JPH10155385A - ペット用遊戯具 - Google Patents

ペット用遊戯具

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JPH10155385A
JPH10155385A JP8332852A JP33285296A JPH10155385A JP H10155385 A JPH10155385 A JP H10155385A JP 8332852 A JP8332852 A JP 8332852A JP 33285296 A JP33285296 A JP 33285296A JP H10155385 A JPH10155385 A JP H10155385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pet
light source
cat
play equipment
owner
Prior art date
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Pending
Application number
JP8332852A
Other languages
English (en)
Inventor
Futoshi Uehara
太 上原
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OPUSU KK
Original Assignee
OPUSU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by OPUSU KK filed Critical OPUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 離れた場所から人間が猫等のペットを遊ばせ
たり、所望の位置に誘導することを可能とする。 【解決手段】 手をもって把持可能な本体1内に、光束
Lが拡散しない可視光を投光すべき光源2を設けると共
に、この光源を点灯するためのスイッチ4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はペット用遊戯具に
関し、より詳細には離れた場所から人間が猫等のペット
を遊ばせたり、所望の位置に誘導することを可能とする
遊戯具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ペット用の遊戯具としては、例え
ば猫を例にとれば、猫がじゃれついて遊ぶためのボール
やおもちゃが公知であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の遊戯具は猫がもっぱら遊戯具を相手に遊ぶもの
であり、そこには飼い主である人間が介在する余地がな
く、面白みに欠けるという問題点があった。
【0004】又、上記従来技術の遊戯具は猫がじゃれつ
くことにより初めて動くという受動的なものなので、最
初は面白がって猫がじゃれついてもそのうちに飽きてし
まうという問題点もあった。
【0005】更に、上記従来技術の遊戯具は猫がじゃれ
つくことにより動くという受動的なものであることよ
り、猫が飼い主の意に反して室内を徘徊したり、近づい
て欲しくない場所に行くことを阻止するための道具とし
ては全く機能しない問題点もあった。
【0006】一方、飼い主がペットのストレス及び運動
不足を解消するために能動的に遊ばせることは、例えば
ペットを散歩に連れていったり、ペットと共に動き回っ
たり、ペットをじゃれつかせる等の労力が必要でなり、
休日ならともかく、多忙な日常生活においてはなかなか
実現できない行為であった。
【課題を解決するための手段】この発明は以上の如き従
来技術の問題点を解消した遊戯具を提供することを目的
としたものであり、手をもって把持可能な本体内に、光
束が拡散しない可視光を投光すべき光源を設けると共
に、この光源を点灯するためのスイッチを設けたことを
特徴とする。
【0007】以上の構成よりなるこの発明の遊戯具によ
れば、これを飼い主が把持して光源より投光した場合、
光束は拡散しないので光束が照射される場所には点が表
れ、遊戯具を手先で動かすことによりこの点が恰も走る
ように移動し、これを見た猫等のペットがこれを物体と
誤認して飛びついたり、じゃれつく作用が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はこの発明のペット用遊戯具
の一例を示す図である。図中符号1は遊戯具の本体であ
る。この本体1は手をもって把持可能な大きさであるこ
とが要件であり、ここでは手に馴染みやすいようにピス
トル状の形状とし、又、握りやすいように軟質の合成樹
脂又はゴム素材により構成しているが、形状や素材はこ
れらに限られず、例えば硬質素材によりペン型に構成し
てもよいことは勿論である。又、この場合、本体1をシ
リコン樹脂で成型すれば、握りやすく、且つ動物や人間
(子供等)が口にしても安全である。
【0009】図中符号2は光源である。光源2は光束L
を離れた箇所に照射しても拡散しないことが要件であ
り、本願出願当時の技術水準ではこのような光源として
はレーザー発振器が最適であり、ここでは可視光半導体
レーザー発振器を採用している。尚、この場合、光束L
が誤ってペットや人間の目に照射されても、目を傷めな
いようにレーザー発振器は低出力のものを使用する配慮
が要請される。
【0010】又、図中符号3は光源2の電源(ここでは
乾電池を採用9)、同じく4は使用者において光源2の
点灯・消灯を行うためのスイッチである。図2に以上の
回路のブロック図を示す。尚、光源2は単に点灯・消灯
するだけでなく、例えば任意間隔で点滅する機能を付加
してもよい(回路は図示せず)。
【0011】図3は以上の構成よりなる遊戯具の使用例
を示す図である。この遊戯具の光源2より例えば壁や
床、或いは家具等の照射面Wに点を投光し、遊戯具の本
体1を把持して手先のスナップで上下左右に振れば、点
は軌跡L1を描いて恰も走るように移動する。本願発明
者は被験動物として猫を使用し、上記投光を行ったとこ
ろ、これを見た猫等のペットは点を実在の物体と誤認し
てそれに飛びついたり、じゃれついたりすることを確認
した。
【0012】
【発明の効果】以上の構成よりなるこの発明の遊戯具は
次の特有の効果を奏する。 飼い主自らが遊戯具を操作しペットを遊ばせるので、
従来技術の遊戯具と異なり飼い主が遊戯に参加すること
ができ、ペットはもとより飼い主も楽しめる。
【0013】遊戯具は手先のスナップだけで自在に操
作でき、又、投光される点は手元でも遠方でも自在に移
動させることができるので、飼い主は例えばテレビを見
ながら片手間に遠くにいるペットを遊ばせることが可能
となり、飼い主に負担をかけない。
【0014】ペットの意思とかかわらず、飼い主の意
思によりペットを遊ばせることが可能となるので、ペッ
トの行動を自在にコントロールすることが可能となる。
【0015】同様の理由より、投光する位置にペット
を引き寄せることによりペットを誘導することが可能と
なるので、ペットが飼い主の意に反して室内を徘徊した
り、近づいて欲しくない場所(例えば、壊れ物や鳥籠、
観賞魚用水槽、乳児等)に近づくことを阻止するための
道具としても機能する。
【0016】同様の理由より、ペットを例えばトイレ
に誘導することも可能となり、ペットを調教するための
道具としても機能する。
【0017】ペットは遊戯具の操作によりいかように
も誘導できるので、遊戯具を使用して走り回らせること
も可能であり、室内で飼うペットの運動不足を解消する
ことができ、飼い主のちょっとした手先の操作だけでペ
ットの健康管理・ダイエット・ストレスの発散を容易に
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の遊戯具の実施例の一部切り欠き側面
図。
【図2】同上、電気回路のブロック図。
【図3】この発明の遊戯具の使用例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 (遊戯具の)本体 2 光源 3 電源 4 スイッチ L 光束
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ペット用遊戯具
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はペット用遊戯具に
関し、より詳細には離れた場所から人間が猫等のペット
を遊ばせたり、所望の位置に誘導することを可能とする
遊戯具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ペット用の遊戯具としては、例え
ば猫を例にとれば、猫がじゃれついて遊ぶためのボール
やおもちゃが公知であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の遊戯具は猫がもっぱら遊戯具を相手に遊ぶもの
であり、そこには飼い主である人間が介在する余地がな
く、面白みに欠けるという問題点があった。
【0004】又、上記従来技術の遊戯具は猫がじゃれつ
くことにより初めて動くという受動的なものなので、最
初は面白がって猫がじゃれついてもそのうちに飽きてし
まうという問題点もあった。
【0005】更に、上記従来技術の遊戯具は猫がじゃれ
つくことにより動くという受動的なものであることよ
り、猫が飼い主の意に反して室内を徘徊したり、近づい
て欲しくない場所に行くことを阻止するための道具とし
ては全く機能しない問題点もあった。
【0006】一方、飼い主がペットのストレス及び運動
不足を解消するために能動的に遊ばせることは、例えば
ペットを散歩に連れていったり、ペットと共に動き回っ
たり、ペットをじゃれつかせる等の労力が必要でなり、
休日ならともかく、多忙な日常生活においてはなかなか
実現できない行為であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は以上の如き従
来技術の問題点を解消した遊戯具を提供することを目的
としたものであり、手をもって把持可能な本体内に、
ーザー発振器による可視光を投光すべき光源を設けると
共に、この光源を点灯するためのスイッチを設けたこと
を特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はこの発明のペット用遊戯具
の一例を示す図である。図中符号1は遊戯具の本体であ
る。この本体1は手をもって把持可能な大きさであるこ
とが要件であり、ここでは手に馴染みやすいようにピス
トル状の形状とし、又、握りやすいように軟質の合成樹
脂又はゴム素材により構成しているが、形状や素材はこ
れらに限られず、例えば硬質素材によりペン型に構成し
てもよいことは勿論である。又、この場合、本体1をシ
リコン樹脂で成型すれば、握りやすく、且つ動物や人間
(子供等)が口にしても安全である。
【0009】図中符号2は光源であり、レーザー発振器
による可視光を投光する。尚、この場合、光束Lが誤っ
てペットや人間の目に照射されても、目を傷めないよう
にレーザー発振器は低出力のものを使用する配慮が要請
される。
【0010】又、図中符号3は光源2の電源(ここでは
乾電池を採用9)、同じく4は使用者において光源2の
点灯・消灯を行うためのスイッチである。図2に以上の
回路のブロック図を示す。尚、光源2は単に点灯・消灯
するだけでなく、例えば任意間隔で点滅する機能を付加
してもよい(回路は図示せず)。
【0011】図3は以上の構成よりなる遊戯具の使用例
を示す図である。この遊戯具の光源2より例えば壁や
床、或いは家具等の照射面Wに点を投光し、遊戯具の本
体1を把持して手先のスナップで上下左右に振れば、点
は軌跡L1を描いて恰も走るように移動する。本願発明
者は被験動物として猫を使用し、上記投光を行ったとこ
ろ、これを見た猫等のペットは点を実在の物体と誤認し
てそれに飛びついたり、じゃれついたりすることを確認
した。
【0012】
【発明の効果】以上の構成よりなるこの発明の遊戯具は
次の特有の効果を奏する。 飼い主自らが遊戯具を操作しペットを遊ばせるので、
従来技術の遊戯具と異なり飼い主が遊戯に参加すること
ができ、ペットはもとより飼い主も楽しめる。
【0013】遊戯具は手先のスナップだけで自在に操
作でき、又、投光される点は手元でも遠方でも自在に移
動させることができるので、飼い主は例えばテレビを見
ながら片手間に遠くにいるペットを遊ばせることが可能
となり、飼い主に負担をかけない。
【0014】ペットの意思とかかわらず、飼い主の意
思によりペットを遊ばせることが可能となるので、ペッ
トの行動を自在にコントロールすることが可能となる。
【0015】同様の理由より、投光する位置にペット
を引き寄せることによりペットを誘導することが可能と
なるので、ペットが飼い主の意に反して室内を徘徊した
り、近づいて欲しくない場所(例えば、壊れ物や鳥籠、
観賞魚用水槽、乳児等)に近づくことを阻止するための
道具としても機能する。
【0016】同様の理由より、ペットを例えばトイレ
に誘導することも可能となり、ペットを調教するための
道具としても機能する。
【0017】ペットは遊戯具の操作によりいかように
も誘導できるので、遊戯具を使用して走り回らせること
も可能であり、室内で飼うペットの運動不足を解消する
ことができ、飼い主のちょっとした手先の操作だけでペ
ットの健康管理・ダイエット・ストレスの発散を容易に
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の遊戯具の実施例の一部切り欠き側面
図。
【図2】同上、電気回路のブロック図。
【図3】この発明の遊戯具の使用例を示す斜視図。
【符号の説明】 1 (遊戯具の)本体 2 光源 3 電源 4 スイッチ L 光束

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手をもって把持可能な本体内に、光束が
    拡散しない可視光を投光すべき光源を設けると共に、こ
    の光源を点灯するためのスイッチを設けたことを特徴と
    するペット用遊戯具。
  2. 【請求項2】 光源はレーザー発振器である請求項1記
    載のペット用遊戯具。
JP8332852A 1996-11-28 1996-11-28 ペット用遊戯具 Pending JPH10155385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8332852A JPH10155385A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 ペット用遊戯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8332852A JPH10155385A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 ペット用遊戯具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10155385A true JPH10155385A (ja) 1998-06-16

Family

ID=18259528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8332852A Pending JPH10155385A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 ペット用遊戯具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10155385A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008237076A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 小動物用遊戯システム
JP2012152196A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Doggy Man H A Co Ltd ペット用玩具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008237076A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 小動物用遊戯システム
JP2012152196A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Doggy Man H A Co Ltd ペット用玩具

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