JPH10180316A - 連続熱間仕上圧延機の圧延ロール - Google Patents
連続熱間仕上圧延機の圧延ロールInfo
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- JPH10180316A JPH10180316A JP8339921A JP33992196A JPH10180316A JP H10180316 A JPH10180316 A JP H10180316A JP 8339921 A JP8339921 A JP 8339921A JP 33992196 A JP33992196 A JP 33992196A JP H10180316 A JPH10180316 A JP H10180316A
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- rolls
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、圧延形状に優れた熱間仕上圧延機
の圧延ロールを提供することである。 【解決手段】 ワークロール１、１ａの凸サーマルクラ
ウン２、２ａに近似する凹クラウン３、３ａをバックア
ップロール４、４ａに形成するとともに、この凹クラウ
ン３、３ａに接続してバックアップロール４、４ａ巾方
向両端部に面圧適正化形状５を形成した連続熱間仕上圧
延機の圧延ロール。
の圧延ロールを提供することである。 【解決手段】 ワークロール１、１ａの凸サーマルクラ
ウン２、２ａに近似する凹クラウン３、３ａをバックア
ップロール４、４ａに形成するとともに、この凹クラウ
ン３、３ａに接続してバックアップロール４、４ａ巾方
向両端部に面圧適正化形状５を形成した連続熱間仕上圧
延機の圧延ロール。
Description
【０００１】本発明方法は、連続熱間仕上圧延機の圧延
ロールに関するものである。
ロールに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】圧延機のワークロールに凸クラウンを形
成して、鋼帯巾方向の形状を均一化することが知られて
いる。また、バックアップロールに凸クラウンを形成す
ることによって、圧延鋼帯の形状を損うことなく、大き
なクラウン制御能力を有する圧延ロールにすることが、
特公平２−４９１６３号公報に開示されている。更に、
バックアップロールのクラウンを台形に形成して、ワー
クロールクラウンのロール巾中央部に直線部を形成した
凹クラウンにすることが、特開平５−２３７０５号公報
に開示されている。
成して、鋼帯巾方向の形状を均一化することが知られて
いる。また、バックアップロールに凸クラウンを形成す
ることによって、圧延鋼帯の形状を損うことなく、大き
なクラウン制御能力を有する圧延ロールにすることが、
特公平２−４９１６３号公報に開示されている。更に、
バックアップロールのクラウンを台形に形成して、ワー
クロールクラウンのロール巾中央部に直線部を形成した
凹クラウンにすることが、特開平５−２３７０５号公報
に開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとき、前者の
圧延ロールにおいては、圧延機のクラウン制御能力を大
きくとることができ、かつ上記クラウン形状のバックア
ップロールを前段スタンドに配置することによって、圧
延鋼帯の中伸び、耳伸び等の形状不良を防止するもので
ある。また、後者の圧延ロールにおいては、狭巾鋼帯圧
延のときには鋼帯が存在しない部分にバックアップロー
ルからの接触負荷が発生せず、また広巾鋼帯圧延のとき
には、ワークロール端部の凹クラウンにより負の板クラ
ウン発生を防止して、圧延鋼帯の形状不良を防止するこ
とができる。このような圧延ロールにおいては、圧延開
始後ワークロールのサーマルクラウン（クラウン形成進
行時）にバックアップロールとのロール間応力が、ロー
ル幅方向で均一化できず、この間（サーマルクラウン形
成までの間）圧延鋼帯の形状不良（中伸び等）が発生し
て、品質を劣化するとともに、鋼帯の絞り破断による圧
延設備の停止事故につながることがある。また、最近
Ｖ、Ｗ、Ｃｒ、Ｍｏ等を含有せしめた高耐摩耗鋼、高炭
素鋼（高耐摩耗鋼）からなる材質のワークロール（一般
にハイスロールと称する）を採用する傾向にある。この
ような高耐摩耗鋼からなるワークロールにおいては、摩
耗進行が遅く耐久性があり、このこと自体は優れたこと
であるが、摩耗進行が遅いことからワークロールのサー
マルクラウンの形成により、圧延鋼帯の巾方向中央部の
圧下量が両端部に比べ大きくなり中伸び状態の圧延が長
期間続くことになる。従って、圧延鋼帯の品質劣化が多
くなり歩留りを低下させることになる。また、圧延鋼帯
の中伸びによる絞り破断が発生し易く、圧延設備の停止
による稼働率低下にともなう生産性が低下する等の課題
がある。本発明方法は、このような課題を有利に解決す
るためなされたものであり、ワークロールのサーマルク
ラウンと近似する凹クラウンをバックアップロールに形
成して、ワークロールと鋼帯との板幅方向の接触応力の
偏差を緩和することによって、上記課題を解決すること
を提供するものである。
圧延ロールにおいては、圧延機のクラウン制御能力を大
きくとることができ、かつ上記クラウン形状のバックア
ップロールを前段スタンドに配置することによって、圧
延鋼帯の中伸び、耳伸び等の形状不良を防止するもので
ある。また、後者の圧延ロールにおいては、狭巾鋼帯圧
延のときには鋼帯が存在しない部分にバックアップロー
ルからの接触負荷が発生せず、また広巾鋼帯圧延のとき
には、ワークロール端部の凹クラウンにより負の板クラ
ウン発生を防止して、圧延鋼帯の形状不良を防止するこ
とができる。このような圧延ロールにおいては、圧延開
始後ワークロールのサーマルクラウン（クラウン形成進
行時）にバックアップロールとのロール間応力が、ロー
ル幅方向で均一化できず、この間（サーマルクラウン形
成までの間）圧延鋼帯の形状不良（中伸び等）が発生し
て、品質を劣化するとともに、鋼帯の絞り破断による圧
延設備の停止事故につながることがある。また、最近
Ｖ、Ｗ、Ｃｒ、Ｍｏ等を含有せしめた高耐摩耗鋼、高炭
素鋼（高耐摩耗鋼）からなる材質のワークロール（一般
にハイスロールと称する）を採用する傾向にある。この
ような高耐摩耗鋼からなるワークロールにおいては、摩
耗進行が遅く耐久性があり、このこと自体は優れたこと
であるが、摩耗進行が遅いことからワークロールのサー
マルクラウンの形成により、圧延鋼帯の巾方向中央部の
圧下量が両端部に比べ大きくなり中伸び状態の圧延が長
期間続くことになる。従って、圧延鋼帯の品質劣化が多
くなり歩留りを低下させることになる。また、圧延鋼帯
の中伸びによる絞り破断が発生し易く、圧延設備の停止
による稼働率低下にともなう生産性が低下する等の課題
がある。本発明方法は、このような課題を有利に解決す
るためなされたものであり、ワークロールのサーマルク
ラウンと近似する凹クラウンをバックアップロールに形
成して、ワークロールと鋼帯との板幅方向の接触応力の
偏差を緩和することによって、上記課題を解決すること
を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明方法の特徴とする
ところは、ワークロールの凸サーマルクラウンに近似す
る凹クラウンをバックアップロールに形成するととも
に、この凹クラウンに接続してバックアップロール巾方
向両端部に面圧適正化形状を形成したことを特徴とする
連続熱間仕上圧延機の圧延ロールである。
ところは、ワークロールの凸サーマルクラウンに近似す
る凹クラウンをバックアップロールに形成するととも
に、この凹クラウンに接続してバックアップロール巾方
向両端部に面圧適正化形状を形成したことを特徴とする
連続熱間仕上圧延機の圧延ロールである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の圧延ロールは、図１に示
すごとくワークロール１に凸クラウン２を形成し、圧延
により形成されるサーマルクラウンに近似する凹クラウ
ン３をバックアップロール４に形成する。また、このバ
ックアップロール４巾方向両端部に面圧適正化形状５を
形成する。このような圧延ロール６を圧延鋼帯７通板位
置上下に対称配置して鋼帯を圧延するものである。しか
して、バックアップロール４、４ａの凹クラウン３の高
さは、ワークロール１、１ａの凸サーマルクラウン２、
２ａ高さに近似対応させることから、ワークロール１、
１ａの凸サーマルクラウン量によって決定することにな
るが、サーマルクラウン量が１００〜５００μｍで一般
