JPH10190710A - アクセス調停方法 - Google Patents
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Abstract
帯域幅制限交換ネットワークへのアクセスを調停する方
法を提供する。 【解決手段】 調停「サイクル」は出力チャネルに関す
る調停のための第1回目の調停処理(ステップ106及
び108)及び交換ネットワーク帯域幅に関する調停の
ための第2回目の調停処理(ステップ110及び11
2)から成る。
Description
トワークに関するものであり、特に、各交換周期におい
て入力ポートと出力ポートとの間の一対一のマッピング
をサポートするための帯域幅が不十分な交換ネットワー
クを用いて非同期転送モード(ATM) 交換機(スイッチ)
を動作させるための予約リング(reservation ring)に関
するものである。
スネットワークとして使用されるようになるにつれ、小
型スケーラブル(規模の変更可能な)交換への要望が大
きくなってきた。オフィス環境では、こうした小型スケ
ーラブル交換機を「ATM 拡張コード (ATM extension co
rds)」として使用することにより一つの物理的接続でオ
フィス機器をより大型の中央側の交換機へ接続すること
が可能になる。こうした使用では、中央交換機が要求す
るスループットレベルに必ずしも小型スケーラブル交換
機がサポートする必要はない。このため、小型スケーラ
ブル交換機のアーキテクチャは制限された交換帯域幅内
で効率よく動作するように構成するのが望ましい。帯域
制限交換ネットワーク(limited bandwidth switching n
etworks)で動作する小型スケーラブル交換機には複数の
出力ポートがセットとして設けられており、交換ネット
ワークは、交換周期毎に限られた数のセルを出力ポート
に転送できる。一般に、交換帯域幅の制限された交換機
は、入力ポートが論理動作どおり動作できる総合最大リ
ンク速度(aggregate maximum link rate) よりも低いス
ループットで動作する。
回の交換周期中に全ての入力及び出力ポートを可能性の
ある全ての一対一入出力ポート間マッピングを発生でき
ないため、「閉塞状態(blocking)」になる可能性があ
る。この閉塞状態を起こす交換機では、セルが失われな
いようにするため入力をバッファー処理する必要があ
る。出力バッファー処理が行われている場合でも、入力
バッファー処理を行うほうが望ましい。例えば、一交換
周期内に特定の出力バッファー向けの最大数のセルを出
力バッファーで待機させることができない時は、入力を
バッファー処理する必要がある。米国特許第5,305,311
号に述べられているように、入力バッファー処理と出力
バッファー処理の組合せは、損失のない交換を行うのに
必要な出力バッファーの帯域幅を制限する効果的な方法
である。
待機させて一交換周期毎に出力ポートへ1個のセルを出
力させる交換機では、待機行列の先頭のブロッキングが
生じる問題があることが知られている。一般に、待機行
列の先頭のブロッキングはスループットの著しい低下を
引き起こす。米国特許第5,305,311 号には、交換周期毎
に各出力ポートの速度をk(例えば、k=2)倍にして
待機行列の先頭のブロッキングを最小化する方法が開示
されている。出力ポート毎にその速度をk倍に増加させ
ることにより、k=1(単に入力を待機させた時)では
スループットは約58%であったものを、k=2では約
89%、さらにk=4以上では略100%にまで増加で
きる。
調停ユニットからなるリングを用いて帯域幅制限交換ネ
ットワークへのアクセスを調停する方法を提供するもの
である。N個の調停ユニットで構成されたリングにおい
て、各調停ユニットは帯域幅制限交換ネットワークが有
するN個の入力チャネルの1チャネルとして機能する。
N個の調停ユニットで構成されたリングは、調停周期中
に帯域幅制限交換ネットワークのM個の出力チャネルの
中の或るチャネルへのアクセスを調停するものである。
調停サイクルを開始する前にN個の調停ユニットの其々
に制御データが出力される。この制御データは、調停周
期中に帯域幅制限交換ネットワークのM個の出力チャネ
ルの中の或るチャネルへのアクセスを調停すべきかどう
かを指示する。1回の調停処理(a round of arbitratio
n)の間に、帯域幅制限交換ネットワークの帯域幅は最大
B個に制限される。調停処理の結果、帯域幅制限交換ネ
ットワークにおいては、交換サイクルの間、N個の入力
チャネルの中から選択された入力チャネルからB個(B
はM未満の整数)以下のデータパケットがM個の出力チ
ャネルの中の1チャネルへと転送されることになる。
ユニットから構成されたリングを具備した帯域幅制限交
換ネットワークへのアクセスを調停する方法であり、前
記N個の調停ユニットからなるリングの各調停ユニット
は前記帯域幅制限交換ネットワークのN個の入力チャネ
ルの中の1チャネルに対して動作するものであり、前記
N個の調停ユニットから構成されるリングは、調停サイ
クルにおいて、前記帯域幅制限交換ネットワークを構成
するM個の出力チャネルの内の幾つかへのアクセスを調
停する調停方法であって、前記調停サイクルの開始前に
前記N個の調停ユニットの各ユニットへ制御データを送
信するステップであり、該制御データは前記調停サイク
ルの時に前記帯域幅制限交換ネットワークの前記M個の
出力チャネルの内の幾つかへのアクセスを調停するかど
うかを表している制御データ送信ステップと、第1回目
の調停処理において前記帯域幅制限交換ネットワークの
帯域幅を最大Bの帯域に制限するステップであって、前
記第1回目の調停処理は、交換サイクル時に前記帯域幅
制限交換ネットワークが最大でB個(BはM未満の整
数)のデータパケットを前記N個の入力チャネルの内か
ら選択されたチャネルから前記M個の出力チャネルの内
の1つへ送信することを確実にする帯域幅制限ステップ
とから構成されることを特徴とする。
制限ネットワークのM個の出力チャネルの各々が前記交
