JPH10206A - 義歯構築物、ならびにそれを適用するためのドリル及びドリルビツト - Google Patents

義歯構築物、ならびにそれを適用するためのドリル及びドリルビツト

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JPH10206A
JPH10206A JP7463897A JP7463897A JPH10206A JP H10206 A JPH10206 A JP H10206A JP 7463897 A JP7463897 A JP 7463897A JP 7463897 A JP7463897 A JP 7463897A JP H10206 A JPH10206 A JP H10206A
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JP
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pin
denture
head
pins
drill
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JP7463897A
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Jansen Joseph
ジヨゼフ・ジヤンセン
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    • A61C13/2653Sliding attachments

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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 あまり厳格でない方法で適用することがで
き、なお必要な強度を与える義歯のための構築物の提
供。 【解決手段】 縦軸を有し、それぞれが2つの橋脚歯部
品の1つにドリルで開けられた孔に、各ピンの頭部が対
応する橋脚歯部品から突き出るように置かれるべき2つ
のピン、及びピンの頭部を受容するための腔を有する義
歯又はそれぞれピンの頭部を受容するための腔を有し、
義歯を受容するための2つの適合片を含む、2つの健全
な、又は修復された橋脚歯部品の間に置かれるべき義歯
のための構築物。構築物の集成された状態でピンの縦軸
が一致しないことにより、ピン及び義歯又は適合片は回
転不可能な方法で共働する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縦軸を有し、それぞれ
が2つの橋脚歯部品の1つにドリルで開けられた孔に、
各ピンの頭部が対応する橋脚歯部品から突き出るように
置かれるべき2つのピン、及びピンの頭部を受容するた
めの腔を有する義歯又はそれぞれピンの頭部を受容する
ための腔を有し、義歯を受容するための2つの適合片
(adaptation pieces)を含む、2つ
の健全な、又は修復された橋脚歯部品の間に置かれるべ
き義歯のための構築物に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】そのような構築物はEP−B
−236 264から既知であり、該既知の構築物は、
その両方が橋脚歯部品の孔に嵌められるべき二重ピンを
有するアンカー片を含む。これは、各橋脚歯部品に2つ
の孔がドリルで開けられねばならないことを意味する。
【0003】孔は正しい位置及び互いからの正しい距離
にあり、ピンが正しく嵌められることを保証しなければ
ならない。ピンのそのような互いの正しい位置は、ドリ
ルの孔開けが非常に正確に行われて初めて達成すること
ができる。この場合の欠点は、非常に熟練した経験者に
よってのみこの方法が行われ得ることである。さらに正
確に位置する孔をドリルで開けることはいくぶん時間が
かかる。
【0004】従って本発明の目的は、あまり厳格でない
方法で適用することができ、なお必要な強度を与える構
築物を提供することである。この目的は、ピン及び義歯
又は適合片が回転不可能な状態で共働し、構築物の集成
状態でピンの縦軸が一致しない点で達成される。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の構築物の場合、