に使用されている熱間仕上圧延機においては確実に良好
な圧延ができる。また、バックアップロール４、４ａの
凹クラウン３、３ａの接続してバックアップロール４、
４ａ巾方向両端部に形成するクラウン３、３ａの面圧適
正化形状５としては、各種圧延鋼帯巾サイズの通板板巾
から決定する。このクラウン３、３ａロール間の面圧適
正化形状５の機能としては、ワークロール１、１ａとバ
ックアップロール４、４ａ間の面圧を巾方向で均等化す
ることによって、ワークロール１、１ａと圧延鋼帯７と
の巾方向接触応力の偏差を緩和し、通板鋼帯形状の乱れ
（変形）を防止するものである。
すごとくワークロール１に凸クラウン２を形成し、圧延
により形成されるサーマルクラウンに近似する凹クラウ
ン３をバックアップロール４に形成する。また、このバ
ックアップロール４巾方向両端部に面圧適正化形状５を
形成する。このような圧延ロール６を圧延鋼帯７通板位
置上下に対称配置して鋼帯を圧延するものである。しか
して、バックアップロール４、４ａの凹クラウン３の高
さは、ワークロール１、１ａの凸サーマルクラウン２、
２ａ高さに近似対応させることから、ワークロール１、
１ａの凸サーマルクラウン量によって決定することにな
るが、サーマルクラウン量が１００〜５００μｍで一般
に使用されている熱間仕上圧延機においては確実に良好
な圧延ができる。また、バックアップロール４、４ａの
凹クラウン３、３ａの接続してバックアップロール４、
４ａ巾方向両端部に形成するクラウン３、３ａの面圧適
正化形状５としては、各種圧延鋼帯巾サイズの通板板巾
から決定する。このクラウン３、３ａロール間の面圧適
正化形状５の機能としては、ワークロール１、１ａとバ
ックアップロール４、４ａ間の面圧を巾方向で均等化す
ることによって、ワークロール１、１ａと圧延鋼帯７と
の巾方向接触応力の偏差を緩和し、通板鋼帯形状の乱れ
（変形）を防止するものである。
【０００６】上記のごとき、クラウン３、３ａ面圧適正
化形状５を数式によって決定する一例を挙げる。図２に
おいて、 Ｆ＝Ｌ／２−（Ｂ／２＋α）＝１７２７／２−（圧延鋼
帯巾／２＋７０） 但し、Ｆ：クラウン巾設定形状（ｍｍ）、α：ワークロ
ール凸サーマルクラウン急変領域長さ〔Ｌ：１７２７
（ｍｍ）〕
化形状５を数式によって決定する一例を挙げる。図２に
おいて、 Ｆ＝Ｌ／２−（Ｂ／２＋α）＝１７２７／２−（圧延鋼
帯巾／２＋７０） 但し、Ｆ：クラウン巾設定形状（ｍｍ）、α：ワークロ
ール凸サーマルクラウン急変領域長さ〔Ｌ：１７２７
（ｍｍ）〕
【０００７】このような圧延ロールを熱間仕上圧延機の
各圧延スタンドに配設し、各圧延スタンドともに、クラ
ウン量は同一に形成して圧延することによって、特に圧
延鋼帯に形状不良が発生し易い、圧延開始時のワークロ
ール１、１ａの凸サーマルクラウン形成進行時のバック
アップロール４、４ａとワークロール１、１ａ間の巾方
向中央部の応力を低下して、圧延鋼帯の形状を良好にし
て品質を向上するとともに、圧延鋼帯の絞り破断を回避
するものである。また、高耐摩耗鋼からなるワークロー
ル１、１ａにおいては、凸サーマルクラウン形成後の圧
延鋼帯の形状不良も確実に防止して、品質を向上するこ
とができる。
各圧延スタンドに配設し、各圧延スタンドともに、クラ
ウン量は同一に形成して圧延することによって、特に圧
延鋼帯に形状不良が発生し易い、圧延開始時のワークロ
ール１、１ａの凸サーマルクラウン形成進行時のバック
アップロール４、４ａとワークロール１、１ａ間の巾方
向中央部の応力を低下して、圧延鋼帯の形状を良好にし
て品質を向上するとともに、圧延鋼帯の絞り破断を回避
するものである。また、高耐摩耗鋼からなるワークロー
ル１、１ａにおいては、凸サーマルクラウン形成後の圧
延鋼帯の形状不良も確実に防止して、品質を向上するこ
とができる。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の操業例を比較例とともに挙げ
る。
る。
【表１】
【０００９】
【表２】（表１のつづき）
【００１０】注１：ワークロール材質は、Ｒ１：Ｖ、
Ｗ、Ｃｏ含有合金からなる一般に使用されている高耐摩
耗鋼ロール（ワークロール径７００ｍｍ）、またはＲ
２：主にＦｅ、Ｃ、Ｎｉからなる一般に使用されている
高耐摩耗鋼ロール（通称Ｎｉ−Ｇｒロール、ワークロー
ル径７００ｍｍ）、バックアップロールは、一般に使用
されている鋳鉄製ロール（直径１５００ｍｍ）。 注２：実施例２〜４と比較例２〜４は、熱間仕上圧延機
のＦ１（入側圧延スタンド）〜Ｆ７（出側圧延スタン
ド）の７圧延スタンドにおいて、各圧延スタンドに上表
仕様のワークロール及びバックアップロールを配設して
圧延した。実施例１と比較例１は、前記Ｆ１〜Ｆ４の４
圧延スタンドにおいてワークロールＲ１を、Ｆ５〜Ｆ７
の３圧延スタンドにおいてはワークロールＲ２を配設
し、かつＦ１〜Ｆ７の各圧延スタンドに上記バックアッ
プロールを配設して圧延した。更に実施例５と比較例５
は、前記Ｆ１〜Ｆ６の６圧延スタンドにおいてワークロ
ールＲ１を、Ｆ７の１圧延スタンドにおいてワークロー
ルＲ２を配設し、かつＦ１〜Ｆ７の各圧延スタンドに上
記バックアップロールを配設して圧延した。 注３：実施例１及び比較例１のクラウン量−５０μｍ
は、凹クラウン深さを示す。他は、凸クラウン高さを示
す。 注４：鋼帯圧延温度は、熱間仕上圧延機のＦ１（入側圧
延スタンド）温度。 注５：バックアップロールのクラウン高さ、Ａは凸クラ
ウン高さ１０００μｍ。Ｂは、フラット形状。 注６：形状不良率は、中伸びによる形状不良率で、各例
とも１万Ｋｍ圧延の形状不良率を表示した。 注７：圧延鋼帯破断回数は、注５の鋼帯圧延長さを圧延
したときの圧延鋼帯破断回数。
Ｗ、Ｃｏ含有合金からなる一般に使用されている高耐摩
耗鋼ロール（ワークロール径７００ｍｍ）、またはＲ
２：主にＦｅ、Ｃ、Ｎｉからなる一般に使用されている
高耐摩耗鋼ロール（通称Ｎｉ−Ｇｒロール、ワークロー
ル径７００ｍｍ）、バックアップロールは、一般に使用
されている鋳鉄製ロール（直径１５００ｍｍ）。 注２：実施例２〜４と比較例２〜４は、熱間仕上圧延機
のＦ１（入側圧延スタンド）〜Ｆ７（出側圧延スタン
ド）の７圧延スタンドにおいて、各圧延スタンドに上表
仕様のワークロール及びバックアップロールを配設して
圧延した。実施例１と比較例１は、前記Ｆ１〜Ｆ４の４
圧延スタンドにおいてワークロールＲ１を、Ｆ５〜Ｆ７
の３圧延スタンドにおいてはワークロールＲ２を配設
し、かつＦ１〜Ｆ７の各圧延スタンドに上記バックアッ
プロールを配設して圧延した。更に実施例５と比較例５
は、前記Ｆ１〜Ｆ６の６圧延スタンドにおいてワークロ
ールＲ１を、Ｆ７の１圧延スタンドにおいてワークロー
ルＲ２を配設し、かつＦ１〜Ｆ７の各圧延スタンドに上
記バックアップロールを配設して圧延した。 注３：実施例１及び比較例１のクラウン量−５０μｍ
は、凹クラウン深さを示す。他は、凸クラウン高さを示
す。 注４：鋼帯圧延温度は、熱間仕上圧延機のＦ１（入側圧
延スタンド）温度。 注５：バックアップロールのクラウン高さ、Ａは凸クラ
ウン高さ１０００μｍ。Ｂは、フラット形状。 注６：形状不良率は、中伸びによる形状不良率で、各例
とも１万Ｋｍ圧延の形状不良率を表示した。 注７：圧延鋼帯破断回数は、注５の鋼帯圧延長さを圧延
したときの圧延鋼帯破断回数。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、熱間仕上圧延鋼帯の圧
延形状を向上して品質を高め、歩留りも向上することが
できる。また、圧延鋼帯の形状不良による圧延中の鋼帯
破断を著しく減少させることができ、圧延機の稼動停止
による生産性を回避することができる等の優れた効果が
得られる。
延形状を向上して品質を高め、歩留りも向上することが
できる。また、圧延鋼帯の形状不良による圧延中の鋼帯
破断を著しく減少させることができ、圧延機の稼動停止
による生産性を回避することができる等の優れた効果が
得られる。
【図１】本発明の実施例を示す側面図である。
【図２】バックアップロールの形状を示す側面図であ
る。 １ ワークロール １ａ ワークロール ２ 凸クラウン ２ａ 凸クラウン ３ 凹クラウン ３ａ 凹クラウン ４ バックアップロール ４ａ バックアップロール ５ 面圧適正化形状 ６ 圧延ロール ７ 圧延鋼帯
る。 １ ワークロール １ａ ワークロール ２ 凸クラウン ２ａ 凸クラウン ３ 凹クラウン ３ａ 凹クラウン ４ バックアップロール ４ａ バックアップロール ５ 面圧適正化形状 ６ 圧延ロール ７ 圧延鋼帯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 忠臣 愛知県東海市東海町５−３ 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内
Claims (2)
- 【請求項１】 ワークロールの凸サーマルクラウンに近
似する凹クラウンをバックアップロールに形成するとと
もに、この凹クラウンに接続してバックアップロール巾
方向両端部に面圧適正化形状を形成したことを特徴とす
る連続熱間仕上圧延機の圧延ロール。 - 【請求項２】 面圧適正化形状を水平方向直線状に形成
したことを特徴とする請求項１に記載の連続熱間仕上圧
延機の圧延ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33992196A JP3280254B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 連続熱間仕上圧延機の圧延ロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33992196A JP3280254B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 連続熱間仕上圧延機の圧延ロール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10180316A true JPH10180316A (ja) | 1998-07-07 |
| JP3280254B2 JP3280254B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=18332030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33992196A Expired - Fee Related JP3280254B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 連続熱間仕上圧延機の圧延ロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3280254B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104399924A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-03-11 | 东北大学 | 一种用于大方坯连铸的拉矫机渐变曲率凸型辊及使用方法 |
| KR101537387B1 (ko) * | 2012-12-27 | 2015-07-16 | 주식회사 포스코 | 극후강판 제조를 위한 압연기 백업롤과 이를 이용한 압연기 |
| CN106001475A (zh) * | 2016-06-07 | 2016-10-12 | 东北特钢集团大连特殊钢有限责任公司 | 连铸合金钢大方坯渐变曲率凸型辊及重压下工艺 |
-
1996
- 1996-12-19 JP JP33992196A patent/JP3280254B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101537387B1 (ko) * | 2012-12-27 | 2015-07-16 | 주식회사 포스코 | 극후강판 제조를 위한 압연기 백업롤과 이를 이용한 압연기 |
| CN104399924A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-03-11 | 东北大学 | 一种用于大方坯连铸的拉矫机渐变曲率凸型辊及使用方法 |
| CN106001475A (zh) * | 2016-06-07 | 2016-10-12 | 东北特钢集团大连特殊钢有限责任公司 | 连铸合金钢大方坯渐变曲率凸型辊及重压下工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3280254B2 (ja) | 2002-04-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020201 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |