JPH10153015A - 鉄塔の主柱材取替え工法 - Google Patents

鉄塔の主柱材取替え工法

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JPH10153015A
JPH10153015A JP31502496A JP31502496A JPH10153015A JP H10153015 A JPH10153015 A JP H10153015A JP 31502496 A JP31502496 A JP 31502496A JP 31502496 A JP31502496 A JP 31502496A JP H10153015 A JPH10153015 A JP H10153015A
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Mamoru Chiba
守 千葉
Kiyotaka Kubota
清孝 久保田
Takeyoshi Kuroiwa
健祥 黒岩
Yasuyuki Kajiyama
泰幸 梶山
Shinzaburo Takao
真三郎 鷹尾
Tetsuo Higuchi
哲郎 樋口
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TOUDEN SEKKEI KK
Tomoe Corp
Nasu Denki Tekko Co Ltd
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
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TOUDEN SEKKEI KK
Tokyo Electric Power Co Inc
Tomoe Corp
Nasu Denki Tekko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄塔への設置が容易かつ確実で安全性の高い
簡素な作業設備の採用によって、通電状態での主柱材の
取替え工事を可能にして工事時期の規制から開放された
有用な鉄塔の主柱材取替え工法を提供する。 【解決手段】 取替えの対象となる主柱材a1の上部お
よび下部に位置する主柱材a2、基礎柱7に、分割され
たバンド方式からなる支え材取付台2およびジャッキ受
台3をそれぞれ設置し、これら支え材取付台2およびジ
ャッキ受台3間にジャッキ6を介して複数本の支え材1
を配置するとともに、前記各ジャッキ6を作動させて複
数本の支え材1を伸長させ、前記取替えの対象となる主
柱材a1を抜き取った後に新たな主柱材a1を配置組み
立てることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送電線等の鉄塔の
主柱材取替え工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、送電線等の鉄塔における主柱材
としてアングル材や鋼管が用いられ、これらアングル材
や鋼管を上下に連結して組み上げることによって鉄塔が
構築されている。そしてこれらの鉄塔が、特に石油精製
所や製鉄所等の工場地帯あるいは海岸線付近等に設置さ
れた場合には、鉄塔の主柱材等が工場から排出される排
気ガスや塩害の影響を受け、特に鋼管の場合には長期間
の供用によって鉄塔の外部や内部に腐食等の損傷を生じ
ることがあった。現在、鋼管内部の撮像等の手段による
日常の点検によって、万一、このような損傷が早期に発
見された場合には、速やかに損傷を受けた主柱材の取替
え作業を行い、常に安全な形態にて送電が行われるよう
な体制が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送電線
等の鉄塔における主柱材の取替えについては、架線なら
びに鉄塔自体の自重による主柱材への負荷が大きいこと
もあって、安全性の確保の観点から、通電状態での主柱
材の取替え工事は一部アングル鉄塔で数例を見るのみ
で、通常は行われておらず、特に鋼管鉄塔の場合には、
これまで実施されていなかった。このため、充分な安全
を確保しつつ、通電状態での主柱材の取替え工事が行え
る新たな技術開発が望まれていた。
【0004】そこで、本発明では、鉄塔への設置が容易
かつ確実で安全性の高い簡素な作業設備の採用によっ
て、通電状態での主柱材の取替え工事を可能にして工事
