JPH10188733A - ツマミ - Google Patents
ツマミInfo
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- JPH10188733A JPH10188733A JP34397696A JP34397696A JPH10188733A JP H10188733 A JPH10188733 A JP H10188733A JP 34397696 A JP34397696 A JP 34397696A JP 34397696 A JP34397696 A JP 34397696A JP H10188733 A JPH10188733 A JP H10188733A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- display
- electronic device
- lcd
- control signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電子機器等に用いられる回転操作ツマミの表示
内容を、可変することができるツマミを提供する。 【解決手段】電子機器に設けられた回転操作するツマミ
において、ツマミに内設された表示内容を可変できる可
変表示器と、可変表示器の表示内容をツマミの前面に投
影する反射板と、ツマミの内面側を通り、電子機器の本
体側に設けられ表示器の表示内容を制御する表示制御部
と表示器とを接続するケーブルからなることを特徴とす
る。
内容を、可変することができるツマミを提供する。 【解決手段】電子機器に設けられた回転操作するツマミ
において、ツマミに内設された表示内容を可変できる可
変表示器と、可変表示器の表示内容をツマミの前面に投
影する反射板と、ツマミの内面側を通り、電子機器の本
体側に設けられ表示器の表示内容を制御する表示制御部
と表示器とを接続するケーブルからなることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器等に用い
られる回転操作するためのツマミに係り、特にツマミに
対応する機能等の表示に特徴のあるツマミに関する。
られる回転操作するためのツマミに係り、特にツマミに
対応する機能等の表示に特徴のあるツマミに関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器には、操作するために押釦スイ
ッチや回転操作するためのツマミが設けられている。そ
して、通常操作用ツマミには対応する機能がツマミに表
示されており、機器の操作を容易にしている。図5は、
従来のツマミの表示構造を示す構成図であり、図5
(a)はツマミの斜視図、図5(b)は組付状態を示す
断面図である。
ッチや回転操作するためのツマミが設けられている。そ
して、通常操作用ツマミには対応する機能がツマミに表
示されており、機器の操作を容易にしている。図5は、
従来のツマミの表示構造を示す構成図であり、図5
(a)はツマミの斜視図、図5(b)は組付状態を示す
断面図である。
【0003】1は透明の樹脂等で形成されたツマミであ
り、表示用の透明部2を除く表面は塗装等により遮光層
で覆われ、透明部2以外からの漏光が防止されている。
そして、ツマミ1は回転操作型の部品、例えばボリュー
ム3等の軸4に固定され、ツマミ1を回すことによりボ
リューム3が操作される。5は電子機器の前面に設けら
れ樹脂等で形成されたパネルであり、ツマミ1が取付ら
れる箇所(ボリューム3の前面)には丸孔6が設けられ
ている。7は表示用の光源である発光ダイオード(ある
いはランプ等)であり、発光ダイオード7からの光をツ
マミ1の透明部2より出光させ、照明による表示を行う
ようになっている。8はボリューム3や発光ダイオード
7等を装着するプリント基板である。
り、表示用の透明部2を除く表面は塗装等により遮光層
で覆われ、透明部2以外からの漏光が防止されている。
そして、ツマミ1は回転操作型の部品、例えばボリュー
ム3等の軸4に固定され、ツマミ1を回すことによりボ
リューム3が操作される。5は電子機器の前面に設けら
れ樹脂等で形成されたパネルであり、ツマミ1が取付ら
れる箇所(ボリューム3の前面)には丸孔6が設けられ
ている。7は表示用の光源である発光ダイオード(ある
いはランプ等)であり、発光ダイオード7からの光をツ
マミ1の透明部2より出光させ、照明による表示を行う
ようになっている。8はボリューム3や発光ダイオード
7等を装着するプリント基板である。
【0004】つまり、発光ダイオード7を点灯すると、
ツマミ1の前面より見ると透明部2が明るくなり輝点表
示を行うことができる。また、透明部2に替えて文字や
図形の透明部を形成することにより、種々の発光文字、
図形による表示を行うことができる。
ツマミ1の前面より見ると透明部2が明るくなり輝点表
示を行うことができる。また、透明部2に替えて文字や
図形の透明部を形成することにより、種々の発光文字、
図形による表示を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
よるツマミの構造によれば、透明部2の形状により種々
の文字や図形の表示を行うことができるが、その表示内
容を変化させることはできず、例えば1つのツマミで多
くの機能を操作するような場合には、解り易い表示を行
えないといった問題があった。
よるツマミの構造によれば、透明部2の形状により種々
の文字や図形の表示を行うことができるが、その表示内
容を変化させることはできず、例えば1つのツマミで多
くの機能を操作するような場合には、解り易い表示を行
