JPH10208531A - 携帯用光源器 - Google Patents
携帯用光源器Info
- Publication number
- JPH10208531A JPH10208531A JP9012975A JP1297597A JPH10208531A JP H10208531 A JPH10208531 A JP H10208531A JP 9012975 A JP9012975 A JP 9012975A JP 1297597 A JP1297597 A JP 1297597A JP H10208531 A JPH10208531 A JP H10208531A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- color filter
- rotating
- rotary
- light
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバーの色を多彩に変化させることが
できながらも、小型化を図って取り扱い易い携帯用光源
器を提供する点にある。 【解決手段】 光を発生させるための光源部1を設け、
この光源部1から照射された光を着色する駆動回転自在
な回転カラーフィルター2を設け、この回転カラーフィ
ルター2を透過した着色光を受光する光ファイバー3の
基端部を該回転カラーフィルター2の面方向から取付支
持するための取付部4を設けるとともに、前記着色光を
前記回転カラーフィルター2の面方向に略沿わせるため
に該着色光の向きを変更する反射板5を設けて、携帯用
光源器を構成した。
できながらも、小型化を図って取り扱い易い携帯用光源
器を提供する点にある。 【解決手段】 光を発生させるための光源部1を設け、
この光源部1から照射された光を着色する駆動回転自在
な回転カラーフィルター2を設け、この回転カラーフィ
ルター2を透過した着色光を受光する光ファイバー3の
基端部を該回転カラーフィルター2の面方向から取付支
持するための取付部4を設けるとともに、前記着色光を
前記回転カラーフィルター2の面方向に略沿わせるため
に該着色光の向きを変更する反射板5を設けて、携帯用
光源器を構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類等に装着され
た光ファイバーに光を供給するための携帯用光源器に関
する。
た光ファイバーに光を供給するための携帯用光源器に関
する。
【0002】
【従来の技術】上記携帯用光源器は、例えば実公平4−
49130号公報に示されるものがある。これは、単一
の光源部を設けて、この単一の光源部からの単一光のみ
で光ファイバーを点灯させるようにしている。
49130号公報に示されるものがある。これは、単一
の光源部を設けて、この単一の光源部からの単一光のみ
で光ファイバーを点灯させるようにしている。
【0003】しかしながら、上記構成では、単一の光源
であるため、点滅させることにより変化をつけるように
しているものの、その変化が小さく、近年においては、
点灯される光ファイバーの色を変化させることが要望さ
れている。
であるため、点滅させることにより変化をつけるように
しているものの、その変化が小さく、近年においては、
点灯される光ファイバーの色を変化させることが要望さ
れている。
【0004】そこで、例えば光源部からの光を着色する
ための多数の色を備えた回転カラーフィルターを上下軸
芯周りで駆動回転自在に設けるとともに、この回転カラ
ーフィルターを透過した着色光を受光する光ファイバー
の基端部を上方から装着するための取付部を回転カラー
フィルターの上部に設けて、携帯用光源器を構成し、こ
の携帯用光源器を身体に装着するとともに、携帯用光源
器の光源部に対する電源バッテリを身体に装着すること
になる。
ための多数の色を備えた回転カラーフィルターを上下軸
芯周りで駆動回転自在に設けるとともに、この回転カラ
ーフィルターを透過した着色光を受光する光ファイバー
の基端部を上方から装着するための取付部を回転カラー
フィルターの上部に設けて、携帯用光源器を構成し、こ
の携帯用光源器を身体に装着するとともに、携帯用光源
器の光源部に対する電源バッテリを身体に装着すること
