JPH10192798A - ヘルメットの洗浄装置 - Google Patents

ヘルメットの洗浄装置

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JPH10192798A
JPH10192798A JP9017489A JP1748997A JPH10192798A JP H10192798 A JPH10192798 A JP H10192798A JP 9017489 A JP9017489 A JP 9017489A JP 1748997 A JP1748997 A JP 1748997A JP H10192798 A JPH10192798 A JP H10192798A
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JP
Japan
Prior art keywords
helmet
cleaning
drying
washing
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP9017489A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyouji Shirai
庄史 白井
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SHIIRAIZU CORP KK
Original Assignee
SHIIRAIZU CORP KK
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Publication date
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/006Means for transporting or storing helmets

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘルメットの洗浄と乾燥を併せて行う。 【解決手段】 ヘルメット洗浄装置10は、ヘルメット
2を内部に固定する手段14a、14bを具えた洗浄槽
12と、ヘルメットの洗浄手段16と乾燥手段20を具
えている。洗浄・乾燥操作を行うことによって、羽根車
17によって流動される洗浄水の機械力と洗浄水に混合
された洗剤の化学作用により、ヘルメット2の帽体、内
部の着装体、衝撃吸収ライナー、あごひも等に付着して
いた汗、皮脂、臭気等が取り除かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヘルメット(保
護帽)の洗浄と乾燥を行うことのできる洗浄装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】建設作業現場や工場などにおいて、作業
者はヘルメットを頭部に着用することにより、物体の飛
来または落下による危険を防止し、或いは、墜落による
危険を未然に防止しているが、当該ヘルメットは、特
に、夏期または労働量の激しい作業では、長時間の着用
により、発汗作用で頭部を蒸らすことになる。この結
果、当該ヘルメットの着用が不快なものとなるばかりで
なく、作業能率も低下しがちであった。また、自動二輪
車用のヘルメットも、夏場は特に、汗、皮脂などと埃が
混ざり合って、ヘルメットの内外部が汚れ易くなる。
【0003】しかしながら、従来、上記の問題点につい
ては全く改善がなされておらず、これらのヘルメットを
洗浄、乾燥して、清浄化する装置については発想だにさ
れていない。なお、例え、普通の衣類用電気洗濯機を使
用したとしても、電気洗濯機の内壁にヘルメットが衝突
して、ヘルメットを損傷させる虞があり、電気洗濯機を
ヘルメット洗浄装置に転用することはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ヘルメット
の洗浄と乾燥を併せて行い、ヘルメットを清浄化するこ
とのできる装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のヘルメット洗浄
装置は、ヘルメットを内部に固定する手段を具えた洗浄
槽と、該ヘルメットの洗浄手段と乾燥手段とを具えてな
ることを特徴とするものである。前記固定手段は、ヘル
メットを立設状態に保持可能なものであることが好まし
い。
【0006】
【作用】上記洗浄装置を用いてヘルメットの洗浄・乾燥
操作を行うことによって、噴射または流動する洗浄水の
機械力と洗浄水に混合された洗剤の化学作用により、ヘ
ルメットの帽体、内部の着装体、衝撃吸収ライナー、あ
ごひも等に付着していた汗、皮脂、臭気等が取り除か
れ、ヘルメットがクリーンアップされる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図1を参照しながら説明する。
【0008】図1は、ヘルメットの洗浄装置10を示す
全体概要図である。洗浄槽12には形状的な制限は特に
なく、単数または複数個のヘルメット2が収容可能な大
きさであればよい。単数用の洗浄装置10の場合には、
洗浄槽12の外形をヘルメット2の外形に合わせた形状
とし、複数用の洗浄装置10の場合には、ヘルメット
2、2、・・の周辺に余分な空間ができないような形状
とすることにより、少量の水量で洗浄効果を高めること
ができる。また、洗浄槽12の頂部には、図示を省略し
た蓋を設けることにより、洗浄水の飛散を防止し、か
つ、乾燥時間を短縮することができる。
【0009】洗浄槽12には、ヘルメット2の固定手段
14が設けられる。本実施形態では、洗浄槽12の底部
に立設状態としたヘルメット2の下端部を支持する支持
部14aと、ヘルメット2のあごひも4を緊結可能な定
着部14bとからなる固定手段14が設けられている。
