JPH10154123A - ネットワークシステム - Google Patents

ネットワークシステム

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JPH10154123A
JPH10154123A JP8313633A JP31363396A JPH10154123A JP H10154123 A JPH10154123 A JP H10154123A JP 8313633 A JP8313633 A JP 8313633A JP 31363396 A JP31363396 A JP 31363396A JP H10154123 A JPH10154123 A JP H10154123A
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Application number
JP8313633A
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English (en)
Inventor
Tadanobu Kamiyama
忠信 神山
Nobuhisa Yoda
信久 依田
Yoshiko Takeda
美子 武田
Takeshi Ogaki
武史 大垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH10154123A publication Critical patent/JPH10154123A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、情報の格納に対し、随時クライ
アントサイドからの要求に応じ、あるいは内部処理の状
況に応じて、自動的にネットワーク上の他のデバイス
へ、クライアントアプリケーションは全く意識する必要
がなく、拡張していくことが可能となったため、あらか
じめ、高性能だが高価な情報格納装置を用意しておく必
要がなく、廉価、かつ、きわめて柔軟性の高いシステム
を構築できる。 【構成】 この発明は、要求される容量・性能・信頼性
に関し、それに答えられる場合に、情報格納装置が自動
的に他のネットワーク上の格納デバイスをチェックし、
利用可能なものがあれば、それを自らの論理デバイスに
加えることにより要求に応じるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば、クラ
イアントサイドのパーソナルコンピュータ等の上位装置
と、この上位装置とネットワークを介して接続され格納
手段を有するサーバサイドの情報格納装置とから構成さ
れているネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークの普及とともに様々な情報
の入出力機器と連携して機能するオフィスシステムが広
がりつつある。このようなオフィスシステムの中では、
情報を整理し長期的な保存を目的とする、たとえば、デ
ータベースシステムも重要であるが、入力機器、出力機
器、様々なドキュメント処理を行うシステム/デバイス
間の処理の流れの中で、一時的に情報を格納するシステ
ム/デバイスも必要なものである。
【0003】たとえば、入力機器とそこから入力した情
報を利用するシステムとが離れて配置されている場合な
ど、まず、一旦入力して、あとでそれを利用する、ある
いはFAXなどで受信した画像を一時保管し、管理者が
出力機器の前に行った時にのみ出力することによって、
セキュリティーを高めるなど、オフィスシステムでは必
須の機能事項となっている。
【0004】しかしながら、従来このような一時格納装
置は一般には、それぞれの機器が個別に装備していた
が、上述のようにネットワークを利用し、様々な機器ど
うしが連携するシステムでは、はなはだ効率が悪いもの
となる。
【0005】たとえば、ネットワーク上で接続される入
力機器から画像を上記の方法で入力し、同じくネットワ
ーク上で接続される出力機器から画像を上記の方法で出
力する時には、それぞれ一旦情報を格納する装置を経て
行われることになるため、冗長な処理がなされるばかり
でなく、システムコストも高くなってしまう。
【0006】これに対し、近年、ネットワーク上に情報
格納装置を接続し、これを各機器が共有で利用して上記
の冗長な処理とシステムコストの低減を図ろうという試
みがなされている。
【0007】ここで問題となるのは、ネットワークに様
々な機能・信頼性・性能の機器が接続される為、あるい
はその可能性があるため、接続される全ての機器に対応
する能力を有した、高性能、高信頼、大容量な情報格納
装置を用意しなければならず、処理の冗長性は是正され
ても結果として高価なものになってしまうばかりでな
く、システムの拡張性・柔軟性を大きく欠くものになっ
てしまった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したような欠点を
除去するもので、少なくとも1つの上位装置とこの上位
装置とネットワークを介して接続され格納手段を有する
複数の情報格納装置とからなるものにおいて、上位装置
から情報格納装置へ情報を格納する際に、上位装置が全
く意識することなく、上位装置により要求される容量・
性能・信頼性などに対応した格納手段を自動的に選択し
て、選択された格納手段に対して情報の格納処理を行う
ことができ、高価な情報格納装置を用意する必要がな
く、システムの拡張性・柔軟性を得ることができるネッ
トワークシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のネットワーク
システムは、少なくとも1つの上位装置とこの上位装置
とネットワークを介して接続され格納手段を有する複数
の情報格納装置とからなるものにおいて、上記上位装置
と上記複数の情報格納装置の1つである第1の情報格納
装置との間で、情報のやり取りを行う際に、この第1の
情報格納装置とネットワークを介して接続されている第
2の情報格納装置を見掛け上第1の情報格納装置として
扱うことにより、上記上位装置の要求を満たした情報格
納装置を用いて情報のやり取りが行えるものである。
【0010】この発明のネットワークシステムは、少な
くとも1つの上位装置とこの上位装置とネットワークを
介して接続され格納手段を有する複数の情報格納装置と
からなるものにおいて、上記第1の情報格納装置が、上
記第1、第2の情報格納装置のそれぞれの格納手段の空
容量を記憶する第1の記憶手段、上記上位装置からの情
報の格納要求と要求格納容量とが供給された際に、上記
第1の記憶手段に記憶されている上記第1の情報格納装
置の格納手段の空容量が要求格納容量に対して不足して
いた場合に、上記第1の記憶手段に記憶されている上記
第2の情報格納装置の格納手段の空容量が要求格納容量
に対して十分であるか否かを判断する判断手段、この判
断手段により、上記第2の情報格納装置の格納手段の空
容量が要求格納容量に対して十分であると判断された際
に、上記ネットワークを介して上記第2の情報格納装置
