JPH10195879A - 吹付方法 - Google Patents
吹付方法Info
- Publication number
- JPH10195879A JPH10195879A JP35893596A JP35893596A JPH10195879A JP H10195879 A JPH10195879 A JP H10195879A JP 35893596 A JP35893596 A JP 35893596A JP 35893596 A JP35893596 A JP 35893596A JP H10195879 A JPH10195879 A JP H10195879A
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- Japan
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- fiber
- water
- hose
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量コンパクトな装置により施工作業性が良
好で、きれいな吹付仕上げを得られる繊維の吹付方法を
提供する。 【解決手段】 ブロアタイプの吹付機によりホース5を
介して吹付基材3を送吹すると共に、その送吹過程中に
て前記吹付基材3に繊維材10を混合させると共に、そ
のホース5の吹付ノズル6よりも手前でその吹付基材3
と繊維材10に水を添加し、これを施工対象法面18に
吹き付ける
好で、きれいな吹付仕上げを得られる繊維の吹付方法を
提供する。 【解決手段】 ブロアタイプの吹付機によりホース5を
介して吹付基材3を送吹すると共に、その送吹過程中に
て前記吹付基材3に繊維材10を混合させると共に、そ
のホース5の吹付ノズル6よりも手前でその吹付基材3
と繊維材10に水を添加し、これを施工対象法面18に
吹き付ける
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、法面に吹付基材を
安定に定着させるために繊維材と共に吹き付けるように
した吹付方法の技術分野に属する。
安定に定着させるために繊維材と共に吹き付けるように
した吹付方法の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】法面を緑化するための吹付方法では、従
来、吹付基材が降雨等によって流亡したり、流水によっ
て表面から浸食されたりするのを防止するために、吹付
基材中にピートモスやバーク堆肥などの天然有機質繊維
を混入していた。
来、吹付基材が降雨等によって流亡したり、流水によっ
て表面から浸食されたりするのを防止するために、吹付
基材中にピートモスやバーク堆肥などの天然有機質繊維
を混入していた。
【0003】しかし、このような吹付方法では、初期の
流亡を防ぐことはできるが、長期的にはこれらの天然有
機質繊維は腐食消失してしまうため流亡防止効果が低下
してしまう難点があった。
流亡を防ぐことはできるが、長期的にはこれらの天然有
機質繊維は腐食消失してしまうため流亡防止効果が低下
してしまう難点があった。
【0004】このようなことから、例えば図4に示すよ
うな装置により、吹付材料a中に連続繊維bを混入させ
て法面cに吹き付け、長期にわたり法面cの安定緑化を
図れるようにした吹付方法が提案されるようになった。
うな装置により、吹付材料a中に連続繊維bを混入させ
て法面cに吹き付け、長期にわたり法面cの安定緑化を
図れるようにした吹付方法が提案されるようになった。
【0005】その装置は、大出力のコンプレッサーd
と、上下に連なる上釜eと下釜fよりなる攪拌槽を具備
したモルタル吹付機gと、連続繊維bを回巻させたリー
ルhと、その連続繊維bを圧送する圧送装置iとを具備
したものであり、その上釜eに吹付材料aと水とを投入
し、コンプレッサーdからの圧縮空気によってホースk
を介して圧送される吹付材料aに連続繊維bを混ぜ合わ
せて吹き付けられるようにしたものである。このような
装置を用いた吹付方法の一例が例えば特公平5−344
52号公報に記載されている。
と、上下に連なる上釜eと下釜fよりなる攪拌槽を具備
したモルタル吹付機gと、連続繊維bを回巻させたリー
ルhと、その連続繊維bを圧送する圧送装置iとを具備
したものであり、その上釜eに吹付材料aと水とを投入
し、コンプレッサーdからの圧縮空気によってホースk
を介して圧送される吹付材料aに連続繊維bを混ぜ合わ
せて吹き付けられるようにしたものである。このような
装置を用いた吹付方法の一例が例えば特公平5−344
52号公報に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は、その吹付機として、大型のコンプレッサーdからの
圧縮空気により吹付材料aを圧送するモルタル吹付機g
を使用しており、装置が大掛りであり、その装置のため
に広いスペースを必要とし、かつ大きな騒音を伴うとい
う難点があった。また、圧縮空気による圧送のために重
い耐圧ゴムホースを必要とし、現地での施工作業性もよ
くなかった。
は、その吹付機として、大型のコンプレッサーdからの
圧縮空気により吹付材料aを圧送するモルタル吹付機g
を使用しており、装置が大掛りであり、その装置のため
に広いスペースを必要とし、かつ大きな騒音を伴うとい
う難点があった。また、圧縮空気による圧送のために重
い耐圧ゴムホースを必要とし、現地での施工作業性もよ
くなかった。
【0007】しかも、吹付材料aを水と共に攪拌槽に投
入するいわゆるバッチ式の材料供給方式であるため材料
の量的な変化に伴い圧縮空気に強弱が生じて脈動を伴
い、吐出量が変化しやすく、そのために、別途、一定量
で供給される連続繊維bと吹付材料aとの混合が不均一
になり法面c上に連続繊維bが露出することがあり、そ
れが野鳥に絡み付くこともあった。
入するいわゆるバッチ式の材料供給方式であるため材料
の量的な変化に伴い圧縮空気に強弱が生じて脈動を伴
い、吐出量が変化しやすく、そのために、別途、一定量
で供給される連続繊維bと吹付材料aとの混合が不均一
になり法面c上に連続繊維bが露出することがあり、そ
れが野鳥に絡み付くこともあった。
【0008】本発明はこのような実情に鑑みてなされ、
軽量コンパクトな装置により施工作業性が良好で、きれ
いな吹付仕上げを得られる繊維の吹付方法を提供するこ
とを目的としている。
軽量コンパクトな装置により施工作業性が良好で、きれ
いな吹付仕上げを得られる繊維の吹付方法を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、ブロアタイプの吹付機によりホースを介して吹付基
材を送吹すると共に、その送吹過程中にて前記吹付基材
に繊維材を混合させると共に、そのホースの吹付ノズル
よりも手前でその吹付基材と繊維材に水を添加し、これ
を施工対象法面に吹き付けることを特徴としている。
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、ブロアタイプの吹付機によりホースを介して吹付基
材を送吹すると共に、その送吹過程中にて前記吹付基材
に繊維材を混合させると共に、そのホースの吹付ノズル
よりも手前でその吹付基材と繊維材に水を添加し、これ
を施工対象法面に吹き付けることを特徴としている。
【0010】ブロアタイプの吹付機による吹付基材の送
吹では、吐出量が安定して脈動がないため、繊維との均
一な混合が可能となり、きれいな仕上りが得られる。
吹では、吐出量が安定して脈動がないため、繊維との均
一な混合が可能となり、きれいな仕上りが得られる。
【0011】また、装置が軽量コンパクトであり、装置
スペースが少なくて済み、騒音も少なく、吹付基材の送
吹圧が比較的低いため耐圧ホースが不要で、軽量なプラ
スチックホースにより作業性よく施工できる。
スペースが少なくて済み、騒音も少なく、吹付基材の送
吹圧が比較的低いため耐圧ホースが不要で、軽量なプラ
スチックホースにより作業性よく施工できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の吹付方法の実施形
態について詳細に説明する。図1は吹付装置の模式的な
構成を示し、1はブロアタイプの吹付機で、2は植生基
材(吹付基材)3を供給するためのホッパー、4は吐出
用のポンプ、5はそのポンプ4に接続されて植生基材3
を送吹するためのホース、6はそのホース5の先端に取
り付けられた吹付ノズルで、そのホース5の先端部に
は、水タンク7から吐出用のポンプ8を介して供給され
る水を導入するための水栓付継手部材9が接続されてい
る。
態について詳細に説明する。図1は吹付装置の模式的な
構成を示し、1はブロアタイプの吹付機で、2は植生基
材(吹付基材)3を供給するためのホッパー、4は吐出
用のポンプ、5はそのポンプ4に接続されて植生基材3
を送吹するためのホース、6はそのホース5の先端に取
り付けられた吹付ノズルで、そのホース5の先端部に
は、水タンク7から吐出用のポンプ8を介して供給され
る水を導入するための水栓付継手部材9が接続されてい
る。
【0013】一方、10は吹付ノズル6から送吹される
植生基材3に混合される連続長繊維、11はその連続長
繊維10を回巻させたリール、12はそのリール11を
保持するリールホルダー、13は連続長繊維10を繰り
出すための圧送装置、14はその圧送装置13に圧縮空
気を送給するための小出力のコンプレッサーであり、そ
の圧送装置13はホース15を介して吹付ノズル6と接