固定手段14は噴射または流動する洗浄水の押圧力によ
りヘルメット2が動かないように固定されれば、どのよ
うな固定形式であってもよい。
【0010】ヘルメット2は、少なくとも洗浄時には、
立設状態で保持されることが好ましい。ヘルメット2を
伏せて設置(ヘルメット2の内部を下向きに設置)した
のでは、ヘルメット内の空気の逃げ道が閉塞されるので
洗浄および乾燥が不十分となり易い。また、ヘルメット
2を逆さにして設置(ヘルメット2の内部を上向きに設
置)したのでは、水がヘルメット内部に残るので、乾燥
に長時間を要することになる。従って、洗浄前は、逆さ
にした状態として洗浄水を導入し、その後、立設状態に
保持するようにしてもよい。
【0011】本発明の洗浄装置10は洗浄手段16を具
える。洗浄手段16としては、図1に示すような、洗浄
槽12内に貯留した洗浄水を羽根車17により撹拌流動
させる形式でもよいし、洗浄水をポンプにより循環する
形式や、洗浄槽12内に収容したヘルメット2に対して
洗浄水または圧縮空気をを噴射する形式でもよい。洗浄
手段16としては、この他に、音波または超音波洗浄手
段、ブラシ洗浄手段を採用することもできる。
【0012】洗浄手段16に前記した洗浄水の噴射装置
を採用した場合には、固定噴射ノズルによるものであっ
てもよいし、揺動式または回転式等の可動噴射ノズルに
よるものであってもよい。なお、洗浄槽12の上部には
洗浄水の供給口18が、また、洗浄槽12の底部には洗
浄水の排出口19が夫々設けられている。
【0013】本発明の洗浄装置10は乾燥手段20を具
える。乾燥手段20としては、図1に示すような送風加
熱乾燥機20を採用すれば、加熱むらがなく、かつ、乾
燥時間を短縮することができるので好ましい。乾燥手段
20としては、この他に、洗浄槽12内に電熱ヒータを
設置するなど、電気加熱式または燃焼加熱式の乾燥手段
20を採用することができる。
【0014】次に、上記洗浄装置10によるヘルメット
2の洗浄操作について説明する。
【0015】先ず、洗浄槽12内にクリーンアップすべ
きヘルメット2を立設し、固定手段14により固定す
る。次いで、洗浄槽12内に洗浄水を供給し、ヘルメッ
ト2の洗浄を開始する。洗浄水は水でもよいが、50〜
70℃程度の温水を使用する方が洗浄効果が高く、ま
た、殺菌効果も期待することができる。なお、次述する
濯ぎ工程では、濯ぎ水として50〜70℃程度の温水を
使用すれば、ヘルメット2の余熱を行うことができ、乾
燥時間を一層短縮することができる。
【0016】上記洗浄工程は、洗剤を用いた洗い工程
と、その濯ぎ工程とからなることが望ましい。洗い工程
では、洗浄水に汗、皮脂用の洗剤を混入することが好ま
しく、一方、濯ぎ工程では、必要により、消臭剤、芳香
剤等を混入してもよい。
【0017】前記洗浄工程終了後、洗浄槽12内の水を
排出口19から外部に排水した後、乾燥工程に移る。帽
体等の材質にもよるが、同工程で使用する加熱空気の温
度はヘルメット2の周囲で50〜70℃程度であること
が好ましい。
【0018】上記洗浄操作を行うことによって、噴射ま
たは流動する洗浄水の機械力と洗浄水に混合された洗剤
の化学作用により、ヘルメット2の帽体、内部の着装
体、衝撃吸収ライナー、あごひも等に付着していた汗、
皮脂、臭気等が取り除かれ、ヘルメット2がクリーンア
ップされる。
【0019】上記洗浄操作の所要時間の目安としては、
例えば、洗い工程に30秒、濯ぎ工程に1分、乾燥工程
に30秒を割り当て、ヘルメット2を洗浄槽12内に入
れてから取り出すまでの合計時間を数分以内とすること
が望ましい。このようにすることにより、任意の作業休
憩時間内、例えば、煙草を一服したり、お茶を一杯飲む
間に、作業員自身が着用していたヘルメットのクリーン
アップを完了することができる。また、自動二輪車用ヘ
ルメットにあっては、立ち寄ったガソリンスタンドにお
ける給油時間内にクリーンアップを完了することができ
る。
【0020】本発明の洗浄装置は、合成樹脂製、繊維強
化プラスチック製、セラミック製等、どのような材質の
ヘルメットでも、また、建設作業、土木作業、自動車
用、自動二輪車用、その他いかなる用途のヘルメットに
でも適用することができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の洗浄装置によれば、ヘル
メットの洗浄並びに乾燥を行うことにより、汚れたヘル
メットを手軽に、しかも短時間で清浄化することができ
る。
【0022】請求項2記載の洗浄装置によれば、前記効
果に加えて、洗浄および乾燥作業を確実に行うことがで
き、特に、乾燥時間を短縮することができるという優れ
た効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘルメット洗浄装置を示す全体概
要図である。
【符号の説明】
2 ヘルメット 4 あごひも 10 洗浄装置 12 洗浄槽 14 固定手段 16 洗浄手段 17 羽根車 20 乾燥手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘルメットを内部に固定する手段を具え
    た洗浄槽と、該ヘルメットの洗浄手段と乾燥手段とを具
    えてなることを特徴とするヘルメットの洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記固定手段が、ヘルメットを略垂直状
    態に保持可能なものである請求項1記載のヘルメットの
    洗浄装置。
JP9017489A 1997-01-14 1997-01-14 ヘルメットの洗浄装置 Pending JPH10192798A (ja)

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