JPH10187601A - 優先順位決定回路 - Google Patents

優先順位決定回路

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JPH10187601A
JPH10187601A JP8348591A JP34859196A JPH10187601A JP H10187601 A JPH10187601 A JP H10187601A JP 8348591 A JP8348591 A JP 8348591A JP 34859196 A JP34859196 A JP 34859196A JP H10187601 A JPH10187601 A JP H10187601A
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JP
Japan
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bit
bit position
bus
priority
shift
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Application number
JP8348591A
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English (en)
Inventor
Kenichi Maeda
健一 前田
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KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バス調停において、バス使用権獲得の優先ビ
ット位置を左あるいは右ラウンドロビンに循環し、また
は任意のビット位置を指定する優先順位決定回路にあ
る。 【解決手段】 優先順位決定回路1は、バス使用権要求
の並列信号を指定ビット数、左シフトする左ループシフ
トレジスタ10と、左ループシフトレジスタ10の出力
で最左の「0」ビット位置を検出するエンコーダ20
と、エンコーダ20の出力で最左の「0」ビット位置を
「0」とし、他のビット位置を「1」にするデコーダ3
0と、デコーダ30の出力を右シフトしてバス使用権獲
得の出力信号として出力する右ループシフトレジスタ4
0と、バス使用権を獲得したビット位置を検出するビッ
ト位置検出回路50と、ビット位置検出回路50の出力
に対して、シフトさせる増分、あるいは初期値を加える
加算器60とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バス調停の優先
順位決定回路に関し、特に優先順位を動的に変更できる
優先順位決定回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バス調停は、バス使用権獲得の優
先順位が固定化されているものが多く、また優先順位を
変更する場合でもシステム立ち上げ時に初期化される
か、あるいはコマンド等により再設定されている。ま
た、優先順位の変更をスイッチ切り替えやROM等の変
更(特開昭60−83169号公報)よるものもあるが
いずれも、静的に設定されるものである。さらに動的に
変更する場合に於いて、上位→下位、下位→上位の順序
を定期的に一時逆転させる方法がある。特開昭62−2
59159号公報によれば、前回使用したバス要求を次
回は最下位に位置させてバス使用権獲得を平準化する方
式、あるいは特開昭60−263248号公報によれ
ば、バス使用権要求の高いものをバス使用獲得順位の上
位に置く方式等がある。また複雑なLRU方式もある。
【0003】上述した従来の方式では優先順位が固定さ
れており、優先順位の上位の要求が常に受け入れられ、
下位の要求は受け付けられる頻度が少ない傾向になる事
は明白である。システム構成により、スイッチやROM
等で優先順位を初期設定で変更しても運用中に於いては
変更できない点で前述と同じである。また特開昭62−
259159号公報にあるように前サイクルでバス使用
権を得た装置を次回には最下位に設定するためには、記
憶する回路が必要であり、かつバス使用権要求装置の全
ての優先順位を制御するためには回路規模も大きくな
る。
【0004】特開昭60−263248号公報のように
優先順位決定回路をCPUの制御で変更する方式も一時
的には変更できても毎サイクル優先順位をCPUが管理
しなければならないし、優先順位を逆転して下位にバス
使用権を獲得させてバランスを一時的に調整しても、長
期的にみれば上位優先になる。一般にコンピュータシス
テムに於いて、メモリ参照する場合、I/O系の優先順
位が高く、CPU系が低い場合が多い。この事は、I/
O系はバスの使用頻度は少ないがアクセスタイムを早め
るために優先順位を高くし、一方CPU系はバス使用頻
