JPH10206559A - 天気表示システム - Google Patents

天気表示システム

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Publication number
JPH10206559A
JPH10206559A JP9008836A JP883697A JPH10206559A JP H10206559 A JPH10206559 A JP H10206559A JP 9008836 A JP9008836 A JP 9008836A JP 883697 A JP883697 A JP 883697A JP H10206559 A JPH10206559 A JP H10206559A
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JP
Japan
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weather
rainfall
snowfall
sensor
information
Prior art date
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Pending
Application number
JP9008836A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiko Nishida
佳子 西田
Kenichi Nishi
健一 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP9008836A priority Critical patent/JPH10206559A/ja
Publication of JPH10206559A publication Critical patent/JPH10206559A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A90/00Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
    • Y02A90/10Information and communication technologies [ICT] supporting adaptation to climate change, e.g. for weather forecasting or climate simulation

Landscapes

  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くのデパートでは、売り場から外を眺める
ことができないため、外の天気を知ることはできず、し
たがって、買い物を終えて、エレベータ等を利用して、
1階の出口に降りてきて、はじめて外の天気の状態を知
る場合が多く、この場合、晴天や曇天等では特に問題は
ないが、意に反して、雨天や雪であれば慌ててしまうこ
とがあった。 【解決手段】 降雨、降雪、風速等の天気情報を得る複
数のセンサをビルの屋上等に設け、それらによって得ら
れた天気情報を処理して、ビル内の適所に設けられた天
気表示手段に、現在の天気として表示するように構成し
てある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デパート、オフ
ィスビルなどのいわゆるビル内において、外の天気を知
ることができるようしたシステムを提案するものであ
る。なおここでは、天気表示システムの適用場所とし
て、デパートを例にあげて説明する。
【0002】
【従来の技術】デパートで買い物をしている間に天気が
変化し、1階の出口から外に出ようとした時には、雨や
雪が降っていて困惑することが往々にしてある。これ
は、多くのデパートにおいて、売り場から外を眺めるこ
とができるようになっていないためである。したがっ
て、買い物等を終えて、エレベータやエスカレータを利
用して、1階の出口に降りてきてはじめて、雨や雪が降
っていることを知り、雨が止むの待つとか、雨具を購入
するなどの対策をとらざるを得ないことになる。特に、
幼い子どもや年寄り連れの場合には、それらの対策の必
要性はなおさらである。
【0003】ところで、従来から、駅や銀行等多くの人
が集まる場所には、「明日の天気」を示す表示装置が設
置されていることが多い。しかし、これらの装置は、あ
くまでも天気予報に従った明日の天気を示すものであ
り、現在の天気がどうであるかを示すものではない。ま
して、屋外においては、現在の天気を表示する必要はな
い。しかし、デパート等の窓の少ないビル内において
は、ビルの外に出る場合等も含めて、大いに意味のある
表示である。なお、エレベータの利用者に情報を提供す
るものとして、例えば、東芝レビュー1994 VO
L.49 NO.9P631〜P633「エレベータの
情報サービスシステム」に記述されているようなシステ
ムは従来からあるが、この発明のように「現在の天気」
を情報として提供するようなシステムは見当らない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多くのデパートでは、
売り場から外を眺めることができないため、外の天気を
知ることはできず、したがって、買い物を終えて、エレ
ベータ等を利用して、1階の出口に降りてきて、はじめ
て外の天気の状態を知る場合が多く、この場合、晴天や
曇天等では特に問題はないが、意に反して、雨天や雪で
あれば慌ててしまうことになる。
【0005】この発明では、買い物客がデパート内にい
ながらにして、外の天気を知ることができる天気表示シ
ステムを提案するもので、以下に詳述する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明においては、降
雨、降雪、風速等の天気情報を得る複数のセンサをビル
の屋上等に設け、それらによって得られた天気情報を処
理して、ビル内の適所に設けられた天気表示手段に、現
在の天気を表示するように構成したことを特徴とする。
【0007】第1の発明においては、ビルの屋上など適
