JPH10155595A - 乗り物用整備椅子 - Google Patents

乗り物用整備椅子

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JPH10155595A
JPH10155595A JP8335166A JP33516696A JPH10155595A JP H10155595 A JPH10155595 A JP H10155595A JP 8335166 A JP8335166 A JP 8335166A JP 33516696 A JP33516696 A JP 33516696A JP H10155595 A JPH10155595 A JP H10155595A
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安藤弘
Toru Shiina
椎名徹
Shinichi Sasai
笹井伸一
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    • B25HWORKSHOP EQUIPMENT, e.g. FOR MARKING-OUT WORK; STORAGE MEANS FOR WORKSHOPS
    • B25H5/00Tool, instrument or work supports or storage means used in association with vehicles; Workers' supports, e.g. mechanics' creepers

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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの整備椅子を整備対象及びその整備内容
に対応し、作業をしながらその場で直ちに使用可能な形
態にすることができること。 【解決手段】 ベースフレーム2と、ベースフレームの
上方に設けられた座板部材3と、座板部材とベースフレ
ームとの間に位置するように座板部材3とベースフレー
ム2にそれぞれ枢支され、かつ、第1操作バー51によ
り座板部材3を任意の高さ位置に無段階式に停止させる
駆動シリンダ36及び伸縮脚35とを有する高さ調整用
昇降駆動部材4と、座板部材の後端部に適宜に枢支され
た背もたれ部材5と、背もたれ部材を任意の角度に無段
階式に停止させることができるように該背もたれ部材5
と座板部材3にそれぞれ枢支された角度調整用駆動シリ
ンダ6とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌、飛行機等の
乗り物用整備椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、整備作業員が飛行機の胴体の下部
を整備する場合には、例えば中腰の状態でなって行って
いる。また車輌の床下を整備する場合には、例えば作業
寝台の上に仰向け状態になって行っている。
【0003】しかして、前者の整備作業に於て、出願人
が調査した所、整備作業員が所望するような乗り物用整
備椅子が存在しない。また後者の整備作業においても、
作業寝台は、一般に背もたれを角度調整できるものの、
その調整は係止レバー、係合歯車等の部材を利用し、段
階的に調整できる構造であり、かつ、あくまでも寝台と
しての機能しか有しない。
【0004】先行技術として、例えば実開昭57−18
986号公報には、車輌の床下を整備するための作業寝
台が開示されている。この公報記載の作業寝台は、首だ
けを上に向ける、中腰状態になる等無理な姿勢で整備作
業を行うと、首や腰を痛めたり、あるいは疲労し易いの
で、背もたれ部材を平板の台車に対して角度調整可能に
構成している。
【0005】しかしながら、このような作業寝台に於て
は、背もたれ部材を小歯車と係合する係合突起を有する
バー状操作部材で段階的に角度調整をするに過ぎないの
で、必ずしも作業員の所望する角度に背もたれ部材を設
定することができないという問題点がある。また該作業
寝台は台車が下面に4個のキャスターを有する単なる平
板状に構成されているので、特定(車輌の床面)の整備
にしか使用できないという欠点がある。
【0006】ところで、飛行機や車輌の整備は、いろい
ろな点検箇所、あるいは修理箇所が存在し、またそれら
の整備ベイは特定の限られたスペースで行うのが普通一
般なので、現在、このような事情から一つの作業椅子
で、飛行機、車輌などの乗り物に対し、万能的に色々な
整備ができる作業椅子の出現が要望されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の欠点や要望に鑑み、第1は作業員が1つの整備椅
子を整備対象及びその整備内容に対応し、作業をしなが
らその場で直ちに使用可能な形態にすることができるこ
とを目的とする。第2は作業員が座板部材の高さ及び背
もたれ部材の角度調整を所望する所まで簡単な操作で無
段階的に微調整することができることを目的とする。第
3は整備椅子を作業寝台の形態にした場合に於て、座板
部材及び背もたれ部材の位置を極力床面に近付けること
ができることを目的とする。その他本発明の目的として
は、作業中に手を使わなくても点検箇所にスポットライ
トを当てることができること、作業中に工具箱から部品
や工具を容易に取り出せることができること、工具箱が
邪魔な時は整備椅子から簡単に取り外すことができるこ
と、整備椅子を使用しない時には枕部材を背もたれ部材
の裏側にコンパクトに収納することができること等であ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の乗り物用整備椅
子は、ベースフレーム2と、このベースフレームの上方
に設けられた座板部材3と、この座板部材とベースフレ
ームとの間に位置するように座板部材3とベースフレー
ム2にそれぞれ枢支され、かつ、第1操作バー51によ
り座板部材3を任意の高さ位置に無段階式に停止させる
起倒可能な駆動シリンダ36及びX型伸縮脚35とを有
する高さ調整用昇降駆動部材4と、前記座板部材の後端
部に適宜に枢支された背もたれ部材5と、この背もたれ
部材を任意の角度に無段階式に停止させることができる
ように該背もたれ部材5と前記座板部材3にそれぞれ横
方向に枢支された角度調整用駆動シリンダ6とから成る
ことを特徴とする。
【0009】上記構成に於いて、ベースフレーム2の隅
角部2aのそれぞれの内側にはキャスター10が取り付
けられ、これらのキャスター10は、ベースフレーム2
に固定されたキャスター用支持板13を介し、走行車輪
11の一部がベースフレーム2の下面から多少突出する
ように取付けられている。また背もたれ部材5には、背
もたれ部材5に差し込まれる支持バー71及びこの支持
バー71を該背もたれ部材に固定する固着具65を介
し、背もたれ部材5に対して任意の高さ位置に固定され
る枕部材7が設けられている。
【0010】また座板部材3の座板用フレーム21に
は、少なくとも第1の固定手段26を介して前後方向に
於ける角度を任意に調整することができるランプ支持箱
24が設けられている。さらに、座板部材3の座板用フ
レーム21に係止片29を設け、この係止片を介して工
具箱Bが着脱自在に設けられている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図17に示す第1
実施例に基づき、本発明の実施の形態を説明する。1は
車輌、飛行機等の乗り物用整備椅子である。ここで「整
備」とは、点検や修理作業も当然含まれる。この乗り物
用整備椅子1は、基本的にはベースフレーム2と、この
ベースフレーム2の上方に設けられた座板部材3と、こ
の座板部材とベースフレーム2との間に取付けられ、か
つ、任意の高さ位置に座板部材3を固定的に停止させる
高さ調整用昇降駆動部材4と、前記座板部材の後端部に
適宜に枢支された背もたれ部材5と、この背もたれ部材
を任意の角度に固定的に停止させることができるように
該背もたれ部材5と前記座板部材3に枢支された角度調
整用駆動シリンダ6とから成る。