時期の規制から開放された有用な鉄塔の主柱材取替え工
法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、取
替えの対象となる主柱材の上部および下部に位置する主
柱材に、分割されたバンド方式からなる支え材取付台お
よびジャッキ受台をそれぞれ設置し、これら支え材取付
台およびジャッキ受台間にジャッキを介して複数本の支
え材を配置するとともに、前記各ジャッキを作動させて
複数本の支え材を伸長させ、前記取替えの対象となる主
柱材を抜き取った後に新たな主柱材を配置組み立てるこ
とを特徴とするものである。また本発明では、前記支え
材取付台およびジャッキ受台が、取替えの対象となる主
柱材の上部および下部に位置する主柱材の継手あるいは
斜材ガセットに重なって設置されることを特徴とするも
ので、これらを課題解決のための手段とするものであ
る。
【0006】
【実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。図1〜図4は本発明の鉄塔の主柱材取替え
工法の第1実施の形態を示すもので、図1は鋼管鉄塔の
概略斜視図、図2は取替えの対象となる鋼管主柱材近辺
の側面拡大図、図3は図1のA部およびB部の拡大斜視
図、図4は取替えの対象となる鋼管主柱材近辺の側面拡
大図で水平材取替えの説明図である。図1に示すよう
に、鋼管内部の撮像等の手段による日常の点検によっ
て、送電線等の鋼管鉄塔の一部に損傷が発見された場合
には、この損傷を受けた主柱材の取替え作業が速やかに
行われねばならない。図1は、a〜d柱脚(c柱脚は図
示省略)の4柱脚からなる鋼管鉄塔の中のa柱脚におけ
るコンクリートの基礎柱7に埋設された鋼管埋設柱のす
ぐ上に隣接した鋼管主柱材a1に損傷箇所が発見され、
該鋼管主柱材a1の取替え作業が行われる様子を示し、
取替えの対象となる鋼管主柱材a1の上部および下部に
フランジ継手4、4を介して位置する鋼管主柱材である
a2、埋設柱7A(本例では埋設柱を埋設した基礎柱
7)に、分割されたバンド方式からなる支え材取付台2
およびジャッキ受台3をそれぞれ設置し、これら支え材
取付台2およびジャッキ受台3間にジャッキ6を介して
複数本(本例では3本)の支え材、三又支え材1を配置
するとともに、前記各ジャッキ6を作動させて複数本の
支え材1を伸長させ、主柱材連結部であるフランジ継手
4に隙間を形成させ、前記取替えの対象となる鋼管主柱
材a1を抜き取った後に新たな鋼管主柱材に差し替え配
置して組み立てるものである。
【0007】以下、図2および図3によって詳述する
と、a柱脚における取替えの対象となる鋼管主柱材a1
はその下端部がフランジ継手4を介して地中に設置され
たコンクリート製の基礎柱7に埋設された鋼管製の埋設
柱7Aに連結されている。鋼管主柱材a1の上端部には
フランジ継手4を介して隣接する鋼管主柱材a2が連結
され、順次、同様の鋼管主柱材が上部へと連結されて鉄
塔のa柱脚が構成されている。b〜d柱脚も同様に構成
されているので説明を省略する。前記図1にて明示され
るように、a柱脚とd柱脚との間にはこれらを連結する
斜材(腹材)8と水平材9が多数配置されて鉄塔の補強
体を構成している。鉄塔の基礎部としてのa柱脚の下端
部は、地表に掘られた凹部に一部露出して下方に広がっ
た4角錐状にコンクリート製の基礎柱7が地中に設置さ
れており、該基礎柱7内に最下部の鋼管主柱材を構成す
る埋設柱7Aが埋設されている。
【0008】このような構成のa柱脚において、鋼管主
柱材a1に損傷が発見されてこれを本発明の取替え工法
によって新品の鋼管主柱材に取り替えるには、まず、図
1および2のA部の拡大斜視図である図3(A)に示さ
れるように、取替えの対象となる鋼管主柱材a1の上部
にフランジ継手4を介して隣接する鋼管主柱材a2の適
切な部位、本実施の形態では斜材8をa柱脚に取着すべ
く設置された斜材ガセット5の下端部に当接するごとく
重ね合わせて支え材取付台2を設置する。支え材取付台
2は、直径位置で2分割されフランジ状の取付バンド1
0によって多数のボルト・ナット11により一体に連結
される円筒状体を構成する。支え材取付台2の中の一方
2Aには円周角120°にて軸方向に延びる2つの取付
翼12、12が植設され、他方の支え材取付台2Bには
1つの取付翼12が植設され、これら3つの取付翼12
は互いに120°の円周角をなす。これらの各取付翼1
2には後述する支え材1A、1Bおよび1Cの上端部に
設けられるU金具13が軸支される。各支え材取付台2
A、2Bの上端部にはディスク状のフランジ(スチフナ
ー)20、20が設けられて、前記斜材ガセット5の下
端部に当接される。
【0009】次いで、図1および2のB部の拡大斜視図
である図3(B)に示されるように、取替えの対象とな
る鋼管主柱材a1の下部にフランジ継手4を介して隣接
する鋼管主柱材である埋設柱7Aの適切な部位、本実施
の形態では埋設柱7Aを埋設する基礎柱7の側面の角錐
面に当接するごとく重ね合わせてジャッキ受台3を設置
する。ジャッキ受台3は、4つの側面位置で4分割され
た構成体3A、3B、3Cおよび3Dからなり、それら
の境界部に起立設置されたフランジ状の取付バンド14
によって多数のボルト・ナット11により一体に連結さ
れ、頭部を欠いた4角形帽子の様相を呈している。構成
体3B、3Cおよび3Dの水平部には後述するジャッキ
6A、6Bおよび6Cが軸支されるU金具15が取着さ
れる。これらのU金具15が取着される位置も互いに1
20°の円周角をなす。
【0010】このようにして、取替えの対象となる鋼管
主柱材a1の上部および下部に位置する鋼管主柱材a2
および埋設柱7に、分割されたバンド方式からなる支え
材取付台2およびジャッキ受台3を、円形断面である鋼
管主柱材の直径方向の両側から単に挟持するごとく容易
かつ確実にそれぞれ設置することができ、これに続い
て、これら支え材取付台2における各取付翼12とジャ
ッキ受台3におけるU金具15間にジャッキ6A、6B
および6Cを介して複数本(本実施の形態では互いに1
20°の円周角を有する3本)の三又支え材1A、1B
および1Cを配置するとともに、油圧ポンプ19等によ
り前記各ジャッキ6A〜6Cを作動させて3本の三又支
え材1A〜1Cを伸長させ、取替えの対象となる主柱材
a1における上下の連結部であるフランジ継手4に該主
柱材a1を外せるだけの隙間を調整して形成させ、前記
フランジ継手4の連結ボルト・ナットを弛めて取替えの
対象となる鋼管主柱材a1を抜き取った後に新たな鋼管
主柱材に差し替え配置して組み立てるものである。この
時、前記ジャッキ6A〜6Cの伸長に伴って三又支え材
1A〜1Cが突っ張り、支え材取付台2は斜材ガセット
5に当接し、ジャッキ受台3は基礎柱7の側面の角錐面
に強固に当接するが、基礎柱7の側面の角錐面は下方に
肉厚に形成されていてジャッキ受台3の下方への移動を
確実に防止できる。なお、図2にて明示されるように、
取替えの対象となる鋼管主柱材a1に連結されている斜
材8や水平材9は、これらを連結する各ガッセットから
予め(前記上部フランジ継手4の連結ボルト・ナットを
弛める段階と同時に)外されている。また、取替えの対
象となる鋼管主柱材a1が長尺なために支え材1も長尺
となる場合には、図2にて明確なように複数の支え材フ
ランジ17、17によって連結構成されるもので、さら
に支え材1の座屈防止のために中間の適宜位置に3つの
支え材1A、1Bおよび1C間を連結する3つの連結片
16A、16Bおよび16Cからなる保持枠16が設置
されてもよい。
【0011】図4は、鋼管主柱材a1の取替え作業時に
おけるa−d柱脚間に張設された水平材9の処理方法を
説明するものである。鋼管主柱材a1を取り外すに当た
り、一本物である水平材9のみが連結されている部位
(図4の矢印G部)の鋼管主柱材a1のガセットから該
水平材9を取り外すと、片持ち状になり脱落してしまう
ことから、斜材8、8と交差する水平材9のほぼ中間部
に継手を構成する連結板18を有する水平材9に予め取
り替えておくものである。かく構成することによって、
矢印G部において水平材9を鋼管主柱材a1から取り外
しても水平材9は脱落することなく元位置を維持し、鋼
管主柱材a1の取替え後の新たな鋼管主柱材a1の連結
ガセットに水平材9を容易に再連結することができる。
【0012】図5〜図7は、本発明の第2実施の形態を
示すもので、図5はアングル鉄塔の概略説明図、図6は
取替えの対象となるアングル主柱材近辺の側面拡大図、
図7は図5のC部およびD部の拡大斜視図である。図5
において、アングル鉄塔の構造はトラス構造であり、前
述の図1の鋼管鉄塔の結構と同様であるが、主柱材の断
面形状が異なるのでアングル鉄塔主柱材取替え工法を説
明する。a〜d柱脚(d柱脚は図示省略)の4柱脚から
なるアングル鉄塔の中のb柱脚におけるコンクリートの
基礎柱7に埋設されたアングル埋設柱のすぐ上に隣接し
たアングル主柱材b1に損傷箇所が発見され、該アング
ル主柱材b1の取替え作業が行われる様子を示し、取替
えの対象となるアングル主柱材b1の上部および下部に
重ね継手35、35を介して位置するアングル主柱材b
2、埋設柱7B(本例では埋設柱を埋設した基礎柱7)
に、分割されたバンド方式からなる支え材取付台2およ
びジャッキ受台3をそれぞれ設置し、これら支え材取付
台2およびジャッキ受台3間にジャッキ6を介して複数
本(本例では3本)の支え材1を配置するとともに、前
記各ジャッキ6を作動させて複数本の支え材1を伸長さ
せ、主柱材連結部である重ね継手35に隙間を形成さ
せ、前記取替えの対象となるアングル主柱材b1を抜き
取った後に新たなアングル主柱材に差し替え配置して組
み立てるものである。
【0013】以下、図6および図7によって、詳述する
と、b柱脚における取替えの対象となるアングル主柱材
b1はその下端部が重ね継手35を介して地中に設置さ
れたコンクリート製の基礎柱7に埋設されたアングル製
の埋設柱7Bに連結されている。アングル主柱材b1の
上端部には重ね継手35を介して隣接する山形のアング
ル主柱材b2が連結され、順次、同様のアングル主柱材
が上部へと連結されて鉄塔のb柱脚が構成されている。
a、cおよびd柱脚も同様に構成されているので説明を
省略する。前記図5にて明示されるように、a柱脚とb
柱脚との間にはこれらを連結する斜材(腹材)36と水
平材37が多数配置されて鉄塔の補強体を構成してい
る。鉄塔の基礎部としてのb柱脚の下端部は、地表に掘
られた凹部に一部露出して下方に広がった4角錐状にコ
ンクリート製の基礎柱7が地中に設置されており、該基
礎柱7内に最下部のアングル主柱材を構成する埋設柱7
Bが埋設されている。
【0014】このような構成のb柱脚において、アング
ル主柱材a1に損傷が発見されてこれを本発明の取替え
工法によって新品のアングル主柱材に取り替えるには、
まず、図5および6のC部の拡大斜視図である図7
(A)に示されるように、取替えの対象となるアングル
主柱材b1の上部に重ね継手35を介して隣接するアン
グル主柱材b2の適切な部位、本実施の形態では斜材3
6をb柱脚に取着すべく設置された斜材ガセット38の
下端部に当接するごとく重ね合わせて支え材取付台39
を設置する。支え材取付台39は、2分割されたアング
ル状の取付バンドによって多数のボルト・ナット11に
より一体に連結される。支え材取付台39の中の一方3
9Aには円周角120°にて軸方向に延びる2つの取付
翼41、41が植設され、他方の支え材取付台39Bに
は1つの取付翼41が植設され、これら3つの取付翼4
1は互いに120°の円周角をなす。これらの各取付翼
41には支え材1A、1Bおよび1Cの上端部に設けら
れるU金具13が軸支される。各支え材取付台39A、
39Bの上端部には三角状のフランジ(スチフナー)4
0、40が設けられる。
【0015】次いで、図5および6のD部の拡大斜視図
である図7(B)に示されるように、取替えの対象とな
るアングル主柱材b1の下部に重ね継手35を介して隣
接するアングル主柱材である埋設柱7Bの適切な部位、
本実施の形態では埋設柱7Bを埋設する基礎柱7の側面
の角錐面に当接するごとく重ね合わせてジャッキ受台3
を設置する。ジャッキ受台3は、4つの側面位置で4分
割された構成体3A、3B、3Cおよび3Dからなり、
それらの境界部に起立設置されたフランジ状の取付バン
ド14によって多数のボルト・ナット11により一体に
連結され、頭部を欠いた4角形帽子の様相を呈してい
る。構成体3B、3Cおよび3Dの水平部には後述する
ジャッキ6A、6Bおよび6Cが軸支されるU金具15
が取着される。これらのU金具15が取着される位置も
互いに120°の円周角をなす。
【0016】このようにして、取替えの対象となるアン
グル主柱材b1の上部および下部に位置するアングル主
柱材b2および埋設柱7に、分割されたバンド方式から
なる支え材取付台39およびジャッキ受台3を、アング
ル主柱材の軸方向の両側から単に挟持するごとく容易か
つ確実にそれぞれ設置することができ、これに続いて、
これら支え材取付台39における各取付翼41とジャッ
キ受台3におけるU金具15間にジャッキ6A、6Bお