度が多いために優先順位を低く押さえると言ったシステ
ムバスの制御を採らせている。前述の方法であると、一
時的にCPU系が優先され、CPU性能は向上するがI
/O系のDMA転送は遅くなり、悪影響をもたらす場合
がある。バスの使用率が上がった場合、バス接続装置の
バス使用権を平準化する必要がある。また、LRU方式
だと4種類程度の装置のバス使用権の選択には比較的良
い結果が得られ、回路規模も少ないが、8種類以上の装
置のバス使用権の選択ともなると回路規模が大きく複雑
になり、高速に優先順位を決定変更する事は困難にな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術におけるバス
使用権獲得の優先ビット位置決定が、ハードウェア的に
決まるか、あるいは可変できても初期値による指定であ
ったりする。またプログラムの指定によって、動的に優
先順位を変更することができない。この発明の目的は、
プログラムによって優先ビット位置を左廻りあるいは右
廻りのラウンドロビンで変更する、あるいは固定的な優
先ビット位置を変えて、任意ビット位置を優先ビット位
置に指定できる優先順位決定回路にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の、
バスに接続するN個の装置それぞれのバス使用権要求信
号でなるNビット並列信号に対するバス調停で優先ビッ
ト位置にあるバス使用権要求にバス使用権を獲得させる
優先順位決定回路において、前記Nビット並列信号の優
先ビット位置を任意に指定、または左右に循環させるこ
とを特徴とする。
【0007】更に、前記優先順位決定回路は、前記Nビ
ット並列信号をセットして、それをMビット左にシフト
する左ループシフトレジスタと、前記左シフトレジスタ
出力のNビット並列信号を左から走査して最左の「0」
ビット位置を2進数で示すエンコーダと、前記2進数に
対応するビット位置を「0」に、前記ビット位置以外の
ビット位置を「1」に、設定したNビット並列信号を生
成するデコーダと、前記デコーダ出力のNビット並列信
号をセットして、それをMビット右にシフトし、前記
「0」ビット位置に対応する装置にバス使用権を獲得さ
せる右ループシフトレジスタと、前記バス使用権を獲得
したビット位置を示す2進数、あるいは外部から指定さ
れるビット位置を示す2進数、を出力するビット位置検
出回路と、外部から指定するシフトビット数の増分を示
すNより少ない数と正負の符号とを登録するレジスタ
と、前記ビット位置検出回路の出力と前記レジスタの出
力とを加算して前記Mビットのシフトビット数を算出す
る加算器と、を有することを特徴とする。
【0008】また更に、前記ビット位置検出回路は、前
記右ループシフトレジスタの出力信号の最上位ビットか
ら最下位ビットへの並びを入れ替えたNビット並列信号
に対して、前記エンコーダによってバス使用権獲得ビッ
ト位置の左からのビット位置を検出することを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、この発明について図面を参
照して説明する。この発明の一実施例のバス調停に対す
る優先順位決定回路1の構成を示す図1を参照すると、
左ループシフトレジスタ10は、バスに接続するN個の
装置のバス使用権要求の1ビット信号を並列にしたNビ
ット並列信号を左廻りに指定されたMビット数だけシフ
トするレジスタである。この実施例に於いては説明を簡
単にするため、Nビット並列信号を4ビット並列信号と
して説明する。エンコーダ20は、4ビットの中の複数
のバス使用権要求の中から優先ビット位置の最上位のビ
ットを選択出力するもので、左の上位から右の下位に走
査して、最上位のビット位置の要求を検出する。一般に
言われる所の4to2エンコーダと同じ機能である。デ
コーダ30は、符号化されたエンコーダ20の2ビット
出力を4ビットにデコードし、バス使用権を獲得したビ
ット位置を「0」に、他のビット位置を「1」にデコー
ドする。一般に言われる2to4デコーダと機能は同じ
である。右ループシフトレジスタ40は、左ループシフ
トレジスタ10と逆の動作で、指定されたビット数だけ
右廻りシフトをするレジスタである。ビット位置検出回
路50は、右ループシフトレジスタ40の出力のビット
並びからバス使用権を獲得したビット位置を検出する。
ビット位置検出回路の一実施例を示す図2を参照する
と、右ループシフトレジスタ40の出力の最上位と最下
位のビットを入れ替えてエンコーダ51に入力し、該ビ
ット位置が得られる。また、ビット位置検出回路50
は、優先ビット位置を初期値71として、CPUのプロ
グラムによって与えることができる。該エンコーダ51
は、エンコーダ20と同一の機能で4to2エンコーダ
である。加算器60は、与えられた値の「N」、ここで
は説明上4ビットの要求を受け付ける回路としている
が、「N」より少ない値を増分72として加算し、次の
サイクルにおけるシフトビット数を算出する。ここで
は、具体的な数値として、「1」を与える。
【0010】次に、この実施例の優先順位決定回路1の
動作を図面を参照して説明する。動作比較のため右に1
ビットずつ循環して優先ビット位置がシフトする場合の
図3を、左に1ビットずつ循環して優先ビット位置がシ
フトする場合の図4を、優先ビット位置を初期値「2」
のビット位置として与えて、右にシフトする場合の図5
を、それぞれ援用して、図1の動作を説明する。入力信
号「0000」は、バスに接続される4個の装置全てが
バス使用権を要求している状態を示している。
【0011】優先ビット位置が右廻りにシフトする場合
を示す図3によって、動作を説明すると、ケース1の入
力信号「0000」をセットする左ループシフトレジス
タ10の出力は、シフトビット数61の初期値を「0」
とすると、左シフトレジスタ出力11は「000」とな
る。エンコータ20は、最左の「0」ビット位置を検出
してビット位置「3」であるから、2進数「11」を、
エンコーダ出力21として出力する。デコーダ30は、
2進数「11」をデコードしてビット位置「3」を
「0」とし、他のビット位置を「1」として、デコーダ
出力31は「0111」となる。デコーダ出力31は、
右ループシフトレジスタ40にセットされて、シフトビ
ット数の初期値「0」の右シフトを受けて、(右)シフ
トレジ出力41は「0111」で、変更優先順位をビッ
ト位置「3」として、対応する装置にバス使用権を与え
る。次のバス調停サイクルであるケース2に対するシフ
トビット数61は、ビット位置検出回路出力51が
「0」で、レジスタ70にセットされている増分が「+
1」であるから、「0+1=1」となる。ケース2で
は、入力信号「0000」で、ケース1と同じにしてあ
るので、シフトビット数61「1」によって、変更優先
順位「1011」となり、ビット位置「2」に対応する
装置にバス使用権が獲得されることになる。次のバス調
停サイクルであるケース3に対するシフトビット数61
は、増分「1」とケース2のシフトビット数「1」とを
加算した「2」がシフトビット数61となり、変更優先
順位「1101」となって、右に「2」ビットシフトす
る。以上の説明によって、ケース4、ケース5、ケース
1と、順次に優先ビット位置は右に1ビットずつ循環的
にシフトされる。
【0012】次に、優先ビット位置が左に「1」ビット
ずつ循環的にシフトする動作を図4を援用して説明す
る。レジスタ70に設定される増分「−1」であるか
ら、次のバス調停サイクルのケース2に対して、シフト
ビット数は「0−1=3」となってビット位置「3」の
「0」が右ループシフトレジスタ40によって、右に3
ビットシフトして、ビット位置「0」が「0」となって
優先ビット位置となる。ケース3、ケース4、ケース5
と、バス調停サイクルごとに優先ビット位置は左に1ビ
ットずつシフトすることになる。
【0013】ビット位置「1」を初期値の優先ビット位
置として、循環的に優先ビット位置を右にシフトする場
合を示す図5を援用すると、ケース1、ケース2は、初
期値71の「2」によって、ビット位置検出回路50の
出力を「2」、増分を「0」となることによって、シフ
トビット数61が「2」となり、ビット位置「3」から
「2」ビット右にシフトしたビット位置「1」が優先ビ
ット位置になる。ケース3以降のバス調停サイクルは、
ケース2のビット位置検出回路出力501が「2」で、
レジスタ70に増分72として「+1」をセットするこ
とによって、シフトビット数はケース4、5で1ずつ増
加し、ビット位置「1」から右に1ビットずつ循環的に
シフトすることになる。上述の説明によれば、初期値7
1と増分72を適宣に、プログラム動作で設定すること
によって、右まわりのラウンドロビン、あるいは左まわ
りのラウンドロビン、また優先ビット位置を指定しての
右左のラウンドロビンでの優先順位決定ができる。以上
の説明において、バス使用権要求は全ての装置から要求
されている状態「0000」で、かつバス調停サイクル
で変化しないとき、ラウンドロビンで優先ビット位置が
変化することを説明した。
【0014】バス使用権要求が各装置でバス調停サイク
ルで変化する場合、ラウンドロビンで優先ビット位置を
右にシフトしたとき、最左の「0」ビット位置から右に
ラウンドロビンで優先ビット位置が採られることを説明
する図6を援用すると、ケース1において、初回の要求
として左ループシフトレジスタ10及び右ループシフト
レジスタ40がシフトビット数を「0」としているため
シフトしない。よってケース1の場合は、左から右に入
力信号「1001」を走査して、出力信号41が「10
11」で、ビット位置「2」にバス使用権が獲得され
る。ビット位置検出回路出力50はシフトビット「1」
に増分「1」を加算して、「1+1=2」が次サイクル