換サイクル中に前記N個の入力チャネルの内の選択され
たものから受信するデータパケットの個数を第2回目の
調停処理において最大K個(Kは1以上の整数)に制限
するステップをさらに具備していることを特徴とする。
を用いて詳細に説明する。
概略図を示したものである。交換機5は複数のクラスタ
モジュール8を有しており、このクラスタモジュール8
は、ネットワークチャネル12、13によりクラスタ間
交換ネットワーク10に接続されている。各クラスタモ
ジュール8には1以上の入出力(I/O)ポート16が設け
られている。交換機5のアーキテクチャはモジュール型
でかつ階層構造である。モジュール形式をとっているた
め、交換機5の規模を変更するのは容易である。一方、
階層構造を有しているため、交換帯域幅をポート間で共
有させたり、同一クラスタモジュール8のI/O ポート1
6へのトラフィックが交換ネットワーク10上であちこ
ち転送(traverse)されるのを防止できるため交換機5の
平均スループットは増加する。クラスタ間交換ネットワ
ーク10に対するクラスタモジュール8のアクセスは、
調停すなわち予約リング14を使って行われる。予約リ
ング14は分散型アービタ(distributed arbiter) で、
ライン17で結合された有限状態マシンあるいは調停ユ
ニットの線形シストリックアレイ(systolic array)とし
て構成される。予約リング14の各調停ユニット15は
直近のユニットに接続されている。予約リング14のよ
うな線形シストリックアレイの利点としては、通信が全
て局所的に行われ、アレイが大きくなっても電気的負荷
が増えることがない。このため、交換機5の規模を線型
的に変更できる。
おり、このプロセッサ20がホストコントロールバス2
2を介して通信を行う。各クラスタモジュール8は、ク
ラスタ制御器24、記憶ユニット28、ポートインター
フェースユニット27と、少なくとも1個の交換ネット
ワークインターフェースユニット19を含む。クラスタ
制御器24はクラスタモジュール8の制御/プライマリ
ーデータパスを提供する。記憶ユニット28はクラスタ
制御器24の外部に設けられており、セルをバッファー
処理のために格納したり、セルのマッピング情報を記憶
する。さらに、記憶ユニット28内のデータ構造には、
入力待ち行列、複数の出力待ち行列、VPI/VCIマ
ップ、および空きセル(free cell) のリストなどが含ま
れる。各クラスタモジュール8のポートインターフェー
スユニット27は、複数のポートインターフェース26
を含んでいる。このポートインターフェース26はいず
れもネットワークを介してセルを送受信するためのもの
である。
信だけでなく、クラスタ間の通信もサポートしている。
クラスタ間通信には、クラスタ間交換ネットワーク10
を用いて異なるクラスタモジュール8に接続されたポー
ト間の交換処理が含まれる。クラスタ間交換ネットワー
ク10へのアクセスは、各クラスタモジュール8の交換
ネットワークインターフェースユニット19を介して行
われる。交換ネットワークインターフェースユニット1
9は、前記調停ユニット15と交換ネットワークインタ
ーフェース18を含んでいる。各交換ネットワークイン
ターフェース18は、接続21を介してクラスタ制御器
24に接続されている。クラスタ間交換ネットワーク1
0とこのネットワーク10の出力チャネル13の双方に
対するアクセスまたは予約(reservation) が調停ユニッ
ト15によって行われるまでは、交換ネットワークイン
ターフェース18がパケットデータを保持している。
換ネットワーク10を介していずれか1個の出力チャネ
ル13へ最大K個(大文字)(ここで、K ≧1)のセル
が出力されるよう予約リング14はスケジュールする。
ここで、K(大文字)はクラスタモジュール8毎の加速
係数(speed up factor) であって、(p*k)に相当す
る。ここで、pはクラスタモジュール8の1個当たりの
I/O ポート16の数を示しており、またk(小文字)は
交換機内でクラスタ処理を行わない交換機における I/O
ポート16の1個当たりの加速係数である。1個のクラ
スタモジュール8の中の出力ポート16では、出力チャ
ネル13の1個当たりの加速係数K(大文字)を共有し
ている。
予約リング14は、交換ネットワーク帯域幅や出力チャ
ネル13と出力ポート16へのアクセスといったネット
ワークの共有資源の分散調停(distributed arbitratio
n) を行うものである。予約リング14は、複数の調停
ユニット15から構成されている。この調停ユニット1
5は、調停サイクルにおいて、ネットワーク資源に対す
るコンテンション(競合)を解消する。例えば、予約リ
ング14は、クラスタ間交換ネットワーク10の出力チ
ャネル13についてのコンテンション(Kコンテンショ
ンと称す)と、制限された交換ネットワークの帯域幅に
ついてのコンテンション(Bコンテンションと称す)を
解決する。調停サイクルの開始点では、(複数の)出力
チャネル13へのアクセスに関する調停要求が調停ユニ
ット15へ出力される。コントローラー58のような中
央クロック機構を利用して、これらの調停要求はライン
17を介して予約リング14内部をあちこち転送され
る。集積回路のピン数を減少することが必要とされる実
施例では、ライン17の数を減少させ、予約リング14
の中で調停要求信号を時分割(またはパイプライン処
理)する。
出力ポート16、出力チャネル13、交換ネットワーク
10の帯域幅などのネットワーク資源へのアクセスを調
停する。調停ユニット15へ出力された調停要求が調停
サイクル中に予約リング14の内部をシフトされている
時に各調停ユニットでは到来する調停要求とそのユニッ
トに常駐している調停要求(resident arbitration req
uest)とを比較する(すなわち、そのユニット自身の調
停要求が予約リング内を一巡するようにシフトされ
る)。調停サイクルの間に、各調停ユニット15は調停
の各段階でこのような比較を行う。もしネットワーク資
源に対してコンフリクトが発生していることが判明した
