JPH10202120A - 検体容器 - Google Patents

検体容器

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JPH10202120A
JPH10202120A JP1019797A JP1019797A JPH10202120A JP H10202120 A JPH10202120 A JP H10202120A JP 1019797 A JP1019797 A JP 1019797A JP 1019797 A JP1019797 A JP 1019797A JP H10202120 A JPH10202120 A JP H10202120A
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JP
Japan
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diameter
container
sample
ribs
specimen
Prior art date
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Application number
JP1019797A
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English (en)
Inventor
Atsushi Murakami
村上  淳
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Arkray Inc
Original Assignee
KDK Corp
Kyoto Daiichi Kagaku KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】検体の移しかえに不都合のない開口広さをも
ち、少量の検体であっても十分な検体深さを得ることが
でき、しかも、縦長状バーコードラベルを外面に貼着す
るのに不都合がなく、さらには短い成形サイクルで高品
質の成形を行うことができる検体容器を提供する。 【解決手段】液状検体を収容するための有底筒状検体容
器20であって、上端から下端に向かうにつれて次第に
縮径する内面と、上端から下端に向かうにつれて次第に
縮径する外面とを備える容器本体部30と、上記容器本
体部30の外面の上下方向一部領域または全部領域に一
体形成され、かつ、上下方向に延びる複数条のリブ3
1,32と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本願発明は、検体容器に関
し、詳しくは、試験紙を直接尿などの検体にディッピン
グして試験を行う場合に検体を収容するための容器に関
する。
【0002】
【従来の技術】ディッピング方式によって尿などの検査
を行う場合、図10に示すように、検査項目と対応する
複数の試薬マットmが一列に添設された短冊状の試験紙
Tを検体容器10に収容された検体中に浸漬(ディッピ
ング)し、所定の反応時間経過後、各試薬マットにLE
Dなどの発光体からの光を当て、その反射率を使用して
各検査項目についての判定を行う。
【0003】上記の検体容器に求められる要件は、少
なくとも試験紙における試薬マット添設領域に相当する
長さ部分を検体中に浸漬しうる長さを有すること、尿
などの検体の採集容器(紙コップなど)から検体を移す
操作に不都合のない開口広さを有していること、患者
のIDを識別するための縦長状のバーコードラベル(図
10の符号L)を貼着しうる円筒外面を有しているこ
と、である。
【0004】ところで、たとえば老人や子供の尿を採集
する場合、十分な量の尿を採集できない場合があり、こ
のような場合には、少量の検体を収容した場合であって
も、上記の試験紙を浸漬するに十分な検体深さが得られ
るように上記検体容器を構成することが望ましい。従
来、このような要求と、上記した〜の要件を満足さ
せるものとして、図10または図11に示されるような
検体容器10が提案されている。
【0005】図10に示される検体容器10は、上端か
ら、バーコードラベルLを貼着するための長さ範囲を所
定の径の円筒状とし、それより底部側をテーパ状に縮径
させたものである。このようにすれば、全長が一定の太
さとした検体容器に比較し、より少ない検体量であって
も、所定の検体深さを得ることができるし、バーコード
ラベルを貼着するにも不都合はない。
【0006】図11に示される検体容器10は、一定長
さの上部太径部11と、その下端から続く下部細径部1
2とを有する容器本体部13と、下部細径部12を囲む
ようにして上部太径部11の外面と一連の外径を有する
スカート部14とを備えたものである。このようにすれ
ば、上部太径部11からスカート部14にわたってバー
コードラベルLを貼着することができるので、上部太径
部11の長さをより短くし、図10に示される検体容器
と比較してより少量の検体を収容したとしても、所要の
検体深さを得ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示される検体容器は、十分な検体深さを得ようとすれ
ば、なお、比較的大量の検体量が必要である。少量の検
体しか得られない場合、図10(b)に示すように、嵩
上げ棒15を検体中に挿入して液面高さを上げることが
提案されているが、検査ごとに嵩上げ棒を洗浄する必要