の格納手段に上記格納情報を格納する処理手段、および
この処理手段により上記格納された上記第2の情報格納
装置の格納手段に対する上記第1の情報格納装置からの
マッピング情報を記憶する第2の記憶手段からなる。
【0011】この発明のネットワークシステムは、少な
くとも1つの上位装置とこの上位装置とネットワークを
介して接続され格納手段を有する複数の情報格納装置と
からなるものにおいて、上記第1の情報格納装置が、上
記第1、第2の情報格納装置のそれぞれのアクセス性能
を記憶する第1の記憶手段、上記上位装置からの情報の
格納要求と要求アクセス性能とが供給された際に、上記
第1の記憶手段に記憶されている上記第1の情報格納装
置のアクセス性能が要求アクセス性能に対して不足して
いた場合に、上記第1の記憶手段に記憶されている上記
第2の情報格納装置のアクセス性能が要求アクセス性能
に対して十分であるか否かを判断する判断手段、この判
断手段により、上記第2の情報格納装置のアクセス性能
が要求アクセス性能に対して十分であると判断された際
に、上記ネットワークを介して上記第2の情報格納装置
の格納手段に上記格納情報を格納する処理手段、および
この処理手段により上記格納された上記第2の情報格納
装置の格納手段に対する上記第1の情報格納装置からの
マッピング情報を記憶する第2の記憶手段からなる。
【0012】この発明のネットワークシステムは、少な
くとも1つの上位装置とこの上位装置とネットワークを
介して接続され格納手段を有する複数の情報格納装置と
からなるものにおいて、上記第1の情報格納装置が、上
記第1、第2の情報格納装置のそれぞれの応答時間を記
憶する第1の記憶手段、上記上位装置からの情報の格納
要求と要求応答時間とが供給された際に、上記第1の記
憶手段に記憶されている上記第1の情報格納装置の応答
時間が所定時間以上の場合に、上記第1の記憶手段に記
憶されている上記第2の情報格納装置の応答時間が所定
時間以下であるか否かを判断する判断手段、この判断手
段により、上記第2の情報格納装置の応答時間が所定時
間以下であると判断された際に、上記ネットワークを介
して上記第2の情報格納装置の格納手段に上記格納情報
を格納する処理手段、およびこの処理手段により上記格
納された上記第2の情報格納装置の格納手段に対する上
記第1の情報格納装置からのマッピング情報を記憶する
第2の記憶手段からなる。
【0013】この発明のネットワークシステムは、少な
くとも1つの上位装置とこの上位装置とネットワークを
介して接続され格納手段を有する複数の情報格納装置と
からなるものにおいて、上記第1の情報格納装置が、上
記第1、第2の情報格納装置のそれぞれの格納手段の形
態を記憶する第1の記憶手段、上記上位装置からの情報
の格納要求と要求形態とが供給された際に、上記第1の
記憶手段に記憶されている上記第1の情報格納装置の形
態が要求形態とが不一致の場合に、上記第1の記憶手段
に記憶されている上記第2の情報格納装置の形態が要求
形態と一致するか否かを判断する判断手段、この判断手
段により、上記第2の情報格納装置の形態が要求形態と
一致すると判断された際に、上記ネットワークを介して
上記第2の情報格納装置の格納手段に上記格納情報を格
納する処理手段、およびこの処理手段により上記格納さ
れた上記第2の情報格納装置の格納手段に対する上記第
1の情報格納装置からのマッピング情報を記憶する第2
の記憶手段からなる。
【0014】この発明のネットワークシステムは、少な
くとも1つの上位装置とこの上位装置とネットワークを
介して接続され格納手段を有する複数の情報格納装置と
からなるものにおいて、上記第1の情報格納装置が、上
記第1、第2の情報格納装置のそれぞれの信頼性を記憶
する第1の記憶手段、上記第1の記憶手段に記憶されて
いる上記第1の情報格納装置の信頼性が不足している場
合に、上記第1の記憶手段に記憶されている上記第2の
情報格納装置の信頼性が満足するものであるか否かを判
断する判断手段、この判断手段により、上記第2の情報
格納装置の信頼性が満足するものであると判断された際
に、上記ネットワークを介して接続される上記第2の情
報格納装置を情報の格納先として確保する処理手段、お
よびこの処理手段により確保された上記第2の情報格納
装置に対する上記第1の情報格納装置からのマッピング
情報を記憶する第2の記憶手段からなる。
【0015】この発明のネットワークシステムは、少な
くとも1つの上位装置とこの上位装置とネットワークを
介して接続され格納手段を有する複数の情報格納装置と
からなるものにおいて、上記第1の情報格納装置が、上
記第1、第2の情報格納装置のそれぞれのエラー発生数
を記憶する第1の記憶手段、上記第1の記憶手段に記憶
されている上記第1の情報格納装置のエラー発生数が所
定値以上となった場合に、上記第1の記憶手段に記憶さ
れている上記第2の情報格納装置のエラー発生数が所定
値以上か否かを判断する判断手段、この判断手段によ
り、上記第2の情報格納装置のエラー発生数が所定値以
下と判断された際に、上記ネットワークを介して接続さ
れる上記第2の情報格納装置を情報の格納先として確保
する処理手段、およびこの処理手段により確保された上
記第2の情報格納装置に対する上記第1の情報格納装置
からのマッピング情報を記憶する第2の記憶手段からな
る。
【0016】この発明のネットワークシステムは、少な
くとも1つの上位装置とこの上位装置とネットワークを
介して接続され格納手段を有する複数の情報格納装置と
からなるものにおいて、上記第1の情報格納装置が、上
記第1、第2の情報格納装置のそれぞれのアクセス性
能、応答時間、エラー発生数、格納手段の空容量、格納
手段の形態の少なくとも1つを記憶する第1の記憶手
段、上記第1の記憶手段に記憶されている上記第1の情
報格納装置のアクセス性能、応答時間、エラー発生数、
格納手段の空容量、格納手段の形態の少なくとも1つが
満足できるものでなかった場合に、上記第1の記憶手段
に記憶されている上記第2の情報格納装置のアクセス性
能、応答時間、エラー発生数、格納手段の空容量、格納
手段の形態の少なくとも1つが満足できるものであるか
否かを判断する判断手段、この判断手段により、上記第
2の情報格納装置が満足できるものであると判断された
際に、上記ネットワークを介して接続される上記第2の
情報格納装置を情報の格納先として確保する処理手段、
およびこの処理手段により確保された上記第2の情報格
納装置に対する上記第1の情報格納装置からのマッピン
グ情報を記憶する第2の記憶手段からなる。
【0017】この発明のネットワークシステムは、少な
くとも1つの上位装置とこの上位装置とネットワークを
介して接続された第1、第2の情報格納装置とからなる
ものにおいて、上記第1の情報格納装置の属性を記憶す
る第1の記憶手段、上記第2の情報格納装置の属性を記
憶する第2の記憶手段、上記上位装置から上記第1の記
憶手段に対して情報格納要求が出されたときに、上記第
1の記憶手段の記憶内容を参照し、上記第1の情報格納
装置に対する情報の格納が可能か否かを判断する第1の
判断手段、この第1の判断手段により、上記第1の情報
