JPH10189282A - 除電器 - Google Patents

除電器

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JPH10189282A
JPH10189282A JP34720496A JP34720496A JPH10189282A JP H10189282 A JPH10189282 A JP H10189282A JP 34720496 A JP34720496 A JP 34720496A JP 34720496 A JP34720496 A JP 34720496A JP H10189282 A JPH10189282 A JP H10189282A
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JP
Japan
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conductive wire
static eliminator
static
electrode
insulator
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JP34720496A
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English (en)
Inventor
Haruji Maruyama
春治 丸山
Hiroshi Seki
博 関
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HIMU ELECTRO KK
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HIMU ELECTRO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】十分な量の除電イオンを発生させることがで
き、かつ、除電対象物にそれほど近接させなくても十分
に除電効果を発揮し得るようにする。 【解決手段】電極フレーム(48)と導電性ワイヤ(56)とは
絶縁体(50a,50b,50c)を介して電気的に絶縁されてい
る。高電圧アンプ(38)からこれら双方に高電圧を印加す
ると、導電性ワイヤ(56)から正負両極性のイオンが発生
する。このイオンは、外装パイプ(34)に形成されたスリ
ット(66)から下方に落下し、対象物の表面に発生してい
る静電気を電気的に中和する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術の分野】本発明は、電荷(特に静電
気)を電気的に中和させるイオンを発生させ、対象物の
帯電を防止する除電器に関する。
【0002】
【従来の技術】電気を動力として駆動される装置におい
ては、所定の電気以外の電気(ノイズ)が入力されると
誤動作の原因となる。特に、静電気が発生しやすい環境
において使用される装置では静電気に起因する誤動作が
起こりやすい。
【0003】特に、マイクロコンピュータのように、わ
ずかな量の電気を入力し、それによって駆動され、その
入力に対する応答として、わずかな量の電気を出力する
ような装置においては、静電気の発生ないしは静電気の
装置内部への進入防止は最も大きな課題となっている。
【0004】この場合、静電気の発生そのものを抑制す
ることは不可能ではないにしても、極めて複雑かつ大型
の装置を必要とするので、静電気の装置内部への進入防
止を図るための装置が種々用いられている。
【0005】そのような装置の一つが除電器である。一
般に、除電器とは、正又は負のイオンあるいはその双方
のイオンを発生させ、そのイオンをもって、静電気その
他の不要な電荷を電気的に中和し、静電気を無害化する
装置である。
【0006】従来から用いられている除電器の一例を図
4に示す。この除電器10は交流コロナ放電によって正
負両極性イオンを発生させるバータイプの除電器であ
り、円筒状の絶縁体12と、円筒状絶縁体12の内部に
収納されている導線14と、円筒状絶縁体12上に一列
に並べて設けられた複数の針端電極16と、円筒状絶縁
体12をその両端において支持する絶縁物からなる一対
のフランジ18と、一対のフランジ18を連結している
導電体からなる接地アングル20とを備えている。導線
14と針端電極16とは絶縁体12を介して電気的に絶
縁されている。また、接地アングル20はアースされて
いる。
【0007】この除電器10の使用時には、導線14と
針端電極16には交流電源(図示せず)から交流高電圧
が加えられる。これによって、針端電極16に交流コロ
ナ放電が起こり、針端電極16から正負両極性のイオン
が発生する。このイオンを帯電している対象物に与え、
静電気その他の電荷を電気的に中和させるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示した従来の除電器はイオンの発生量が少ないという問