義歯に加えられる力はピンにより安全に支えられる。義
歯に加えられる偶力又は回転加重は同様にピンにより支
えられ、それは一致しないで互いに交差する、又は横切
るその縦軸の位置により限定される構築物の幾何学的形
により可能とされる。この幾何学的形はそれ自身がピン
の頭部に回転不可能な状態で連結されている義歯の回転
を不可能にする。
【0006】この幾何学的形の利点は、義歯構築物の所
望の安定性を得るために追加のピン又はキャストプレー
ト(cast plate)などの追加の部品を必要と
しないことである。
【0007】橋脚歯部品におけるピンの支持容量のさら
なる重要な改良は、ピンが橋脚歯部品の孔に嵌まる局部
的増厚を有する場合に達成される。例えばピンの回りに
嵌まる半球形の形の別のデルリング(delring)
であることができ、あるいはピンと1つの構成単位を形
成することができる局部的増厚は、あらかじめドリルで
開けられた孔の広げられた部分に嵌まり、それによりよ
り大きい支持表面が得られ、局部的応力が減少する。
【0008】義歯の安定性を改良するさらに別の実施態
様に従うと、ピンは橋脚歯部品の回転を防ぐためにそれ
に面する偏心停止手段を有することができ、その停止手
段は該部品の第2の孔に収容されることができる。
【0009】各ピンの頭部は本質的にくさび形であるこ
とができる。この形は義歯又は適合片における対応する
中空の形と一緒になってまず第1に義歯とピンの間の回
転不可能な連結を与える。これらの形のさらなる利点
は、ピン上に義歯を嵌める過程が非常に容易になること
である。義歯は歯科医がピンの頭部上に義歯を進める間
に正しい位置に導かれ、かくして「自己−探索(sel
f−seeking)」能力を与える。
【0010】義歯又は各適合片はくさび形の腔を有し、
それはピンの縦軸の形態及び互いの位置に従って形成さ
れ、位置付けされる。
【0011】通常、義歯における腔は、ピンを橋脚歯部
品に置いた後にピンの頭部の形態及び位置に従ってモデ
リングされる。かくしてピン上に義歯又は適合片が完全
に嵌まる。
【0012】ピンの頭部又は適合片の上において義歯を
横に滑らせるために、義歯は、その噛む又は噛み切る面
に背を向けているその側で義歯において開いている腔を
有することができる。
【0013】該構築物上に義歯を永続的に、又は取り出
せるように嵌めることができる。
【0014】後者の場合、義歯の腔は適合片上に嵌まる
キャップを含むのが好ましい。適合片がアンダーカット
された中空の空間を有し、キャップが中空の空間中に嵌
まる中側に突き出るクリック片を有するか、あるいはキ
ャップがアンダーカットされた中空の空間を有し、適合
片のクリックが中空の空間に嵌まるかのいずれかであ
る。
【0015】本発明はさらに、選ばれた適した金属から
作られた少なくとも1つの追加の各キャストプレートを
含む固定された、又は取り出し可能な義歯の作製のため
の構築物に関し、キャストプレートには密着する側に接
点の高さにおいて限定された寸法の開口部が設けられて
いる。このプレートは、エッチング/接着剤接着法(e
tching/adhesive bonding t
echinque)を用いて各橋脚歯部品上に固定され
ることができ、次いでこの上に凹形に曲げられた側面及
びくさび形又はループ形のかみ合い切り込みをその上部
に有し、その中心に円い開口部(これはプレートの開口
部と適合する)が設けられた卵形の適合片を流延、溶接
又はセメント付けし、それを介して金属から研磨された
可動性のピンが嵌められ、そのピンは固定ネジにより適
合片に保持され、さらにそのために橋脚歯に準備された
小さい保持溝にセメント付けされる。
【0016】本発明は2つの橋脚歯部品の間の前歯域
(anterior tooth area)又は後歯
域(posterior tooth arer)に単
部品又は多部品義歯を作製するための方法に関し、該方
法を履行する場合、橋脚歯部品は可能な限り無損傷のま
ま残される。
【0017】この系は既知の方法、例えば特許明細書0
025419、0162808及び0236264に記
載されているアンカー固定法及び従来の接着ブリッジを
特徴付ける欠点及び適用指示の制限を解決する。