格納装置に対する上記情報の格納が不可能であると判断
されたときに、上記第2の記憶手段の記憶内容を参照
し、上記第2の情報格納装置に対する情報の格納が可能
か否かを判断する第2の判断手段、およびこの第2の判
断手段により、上記第2の情報格納装置に対する上記情
報の格納が不可能であると判断されたときに、上記第1
の記憶手段を通して上記第2の情報格納装置へのマッピ
ングを設定するマッピング設定手段から構成されてい
る。
【0018】この発明のネットワークシステムは、少な
くとも1つの上位装置とこの上位装置とネットワークを
介して接続された第1、第2の情報格納装置とからなる
ものにおいて、上記第1の情報格納装置の属性を記憶す
る第1の記憶手段、上記第2の情報格納装置の属性を記
憶する第2の記憶手段、上記上位装置から上記第1の記
憶手段に対して情報格納要求が出されたときに、上記第
1の記憶手段の記憶内容を参照し、上記第1の情報格納
装置に対する情報の格納が可能か否かを判断する第1の
判断手段、この第1の判断手段により、上記第1の情報
格納装置に対する上記情報の格納が不可能であると判断
されたときに、上記第2の記憶手段の記憶内容を参照
し、上記第2の情報格納装置に対する情報の格納が可能
か否かを判断する第2の判断手段、この第2の判断手段
により、上記第2の情報格納装置に対する上記情報の格
納が不可能であると判断されたときに、上記第1の記憶
手段を通して上記第2の情報格納装置へのマッピングを
設定するマッピング設定手段、上記第2の記憶手段の内
容を検知することによって、上記第2の情報格納装置の
属性に変化が生じたことを検知する検知手段、およびこ
の検知手段により上記第2の情報格納装置の属性に変化
が生じたことが検知されたとき、この検知結果に応じて
マッピングを変更するよう上記マッピング設定手段を制
御する制御手段から構成されている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、クライアントサ
ーバシステムを示すものである。すなわち、クライアン
トサーバシステムは、クライアントサイドのパーソナル
コンピュータ等の上位装置1a、1b、…と、これらの
上位装置1a、1b、…とネットワーク2を介して接続
されるサーバサイドの情報格納装置3a、3b、…とか
ら構成されている。
【0020】上位装置1a、1b、…は、それぞれ情報
格納装置3a、3b、…を利用するアプリケーションが
搭載されているアプリケーションソフトウエア11と情
報格納装置3a、3b、…をネットワーク2を介してア
クセスするネットワークデバイスアクセス手段12とに
より構成されている。
【0021】情報格納装置3a、3b、…は、それぞれ
ネットワークデバイスアクセス手段21、デバイスマッ
ピング手段22、アクセス手段23、格納手段(デバイ
ス)24、容量チェック手段25、信頼性チェック手段
26、アクセス性能チェック手段27、およびデバイス
管理制御手段28により構成されている。
【0022】ネットワークデバイスアクセス手段21
は、上位装置1a、1b、…あるいは他の情報格納装置
をネットワーク2を介してアクセスするものである。デ
バイスマッピング手段22は、対応する情報格納装置内
の格納手段(デバイス)24とネットワーク2を介して
接続される他の情報格納装置内の格納手段(デバイス)
24とに対するマッピングを行うものであり、複数の格
納手段を連結あるいは分割し、物理デバイスとは独立の
論理的デバイスにマッピングして上位装置1a、1b、
…へ見せることができる手段である。
【0023】アクセス手段23は、対応する情報格納装
置内の物理的な格納手段(デバイス)24へのアクセス
を制御する手段である。このアクセス手段23に対し
て、容量チェック手段25、信頼性チェック手段26、
アクセス性能チェック手段27の3つのチェック手段が
アクセス状況を常時チェックしている。
【0024】格納手段(デバイス)24は、光ディスク
装置等で構成され、格納デバイスが2重化されていた
り、RAIDで構成されていたり、単一のディスクで構
成されていたりするようになっている。
【0025】容量チェック手段25は、格納手段24の
空容量を常時チェックする手段である。信頼性チェック
手段26は、格納手段24の信頼性を常時チェックする
手段である。
【0026】アクセス性能チェック手段27は、格納手
段24のアクセス性能を常時チェックする手段である。
デバイス管理制御手段28は、デバイスマッピング手段
22のマッピング情報や容量チェック手段25、信頼性
チェック手段26、アクセス性能チェック手段27によ
りチェックされる情報を一括管理し、かつ、本装置内の
情報の格納制御を行う手段である。
【0027】デバイス管理制御手段28の内部構成を、
図2を用いて説明する。すなわち、デバイス管理制御手
段28は、デバイス制御手段31、容量判定手段32、
信頼性判定手段33、アクセス性能判定手段34、デー
タ転送手段35、および管理情報テーブル36により構
成されている。
【0028】デバイス制御手段31は、容量判定手段3
2、信頼性判定手段33、アクセス性能判定手段34か
らの各判定結果に基づいたデバイス制御を実行し、デー
タ転送手段35を制御し、格納データのマイグレーショ
ン処理を施す手段である。
【0029】容量判定手段32は、上位装置1a、1
b、…からの要求に応じた容量を格納できるかどうかを
判定する手段である。信頼性判定手段33は、上位装置
1a、1b、…からの要求に応じた信頼性が十分かどう
かを判定する手段である。
【0030】アクセス性能判定手段34は、上位装置1
a、1b、…からの要求に応じたアクセス性能が確保で
きるかどうかを判定する手段である。データ転送手段3
5は、データ転送を行う手段である。
【0031】管理情報テーブル36は、管理するデバイ
スの管理情報が格納されるテーブルである。この管理情
報テーブル36は、図3に示すように、デバイスサイ
ド、デバイスサイズ、空容量、アクセス性能、待ち数、
デバイス形式(形態)、エラー状況が格納されるように
なっている。
【0032】デバイスサイドは、デバイスの場所の属性
を示し、本情報格納装置内にある(ローカルデバイス)
かネットワーク2を介した他の情報格納装置内にある
(ネットワークデバイス)かを記録する。デバイスサイ
ズ、アクセス性能、デバイス形式(形態)は個々のデバ
イスの持つ機能・性能・特徴を示すものである。デバイ
スサイズとしては、たとえば2ギガバイト(GB)や4
ギガバイト(GB)が示され、アクセス性能としては、
単位時間内でのデータ伝送速度として4MB/Sや2M
B/Sが示されるようになっている。デバイス形式(形
態)としては、格納デバイスが2重化されていたり、R
AIDで構成されていたり、単一のディスク(通常)で
構成されていることを示すようになっている。空容量に
は、空領域情報が記憶され、空領域情報としては、ロー
カルデバイスの場合、容量チェック手段25によってチ
ェックされた値が格納される。待ち数(待ち行列)とし
ては、デバイスアクセス手段23に対するアクセス要求