題を有するものであった。これは全ての針端電極16の
先端の面積が極めて小さいため、針端電極16を複数設
けても、イオン発生総面積はそれほどには大きくならな
いからである。
【0009】さらに、除電の対象物である固体が帯電し
ている場合、その固体の表面には正負両電荷がモザイク
状に混在し、両者の電気力線が相互に交差している。こ
のため、除電器をこの電気力線の作用域まで近づけない
と、充分な除電効果を達成できないことがあった。
【0010】本発明は以上のような従来の除電器におけ
る問題点に鑑みてなされたものであり、十分な量の除電
イオンを発生させることができるとともに、除電対象物
にそれほど近接させなくても十分に除電効果を発揮し得
る除電器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る除電器は、電極と、導体と、前記電極
と前記導体とを電気的に絶縁する絶縁体と、前記電極及
び前記導体の双方に交流電圧を与える交流電源とを備
え、前記電極及び前記導体の双方に交流電圧を加えるこ
とにより前記電極から発生するイオンをもって電荷を中
和する除電器において、前記電極は導電性ワイヤからな
るものであることを特徴とする。
【0012】除電イオンを発生させる電極として導電性
ワイヤを用いることにより、イオン発生面積を針端電極
と比較して飛躍的に増大させることができ、ひいては、
より多量の除電イオンを発生させることができる。
【0013】この導電性ワイヤは引張バネを介して支持
するように配することができる。引張バネによって前記
導電性ワイヤにテンションが与えられ、前記導電性ワイ
ヤの緩みを防止することができる。
【0014】前記絶縁体としては、例えば、絶縁碍子を
用いることができる。この絶縁碍子をその一端において
前記除電器に固定し、その他端に溝を設けておき、前記
導電性ワイヤをこの溝に係合させることにより、前記導
電性ワイヤを支持することができる。このように、導電
性ワイヤを絶縁体の溝に係合させておくことにより、導
電性ワイヤの振動を防止することができ、ひいては、振
動に起因する導電性ワイヤの破損や緩みを防止すること
ができる。
【0015】前記除電器には外装パイプを設け、前記導
電性ワイヤ、導体及び絶縁体をこの外装パイプの内部に
収納するようにしておくことができる。この外装パイプ
には前記導電性ワイヤに対向して前記導電性ワイヤに沿
って少なくとも一つのスリットが下向きに設けられる。
前記導電性ワイヤから発生した除電イオンは前記スリッ
トを通って除電対象物上に落下し、除電対象物の表面に
発生している静電気を電気的に中和する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1及び図2に本発明に係る除電
器の一実施形態を示す。図1は本実施形態に係る除電器
の斜視図、図2は図1に示した除電器の分解図である。
なお、図2は除電器の内部構造を見やすくするため、図
1と上下が逆になった状態で描かれている。
【0017】図1に示すように、本実施形態に係る除電
器30はバータイプのものであり、ほぼ円筒形状をなし
た電装部ケース32と、電装部ケース32の円周側面か
ら延びているバー形状の中空の外装パイプ34とを備え
ている。
【0018】外装パイプ34は円筒形状をなしており、
軸方向の両側側面が開口している。その一方の開口側面
には端部キャップ35が嵌合されており、他方の開口側
面が電装部ケース32の円周面から突出している結合部
33に着脱自在に嵌合し得るようになっている。電装部
ケース32からは、交流電源(図示せず)に接続される
導線36が延びている。
【0019】図2に示すように、電装部ケース32の内
部には高電圧アンプ38が収納されており、この高電圧
アンプ38は導線36を介して交流電源と接続されるよ
うになっている。交流電源と高電圧アンプ38との間に
は、例えば、正極側に、除電器30のオンオフ用のスイ
ッチ40と、除電器30の出力を調整するための抵抗4
2とが各々直列に接続されている。一方、負極側には、
過電流が流れることを防止するためのヒューズ44が直
列に接続されている。さらに、高電圧アンプ38に対し
て並列にランプ46が接続されている。ランプ46はス
イッチ40がオンになっているときに点灯し、スイッチ
40がオフになると消灯する。
【0020】高電圧アンプ38、抵抗42及びヒューズ
44は電装部ケース32の内部に収納されているが、ス
イッチ40及びランプ46は電装部ケース32の外部に
露出している。
【0021】外装パイプ34の内部には導電体からなる
電極フレーム48が収納されている。電極フレーム48
は外装パイプ34とほぼ同じ長さを有しており、両端部
は平板状の断面を、両端部の間はU字状の断面を有して
いる。電極フレーム48の両端の平板状部分の各々及び
U字状部分には一つずつ、セラミックからなる絶縁碍子
50a,50b,50cが直立して配置されている。絶