続され、その吹付ノズル6内で連続長繊維10が水を添
加された植生基材3と混合されるようになっている。な
お、16はガイドローラ、17は繊維の送り速度検出装
置、18は施工対象となる法面、19はその法面18に
張設されたネットである。
植生基材3に混合される連続長繊維、11はその連続長
繊維10を回巻させたリール、12はそのリール11を
保持するリールホルダー、13は連続長繊維10を繰り
出すための圧送装置、14はその圧送装置13に圧縮空
気を送給するための小出力のコンプレッサーであり、そ
の圧送装置13はホース15を介して吹付ノズル6と接
続され、その吹付ノズル6内で連続長繊維10が水を添
加された植生基材3と混合されるようになっている。な
お、16はガイドローラ、17は繊維の送り速度検出装
置、18は施工対象となる法面、19はその法面18に
張設されたネットである。
【0014】上述の連続長繊維10の素材としては、耐
候性のあるものが好ましく、例えばポリプロピレン,ポ
リエチレン,ポリ塩化ビニル,アセテート等々の樹脂材
を挙げることができ、また、施工条件に応じて、必要な
本数分のリール11,…を用意し、分散性や耐候性、吸
水性、補強性等々を考慮して、各種の素材を適宜選択し
て組み合わせたものを圧送すればよく、また、適当な太
さと強度を有するものであれば短繊維であってもよい。
また、その連続長繊維10を圧送するためのホース15
としては内面の平滑なゴムホースが好ましいが、塩化ビ
ニルホース等であってもよい。
候性のあるものが好ましく、例えばポリプロピレン,ポ
リエチレン,ポリ塩化ビニル,アセテート等々の樹脂材
を挙げることができ、また、施工条件に応じて、必要な
本数分のリール11,…を用意し、分散性や耐候性、吸
水性、補強性等々を考慮して、各種の素材を適宜選択し
て組み合わせたものを圧送すればよく、また、適当な太
さと強度を有するものであれば短繊維であってもよい。
また、その連続長繊維10を圧送するためのホース15
としては内面の平滑なゴムホースが好ましいが、塩化ビ
ニルホース等であってもよい。
【0015】連続長繊維10を圧送するための圧送装置
13としては、詳細な構成の図示は省略するが、例えば
その圧送経路の一方から挿入した連続長繊維10をその
圧送経路の全周にコンプレッサー14からの圧縮空気を
まわり込ませることにより、その圧送経路内の空気の流
速を極端に増速させた状態として連続長繊維10をその
空気流に担持させて高速で搬送させるものであり、繰り
出される連続長繊維10に摺接回転するリールにパルス
カウンタを設けた送り速度検出装置17によってその送
り速度を検出しつつコンプレッサ14からの圧力を調整
して、所定の送り速度を維持できるようになっている。
13としては、詳細な構成の図示は省略するが、例えば
その圧送経路の一方から挿入した連続長繊維10をその
圧送経路の全周にコンプレッサー14からの圧縮空気を
まわり込ませることにより、その圧送経路内の空気の流
速を極端に増速させた状態として連続長繊維10をその
空気流に担持させて高速で搬送させるものであり、繰り
出される連続長繊維10に摺接回転するリールにパルス
カウンタを設けた送り速度検出装置17によってその送
り速度を検出しつつコンプレッサ14からの圧力を調整
して、所定の送り速度を維持できるようになっている。
【0016】上述の吹付機1は、ホッパー2内で攪拌さ
れた植生基材3をポンプ4からの送吹圧によって送吹す
るものであり、従来のようにコンプレッサーからの圧縮
空気のような大きな吐出圧を必要としない軽量コンパク
トなものであり、植生基材3を逐次投入することによっ
て、植生基材3をホース5を介して一定の送吹量で連続
的に送吹供給することができるものである。
れた植生基材3をポンプ4からの送吹圧によって送吹す
るものであり、従来のようにコンプレッサーからの圧縮
空気のような大きな吐出圧を必要としない軽量コンパク
トなものであり、植生基材3を逐次投入することによっ
て、植生基材3をホース5を介して一定の送吹量で連続
的に送吹供給することができるものである。
【0017】上述したようなブロアタイプの吹付機1を
用いることにより、植生基材3の吐出状態が脈動するこ
となく安定化するため、常に連続長繊維10との均一な
混合吹付が可能となり、むらのないきれいな施工がで
き、(図2(A)参照)、従来のように、表面に連続長
繊維10が露出するような不具合が発生しなくなる。な
お、上述の水を添加するための水栓付継手部材9は吹付
ノズル6よりも0〜1.5m前後手前の位置に接続させ
れば、植生基材に均等に水が混合される。
用いることにより、植生基材3の吐出状態が脈動するこ
となく安定化するため、常に連続長繊維10との均一な