になる。
【0005】上記構成によれば、駆動回転する回転カラ
ーフィルターが水平方向に表面積を有するものであるた
め、携帯用光源器を身体に装着したときに、回転カラー
フィルターを覆っているケースが身体から大きく突出し
てしまい、携帯用光源器の重心が身体に対して遠くなる
ことから、携帯用光源器が非常に重く感じるものとな
り、携帯用光源器としては不向きであり、改善の余地が
あった。これを解消するために、回転カラーフィルター
に代えて、2色のカラーフィルターをスライド自在に設
けて携帯用光源器の小型軽量化を図ることが考えられる
が、この場合も変化の少ないものとなり、単色の場合と
あまり効果のないものである。
ーフィルターが水平方向に表面積を有するものであるた
め、携帯用光源器を身体に装着したときに、回転カラー
フィルターを覆っているケースが身体から大きく突出し
てしまい、携帯用光源器の重心が身体に対して遠くなる
ことから、携帯用光源器が非常に重く感じるものとな
り、携帯用光源器としては不向きであり、改善の余地が
あった。これを解消するために、回転カラーフィルター
に代えて、2色のカラーフィルターをスライド自在に設
けて携帯用光源器の小型軽量化を図ることが考えられる
が、この場合も変化の少ないものとなり、単色の場合と
あまり効果のないものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、光ファイバーの色を
多彩に変化させることができながらも、小型化を図って
取り扱い易い携帯用光源器を提供する点にある。
鑑み、解決しようとするところは、光ファイバーの色を
多彩に変化させることができながらも、小型化を図って
取り扱い易い携帯用光源器を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、光を発生させるための光源部を設け、この
光源部から照射された光を着色する駆動回転自在な回転
カラーフィルターを設け、この回転カラーフィルターを
透過した着色光を受光する光ファイバーの基端部を該回
転カラーフィルターの面方向から取付支持するための取
付部を設けるとともに、前記着色光を前記回転カラーフ
ィルターの面方向に略沿わせるために該着色光の向きを
変更する反射板を設けて、携帯用光源器を構成した。携
帯用光源器の回転カラーフィルターの厚み方向の寸法
は、回転カラーフィルターの面方向の寸法に比べて小さ
いことに着目すれば、上記のように構成された携帯用光
源器を、回転カラーフィルターの面方向が上下方向とな
る状態で身体に装着する。このとき、光ファイバーは回
転カラーフィルターの面方向と平行に立ち上げることが
できる。従って、身体に対して携帯用光源器が大きく突
出することを回避することができる。
決のために、光を発生させるための光源部を設け、この
光源部から照射された光を着色する駆動回転自在な回転
カラーフィルターを設け、この回転カラーフィルターを
透過した着色光を受光する光ファイバーの基端部を該回
転カラーフィルターの面方向から取付支持するための取
付部を設けるとともに、前記着色光を前記回転カラーフ
ィルターの面方向に略沿わせるために該着色光の向きを
変更する反射板を設けて、携帯用光源器を構成した。携
帯用光源器の回転カラーフィルターの厚み方向の寸法
は、回転カラーフィルターの面方向の寸法に比べて小さ
いことに着目すれば、上記のように構成された携帯用光
源器を、回転カラーフィルターの面方向が上下方向とな
る状態で身体に装着する。このとき、光ファイバーは回
転カラーフィルターの面方向と平行に立ち上げることが
できる。従って、身体に対して携帯用光源器が大きく突
出することを回避することができる。
【0008】前記光源部を複数個設けるとともに、これ
ら複数の光源部を前記回転カラーフィルターの回転軸か
ら径方向に異ならせて配置することによって、例えば図
7(イ)に示すように、2つの光源部1,1それぞれが
照射する回転カラーフィルター2の内周側部位2aと外
周側部位2bとにそれぞれ、図に示す4つに区切られた
領域を異なる色(図では8色)に構成しておけば、図7
(ロ)に示すように、回転カラーフィルターを8等分に
区切って色分けした場合に、2つの光源部1,1が同じ