縁碍子50bは他の二つの絶縁碍子50a,50cのほ
ぼ中間に位置している。絶縁碍子50a,50b,50
cの内部にはそれらの軸方向に孔が設けられ、この孔に
は雌ネジが切られており、絶縁碍子50a,50b,5
0cは何れも電極フレーム48の裏面からネジ52で電
極フレーム48に固定されている。
【0022】電極フレーム48のU字状部分に配置され
ている絶縁碍子50bの頂面には、電極フレーム48が
延びる方向と同一方向に延びるV字型の溝54が形成さ
れている。
【0023】電極フレーム48の両面の平板状部分に配
置されている絶縁碍子50a,50cの間には導電性ワ
イヤ56が架け渡されている。この導電性ワイヤ56は
その一端においてテンションスプリング58と連結され
ており、導電性ワイヤ56の自由端は絶縁碍子50a
に、テンションスプリング58の自由端は絶縁碍子50
cにそれぞれネジ60でネジ止めされている。
【0024】この導電性ワイヤ56は絶縁碍子50bの
頂面に形成されているV字型溝54に嵌まり込むように
張られている。高電圧アンプ38の両極からは各々高電
圧線62a,62bが延びており、その一方は電極フレ
ーム48に電気的に接続するようにネジ64で電極フレ
ーム48に固定され、他方はテンションスプリング58
ひいては導電性ワイヤ56に電気的に接続するようにネ
ジ60でテンションスプリング58とともに絶縁碍子5
0cに固定されている。
【0025】電極フレーム48、絶縁碍子50a,50
b,50c及び導電性ワイヤ56は何れも外装パイプ3
4の内部に収納されており、外部からは見えない。外装
パイプ34には、複数のスリット66が外装パイプ34
の軸方向に一列に並んで下向き(図2では上向き)に設
けられている。これらの複数のスリット66は導電性ワ
イヤ56に対向し、かつ、導電性ワイヤ56に沿って延
びるように設けられている。
【0026】さらに、図1に示すように、外装パイプ3
4の両端にはストリップ68が巻き付けられており、ス
トリップ68に設けられた孔に除電器つり下げ用チェー
ン70が取り付けられている。
【0027】また、電装部ケース32からは導線36と
ともに雌コネクタ72が延びている。この雌コネクタ7
2は他の除電器(図示せず)に設けられている雄コネク
タと連結し、複数の除電器を直列に接続するためのもの
である。
【0028】図3は上述の本実施形態に係る除電器30
の一使用例を示すものである。除電器30は、複数のパ
チンコ台74が並べて配列されているボックス76の内
部の適当なピラー78にチェーン70を係合させること
により、ボックス76の内部に配置されている。除電器
30の配置に際しては、パチンコ台74の裏側の直上に
除電器30が位置するようにすることが望ましい。除電
器30はパチンコ台74の所定台数(例えば、4台)ご
とに一個ずつ配置されている。
【0029】スイッチ40をオンにすると、交流電源
(図示せず)から高電圧アンプ38に交流電圧が供給さ
れる。交流電源からの交流電圧は抵抗42によって所望
の電圧にまで低下された状態で高電圧アンプ38に供給
される。高電圧アンプ38は交流電源から供給された交
流電圧を所定の電圧まで昇圧させた後、高電圧線62
a,62bを介して高電圧を電極フレーム48及び導電
性ワイヤ56の双方に印加する。
【0030】電極フレーム48と導電性ワイヤ56とは
絶縁碍子50a,50b,50cを介して電気的に絶縁
されているので、高電圧アンプ38から電極フレーム4
8と導電性ワイヤ56とに高電圧が供給されると、電気
容量の小さい方の導電性ワイヤ56に放電が生じ、正負
両極性のイオンが発生する。これらの正負イオンは自重
で落下し、外装パイプ34のスリット66を通過して、
パチンコ台74の裏側に降下する。
【0031】パチンコ台74には、パチンコ玉その他の
可動要素がパチンコ盤などの静止要素と触れ合うことに
より、多量の静電気が発生しており、パチンコ台74の
動作を制御しているマイクロコンピュータの誤動作の原
因をなしている。導電性ワイヤ56からスリット66を
通過して自重落下した正負除電イオンはパチンコ台74
に蓄積している静電気と結合し、これらの静電気を電気
的に中和する。
【0032】以上のように、本実施形態に係る除電器3
0は対象物に発生した静電気を電気的に中和し、静電気
に起因する対象物の誤動作を防止することができる。
【0033】特に、本実施形態に係る除電器30におい
ては、除電イオンを発生させる電極として導電性ワイヤ
56を用いているため、従来の針端電極(図4)と比較
して、イオン発生面積を飛躍的に増大させることがで
き、ひいては、より多量の除電イオンを発生させること
ができる。
【0034】また、本実施形態においては、導電性ワイ
ヤ56はテンションスプリング58を介して支持されて
いるため、テンションスプリング58によって導電性ワ
イヤ56に常にテンションが与えられ、導電性ワイヤ5
6の緩みを防止することができる。
【0035】さらに、導電性ワイヤ56が絶縁碍子50
