JPH10212610A - ボアコート - Google Patents

ボアコート

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JPH10212610A
JPH10212610A JP9022118A JP2211897A JPH10212610A JP H10212610 A JPH10212610 A JP H10212610A JP 9022118 A JP9022118 A JP 9022118A JP 2211897 A JP2211897 A JP 2211897A JP H10212610 A JPH10212610 A JP H10212610A
Authority
JP
Japan
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bore
coat
lining
thickness
sleeve
Prior art date
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Pending
Application number
JP9022118A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Nakahira
雅章 中平
Kenjirou Mori
健次朗 森
Fujiko Hirano
富士子 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuno Corp
Original Assignee
Mizuno Corp
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Publication date
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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体として高い保温性を有しつつも、ランニ
ングしやすいボアコートを提供する。 【解決手段】 前身頃の上半部11aと後身頃の上半部
11bとフード部13の裏地には保温性の高い厚手ボア
を、そで部15と前身頃の下半部14aと後身頃の下半
部14bには適度な保温性がありそして軽い薄手ボア
を、脇部16には汗処理性の高いフリースをそれぞれ配
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保温性を有しなが
ら、軽く、走りやすいボアコートに関する。
【0002】
【従来の技術】ボアコートとは、冬季に行われるサッカ
ー、ラグビーなどの競技において、主として控え選手が
使用する全身用の防寒用コートであって、表地には防水
性、防風性の高い生地を使用し、裏地には保温性の高い
ボアを用いたものをいう。また、近年はその保温性の高
さから屋外で行われる試合の観戦者にも使用されている
ものである。ここで、ボアとは、30〜60mm長の短
繊維を束ねたものと糸を同時に編み込み、生地を作成
し、この短繊維の先を生地の表面へ出すことで、嵩高性
をもたせた保温性のある生地をいう。その着用方法は、
試合前から試合中にかけてベンチの控え選手がすぐに試
合に出場できるようにゲームウェア上に直接着用するも
のが主である。そして、通常ゲームウェア等には保温性
が考慮されていないため、このコートには高い保温性が
要求されてきた。そのため、裏地には保温性の高いボア
を用るものである。なお、従来のボアコートは、上記し
たように主として控え選手がベンチ等で、または観戦者
が屋外の客席で着用するものであり、着用したままラン
ニング等の運動をすることなどは考慮されていないもの
である。
【0003】従来のボアコートの裏地には、すべて同一
のボアを用いていた。そして、気温10度以下の非常に
寒い場所で着用するものには厚手のボアを用いたボアコ
ートが用いられ、また、気温が10〜15度の場合には
薄手のボアを用いたボアコートが用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のボアコートは保
温性を確保するためにコートの裏地全面を単一の厚いボ
アとしていた。そのため、保温性は高いものの、そのボ
アが通常の裏地よりも重いためにコート全体として重く
なる欠点があった。
【0005】また、近年、保温性のよさと、その着脱の
容易さから、マラソンや駅伝等においてもこのボアコー
トが着用されるようになってきた。そして、これらの競
技者は、競技のスタイルであるランニングシャツとラン
ニングパンツの上に直接ボアコートを着用する。そし
て、競技の開始が近づくと競技者はボアコートを着用し
たままランニングを行なうことがあった。しかし、この
ような場合、コートのそで部が重いために腕は振りにく
く、また、前後身頃の下側も重いために走りにくいとい
った欠点も有していた。
【0006】また、ボアは通常の裏地に用いられる生地
より厚いため、脇をしめたときに脇部にボアが重なり、
違和感を生じさせる欠点もあった。さらに、ボアは通常
の裏地より汗処理性が悪いため、運動時に脇部がムレる
という欠点も有していた。
【0007】一方、裏地に薄いボアを用いたボアコート
は、コート全体として前記した厚いボアを用いたコート
よりも軽い利点を有している。しかし、コートの保温性
が低い欠点があった。また、薄手のボアであっても通常
の裏地に用いられる生地よりは厚いため、依然として脇
部に違和感を生じさせる欠点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前後
身頃の上半部とフード部の裏地を厚手ボアとし、前後身
頃の下半部とそで部の裏地を薄手ボアとし、脇部の裏地
をフリースとした。このように、裏地を使い分けると、
コート全体としての保温性は高く、そして、そで部と前
後身頃の下部が軽くなることからランニングがしやすく
なり、さらに、脇部の違和感と運動時のムレを解消する
ことができる。なお、フリースとは、編み地においてル
ープした糸をカットし、起毛させ、保温性を持たせた生
地をいう。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、前後身頃の上半部とフ
ード部の裏地を厚手ボアとし、前後身頃の下半部とそで
部の裏地を薄手ボアとし、脇部の裏地をフリースとした
ボアコートである。
【0010】厚手ボアは保温性が高くなければならな
い。しかし、保温性を高くするためにあまりに厚手のも
のでは重くなってしまうため、その厚みは7mmから1
5mmであって1m2 当たり285gから310gの重
さのものが良い。そして、重さと保温性を考慮すると厚
さ9.5mmであって1m2 あたり295gのものが適
している
【0011】ボアの素材にはアクリル又はポリエステル
が適している。そして、どちらの素材を選択するかは、
ボアに要求される特性によって決められる。保温性を優
先する場合はアクリル100%の素材が望ましい。ま
た、生地の強度を優先する場合はポリエステル100%
が望ましい。また、場合によっては、アクリルとポリエ
ステルの交編生地を用いることで、ある程度保温性を維
持しながら強度のあるボアを作製することが可能とな
る。そして、保温性と強度を考慮するとポリエステル4
0%、アクリル60%の交編生地が望ましい。
【0012】薄手ボアは適度な保温性を有しながら軽い
ことが必要である。そのため、その厚みは3mmから6
mmであって1m2 当たり250gから275gの重さ
のものが良い。そして、好ましくは、厚さ4mmであっ
て1m2 あたり260gのものが適している。一方、そ
の素材には厚手ボアと同様の素材を用いることが可能で
あり、ポリエステル40%、アクリル60%の交編生地
が適している。
【0013】脇部には、適度な保温性を有しかつ吸汗
性、速乾性に優れ、脇を閉めたときに違和感を生じさせ
ないため、薄手ボアより更に薄い、ポリエステルからな
るニット製のフリースを用いる。このフリースの厚みは
0.3mmから1.0mmのものがよい。そして、保温
性と吸汗性と速乾性と脇部に違和感を生じさせないこと
を考慮すると0.6mmのものが適している。
【0014】表地のそでの形状に制限はないが、腕を振
り易くするためには、ラグラン型そでが望ましい。そし
て、裏地の前後身頃の上半部にも、表地のラグラン型そ
での縫合線位置と同様の位置に縫合線を設けると更に腕
は振り易くなる。また、前身頃側だけをラグラン型そで
とすることも可能であるが、腕の振り易さのためには、
前身頃だけではなく後身頃側もラグラン型そでとするの
が望ましい。
【0015】表地には、雨天時の使用を考慮してポリエ
ステルもしくはナイロンなどの合成繊維からなる織物を
用いる。
【0016】
【実施例】以下、実施例1について説明する。なお、実
施例1は身長が175cm程度の使用者用のボアコート
である。実施例1のボアコート1の裏地を図1、図2に
示す。上半部11a、11bとフード部13の裏地には
厚手ボアを用いる。これは、着用テストの結果、人間が
寒さを最も感じるのは、頭部、首筋部、肩部、胸上部、
背中上部であることが明らかになったため、これらの部
分の裏地には保温性を最優先し、保温性の高い厚手ボア
を用いることとしたものである。
【0017】この上半部とは、前後の身頃を上下に2分
割した場合の上側の身頃を意味するものである。そし
て、この分割する位置は、要求される保温性によって決
められるもであるが、おおむね、着用者の胸部下部の剣
状突起部付近で上下に分割するのが望ましい。そして、
実施例1では、この上半部11aの全長方向のサイズA
を33cmとした。また、下半部とは、前後の身頃を上
下に2分割した場合の下側の身頃を意味するものであ
り、実施例1では、この下半部14aの全長方向のサイ
ズBを67cmとした。
【0018】この厚手ボアは厚みが7mmから15mm
の範囲内のものでなければならない。7mmより薄い場
合は保温性が低く着用者が寒く感じてしまうからであ
り、15mmより厚い場合は生地が重くなりすぎてしま
うからである。そして、実施例1では保温性と重さを考
慮し厚さを9.5mm、重さは1m2当たり295gの
ものを用いた。
【0019】このボアの素材にはアクリルまたはポリエ
ステルが適していが、実施例1では保温性を維持しなが
ら強度のあるボア生地とするために、ポリエステル40
%、アクリル60%の交編生地を用いた。
【0020】次に、そで部15には薄手ボアを用いる。
これは、ランニング時には腕を振るために、このそで部
15は軽い方が腕が振り易いからである。また、着用テ
ストの結果、このそで部に該当する部分は上記の頭部や
肩部等に比べて寒さを感じないことが明らかになったた