えないといった問題があった。
【0006】本発明は、上記問題を解決することを目的
とする。
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
を解決するもので、電子機器に設けられた回転操作する
ツマミにおいて、前記ツマミに内設された表示内容を可
変できる可変表示器と、該可変表示器の表示内容を前記
ツマミの前面に投影する反射板と、前記ツマミの内面側
を通り、前記電子機器の本体側に設けられ前記表示器の
表示内容を制御する表示制御部と前記表示器とを接続す
るケーブルからなることを特徴とする。
を解決するもので、電子機器に設けられた回転操作する
ツマミにおいて、前記ツマミに内設された表示内容を可
変できる可変表示器と、該可変表示器の表示内容を前記
ツマミの前面に投影する反射板と、前記ツマミの内面側
を通り、前記電子機器の本体側に設けられ前記表示器の
表示内容を制御する表示制御部と前記表示器とを接続す
るケーブルからなることを特徴とする。
【0008】また、電子機器に設けられた回転操作する
ツマミにおいて、前記ツマミに内設された表示内容を可
変できる可変表示器と、該可変表示器の表示内容を前記
ツマミの前面に投影する反射板と、前記ツマミの内面側
を光路とし、前記電子機器の本体側に設けられ前記表示
器の表示内容を制御する表示制御部からの表示制御信号
を前記表示器に光通信により伝送する光伝送手段とから
なることを特徴とする。
ツマミにおいて、前記ツマミに内設された表示内容を可
変できる可変表示器と、該可変表示器の表示内容を前記
ツマミの前面に投影する反射板と、前記ツマミの内面側
を光路とし、前記電子機器の本体側に設けられ前記表示
器の表示内容を制御する表示制御部からの表示制御信号
を前記表示器に光通信により伝送する光伝送手段とから
なることを特徴とする。
【0009】また、電子機器に設けられた回転操作する
ツマミにおいて、前記ツマミに内設された表示内容を可
変できる可変表示器と、該可変表示器の表示内容を前記
ツマミの前面に投影する反射板と、前記電子機器の本体
側に設けられ前記表示器の表示内容を制御する表示制御
部からの表示制御信号を前記表示器に電波により伝送す
る電波伝送手段とからなることを特徴とする。
ツマミにおいて、前記ツマミに内設された表示内容を可
変できる可変表示器と、該可変表示器の表示内容を前記
ツマミの前面に投影する反射板と、前記電子機器の本体
側に設けられ前記表示器の表示内容を制御する表示制御
部からの表示制御信号を前記表示器に電波により伝送す
る電波伝送手段とからなることを特徴とする。
【0010】また、前記ツマミは、固定された内軸と回
転可能な外軸からなる2軸に取付られ、前記内軸に固定
された内側ツマミと前記外軸に固定された外側ツマミと
からなり、前記可変表示器と前記反射板を前記内側ツマ
ミに内設されていることを特徴とする。また、前記反射
板は前記ツマミ前面への投影画像の大きさを拡大または
縮小する曲面が形成されていることを特徴とする。
転可能な外軸からなる2軸に取付られ、前記内軸に固定
された内側ツマミと前記外軸に固定された外側ツマミと
からなり、前記可変表示器と前記反射板を前記内側ツマ
ミに内設されていることを特徴とする。また、前記反射
板は前記ツマミ前面への投影画像の大きさを拡大または
縮小する曲面が形成されていることを特徴とする。
【0011】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の第1実施例に係るツマミの表示構
造を示す構成図であり、図1(a)は断面図、図1
(b)は前面視図である。ツマミ11は外周部111、
ホルダ112およびスペーサ113から構成され、プリ
ント基板12、LCD(液晶表示素子)13および反射
板14等が内蔵されている。ツマミ11の外周部111
は、透明の樹脂等で成形され表面は塗装等による遮光層
で覆われている。そして、その前面(図示上面)は反射
板14に投影されたLCD13(可変表示器)の表示文
字131が透視できる透明部114を形成するために、
レーザーマーキング加工等により塗装が削除されてい
る。また、外周部111は2色成形によりLCD13の
前面部の透明部114を透明材料により、その他の表面
を不透明材料により形成する方法でも同様にツマミ11
を形成することもできる。
る。図1は、本発明の第1実施例に係るツマミの表示構
造を示す構成図であり、図1(a)は断面図、図1
(b)は前面視図である。ツマミ11は外周部111、
ホルダ112およびスペーサ113から構成され、プリ
ント基板12、LCD(液晶表示素子)13および反射
板14等が内蔵されている。ツマミ11の外周部111
は、透明の樹脂等で成形され表面は塗装等による遮光層
で覆われている。そして、その前面(図示上面)は反射
板14に投影されたLCD13(可変表示器)の表示文
字131が透視できる透明部114を形成するために、
レーザーマーキング加工等により塗装が削除されてい
る。また、外周部111は2色成形によりLCD13の
前面部の透明部114を透明材料により、その他の表面
を不透明材料により形成する方法でも同様にツマミ11
を形成することもできる。
【0012】ホルダ112は、ツマミ11の外周部11
1の内面に圧入または接着等により嵌入固定され、ツマ
ミ11に内蔵されているスペーサ113等を保持してい
る。スペーサ113は、接着等によりホルダ112に固
定され、プリント基板12、LCD13および反射板1
4等が取り付けられている。また、スペーサ113に
は、ボリューム15のボリューム軸151が嵌入される