がでてくるので検査装置の機構が複雑となるとともに、
検査時間が長くなるという不具合がある。
【0008】また、図11に示される検体容器10は、
下部が二重構造となっているなど、形状が複雑なため、
成形条件の設定がむずかしく、また、成形サイクル時間
が長くなる。すなわち、樹脂注入後、内部まで冷却する
のに時間がかかり、品質良く成形するには形成サイクル
時間を長くする必要がある。このことは、コスト高につ
ながる。
【0009】本願発明は、このような事情のもとで考え
だされたものであって、検体の移しかえに不都合のない
開口広さをもち、少量の検体であっても十分な検体深さ
を得ることができ、しかも、縦長状バーコードラベルを
外面に貼着するのに不都合がなく、さらには短い成形サ
イクルで高品質の成形を行うことができる検体容器を提
供することをその課題としている。
【0010】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0011】すなわち、本願発明によって提供される検
体容器は、液状検体を収容するための有底筒状検体容器
であって、上端から下端に向かうにつれて次第に縮径す
る内面と、上端から下端に向かうにつれて次第に縮径す
る外面とを備える容器本体部と、上記容器本体部の外面
の上下方向一部領域または全部領域に一体形成され、か
つ、上下方向に延びる複数条のリブと、を備えている。
この構成において、容器本体部の外面および内面は、と
もに上端から下端に向かうにつれて次第に縮径するが、
略一定の径を有する上下長さ範囲が存在していても差し
つかえない。ただし、この場合であっても、本願発明に
係る検体容器は、上下方向に(容器の軸線方向)に移動
する金型によって成形されるので、いわゆる抜き勾配に
相当する縮径は必要である。
【0012】好ましい実施形態において、上記検体容器
は、上端から所定長さを有する大径上部と、この大径上
部の下端につながる小径下部とを備える容器本体部と、
上記小径下部の外面に、頂部が上記大径上部の外面に実
質的に連続するように一体形成された上下方向に延びる
複数条のリブと、を備える。
【0013】上記検体容器の上部外径は、たとえば、検
査装置に装着される検体ラックにそのままセットできる
ように選択されるのであり、上部内径は、検体採集容器
から検体を移しかえるに不都合のない大きさとすること
ができる。容器内面は、下方に向かうにしたがって縮径
させられるが、上端からやや下方に下がった位置におい
て、試験紙を挿入することが可能な程度に縮径させてさ
しつかえない。したがって、この検体容器においては、
内径が小径となる上下長さ範囲を長くすることができ、
これによって内部容積を小さくすることができるので、
少量の検体を収容した場合であっても、必要な検体深さ
を得ることができる。
【0014】この検体容器の容器本体部の外面は、上記
のように下方に向かうにしたがって次第に縮径する内面
と対応して、下方に向かうにしたがって次第に縮径して
いる。そして、好ましくは、この容器本体部の肉厚が上
下にわたって必要以上に厚くならないように外面形態を
決定する。このままでは、縦長のラベルを貼着すること
が困難であるが、本願発明では、上記の容器本体部外面
に縦方向に延びる複数条のリブを形成することにより、
上記のラベル貼着を可能としている。複数条のリブは、
容器本体部の外周にわたって形成するのであり、また、
容器中心からのリブ突出高さを所定の上下範囲において
ほぼ一定とする。容器本体部外面の縮径が上端近傍から
すでに始まる場合は、上記複数条のリブは、容器本体部
外面の上端から始まる。この場合、リブの上下方向形成
範囲は、少なくとも貼着予定されるラベルの長さと対応
したものとなる。上端から一定長さ範囲において容器本
体部の外面がほぼ一定の径を有し、上下方向中間部以下
が縮径している場合には、上記複数条のリブは縮径部の
上端から始める。この場合のリブの上下方向形成範囲
は、ほぼ一定外径の上部外面と協働して、予定されるラ
ベルを貼着可能な範囲とされる。リブの頂部にラベルの
裏面が接着し、あたかもこのラベルは、複数条のリブの
外接円を形成するごとく、この検体容器の外面に貼着さ
れる。
【0015】この検体容器は、たとえば、ポリスチレン
などの樹脂をインジェクション成形することによって得
られるが、上記リブは、上下方向に延びるように形成さ
れるので、上下に開く金型により、容易に容器本体部の
外周に形成することができる。また、このリブは、容器
本体部の外面に形成されるものであるので、樹脂注入後
の冷却にもそれほど時間がかからず、成形サイクル時間
が延びてコストアップを招くといったこともない。
【0016】本願発明のその他の特徴および利点は、図
面を参照して以下に行う詳細な説明から、より明らかと
なろう。
【0017】
【好ましい実施の形態】図1ないし図6は、本願発明に
係る検体容器20の第1の実施形態を示している。これ
らの図から判るように、この検体容器20は、上端に開
口21が形成され、底部が閉じた、有底の筒状をしてお
り、全体として下方に向かうほど外径と内径がともに縮
径しているとともに、外周面には、上下方向に延びる複
数条のリブ31,32が形成された全体形状を有してい
る。
【0018】上記リブ31,32を除く容器本体部30
は、図5にその断面が表れているように、上端から一定
寸法L1 の範囲でほぼ一定の外径を有する大径上部22
と、この大径上部22の下端からやや急激に縮径したの
ちほぼ一定の外径で下方に延びる小径下部23とにおお
まかに分けることができる。なお、小径下部23の下端
部近傍は、やや急激にテーパ状に縮径している。しか
し、大径上部22および小径下部23は、ほぼ一定の外
径とはいえ、下方にむかうにつれ、わずかに縮径してい
る。これは、主として、上下方向に開く金型を用いた樹
脂インジェクション成形を行うことを可能とするためで
ある。
【0019】一方、上記容器本体部30の内径は、同じ
く図5にその断面が表れているように、大径上部22な
いし小径下部23の全体にわたって、なだらかに縮径し
ながら底部にいたっている。縮径の程度は、大径上部2
2におけるほど大きく、小径下部23にいたるほど小さ
くなっている。そのため、この容器本体部30の容積
は、比較的小さくなる。小径下部23における内径は、
図5に示すような短冊状試験紙Tを底部近傍まで挿入し
うる寸法に設定されている。この実施形態において、上
記のように内径が段差なくなだらかに縮径させられてい
るため、上記試験紙Tを引っ掛かりなく底部までスムー
スに挿入することができる。
【0020】上記小径下部23の外周面には、頂部(稜
線)が大径上部22の外面と連続するように上下方向に
延びる複数条のリブ31,32が一体形成されている。
本実施形態においては、図2および図6に表れているよ
うに、上下方向中間部で急激に途切れる第1のリブ31
と、上下方向中間部まで上記第1のリブ31と同様にの
び、それより下方はなだらかにその突出高さが減じられ
る第2のリブ32との2種類のリブが、周方向に交互に
形成されている。双方のリブ31,32は、第1のリブ
31が途切れるまでは、上部大径部11の外面と連続す
るようにして、容器10の中心線CLからの突出高さが
ほぼ一定としてある。すなわち、これらのリブ31,3
2の稜線をつなげば、ほぼ一定の直径を有する外接円筒
が形成されるのであり、この外接円筒に沿う恰好で、後
記するように縦長状のバーコードラベルLを問題なく貼
着することができる。ただし、いわゆる金型の抜き勾配
として適当な傾斜は存在する。容器の上部大径部11の
上端から上記第1のリブ31が途切れるまでの寸法は、
患者のIDを認識するための縦長状のバーコードラベル
Lの長さ寸法と対応した寸法に設定されている。
【0021】以上の構成を備える検体容器20は、その
内径が上端部近傍から縮径させられながら底部に至って
いるので、上記試験紙Tを挿入しうる上下長さ寸法を有
しながらも、容積は小さく、したがって、少量の検体を
収容した場合において、上記試験紙の必要部分を浸漬し
うる液面高さ(検体深さ)を得ることができる。
【0022】そして、上記検体容器20は、全体として
下方に向かうほど縮径しているが、その外周面の所定部
位に上下方向のリブ31,32が設けられているので、
こららのリブに外接させるような恰好で、所定長さのバ
ーコードラベルLを貼着することができる。
【0023】また、上記検体容器20は、たとえば、ポ
リスチレンなどの樹脂をインジェクション成形すること
によって得られるが、上記リブ31,32は、上下方向
に延びるように形成されるので、上下に開く金型によ
り、容易に容器本体の外面に形成することができる。ま
た、このリブは、容器本体部30の外面に形成されるも
のであるので、樹脂注入後の冷却にもそれほど時間がか
からず、比較的短い成形サイクル時間によって、高品質
な製品を低コストで製造することができる。
【0024】図7および図8は、本願発明に係る検体容
器20の第2の実施形態を示している。この実施形態に
おいては、容器本体部30は、その上端近傍より、内面
および外面の双方が縮径させられている。この場合、複
数条のリブ31は、容器本体部30の外面の上端部から
始まるように形成されている。このリブ31の容器中心
線CLからの突出高さは、上下方向にほぼ一定とし、ラ
ベル貼着可能な外面を形成している点は、第1の実施形
態と同じである。
【0025】図9は、上記した検体容器20を用いて、
ディッピング方式によって尿検査を行うための検査装置
40の一例の外観を示す。参考までに、この装置の概略
を以下に説明する。
【0026】装置前面には、検体ラックテーブル41上
に検体ラック50が脱着可能に装着されている。この検
体ラック50の上部には、ハンドル51が設けられてお
り、このハンドル51を把持して検体ラック50を持ち
運ぶことができる。検体ラック50は、全体として環状
を呈しており、ベース面52上には、検体容器20の下
部が嵌合保持される凹部53が二重環状に配列されてい
る。そして、中央支持部54からは、複数のホルダアー
ム55が放射状に延出している。各ホルダアーム55の
先端には、円筒状内面を有する二股状をした第1のホル
ダ部56が形成されている。また、各ホルダアーム55
の基部外面にも、相互に対向する円筒内面状の凹部によ
り第2のホルダ部57が形成されている。第1のホルダ
部56および第2のホルダ部57は、上記のようにベー
ス面52上に形成された凹部53の直上に位置してい
る。
【0027】上記検体ラック50を装置から取り外した
状態において、上記第1ホルダ部56および第2ホルダ
部57には、検体を収容した前述の検体容器20が挿入
セットされる。この場合、検体容器20の外面に貼着し
た患者のIDコードを表すバーコードラベルLが各第1
のホルダ部56のスリットおよび第2のホルダ部57の
スリット(すなわち各ホルダアーム55間のすきま)か
ら外部に臨むよにしてセットされる。
【0028】検体容器30のセットが済んだ検体ラック
50は、上記検査装置40の検体ラックテーブル41上
にセットされる。装置を起動すると、検体ラック50が
回転することにより検査位置に到達した検体容器20に
試験紙Tが所定時間浸漬させられ、このとき、光学セン
サがバーコードラベル上のIDを読み取って、その検体
容器中の検体と対応する患者のIDコードを認識する。
検体が付着させられた試験紙は、自動的に上記検体容器
20から判定部まで搬送され、尿検査の各項目の判定に
供される。この判定の手法は、たとえば、すでに従来技
術の項で述べたように、所定の反応時間経過後、各試薬
マットにLEDなどの発光体からの光を当て、その反射
率を使用するなどして行う。そして、検体ラックを回転
させて順次上記の動作が繰り返される。
【0029】もちろん、この発明の範囲は上述した実施
形態に限定されるものではない。検体容器は、樹脂成形
によって形成されるが、これに用いる樹脂としては、ポ
リスチレン以外の樹脂であってよいことはもちろんであ
る。また、検体容器の外面に形成される上下方向のリブ
の長さ、数、断面形状は、適宜必要に応じて変更するこ
とができる。
【0030】また、上記の説明においては、尿検査に用
いる検体容器として本願発明の説明をしたが、もちろ
ん、血液、唾液等の人体から採集される検体のほか、そ
の他の検体であって、いわゆるディッピング方式で含有
成分の定量検査等を行う場合に用いるすべての検体容器
に本願発明を適用しうることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る検体容器の第1の実施形態の全
体斜視図。
【図2】図1に示す検体容器の側面図。
【図3】図2のIII −III 線断面図。
【図4】図2のIV−IV線断面図。
【図5】図4のV−V線断面図。
【図6】図4のVI−VI線断面図。
【図7】本願発明に係る検体容器の第2の実施形態の縦
断面図。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図。
【図9】本願発明に係る検体容器がセットされる検査装
置の一例の全体斜視図。
【図10】従来例の説明図。
【図11】従来例の説明図。
【符号の説明】
20 検体容器 22 大径上部 23 小径下部 30 容器本体部 31 (第1)リブ 32 (第2)リブ T 試験紙 m 試薬マット L ラベル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状検体を収容するための有底筒状検体
    容器であって、 上端から下端に向かうにつれて次第に縮径する内面と、
    上端から下端に向かうにつれて次第に縮径する外面とを
    備える容器本体部と、 上記容器本体部の外面の上下方向一部領域または全部領
    域に一体形成され、かつ、上下方向に延びる複数条のリ
    ブと、 を備えることを特徴とする、検体容器。
  2. 【請求項2】 液状検体を収容するための有底筒状検体
    容器であって、 上端から所定長さを有する大径上部と、この大径上部の
    下端につながる小径下部とを備える容器本体部と、 上記小径下部の外面に、頂部が上記大径上部の外面に実
    質的に連続するように一体形成された上下方向に延びる
    複数条のリブと、 を備えることを特徴とする、検体容器。
  3. 【請求項3】 上記複数状のリブは、少なくとも大径上
    部の外面と協働して縦長ラベルを貼着しうる上下長さ範
    囲に形成されている、請求項2に記載の検体容器。
  4. 【請求項4】 上記複数状のリブのうちの全部または一
    部の下端方は、上記小径下部の外面に対する突出高さが
    なだらかに減じられて小径下部の外面にいたっている、
    請求項3に記載の検体容器。
  5. 【請求項5】 液状検体を収容するための有底筒状検体
    容器であって、 その容器本体の外径は、全体として、下方に向かうにし
    たがって縮径させられており、かつ、 上記容器本体の外周面の上下方向一部領域または全部領
    域に、外接円の径がほぼ一定となるように上下方向に延
    びる複数条のリブを形成したことを特徴とする、検体容
    器。
JP1019797A 1997-01-23 1997-01-23 検体容器 Pending JPH10202120A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017514110A (ja) * 2014-04-25 2017-06-01 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッドSiemens Healthcare Diagnostics Inc. 試料採取ユニット

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JP2017514110A (ja) * 2014-04-25 2017-06-01 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッドSiemens Healthcare Diagnostics Inc. 試料採取ユニット
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