場合は、調停ユニット15ではどちらの調停要求(すな
わち、シフトされた要求または常駐要求)がネットワー
ク資源について高い優先順位を有するかを判断する。多
数のネットワーク要求が存在しているため、ネットワー
ク資源へのアクセスの調停では調停サイクルが終了する
までに調停処理を何回も行う場合がある。調停サイクル
が終了するまでに調停処理が1回で済むか、あるいは2
回以上必要であるかは、調停中のネットワーク資源間の
関係で決まる(すなわち、あるネットワーク資源の調停
が相互に依存しているか、あるいは別の資源の調停とは
無関係であるかによる)。
理が残りのその他のネットワーク資源とは無関係に実行
されるときは、常に1回の調停処理中に複数のネットワ
ーク資源への調停が並行して行ってもよい。例えば、ク
ラスタモジュール8の各出力ポート16が受信できる最
大セル数(つまり、k_alloc )の総計が、クラスタモ
ジュール8が受信できるセル数(K)にすぎない(すな
わち、k_alloc の合計がKと等しい)場合は、出力ポ
ート16と出力チャネル13へのアクセスの調停は個別
に実行される。この場合、1回の調停処理(すなわち、
予約リング14を一順する間に)調停を並行して実行で
きる。上記の例では、調停ユニット15が調停を要求し
ている(複数の)出力ポート16と(複数の)出力チャ
ネル13の両方の調停に成功した時に、交換ネットワー
クへのアクセスが許可される。
出力ポート16が受信できるセル数の総計がクラスタモ
ジュール8が受信できるセル数以上の(すなわち、k_
allocsの合計がKよりも大きい)時は、複数のネットワ
ーク資源に対する複数の調停要求は個別には実行されな
い。これらのネットワーク資源に関する相互依存調停処
理を実行することにより、更に多くのネットワーク資源
が利用されることになる。例えば、調停ユニット15が
出力チャネル13へのアクセスだけを調停し、出力ポー
ト16へのアクセスを得た場合はネットワーク資源の利
用が向上する。同様に、交換ネットワーク帯域幅が制限
されている場合は、調停ユニット15が交換ネットワー
ク帯域幅への調停だけを調停し、出力ポート16と出力
チャネル13の両方へのアクセスを得たならばネットワ
ーク資源の利用がさらに向上する。
実行する場合は、予約リング14を複数回巡回するよう
に調停要求をシフトすることにより最大交換スループッ
トを得ることができる。調停要求が予約リング14を1
回巡回する間、調停ユニット15は調停要求がネットワ
ーク資源に対して高い優先順位を有しているか否かを判
定する。調停処理に失敗した調停処理ユニット15はそ
の後、自ユニットを調停処理から除く(すなわち、調停
処理で調停に失敗した調停ユニット15はその後の調停
処理では要求を出力しない)。
説明する。出力ポート16と出力チャネル13へのアク
セスは並行して行うことができ(すなわち、クラスタモ
ジュール8の各ポート16に関するk _allocsの合計が
Kにすぎない)、また交換機5の交換ネットワーク10
の帯域幅が制限されていると仮定する。出力チャネル1
3へのアクセスの調停は、1以上の調停サイクルで行わ
れる。各調停サイクルは2回の調停処理から成る。第1
回目の調停処理で出力チャネル13へのコンテンション
が解消され、第2回目の調停処理でクラスタ間交換ネッ
トワーク帯域幅コンテンションが解消される。さらに、
1以上の交換サイクルで各調停サイクルが実行できる。
バスフレームの期間に1以上のバススロットを調停する
ことにより、予約リング14での調停に利用できる時間
が増加する。
l.,)の教示によれば、予約リング14は有限状態マシ
ンまたは調停ユニット15の線形シストリック(systoli
c)アレイから構成されている。この調停ユニットはそれ
ぞれ直近の調停ユニットとのみに通信する。処理として
は、交換サイクルで1個の出力チャネル13へ最大でK
個のセルが出力され、また交換サイクルの間に最大でB
個のセルが交換ネットワークへ入力されるように予約リ
ング14でクラスタ間交換ネットワーク10へのアクセ
スを要求するセルのためにスケジューリングを行う。各
調停ユニット15のKの値は、出力チャネル13の全体
に対して一定に設定することもできるし、あるいは、出
力チャネル13毎に変えて設定することもできる。同様
に、何らかの一対一対のマッピングを転送する交換機の
能力(the ability of the switch toroute any one-to-
one mappings) を制限する複数の交換資源が存在する
場合は、各資源のK値は共通の値または異なる値をとる
場合がある。クラスタモジュール8はいずれも有限状態
マシンまたは調停ユニット15を含む、このモジュール
は記憶ユニット28内の入力待ち行列先頭のセルが、ク
ラスタ間交換ネットワーク10の次の交換サイクル中に
送信すべきかどうかを判断する。すなわち、予約リング
14の各調停ユニット15は、送信準備ができているク
ラスタモジュール8に関連する最も優先順位の高いセル
を調べ、より優先順位の高いセルを入力待ち行列の先頭
に有するクラスタモジュール8が他に幾つあるかを判断
する有限状態マシンである。
スタ73に記憶される。各調停ユニット15へ転送され
る情報はインターフェースシフトレジスタ74に格納さ
れる。予約リング14にm個の調停ユニット15が設け
られていると仮定すると、予約リング14内を1回循環
する各調停ユニット15の状態情報は、調停処理中にm
回シフトされる。一つの調停サイクルは1回以上の調停
処理から成る。本願明細書では、1回の調停処理でm回
シフトされる場合の各シフトを「調停ステージ(arbitra
tion stage) 」と称する。インターフェースシフトレジ
スタ74に記憶されている状態情報は、各調停ユニット
15の内部に記憶されている「R(すなわち、常駐)-Des
tination Vector 」を有しており、また特定のセルの所
望の宛先出力ポート16を示す情報も有している。一つ
の実施の形態においては、常駐宛先ベクトル内の可能性
のある出力ポート16をビットアレーを用いて示す。1