所に、降雨、降雪、風速等を観測するセンサを設け、こ
れらセンサによって得られた天気情報を情報処理装置で
処理し、その処理結果をエレベータの乗り場や、エレベ
ータのカゴ内、あるいは、エスカレータの取付け斜面に
設けた天気表示手段に現在の(又は今の)天気を絵柄に
よって表示するように構成してある。
【0008】また、第2の発明においては、表示手段
に、晴天または曇天の場合には何も表示せず、雨具が必
要な雨天や降雪の場合には、それを示す絵柄を表示する
ように構成してある。
【0009】また、第3の発明においては、風が所定の
風速以上の場合には、晴天、曇天、降雨、降雪などの絵
柄に組合わせて、強風を示す絵柄を表示するように構成
してある。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明を適用するデパートの
外観例であって、1はデパート、2はデパートの屋上、
3,4,5および6は、上記屋上2に設けた天気情報収
集のためのセンサであって、3は日照の程度を観測する
センサであって、例えば、太陽電池を主構成要素とし、
デパートが開店してから閉店するまでの時間帯におい
て、その時々の晴天、曇天を観測する。なお四季それぞ
れにおいて、また、デパートの立地によって日没時刻が
かなり異なるので、開店中であっても日没後は日照を確
認することができなくなるが、日没後は日照よりも降雨
か降雪かの方がより重要な情報である。
【0011】4は降雨センサであり、このセンサは、従
来から一般に知られている降雨情報システム、例えば、
東芝レビュー(43巻5号)昭63年P397〜P40
0「降雨情報システム」、あるいは、東芝レビュー19
94VOL.49 NO.5P364〜P366「降雨
情報システム」に示されているような大がかりなシステ
ムに対応する降雨センサとは異なる。すなわち、従来の
降雨計では、例えば、1時間の降雨が何ミリと計測して
いるが、現在の天気を知るためには、このような降雨計
は適当でない。すなわち、例えば、1時間の間に降雨が
断続的な場合を考えると、降雨の時もあれば、そうでな
い時もあることになる。降雨でない時を降雨とみなすこ
とはできない。従来の降雨計では、単位時間内の降雨量
を計測するものである。したがって、現在の天気をより
正確に表示するためには、例えば、5分間隔で降雨か否
かを観測する必要がある。例えば、5分間降雨を観測
し、5分間経過したら、その間に降った雨水を排出し、
次の5分間降雨を観測するといった小刻みな観測を繰り
返す必要がある。
【0012】図2は、上記した降雨センサ4の一例であ
って、このセンサ4は、単位時間内に何ミリの降雨があ
ったかを知るためのものではなく、雨が降っているか否
かを知るためのものである。図2において、7はガラ
ス、プラスチック、あるいは、金属で形成したセンサ本
体であって、朝顔状の形状をしていて、雨8を広い範囲
で受けるようになっている。受けられた雨8は、雨水9
として細管部10に溜まるようになっている。上記細管
部10の下方にはソレノイド11によって、開く弁12
が設けられている。すなわち、弁12は、例えば5分間
閉じたあと、5秒間開くようになっている。したがっ
て、降雨時には、5分間の降雨が細管部10に溜まり、
その後、溜まった雨水9は、弁12が開くことにより放
出される。13は、図示していない情報処理手段からの
制御信号14によって、上記弁12を作動させるソレノ
イド11を時間制御するタイマー、15は上記細管部1
0の下部の内側に取付けられたサーミスタであって、サ
ーミスタが液体中にあるか空気中にあるかによって、差
が生じるサーミスタの熱拡散を利用して、雨水9の有・
無、すなわち、降雨か否かを検出するもので、その降雨
検地信号16は後述するシステムの情報処理手段へ与え
られる。なお、サーミスタを利用して液体の存在を検地
することは、National Technical
Report VOL.26 NO.3 June 1
980 P480〜P489「サーミスタ式液体セン
サ」に詳述されている。
【0013】5は、降雪センサであって、この種のセン
サとしては、種々のタイプのものがあるが、簡便なタイ
プとしては、例えば、特公昭56−41072「路面積
雪検出装置」がある。6は、よく知られた風速計であ
る。図3は、この発明のシステムをブロック図化したも
ので、センサ3,4,5および6によって得られた天気
に関する情報16A〜16Bは、情報処理手段17に入
力情報として入力され、所定の処理を行った後、現在の
天気情報として、デパート内の適所に設けられた複数の
天気表示手段18−1〜18−nに表示される。なお、
情報処理手段17から各センサへ与えられる制御信号
は、14A,14B,14C,14Dで示してある。す
なわち、図2に示した降雨センサ4の制御信号14は、
14Bである。
【0014】図4は、天気情報の表示例であって、天気
情報WI1 (くもり),WI2 (晴れ),WI3
(雨),WI4 (雪),および、WI5 (強風)の場合
を示している。すなわち、センサ3によって観測された
日照の程度から、「くもり」と判定されれば、表示手段
18にはくもの絵柄が表示される。また、日照の程度か
ら「晴れ」と判定されれば、晴れの絵柄が表示される。
以下同様に、降雨、降雪、強風の場合について表示され
る。
【0015】図5、図6は、表示手段18の取付位置を
示すもので、図5においては、エレベータホール19
に、また、図6においてはエスカレータの取付斜面に取
付けた場合を示している。いずれの位置も来店したお客
が、デパート内の上下方向の移動の際に通る目につきや
すい場所である。なお、図示していないが、エレベータ
のかごの中に設けてもよいことは言うまでもない。ま
た、表示は他のインフォメーションと区別できるような
色調にすれば、より効果的であることは言うまでもな
い。
【0016】実施の形態2.ところで、実際の天気にお
いて、屋外で人間が移動する上で雨具が必要なのは、降
雨、降雪の場合であって、晴れ、くもりの場合は、互い
に違いはあっても雨具が不要なことでは変わりはない。
したがって、晴れ、くもりの場合は、それを表示手段に
表示したとしても、それほど大きな意味はない。そこ
で、この発明の別の実施の形態においては、晴れ、くも
りの場合は、表示手段に何も表示せず、図7に示すよう
に、降雨、降雪が検出された場合には、図4に示す絵柄
で、降雨、降雪を表示する。
【0017】実施の形態3.図8は、この発明の別の実
施の形態を示すものである。風速計6によって計測され
た風速が所定の値以上の場合、すなわち、強風と判断さ
れる場合には、くもり、晴れ、降雨、降雪の如何にかか
わらず注意を喚起する意味で知らせた方がよい。そこ
で、図8に示すように、例えば、くもりの絵柄に強風を
示す絵柄を組合わせて表示する。このような組合わせ表
示は、他の天気情報の表示の場合も同様である。
【0018】
【発明の効果】以上のように、第1〜第3の発明によれ
ば、デパート内のお客に対して、屋外の天気情報をリア
ルタイムで示すことができる。なお、前記した実施の形
態では、デパートを例にあげたが、ホテル、オフィスビ
ル、劇場などイベント会場などにも、広く適用し得るこ
とは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を説明するための図
である。
【図2】 この発明の実施の形態1を説明するための図
である。
【図3】 この発明の実施の形態1を説明するための図
である。
【図4】 この発明の実施の形態1を説明するための図
である。
【図5】 この発明の実施の形態1を説明するための図
である。
【図6】 この発明の実施の形態1を説明するための図
である。
【図7】 この発明の実施の形態2を説明するための図
である。
【図8】 この発明の実施の形態3を説明するための図
である。
【符号の説明】
1 デパート、2 屋上、3 センサ、4 センサ、5
センサ、6 センサ、7 センサ本体、8 雨、9
雨水、10 細管部、11 ソレノイド、12弁、13
タイマー、14 指令信号、15 サーミスタ、16
降雨検知信号、17 情報処理手段、18 表示手
段、19 エレベータホール、20 エスカレータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビルの屋上等に設けられた降雨、降雪、
    風速等の天気情報を得る複数のセンサと、上記複数のセ
    ンサによって得られた天気情報を処理する情報処理手段
    と、上記情報処理手段につながり、ビル内の適所に設け
    られた天気表示手段とを備え、上記表示手段に現在の天
    気を表示するようにしたことを特徴とする天気表示シス
    テム。
  2. 【請求項2】 上記表示手段を、エレベータの乗り場
    や、エレベータのカゴ内、あるいは、エスカレータの取
    付け斜面に取付けたことを特徴とする請求項1記載の天
    気表示システム。
  3. 【請求項3】 現在の天気を絵柄によって表示するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の天気表示システ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記表示手段には、晴天または曇天の場
    合は何も表示せず、降雨または降雪の場合には、降雨ま
    たは降雪を示す絵柄を表示するようにたことを特徴とす
    る請求項1記載の天気表示システム。
  5. 【請求項5】 風が所定の風速以上の場合には、晴天、
    曇天、降雨、降雪などの絵柄表示と組合わせて、強風を
    示す絵柄を表示するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の天気表示システム。
JP9008836A 1997-01-21 1997-01-21 天気表示システム Pending JPH10206559A (ja)

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JP9008836A JPH10206559A (ja) 1997-01-21 1997-01-21 天気表示システム

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JP9008836A JPH10206559A (ja) 1997-01-21 1997-01-21 天気表示システム

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JPH10206559A true JPH10206559A (ja) 1998-08-07

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ID=11703878

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9008836A Pending JPH10206559A (ja) 1997-01-21 1997-01-21 天気表示システム

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JP (1) JPH10206559A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10297014B2 (en) 2015-03-25 2019-05-21 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Image processing device, monitoring system provided with same, and image processing method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10297014B2 (en) 2015-03-25 2019-05-21 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Image processing device, monitoring system provided with same, and image processing method

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