混合吹付が可能となり、むらのないきれいな施工がで
き、(図2(A)参照)、従来のように、表面に連続長
繊維10が露出するような不具合が発生しなくなる。な
お、上述の水を添加するための水栓付継手部材9は吹付
ノズル6よりも0〜1.5m前後手前の位置に接続させ
れば、植生基材に均等に水が混合される。
【0018】この吹付機1が前述のように、コンプレッ
サーのような大きな圧力発生源を必要とせず、軽量コン
パクトなものであることから、小面積に設置することが
でき、騒音公害を発生させることなく、静かな施工が可
能となる。また、大きな圧力を必要としないため、その
ホース5は軽量なプラスチックホースで足り、現地で作
業者が操作しやすく、作業性が格段に向上する。
サーのような大きな圧力発生源を必要とせず、軽量コン
パクトなものであることから、小面積に設置することが
でき、騒音公害を発生させることなく、静かな施工が可
能となる。また、大きな圧力を必要としないため、その
ホース5は軽量なプラスチックホースで足り、現地で作
業者が操作しやすく、作業性が格段に向上する。
【0019】なお、植生基材3に混合させる繊維は10
〜20cm程度の短繊維であってもよく(図2(B)参
照)、その場合には、ホッパー2内に植生基材3と共に
予め短く切断することにより、また、撚りを戻すことに
よって短繊維状としたものを投入しておけばよく、特に
圧送装置13やコンプレッサー14は必要としない。
〜20cm程度の短繊維であってもよく(図2(B)参
照)、その場合には、ホッパー2内に植生基材3と共に
予め短く切断することにより、また、撚りを戻すことに
よって短繊維状としたものを投入しておけばよく、特に
圧送装置13やコンプレッサー14は必要としない。
【0020】図3は施工作業のより具体的な好ましい実
施形態と装置のレイアウトを示し、その吹付機1は、上
部が開放されて内部に攪拌機を備えた材料攪拌タンク2
1と、その材料攪拌タンク21で攪拌された材料を攪拌
しつつ上方に搬送するための搬送手段20と、その搬送
手段20によって搬送された材料を受け内部の攪拌機に
よってさらに攪拌する材料ストック用タンク22と、そ
の直下に配置される材料供給室とを一体的に組み付けて
なり、作業性を考慮して材料攪拌タンク21の高さを低
く設定したことを特徴としたものである。なお、本発明
は吹付機1そのものを特定するものではなく、ブロアタ
イプであればその他の機種であってもよいのは言うまで
もない。
施形態と装置のレイアウトを示し、その吹付機1は、上
部が開放されて内部に攪拌機を備えた材料攪拌タンク2
1と、その材料攪拌タンク21で攪拌された材料を攪拌
しつつ上方に搬送するための搬送手段20と、その搬送
手段20によって搬送された材料を受け内部の攪拌機に
よってさらに攪拌する材料ストック用タンク22と、そ
の直下に配置される材料供給室とを一体的に組み付けて
なり、作業性を考慮して材料攪拌タンク21の高さを低
く設定したことを特徴としたものである。なお、本発明
は吹付機1そのものを特定するものではなく、ブロアタ
イプであればその他の機種であってもよいのは言うまで
もない。
【0021】また、図3では図示を省略しているが、ノ
ズルマン(作業者)は両ホース5,15の先端部を腰か
ら背中にまわして肩に担ぐようにして装備し、その腰の
あたりに水栓付継手部材9を設けて随時水栓の操作をお
こなえるようにするのが好ましく、その両ホース5,1
5が軽量であることから、ノズルマンの負担が軽減さ
れ、大した熟練を要することなくむらのない施工をおこ
なうことができる。
ズルマン(作業者)は両ホース5,15の先端部を腰か
ら背中にまわして肩に担ぐようにして装備し、その腰の
あたりに水栓付継手部材9を設けて随時水栓の操作をお
こなえるようにするのが好ましく、その両ホース5,1
5が軽量であることから、ノズルマンの負担が軽減さ
れ、大した熟練を要することなくむらのない施工をおこ
なうことができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の吹付方法
によれば、ブロアタイプの吹付機によりホースを介して
送吹する吹付基材に繊維材を混合させる共に、その吹付
基材と繊維材に水を添加し、これを施工対象法面に吹き
付けるので、吹付基材と繊維とを均一に混合することが
でき、きれいな仕上りが得られ、繊維が表面に露出して
野鳥の脚に絡み付くような不具合の発生も防がれる。
によれば、ブロアタイプの吹付機によりホースを介して
送吹する吹付基材に繊維材を混合させる共に、その吹付
基材と繊維材に水を添加し、これを施工対象法面に吹き
付けるので、吹付基材と繊維とを均一に混合することが
でき、きれいな仕上りが得られ、繊維が表面に露出して
野鳥の脚に絡み付くような不具合の発生も防がれる。