嵌合孔115が設けられている。LCD13は、図示の
上下方向に組み込まれているプリント基板12に装着さ
れると共に、プリント基板12上の図示せぬ駆動回路に
接続されており、表示面は反射板14に向けられてい
る。反射板14は、透明部114(図示左右方向)とL
CD13(図示上下方向)の各々に概ね45°方向に取
り付けられており、表示文字131を透明部113に投
影する。なお、反射板14を45°に取り付けると表示
文字131はLCD13を直接見たときと同じ大きさに
みえるが、反射板14を上方向に寝かせて行くと、表示
文字131は図示左右方向がツマミ11前面視で大きく
見える。
1の内面に圧入または接着等により嵌入固定され、ツマ
ミ11に内蔵されているスペーサ113等を保持してい
る。スペーサ113は、接着等によりホルダ112に固
定され、プリント基板12、LCD13および反射板1
4等が取り付けられている。また、スペーサ113に
は、ボリューム15のボリューム軸151が嵌入される
嵌合孔115が設けられている。LCD13は、図示の
上下方向に組み込まれているプリント基板12に装着さ
れると共に、プリント基板12上の図示せぬ駆動回路に
接続されており、表示面は反射板14に向けられてい
る。反射板14は、透明部114(図示左右方向)とL
CD13(図示上下方向)の各々に概ね45°方向に取
り付けられており、表示文字131を透明部113に投
影する。なお、反射板14を45°に取り付けると表示
文字131はLCD13を直接見たときと同じ大きさに
みえるが、反射板14を上方向に寝かせて行くと、表示
文字131は図示左右方向がツマミ11前面視で大きく
見える。
【0013】電子機器本体に設けられたプリント基板1
6には、ボリューム15、接続端子(コネクタ)17等
が装着されている。コネクタ17は、機器本体側のプリ
ント基板16に設けられたマイクロコンピュータ等から
構成される表示制御部とプリント基板12に設けられた
LCD13の駆動回路を接続するケーブル171の接続
端子であり、ケーブル171はプリント基板12の所定
回路と半田付けされている。なお、ホルダ112および
スペーサ113には、プリント基板12とプリント基板
16間を接続するケーブル171を通すための挿通孔1
16および117が、ボリューム15の回転円周方向に
延びる細長な円弧状に形成されている。パネル18は電
子機器の前面意匠板を形成しており、機器の操作部(ツ
マミや押ボタン等)、表示部等が形成され、ツマミ11
が取付られる箇所(ボリューム15の前面)には丸孔1
81が設けられている。
6には、ボリューム15、接続端子(コネクタ)17等
が装着されている。コネクタ17は、機器本体側のプリ
ント基板16に設けられたマイクロコンピュータ等から
構成される表示制御部とプリント基板12に設けられた
LCD13の駆動回路を接続するケーブル171の接続
端子であり、ケーブル171はプリント基板12の所定
回路と半田付けされている。なお、ホルダ112および
スペーサ113には、プリント基板12とプリント基板
16間を接続するケーブル171を通すための挿通孔1
16および117が、ボリューム15の回転円周方向に
延びる細長な円弧状に形成されている。パネル18は電
子機器の前面意匠板を形成しており、機器の操作部(ツ
マミや押ボタン等)、表示部等が形成され、ツマミ11
が取付られる箇所(ボリューム15の前面)には丸孔1
81が設けられている。
【0014】次にツマミの組付け方法について説明す
る。ホルダ112に接着等により固定されたスペーサ1
13にLCD13等を装着したプリント基板12を上下
方向に取り付け、反射板14は概ね45°方向に寝かせ
て取り付ける。そして、ホルダ112を外周部111の
内側に圧入または接着等により嵌め込んで固定する。ま
た、予めケーブル171の一端は図示せぬプリント基板
12の所定のパターンに半田付けされており、ホルダ1
12と外周部111の固定後に、他端のコネクタ16を
プリント基板14の対応する接続端子に嵌入する。そし
て、最後にツマミ11の嵌合孔115にボリューム15
のボリューム軸151を嵌入し組付けを完了する。
る。ホルダ112に接着等により固定されたスペーサ1
13にLCD13等を装着したプリント基板12を上下
方向に取り付け、反射板14は概ね45°方向に寝かせ
て取り付ける。そして、ホルダ112を外周部111の
内側に圧入または接着等により嵌め込んで固定する。ま
た、予めケーブル171の一端は図示せぬプリント基板
12の所定のパターンに半田付けされており、ホルダ1
12と外周部111の固定後に、他端のコネクタ16を
プリント基板14の対応する接続端子に嵌入する。そし
て、最後にツマミ11の嵌合孔115にボリューム15
のボリューム軸151を嵌入し組付けを完了する。
【0015】次に、本実施例の動作について説明する。
電子機器の本体側に設けられた表示制御部が表示制御信
号をケーブル171を通してプリント基板12の表示器
駆動回路に出力しLCD13を駆動する。このためLC
D13には表示制御部の表示制御信号に応じた表示文字
131が点灯される。横向き(反射板14方向)に表示
された表示文字131は、概ね45°方向に取り付けら
れた反射板14に反射されツマミ11の前面(透明部1
14)に投影される。そして、表示制御部の出力する制
御信号が変わることにより表示文字131が可変する。
電子機器の本体側に設けられた表示制御部が表示制御信
号をケーブル171を通してプリント基板12の表示器
駆動回路に出力しLCD13を駆動する。このためLC
D13には表示制御部の表示制御信号に応じた表示文字
131が点灯される。横向き(反射板14方向)に表示
された表示文字131は、概ね45°方向に取り付けら
れた反射板14に反射されツマミ11の前面(透明部1
14)に投影される。そして、表示制御部の出力する制
御信号が変わることにより表示文字131が可変する。
【0016】以上のように本実施例では、電子機器の本
体側に設けられた表示制御部の制御によりツマミ11の
前面に可変可能な所望の表示を行うことができるので、
判りり易い機能等の表示を行える。また、反射板14の
取付角度により表示文字131の大きさ(反射板14を
寝かせると大きく、立てると小さく)を変えることがで
きる。
体側に設けられた表示制御部の制御によりツマミ11の
前面に可変可能な所望の表示を行うことができるので、
判りり易い機能等の表示を行える。また、反射板14の
取付角度により表示文字131の大きさ(反射板14を
寝かせると大きく、立てると小さく)を変えることがで
きる。
【0017】また、本実施例では反射板14は平面とし
て取付角度を変えることにより投影画像の図示左右方向
の大きさを変えたが、反射板14を曲面とすることによ
り投影画像の大きさを拡大または縮小することもでき
る。図2は、本発明の第2実施例に係るツマミの表示構
造を示す構成図であり、図2(a)は断面図、図2
(b)は赤外線発光素子の配置図である。なお、図1に
示した実施例と同様な構成については同一符号を付しそ
の説明を省略する。
て取付角度を変えることにより投影画像の図示左右方向
の大きさを変えたが、反射板14を曲面とすることによ
り投影画像の大きさを拡大または縮小することもでき
る。図2は、本発明の第2実施例に係るツマミの表示構
造を示す構成図であり、図2(a)は断面図、図2
(b)は赤外線発光素子の配置図である。なお、図1に
示した実施例と同様な構成については同一符号を付しそ
の説明を省略する。
【0018】ツマミ11は外周部111とホルダ112
およびスペーサ113から構成され、プリント基板1
2、LCD13、反射板14および赤外線受光素子27
等が内蔵されている。可変表示器であるLCD13は、
プリント基板12に装着されており、表示面が透明部1
14に向けられている。電子機器本体に設けられたプリ
ント基板16には、ボリューム15および赤外線発光素
子271等が装着されている。赤外線発光素子271
は、図2(b)に示すようにプリント基板16のボリュ
ーム15を中心とした円周上に複数個が配置されてい
る。なお、ホルダ112およびスペーサ113には、プ
リント基板12に装着されている赤外線受光素子27と
プリント基板16に装着されている赤外線発光素子27
1間の赤外線通信に支障のない大きさの通光孔216お
よび217が設けられている。また、プリント基板12
に装着されている図示せぬボタン型電池が表示器駆動回
路等の各種回路を動作させるための電源となっている。
およびスペーサ113から構成され、プリント基板1
2、LCD13、反射板14および赤外線受光素子27
等が内蔵されている。可変表示器であるLCD13は、
プリント基板12に装着されており、表示面が透明部1
14に向けられている。電子機器本体に設けられたプリ
ント基板16には、ボリューム15および赤外線発光素
子271等が装着されている。赤外線発光素子271
は、図2(b)に示すようにプリント基板16のボリュ
ーム15を中心とした円周上に複数個が配置されてい
る。なお、ホルダ112およびスペーサ113には、プ
リント基板12に装着されている赤外線受光素子27と
プリント基板16に装着されている赤外線発光素子27
1間の赤外線通信に支障のない大きさの通光孔216お
よび217が設けられている。また、プリント基板12
に装着されている図示せぬボタン型電池が表示器駆動回
路等の各種回路を動作させるための電源となっている。
【0019】次にツマミの組付け方法について説明す
る。ホルダ112に接着等により固定されたスペーサ1
13にLCD13等を装着したプリント基板12を上下
方向に取り付け、反射板14は概ね45°方向に寝かせ
て取り付ける。そして、ホルダ112を外周部111の
内側に圧入または接着等により嵌め込んで固定する。次
に、ツマミ11の嵌合孔115にボリューム15のボリ
ューム軸151を嵌入することにより組立てる。
る。ホルダ112に接着等により固定されたスペーサ1
13にLCD13等を装着したプリント基板12を上下
方向に取り付け、反射板14は概ね45°方向に寝かせ
て取り付ける。そして、ホルダ112を外周部111の
内側に圧入または接着等により嵌め込んで固定する。次
に、ツマミ11の嵌合孔115にボリューム15のボリ
ューム軸151を嵌入することにより組立てる。
【0020】次に本実施例の動作について説明する。電
子機器の本体側に設けられた表示制御部が表示制御信号
を出力すると、赤外線発光素子271が発光して表示制
御信号を光伝達する。この光信号がプリント基板12に
装着されている赤外線受光素子27により受光される
と、図示せぬボタン電池型の電源により駆動している表
示器駆動回路の動作により受信した光信号に応じてLC
D13が表示文字131を表示する。横向き(反射板1
4方向)に表示された表示文字131は、概ね45°方
向に取り付けられた反射板14に反射されツマミ11の
前面(透明部114)に投影される。なお、表示文字1
31は表示制御部の制御信号を変えることにより可変さ
れる。
子機器の本体側に設けられた表示制御部が表示制御信号
を出力すると、赤外線発光素子271が発光して表示制
御信号を光伝達する。この光信号がプリント基板12に
装着されている赤外線受光素子27により受光される
と、図示せぬボタン電池型の電源により駆動している表
示器駆動回路の動作により受信した光信号に応じてLC
D13が表示文字131を表示する。横向き(反射板1
4方向)に表示された表示文字131は、概ね45°方
向に取り付けられた反射板14に反射されツマミ11の
前面(透明部114)に投影される。なお、表示文字1
31は表示制御部の制御信号を変えることにより可変さ
れる。
【0021】以上のように本実施例では、電子機器の本
体側に設けられた表示制御部の制御によりツマミ11前
面に可変可能な所望の表示を行うことができるので、判
り易い機能等の表示を行える。また、反射板14の取付
角度により表示文字131の大きさ(反射板14を寝か
せると大きく、立てると小さく)を変えることができ
る。また、光通信により本体側からの信号をツマミ側に
伝達しているので、ケーブルが不要となり、ツマミの回
転操作に伴うケーブルの変形、引っ掛かり等による抵抗
がなく、ツマミの操作フィーリングが向上する。
体側に設けられた表示制御部の制御によりツマミ11前
面に可変可能な所望の表示を行うことができるので、判
り易い機能等の表示を行える。また、反射板14の取付
角度により表示文字131の大きさ(反射板14を寝か
せると大きく、立てると小さく)を変えることができ
る。また、光通信により本体側からの信号をツマミ側に
伝達しているので、ケーブルが不要となり、ツマミの回
転操作に伴うケーブルの変形、引っ掛かり等による抵抗
がなく、ツマミの操作フィーリングが向上する。
【0022】図3は、本発明の第3実施例に係るツマミ
の表示構造を示す構成図であり、図3(a)は断面図、
図3(b)は送信アンテナの配置図である。なお、図1
および図2に示した実施例と同様な構成については同一
符号を付しその説明を省略する。ツマミ11は外周部1
11とホルダ112およびスペーサ113から構成さ
れ、プリント基板12、LCD13、反射板14、受信
アンテナ37および図示せぬ受信回路等が内蔵されてい
る。可変表示器であるLCD13は、プリント基板12
に装着されており、表示面が透明部114に向けられて
いる。電子機器本体に設けられたプリント基板16に
は、ボリューム15、送信アンテナ371および図示せ
ぬ送信回路等が装着されている。送信アンテナ371
は、図3(b)に示すようにプリント基板16のボリュ
ーム15を中心とする円周上に配置されている。また、
プリント基板12に装着されている図示せぬボタン型電
池が表示器駆動回路等の各種回路を動作させるための電
源となっている。
の表示構造を示す構成図であり、図3(a)は断面図、
図3(b)は送信アンテナの配置図である。なお、図1
および図2に示した実施例と同様な構成については同一
符号を付しその説明を省略する。ツマミ11は外周部1
11とホルダ112およびスペーサ113から構成さ
れ、プリント基板12、LCD13、反射板14、受信
アンテナ37および図示せぬ受信回路等が内蔵されてい
る。可変表示器であるLCD13は、プリント基板12
に装着されており、表示面が透明部114に向けられて
いる。電子機器本体に設けられたプリント基板16に
は、ボリューム15、送信アンテナ371および図示せ
ぬ送信回路等が装着されている。送信アンテナ371
は、図3(b)に示すようにプリント基板16のボリュ
ーム15を中心とする円周上に配置されている。また、
プリント基板12に装着されている図示せぬボタン型電
池が表示器駆動回路等の各種回路を動作させるための電
源となっている。
【0023】次にツマミの組付け方法について説明す
る。ホルダ112に接着等により固定されたスペーサ1
13にLCD13等を装着したプリント基板12を上下
方向に取り付け、反射板14は概ね45°方向に寝かせ
て取り付ける。そして、ホルダ112を外周部111の
内側に圧入または接着等により嵌め込んで固定する。次
に、ツマミ11の嵌合孔115にボリューム15のボリ
ューム軸151を嵌入することにより組立てる。
る。ホルダ112に接着等により固定されたスペーサ1
13にLCD13等を装着したプリント基板12を上下
方向に取り付け、反射板14は概ね45°方向に寝かせ
て取り付ける。そして、ホルダ112を外周部111の
内側に圧入または接着等により嵌め込んで固定する。次
に、ツマミ11の嵌合孔115にボリューム15のボリ
ューム軸151を嵌入することにより組立てる。
【0024】次に本実施例の動作について説明する。電
子機器の本体側に設けられた表示制御部が表示制御信号
を出力すると、送信回路により送信アンテナ371から
制御信号(電波)が送信される。この制御信号がプリン
ト基板12に装着されている受信アンテナ37を介して
受信回路により受信されると、ボタン型電池の電源によ
り駆動している表示器駆動回路の動作により受信した制
御信号に応じてLCD13が表示文字131を表示す
る。なお、表示文字131は、表示制御部の制御信号を
変えることにより可変される。
子機器の本体側に設けられた表示制御部が表示制御信号
を出力すると、送信回路により送信アンテナ371から
制御信号(電波)が送信される。この制御信号がプリン
ト基板12に装着されている受信アンテナ37を介して
受信回路により受信されると、ボタン型電池の電源によ
り駆動している表示器駆動回路の動作により受信した制
御信号に応じてLCD13が表示文字131を表示す
る。なお、表示文字131は、表示制御部の制御信号を
変えることにより可変される。
【0025】以上のように本実施例では、電子機器の本
体側に設けられた表示制御部の制御によりツマミ11前
面に可変可能な所望の表示を行うことができるので、判
り易い機能等の表示を行える。また、反射板14の取付
角度により表示文字131の大きさ(反射板14を寝か
せると大きく、立てると小さく)を変えることができ
る。また、無線通信により本体側からの信号をツマミ側
に伝達しているので、ケーブルが不要となり、ツマミの
回転操作に伴うケーブルの変形、引っ掛かり等による抵
抗がなく、ツマミの操作フィーリングが向上する。
体側に設けられた表示制御部の制御によりツマミ11前
面に可変可能な所望の表示を行うことができるので、判
り易い機能等の表示を行える。また、反射板14の取付
角度により表示文字131の大きさ(反射板14を寝か
せると大きく、立てると小さく)を変えることができ
る。また、無線通信により本体側からの信号をツマミ側
に伝達しているので、ケーブルが不要となり、ツマミの
回転操作に伴うケーブルの変形、引っ掛かり等による抵
抗がなく、ツマミの操作フィーリングが向上する。
【0026】図4は、本発明の第4実施例に係るツマミ
の表示構造を示す断面図である。なお、図1の実施例と
同様な構成については同一符号を付しその説明を省略す
る。機器を回転操作するボリューム45は2軸構造で、
固定された内軸451と回転可能で回転によりボリュー
ム45の特性が変わる外軸452からなる。内軸451
に嵌入される内側ツマミ41は、外周部411とホルダ
412から構成され、プリント基板12、LCD13お
よび反射板14等が内蔵されている。内側ツマミ41の
外周部411は、透明の樹脂等で成形され表面は塗装等
による遮光層で覆われているが、その前面(図示上面)
はLCD13(可変表示器)の表示が透視できる透明部
413を形成するために、レーザーマーキング加工等に
より塗装が削除されている。また、外周部411は2色
成形によりLCD13の前面部の透明部413を透明材
料により、その他の表面を不透明材料により形成する方
法でも同様にツマミ41を形成することもできる。
の表示構造を示す断面図である。なお、図1の実施例と
同様な構成については同一符号を付しその説明を省略す
る。機器を回転操作するボリューム45は2軸構造で、
固定された内軸451と回転可能で回転によりボリュー
ム45の特性が変わる外軸452からなる。内軸451
に嵌入される内側ツマミ41は、外周部411とホルダ
412から構成され、プリント基板12、LCD13お
よび反射板14等が内蔵されている。内側ツマミ41の
外周部411は、透明の樹脂等で成形され表面は塗装等
による遮光層で覆われているが、その前面(図示上面)
はLCD13(可変表示器)の表示が透視できる透明部
413を形成するために、レーザーマーキング加工等に
より塗装が削除されている。また、外周部411は2色
成形によりLCD13の前面部の透明部413を透明材
料により、その他の表面を不透明材料により形成する方
法でも同様にツマミ41を形成することもできる。
【0027】ホルダ112は、ツマミ11の外周部11
1の内面に圧入または接着等により嵌入固定され、ツマ
ミ11に内蔵されているプリント基板12、LCD13
および反射板14等が取り付けられている。ボリューム
45の回転可能な外軸452に嵌入される外側ツマミ4
9は、外軸452を嵌入する嵌合孔491を設け内側ツ
マミ41の外側を覆うように形成されボリューム45の
回転軸(外軸452)を回転させて機器の操作を可能と
している。
1の内面に圧入または接着等により嵌入固定され、ツマ
ミ11に内蔵されているプリント基板12、LCD13
および反射板14等が取り付けられている。ボリューム
45の回転可能な外軸452に嵌入される外側ツマミ4
9は、外軸452を嵌入する嵌合孔491を設け内側ツ
マミ41の外側を覆うように形成されボリューム45の
回転軸(外軸452)を回転させて機器の操作を可能と
している。
【0028】電子機器本体に設けられたプリント基板1
6には、ボリューム45、接続端子(コネクタ)17等
が装着されている。コネクタ17は機器本体に設けられ
たLCD13の表示内容を制御する図示せぬ表示制御部
とLCD13を接続するケーブル171の接続端子であ
る。なお、内側ツマミ41のホルダ412と外側ツマミ
49には、プリント基板12とプリント基板14間を接
続するケーブル171を通すための挿通孔416と挿通
孔492が設けられている。そして、挿通孔416はケ
ーブル171が挿通できる大きさとし、挿通孔492は
ボリューム45を中心とする円弧状に設けられ、外側ツ
マミ49の回転をケーブル171が阻止しないようにな
っている。
6には、ボリューム45、接続端子(コネクタ)17等
が装着されている。コネクタ17は機器本体に設けられ
たLCD13の表示内容を制御する図示せぬ表示制御部
とLCD13を接続するケーブル171の接続端子であ
る。なお、内側ツマミ41のホルダ412と外側ツマミ
49には、プリント基板12とプリント基板14間を接
続するケーブル171を通すための挿通孔416と挿通
孔492が設けられている。そして、挿通孔416はケ
ーブル171が挿通できる大きさとし、挿通孔492は
ボリューム45を中心とする円弧状に設けられ、外側ツ
マミ49の回転をケーブル171が阻止しないようにな
っている。
【0029】次に上記構成のツマミの組付けについて説
明する。先ず、ホルダ412にLCD13等を装着した
プリント基板12を上下方向に取り付け、反射板14は
概ね45°方向に寝かせて取り付ける。そして、ホルダ
412を外周部411の内側に圧入または接着等により
嵌め込んで固定する。また、予めケーブル171の一端
は図示せぬプリント基板12の所定のパターンに半田付
けされており、ホルダ412と外周部411の固定後
に、他端のコネクタ17をプリント基板16の対応する
接続端子に嵌入する。
明する。先ず、ホルダ412にLCD13等を装着した
プリント基板12を上下方向に取り付け、反射板14は
概ね45°方向に寝かせて取り付ける。そして、ホルダ
412を外周部411の内側に圧入または接着等により
嵌め込んで固定する。また、予めケーブル171の一端
は図示せぬプリント基板12の所定のパターンに半田付
けされており、ホルダ412と外周部411の固定後
に、他端のコネクタ17をプリント基板16の対応する
接続端子に嵌入する。
【0030】次に、ケーブル171を挿通孔492に通
した状態で内側ツマミ41を外側ツマミ49に嵌め込
む。そして、ケーブル171のコネクタ17をプリント
基板16のコネクタ17に対応する接続端子に嵌入す
る。最後に外側ツマミ49の嵌合孔491を外軸452
に嵌入し、また内側ツマミ41の嵌合孔415にボリュ
ーム45の内軸451を嵌入し組付けを完了する。
した状態で内側ツマミ41を外側ツマミ49に嵌め込
む。そして、ケーブル171のコネクタ17をプリント
基板16のコネクタ17に対応する接続端子に嵌入す
る。最後に外側ツマミ49の嵌合孔491を外軸452
に嵌入し、また内側ツマミ41の嵌合孔415にボリュ
ーム45の内軸451を嵌入し組付けを完了する。
【0031】次に、本実施例の動作について説明する。
電子機器の本体側に設けられた表示制御部が表示制御信
号をケーブル171を通してプリント基板12に装着さ
れている表示器駆動回路に出力し、LCD13を駆動す
る。このためLCD13には表示制御部の表示制御信号
に応じた表示文字131が表示される。そして、表示制
御部の出力する制御信号が変わることにより表示文字1
31が可変する。
電子機器の本体側に設けられた表示制御部が表示制御信
号をケーブル171を通してプリント基板12に装着さ
れている表示器駆動回路に出力し、LCD13を駆動す
る。このためLCD13には表示制御部の表示制御信号
に応じた表示文字131が表示される。そして、表示制
御部の出力する制御信号が変わることにより表示文字1
31が可変する。
【0032】以上のように本実施例では、電子機器の本
体側に設けられた表示制御部の制御により内側ツマミ4
1前面に可変可能な所望の表示を行うことができるの
で、判り易い機能等の表示を行える。また、反射板14
の取付角度により表示文字131の大きさ(反射板14
を寝かせると大きく、立てると小さく)を変えることが
できる。また、LCD13はボリューム45の固定され
ている内軸451に嵌入固定される内側ツマミ41に内
蔵されているため、ボリューム45等の回転操作に伴う
表示文字131の回転は行われないので、常に一定の傾
きの表示がなされ見易い表示となる。また、内側ツマミ
41が回転しないためケーブル171が捩れることがな
く、断線等の発生を防止できる。
体側に設けられた表示制御部の制御により内側ツマミ4
1前面に可変可能な所望の表示を行うことができるの
で、判り易い機能等の表示を行える。また、反射板14
の取付角度により表示文字131の大きさ(反射板14
を寝かせると大きく、立てると小さく)を変えることが
できる。また、LCD13はボリューム45の固定され
ている内軸451に嵌入固定される内側ツマミ41に内
蔵されているため、ボリューム45等の回転操作に伴う
表示文字131の回転は行われないので、常に一定の傾
きの表示がなされ見易い表示となる。また、内側ツマミ
41が回転しないためケーブル171が捩れることがな
く、断線等の発生を防止できる。
【0033】なお、上述の各実施例では反射板を平面と
しているが、反射板を各種曲面、例えば凹面鏡とするこ
とにより、表示文字の拡大、縮小、変形等を実現するこ
とができる。
しているが、反射板を各種曲面、例えば凹面鏡とするこ
とにより、表示文字の拡大、縮小、変形等を実現するこ
とができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
ツマミにあっては、操作するツマミの表示を可変でき、
文字あるいは図形で意味等を理解し易い表示が可能とな
る。
ツマミにあっては、操作するツマミの表示を可変でき、
文字あるいは図形で意味等を理解し易い表示が可能とな
る。
【図1】本発明の第1実施例に係るツマミの表示構造を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】本発明の第2実施例に係るツマミの表示構造を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図3】本発明の第3実施例に係るツマミの表示構造を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図4】本発明の第4実施例に係るツマミの表示構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】従来のツマミの表示構造を示す構成図である。
11・・・・ツマミ 111・・・外周部 112・・・ホルダ 113・・・スペーサ 114・・・透明部 115・・・嵌合孔 116・・・挿通孔 117・・・挿通孔 12・・・・プリント基板 13・・・・LCD 131・・・表示文字 14・・・・反射板 15・・・・ボリューム 151・・・ボリューム軸 16・・・・プリント基板 17・・・・コネクタ 171・・・ケーブル 18・・・・パネル 181・・・丸孔
Claims (5)
- 【請求項1】 電子機器に設けられた回転操作するツマ
ミにおいて、 前記ツマミに内設された表示内容を可変できる可変表示
器と、 該可変表示器の表示内容を前記ツマミの前面に投影する
反射板と、 前記ツマミの内面側を通り、前記電子機器の本体側に設
けられ前記表示器の表示内容を制御する表示制御部と前
記表示器とを接続するケーブルからなることを特徴とす
るツマミ。 - 【請求項2】 電子機器に設けられた回転操作するツマ
ミにおいて、 前記ツマミに内設された表示内容を可変できる可変表示
器と、 該可変表示器の表示内容を前記ツマミの前面に投影する
反射板と、 前記ツマミの内面側を光路とし、前記電子機器の本体側
に設けられ前記表示器の表示内容を制御する表示制御部
からの表示制御信号を前記表示器に光通信により伝送す
る光伝送手段とからなることを特徴とするツマミ。 - 【請求項3】 電子機器に設けられた回転操作するツマ
ミにおいて、 前記ツマミに内設された表示内容を可変できる可変表示
器と、 該可変表示器の表示内容を前記ツマミの前面に投影する
反射板と、 前記電子機器の本体側に設けられ前記表示器の表示内容
を制御する表示制御部からの表示制御信号を前記表示器
に電波により伝送する電波伝送手段とからなることを特
徴とするツマミ。 - 【請求項4】 前記ツマミは、固定された内軸と回転可
能な外軸からなる2軸に取付られ、前記内軸に固定され
た内側ツマミと前記外軸に固定された外側ツマミとから
なり、前記可変表示器と前記反射板を前記内側ツマミに
内設されていることを特徴とする請求項1、請求項2ま
たは請求項3記載のツマミ。 - 【請求項5】 前記反射板は前記ツマミ前面への投影画
像の大きさを拡大または縮小する曲面が形成されている
ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または
請求項4記載のツマミ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34397696A JPH10188733A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | ツマミ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34397696A JPH10188733A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | ツマミ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10188733A true JPH10188733A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18365692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34397696A Withdrawn JPH10188733A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | ツマミ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10188733A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005047049A1 (de) * | 2003-10-20 | 2005-05-26 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Drehknopf für ein kraftfahrzeug |
GB2419236A (en) * | 2004-10-08 | 2006-04-19 | Tripco Ltd | An indicator for distinguishing between states of an electromechanical device |
WO2018074332A1 (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | 株式会社東海理化電機製作所 | スイッチ装置 |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP34397696A patent/JPH10188733A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005047049A1 (de) * | 2003-10-20 | 2005-05-26 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Drehknopf für ein kraftfahrzeug |
US7812274B2 (en) | 2003-10-20 | 2010-10-12 | Volkswagen Ag | Rotary knob for a motor vehicle |
GB2419236A (en) * | 2004-10-08 | 2006-04-19 | Tripco Ltd | An indicator for distinguishing between states of an electromechanical device |
WO2018074332A1 (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | 株式会社東海理化電機製作所 | スイッチ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |