JPH1020939A - 二段減圧式圧力調整器 - Google Patents

二段減圧式圧力調整器

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JPH1020939A
JPH1020939A JP17810496A JP17810496A JPH1020939A JP H1020939 A JPH1020939 A JP H1020939A JP 17810496 A JP17810496 A JP 17810496A JP 17810496 A JP17810496 A JP 17810496A JP H1020939 A JPH1020939 A JP H1020939A
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pressure
pressure reducing
outlet
housing
regulator
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JP17810496A
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Shigeru Aoyama
茂 青山
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Yutaka Co Ltd
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Yutaka Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】二段減圧式圧力調整器において一段目をピスト
ン型として元圧変動の影響を少なくするとともに、装置
全体の小型化を図ることができる圧力調整器の構造を得
る。 【解決手段】第一減圧部25と第二減圧部26とを略円
柱状のハウジング20の軸方向の前面及び後面に互に反
対位置となるようにそれぞれ形成し、流入口60,中間
圧流出口67,流出口61をハウジング20の中央部付
近の側面側において前記第一減圧部と第二減圧部とを結
ぶ方向に直交するようそれぞれ位置をずらして形成し、
第一減圧部の減圧ピストン29に対して、径が異なる二
つのコイルスプリング31,32で付勢するように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液化ガスの高圧容器
(ボンベ)から取り出した高圧ガスを所要のガス圧に減
圧調整する圧力調整器にかかり、特に、減圧を二段階で
行い一段減圧(中間圧)の調整圧でも使用可能とし、流
入口圧力を計測する圧力計と流出口圧力を計測する圧力
計とを備えた構造の二段減圧式圧力調整器に関する。
【0002】
【従来の技術】二段減圧式圧力調整器において、流入口
圧力を計測する圧力計と、流出口圧力を計測する圧力計
とを備えた装置としては、例えば図4ないし図6に示す
ように、圧力計1が接続されたピストン型の圧力調整器
3と、圧力計2が接続されたダイヤフラム型の圧力調整
器4とを接続継手5を介して連結することにより構成し
ている。
【0003】圧力調整器3は二つの減圧ピストン6,7
を有する二段ピストン型を使用し、一次側室Aから二次
側室B、二次側室Bから三次側室Cでそれぞれ減圧作用
を行うようになっている。すなわち、圧力調整器3の側
面側に接続された入口継手8を介してボンベ(図示せ
ず)側から供給された高圧ガスは、ハウジング10内に
形成された流通路(一次側室)11に導かれ、調整スプ
リング12の力を受けた減圧ピストン6により減圧され
て二次側室Bに導かれ、更に調整スプリング13の力を
受けた減圧ピストン7により所望の圧力に減圧(5 kgf
/cm2 程度)されて三次側室Cに導かれ、第一段の減圧
が行われる。この圧力のガスは、三次側室Cに連通する
ように接続された中間圧出口継手14を介して取り出せ
るように構成されている。
【0004】そして、圧力調整器3の三次側室Cに導か
れたガスは、接続継手5を介して圧力調整器4の一次側
室Dに導かれ、調整弁案内15の上側に受ける二次側室
Eの圧力と、調整弁案内15の下側を付勢する調整スプ
リング16の力により移動する調整弁案内15の先端棒
状部17が当接する調整弁18による弁孔19の開閉に
より減圧されて二次側室Eに導かれ、第二段の減圧が行
われて所望の圧力(0.7〜3.5 kgf/cm2 )に調整
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構造
の装置によると、圧力調整器3と圧力調整器4とを横に
並べて接続しているので、装置全体が大型化するという
問題があった。また、圧力調整器3の端部に入口継手8
を有し、圧力調整器3の略中央部に接続された接続継手
5が圧力調整器4の端部に連結される構成であるので、
装置全体が前面方向(図4の正面側)に長いものとな
り、装置の設置に際して支障を来す場合があるという問
題があった。
【0006】また、入口継手8に対して接続継手5が同
心状に位置しないため、圧力調整器4に出口継手を接続
するような場合、圧力調整器3が入口継手8を軸として
回転しやすいという欠点があった。
【0007】また、上述の二段減圧式圧力調整器によれ
ば、ボンベからの元圧変動(例えば、100kgf/cm2
程度から20kgf/cm2 程度に変動)に対して調整圧の
変動を少なくするため、圧力調整器3としてピストン型
の調整器を使用し、この調整器の小型化を図るために二
段ピストン型としている。しかしながら、圧力調整器3
の減圧ピストン6,7の受圧面積を小径とすると、今度
は逆に調整圧(三次側室の圧力)が元圧変動の影響を受
けやすいことになってしまい、装置の小型化と同時に元
圧変動の影響を少なくすることは困難であった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、二段減圧式圧力調整器において一段目をピストン型
として元圧変動の影響を少なくするとともに、装置全体
の小型化を図ることができる圧力調整器の構造を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1は、略円柱状のハウジングに流入口,第一減圧
部,中間圧流出口,第二減圧部,流出口を形成し、流入
口圧力を計測する第一の圧力計と、前記流出口圧力を計
測する第二の圧力計とを備えた二段減圧式圧力調整器で
あって、次の構成を含むことを特徴としている。前記第
一減圧部と第二減圧部とを略円柱状のハウジングの軸方
向の前面及び後面に互に反対位置となるようにそれぞれ
形成する。前記流入口,中間圧流出口,流出口をハウジ
ングの中央部付近の側面側において前記第一減圧部と第
二減圧部とを結ぶ方向に直交するようそれぞれ位置をず
らして形成するとともに、流入口と流出口とを同心状に
位置するように配置する。前記流入口と第一減圧部、第
一減圧部と第二減圧部及び中間圧流出口、第二減圧部と
流出口をハウジング内に形成された流路でそれぞれ連通
させる。第一減圧部に径が異なる二つのコイルスプリン
グを介して減圧ピストンを装着して第一の減圧弁を形成
する。第二減圧部にダイヤフラムと調整弁との組み合わ
せによる第二の減圧弁を形成する。前記流入口に連通す
る流路に前記第一の圧力計を装着する。前記流出口に前
記第二の圧力計を装着する。
【0010】請求項2は、請求項1記載の二段減圧式圧
力調整器において、第一減圧部を被冠するカバーを装着
し、このカバーに第一減圧部に通じる安全弁を装着する
ことを特徴としている。
【0011】本発明の二段減圧式圧力調整器によれば、
第一減圧部と第二減圧部とを略円柱状のハウジングの軸
方向の前面及び後面に互に反対位置となるようにそれぞ
れ形成し、流入口,中間圧流出口,流出口をハウジング
の中央部付近の側面側において前記第一減圧部と第二減
圧部とを結ぶ方向に直交するようそれぞれ位置をずらし
て形成しているので、装置全体の小型化が可能となる。
また、第一減圧部の減圧ピストンに対して、径が異なる
二つのコイルスプリングで付勢しているので、調整器全
体の小型化を図りながら減圧ピストンの受圧面積を大き
くすることが可能となり、流入口に接続されるボンベの
元圧変動による調整圧の変動の影響を小さくしている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て、図1ないし図3を参照しながら説明する。図1ない
し図3は、本発明の実施例の形態の一例に係る二段減圧
式圧力調整器を示すもので、略円柱状のハウジング(調
整器本体)20に、入口継手21、流入口圧力を計測す
る圧力計22、出口継手23、流出口圧力を計測する圧
力計24をそれぞれ連結して構成されている。図1は二
段減圧式圧力調整器の正面説明図であり、図2は図1の
A−A′の断面説明図、図3は図1のB−B′断面説明
図である。
【0013】略円柱状のハウジング20の軸方向の前面
及び後面に、第一減圧部25及び第二減圧部26が互に
反対に位置するようにそれぞれ形成されている。第一減
圧部25は、ハウジング20の中央の軸に沿って形成さ
れた円柱状のシリンダ挿入部27と、これに連続しシリ
ンダ挿入部27より大径の環状段部28とを有してい
る。この第一減圧部25には減圧ピストン29が装着さ
れ、この減圧ピストン29を被冠するようにハウジング
20に調整器カバー30を装着することにより減圧弁を
構成している。減圧ピストン29は、シリンダ部29a
とこれに連続するフランジ部29bを有し、このシリン
ダ部29aを前記シリンダ挿入部27に挿入し、フラン
ジ部29bと環状段部28との間に径の異なる二つの調
整スプリング31,32を介在させている。小径の調整
スプリング32とフランジ部29bとの間には、圧力調
整用ワッシャー33を配置させている。
【0014】シリンダ挿入部27の底面には環状凸部と
した弁座34が形成されている。減圧ピストン29のシ
リンダ部29aの先端側は僅かに小径に形成され、先端
部に前記弁座34に当接する弁シート35が装着されて
いる。シリンダ部29aの先端側における反弁シート側
には、シリンダ部29aの軸方向に直交する方向に横通
路36が形成され、シリンダ部29aの軸方向に沿った
中央部には前記横通路36とフランジ部側端部との間を
貫通する縦通路37が形成されている。また、シリンダ
部29aの横通路36に近い部分とシリンダ挿入部27
の壁面、フランジ部29bの側面部と調整器カバー30
の内側面には、Oリング38,39がそれぞれ装着され
ている。
【0015】第二減圧部26は、ハウジング20の中央
側より軸に沿って形成された円錐状部40、これより大
径の円柱状部41、円柱状部41に連続し更に径が大き
い大径部42、外側大径部43を有している。大径部4
2には中央に孔44が形成された弁座本体45を装着し
て外側大径部43を二次側とするとともに大径部42を
一次側とし、弁座本体45内に調整弁46を挿入配置し
ている。弁座本体45の孔44の周囲の円柱状部側に
は、弁座47が形成されている。円柱状部41の底面側
にはフィルター48が装着され、フィルター48と調整
弁46間には緩衝スプリング49が装着されている。調
整弁46の反緩衝スプリング49側にはシート取付ビス
50により低圧側調整弁シート51が装着され、前記弁
座47に当接するようになっている。
【0016】弁座本体45の孔44には調整弁案内52
の棒状部52aが挿入されている。調整弁案内52は、
前記棒状部52aに連続する円盤部52bと、円盤部5
2bの反棒状部52a側に設けた円柱部52cを有して
いる。円盤部52bの円柱部52c側に円柱部52cに
固定されるダイヤフラム取付ナット53によりダイヤフ
ラム54を挟持して固定するとともに、このダイヤフラ
ム54が外側大径部43を覆うようにハウジング20に
低圧調整器カバー55を被冠している。低圧調整器カバ
ー55の頭部には圧力調整ネジ56が螺着され、このネ
ジの進退によりスプリング受57とダイヤフラム取付ナ
ット53との間に装着された圧力調整スプリング58の
付勢力により調整弁案内52及びダイヤフラム54に生
じさせる力を可変できるようになっている。
【0017】ハウジング20の中央部付近の側面側にお
いて、前記第一減圧部及び第二減圧部を結ぶ線に直交す
る方向に流入口60を形成し、この流入口60と一直線
上になる位置に逆側の側面から流入口60と同心状とな
る流出口61を形成する。流入口60には、同心状に連
続しより小径の流通路62がハウジング20の中央位置
まで形成され、この流通路62は前記シリンダ挿入部2
7と同心状に形成された連通路63を介してシリンダ挿
入部27の弁座34の中央に連通している。そして、流
入口60には入口継手21が、流出口61には出口継手
23が接続されている。
【0018】流通路62のハウジング中央部から上方に
向って垂直に連通路64が形成され、この連通路64は
ハウジング20に形成された圧力計装着部65に通じて
いる。圧力計装着部65には、流入口圧力を計測する圧
力計22が装着されている。シリンダ挿入部27の下側
に位置するハウジング20には、シリンダ挿入部27に
連続する流通路66が形成され、この流通路66はハウ
ジング20に形成された継手接続部67に通じている。
継手接続部(中間圧流出口)67には、第一減圧部25
で減圧された調整圧のガスを取り出せるように中間圧出
口継手68が接続されている。
【0019】また、継手接続部67はハウジング20に
形成された流通路69により第二減圧部26の円錐状部
40に連通している。第二減圧部26の外側大径部43
は、ハウジング20に形成された流通路70により流出
口61に連通している。流出口61に接続された出口継
手23には流出口圧力を計測する圧力計24が装着され
ている。
【0020】次に、調整器カバー30に装着される安全
弁80の構成について説明する。安全弁80は内部空間
81及びこれに連通する流出口82を有し、調整器カバ
ーに形成された安全弁装着用ねじ部83に固定される安
全弁本体84と、円板の弁シートから構成される弁体8
5と、前記内部空間81に装着され弁体85を押圧する
スプリング86とから構成され、前記弁体85の下側面
は、第一減圧部25に連通するよう調整器カバー30に
形成された孔部87周囲の環状凸部(弁座)88に前記
スプリング86の付勢力により密着し、前記孔部87を
塞ぐように構成されている。したがって、第一減圧部2
5の二次側の圧力(減圧ピストン29の受圧面に作用す
る圧力)が上昇すると、スプリング86の弾性力に抗し
て弁体85を押圧し、弁シート面と環状凸部(弁座)8
8との間に隙間が形成されてガスが流出口82より流出
するようになっている。
【0021】続いて、上記構成の二段減圧式圧力調整器
の動作について説明する。入口継手21を介してボンベ
(図示せず)側から二段減圧式圧力調整器へ供給された
高圧ガスは、ハウジング20内に形成された流通路62
及び連通路63(一次側室)に導かれれる。この圧力
は、連通路64を介して圧力計22で検出することがで
きる。第一減圧部25の減圧ピストン29は、調整スプ
リング31,32の付勢力を受けて弁座34から離れて
いるので、ガスはシリンダ挿入部27に流入し、横通路
37及び縦通路36を通って減圧ピストン29のフラン
ジ部29a側に流れる。そして、ガスの流入により減圧
ピストン29のフランジ部29a(受圧面積)が圧力を
受けると、圧力上昇にともなって減圧ピストン29を下
方に移動させ、弁シート35が弁座34に当接しガスの
流入を止める。以上の動作が繰り返し行われ第一減圧部
25内のガスを所望の圧力である調整圧(5 kgf/cm2
程度)に減圧させることができる。
【0022】減圧されたガスは流通路66及び中間圧出
口継手68を介して必要に応じて外部に取り出せること
ができる。また、第一減圧部25の圧力が異常に上昇す
ると安全弁80が作動し、上述したようにスプリング8
6の弾性力に抗して弁体85が押圧され、弁シート面と
環状凸部(弁座)88との間に隙間が形成されて第一減
圧部25のガスを流出口82より流出させる。
【0023】第一減圧部25で減圧されたガスは流通路
69を通って第二減圧部26の円錐状部40に流入し、
フィルター48を介して円柱状部41に導かれる。調整
弁46には、調整弁案内52を介して圧力調整スプリン
グ58の付勢力が作用しているので、弁座47に対して
低圧側調整弁シート51が離れており、円柱状部41内
のガスは孔44を通って外側大径部43に流入する。そ
して、ガスの流入によりダイヤフラム54が圧力を受け
ると、圧力上昇にともなって圧力調整スプリング58の
付勢力に抗して調整弁案内52を押圧し、棒状部52a
が孔44内に退避し、緩衝スプリング49の付勢力によ
り調整弁46を移動させ、低圧側調整弁シート51が弁
座47に当接しガスの流入を止める。以上の動作が繰り
返し行われ第二減圧部26の外側大径部43内のガスを
所望の圧力である調整圧(0.7〜3.5 kgf/cm2
度)に減圧させることができる。減圧されたガスは流通
路70及び出口継手23を介して外部に取り出す。ま
た、ここで減圧されたガスの圧力を圧力計24で検出す
ることができる。
【0024】上記構造の二段減圧式圧力調整器によれ
ば、ハウジング20に対して、第一減圧部25及び第二
減圧部26と、流入口60及び流出口61とが交差する
位置に形成しているので、装置全体を小型化することが
でき、特に、入口継手21がハウジング20の中央部に
接続されているので、装置の前面方向(図1の正面側)
や後面方向(図1の裏面側)に大型化することがなく、
装置の設置に際しても大きな空間を必要としないという
利点がある。
【0025】また、第一減圧部の減圧ピストンに対し
て、径が異なる二つのコイルスプリングで付勢している
ので、調整器全体の小型化を図りながら減圧ピストンの
受圧面積を大きくして流入口に接続されるボンベの元圧
変動による調整圧の変動の影響を小さくすることができ
る。また、一つのハウジング20にピストン型の減圧弁
と、ダイヤフラムと調整弁の組み合わせによる減圧弁と
を設置しているので、従来例のように入口継手に接続さ
れた圧力調整器が回転しやすいというようなことがな
い。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、第一減圧部と第二減圧
部とを略円柱状のハウジングの軸方向の前面及び後面に
互に反対位置となるようにそれぞれ形成し、流入口,中
間圧流出口,流出口をハウジングの中央部付近の側面側
において前記第一減圧部と第二減圧部とを結ぶ方向に直
交するようそれぞれ位置をずらして形成しているので、
中間圧流出口を備えた二段減圧式圧力調整器において、
装置全体の小型化を図ることができる。また、第一減圧
部の減圧ピストンに対して、径が異なる二つのコイルス
プリングで付勢しているので、調整器全体の小型化を図
りながら減圧ピストンの受圧面積を大きくして流入口に
接続されるボンベの元圧変動による調整圧の変動の影響
を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の一例としての二段減圧
式圧力調整器の外観を示す正面説明図である。
【図2】 図1の二段減圧式圧力調整器B−B′断面説
明図である。
【図3】 図1の二段減圧式圧力調整器A−A′断面説
明図である。
【図4】 従来の二段減圧式圧力調整器の外観を示す正
面説明図である。
【図5】 図4の二段減圧式圧力調整器B−B′断面説
明図である。
【図6】 図4の二段減圧式圧力調整器A−A′断面説
明図である。
【符号の説明】
20…ハウジング、 21…入口継手、 22…圧力
計、 23…出口継手、24…圧力計、 25…第一減
圧部、 26…第二減圧部、 27…シリンダ挿入部、
29…減圧ピストン、 30…調整器カバー、 3
1,32…調整スプリング、 34…弁座、 35…弁
シート、 43…外側大径部、 44…孔、 45…、
46…調整弁、 47…弁座、 51…低圧側調整弁
シート、52…調整弁案内、 54…ダイヤフラム、
58…圧力調整スプリング、 60…流入口、 61…
流出口、 62…流通路、 67…継手接続部(中間圧
流出口)、 68…中間圧出口継手、 80…安全弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略円柱状のハウジングに流入口,第一減圧
    部、中間圧流出口,第二減圧部,流出口を形成し、流入
    口圧力を計測する第一の圧力計と、前記流出口圧力を計
    測する第二の圧力計とを備えた二段減圧式圧力調整器で
    あって、 前記第一減圧部と第二減圧部とを略円柱状のハウジング
    の軸方向の前面及び後面に互に反対位置となるようにそ
    れぞれ形成し、 前記流入口,中間圧流出口,流出口をハウジングの中央
    部付近の側面側において前記第一減圧部と第二減圧部と
    を結ぶ方向に直交するようそれぞれ位置をずらして形成
    するとともに、流入口と流出口とを同心状に位置するよ
    うに配置し、 前記流入口と第一減圧部、第一減圧部と中間圧流出口及
    び第二減圧部、第二減圧部と流出口をハウジング内に形
    成された流路でそれぞれ連通させる一方、 第一減圧部に径が異なる二つのコイルスプリングを介し
    て減圧ピストンを装着して第一の減圧弁を形成し、 第二減圧部にダイヤフラムと調整弁との組み合わせによ
    る第二の減圧弁を形成し、 前記流入口に連通する流路に前記第一の圧力計を装着
    し、 前記流出口に前記第二の圧力計を装着したことを特徴と
    する二段減圧式圧力調整器。
  2. 【請求項2】第一減圧部を被冠するカバーを装着し、こ
    のカバーに第一減圧部に通じる安全弁を装着して成る請
    求項1記載の二段減圧式圧力調整器。
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