個のセルを1以上の出力ポート16へ多重出力(multica
st) する場合は、その宛先ベクトル内の1以上のビット
を設定する。他の実施の形態においては、予め設定した
ビット列(sequences of bits) を用いて出力チャネル1
3の特定のグループを定義することができる。この場
合、各宛先ベクトルは、1以上の出力ポート16を示すよ
う予め設定されたビット列から構成されている。調停サ
イクルの開始時点では、予約リング14上の各調停ユニ
ット15の前記「R-destination vector」がその「S(す
なわち、シフト)-Destination Vector」へ複写される。
これら「S-Destination Vector」は、調停処理中に調停
リング14の内部でシフトされる。
部レジスタ73にはそれぞれ「有効(valid) 」ビットを
含んでいる。この「有効」ビットは、所定の調停サイク
ル中の調停要求が有効であるかどうかを示すものであ
る。また、各インターフェースレジスタ74には調停す
るセルの優先順位を示す情報が格納されている。セルの
優先権は、固有(intrinsic) のものであると同時に外的
(extrinsic) なものでもある。固有優先順位とはセルに
関連する優先順位(例えば、セルが多重出力セルである
かどうか、または予約済みトラフィックであるかそうで
ないか)である。外的優先順位とは、調停リング14で
生成された順位(例えば、トークンまたは「T」ビッ
ト)である。このセルの優先順位情報の一部は内部レジ
スタ73に複写される。これらの優先順位ビットを用い
てある調停ユニット15が別の調停ユニット15に対し
て調停処理を行う権利を獲得したか否かを判断する。要
するに、「トークン」または「T」ビットはタイ・ブレ
ーキング・ビット(tie-breaking bit)であって、別の調
停ユニット15がより高い優先順位を持っているかどう
かを示すものである。「MCast 」ビットは、セルが多重
出力(multicast) されるのか単一出力(unicast) される
かを示している。また、「Rsv 」ビットは、セルが予約
済みトラフィックであるかそうでないかを示している。
さらに、「in_session 」ビットは前回の調停サイクル
でセルがブロック(blocked) されたかどうかを示す。
を詳細に示したものである。動作中においては、調停ユ
ニット15が調停の時に各内部レジスタ73に格納され
ている制御状態76にアクセスする。調停サイクルで各
調停ユニット15が実行するステップは図4〜7に示さ
れており、以下にこれを説明する。一般に、制御ユニッ
ト15は制御状態76を使用して「調停セッション(arb
itrary session) 」中に状態情報を記録する。この調停
セッションには幾つかの調停サイクルが含まれる場合が
ある。調停セッションの長さは、セルが1以上の所望の
出力チャネル13へアクセスを行うのに成功したかどう
かで決まる。以下の説明からも分かるように、所定の調
停セッション中に同じ出力先へ割り当てられたセルは、
前記所定セッションに参加した全てのセルがそれらの共
通の宛先へ転送されるまでは、後から到着するセルに対
して閉鎖グループ(closed set)を形成する。他の実施の
形態においては、この要件は緩和されており、前記閉鎖
グループのセルでなくとも前記所定セッションに参加で
きる。この場合、前回の調停セッションに干渉しなけれ
ば、その後の新規の調停セッションの調停要求も参加す
る。このようにセッション要件が緩和された調停リング
の詳細が米国特許第5,305,311 号に開示されている。
5が実行する一般的なステップを図示したフローチャー
トである。クラスタモジュール8は、調停要求をその調
停ユニット15へ送信して調停セッションを開始または
調停セッションに参加する。調停要求はデータパケット
またはセルの送信先を特定し、データパケットの優先順
位を示す。例えば、多重送信セルの場合は1以上の出力
チャネル13へアクセスする必要が生じる場合もあるた
め、調停要求を満足させるために調停セッションが1以
上の調停「サイクル」を要する場合もある。調停サイク
ルの終わりに、次の交換サイクルに備えてクラスタ間交
換ネットワーク10の特定の入力チャネル12から特定
の出力チャネル13へセルを転送するよう定める。すで
に説明したように、各調停「サイクル」は2回の調停処
理から構成されている。各調停処理では、クラスタモジ
ュール(または入力チャネル12)からの調停要求は予
約リング14を巡回して伝搬する。第1回目の調停処理
では、入力チャネル12間での出力チャネル13につい
てのコンテンションを調停する。第2回目の調停処理で
は、入力チャネル12間での交換ファブリック(switchi
ng fabric)の帯域幅「B」についてのコンテンションを
調停する。すでに説明したように、各調停処理では、調
停要求は予約リング14の中を各調停ユニット15へシ
フトされる。この各シフトを調停処理の「ステージ」と
定義する。
している調停ユニット15がクラスタ間交換ネットワー
ク10へのアクセスを調停する。「調停セッション」は
宛先と対応付けられており、次の調停サイクルまで調停
セッションが延長されるような場合は調停セッションは
アクティブのままになっている。関連する宛先のチャネ
ル13へのアクセスの調停を調停ユニット15が失敗し
た時は調停セッションが延長される。調停セッションを
延長される場合には、新たな調停要求はセッションに参
加できない。また、このセッションで処理されている調
停要求は、同セッションに関連する宛先に対して後から
出された調停要求よりも優先する。このように、調停セ
ッションがアクティブの時は、調停ユニット15は前回
ブロックされた要求または新たな要求を再送信できる。
しかしながら、現在有効なセッションに対応する宛先に
関しては何れの調停ユニット15も関連する宛先につい
ての新たな調停セッションを開始できない。何故なら、
新しい要求が調停に勝つ以前に該セッションの一部の要
求が満足されているためである。調停セッションを用い