8色の回転カラーフィルターを順次照射していくものに
対して、2つの光源部1,1がそれぞれ異なる色の回転
カラーフィルターを照射することができる。
ら複数の光源部を前記回転カラーフィルターの回転軸か
ら径方向に異ならせて配置することによって、例えば図
7(イ)に示すように、2つの光源部1,1それぞれが
照射する回転カラーフィルター2の内周側部位2aと外
周側部位2bとにそれぞれ、図に示す4つに区切られた
領域を異なる色(図では8色)に構成しておけば、図7
(ロ)に示すように、回転カラーフィルターを8等分に
区切って色分けした場合に、2つの光源部1,1が同じ
8色の回転カラーフィルターを順次照射していくものに
対して、2つの光源部1,1がそれぞれ異なる色の回転
カラーフィルターを照射することができる。
【0009】前記回転カラーフィルターの外周部に接触
させて該回転カラーフィルターに回転力を付与するため
の回転部を設けるとともに、この回転部を回転させるた
めの駆動部を前記回転カラーフィルターの回転軸から離
間させて設けることによって、回転カラーフィルターに
照射する光源部を回転中心部寄りに配置することができ
るから、その分回転カラーフィルターの小型化を図るこ
とができる。
させて該回転カラーフィルターに回転力を付与するため
の回転部を設けるとともに、この回転部を回転させるた
めの駆動部を前記回転カラーフィルターの回転軸から離
間させて設けることによって、回転カラーフィルターに
照射する光源部を回転中心部寄りに配置することができ
るから、その分回転カラーフィルターの小型化を図るこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図4に、携帯用光源器を示
している。この携帯用光源器は、光を発生させるための
光源部1と、この光源部1から照射された光を着色する
ための回転カラーフィルター2と、この回転カラーフィ
ルター2を透過した着色光を受光する多数の光ファイバ
ー3の基端部を取付支持するための取付部4と、前記着
色光の向きを変更するための反射板5とを主要構成部材
としている。前記反射板5の裏面には、補強用のカバー
体5Aが取り付けられている。
している。この携帯用光源器は、光を発生させるための
光源部1と、この光源部1から照射された光を着色する
ための回転カラーフィルター2と、この回転カラーフィ
ルター2を透過した着色光を受光する多数の光ファイバ
ー3の基端部を取付支持するための取付部4と、前記着
色光の向きを変更するための反射板5とを主要構成部材
としている。前記反射板5の裏面には、補強用のカバー
体5Aが取り付けられている。
【0011】前記光源部1は、前記回転カラーフィルタ
ー2の上下方向の回転軸6から径方向に位置を異ならせ
て2個設けている。従って、前述したように、図7
(イ)に示す構成にすることによって、2つの光源部
1,1からそれぞれ異なる色の回転カラーフィルター2
を照射することができる。又、回転カラーフィルター2
の内周側部位2aと外周側部位2bとを別部材から構成
するとともに、それら別部材で構成された内周側部位2
aと外周側部位2bとをそれらの回転速度が異なるよう
に同一方向又は逆方向に回転させることにより、回転カ
ラーフィルター2の内周側部位2aと外周側部位2bと
の色の組み合わせ数を増大させることができる。前記光
源部1を1個又は3個以上設けて実施してもよい。
ー2の上下方向の回転軸6から径方向に位置を異ならせ
て2個設けている。従って、前述したように、図7
(イ)に示す構成にすることによって、2つの光源部
1,1からそれぞれ異なる色の回転カラーフィルター2
を照射することができる。又、回転カラーフィルター2
の内周側部位2aと外周側部位2bとを別部材から構成
するとともに、それら別部材で構成された内周側部位2
aと外周側部位2bとをそれらの回転速度が異なるよう
に同一方向又は逆方向に回転させることにより、回転カ
ラーフィルター2の内周側部位2aと外周側部位2bと
の色の組み合わせ数を増大させることができる。前記光
源部1を1個又は3個以上設けて実施してもよい。
【0012】前記2つの光源部1,1は、前記回転カラ
ーフィルター2の配設空間を形成するべく、上下一対の
器状のケーシング7,8のうちの下側ケーシング8に取
り付けている。そして、前記各光源部1は、前記下側ケ
ーシング8下面に接当した状態で固定された筒状ケース
9内に配置された電球を支持する反射板機能を有する傘
部11と、この傘部11を下側ケーシング8下面側に押
圧固定するための押圧部材12と、この押圧部材12の
下端面に固着のリング部材10を貫通支持する複数の雄
螺子13と、これら雄螺子13のうちの押圧部材12に
貫通した長い寸法の2本の雄螺子13それぞれに螺合
し、且つ、螺合操作することにより前記押圧部材12を
下側ケーシング8下面側に移動操作する雌螺子14と、
前記傘部11の下端に取り付けて押圧部材12からの押
圧力により傘部11を弾性的に下側ケーシング8下面に
押圧するためのスプリング15A,15Bとを備えてい
る。前記傘部11の電球10からの光が上方に透過する
よう前記下側ケーシング8には、2つの開口8A,8A
を形成している。図に示す16は、前記雄螺子13に螺
合させたナットである。又、図に示す17A,17B
は、前記スプリング15A,15Bの下端部に接当させ
るために前記押圧部材12に貫通装着したビスであり、
このビス17A,17Bは、前記押圧部材12に貫通さ
せたのちナット18A,18Bを螺合させることによ
り、該押圧部材12に固定している。このようにスプリ
ング15A,15B及びナット18A,18Bを介して
電球のプラス端子及びマイナス端子を外部に取り出せる
ようにしている。前記ナット18A,18Bには、図5
に示すように、コードC,Cを溶接している。前記雌螺
子14を弛緩操作することにより、押圧部材12を工具
なしで取り外すことができるだけでなく、図5にも示す
ように、傘部11を弾性的に下側ケーシング8下面に押
圧しているだけであるから、筒状ケース9内から傘部1
1を直ちに取り外すことができ、電球の交換を容易迅速
に行うことができる利点もある。図に示す37は、前記
筒部材19を下側ケーシング8に固定するためのビスで
あり、38は、筒部材19を下側ケーシング8に対して
位置調節を行うための融通部としての長孔である。図4
に示す39は、前記後述のバッテリ32に接続するため
の電源コードである。
ーフィルター2の配設空間を形成するべく、上下一対の
器状のケーシング7,8のうちの下側ケーシング8に取
り付けている。そして、前記各光源部1は、前記下側ケ
ーシング8下面に接当した状態で固定された筒状ケース
9内に配置された電球を支持する反射板機能を有する傘
部11と、この傘部11を下側ケーシング8下面側に押
圧固定するための押圧部材12と、この押圧部材12の
下端面に固着のリング部材10を貫通支持する複数の雄
螺子13と、これら雄螺子13のうちの押圧部材12に
貫通した長い寸法の2本の雄螺子13それぞれに螺合
し、且つ、螺合操作することにより前記押圧部材12を
下側ケーシング8下面側に移動操作する雌螺子14と、
前記傘部11の下端に取り付けて押圧部材12からの押
圧力により傘部11を弾性的に下側ケーシング8下面に
押圧するためのスプリング15A,15Bとを備えてい
る。前記傘部11の電球10からの光が上方に透過する
よう前記下側ケーシング8には、2つの開口8A,8A
を形成している。図に示す16は、前記雄螺子13に螺
合させたナットである。又、図に示す17A,17B
は、前記スプリング15A,15Bの下端部に接当させ
るために前記押圧部材12に貫通装着したビスであり、
このビス17A,17Bは、前記押圧部材12に貫通さ
せたのちナット18A,18Bを螺合させることによ
り、該押圧部材12に固定している。このようにスプリ
ング15A,15B及びナット18A,18Bを介して
電球のプラス端子及びマイナス端子を外部に取り出せる
ようにしている。前記ナット18A,18Bには、図5
に示すように、コードC,Cを溶接している。前記雌螺
子14を弛緩操作することにより、押圧部材12を工具
なしで取り外すことができるだけでなく、図5にも示す
ように、傘部11を弾性的に下側ケーシング8下面に押
圧しているだけであるから、筒状ケース9内から傘部1
1を直ちに取り外すことができ、電球の交換を容易迅速
に行うことができる利点もある。図に示す37は、前記
筒部材19を下側ケーシング8に固定するためのビスで
あり、38は、筒部材19を下側ケーシング8に対して
位置調節を行うための融通部としての長孔である。図4
に示す39は、前記後述のバッテリ32に接続するため
の電源コードである。
【0013】前記回転カラーフィルター2は、下側ケー
シング8上面の略中央に突設した筒部材19に前記回転
軸6としてのビスを介して上下方向の軸芯周りで回転自
在に取り付けている。そして、前記回転カラーフィルタ
ー2の外周部2Aに接触させて回転カラーフィルター2
に回転力を付与するための回転部としての金属製のロー
ラ21を前記下側ケーシング8の外周部に取り付けると
ともに、このローラ21を回転させるための駆動部とし
ての電動モータ22を回転カラーフィルター2の回転軸
6から離間させた箇所、つまり下側ケーシング8の外周
部下面に取り付けている。このように、電動モータ22
を回転カラーフィルター2の回転軸6から離間させるこ
とによって、前記2つの光源部1,1を回転カラーフィ
ルター2の回転軸6から順に配置することができ、回転
カラーフィルター2の大型化を回避することができるよ
うにしている。図に示す23は、前記電動モータ22の
回転軸と前記ローラ21の回転軸24とを連動連結する
ための減速ギア機構を内装しているギアケースである。
シング8上面の略中央に突設した筒部材19に前記回転
軸6としてのビスを介して上下方向の軸芯周りで回転自
在に取り付けている。そして、前記回転カラーフィルタ
ー2の外周部2Aに接触させて回転カラーフィルター2
に回転力を付与するための回転部としての金属製のロー
ラ21を前記下側ケーシング8の外周部に取り付けると
ともに、このローラ21を回転させるための駆動部とし
ての電動モータ22を回転カラーフィルター2の回転軸
6から離間させた箇所、つまり下側ケーシング8の外周
部下面に取り付けている。このように、電動モータ22
を回転カラーフィルター2の回転軸6から離間させるこ
とによって、前記2つの光源部1,1を回転カラーフィ
ルター2の回転軸6から順に配置することができ、回転
カラーフィルター2の大型化を回避することができるよ
うにしている。図に示す23は、前記電動モータ22の
回転軸と前記ローラ21の回転軸24とを連動連結する
ための減速ギア機構を内装しているギアケースである。
【0014】前記電動モータ22の取り付け構造につい
て説明すれば、図1及び図2に示すように、前記下側ケ
ーシング8下面にビス止めされた前記ギアケース23に
電動モータ22の上端を当て付け、この状態において、
電動モータ22の下端を下方から接当支持する略Uの字
状の支持部材26の上端を前記ギアケース23の横側部
に係止固定するとともに、支持部材26と電動モータ2
2とをビス27により一体化している。図に示す20
は、光源部1,1及び電動モータ22を覆うためのケー
スであり、このケース20は、前記下側ケーシング8に
貫通した複数の雄螺子25Aに螺合する雌螺子25Bを
工具なしで回転操作することにより取付固定及び取り外
しが行えるようにしている。図に示す35は、雄螺子2
5Aが下側ケーシング8に対して移動することがないよ
うに規制するためのナットである。
て説明すれば、図1及び図2に示すように、前記下側ケ
ーシング8下面にビス止めされた前記ギアケース23に
電動モータ22の上端を当て付け、この状態において、
電動モータ22の下端を下方から接当支持する略Uの字
状の支持部材26の上端を前記ギアケース23の横側部
に係止固定するとともに、支持部材26と電動モータ2
2とをビス27により一体化している。図に示す20
は、光源部1,1及び電動モータ22を覆うためのケー
スであり、このケース20は、前記下側ケーシング8に
貫通した複数の雄螺子25Aに螺合する雌螺子25Bを
工具なしで回転操作することにより取付固定及び取り外
しが行えるようにしている。図に示す35は、雄螺子2
5Aが下側ケーシング8に対して移動することがないよ
うに規制するためのナットである。
【0015】前記上側ケーシング7には、前記下側ケー
シング8の開口8A,8Aに対向位置させて開口8A,
8Aよりも少し大きな円形の開口7A,7Aを形成して
