
を許容することなく、シールドの熱抵抗を小さくする。
【0015】次に図2及び図3を参照すると、超伝導シ
ールド20の外側表面6は、軸方向に伸びているスロッ
ト44内に配置された高純度(残留抵抗比RRRが80
00)の複数のアルミニウム・ストリップ46を含んで
いる。スロット44は、およそ幅1/8インチ(3.1
75mm)及び深さ1/8インチ(3.175mm)で
あり、スロット44は、厚さが1/4インチ(6.35
mm)のスリーブ20の外周表面6の周りに等間隔に配
置されている。アルミニウム・ストリップ46のビスマ
スは10億分の5よりも少なくなければならず、アルミ
ニウム・ストリップ46の横断面はおよそ1.5mm×
2.0mmでなければならない。鉛−ビスマスとアルミ
ニウムとの間の異なる熱収縮及び膨張率を補償するため
に、アルミニウム・ストリップ46は、後で説明するよ
うに曲線状又は波状パターンで形成されている。
【0016】アルミニウム・ストリップ46は、VAW
によってUTH−1純度等級5N5という名称で販売さ
れているような高純度アルミニウムで製造されている。
図3に示すように、全体的に正弦波のパターンになるよ
うに曲げられた後に、参照番号48、48’及び48”
のような頂点領域、即ち接触領域をフォームバル(form
var)のようなポリマでコーティングして、接触領域を
隔離することにより、ビスマスによるアルミニウムの汚
染を防止してもよい。代わりに、好ましくは、ストリッ
プ46全体をコーティングすることもできる。保護され
たアルミニウム・ストリップ46を溝44内に挿入した
後に、比較的軟らかいスリーブ20の外側表面6を叩く
か又は変形させて、図3に示すようなスロット44に沿
って間隔を置いて配置されている保持器62をアルミニ
ウム・ストリップ46に被せることにより、アルミニウ
ム・ストリップ46は定位置に保持されている。代わり
の保持手段として、スロット44内に直接、重アルミニ
ウム酸化物でストリップ46を鋳造するか、又はスリー
ブ20の外側表面6の周りに1つ若しくはそれ以上のバ
ンド(図示していない)を設けることも可能である。
又、より高価にはなるが、アルミニウム・ストリップ4
6の代わりに、サファイアの棒を用いることもできる。
【0017】スロット44内のストリップ46の波状の
パターンによって、スロット44の長さに沿ってインチ
(2.54cm)当たりおよそ2つの接触点を有してい
る波形の集合体が得られる。機械的な曲げ及び叩きによ
り、ストリップ46の熱伝導率は低下するが、適当な熱
伝導率を与えてスリーブ20を超伝導温度まで素早く冷
却させるのに十分に高い値にとどまることが見出され
た。又、鉛−ビスマス・スリーブ20は、ニオブ・チタ
ン/銅の混合物のような材料によって発生されるような
熱を発生しないので、MRI超伝導マグネット30の、
特にクライオクーラ10における冷却能力が過重負担に
なることはない。
【0018】本発明は特に、大きさが0.5〜1.5テ
スラのMRI超伝導マグネットに適用することができ
る。超伝導シールド20は、クライオクーラ10の第2
段ディスプレーサ14によって発生される時間と共に変
動する磁場の磁場侵入を除去すると共に、第2段ディス
プレーサ14の磁気的妨害から主マグネット・コイル3
4を有効に磁気的にシールドする。これにより、最小の
交流加熱(典型的には、2、3ミリワット未満)と、非
常に長く(1,000秒よりも大)、実質的に無限大で
さえある時定数とを有しているシールドが得られる。
【0019】超伝導シールド20は連続した超伝導シー
トであるので、無限の数の超伝導ループを含むことがで
き、磁場を連続的に発生して、MRI超伝導マグネット
30の主マグネット・コイル34をクライオクーラ10
の磁場の摂動からシールドすると共に、クライオクーラ
10の磁場の摂動がMRI中孔のイメージング体積40
内の磁場に悪影響を与えないようにすることができる。
これにより、主マグネット・コイル34及び付随するコ
イル(図示していない)は、クライオクーラ10の希土
類の第2段ディスプレーサ14からの過度の磁気的妨害
なしに、所望の必要な磁場の均一度及び安定度を与える
ことができる。
【0020】一実施例のスリーブ20は、銅粉又ははん
だを含んでいる真空グリースである熱グリースを用い
て、超伝導クライオクーラ10のハウジング8の円筒形
の外側表面の周りにきちんと嵌め込まれており、これに
より、クライオクーラの第2段ディスプレーサ14との
良好な熱接触及び磁気的結合が得られる。本発明のある
特徴のみを図示すると共に説明してきたが、当業者は多
くの変形及び変更を考え得るであろう。従って、特許請
求の範囲は、本発明の要旨の範囲内でこのような変形及
び変更をすべて包含することが理解されるはずである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるMRI超伝導マグネットのための
ゼロ・ボイルオフMRI冷凍剤再凝縮用クライオクーラ
の断面図である。
【図2】図1の超伝導スリーブの詳細を示す図である。
【図3】図2の線3−3に沿って見た図2の拡大断面部
の図であって、超伝導スリーブ内のスロットの詳細を示
している図である。
【符号の説明】
8 ハウジング 10 クライオクーラ 14 第2段ディスプレーサ 20 超伝導シールド又はスリーブ 32 空洞 33 冷凍剤再凝縮装置 44 スロット 46 ストリップ 62 保持器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダニエル・クリスチャン・ウッズ アメリカ合衆国、サウス・カロライナ州、 フローレンス、ウッド・ダック・レーン、 838番 (72)発明者 グランビレ・ジア・ワード,ジュニア アメリカ合衆国、サウス・カロライナ州、 フローレンス、スワン・ポイント、928番 (72)発明者 グレゴリ・ファリン・ヘイワース アメリカ合衆国、サウス・カロライナ州、 フローレンス、サウスボラフ・ロード・ア パートメント・1エーチ、3703番 (72)発明者 クリストファー・グス・キング アメリカ合衆国、サウス・カロライナ州、 フローレンス、ブランドン・ドライブ、 1620番

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気共鳴イメージング超伝導マグネット
    のための希土類ディスプレーサを利用した機械的クライ
    オクーラを有している冷凍剤再凝縮システムであって、 前記クライオクーラの希土類ディスプレーサを取り囲ん
    でいるスリーブであって、前記希土類ディスプレーサの
    移動により発生される磁場に磁気的に結合されており、
    該磁場により該シールド内に誘導される電流を超伝導電
    流として流す鉛合金を含んでいるスリーブと、 該スリーブの表面に沿った高熱伝導率部材であって、前
    記超伝導電流の流れは、前記希土類ディスプレーサの前
    記移動により発生される前記磁場から前記超伝導マグネ
    ットをシールドするために、誘導される前記磁場と反対
    向きであり、前記クライオクーラは、冷凍剤再凝縮手段
    に熱的に結合されている、高熱伝導率部材とを備えた冷
    凍剤再凝縮システム。
  2. 【請求項2】 高熱伝導率部材が、前記スリーブの表面
    に沿って配置されている請求項1に記載の超伝導マグネ
    ット冷凍剤再凝縮器。
  3. 【請求項3】 前記超伝導マグネットは内部に、閉じた
    空洞を含んでおり、前記クライオクーラは、前記空洞内
    に取り外し可能に配置されている請求項2に記載の超伝
    導マグネット冷凍剤再凝縮器。
  4. 【請求項4】 前記スリーブは、鉛−ビスマス合金であ
    り、前記熱伝導率部材は、前記スリーブの熱抵抗を減少
    させるアルミニウムのストリップである請求項2に記載
    の超伝導マグネット冷凍剤再凝縮器。
  5. 【請求項5】 高純度のアルミニウムの前記アルミニウ
    ムのストリップは、前記スリーブ上の溝内で波形パター
    ンとなるように曲げられており、前記アルミニウムと前
    記スリーブとの間にポリマ界面が設けられている請求項
    4に記載の超伝導マグネット冷凍剤再凝縮器。
  6. 【請求項6】 前記アルミニウムのストリップの前記波
    形パターンは、およそ正弦曲線状である請求項5に記載
    の超伝導マグネット冷凍剤再凝縮器。
  7. 【請求項7】 前記アルミニウムのストリップは、およ
    そ1.5mm×2.0mmの断面を有しており、10個
    を超えるスロットが、前記スリーブの円周の周りに軸方
    向に隔設されている請求項6に記載の超伝導マグネット
    冷凍剤再凝縮器。
  8. 【請求項8】 前記スリーブは、鉛−ビスマス合金であ
    ると共に、該スリーブの熱抵抗を減少させる複数の埋め
    込まれたサファイアを含んでいる請求項2に記載の超伝
    導マグネット冷凍剤再凝縮器。
  9. 【請求項9】 前記鉛合金は、重量比でおよそ、スズが
    15.5部、鉛が32部及びビスマスが52.5部であ
    る請求項3に記載の超伝導マグネット冷凍剤再凝縮器。
  10. 【請求項10】 前記鉛合金は、およそビスマスが40
    〜46部及び鉛が60〜54部を含んでいる請求項3に
    記載の超伝導マグネット冷凍剤再凝縮器。
  11. 【請求項11】 前記鉛合金は、およそ鉛が48部、カ
    ドミウムが13部及びスズが13部である請求項1に記
    載の超伝導マグネット冷凍剤再凝縮器。
  12. 【請求項12】 前記スリーブは、前記空洞の周りに配
    置されている請求項3に記載の超伝導マグネット冷凍剤
    再凝縮器。
  13. 【請求項13】 前記クライオクーラは、多段クライオ
    クーラであり、前記磁気シールドは、前記クライオクー
    ラの最低温段を取り囲んでいる請求項12に記載の超伝
    導マグネット冷凍剤再凝縮器。
  14. 【請求項14】 前記冷凍剤は、ヘリウムである請求項
    3に記載の超伝導マグネット冷凍剤再凝縮器。
  15. 【請求項15】 前記アルミニウムのストリップは、前
    記スリーブの外側表面上の軸方向に延びている溝に配置
    されていると共に、所定位置に保持されている請求項1
    3に記載の超伝導マグネット冷凍剤再凝縮器。
  16. 【請求項16】 前記アルミニウムのストリップは、該
    アルミニウムのストリップの一部に被さっている前記ス
    リーブの変形を含んでいる保持手段により所定位置に保
    持されている請求項14に記載の超伝導マグネット冷凍
    剤再凝縮器。
  17. 【請求項17】 前記シールドの厚さは、およそ1/8
    インチであり、前記クライオクーラは、多段クライオク
    ーラであり、前記シールドは、前記クライオクーラの最
    低温段を取り囲んでいる請求項14に記載の超伝導マグ
    ネット冷凍剤再凝縮器。
  18. 【請求項18】 前記クライオクーラは、外側のハウジ
    ングを含んでおり、前記スリーブは、前記ハウジングと
    前記スリーブとの間の熱グリースで前記クライオクーラ
    のハウジングの周りにぴったり嵌め込まれている請求項
    4に記載の超伝導マグネット冷凍剤再凝縮器。
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