【0018】接着ブリッジの利用への制限には中でも、
臼歯領域において義骨格(skeleton pros
theses)を用いることができず、いくぶん望みの
ない多部品ブリッジを用い得るのみであるという事実が
含まれる。実際にはその最大加重容量は用いられるセメ
ントの接着強度と等しく;接着により与えられる保持力
と別に、それを用いてその加重支持容量が増加するであ
ろう他の形態の機械的保持力を有していない(論文:P
osterior Resin−bondedBrid
ge,an in vitro and in viv
o study by C.W.G.J.Verzij
den,Catholic University o
f Nijmegen,3.3.1993に基づく文献
であるNederlands Tandartsbla
d,volume 48,no.9,page 42
1:Klinisch gedrag van pos
terior gevaardigde adhesi
efbruggen[Clinical behavi
or of posterior adhesive
bridge]を参照されたい)。
【0019】接着ブリッジのプレート又はウィングは複
数の部品(それを患者は不快と感じ得る)に拡大され、
それにより十分な保持表面を生ずるために限定された寸
法を有することが多い。そのような構築物において必要
なことがある咬合支持は自然の咬合と抵触する。
【0020】今回提供される新規な改良はこれらの欠点
を改善し、同時に準備の間の橋脚歯への損傷を軽減す
る。
【0021】これは開口部を有する各プレートを形成す
ることにより達成され、そのプレートは健全な橋脚歯部
品の場合、エッチング/接着剤接着法を用いてそれらの
密着側のみに固定される。次いで特別に形作られた適合
片がこのプレート上に嵌められ、該適合片もその密着中
心に開口部を有し、金属から研磨された可動のピンがそ
れを通過し、固定ネジにより適合片に保持され、この目
的のために準備された小さい溝で橋脚歯にセメント付け
される。
【0022】ピンの機械的保持力は、エッチング/接着
剤接着法によるセメントの化学的接着と一緒になって
(ピン及びプレートの場合)、高い加重支持容量を保証
し、それは臼歯領域における多部品義歯の場合に必要で
ある。
【0023】すでに上記で挙げたアンカー固定系に伴う
広範囲の成り行きである複数の適用指示制限は、同様に
この新規な改良により改善される。アンカー固定系のア
ンカーは、十分に安定で密着領域が完全に健全な橋脚歯
部品のみに嵌めることができる。う食により侵されるこ
とが多いのはまさにこの領域であり、そのような場合、
アンカー固定系は適用指示されない。
【0024】この新しく開発された構築物のプレートは
いずれの所望の形ででも作製することができ、存在し得
るいずれの修復も含むことができる。特に複合修復は時
間が経過すると収縮を受け、その結果完全な辺縁封鎖が
長期間は保証されないので、これはやはり有利である。
(Nederlands Tandartsenbla
d,volume 48,no.8,page 37
7,Directe restauraties in
het posteriorgebied[Dire
ct restoration in the pos
terior area]を参照されたい)。
【0025】かくしてプレートは関連する部品のための
保護材としても働く。
【0026】アンカー及びブリッジの間の歯間空間(固
定系)は最適清浄化のために届き難く、その結果として
時間が経過すると二次的なう食が発生し得る。
【0027】新規な改良のさらなる利点はプレートの取
り付けのための橋脚歯のトリミングを含む準備の省略で
あり、トリミングは上記の両方法のためにはもちろん必
要であり、健全な歯質を犠牲にして成される。
【0028】新規な構築物は1つのピンのみを用いて橋
脚歯部品に嵌められ、それは仕事を容易にし、複数の利
点を与える。
【0029】第1に、歯科医にとって適用がより容易と
なる;小さい保持溝の準備に特別な器具は必要でない
(これは標準的装置を用いて成される)。
【0030】第2に、橋脚歯上への構築物の正しい位置
付けがより容易になる。操作のこの段階の実行に成功す