てセルが無期限にブロックされるのを防ぐ方法はすでに
周知であり、その詳細は米国特許第5,519,698 号に開示
されている。
ット15の状態変数は立上げの時にステップ101でリ
セットされる。すなわち、内部レジスタ73とインター
フェースシフトレジスタ74の内の全ての変数がクリア
される。例えば、制御状態76に格納されている「my_
in_session 」変数は「FALSE 」にリセットされる。次
に、ステップ102では要求ライン78を経て調停要求
が調停ユニット15へ入力される。TRUEに設定され
た「有効」ビット付き調停要求は、調停ユニット15に
は転送のためネットワークへ出力するセルがあることを
示している。ステップ104では、調停ユニット15の
制御状態76に格納されている状態情報が新しい調停
「サイクル」の開始時点でリセットされる。制御状態7
6に格納されている状態情報の詳細を図3に示す。
3へのアクセスを調停するには、調停サイクルの各処理
に調停ユニット15が参加する必要がある。第1回目の
調停処理において、交換ネットワーク10の1以上の出
力チャネル13とクラスタモジュール8の1以上の出力
ポート16へのアクセスをステップ106において調停
ユニット15が調停する。引き続く交換サイクルでは、
交換ネットワーク10の各出力チャネル13へ入力でき
るセルの最大数はK個に制限される。同時に、各出力ポ
ート16に入力できるセルの最大数も「k _alloc 」個
に制限される。出力チャネル13の1チャネル当たりの
入力数を「K」個に制限し、出力ポート16へのセル入
力数を「k_alloc」に制限する方法は後で詳細に説明す
る。調停ユニット15の調停要求はステップ108で隣
接する調停ユニットにシフトされ、第1回目の調停処理
の各ステージ完了するまでステップ106の処理が繰り
返される。第2回目の調停処理では、クラスタ間交換ネ
ットワーク10の帯域幅をステップ110で各調停ユニ
ット15が調停する。交換ネットワーク10で利用でき
る全帯域幅を「B」に制限する。ここで、「B」はポー
ト16の総リンク速度未満である。第2回目の調停処理
の各ステージが完了するまで、ステップ112では予約
リング14上の各調停ユニット15に対してステップ1
10の処理を繰り返し実行する。
る出力チャネル13に対しての交換帯域幅の調停が成功
したかどうかを各調停ユニット15が判断する。交換ネ
ットワーク10の次の交換サイクルでセルの交換を行う
ことが予約できる場合、調停は成功である。ステップ1
16で調停セッションが成功裏に終わったと判断された
場合はステップ102が繰り返される。そうでない場合
は、ステップ117を実行する。ステップ117では調
停要求の全てまたは一部が再発行される。要求されてい
る出力チャネル13の一部へのアクセスを、交換ネット
ワーク10の次の交換サイクルで行うことが許可される
と調停要求の一部が再発行される。全てまたは一部が許
可された調停要求は、許可ライン79または83を経て
クラスタチャネル制御ユニット24または交換ネットワ
ークインターフェース18に出力される。
06と108の詳細を示すフローチャートであって、調
停ステージにおける交換ネットワーク10の1以上の出
力チャネル13の調停の様子を示したものである。最初
に、ステップ120において、各調停ユニット15はそ
の「S-Destination Vector」を予約リング14へ転送す
る。上述のように、この「S-Destination Vector」の各
ビットは調停サイクルでどの調停出力チャネルについて
調停が行われているかを定義している。また、ステップ
120では、「カウンタ」変数をゼロにリセットして調
停サイクルの第1処理が開始された(すなわち、予約リ
ング14の第1ステージが開始された)ことを通知す
る。次のステップ122では、予約リング14からの要
求が隣接する調停ユニット15からインターフェースシ
フトレジスタ74(図2)によって受信される。
入力された調停要求から取り出したタイ・ブレーカー・
「トークン」(tie-breaker "token") を調べ、2台の調
停ユニットの間に繋がり(tie) がある時は調停要求に優
先権を付与できる。各調停ユニット15は、予約リング
14内を転送されて繋がりを終了させる「トークン」ま
たは「T」ビットを「current _ring_tail」変数と
「nxt_ring_tail」変数を用いて更新する。これらの
変数は、調停処理の各ステージでの優先順位を定義する
ことにより調停ユニット間でタイ・ブレーキングが公平
に行われことを保証する。概念的には、要求されている
調停ユニットの順番でリスト状に予約リング14を分解
するものと考える。リストの上位にある調停ユニットに
は、リストの下位にある調停ユニットよりも高い優先順
位が付与される。公正さを高めるため、リストの開始
(starting)調停ユニットは定まっているのではなく(n
ot static)、予約リング14の中を循環しているのであ
る。このため、固定でなく(notstatic)循環されている
優先順位で繋がりを解消することでポート全体での公正
さが向上する。例えば、各調停ユニット15では、予約
リング14に調停要求を出力する前にまずその「トーク
ン」変数を高い優先順位[HIGHER (priority)] に設定す
る。電源立上げの時こうして指定された調停ユニットを
リストの最後尾に割り当てる。リストの最後尾に指定さ
れた調停ユニットは、「トークン」変数を予約リング1
4へ出力する前に低い優先順位[LOWER (priority)]に設
定する。低い優先順位[LOWER (priority)]トークンを受
信した調停ユニットは、現在の調停要求よりも低い優先
権をシフトされた調停要求に与える。しかしながら、調
停ユニットに優先順位の高い[HIGHER (priority)] トー
クンが入力された時は、常駐調停要求よりも高い優先順
位がシフトされた調停要求に割り当てられる。すなわ
ち、調停処理の開始時点で優先順位の低いトークン変数
が最初に入力されるリスト中の次位の調停ユニットは、
次の調停処理ではリストの次の最後尾となる。
ベクトルをステップ126で更新する。このため、各調
停ユニット15では、交換ネットワーク10の要求出力
チャネル13についてコンテンションが発生しているか
どうかを判断しなくてはならない。交換ネットワーク1
0の交換サイクルで1つの出力チャネル13に転送され
るセルの数は「dest_K _max 」個に制限されている。
調停ステージでは、各調停ユニット15は「resident
(R)-destination vector」と「shifted(S)-destination
vector 」を比較して交換ネットワーク10内の1つの
出力チャネル13に対してコンテンションが発生してい
るかどうかを判断する。類似した出力チャネル13に対
して2つの調停ユニットの間でコンテンションが発生し
ている場合は、どちらのユニットの優先順位が高いかを
判断して優先順位を決める。
ージの時に同一出力チャネル13に対して2台の調停ユ
ニットがコンテンション状態にある時は、優先順位の低
い調停ユニットがその宛先K _counter ベクトルに含ま
れている出力チャネルに相当する宛先K _counter を増
加させる。タイ・ブレーカー・「トークン(T bit) 」、
「有効」ビット、「rsv(すなわち、resvered)」トラフ
ィックビット、「mcast(すなわち、multicast)」ビッ
トからなる要素を組み合わせて使用して調停要求の優先
順位を決める。この「有効」ビットは、調停要求が現在
の調停処理で有効であるかどうかを表している。有効ビ
ットがTRUEに設定されたセルには高い優先順位が付与さ
れる。「rsv 」トラフィックビットは、セルが予約済み
トラフィックかそうでないかを表している。予約済みト
ラフィックには高い優先順位が付与される。「mscat 」
ビットは、セルが多重出力されるか単一出力されるかを
表している。次の交換サイクルで多重出力要求の一部を
再送信するよりもセルの出力チャネル13を全て満足さ
せるほうがより効率的であるため、多重出力に高い優先
順位を付与する。
て、出力ポート16について他の調停ユニットとの競合
(コンテンション)に失敗した場合は、特定のポートに
ついての宛先「k _alloc _ct」カウンタを増加させ
る。各調停ユニット15の「k_alloc _ct」ベクトル
は、交換機5のポート毎に設けられた「k _alloc _c
t」カウンタを含んでいる。出力チャネルのコンテンシ
ョンを解消するため用いた優先順位を用いて出力ポート
16についての2台の調停ユニット間のコンテンション
も解消される。本発明の実施の形態では、交換機5の出
力ポートに転送されるセルの数は、「dest_k _alloc
_max 」ベクトルに含まれている特定の値に限定されて
いる。従って、「dest_k _alloc _max 」個以上のセ
ルが1つの出力ポートで競合する時は、「dest_k _al
loc _max 」個のセルのみが交換ネットワークについて
の予約が認められる。各出力ポート16に対して「k _
alloccounter 」が定義されておらず、また各出力チャ
ネル13に対して「K _count」だけが定義されている
ような実施の形態の場合は、各調停ユニット15はステ
ップ126の処理を行い、ステップ127の処理は省略
する。
active」変数をステップ128で更新する。この「 ses
sion_active」変数は調停ユニットの制御状態76に格
納されていたものであり、交換ネットワーク10の出力
ポート13について前回の調停セッションがまだアクテ
ィブであるかどうかを表している。調停セッションは単
一の宛先である出力チャネル13に関するものであり、
該セッションに参加しているセルのそれぞれが単一の宛
先である出力チャネル13に転送されてしまうとそのセ
ッションは終了する。もし出力チャネル13に対してセ
ッションがまだアクティブである場合は、「in_sessio
n 」ビットがFALSEに設定されている出力チャネル
13について、新規の調停要求が次回の調停セッション
まで延期されている。つまり、いずれかの宛先出力チャ
ネル13への調停セッションが一旦開始されると、その
チャネルに対する別の要求が現在の調停セッションに付
加されることはない。このように、調停セッションが完
了すると、行列の先頭にあって次の調停セッションに参
加する資格のある全ての待ち要求は、次の調停セッショ
ンに参加できる。1以上の調停サイクルのセッションで
宛先出力チャネル13について調停を行うことにより、
入力チャネルが無期限にブロックされる危険がなくな
る。
の制御状態76に格納されている「カウンタ」変数を調
べて、各調停ユニットについての調停要求が予約リング
14を一巡して各調停ユニットへシフトされたかどうか
を判断する。各調停要求が予約リング14を一巡してシ
フトされると、ステップ136の処理が実行される。そ
うでない場合は、ステップ132の処理が実行される。
ステップ132では、「カウンタ」変数を増加させる。
ステップ134では、調停ユニットに最後に入力された
要求を予約リング14上へシフトして出力し、ステップ
122の処理を繰り返す。
リング14を一巡してシフトされると、ステップ136
の処理が実行される。ステップ136では、「R-destin
ation vector」に定義されている要求される各宛先出力
チャネル13についての「destination K _counter ve
ctor」に含まれているK _counterが「dest_K _max」
を超えているかどうかを予約リング14の各調停ユニッ
ト15が判断する。この判断は、各調停ユニットの状態
制御ロジックに格納されている「destinationK _count
er vector」を用いて行う。他の調停ユニットに対して
ある調停ユニット15をステップ126において遅延さ
せた回数が「dest_K_max」15を超えず、また他の調
停ユニット15に対してある調停ユニット15をステッ
プ127において遅延させた回数が「dest_k_alloc_
max」を超えない場合は、「ok_to_send-destinaion v
ector」 に対応する出力ポート16を記録する。すなわ
ち、特定の宛先出力チャネル13に対して「destinatio
n K _counter vector」の「K_counter」が超えられる
ことがなく、また特定の宛先ポート16についての「k
_alloc _ct vector 」の「k _alloc _ct」が超えら
れるようなことがない場合にのみ、ビットを「ok_to_
send-destination vector 」に設定する。第1回目の調
停処理後では、「ok_to_send-destination vector 」
に設定されている各ビットは次の交換サイクルにどの宛
先出力チャネル13がデータパケットを受信するかを表
している。「ok_to_send-destination vector 」に設
定されているこれらのビットは、交換サイクル中の送信
セル数の制約、すなわち各宛先出力チャネル13に最大
で「dest_K _max 」個のセルしか送信してはならず、
また、宛先出力ポート16に最大で「k _alloc _max
」個のセルしか送信してはならないという制約を満足
させるためのものである。しかしながら調停サイクルの
この時点では、交換ネットワーク10の帯域幅制限
「B」を超えているかどうかは「ok_to_send-destina
tion vector 」からは分からない。
ル当たりの加速係数K(the speedup of K per channe
l)と1ポート当たりの加速係数k(the speedup of k p
er port) を動的に設定する実施の形態では、予約リン
グ14の各調停ユニット15は各「dest_K_max」また
は「dest_k_alloc_max max vector」について定義さ
れている値が分からなくてはならない。つまり、ステッ
プ126、127、136の処理を実行する上で、各調
停ユニット15は予約リング14上の調停ユニット15
の1チャネル当たりの加速係数Kと1ポート当たりの加
速係数kを知る必要がある。上述のように、予約リング
14の各調停ユニットの1チャネル当たりの加速係数K
と1ポート当たりの加速係数kはいずれもシステムの初
期化の時点で動的に設定できる。
10と112の詳細を示すフローチャートであって、調
停ステージにおける交換ネットワーク10の制限帯域幅
「B」についての調停ユニット15による調停の様子を
示したものである。ステップ138では、各調停ユニッ
ト15のカウンタをゼロにリセットして第2回目の調停
処理が開始されたことを示す。ステップ138では、
「non-zero ok _to_send destination vector 」を有
した調停ユニット15がそのバス帯域幅要求を予約リン
グ14上へシフトして出力する。ステップ138で、各
調停ユニット15からその直近の調停ユニット15へ調
停要求を転送する。ステップ140では、直近の調停ユ
ニット15からの調停要求がインターフェースシフトレ
ジスタ74(図2参照)へ入力される。ステップ142
では、上記ステップ124の場合と同様にタイ・ブレー
カー・トークン(the tie-breaker token )を更新す
る。
トワーク10の帯域幅に対して各調停ユニット15が競
合する。上述のように、クラスタ間交換ネットワーク1
0は帯域幅制限交換ネットワークである。従って、交換
サイクルでは、交換ネットワーク10の入力チャネル1
2と出力チャネル13との間に一対一の対応はない。こ
うした帯域幅の制限は、各調停ユニット15の制御状態
76に記録されている「B _max 」変数を用いて表わさ
れる。また、制御状態76は、1以上の「B _count 」
変数と共に「B _count vector」を記録する。すなわ
ち、ステップ144では、シフトされた調停要求の優先
順位が常駐調停要求よりも高い場合には、交換機5の
(複数の)交換ネットワークに対応したB _count vect
or」の「B _count 」変数の値が増加される。優先順位
の決定は、前記ステップ126での優先順位の決定と同
様に行われる。
することにより、現在の調停サイクルで行ったバス帯域
幅「B」についての調停要求が予約リングを一巡して予
約リング14上の各調停ユニット15にシフトされたか
どうかを判断する。各インターフェースシフトレジスタ
74が、リングを一巡するシフトに成功した場合は、ス
テップ152の処理を実行する。そうでない場合は、ス
テップ148の処理を実行する。ステップ148では、
「カウンタ」の値を増加させ、予約リング14上でさら
に調停要求のシフトを行うことを通知する。次に、ステ
ップ134では、調停ユニット15に最も新しく入力さ
れた調停要求を予約リング14へシフトする。ステップ
152の処理が実行されたことは、バス帯域幅に関する
第2番目の調停処理が完了したことを示す。
ップ114,116,117の詳細を示すフローチャー
トであり、現在の調停サイクルでどの調停ユニット15
が優先順位を獲得したかを判断する。ステップ152で
は、まず最初に、次の交換サイクルの時に交換ネットワ
ーク10の要求された宛先である少なくとも1個の出力
チャネル13のうち少なくとも1つのチャネルへセルを
転送できるかどうかについて第1の判断を下す。各調停
ユニットは、ステップ136において「ok_to_send d
esignation vector 」の中の少なくとも1つのビットが
出力ポート16に対して設定されたかどうかを確認する
ことで前記第1の判断を行う。さらに、「ok_to_send
designation vector 」に設定されているビットに対応
した宛先出力に関連する「B _count vector」の「B _
count 」がB _max 未満であるかどうかについて各調停
ユニット15は第2の判断を下す。もし調停ユニット1
5のセルが次の交換サイクルの時に送信されるようスケ
ジュールがなされない場合は、ステップ158の処理を
実行する。そうでない場合は、ステップ154の処理を
実行する。
のいずれの調停処理においても交換ネットワーク10に
ついてのアクセスの調停が成功した時は「送信」フラグ
をTRUEに設定する。調停サイクルの終わりに調停ユニッ
ト15がそのクラスタ制御器24へ「送信」フラグを送
信する。TRUEに設定された送信フラグを受信すると、次
の交換サイクルの時にクラスタ制御器24は4交換ネッ
トワーク10へセルを送信する準備をする。
(successful contender)が共有する交換ネットワーク帯
域幅をB _count vectorを用いてスケジュールする。調
停に成功したセルが共有の交換ネットワーク帯域幅にア
クセスする時互いに干渉しなければ、資源は適切に配分
される。しかしながら、セルが出力ポートへのアクセス
の調停に成功したという表示によって、次の交換サイク
ルにおいて該出力ポートへそのセルが交換ネットワーク
を経て転送されるようバススロットがスケジュールされ
るのではない。
ークでは、競合に勝った調停ユニット15のそれぞれの
「B _counter 」を用いてバス帯域幅の時間スロットを
割り当てる(上述のように、調停ステージの時に調停ユ
ニット15が別の調停ユニットに対して遅延される都度
「B _counter 」を調停サイクルで増加させる)。競合
に勝った調停ユニットの「B _counter 」の値を調停ユ
ニット15から出力された時間「スロットベクトル」に
記憶させる。すなわち、各カウンタの値は各調停ユニッ
トに固有のものであるため、バスの「B _counter 」値
を用いて所定セルの時間スロットを特定する。ベクトル
内の各B_count値は各「Bn」について固有であるため、
「B _counter vector」の値が1以上のカウンタの値を
含んでいる時にも上記の原理が当てはまることになる。
他の実施の形態では、時分割(time-multiplexed)ではな
く空間多重化(space multiplexed )フレームによる並
列ネットワークまたはファブリック形(fabric-based)
ネットワークで「B _counter 」を用いている。例え
ば、この実施の形態では、全ての「時間」スロットを使
用して独自の転送ネットワーク(unique routing networ
k)を表すことができる。従って、調停サイクルの最後
に、「B _counter 」を用いて複数の入力ポートに指示
を与えて独自の転送ネットワークへセルを出力すること
が可能である。
は、入力チャネル12がブロックされて(複数の)出力
チャネル13向けのセルデータを送信できないかどうか
判断する。もし何れの宛先入力チャネル12(destinati
on input channel 12)がブロックされていない場合は、
ステップ102の処理を行う。一方、ブロックされてい
る場合は、ステップ160と162の処理を実行する。
「n _session 」フラグをTRUEに設定して現在の調停サ
イクルでは今行っている調停セッションが完了しない旨
をクラスタモジュール24へ通知する。調停ユニット1
5は、現在の調停サイクルでは予約が認められなかった
(複数の)宛先出力ポートについての調停要求を次の1
以上の調停サイクルにおいて再送信しなければならな
い。調停要求を再送信する際に、セルデータの固有優先
権を更新して前回不成功に終わった(複数の)調停サイ
クルを反映させてもよい。また、「in_session」 フラ
グをTRUEに設定して現在の調停セッションを次の調停サ
イクルまで継続することを通知する。ステップ162で
は、次の調停サイクルの時に再発行しなくてはならない
出力ポート要求を用いて宛先ベクトルを更新する。再発
行調停要求とは、現在の調停サイクルで調停に成功しな
かった要求のことである。これらの要求には、マルチキ
ャストセルの宛先出力チャネル13のサブセットが含ま
れている。
同期転送モード)交換機の概略図である。
約リングの概略図である。
全般的ステップを示したフローチャートである。
るステップ106と108の詳細を示すフローチャート
である。
ステップ110と112の詳細を示すフローチャートで
ある。
に割り当てるかを判断する処理に関するステップ11
4、116、117の詳細を示すフローチャートであ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 N個の調停ユニットから構成されたリン
グを具備した帯域幅制限交換ネットワークへのアクセス
を調停する方法であり、前記N個の調停ユニットからな
るリングの各調停ユニットは前記帯域幅制限交換ネット
ワークのN個の入力チャネルの中の1チャネルに対して
動作するものであり、前記N個の調停ユニットから構成
されるリングは、調停サイクルにおいて、前記帯域幅制
限交換ネットワークを構成するM個の出力チャネルの内
の幾つかへのアクセスを調停する調停方法であって、 前記調停サイクルの開始前に前記N個の調停ユニットの
各ユニットへ制御データを送信するステップであり、該
制御データは前記調停サイクルの時に前記帯域幅制限交
換ネットワークの前記M個の出力チャネルの内の幾つか
へのアクセスを調停するかどうかを表している制御デー
タ送信ステップと、 第1回目の調停処理において前記帯域幅制限交換ネット
ワークの帯域幅を最大Bの帯域に制限するステップであ
って、前記第1回目の調停処理は、交換サイクル時に前
記帯域幅制限交換ネットワークが最大でB個(BはM未
満の整数)のデータパケットを前記N個の入力チャネル
の内から選択されたチャネルから前記M個の出力チャネ
ルの内の1つへ送信することを確実にする帯域幅制限ス
テップとから構成されることを特徴とするアクセス調停
方法。 - 【請求項2】 前記帯域幅制限ネットワークのM個の出
力チャネルの各々が前記交換サイクル中に前記N個の入
力チャネルの内の選択されたものから受信するデータパ
ケットの個数を第2回目の調停処理において最大K個
(Kは1以上の整数)に制限するステップをさらに具備
していることを特徴とする請求項1に記載のアクセス調
停方法。
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