【0012】そこで、まずベースフレーム2から説明す
る。ベースフレーム2は、例えば図1乃至図5に具体的
に示されている。このベースフレーム2は矩形枠状に形
成され、一般の椅子と同様に合計4個のキャスター10
を有している点は同様であるが、図11で示すようにベ
ースフレーム2の隅角部2aのそれぞれの内側(四隅)
に、キャスター10の走行車輪11の一部が、ベースフ
レーム2の下面から多少突出するように断面コ字型の車
輪枢支枠12を介して取付けられている。
【0013】しかして、13はベースフレーム2の上面
部に溶接又は固着手段により固定されたキャスター用支
持板で、この支持板13の中央部にはメネジ14が形成
されている。キャスター10の走行車輪11は、支持板
13のメネジ14に螺合するオネジ15が設けられた車
輪枢支枠12により、ベースフレーム2の前記四隅に取
外し可能に装着される。
【0014】したがって、整備車輌の床面下で作業する
場合に於いては、ベースフレーム2或いは座板部材3
を、極力床面Fの位置に近付けることができると共に、
作業上必要ならばキャスター10をベースフレーム2か
ら取外すこともできる(特徴点の1)。なお、支持板1
3をベースフレーム2の四隅に固定する際、昇降駆動部
材4の揺動アーム(後述する伸縮脚)の枢支端部の位置
やその逃がし用切欠部を考慮するのが望ましい。
【0015】ところで、矩形状ベースフレーム2に便宜
上符号を付すと、16は前方ベース板部、17は後方ベ
ース板部、18は右側ベース板部、19は左側ベース板
部である。そして、前記左右側のベース板部18、19
の後端部寄りの部位には、それぞれ第1のガイド用水平
長孔20が対向して形成されている。
【0016】次に座板部材3について説明する。座板部
材3は、ベースフレーム2と同様に矩形状に形成された
座板用フレーム21と、この座板用フレーム21に水平
状態に固定された座板本体22とから成る。座板用フレ
ーム21の左右の幅及び前後の長さは、ベースフレーム
2のそれらよりも多少短い。座板本体22は痛みや疲れ
を防止するために内部に弾性のパッドを有し、座板用フ
レーム21の後端部寄りの部位を多少残すようにして該
座板用フレーム21の上方に固定的に設けられている。
【0017】しかして、座板用フレーム21の前方フレ
ーム部23の外壁面中央部には、図3で示すように携帯
用ランプLを支持する有底筒状のランプ支持箱24が、
連結板25を介して前後方向に角度調整可能に設けられ
ている(特徴点の2)。すなわち、この第1実施例で
は、連結板25の突出端部にランプ支持箱24の下端部
に形成されたメネジ貫通孔と一致する固定手段(蝶ネ
ジ)用貫通孔27が形成されており、固定手段としての
蝶ネジ26を緩めたり或いは締めたりすることにより、
ランプ支持箱24の縦方向に於ける角度を任意に調整す
ることができる。
【0018】また座板用フレーム21の少なくとも左右
いずれかの側壁フレーム部28の外壁面には、図13及
び図14で示すように上端開口の工具箱Bが着脱自在に
設けられている(特徴点の3)。すなわち、29は側壁
フレーム部28の外壁面に多少の間隙を有して固定的に
設けられた係止片で、この係止片29に工具箱Bのフッ
ク部bが係止される。この工具箱Bは、一側壁にフック
部bを有するので、特に図示しないが複数個の工具箱B
をフック部bを介して水平方向に繋げることができる。
【0019】ところで、座板用フレーム21にも便宜上
符号を付すと、23は前方及び後方のフレーム部、28
は右側及び左側のフレーム部である。そして、前記左右
側のフレーム部28には、ベースフレーム2の第1のガ
イド用水平長孔20に対応する第2のガイド用水平長孔
30がそれぞれ形成されている。
【0020】次に高さ調整用昇降駆動部材4について説
明する。昇降駆動部材4は、挟み揺動する伸縮脚35
と、この伸縮脚35をバー状の操作手段を介して無段階
調整式(任意の位置)に停止させることができるように
起倒状態に昇降動する駆動シリンダ36とから成る。
【0021】昇降駆動部材4を1つを構成する伸縮脚3
5は、例えば図1、図2、図3等で示すように、2本の
リンク35a、35bを「X型」に中央枢支ピン39を
介して組合わせて構成し、左右にそれぞれ対向して設け
られている。
【0022】しかして、前記リンク35a、35bの前
方側に位置する各端部は、上下の固定枢支ピン37、3
8を介し、座板用フレーム21の左右側壁フレーム部2
8及びベースフレーム2の左右側ベース板部19、18
の内側にそれぞれ適宜枢支されている。
【0023】一方、2本のリンク35a、35bの後方
側に位置する各端部には、座板用フレーム21の第2の
ガイド用水平長孔30及びベースフレーム2の第1のガ
イド用水平長孔20にそれぞれ案内される上下の可動枢
支ピン40、41を介し、ベースフレーム2の左右側ベ
ース板部19、18及び座板用フレーム21の左右側壁
フレーム部28の内側にそれぞれ適宜枢支されている。
なお、上下の可動枢支ピン40、41の形状又は構造
は、前記第1及び第2のガイド用水平長孔20、30を
スムースに滑動するようにベアリングを用いるなどして
適宜回転式にするのが望ましい。
【0024】また昇降駆動部材4の他の1つを構成する
駆動シリンダ36は、図7及び図8で示すものが採用さ
れている。この駆動シリンダ36は、一般に「KYBフ
リーロック」と称され、日本のカヤバ工業株式会社とド
イツのアルフレッド・カールクイン・スタビラス社との
技術提携により製造されたもので、すでに、飛行機の座
席、按摩用椅子などに広く採用されている。そこで、図
8で作動原理を概略的に示し、便宜上駆動シリンダ36
の内部の作動態様については説明を省略する。
【0025】そこで、図7及び図8を参照に駆動シリン
ダ36の構成について簡単に説明する。まず43はシリ
ンダ本体で、このシリンダ本体43の外観は全体として
バー状を成している。一方、44は作動杆としてのピス
トンロッドで、このピストンロッド44は、シリンダ本
体に摺動可能に嵌挿され、かつ、ピストンロッド44内
に外端部が突出するように設けられたプッシュロッド4
5の進退動により、シリンダ本体43内の互いに連通可
能な2個のオイル室46、47の量が弁等を介して変化
することにより伸縮動する。
【0026】しかして、シリンダ本体43の後端部に
は、ベースフレーム2の後方ベース板部17の内壁面中
央部に設けられた枢支突片に枢支される枢支部48が突
出形成され、一方、ピストンロッド44の先端部には、
座板部材3の座板用フレーム21に適宜横設軸架された
横軸49に枢支される枢支片50が固定的に設けられて
いる。そして、プッシュロッド45の外端部には、前記
枢支片50を介し、かつ、座板用フレーム21の側壁フ
レーム部28の中央部と座板本体22の後部との間から
外方向へ水平状態に突出する第1操作バー(例えば突出
端部に操作ノブ51aがある。)51が設けられてい
る。
【0027】なお、図8に於いて、符号52はシリンダ
本体43内を摺動するピストン、53はピストンに形成
された油流通路、54は油流通路の一部に形成されたオ
リフィス孔、55はスプール弁、56はシリンダ本体4
3内を摺動するフリーピストン、57はシリンダ本体4
3内に充填された窒素ガスで、この窒素ガス57の圧力
はフリーピストン56の位置により変化する。
【0028】次に背もたれ部材5について説明する。背
もたれ部材5は、例えば図1、図4、図5、図6等に具
体的に示されている。そこで、図4を参照に背もたれ部
材5を説明すると、60は金属製パイプを矩形状に形成
して出来上がった背もたれフレームで、この背もたれフ
レーム60の上方水平部60aには、垂直方向に左右一
対のガイド孔61が形成されている。62、63は背も
たれフレーム60内の上下の部位にそれぞれ固定的に横
架された複数の連結板で、上方に位置する連結板62の
背面には、前記左右一対のガイド孔61と垂直ラインに
於いてそれぞれ一致する垂直貫通孔を有する2個の筒部
64が溶着されいる。そして、前記筒部64には、垂直
貫通孔と交差状態に連通する固着具(例えば蝶ネジ)6
5用メネジ孔66が形成されている。67は背もたれフ
レーム60の前面に連結板62、63を介して固定的設
けられた背もたれ本体で、この背もたれ本体67にも座
板本体22と同様に弾性のパッドが内装されている。6
8は背もたれフレーム60の下方水平部60bの一端部
寄りの部位に角度方向に溶着された1個又は2個の枢支
突片で、この枢支突片68には、後述する角度調整用駆
動シリンダ6が枢支される。
【0029】ところで、本実施例では、背もたれ部材5
に対し、高さ調整可能に枕部材7が取付けられているの
で、この欄で説明する。この枕部材7は、背もたれフレ
ーム60の左右のガイド孔61及び前記筒部64の垂直
貫通孔にそれぞれ嵌入し、かつ、前記固着具65により
所望位置で固定される左右一対の支持バー71と、これ
らの支持バー71の上部側に適宜に固定された枕本体7
2とから成る。
【0030】しかして、この枕部材7は、図4で示すよ
うに使用中に於いては、枕本体72が背もたれフレーム
60の上方水平部60aよりも上方に位置するようにし
て該背もたれフレーム60に差し込んで取付けられ、一
方、図12で示すように不使用時に於いては、枕本体7
2がパイプ状背もたれフレーム60内に位置するように
して該背もたれフレーム60に逆様に取付けられる。そ
して、枕本体72の高さや収納位置は、固着具65を介
して任意に調整することができる。
【0031】次に角度調整用駆動シリンダ6について説
明する。この角度調整用駆動シリンダ6は、前述したよ
うに背もたれ部材5を任意の角度に無段階式に停止させ
ることができるように、該背もたれ部材5と前記座板部
材3に横設枢支されている。
【0032】ところで、角度調整用駆動シリンダ6は、
高さ調整用昇降駆動部材4の駆動シリンダ36と構造が
同一なので、図7及び図8の説明を援用し、重複する説
明を割愛する。
【0033】しかして、角度調整用駆動シリンダ6は、
図6で示すようにシリンダ本体43A、ピストンロッド
44A、プッュロッド45A等を有し、前記シリンダ本
体43Aは、その枢支部48A及び背もたれフレーム6
0の枢支突片68を介して座板部材3の座板用フレーム
21内に水平状態に配設されている。ピストンロッド4
4Aは、その突出先端部に設けられた枢支片50Aを介
し、座板用フレーム21内の前方側に設けられた突起軸
75に適宜枢支されている。そして、プッシュロッド4
5Aの外端部には、前記枢支片50Aを介し、かつ、座
板用フレーム21の側壁フレーム部28の前方部と座板
本体22の後部との間から外方向へ水平状態に突出する
レバーハンドル状の第2操作バー(例えば上端部に操作
ノブ76aがある。)76が設けられている。
【0034】上記構成に於いては、整備対象としての飛
行機又は車輌に対応し、整備作業員は所望する整備をし
ながら、図1または図3で示すように整備椅子1を普通
一般の椅子の高さ状態にしたり、また図9で示すように
その状態に於て座板部材3を床面Fに最も近付けた状態
にしたり、また図10で示すように背もたれ部材5を略
180度倒した状態にしたり、また図17で示すように
普通一般の椅子の高さ状態に於て背もたれ部材5を略水
平状態に倒したりする等、高さ調整用昇降駆動部材4及
び角度調整用駆動シリンダ6の各操作バー51、76を
操作しながら、整備椅子1を所望する形態にし、一連の
整備作業を連続的に行うことができる。
【0035】そこで、例えば図15で示すように整備対
象が小型の飛行機Jである場合に於て、まず整備椅子1
の座板部材3の高さを調整する場合には、整備作業員8
0は中腰の状態で第1操作バー51の操作ノブ51aを
握り締め水平方向に押し込み操作すると、駆動シリンダ
36のピストンロッド44がシリンダ本体43から徐々
に伸張し、その結果、座板部材3は伸縮脚35の上昇に
伴い、所望する位置へと上昇する。座板部材3が所望す
る位置まで上昇したならば、操作ノブ51aから手を離
す。そして整備作業員80は座板本体22に深く腰を掛
ける。 次に整備椅子1の背もたれ部材5の角度を調整
する場合には、整備作業員80は、第2操作バー76の
操作ノブ76aを前後に繰り返し操作すると、駆動シリ
ンダ36Aのピストンロッド44Aがシリンダ本体43
Aから徐々に伸張し、その結果、整備作業員が凭れかか
ろうとする位置まで背もたれ部材5が徐々(無段階)に
起きてくる。背もたれ部材5が所望する角度まで起倒し
たならば、操作ノブ76aから手を離す。そこで、飛行
機Jの胴体下側部を整備する。
【0036】しかして、さらに飛行機Jの胴体下面を整
備しようとする場合には、整備作業員80は背もたれ部
材5の背もたれ本体67に強く凭れ掛かり(背もたれに
押し圧を加え)ながら、第2操作バー72の操作ノブ7
6aを前述のように操作する。そして、背もたれ部材が
所望する位置まで徐々(無段階)に倒れたならば操作ノ
ブ76aから手を離す。そこで、整備作業員80は、両
足を床面Fに踏み付けるようにして整備椅子を前後左右
に移動しながら飛行機Jの胴体の下方へと入り込んで行
く。この時整備作業員80は、整備内容に対応して背も
たれ部材5の角度及び座板部材3の高さを任意に調整す
る。
【0037】次に整備対象が車輌である場合に於て、車
輌Vの床面の整備を行う時には、図16で示すように予
め整備椅子1を寝台状態にする。この場合高さ昇降用駆
動部材4の伸縮脚35は、所要の位置、望ましくは座板
部材が床面に最も接近する最下位まで伸縮させる。そこ
で整備作業員80は、整備椅子1に寝た状態で両足を前
後左右に操作しながら車輌Vの床下に入り込みながら整
備を行う。
【0038】しかして、さらに足回り、ドア等車輌Vの
側周部を整備する場合には、例えば図9で示すように整
備椅子1を脚立の形態にし、適宜整備を行う。この様に
整備椅子1を整備対象及びその整備内容に対応していろ
いろな形態にする。
【0039】
【実施例】本発明の第1実施例に於いて、角度調整用駆
動シリンダ6は、1個だけ用いているが必要に応じて左
右に2個配設しても良い。この場合第2の操作バー76
を操作することにより左右の駆動シリンダ6が同期的駆
動するように構成する。
【0040】また特に図示しないが、高さ調整用昇降駆
動部材4を構成する伸縮脚35は一段式であるが、伸縮
脚35の2本の「X型」リンク35a、35bの各上端
部に、さらに「X型」リンクを同様の構成で組み合わ
せ、いわゆる上下二段式の伸縮脚に構成しても良い。こ
の場合高さ調整用昇降駆動部材4を構成する駆動シリン
ダ36のシリンダ本体、ピストンロッド、プッシュロッ
ド等は、当然第1実施例のそれよりも長くする必要があ
る。
【0041】また枕部材7は、背もたれ部材5を所要の
長さに形成した場合には、本発明を限定するための必須
要件ではない。
【0042】さらに、ランプ支持箱24は、固定手段と
しての蝶ネジ26を緩めたり或いは締めたりすることに
より、前後(縦)方向に於ける角度を任意に調整するこ
とができるが、図18及び図19で示すように左右(斜
め/横)方向に於ける角度も任意に調整することができ
るように構成しても良い。
【0043】すなわち、図18及び図19に於て、23
Aは座板用フレーム21Aの前方フレーム部、25Aは
前方フレーム部23Aの外壁面に第2の固定手段(蝶ネ
ジ)81を介して角度調整可能に固定された端面L型の
連結板、24Aはこの連結板に第1の固定手段(蝶ネ
ジ)26Aを介して角度調整可能に設けられたランプ支
持箱である。
【0044】このように構成すると、図18で示す状態
に於いて、携帯用ランプLの角度を前後方向に変えたい
場合には、第1の固定手段(蝶ネジ)26Aを回し、ま
た図19の状態に於いて、携帯用ランプLの角度を左右
方向に変えたい場合には、第2の固定手段81を回し、
自由自在にランプ支持箱24Aの角度を設定することが
できる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙するような効果がある。 (1)整備作業員は、1つの整備椅子を整備対象及びそ
の整備内容に対応し、作業をしながらその場で直ちに使
用可能な形態にすることができる。 (2)整備作業員は整備椅子に座りながら座板部材の高
さ及び背もたれ部材の角度調整を所望する位置まで簡単
な操作で無段階的に微調整することができる。したがっ
て、作業が楽であると共に、作業能率の向上を図ること
ができる。 (3)整備椅子を作業寝台の形態にした場合に於いて、
座板部材及び背もたれ部材の位置を極力床面に近付ける
ことができる。整備椅子を使用しない時には枕部材を背
もたれ部材の裏側にコンパクトに収納することができ
る。 (4)作業中に手を使わなくても点検箇所にスポットラ
イトを当てることができる。 (5)作業中に工具箱から部品や工具を容易に取り出せ
ることができる。 (6)工具箱が邪魔な時は整備椅子から簡単に取り外す
ことができる。 (7)整備椅子を使用しない時には枕部材を背もたれ部
材の裏側にコンパクトに収納することができる。 (8)その他使用しない時は、伸縮脚を収縮させ、か
つ、背もたれ部材を任意の位置に設定することができる
ので、全体として脚立状態にコンパクト化され、作業の
邪魔に成らない。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図17は本発明の第1実施例を示す各説明図。
図18及び図19は第1実施例のランプ支持箱の取り付
け構造の他例を示す各説明図。
【図1】椅子の状態に於ける斜視図。
【図2】正面からの説明図。
【図3】左側面からの説明図。
【図4】背面からの説明図。
【図5】主要部(高さ調整用昇降駆動部材)の説明図。
【図6】主要部(角度調整用駆動シリンダと背もたれ部
材との関係)の説明図。
【図7】要部(駆動シリンダ)の説明図。
【図8】図7における内部構造の概略説明図。
【図9】脚立状態の斜視図。
【図10】寝台状態の斜視図。
【図11】キャスターの取り付け構造を示す説明図。
【図12】枕部材を収納した状態の説明図。
【図13】工具箱を取り外した状態の説明図。
【図14】工具箱を取り付けた場合の説明図。
【図15】整備対象が飛行機である場合に於ける使用形
態の一例を示す説明図。
【図16】整備対象が車輌である場合における使用形態
の一例を示す説明図。
【図17】整備対象が飛行機である場合に於ける使用形
態の他例を示す説明図。
【図18】ランプ支持箱が縦方向に位置している場合の
説明図。
【図19】ランプ支持箱が横方向に位置している場合の
説明図。
【符号の説明】
1…整備椅子、2…ベースフレーム、3…座板部材、4
…高さ調整用昇降駆動部材、5…背もたれ部材、6…角
度調整用駆動シリンダ、7…枕部材、10…キャスタ
ー、21…座板用フレーム、22…座板本体、24…ラ
ンプ支持箱、26…固定手段、35…伸縮部、36…駆
動シリンダ、43、43A…シリンダ本体、44、44
A…ピストンロッド、45、45A…プッシュロッド、
48、48A…枢支部、51…第1操作バー、51a…
操作ノブ、60…背もたれフレーム、64…筒部、65
…固着部、67…背もたれ本体、68…枢支突片、71
…支持バー、72…枕本体、F…床面、L…携帯用ラン
プ、B…工具箱、J…飛行機、V…車輌。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // A47C 3/30 A47C 3/30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフレーム2と、このベースフレー
    ムの上方に設けられた座板部材3と、この座板部材とベ
    ースフレームとの間に位置するように座板部材3とベー
    スフレーム2にそれぞれ枢支され、かつ、第1操作バー
    51により座板部材3を任意の高さ位置に無段階式に停
    止させる駆動シリンダ36及び伸縮脚35とを有する高
    さ調整用昇降駆動部材4と、前記座板部材の後端部に適
    宜に枢支された背もたれ部材5と、この背もたれ部材を
    任意の角度に無段階式に停止させることができるように
    該背もたれ部材5と前記座板部材3にそれぞれ枢支され
    た角度調整用駆動シリンダ6とから成る乗り物用整備椅
    子。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、背もたれ部材5は、
    上方にガイド孔61が形成された背もたれフレーム60
    と、垂直貫通孔及びこの垂直貫通孔と交差状態に連通す
    る固着具65用メネジ孔66が形成され筒部64とを備
    え、前記ガイド孔61及び筒部64に支持バー71が差
    し込まれる枕部材7は、前記固着具65により高さ調整
    可能に背もたれフレーム60に固定されることを特徴と
    する乗り物用整備椅子。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に於いて、枕部材
    7は不使用時に於いては、枕本体72が背もたれフレー
    ム60内に位置するようにして該背もたれフレーム60
    に逆様に取付けられることを特徴とする乗り物用整備椅
    子。
  4. 【請求項4】 ベースフレーム2と、このベースフレー
    ムの上方に設けられた座板部材3と、この座板部材とベ
    ースフレームとの間に位置するように座板部材3とベー
    スフレーム2にそれぞれ枢支され、かつ、第1操作バー
    51により座板部材3を任意の高さ位置に無段階式に停
    止させる起倒可能な駆動シリンダ36及びX型伸縮脚3
    5とを有する高さ調整用昇降駆動部材4と、前記座板部
    材の後端部に適宜に枢支された背もたれ部材5と、この
    背もたれ部材を任意の角度に無段階式に停止させること
    ができるように該背もたれ部材5と前記座板部材3にそ
    れぞれ横方向に枢支された角度調整用駆動シリンダ6と
    から成る乗り物用整備椅子。
  5. 【請求項5】 請求項4に於いて、ベースフレーム2の
    隅角部2aのそれぞれの内側にはキャスター10が取り
    付けられ、これらのキャスター10は、ベースフレーム
    2に固定されたキャスター用支持板13を介し、走行車
    輪11の一部がベースフレーム2の下面から多少突出す
    るように取付けられていることを特徴とする乗り物用整
    備椅子。
  6. 【請求項6】 ベースフレーム2と、このベースフレー
    ムの上方に設けられた座板部材3と、この座板部材とベ
    ースフレームとの間に位置するように座板部材3とベー
    スフレーム2にそれぞれ枢支され、かつ、第1操作バー
    51により座板部材3を任意の高さ位置に無段階式に停
    止させる起倒可能な駆動シリンダ36及びX型伸縮脚3
    5とを有する高さ調整用昇降駆動部材4と、前記座板部
    材の後端部に適宜に枢支された背もたれ部材5と、この
    背もたれ部材5に差し込まれる支持バー71及びこの支
    持バー71を該背もたれ部材に固定する固着具65を介
    し、背もたれ部材5に対して任意の高さ位置に固定され
    る枕部材7と、前記背もたれ部材を任意の角度に無段階
    式に停止させることができるように該背もたれ部材5と
    前記座板部材3にそれぞれ横方向に枢支された角度調整
    用駆動シリンダ6とから成る乗り物用整備椅子。
  7. 【請求項7】 請求項6に於いて、座板部材3の座板用
    フレーム21には、少なくとも第1の固定手段26を介
    して前後方向に於ける角度を任意に調整することができ
    るランプ支持箱24が取付けられていることを特徴とす
    る乗り物用整備椅子。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7に於いて、ランプ
    支持箱24Aは、座板用フレーム21Aの外壁面に第2
    の固定手段81を介して角度調整可能に固定された連結
    板25Aにより支持されていることを特徴とする乗り物
    用整備椅子。
  9. 【請求項9】 請求項6に於いて、座板部材3の座板用
    フレーム21に係止片29を設け、この係止片を介して
    工具箱Bが着脱自在に設けられていることを特徴とする
    乗り物用整備椅子。
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