のシフトビット数として与えられる。次サイクルのケー
ス2は、左ループシフトレジスタ10及び右ループシフ
トレジスタ40は「2」ビットのシフトを行い、ビット
位置「1」が優先ビット位置となる。ケース2では、入
力信号「0001」で、ビット位置「0」を除き、ビッ
ト位置「3」、「2」、「1」にバス使用権要求があ
る。本来ならばビット位置「3」が優先であるが、ケー
ス1でビット位置「2」が選択されているので、右にシ
フトしてケース2では、ビット位置「1」にバス使用権
を獲得させる。さらに次サイクルのケース3に対して
は、ビット位置検出回路50の出力501が「2」であ
るので、シフトビット数「2+1=3」として与えられ
る。ケース3では左ループシフトレジスタ10は左に
「3」ビットシフトするため、入力信号「0101」が
左ループシフトレジスタ11の出力「1010」として
出力され、これがエンコーダ20で「2」にエンコード
され、さらにデコーダ30によって見かけ上の最高位の
ビット位置「2」が選択される。さらにデコーダ30の
出力31「1011」は、右ループシフトレジスタ40
によって右シフトが「3」ビット行われ、出力信号41
は「0111」となり、左から1番目のビット位置
「3」がケース3でのバス使用権獲得のビット位置にな
る。ケース2のバス使用権獲得のビット位置「1」であ
るが、ケース3ではビット位置「0」が優先順位になる
が、要求が「1」であるため次のビット位置「3」のバ
ス使用権要求が選択されている。ケース4では、ビット
位置「3」が右に1ビットシフトしてビット位置「2」
にバス使用権要求があるため、ビット位置「2」が選択
されることになる。ビット位置検出回路50の出力は
「1」となる。ケース5ではビット位置「1」が優先ビ
ット位置となるが、ビット位置「1」にバス使用権要求
が無いため、ビット位置「0」の要求が選択される。
【0015】次に、ビット位置検出回路50の構成を示
す図2を参照すると、出力信号41でバス使用権を獲得
したビット位置に対して、左シフトが何ビットであるか
を、ビット位置番号「3」、「2」、「1」、「0」を
番号「3」から減算することによって得られる。またビ
ット位置の減算の代りに、最上位を最下位に入れ替え
て、エンコーダ51で最左の「0」のビット位置をエン
コードしても同じ結果が得られる。前のサイクルで選択
されたビット位置からシフトしたビット数を求め、それ
に増分を加算した値が次サイクルにおけるシフトビット
数61になる。また、初期値のビット位置を初期値71
で指定すると、初期値71を優先ビット位置とすること
ができる。
【0016】以上の説明によれば、この実施例の一連の
動作において、優先ビット位置の変更は前サイクルのバ
ス使用権獲得ビット位置から1つ隣りのビット位置が、
次回の優先ビット位置となる。よってサイクリックに優
先ビット位置がラウンドロビンで循環する。下位のバス
使用権要求もいずれ上位の優先ビット位置になる。更に
加算器60の増分72を、上述の説明では「1」として
定義したが、「2」、「3」の値でもよい。この場合優
先ビット位置のシフトビット数が「2」あるいは「3」
となり、よりダイナミックに優先順位を変化させること
が可能となる。また増分72をレジスタ70の出力で与
えることもできる。このレジスタ70および初期値71
は、CPUまたは他のプロセッサーのプログラムによっ
て、任意に設定することによりバス調停の優先ビット位
置を動的に可変できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は、バス調
停サイクルの前サイクルの優先ビット位置にシフトビッ
ト数分をシフトしたビット位置を次サイクルの優先ビッ
ト位置として与えることによって、優先ビット位置を動
的に毎サイクル変更する事ができ、かつシステムの動作
形態に応じて優先ビット位置をプログラムで与えること
ができる。これをバス調停の優先順位決定に用いれば、
優先順位を接続装置に応じて与えることができ、効率的
なバス使用が実現できる。
【0018】またこの発明は、優先してバス使用した装
置が内部処理のため、次のサイクルでバスを使用する事
が少ないため、次サイクルも優先してバス使用権を与え
る必要は必らずしもないとした実際のバス使用状況に適
応できる。
【0019】更にこの発明は、シフトビット数を任意
に、CPUのシステム構成情報等により変える事によっ
て、さらにシステムの稼働状況に適合したバス調停が実
施できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1のビット位置検出回路の構成を示す図であ
る。
【図3】図1の右まわりラウンドロビンで優先ビット位
置を獲得させる動作を説明する図である。
【図4】図1の左まわりラウンドロビンで優先ビット位
置を獲得させる動作を説明する図である。
【図5】図1の優先ビット位置の初期位置が任意に設定
できることを説明する図である。
【図6】図1の入力信号が変化したとき、選択されるバ
ス使用権獲得のビット位置が順次にラウンドロビンする
ことを説明する図である。
【符号の説明】
1 優先順位決定回路 10 左ループシフトレジスタ 11 左ループシフトレジスタ出力信号 20 エンコーダ 21 エンコーダ出力信号 30 デコーダ 31 デコーダ出力信号 40 右ループシフトレジスタ 41 右ループシフトレジスタ出力信号 50 ビット位置検出回路 60 加算器 61 シフトビット数 70 レジスタ 71 初期値 72 増分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスに接続するN個の装置それぞれのバ
    ス使用権要求信号でなるNビット並列信号に対するバス
    調停で優先ビット位置にあるバス使用権要求にバス使用
    権を獲得させる優先順位決定回路において、 前記Nビット並列信号の優先ビット位置を任意に指定、
    または左右に循環させることを特徴とする優先順位決定
    回路。
  2. 【請求項2】 前記優先順位決定回路は、 前記Nビット並列信号をセットして、それをMビット左
    にシフトする左ループシフトレジスタと、 前記左シフトレジスタ出力のNビット並列信号を左から
    走査して最左の「0」ビット位置を2進数で示すエンコ
    ーダと、 前記2進数に対応するビット位置を「0」に、前記ビッ
    ト位置以外のビット位置を「1」に、設定したNビット
    並列信号を生成するデコーダと、 前記デコーダ出力のNビット並列信号をセットして、そ
    れをMビット右にシフトし、前記「0」ビット位置に対
    応する装置にバス使用権を獲得させる右ループシフトレ
    ジスタと、前記バス使用権を獲得したビット位置を示す
    2進数、あるいは外部から指定されるビット位置を示す
    2進数、を出力するビット位置検出回路と、 外部から
    指定するシフトビット数の増分を示すNより少ない数と
    正負の符号とを登録するレジスタと、 前記ビット位置検出回路の出力と前記レジスタの出力と
    を加算して前記Mビットのシフトビット数を算出する加
    算器と、 を有することを特徴とする請求項1記載の優先順位決定
    回路。
  3. 【請求項3】 前記ビット位置検出回路は、 前記右ループシフトレジスタの出力信号の最上位ビット
    から最下位ビットへの並びを入れ替えたNビット並列信
    号に対して、前記エンコーダによってバス使用権獲得ビ
    ット位置の左からのビット位置を検出することを特徴と
    する請求項2記載のビット位置検出回路。
  4. 【請求項4】 バスに接続するN個の装置それぞれのバ
    ス使用権要求でなるNビット並列信号を入力信号とする
    バス調停で優先ビット位置にあるバス使用権要求にバス
    使用権を獲得させる優先順位決定回路において、 外部からシフトビット数の増分を「1」として与えるこ
    とによって、バス使用権を与えるビット位置を1ビット
    ずつ右に循環させることを特徴とする請求項2記載の優
    先順位決定回路。
  5. 【請求項5】 バスに接続するN個の装置それぞれのバ
    ス使用権要求でなるNビット並列信号を入力信号とする
    バス調停で優先ビット位置にあるバス使用権要求にバス
    使用権を獲得させる優先順位決定回路において、 外部からシフトビット数の増分を「−1」として与える
    ことによって、バス使用権を与えるビット位置を1ビッ
    トずつ左に循環させることを特徴とする優先順位決定回
    路。
  6. 【請求項6】 バスに接続するN個の装置それぞれのバ
    ス使用権要求でなるNビット並列信号を入力信号とする
    バス調停で優先ビット位置にあるバス使用権要求にバス
    使用権を獲得させる優先順位決定回路において、 外部からシフトビット数の増分を「0」、初期値を
    「N」より少ない「M」として、バス使用権を与えるビ
    ット位置を左から「M」ビット位置に変更することを特
    徴とする請求項2記載の優先順位決定回路。
JP8348591A 1996-12-26 1996-12-26 優先順位決定回路 Pending JPH10187601A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277620A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Canon Inc バスアクセスを調停する制御装置およびその方法

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Effective date: 20011127