【0023】また、吹付装置が軽量コンパクトであるの
で、設置スペースが少なくて済み、騒音も少なく、かつ
軽量なプラスチックホースにより吹付基材を送吹するこ
とができるので、作業性よく施工することができる。
で、設置スペースが少なくて済み、騒音も少なく、かつ
軽量なプラスチックホースにより吹付基材を送吹するこ
とができるので、作業性よく施工することができる。
【図1】本発明の吹付方法の模式的な説明図である。
【図2】(A)は同連続長繊維を水と吹付基材に混合さ
せて法面に吹き付けている状態の説明図で、(B)は同
短繊維を水と吹付基材に混合させて法面に吹き付けてい
る状態の説明図である。
せて法面に吹き付けている状態の説明図で、(B)は同
短繊維を水と吹付基材に混合させて法面に吹き付けてい
る状態の説明図である。
【図3】同吹付方法の実施形態と装置のレイアウトを示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】従来のモルタル吹付機による連続長繊維の吹付
施工の説明図である。
施工の説明図である。
1…吹付機、3…吹付基材、5…ホース、6…吹付ノズ
ル、10…繊維材、18…法面。
ル、10…繊維材、18…法面。
Claims (1)
- 【請求項1】 ブロアタイプの吹付機によりホースを介
して吹付基材を送吹すると共に、その送吹過程中にて前
記吹付基材に繊維材を混合させると共に、そのホースの
吹付ノズルよりも手前でその吹付基材と繊維材に水を添
加し、これを施工対象法面に吹き付けることを特徴とす
る吹付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35893596A JPH10195879A (ja) | 1996-12-28 | 1996-12-28 | 吹付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35893596A JPH10195879A (ja) | 1996-12-28 | 1996-12-28 | 吹付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10195879A true JPH10195879A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=18461882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35893596A Pending JPH10195879A (ja) | 1996-12-28 | 1996-12-28 | 吹付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10195879A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005137301A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Toko Corp | 地山保護及び緑化工法 |
JP2008050880A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Raito Kogyo Co Ltd | 生育基盤材及びそれを用いた緑化工法 |
JP2008534189A (ja) * | 2005-04-04 | 2008-08-28 | ジョンソン・コントロールズ・ゲー・エム・ベー・ハー | 椅子張り要素及びその生産方法 |
-
1996
- 1996-12-28 JP JP35893596A patent/JPH10195879A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005137301A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Toko Corp | 地山保護及び緑化工法 |
JP4494757B2 (ja) * | 2003-11-07 | 2010-06-30 | 東興建設株式会社 | 地山保護及び緑化工法 |
JP2008534189A (ja) * | 2005-04-04 | 2008-08-28 | ジョンソン・コントロールズ・ゲー・エム・ベー・ハー | 椅子張り要素及びその生産方法 |
JP2008050880A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Raito Kogyo Co Ltd | 生育基盤材及びそれを用いた緑化工法 |
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