の処理待ちとなっている待ち数が格納される。この待ち
数は、アクセス性能チェック手段27によりチェックさ
れた値となっている。
【0033】エラー状況は格納手段24にアクセスした
際、エラーが発生した場合には信頼性チェック手段26
がエラーログを取り、発生数をデバイス管理制御手段2
8に返しこの管理情報テーブル36に格納される。ネッ
トワークデバイスの場合はデバイス管理制御手段28が
他のネットワークデバイスに問い合わせて得た情報が格
納される。
【0034】上記デバイスマッピング手段22は、図4
に示すような、管理テーブル22aと、図5に示すよう
な、マッピングテーブル22bを有している。管理テー
ブル22aは、論理デバイス名に対して、物理デバイス
名、格納データリストポインタが記憶されている。図4
の場合、論理デバイス名がXのものは、ローカルデバイ
スにネットワーク上のデバイスAが追加されているとこ
ろを示している。また、格納データリストポインタは、
それぞれのデバイスに格納されているデータのリストへ
のポインタを示している。
【0035】マッピングテーブル22bには、論理デバ
イスパスに対する物理デバイスパスが記憶されている。
具体的には、図5に示すように、たとえば“E:¥DO
CUMENT¥GIJIROKU.TXT”へのアクセ
ス要求がきた場合、図5のテーブルの論理デバイスパス
をサーチし、当該名称が検出されると、アクセスを上記
パスにかけるのではなく、対応する物理デバイスパス
“¥¥NETWORK¥SYSTEMP¥DOCUME
NT¥GIJIROKU.TXT”に変えてその該当サ
ーバのパスにアクセスするようにする。
【0036】もし、物理デバイスパスに当該名称が検出
されなかった場合は、そのまま物理デバイスパスとして
アクセスされる処理がなされる。このようにマッピング
処理は、図5に示すテーブルに論理デバイスパスと物理
デバイスパスに対応表を追加、削除することにより、ネ
ットワーク上のどのデバイスに対しても、簡単にアクセ
スを変更させる手段である。
【0037】上記格納手段24は、図6に示すような、
管理テーブル24を有している。この管理テーブル24
は、データ名とデータサイズとからなる格納データリス
トとデータ属性とパス名とからなるリストとから構成さ
れている。
【0038】次に、この実施例における処理の流れを図
をもって説明する。図7に示すのは一般的な処理の流れ
である。クライアントサイドの上位装置1a、…(のア
プリケーションソフトウエア11)から、サーバサイド
の情報格納装置3a、…(のデバイス管理制御手段2
8)に対して格納要求を出すと、その可否の応答が返さ
れ、可の場合、上位装置1a、…から情報格納装置3
a、…に対し、データ転送が実行される。この実施例の
場合、情報格納装置3a、…でこの応答を司るのはデバ
イス管理制御手段28である。
【0039】図8に示すように、クライアントサイドの
上位装置1a、…(のアプリケーションソフトウエア1
1)から、あらかじめサーバサイドの情報格納装置3
a、…(のデバイス管理制御手段28)に対して仕様情
報及び状態情報を問い合わせておき、その情報をもと
に、上位装置1a、…(のアプリケーションソフトウエ
ア11)が種々のアプリケーションを実行することがで
きる。
【0040】すなわち、クライアントサイドの上位装置
1a、…(のアプリケーションソフトウエア11)か
ら、サーバサイドの情報格納装置3a、…(のデバイス
管理制御手段28)に対して仕様・状態情報要求を出す
と、仕様・状態情報が返されるようになっている。
【0041】また、この実施例では、サーバサイドの情
報格納装置3a、…が要求により随時仕様を自動的に拡
張していく機能を有し、従ってその情報に変更が生じ
る。この場合、クライアントサイドの上位装置1a、…
のアプリケーションソフトウエア11が保有している仕
様・状態情報と、不一致がが生じてしまうことになる
が、この実施例では、その変更をクライアントサイドの
上位装置1a、…に追加する機能を持つことができる。
【0042】この際の通信手順を、図9を用いて説明す
る。すなわち、サーバサイドの情報格納装置3a、…
(のデバイス管理制御手段28)から、クライアントサ
イドの上位装置1a、…(のアプリケーションソフトウ
エア11)に対して状態変更イベントを出すと、そのイ
ベント受付可否応答が返され、可の場合、情報格納装置
3a、…から上位装置1a、…に対し、新仕様・状態情
報の転送が実行される。
【0043】次に、クライアントサイドの上位装置1
a、…からの格納要求に応じてデータを格納する際の処
理を、図7に示す信号処理の流れと、図10から図14
に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
【0044】たとえば今、クライアントサイドの上位装
置1a、…(のアプリケーションソフトウエア11)か
ら、サーバサイドの情報格納装置3a、…(のデバイス
管理制御手段28)に対して格納要求が供給された際、
デバイス管理制御手段28は、容量判定処理、アクセス
性能判定処理、待ち数(応答時間)判定処理、形態判定
処理を行う。また、デバイス管理制御手段28は、内部
処理の状況に応じて、信頼性判定処理を行うまず、デバ
イス管理制御手段28は、容量判定手段32を用いて、
図10のフローチャートに示すように、要求された格納
容量が十分かどうかをネットワークデバイスをも含めて
容量判定処理するようになっている。
【0045】すなわち、容量判定手段32は、要求され
た格納サイズを確認し(ST1)、管理情報テーブル3
6に記憶されているデバイスサイドがローカル(対応す
る格納手段24)に対する空容量をチェックする(ST
2)。この結果、容量判定手段32は、格納手段24の
格納容量が十分、要求された格納サイズ分あると判断し
た際(ST3)、可応答をデバイス制御手段31へ出力
する。
【0046】また、ステップ3で、格納手段24の格納
容量の不足を判断していた場合、容量判定手段32は、
管理情報テーブル36に記憶されているデバイスサイド
がネットワークに対する空容量(ネットワーク上の他デ
バイスの空容量情報)をチェックする(ST4)。この
結果、容量判定手段32は、空デバイスが無いと判断し
た際(ST5)、不可応答をデバイス制御手段31へ出
力する。
【0047】また、容量判定手段32は、空デバイスが
有ると判断した際(ST5)、ネットワークデバイスを
アクセス要求されている論理デバイスに追加し(ST
6)、可応答をデバイス制御手段31へ出力する。この
場合、管理情報テーブル36に管理情報が追加され、同
時に、デバイスマッピング手段22に対して論理デバイ
スに追加処理が施される。
【0048】上記のように、アプリケーションソフトウ
エア11より、ファイルのクリエイト要求があった場
合、ネットワーク2上の他の情報格納装置の格納手段に
格納する場合には、このマッピングテーブル22bにク
リエイトするファイルパス(論理デバイスパス)を登録
し、実際に格納されるネットワーク上の情報格納装置の
格納手段の該当パス(物理デバイスパス)を対応させて