bに設けられた溝54に係合していることによって、導
電性ワイヤ56が振動することを防止することができ、
ひいては、振動に起因する導電性ワイヤ56の破損を防
止することができる。
【0036】なお、上述の説明においては、本実施形態
に係る除電器30をパチンコ台74に適用した例を述べ
たが、本実施形態に係る除電器30は、静電気その他の
電荷に起因して誤動作を生じ得るマイクロコンピュータ
などの電気機器を使用している装置であれば、パチンコ
台に限らず、いかなる装置にも適用することが可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る除電器においては、除電イ
オンを発生させる電極として導電性ワイヤを用いている
ため、従来の針端電極と比較して、イオン発生面積を大
幅に増大させることができ、より多量の除電イオンを発
生させることができる。従って、より高精度にマイクロ
コンピュータその他の電気機器の誤動作を防止すること
ができる。
【0038】また、導電性ワイヤを引張バネを介して支
持することにより、導電性ワイヤに常にテンションを与
えておくことができ、導電性ワイヤが緩まないようにす
ることができる。
【0039】さらに、導電性ワイヤを絶縁体に設けられ
た溝に係合させ、この溝で支持することにより、導電性
ワイヤの振動を防止でき、ひいては、振動に起因する導
電性ワイヤの破損や緩みを防止することができる。
【0040】加えて、除電イオンは外装パイプのスリッ
トを通過して対象物上に自重で落下し、対象物に帯電し
ている静電気を中和するので、除電器を対象物にそれほ
ど近接させて配置する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る除電器の一実施形態の斜視図であ
る。
【図2】図1に示した除電器の分解図である(但し、図
1と上下は逆である)。
【図3】図1に示した除電器の一使用例を示す、一部破
断図を含む斜視図である。
【図4】従来の除電器の一例の斜視図である。
【符号の説明】
10 従来の除電器 12 絶縁体 14 導線 16 針端電極 18 フランジ 20 接地アングル 30 除電器 32 電装部ケース 34 外装パイプ 36 導線 38 高電圧アンプ 40 スイッチ 42 抵抗 44 ヒューズ 46 ランプ 48 電極フレーム 50a,50b,50c 絶縁碍子 54 V字型溝 56 導電性ワイヤ 58 テンションスプリング 66 スリット 70 チェーン 74 パチンコ台 76 ボックス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極と、導体と、前記電極と前記導体と
    を電気的に絶縁する絶縁体と、前記電極及び前記導体の
    双方に交流電圧を与える交流電源とを備え、前記電極及
    び前記導体の双方に交流電圧を加えることにより前記電
    極から発生するイオンをもって電荷を中和する除電器に
    おいて、 前記電極は導電性ワイヤからなるものであることを特徴
    とする除電器。
  2. 【請求項2】 前記導電性ワイヤは引張バネを介して支
    持されており、該引張バネによって前記導電性ワイヤに
    テンションが与えられるものであることを特徴とする請
    求項1に記載の除電器。
  3. 【請求項3】 前記絶縁体はその一端において前記除電
    器に固定され、その他端には溝が設けられており、前記
    導電性ワイヤは該溝に係合していることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の除電器。
  4. 【請求項4】 前記除電器は前記導電性ワイヤ、導体及
    び絶縁体を内部に収納する外装パイプを有しており、該
    外装パイプには前記導電性ワイヤに対向して前記導電性
    ワイヤに沿って少なくとも一つのスリットが下向きに設
    けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか
    一項に記載の除電器。
JP34720496A 1996-12-26 1996-12-26 除電器 Pending JPH10189282A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008057422A1 (de) 2007-11-22 2009-06-04 Smc Corp. Ionisator mit Drahtelektrode
CN101969736A (zh) * 2010-11-03 2011-02-09 北京聚星创源科技有限公司 离子发生系统及控制离子平衡度的方法
WO2013089270A1 (ja) * 2011-12-15 2013-06-20 京楽産業.株式会社 空気清浄装置

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