ることは、満足できる美的な結果のために重要である。
1本のピンは橋脚歯部品の接点で、より正確に嵌めるこ
とができる。それにより、モデリングがより容易であ
り、それはブリッジの美性を向上させる。
【0031】第3に、適用指示範囲が広がる。短い臨床
歯冠の場合、多くの場合に二重ピンアンカーを用いるこ
とができない。アンカーは常に橋脚歯上に平らにあり、
摩擦の結果としての弛緩を防がなければならない;空間
がない理由でアンカーの支持のための平坦化が深すぎて
設定されると、頸部固定ピン(cervical an
chor pin)が歯髄に接触し得る。
【0032】第4に、新規な改良におけるピンは比較的
大きな直径を有し、同時により短く、その結果として一
方でそれはより高い加重に耐えることができ、他方で歯
髄接触の危険が一般に減少する。例えば30%大きな直
径は75%多い加重を支えることができる。従ってピン
を、それがより大きな直径を有するためにより短くする
ことができるが、エッチング/接着剤接着法により固定
される構築物の追加のプレートが同様に、起こる圧縮、
剪断及び引張力を吸収する。さらにピンは金属から1片
として研磨され、流延されず、その事実もその加重支持
容量を増加させる。
【0033】アンカー固定法の場合、ピンの強化はこれ
に関して不可能であり、それはアンカーがそれによりよ
り大きな円周を持つことになるからである。さらに、2
つの保持溝にはほとんどの場合に内腔のたわみが加わ
り、その結果それらの直径は必要な0.9mmより大き
いので、ピン間の距離は少なくとも1.5mmでなけれ
ばならない。ピン間の空間が小さすぎると、溝の間の歯
質が破壊される。さらに、二重ピンアンカーの最も小さ
いものはすでに高さが3.5mmである。
【0034】新規な構築物におけるピンは保持溝を持た
ず、かくしてその強度は全表面積にわたって均一であ
る。最近、セメントにおける改良の結果としてのみでな
く、例えばケイ酸塩化により各接着面を準備するために
用いられる方法における改良の結果として、保持溝を省
略することが可能になった。
【0035】新規な構築物の特徴の結果、系がずっと精
巧なので、その可能な用途の範囲はアンカー固定系と比
較して広く、それは小さな歯隙において互いに面した保
持溝を準備できる可能性もドリルヘッドの直径に依存す
るからである。
【0036】卵形の適合片は凹形に曲げられた側面を有
し(狭い方の側)、その結果としてブリッジ母型はセメ
ント接着のその上に、追加の機械的保持力を得る。
【0037】新規な構築物は可動性橋脚歯部品と共に用
いることもでき、その場合これらの部品はスプリンティ
ングによる場合のように同時に安定化される。
【0038】エッチング/接着剤接着法を用いて橋脚歯
上に固定されるプレートと、橋脚歯部品にセメント付け
されるピンの組み合わせは、口において起こる多様な咀
嚼圧に耐えることができる。
【0039】本発明は、前記の構築物において孔をドリ
ルで開ける場合に用いるためのドリルビットにも関し、
そのドリルビットは円筒状ドリル部分及び円筒状ドリル
部分に連結した本質的に半球形のドリル部分を有する。
【0040】さらに本発明は、該構築物において孔をド
リルで開ける場合に用いるための、該ドリルビットを含
むドリルに関し、そのドリルビットは円筒状ドリル部分
及び円筒状ドリル部分に連結した本質的に半球形のドリ
ル部分を有し、ドリルは駆動軸のある末端を有する電動
手工具及び、該末端に嵌められるべきカップリング部品
を有するアダプターを含み、アダプターは手工具の駆動
軸にカップリングさせることができる第1軸及び第1軸
に本質的に平行でそれと駆動的に連結された少なくとも
1つの補助軸を有し、ドリルビットが該補助軸に連結さ
れる。
【0041】アダプターは、歯科医の装置で利用できる
標準的手工具を用いて必要な孔をドリルで開けることが
できるという利点を与える。手工具にアダプターを置く
ことにより、アダプターが互いに背を向けている2つの
カップリング部品を有し、そのカップリング部品を駆動
軸を有する手工具の末端に同時にそれぞれ嵌めることが
できる場合、中央の、ならびに末端の孔をドリルで開け
ることができる。
【0042】このアダプターの実施態様は、ドリルビッ
トを2つの位置に、すなわちそれぞれ中央の、及び末端
の孔を開けるために前に向いた1つの位置及び後に向い
た1つの位置に置く可能性を与える。
【0043】さらに本発明は前記の義歯及び2つのピ
ン、ならびに各ピンを操作するための1対のマニプレー
ターを含むセットに関しており、そのマニプレーターは
それぞれ、ピンの頭部をその中に嵌めるカップ、及び該
カップに連結されたつかみハンドルを有する。
【0044】マニプレーターはピンを扱い、それぞれの
孔中に適用するのを容易にする。さらに、マニプレータ
ーのハンドルはピンの頭部をその円くない形に関して並
べるのを助ける。例えばピンの頭部がくさび形の場合、
それらは義歯が両頭部上に完全に進むことができるよう
に平行に向きが合わせられねばならない。
【0045】最後に、本発明は2つの向き合った橋脚歯
部品にドリルで開けられたそれらに対応する孔に、上記
の構築物のための2つのピンを適用する方法に関し、そ
の方法は −各ピンを、それ自身のマニプレーターのカップにその
頭部を入れて置き、 −各マニプレーターのつかみハンドルをつかみ、それぞ
れの孔に対応するピンを置き、 −つかみハンドルを互いに平行な位置に置き、ピンの頭
部を義歯を受容するための互いに正しい位置とし、 −ピンを互いに正しい位置に残してマニプレーターを除
去する段階を含む。
【0046】
【実施例】下記においてスケッチに言及して構築物を説
明する。
【0047】図1及び2に記載の橋脚歯部品100にお
いて、孔101は対応して形作られたドリルビット10
2を用いてドリルで開けられている。この孔の軸は12
0、121により示されており、下記で言及する。この
ドリルビットは下記で図7及び8に言及して示し、説明
されるハンドドリルに連結されることができる。
【0048】図2に示される通り、孔101に図3a〜
cに記載のピン103が嵌められている。このピン10
3は頭部104及び橋脚歯部品100の孔101に収容
される部分105を含む。この部分105は円筒状末端
106、半球形部分107及び環108を含み、それら
は一緒になって安定な支持を与える。
【0049】頭部104はくさび形であり、2つの平ら
なくさび面109を有する。末端面110はいくらか斜
めに走っている。
【0050】図4に示されるマニプレーターはつかみハ
ンドル112及びカップ113を含み、カップはピン1
03の頭部104を収容することができる。その目的の
ために、カップは内部中空空間116を有し、それは中
でも2つの平らな表面115により境界をつけられてお
り、頭部104の形に一致している。
【0051】本発明の歯の構築物の適用の過程で、歯科
医はまず最初に、図5及び6に示される通り、2つの向
き合った橋脚歯117、118それぞれに孔をドリルで
開ける。孔は、それらの軸120、121が一致せず、
互いに横切る、又は交差するようにドリルで開けられ
る。
【0052】歯科医は2つのピン103を、マニプレー
ター111のそれぞれのカップ113にそれらの頭部1
04を入れて置き、それにより各ピン103の部分10
5を橋脚歯部品117、118の対応する孔101に挿
入することができる。続いて歯科医は両マニプレーター
111のハンドル112を、それらが本質的に平行の向
きになるように動かす。ハンドル112のこの位置にお
いてピン、特にその平らな表面109は義歯を受容する
ための正しい位置に達している。これは、義歯の、又は
その適合片の対応する孔が両頭部104上に完全に進む
ことができ、その両方の安定な支持が保証されることを
意味する。
【0053】頭部104のくさび形の故に、該頭部上へ
の義歯のこの進行は、平らな表面109及び斜めの表面
110が信頼できる「自己−探索」又はセンタリング効
果を与えるので容易になり、歯科医が義歯を正しく適用
するのを助ける。
【0054】頭部104及び義歯において対応して形作
られた孔のこの特殊な形は、回転不可能な連結も提供す
る。ピン103自身も橋脚歯部品117、118におい
て回転できないことを保証するために、その軸120、
121は、それらが一致しないように向きが決められ
る。それにより、これらの回転を不可能にする完成され
た歯の幾何学的形が得られる。従って回転安定性を得る
ために、二重ピン又はプレートなどの別の部品を適用す
る必要がない。
【0055】橋脚歯部品に中央の、及び末端の孔におい
てドリルで孔を開ける過程を容易にするために、図7及
び8に示されるアダプター122を用いることができ
る。このアダプターを、その両カップリング部品12
4、125の1つを用いて標準的ハンドドリル123上
に置くことができる。
【0056】アダプターは第1車軸126を有し、それ
は両カプリング部品中に延びる。車軸126の両末端を
ハンドドリル123に挿入し、ハンドドリル123の駆
動軸(示されていない)に駆動的に噛み合わせることが
できる。
【0057】駆動軸126はベアリング127により支
えられ、ベアリング129により支えられる中間の歯車
130と共働する歯車128を有する。中間の歯車13
0自身はベアリング131により支えられる中空の車軸
132に連結している歯車133と共働する。ドリルビ
ット102は中空の車軸内に収容されることができる。
【0058】図7の配置において、アダプター122を
有するハンドドリル123を、橋脚歯部品の末端の面に
孔をドリルで開けるために用いることができる。橋脚歯
部品の中央の面に孔をドリルで開けることができるため
に、ハンドドリル123は図7に示される通り、アダプ
ター1の他のカップリング部品とカップリングさせられ
る。
【0059】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0060】1.縦軸を有し、各々が2つの橋脚歯部品
の1つにドリルで開けられた孔に、各ピンの頭部が対応
する橋脚歯部品から突き出るように置かれるべき2つの
ピン、及びピンの頭部を受容するための腔を有する義歯
又は各々ピンの頭部を受容するための腔を有し、義歯を
受容するための2つの適合片を含む構築物において、ピ
ン及び義歯又は適合片が回転不可能な方法で共働するこ
と、ならびに構築物の集成された状態でピンの縦軸が一
致しないことを特徴とする2つの健全な、又は修復され
た橋脚歯部品の間に置かれるべき義歯のための構築物。
【0061】2.各ピンが、橋脚歯部品の孔に嵌まる局
部的増厚を有する上記1項に記載の構築物。
【0062】3.増厚がピンを収容するための中心孔を
有するデルリングである上記1項に記載の構築物。
【0063】4.増厚が本質的に半球形である上記2又
は3項に記載の構築物。
【0064】5.各ピンがその回転を防ぐために橋脚歯
部品に面する偏心停止手段を有し、その停止手段は該部
品の第2の孔に収容されることができる上記1、2、3
又は4項に記載の構築物。
【0065】6.停止手段が本質的に半球形の突起であ
る上記5項に記載の構築物。
【0066】7.各ピンの頭部が本質的にくさび形であ
る上記1〜6項のいずれかに記載の構築物。
【0067】8.義歯又は各適合片がくさび形の腔を有
し、それがピンの形態及びその縦軸の互いの位置に従っ
て形成され、位置付けられる上記7項に記載の構築物。
【0068】9.義歯が、ピン又は適合片の頭部の上で
義歯を横に滑らせるために、その噛む又は噛み切る面に
背を向けているその側で義歯において開いている腔を有
する上記1〜8項のいずれかに記載の構築物。
【0069】10.各ピンが義歯を受容するための対応
する適合片に連結される上記1〜9項のいずれかに記載
の構築物。
【0070】11.各ピンが大きな直径の頭部を有し、
各適合片が橋脚歯部品に面する末端の壁により境界を付
けられている内部空間を有し、その末端の壁は適合片を
橋脚歯部品に引っ掛けるために、その直径がピンの頭部
の対応する直径より小さい腔を有する上記10項に記載
の構築物。
【0071】12.義歯それぞれの腔が対応する適合片
上に嵌まるキャップを含む上記11項に記載の構築物。
【0072】13.キャップが義歯材料における対応す
る溝内に嵌まる少なくとも1つの外側に突き出るうねを
有する上記11項に記載の構築物。
【0073】14.キャップ及び適合片が相対的回転を
防ぐ手段を有する上記12又は13項に記載の構築物。
【0074】15.キャップが対応する適合片の溝内に
嵌まる少なくとも1つの中側に突き出るうねを有する上
記14項に記載の構築物。
【0075】16.適合片がアンダーカットされた中空
の空間を有し、キャップが中側に突き出るクリック片を
有し、そのクリックが中空の空間内に嵌まる上記10、
11、12又は13項のいずれかに記載の構築物。
【0076】17.キャップがアンダーカットされた中
空の空間を有し、対応する適合片のクリックが中空の空
間内に嵌まる上記10、11、12又は13項のいずれ
かに記載の構築物。
【0077】18.キャストプレートがそれぞれ橋脚歯
部品に嵌められて設けられ、そのプレートはエッチング
及び/又は接着剤接着法により該部品に連結されるべき
であり、ここでプレートがピンを収容するための孔を有
する上記1〜17項のいずれかに記載の構築物。
【0078】19.卵形適合片(3)、(17)、(1
9)がプレート上に流延、溶接又はセメント付けされ、
その適合片は凹形に曲げられた外側(5)及びその上端
における特別に設計された切り込み(4)、(18)、
ならびに又、金属から研磨された可動性のピン(8)が
それを通過し、橋脚歯部品に準備された溝にセメント付
けされる開口部(6)も有し、ピンが固定ネジ(12)
により適合片に保持される上記18項に記載の構築物。
【0079】20.円筒状ドリル部分及び円筒状ドリル
部分に連結している本質的に半球形ドリル部分を有する
上記3又は4項に記載の構築物に孔をドリルで開ける場
合に用いるためのドリルビット。
【0080】21.円筒状ドリル部分及び円筒状ドリル
部分に連結している本質的に半球形ドリル部分を有する
上記19項に記載のドリルビットを含み、駆動軸のある
末端を有する電動手工具及び、該末端に嵌められるべき
カップリング部品を有するアダプターを含み、アダプタ
ーは手工具の駆動軸にカップリングさせることができる
第1軸及び第1軸に本質的に平行でそれと駆動的に連結
された少なくとも1つの補助軸を有し、ドリルビットが
該補助軸に連結される、上記3又は4項に記載の構築物
に孔をドリルで開ける場合に用いるための上記20項に
記載のドリル。
【0081】22.第1軸及び補助軸がそれぞれ歯車を
有し、その歯車が第3の、介在する歯車を用いて共働す
る上記21項に記載のドリル。
【0082】23.アダプターが互いに背を向けている
2つのカップリング部品を有し、そのカップリング部品
が駆動軸を有する手工具の末端に同時にそれぞれ嵌まる
ことができる上記21又は22項に記載のドリル。
【0083】24.上記1〜19項に記載の義歯及び2
つのピン、ならびにそれぞれピンの頭部がその中に嵌ま
るカップ及び該カップに連結したつかみハンドルを有す
る各ピンを操作するための1対のマニプレーターを含む
セット。
【0084】25.−各ピンを、それ自身のマニプレー
ターのカップにその頭部を入れて置き、 −各マニプレーターのつかみハンドルをつかみ、それぞ
れの孔に対応するピンを置き、 −つかみハンドルを互いに平行な位置に置き、ピンの頭
部を義歯を受容するための互いに正しい位置とし、 −ピンを互いに正しい位置に残してマニプレーターを除
去する段階を含む、上記1〜19項に記載の構築物のた
めの2つのピンを、2つの向き合った橋脚歯部品にドリ
ルで開けられたそれらに対応する孔に適用する方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドリルビット及び孔を有する橋脚歯部品を示
す。
【図2】移植されたピンを有する図1に記載の橋脚歯を
示す。
【図3】ピンの透視図a〜cを示す。
【図4】ピン及びマニプレーターを示す。
【図5】2つのそれぞれの橋脚歯部品にピンを適用した
後の2つのマニプレーターを示す。
【図6】並べられていない軸を有する移植されたピンを
示す。
【図7】ハンドドリル工具上のその一つの位置にあるア
ダプターを示す。
【図8】ハンドドリル工具上のその他の位置にあるアダ
プターを示す。
【図9】溝2が特別に形作られたドリル1により準備さ
れた部品を示す。
【図10】要素を通る断面を示し、成型ピン3が溝に適
用されている。この成型ピン3は最終的ピンの製造のた
めに成型の後、要素から除去される。
【図11】固定義歯のための父型構築物の部品を示し、
4はピン10を収容するための開口部5を有する密着相
(phase)上のそれぞれのキャストプレートであ
り、6は固定義歯のための、上部における溝12及び凹
形の側11、ならびに開口部7を有する卵形の適合片で
あり、開口部7はピン10、ならびに開口部9を有し、
橋脚歯部品に収容されるべき半球形部分13を含むデル
リング8を収容するためのものである。
【図12】取り出し可能な義歯のための父型構築物の部
品を示し、凹形の側15を有するカップ形の適合片14
を含む。
【図13】密着面上で固定義歯のための父型構築物を有
する、部分的に断面の透視図における橋脚歯部品を示
す。
【図14】密着面上で取り出し可能な義歯のための父型
構築物を有する、部分的に断面の透視図における橋脚歯
部品を示す。
【図15】卵形適合片6の対応する溝12に嵌まるうね
17を有し、外部のうね19を有する、固定義歯のため
の母型20としての母型キャップ16を示す。
【図16】キャップ形の適合片14に嵌まる球形に形作
られたクリック部品22を有し、取り出し可能な義歯の
母型部品の溝26に嵌まる連結うね23を有する、取り
出し可能な義歯の母型25に収容されるべき母型キャッ
プ21を示す。
【図17】固定義歯のための父型及び母型の嵌まりを示
す。
【図18】取り出し可能な義歯における父型及び母型の
嵌まりを示す。
【符号の説明】
100 橋脚歯部品 101 孔 102 ドリルビット 103 ピン 104 頭部 106 末端 107 半球部分 108 環

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦軸を有し、各々が2つの橋脚歯部品の
    1つにドリルで開けられた孔に、各ピンの頭部が対応す
    る橋脚歯部品から突き出るように置かれるべき2つのピ
    ン、及びピンの頭部を受容するための腔を有する義歯又
    は各々ピンの頭部を受容するための腔を有し、義歯を受
    容するための2つの適合片を含む構築物において、ピン
    及び義歯又は適合片が回転不可能な方法で共働するこ
    と、ならびに構築物の集成された状態でピンの縦軸が一
    致しないことを特徴とする2つの健全な、又は修復され
    た橋脚歯部品の間に置かれるべき義歯のための構築物。
  2. 【請求項2】 増厚がピンを収容するための中心孔を有
    するデルリング(delring)である請求項1に記
    載の構築物。
  3. 【請求項3】 円筒状ドリル部分及び円筒状ドリル部分
    に連結している本質的に半球形ドリル部分を有する請求
    項2に記載の構築物に孔をドリルで開ける場合に用いる
    ためのドリルビット。
  4. 【請求項4】 円筒状ドリル部分及び円筒状ドリル部分
    に連結している本質的に半球形ドリル部分を有する請求
    項3に記載のドリルビットを含み、駆動軸のある末端を
    有する電動手工具及び、該末端に嵌められるべきカップ
    リング部品を有するアダプターを含み、アダプターは手
    工具の駆動軸にカップリングさせることができる第1軸
    及び第1軸に本質的に平行でそれと駆動的に連結された
    少なくとも1つの補助軸を有し、ドリルビットが該補助
    軸に連結される、請求項2に記載の構築物に孔をドリル
    で開ける場合に用いるための請求項3に記載のドリル。
  5. 【請求項5】 請求項1及び2に記載の義歯及び2つの
    ピン、ならびにそれぞれピンの頭部がその中に嵌まるカ
    ップ及び該カップに連結したつかみハンドルを有する各
    ピンを操作するための1対のマニプレーターを含むセッ
    ト。
  6. 【請求項6】 −各ピンを、それ自身のマニプレーター
    のカップにその頭部を入れて置き、 −各マニプレーターのつかみハンドルをつかみ、それぞ
    れの孔に対応するピンを置き、 −つかみハンドルを互いに平行な位置に置き、ピンの頭
    部を義歯を受容するための互いに正しい位置とし、 −ピンを互いに正しい位置に残してマニプレーターを除
    去する段階を含む、請求項1及び2に記載の構築物のた
    めの2つのピンを、2つの向き合った橋脚歯部品にドリ
    ルで開けられたそれらに対応する孔に適用する方法。
JP7463897A 1996-03-14 1997-03-12 義歯構築物、ならびにそれを適用するためのドリル及びドリルビツト Pending JPH10206A (ja)

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