登録しておく。マッピング手段22は、すべてのアクセ
ス要求をウォッチし、既に説明した図5のマッピングテ
ーブル22b上に該当するファイルへのアクセスかどう
かを検出して、該当する場合には登録されている情報格
納装置の格納手段にアクセスをかける。
【0049】この具体的手段は、たとえば、UNIXシ
ステムで一般的なリモートプロシージャコール等を用い
る。次に、デバイス管理制御手段28は、アクセス性能
判定手段34を用いて、図11のフローチャートに示す
ように、要求された性能が十分かどうかをネットワーク
デバイスをも含めてアクセス性能判定処理するようにな
っている。
【0050】すなわち、アクセス性能判定手段34は、
要求されたアクセス性能を確認し(ST11)、管理情
報テーブル36に記憶されているデバイスサイドがロー
カル(対応する格納手段24)に対するアクセス性能を
チェックする(ST12)。この結果、アクセス性能判
定手段34は、格納手段24のアクセス性能が十分、要
求されたアクセス性能であると判断した際(ST1
3)、可応答をデバイス制御手段31へ出力する。
【0051】また、ステップ13で、格納手段24のア
クセス性能の不足を判断していた場合、アクセス性能判
定手段34は、管理情報テーブル36に記憶されている
デバイスサイドがネットワークに対するアクセス性能
(ネットワーク上の他デバイスのアクセス性能)をチェ
ックする(ST14)。この結果、アクセス性能判定手
段34は、該当デバイスが無いと判断した際(ST1
5)、不可応答をデバイス制御手段31へ出力する。
【0052】また、アクセス性能判定手段34は、該当
デバイスが有ると判断した際(ST15)、ネットワー
クデバイスをアクセス要求されている論理デバイスに追
加し(ST16)、可応答をデバイス制御手段31へ出
力する。この場合、管理情報テーブル36に管理情報が
追加され、同時に、デバイスマッピング手段22に対し
て論理デバイスに追加処理が施される。このときのマッ
ピング処理については、既に図5にて説明した通りであ
る。
【0053】また、デバイス管理制御手段28は、アク
セス性能判定手段34を用いて、図12のフローチャー
トに示すように、クライアントサイドから応答時間があ
る時間以下のデバイスの要求がある場合に、待ち数が多
いか少ないかをネットワークデバイスをも含めて待ち数
判定処理するようになっている。
【0054】すなわち、アクセス性能判定手段34は、
要求応答時間を確認し(ST21)、管理情報テーブル
36に記憶されているデバイスサイドがローカル(対応
する格納手段24)に対する待ち数をチェックする(S
T22)。この結果、アクセス性能判定手段34は、格
納手段24の待ち数が無しあるいは少なかったと判断し
た際(ST23)、可応答をデバイス制御手段31へ出
力する。
【0055】また、ステップ23で、格納手段24の待
ち数が多いと判断していた場合、アクセス性能判定手段
34は、管理情報テーブル36に記憶されているデバイ
スサイドがネットワークに対する待ち数(ネットワーク
上の他デバイスの待ち数)をチェックする(ST2
4)。この結果、アクセス性能判定手段34は、該当デ
バイスが無いと判断した際(ST25)、不可応答をデ
バイス制御手段31へ出力する。
【0056】また、アクセス性能判定手段34は、該当
デバイスが有ると判断した際(ST25)、ネットワー
クデバイスをアクセス要求されている論理デバイスに追
加し(ST26)、可応答をデバイス制御手段31へ出
力する。この場合、管理情報テーブル36に管理情報が
追加され、同時に、デバイスマッピング手段22に対し
て論理デバイスに追加処理が施される。ここでのマッピ
ング処理については、既に図5にて説明した通りであ
る。
【0057】上記アクセス性能の判定も待ち数(要求応
答時間)の判定も要求性能を確保していく手段で有る
が、アクセス性能の判定は、搭載されるCPU等システ
ムハードウエアとしての性能上の違いを見ることによ
り、要求性能に見合ったシステムハードウエアを選択す
る際に用いられるものである。待ち数の判定は、たまた
まあるシステムに対する要求が多く処理が追い付かない
ために応答が遅くなってしまった時の回避手段として用
いられるものである。
【0058】次に、デバイス管理制御手段28は、信頼
性判定手段33を用いて、図13のフローチャートに示
すように、要求デバイスの形態が一致しているかどうか
をネットワークデバイスをも含めて形態判定処理するこ
とにより、情報格納装置が持つ信頼性を判定するように
なっている。
【0059】すなわち、信頼性判定手段33は、要求デ
バイスの形態を確認し(ST31)、管理情報テーブル
36に記憶されているデバイスサイドがローカル(対応
する格納手段24)に対するデバイス形態をチェックす
る(ST32)。この結果、信頼性判定手段33は、格
納手段24の形態が要求デバイスの形態と一致すると判
断した際(ST33)、可応答をデバイス制御手段31
へ出力する。
【0060】また、ステップ33で、格納手段24の形
態が要求デバイスの形態と不一致と判断していた場合、
信頼性判定手段33は、管理情報テーブル36に記憶さ
れているデバイスサイドがネットワークに対するデバイ
ス形態(ネットワーク上の他デバイスのデバイス形態)
をチェックする(ST34)。この結果、信頼性判定手
段33は、一致デバイスが無いと判断した際(ST3
5)、不可応答をデバイス制御手段31へ出力する。
【0061】また、信頼性判定手段33は、一致デバイ
スが有ると判断した際(ST35)、ネットワークデバ
イスをアクセス要求されている論理デバイスに追加し
(ST36)、可応答をデバイス制御手段31へ出力す
る。この場合、管理情報テーブル36に管理情報が追加
され、同時に、デバイスマッピング手段22に対して論
理デバイスに追加処理が施される。ここでのマッピング
処理については、既に図5にて説明したものと同様であ
る。
【0062】また、デバイス管理制御手段28は、信頼
性判定手段33を用いて、図14のフローチャートに示
すように、エラー状況のエラー数が頻発しているかどう
かをネットワークデバイスをも含めて信頼性判定処理す
ることにより、情報格納装置が持つ信頼性を判定するよ
うになっている。
【0063】すなわち、信頼性判定手段33は、信頼性
判定手段33は、管理情報テーブル36に記憶されてい
るデバイスサイドがローカル(対応する格納手段24)
に対するエラー状況としてのエラー発生数をチェックす
る(ST41)。この結果、信頼性判定手段33は、格
納手段24のエラー発生数が所定数(判定閾値)未満と
判断した際(ST42)、可応答をデバイス制御手段3
1へ出力する。
【0064】また、ステップ42で、格納手段24のエ
ラー発生数が所定数(判定閾値)以上と判断していた場
合、信頼性判定手段33は、管理情報テーブル36に記
憶されているデバイスサイドがネットワークに対するエ
ラー発生数(ネットワーク上の他デバイスのエラー発生
数)をチェックする(ST43)。この結果、信頼性判
定手段33は、エラー発生数が判定閾値以下のデバイス
が無いと判断した際(ST44)、不可応答をデバイス
制御手段31へ出力する。
【0065】また、信頼性判定手段33は、エラー発生
数が判定閾値以下のデバイスが有ると判断した際(ST
44)、ネットワークデバイスをアクセス要求されてい
る論理デバイスに追加し(ST45)、格納されている
データをそちらにマイグレーション処理を実行し(ST
46)、予告応答および可応答をデバイス制御手段31
へ出力する。この場合、管理情報テーブル36に管理情
報が追加され、同時に、デバイスマッピング手段22に
対して論理デバイスに追加処理が施される。ここでのマ
ッピング処理については、既に図5にて説明したものと
同様である。
【0066】この信頼性判定処理は、常時エラーの発生
状況をチェックし、あらかじめ設定された閾値を越えて
エラーが発生している場合、ネットワーク上の他のデバ
イスを論理デバイスに追加した上で、格納されているデ
ータをそちらにマイグレーション処理を実行するように
している。これにより、格納デバイスとの入出力時に何
らかの障害が生じた場合に、早急な対応を取ることがで
き、信頼性の向上が図れる。
【0067】したがって、上記デバイス管理制御手段2
8は、上述した容量判定処理、アクセス性能判定処理、
待ち数(応答時間)判定処理、形態判定処理、信頼性判
定処理の各処理結果として可応答が供給されている際、
可応答を格納要求のあったクライアントサイドの上位装
置1a、…へ返送し、その上位装置1a、…からのデー
タ転送に伴い、転送されたデータを格納手段24あるい
はネットワーク2を介して他の情報格納装置の格納手段
24に格納する。
【0068】なお、上位装置1a、…からの要求は、容
量、アクセス性能、待ち数(応答時間)、形態のいずれ
か1つ、あるいは複数でも良く、要求に対する可応答に
より、データの格納に対する可応答がなされるようにな
っている。
【0069】また、クライアントサイドの上位装置1
a、…(のアプリケーションソフトウエア11)から、
あらかじめサーバサイドの情報格納装置3a、…(のデ
バイス管理制御手段28)に対して仕様情報及び状態情
報を問い合わせておき、その情報をもとに、上位装置1
a、…(のアプリケーションソフトウエア11)が種々
のアプリケーションを実行する際の処理について、図9
に示す信号処理の流れと、図15に示す通信処理のフロ
ーチャートを参照しつつ説明する。
【0070】すなわち、デバイス管理制御手段28は、
どこのクライアントサイドからこの問い合わせがあった
かを記憶し、変更が生じた場合にそれらに対してイベン
トを起こす、あるいは、ネットワーク2上にブロードキ
ャストし、応答があったクライアントサイドに対し、情
報を提供するという処理が付加される。
【0071】すなわち、デバイス管理制御手段28は、
デバイス状態をチェックし(ST51)、状態が変化し
たと判断した際(ST52)、使用・状態情報を獲得し
(ST53)、データ転送手段35を用いて上記問い合
わせがあったクライアントサイドへ状態変更イベントを
転送する(ST54)。
【0072】そして、デバイス管理制御手段28は、ク
ライアントサイドからイベント受付可応答が有った際に
(ST55)、応答したクライアントサイドへ新使用・
状態情報を転送する(ST56)。
【0073】なお、状態の変化は論理デバイスに物理デ
バイスを付加するときだけではなく削除される場合も生
ずる。たとえば、格納データの削除がクライアントサイ
ドのアプリケーションから実行されて、空領域が増加し
た場合やそのために、他のネットワークデバイスへの格
納が不要になった場合や、同様に待ち数が減ったために
同じく他のネットワークデバイスへの格納が不要にな
り、従ってこれを論理デバイスから削除された場合など
である。
【0074】上記したように、要求される容量・性能・
信頼性に関し、それに答えられる場合に、情報格納装置
が自動的に他のネットワーク上の格納デバイスをチェッ
クし、利用可能なものがあれば、それを自らの論理デバ
イスに加えることにより要求に応じるようにしたもので
ある。また、その際、論理デバイスと物理デバイスとの
マッピング機能により、クライアントサイドのアプリケ
ーションからはそれを全く意識しないでアクセスするこ
とが可能となる。
【0075】したがって、情報の格納に対し、随時クラ
イアントサイドからの要求に応じ、あるいは内部処理の
状況に応じて、自動的にネットワーク上の他のデバイス
へ、クライアントアプリケーションは全く意識する必要
がなく、拡張していくことが可能となったため、あらか
じめ、高性能だが高価な情報格納装置を用意しておく必
要がなく、廉価、かつ、きわめて柔軟性の高いシステム
を構築できる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、少なくとも1つの上位装置とこの上位装置とネット
ワークを介して接続され格納手段を有する複数の情報格
納装置とからなるものにおいて、上位装置から情報格納
装置へ情報を格納する際に、上位装置が全く意識するこ
となく、上位装置により要求される容量・性能・信頼性
などに対応した格納手段を用いて情報の格納処理を行う
ことができ、高価な情報格納装置を用意する必要がな
く、システムの拡張性・柔軟性を得ることができるネッ
トワークシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を説明するためのクライ
アントサーバシステムの概略構成を示すブロック図。
【図2】図1のデバイス管理制御手段の内部構成を示す
ブロック図。
【図3】図2の管理情報テーブルの構成と記憶例を示す
図。
【図4】図1のデバイスマッピング手段の管理テーブル
の構成と記憶例を示す図。
【図5】図1のデバイスマッピング手段のマッピングテ
ーブルの構成と記憶例を示す図。
【図6】図1の格納手段の格納データリストテーブルの
構成と記憶例を示す図。
【図7】クライアントサイドとサーバサイド間の信号処
理の流れを示す図。
【図8】クライアントサイドとサーバサイド間の信号処
理の流れを示す図。
【図9】クライアントサイドとサーバサイド間の信号処
理の流れを示す図。
【図10】容量判定処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図11】アクセス性能判定処理を説明するためのフロ
ーチャート。
【図12】待ち数判定処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図13】形態判定処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図14】信頼性判定処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図15】通信判定処理を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
1a、1b、〜…上位装置 2…ネットワーク 3a、3b、〜…情報格納装置 11…アプリケーションソフトウエア 12…ネットワークデバイスアクセス手段 21…ネットワークデバイスアクセス手段 22…デバイスマッピング手段 22a…管理テーブル 22b…マッピングテーブル 23…アクセス手段 24…格納手段(デバイス) 24a…管理テーブル 25…容量チェック手段 26…信頼性チェック手段 27…アクセス性能チェック手段 28…デバイス管理制御手段 36…管理情報テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大垣 武史 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの上位装置とこの上位装
    置とネットワークを介して接続され格納手段を有する複
    数の情報格納装置とからなるネットワークシステムにお
    いて、 上記上位装置と上記複数の情報格納装置の1つである第
    1の情報格納装置との間で、情報のやり取りを行う際
    に、この第1の情報格納装置とネットワークを介して接
    続されている第2の情報格納装置を見掛け上第1の情報
    格納装置として扱うことにより、上記上位装置の要求を
    満たした情報格納装置を用いて情報のやり取りが行える
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 上記上位装置の要求が、上記情報格納装
    置の空容量、アクセス性能、応答時間、形態、信頼性の
    いずれか1つまたは複数のものであることを特徴とする
    請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの上位装置とこの上位装
    置とネットワークを介して接続され格納手段を有する第
    1、第2の情報格納装置とからなるネットワークシステ
    ムにおいて、 上記第1の情報格納装置が、 上記第1、第2の情報格納装置のそれぞれの格納手段の
    空容量を記憶する第1の記憶手段と、 上記上位装置からの情報の格納要求と要求格納容量とが
    供給された際に、上記第1の記憶手段に記憶されている
    上記第1の情報格納装置の格納手段の空容量が要求格納
    容量に対して不足していた場合に、上記第1の記憶手段
    に記憶されている上記第2の情報格納装置の格納手段の
    空容量が要求格納容量に対して十分であるか否かを判断
    する判断手段と、 この判断手段により、上記第2の情報格納装置の格納手
    段の空容量が要求格納容量に対して十分であると判断さ
    れた際に、上記ネットワークを介して上記第2の情報格
    納装置の格納手段に上記格納情報を格納する処理手段
    と、 この処理手段により上記格納された上記第2の情報格納
    装置の格納手段に対する上記第1の情報格納装置からの
    マッピング情報を記憶する第2の記憶手段とからなる、 ことを特徴とするネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの上位装置とこの上位装
    置とネットワークを介して接続され格納手段を有する第
    1、第2の情報格納装置とからなるネットワークシステ
    ムにおいて、 上記第1の情報格納装置が、 上記第1、第2の情報格納装置のそれぞれのアクセス性
    能を記憶する第1の記憶手段と、 上記上位装置からの情報の格納要求と要求アクセス性能
    とが供給された際に、上記第1の記憶手段に記憶されて
    いる上記第1の情報格納装置のアクセス性能が要求アク
    セス性能に対して不足していた場合に、上記第1の記憶
    手段に記憶されている上記第2の情報格納装置のアクセ
    ス性能が要求アクセス性能に対して十分であるか否かを
    判断する判断手段と、 この判断手段により、上記第2の情報格納装置のアクセ
    ス性能が要求アクセス性能に対して十分であると判断さ
    れた際に、上記ネットワークを介して上記第2の情報格
    納装置の格納手段に上記格納情報を格納する処理手段
    と、 この処理手段により上記格納された上記第2の情報格納
    装置の格納手段に対する上記第1の情報格納装置からの
    マッピング情報を記憶する第2の記憶手段とからなる、 ことを特徴とするネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの上位装置とこの上位装
    置とネットワークを介して接続され格納手段を有する第
    1、第2の情報格納装置とからなるネットワークシステ
    ムにおいて、 上記第1の情報格納装置が、 上記第1、第2の情報格納装置のそれぞれの応答時間を
    記憶する第1の記憶手段と、 上記上位装置からの情報の格納要求と要求応答時間とが
    供給された際に、上記第1の記憶手段に記憶されている
    上記第1の情報格納装置の応答時間が所定時間以上の場
    合に、上記第1の記憶手段に記憶されている上記第2の
    情報格納装置の応答時間が所定時間以下であるか否かを
    判断する判断手段と、 この判断手段により、上記第2の情報格納装置の応答時
    間が所定時間以下であると判断された際に、上記ネット
    ワークを介して上記第2の情報格納装置の格納手段に上
    記格納情報を格納する処理手段と、 この処理手段により上記格納された上記第2の情報格納
    装置の格納手段に対する上記第1の情報格納装置からの
    マッピング情報を記憶する第2の記憶手段とからなる、 ことを特徴とするネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの上位装置とこの上位装
    置とネットワークを介して接続され格納手段を有する第
    1、第2の情報格納装置とからなるネットワークシステ
    ムにおいて、 上記第1の情報格納装置が、 上記第1、第2の情報格納装置のそれぞれの格納手段の
    形態を記憶する第1の記憶手段と、 上記上位装置からの情報の格納要求と要求形態とが供給
    された際に、上記第1の記憶手段に記憶されている上記
    第1の情報格納装置の形態が要求形態とが不一致の場合
    に、上記第1の記憶手段に記憶されている上記第2の情
    報格納装置の形態が要求形態と一致するか否かを判断す
    る判断手段と、 この判断手段により、上記第2の情報格納装置の形態が
    要求形態と一致すると判断された際に、上記ネットワー
    クを介して上記第2の情報格納装置の格納手段に上記格
    納情報を格納する処理手段と、 この処理手段により上記格納された上記第2の情報格納
    装置の格納手段に対する上記第1の情報格納装置からの
    マッピング情報を記憶する第2の記憶手段とからなる、 ことを特徴とするネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの上位装置とこの上位装
    置とネットワークを介して接続され格納手段を有する第
    1、第2の情報格納装置とからなるネットワークシステ
    ムにおいて、 上記第1の情報格納装置が、 上記第1、第2の情報格納装置のそれぞれの信頼性を記
    憶する第1の記憶手段と、 上記第1の記憶手段に記憶されている上記第1の情報格
    納装置の信頼性が不足している場合に、上記第1の記憶
    手段に記憶されている上記第2の情報格納装置の信頼性
    が満足するものであるか否かを判断する判断手段と、 この判断手段により、上記第2の情報格納装置の信頼性
    が満足するものであると判断された際に、上記ネットワ
    ークを介して接続される上記第2の情報格納装置を情報
    の格納先として確保する処理手段と、 この処理手段により確保された上記第2の情報格納装置
    に対する上記第1の情報格納装置からのマッピング情報
    を記憶する第2の記憶手段とからなる、 ことを特徴とするネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つの上位装置とこの上位装
    置とネットワークを介して接続され格納手段を有する第
    1、第2の情報格納装置とからなるネットワークシステ
    ムにおいて、 上記第1の情報格納装置が、 上記第1、第2の情報格納装置のそれぞれのエラー発生
    数を記憶する第1の記憶手段と、 上記第1の記憶手段に記憶されている上記第1の情報格
    納装置のエラー発生数が所定値以上となった場合に、上
    記第1の記憶手段に記憶されている上記第2の情報格納
    装置のエラー発生数が所定値以上か否かを判断する判断
    手段と、 この判断手段により、上記第2の情報格納装置のエラー
    発生数が所定値以下と判断された際に、上記ネットワー
    クを介して接続される上記第2の情報格納装置を情報の
    格納先として確保する処理手段と、 この処理手段により確保された上記第2の情報格納装置
    に対する上記第1の情報格納装置からのマッピング情報
    を記憶する第2の記憶手段とからなる、 ことを特徴とするネットワークシステム。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの上位装置とこの上位装
    置とネットワークを介して接続され格納手段を有する第
    1、第2の情報格納装置とからなるネットワークシステ
    ムにおいて、 上記第1の情報格納装置が、 上記第1、第2の情報格納装置のそれぞれのアクセス性
    能、応答時間、エラー発生数、格納手段の空容量、格納
    手段の形態の少なくとも1つを記憶する第1の記憶手段
    と、 上記第1の記憶手段に記憶されている上記第1の情報格
    納装置のアクセス性能、応答時間、エラー発生数、格納
    手段の空容量、格納手段の形態の少なくとも1つが満足
    できるものでなかった場合に、上記第1の記憶手段に記
    憶されている上記第2の情報格納装置のアクセス性能、
    応答時間、エラー発生数、格納手段の空容量、格納手段
    の形態の少なくとも1つが満足できるものであるか否か
    を判断する判断手段と、 この判断手段により、上記第2の情報格納装置が満足で
    きるものであると判断された際に、上記ネットワークを
    介して接続される上記第2の情報格納装置を情報の格納
    先として確保する処理手段と、 この処理手段により確保された上記第2の情報格納装置
    に対する上記第1の情報格納装置からのマッピング情報
    を記憶する第2の記憶手段とからなる、 ことを特徴とするネットワークシステム。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つの上位装置とこの上位
    装置とネットワークを介して接続された第1、第2の情
    報格納装置とからなるネットワークシステムにおいて、 上記第1の情報格納装置の属性を記憶する第1の記憶手
    段と、 上記第2の情報格納装置の属性を記憶する第2の記憶手
    段と、 上記上位装置から上記第1の記憶手段に対して情報格納
    要求が出されたときに、上記第1の記憶手段の記憶内容
    を参照し、上記第1の情報格納装置に対する情報の格納
    が可能か否かを判断する第1の判断手段と、 この第1の判断手段により、上記第1の情報格納装置に
    対する上記情報の格納が不可能であると判断されたとき
    に、上記第2の記憶手段の記憶内容を参照し、上記第2
    の情報格納装置に対する情報の格納が可能か否かを判断
    する第2の判断手段と、 この第2の判断手段により、上記第2の情報格納装置に
    対する上記情報の格納が不可能であると判断されたとき
    に、上記第1の記憶手段を通して上記第2の情報格納装
    置へのマッピングを設定するマッピング設定手段と、 を具備したことを特徴とするネットワークシステム。
  11. 【請求項11】 上記属性が、上記情報格納装置の空容
    量、アクセス性能、応答時間、形態、信頼性のいずれか
    1つまたは複数のものであることを特徴とする請求項1
    0記載のネットワークシステム。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの上位装置とこの上位
    装置とネットワークを介して接続された第1、第2の情
    報格納装置とからなるネットワークシステムにおいて、 上記第1の情報格納装置の属性を記憶する第1の記憶手
    段と、 上記第2の情報格納装置の属性を記憶する第2の記憶手
    段と、 上記上位装置から上記第1の記憶手段に対して情報格納
    要求が出されたときに、上記第1の記憶手段の記憶内容
    を参照し、上記第1の情報格納装置に対する情報の格納
    が可能か否かを判断する第1の判断手段と、 この第1の判断手段により、上記第1の情報格納装置に
    対する上記情報の格納が不可能であると判断されたとき
    に、上記第2の記憶手段の記憶内容を参照し、上記第2
    の情報格納装置に対する情報の格納が可能か否かを判断
    する第2の判断手段と、 この第2の判断手段により、上記第2の情報格納装置に
    対する上記情報の格納が不可能であると判断されたとき
    に、上記第1の記憶手段を通して上記第2の情報格納装
    置へのマッピングを設定するマッピング設定手段と、 上記第2の記憶手段の内容を検知することによって、上
    記第2の情報格納装置の属性に変化が生じたことを検知
    する検知手段と、 この検知手段により上記第2の情報格納装置の属性に変
    化が生じたことが検知されたとき、この検知結果に応じ
    てマッピングを変更するよう上記マッピング設定手段を
    制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とするネットワークシステム。
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