め、頭部等に用いられる裏地の生地より保温性の劣る生
地であっても、使用者は寒さを感じ難いからである。そ
こで、適度な保温性を確保しつつ軽量化を図るため当該
部分に薄手ボアを用いた。なお、ボアの素材には厚手ボ
アと同様のものを用いる。
【0021】この薄手ボアの厚みは3mmから6mmの
範囲内でなければならない。3mmより薄い場合は保温
性が低く着用者が寒さを感じてしまうからであり、6m
mより厚い場合は生地が重くランニング時に腕を振りに
くく感じてしまうからである。そこで、保温性と腕の振
りやすさを考慮し、実施例1では、厚さ4mm、重さ1
2 当たり260gのものを用いた。
【0022】次に、下半部14a、14bにも、そで部
と同じ素材で同じ厚さの薄手ボアを用いる。これは、ラ
ンニング時の脚をあげる際に毎回この下半部14aが大
腿部にあたり、地面を蹴った後はこの下半部14bが脹
脛部にあたるために、この下半部14aと14bは軽い
方が走り易いからである。また、着用テストの結果、腰
から足先に向けての部分はそで部と同様に頭部や肩部等
に比べて寒さを感じ難いことが明らかになったため、そ
で部と同様に適度な保温性を確保しつつ軽量化を図った
ものである。
【0023】次に、脇部16には薄手ボアより更に薄い
フリースを用いた。これは、脇部は、身体と腕とに挟ま
れた部分であるため保温の必要性が上記した前後の身頃
部や頭部やそで部などよりも少ないこと、そして、汗を
かき易い部分であるため、ボアより、保温性は低いもの
の汗処理性に優れたフリースが適しているからである。
また、これまでのボアコートでは着用者が脇を閉めたと
きに、脇部にボアが重なり違和感を感じさせる問題があ
った。この違和感を生じさせる原因はボアが厚いことで
あった。そこで、この違和感の発生を防止するために薄
ボアより更に薄いフリースを用いたものである。
【0024】このフリースの厚さは、保温性と汗処理性
と違和感を生じさせないために0.3mmから1.0m
mの範囲内のものでなければならない。0.3mmより
薄い場合は保温性が悪く、着用者が脇部に寒さを感じて
しまうからである。一方、1.0mmより厚い場合は、
汗処理性が悪くそしてその厚みのために脇部に違和感を
生じさせてしまうからである。そこで、実施例1では保
温性と汗処理性を比較考量して、ポリエステルからなる
ニット製の厚さ0.6mmのフリースを用いた。また、
この脇部のフリースの大きさは、上記した保温性と汗処
理性を考慮して決定される。そして、脇下点25から裾
側に7cm程度、そで側に17cm程度、脇下点25か
らネックポイントに向けては前身頃側、後身頃側共に
8.5cm程度の幅を有するものとした。
【0025】以上の各裏地を以下説明するように縫合
し、図1、図2に示す裏地を形成する。まず、上半部1
1aと14aを縫合線18aで縫合する。そして、それ
らの身体の中心側にスライド式のファスナー19を縫合
する。そして、前身頃20aが形成される。次に、後身
頃の上半部11bと下半部14bを縫合線18bで縫合
する。そして、後身頃20bが形成される。
【0026】次に、前身頃20aと後身頃20bにおい
て、下半部14aと下半部14bの身体の側面側を縫合
する。次に、上半部側では上半部11aと上半部11b
のサイドネックポイントからショルダーポイントまでを
縫合する。その結果、前後の身頃からなる胴回り部と首
周りの穴が形成される。次に脇下に該当する位置に脇部
16を縫合し、その結果、アームホールが形成される。
そのアームホールラインにそで部15を縫合し、首周り
の穴にフード部13を縫合し、図1、図2に示された裏
地が形成される。なお、フード部13の後頭部側には、
ダーツ21を設けることでより後頭部の形状にフィット
したフードが形成される。
【0027】次に、図3、図4に示す表地を形成する。
ボアコート1は、おおむね全身をカバーするため、バッ
クネックポイントから裾までの長さを110cm、胸回
りを150cm、そで丈を63cmの寸法とする。ボア
コート1は前身頃2aと後身頃2bを縫合し、この一体
となった前後の身頃に更にそで部3を縫合線9aと縫合
線9bで縫合する。このそで部3はラグラン型そで以外
の形状でもよいが、腕の振り易さを考慮すると、ラグラ
ン型そでとするのが望ましい。そして、フード部4を縫
合しフードを形成する。ボアコート1は、前開き式で、
前身頃の中心部にはボタン列5を設ける。更に、ポケッ
ト6を前身頃2aの左右対称の位置に設ける。
【0028】また、走りやすくするために身頃の側面の
裾下端にスリット7を設け、更に、走らないときにスリ
ット部が広がるのを防止するためにスリット7の下端に
ボタン8を設ける。このスリット7の長さはあまりに大
きいとコートの保温性が低くなってしまうため30cm
とした。更に、フード部4の後頭部側には、ダーツ31
を設けることでより後頭部の形状にフィットしたフード
が形成される。
【0029】表地には、雨天時の使用を考慮してポリエ
ステルもしくはナイロンなどの合成繊維からなる織物を
用いる。そして、図1、図2に示す裏地を図3、図4の
表地の内側に縫合することで、ボアコート1が形成され
る。
【0030】次に図5、図6に示した実施例2について
説明する。図5、図6は、実施例2のボアコートの裏地
を示したものである。実施例1と異なる点は、実施例1
の上半部11aを胸部22と肩部23aに分けたこと、
そして、上半部11bを背面部24と肩部23bとに分
けたことである。そして、この胸部22と肩部23aを
縫合線26aで縫合する。同様に、背面部24と肩部2
3bを縫合線26bで縫合する。
【0031】この縫合線26a、26bは、腕を振りや
すくするためには、表地のラグラン型そでと同様に脇部
からネックポイントに向けて設けられなければならな
い。そして、表地だけではなく、裏地にも実施例2のよ
うに縫合線26a、26bを設けることにより腕は更に
振りやすくなる。さらに、縫合線26a、26bの位置
を表地の縫合線9a、9bの位置と一致させることで、
より一層腕は振りやすくなる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、ボアコートの裏地に、厚手ボ
アと薄手ボアとフリースをそれぞれ適宜な位置に配する
ことで、以下の効果を奏する。
【0033】前後身頃の上半部とフード部には厚手ボア
をそで部と前後身頃の下半部には薄手ボアを用いること
で、コート全体として適度な保温性を確保しながらもそ
で部と下半部を軽くすることが可能となった。そのた
め、着用者は着用時に寒さを感じることなく、腕を振り
やすく、そして、走りやすくなった。
【0034】そして、脇部にフリースを用いることで脇
部に必要な保温性は確保しつつも、脇部のムレを防止す
ることが可能となった。また、生地の重なりによる違和
感の発生も防止することが可能となった。
【0035】さらに、表地をラグラン型そでとし、その
表地のそでの縫合線と一致する位置に、裏地にも縫合線
を設けることで、さらに腕が振りやすくなった。
【0036】また、保温性を重視したタイプの従来品の
重量は、約1350gであったのに対し、本発明品は重
量が約1150gであり、約200gの軽量化が可能と
なった。
【0037】そして、気温5度の状況で、30名の被験
者が発明品と従来品を30分ごとに交互に計3時間着用
した結果、保温性に差を感じたものは3名と少なかっ
た。従って、発明品は従来品より約200g軽いながら
も、従来品と同様の保温性を有しているといえる。さら
に、28名の着用者が本発明品の方が腕が振りやすく、
脚を上げやすいと答えたので、本発明品の方が腕が振り
やすく、脚が上げやすいといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の裏地の前面図である。
【図2】本発明の実施例1の裏地の背面図である。
【図3】本発明の実施例1及び2の前面図である。
【図4】本発明の実施例1及び2の背面図である。
【図5】本発明の実施例2の裏地の前面図である。
【図6】本発明の実施例2の裏地の背面図である。
【符号の説明】
1 ボアコート 2a 前身頃 2b 後身頃 3 そで部 4 フード部 5 ボタン列 6 ポケット 7 スリット 8 ボタン 9a、9b 縫合線 11a、11b 上半部 13 フード部 14a、14b 下半部 15 そで部 16 脇部 17a、17b 縫合線 18a、18b 縫合線 19 ファスナー 20a 前身頃 20b 後身頃 21 ダーツ 22 胸部 23a、23b 肩部 24 背面部 25 脇下点 26a、b 縫合線 31 ダーツ A サイズ B サイズ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前身頃の上半部(11a)と後身頃の上半
    部(11b)とフード部(13)の裏地を厚手ボアと
    し、前身頃の下半部(14a)と後身頃の下半部(14
    b)とそで部(15)の裏地を薄手ボアとし、脇部(1
    6)の裏地をフリースとしたボアコート(1)。
  2. 【請求項2】厚手ボアの厚みを7〜15mm、薄手ボア
    の厚みを3〜6mm、フリースの厚みを0.3〜1.0
    mmとした請求項1記載のボアコート。
  3. 【請求項3】厚手ボア及び薄手ボアにはポリエステル1
    00%もしくはアクリル100%もしくはポリエステル
    とアクリルの交編生地を用い、フリースにはポリエステ
    ル100%からなる編地を用いた請求項1又は2記載の
    ボアコート(1)。
  4. 【請求項4】表地のそで部(3)をラグラン型そでとし
    て、表地の縫合線(9a,9b)の位置と、裏地の縫合
    線(26a,26b)の位置とを一致させた請求項1、
    2又は3記載のボアコート(1)。
JP9022118A 1997-01-20 1997-01-20 ボアコート Pending JPH10212610A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001049138A1 (en) * 2000-01-05 2001-07-12 The Burton Corporation Garment lining system characterized by localized performance properties
EP1554941A1 (fr) * 2004-01-19 2005-07-20 Salomon S.A. Article d'habillement comportant une zone isolante différenciée

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