あり、2つの光源部1,1からの光を開口7A,7Aを
通して上側ケーシング7の外部に照射するようにしてい
る。そして、前記上側ケーシング7の開口7A,7Aに
は、下端に光を受け入れる開口4Aを備えた断面形状略
台形型の前記取付部4をビス止めしている。
シング8の開口8A,8Aに対向位置させて開口8A,
8Aよりも少し大きな円形の開口7A,7Aを形成して
あり、2つの光源部1,1からの光を開口7A,7Aを
通して上側ケーシング7の外部に照射するようにしてい
る。そして、前記上側ケーシング7の開口7A,7Aに
は、下端に光を受け入れる開口4Aを備えた断面形状略
台形型の前記取付部4をビス止めしている。
【0016】前記取付部4は、前記のように光ファイバ
ー3の基端部を前記回転カラーフィルター2の面方向A
から取付支持することができるように構成してあり、多
数の光ファイバー3の基端部を一纏めにするためのリン
グ部材29を取付部4に差し込んだのち、ビス30によ
り締め付け固定できるようにしている。そして、前記取
付部4の光ファイバー3挿入用の開口4Bとは反対側に
位置する箇所に開口4Cを該開口4Bに対して45度傾
斜した姿勢で形成するとともに、この開口4Cを塞ぎ、
且つ、前記回転カラーフィルター2を透過してきた着色
光の向きを回転カラーフィルター2の面方向Aに変更す
るための前記反射板5をビス止めしている。このように
構成することによって、図6に示すように、背中に携帯
用光源器をベルト28を介して背負った状態において、
身体から携帯用光源器が大きく突出することを回避する
ことができるから、重量のある携帯用光源器であっても
重量バランスが大きく崩れることがなく、取扱い易いも
のにすることができるのである。図では、前記開口4C
を開口4Bに対して45度傾斜した姿勢で設けたが、4
5度に近い傾斜角度であればよく、重量バランスが大き
く崩れることがない傾斜角度であればよい。図に示す3
2は、携帯用光源器の光源部1,1及び電動モータ22
に対する電源用のバッテリーであり、このバッテリー3
2も同様にベルト31を介して身体に取り付けたり、ポ
ケット等に入れておいてもよい。前記バッテリー32を
携帯用光源器の内部に設けたり、外部に取り付けて実施
することも可能である。前記ベルト28は、図1〜図4
にも示すように、左右一対の取付金具33,33に取り
付けてある。前記取付金具33,33は、前記ケーシン
グ7,8を合わせ固定する複数の雄螺子34Aに貫通さ
れるとともに、これら雄螺子34Aに雌螺子34Bを螺
合することにより固定できるようにしている。この場合
も前記同様に螺子34Aに螺合する雌螺子34Bを工具
なしで回転操作することにより一対のケーシング7,8
の取付固定及び取り外しが行えるようにしている。図に
示す36は、雄螺子34Aが上側ケーシング7に対して
移動することがないように規制するためのナットであ
る。
ー3の基端部を前記回転カラーフィルター2の面方向A
から取付支持することができるように構成してあり、多
数の光ファイバー3の基端部を一纏めにするためのリン
グ部材29を取付部4に差し込んだのち、ビス30によ
り締め付け固定できるようにしている。そして、前記取
付部4の光ファイバー3挿入用の開口4Bとは反対側に
位置する箇所に開口4Cを該開口4Bに対して45度傾
斜した姿勢で形成するとともに、この開口4Cを塞ぎ、
且つ、前記回転カラーフィルター2を透過してきた着色
光の向きを回転カラーフィルター2の面方向Aに変更す
るための前記反射板5をビス止めしている。このように
構成することによって、図6に示すように、背中に携帯
用光源器をベルト28を介して背負った状態において、
身体から携帯用光源器が大きく突出することを回避する
ことができるから、重量のある携帯用光源器であっても
重量バランスが大きく崩れることがなく、取扱い易いも
のにすることができるのである。図では、前記開口4C
を開口4Bに対して45度傾斜した姿勢で設けたが、4
5度に近い傾斜角度であればよく、重量バランスが大き
く崩れることがない傾斜角度であればよい。図に示す3
2は、携帯用光源器の光源部1,1及び電動モータ22
に対する電源用のバッテリーであり、このバッテリー3
2も同様にベルト31を介して身体に取り付けたり、ポ
ケット等に入れておいてもよい。前記バッテリー32を
携帯用光源器の内部に設けたり、外部に取り付けて実施
することも可能である。前記ベルト28は、図1〜図4
にも示すように、左右一対の取付金具33,33に取り
付けてある。前記取付金具33,33は、前記ケーシン
グ7,8を合わせ固定する複数の雄螺子34Aに貫通さ
れるとともに、これら雄螺子34Aに雌螺子34Bを螺
合することにより固定できるようにしている。この場合
も前記同様に螺子34Aに螺合する雌螺子34Bを工具
なしで回転操作することにより一対のケーシング7,8
の取付固定及び取り外しが行えるようにしている。図に
示す36は、雄螺子34Aが上側ケーシング7に対して
移動することがないように規制するためのナットであ
る。
【0017】
【発明の効果】請求項1によれば、回転カラーフィルタ
ーにより光ファイバーの色を多彩に変化させることがで
きるものでありながら、反射板により着色光の向きを変
更することによって、回転カラーフィルターをそれの面
方向が上下方向となる状態にすることができるととも
に、光ファイバーを上下方向、つまり回転カラーフィル
ターの面方向に沿わせることができるから、携帯用光源
器の小型軽量化を図ることができ、携帯用光源器が身体
から大きく突出することなく、取扱い易い携帯用光源器
を提供することができる。
ーにより光ファイバーの色を多彩に変化させることがで
きるものでありながら、反射板により着色光の向きを変
更することによって、回転カラーフィルターをそれの面
方向が上下方向となる状態にすることができるととも
に、光ファイバーを上下方向、つまり回転カラーフィル
ターの面方向に沿わせることができるから、携帯用光源
器の小型軽量化を図ることができ、携帯用光源器が身体
から大きく突出することなく、取扱い易い携帯用光源器
を提供することができる。
【0018】請求項2によれば、2つの光源部から光を
照射する部位の色を異ならせることによって、2つの光
源部からそれぞれ異なった色に照射することができるか
ら、色の変化を多様にして、光ファイバーの発光を変化
のあるものにすることができる。
照射する部位の色を異ならせることによって、2つの光
源部からそれぞれ異なった色に照射することができるか
ら、色の変化を多様にして、光ファイバーの発光を変化
のあるものにすることができる。
【0019】請求項3によれば、駆動部の位置を工夫す
ることによって、回転カラーフィルターをより小型にす
ることができるから、携帯用光源器の小型軽量化をより
一層計ることができ、更に取扱い易いものにすることが
できる。
ることによって、回転カラーフィルターをより小型にす
ることができるから、携帯用光源器の小型軽量化をより
一層計ることができ、更に取扱い易いものにすることが
できる。
【図1】携帯用光源器の縦断側面図
【図2】携帯用光源器の横断平面図
【図3】携帯用光源器の背面図
【図4】携帯用光源器の縦断正面図
【図5】光源部の分解斜視図
【図6】携帯用光源器を身体に装着した状態を示す斜視
図
図
【図7】(イ)は本発明の光源部と回転カラーフィルタ
ーとの位置関係を示す概略平面図、(ロ)は比較例を示
す光源部と回転カラーフィルターとの位置関係を示す概
略平面図
ーとの位置関係を示す概略平面図、(ロ)は比較例を示
す光源部と回転カラーフィルターとの位置関係を示す概
略平面図
1 光源部 2 回転カラー
フィルター 2A 外周部 2a 内周側部位 2b 外周側部位 3 光ファイバ
ー 4 取付部 4A,4B,4C 開口 5 反射板 5A カバー体 6 回転軸 7,8 ケーシング 7A,8A 開口 9 筒状ケース 10 リング部材 11 傘部 12 押圧部材 13 雄螺子 14 雌螺子 15A,15B スプリ
ング 16 ナット 17A,17B ビス 18A,18B ナット 19 筒部材 20 ケース 21 ローラ( 回
転部) 22 電動モータ( 駆動部) 23 ギアケース 24 回転軸 25A 雄螺子部 25B 雌螺子部 26 支持部材 27 ビス 28 ベルト 28A,28B,28C 開
口 29 リング部 30 ビス 31 ベルト 32 バッテリー 33 取付金具 34A 雄螺子部 34B 雌螺子部 35,36 ナット 37 ビス 38 長孔 39 電源コード A 面方向
フィルター 2A 外周部 2a 内周側部位 2b 外周側部位 3 光ファイバ
ー 4 取付部 4A,4B,4C 開口 5 反射板 5A カバー体 6 回転軸 7,8 ケーシング 7A,8A 開口 9 筒状ケース 10 リング部材 11 傘部 12 押圧部材 13 雄螺子 14 雌螺子 15A,15B スプリ
ング 16 ナット 17A,17B ビス 18A,18B ナット 19 筒部材 20 ケース 21 ローラ( 回
転部) 22 電動モータ( 駆動部) 23 ギアケース 24 回転軸 25A 雄螺子部 25B 雌螺子部 26 支持部材 27 ビス 28 ベルト 28A,28B,28C 開
口 29 リング部 30 ビス 31 ベルト 32 バッテリー 33 取付金具 34A 雄螺子部 34B 雌螺子部 35,36 ナット 37 ビス 38 長孔 39 電源コード A 面方向
Claims (3)
- 【請求項1】 光を発生させるための光源部を設け、こ
の光源部から照射された光を着色する駆動回転自在な回
転カラーフィルターを設け、この回転カラーフィルター
を透過した着色光を受光する光ファイバーの基端部を該
回転カラーフィルターの面方向から取付支持するための
取付部を設けるとともに、前記着色光を前記回転カラー
フィルターの面方向に略沿わせるために該着色光の向き
を変更する反射板を設けてなる携帯用光源器。 - 【請求項2】 前記光源部を複数個設けるとともに、こ
れら複数の光源部を前記回転カラーフィルターの回転軸
から径方向に異ならせて配置してなる請求項1記載の携
帯用光源器。 - 【請求項3】 前記回転カラーフィルターの外周部に接
触させて該回転カラーフィルターに回転力を付与するた
めの回転部を設けるとともに、この回転部を回転させる
ための駆動部を前記回転カラーフィルターの回転軸から
離間させて設けてなる請求項1記載の携帯用光源器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9012975A JPH10208531A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 携帯用光源器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9012975A JPH10208531A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 携帯用光源器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10208531A true JPH10208531A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11820239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9012975A Pending JPH10208531A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 携帯用光源器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10208531A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012142222A (ja) * | 2011-01-05 | 2012-07-26 | Seiko Epson Corp | 光源装置及びプロジェクター |
-
1997
- 1997-01-27 JP JP9012975A patent/JPH10208531A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012142222A (ja) * | 2011-01-05 | 2012-07-26 | Seiko Epson Corp | 光源装置及びプロジェクター |
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