よび6Cを介して複数本(本実施の形態では互いに12
0°の円周角を有する3本)の三又支え材1A、1Bお
よび1Cを配置するとともに、油圧ポンプ19等により
前記各ジャッキ6A〜6Cを作動させて3本の三又支え
材1A〜1Cを伸長させ、取替えの対象となる主柱材b
1における上下の連結部である重ね継手35に該主柱材
b1を外せるだけの隙間を調整して形成させ、前記重ね
継手35の連結ボルト・ナットを弛めて取替えの対象と
なるアングル主柱材b1を抜き取った後に新たなアング
ル主柱材に差し替え配置して組み立てるものである。こ
の時、前記ジャッキ6A〜6Cの伸長に伴って三又支え
材1A〜1Cが突っ張り、支え材取付台39は斜材ガセ
ット38に当接し、ジャッキ受台3は基礎柱7の側面の
角錐面に強固に当接するが、基礎柱7の側面の角錐面は
下方に肉厚に形成されていてジャッキ受台3の下方への
移動を確実に防止できる。なお、図6にて明示されるよ
うに、取替えの対象となるアングル主柱材b1に連結さ
れている斜材36や水平材37は、これらを連結する各
ガッセットから予め(前記上部重ね継手35の連結ボル
ト・ナットを弛める段階と同時に)外されている。ま
た、取替えの対象となるアングル主柱材b1が長尺なた
めに支え材1も長尺となる場合には、図6にて明確なよ
うに複数の支え材フランジ17、17によって連結構成
されるもので、さらに支え材1の座屈防止のために中間
の適宜位置に3つの支え材1A、1Bおよび1C間を連
結する3つの連結片16A、16Bおよび16Cからな
る保持枠16が設置されてもよい。
【0017】図8は、本発明の第3実施の形態を示すも
ので、本実施の形態は、鉄塔の中間部例えば鋼管主柱材
a5に損傷を発見した場合の鋼管主柱材取替え工法の例
であり、前記第1実施の形態のものと同様の支え材1
A、1Bおよび1Cからなる三又支え材1によって取替
えの対象となる鋼管主柱材a5を取り外した際の鉄塔に
掛かる負荷が負担される点で差異はないが、各支え材1
A、1Bおよび1Cの上端部および下端部がそれぞれ軸
支される支え材取付台22およびジャッキ受台23が、
取替えの対象となる鋼管主柱材a5の上部に位置する鋼
管主柱材a6の上部フランジ継手4および鋼管主柱材a
5の下部に位置する下部鋼管主柱材a4の下部フランジ
継手4に重なって設置されることを特徴とするものであ
る。支え材取付台22およびジャッキ受台23は断面円
形の鋼管主柱材に設置されることから比較的類似した構
造を有している。支え材取付台22は、直径位置で2分
割されフランジ状の取付バンド30によって多数のボル
ト・ナット11により一体に連結される円筒状体を構成
する。支え材取付台22の中の一方22Aには円周角1
20°にて軸方向に延びる2つの取付翼32、32が植
設され、他方の支え材取付台22Bには1つの取付翼3
2が植設され、これら3つの取付翼32は互いに120
°の円周角をなす。これらの各取付翼12には支え材1
A、1Bおよび1Cの上端部に設けられるU金具が軸支
される。一方、ジャッキ受台23も、直径位置で2分割
されフランジ状の取付バンド34によって多数のボルト
・ナット11により一体に連結される円筒状体を構成
し、前記支え材取付台22と同様に形成された取付翼4
0にそれぞれU金具によって軸支されたジャッキ26A
〜26Cが設置される。
【0018】かく構成された支え材取付台22とジャッ
キ受台23との間に各ジャッキ26A〜26Cを介して
支え材1A、1Bおよび1Cからなる三又支え材1を配
置し、図示しない油圧ポンプ等により前記各ジャッキ2
6A〜26Cを作動させて3本の三又支え材1A〜1C
を伸長させ、取替えの対象となる主柱材a5における上
下の連結部であるフランジ継手4に該主柱材a5を外せ
るだけの隙間を調整して形成させ、前記フランジ継手4
の連結ボルト・ナットを弛めて取替えの対象となる鋼管
主柱材a5を抜き取った後に新たな鋼管主柱材に差し替
え配置して組み立てるものである。なお、前記支え材取
付台22およびジャッキ受台23は、取替えの対象とな
る鋼管主柱材a5の上部に位置する鋼管主柱材a6の上
部フランジ継手4および鋼管主柱材a5の下部に位置す
る下部鋼管主柱材a4の下部フランジ継手4に重なって
設置された例を説明したが、各フランジ継手4の連結形
態を適宜設計することによって、これらの支え材取付台
22およびジャッキ受台23を、取替えの対象となる鋼
管主柱材a5の上部に位置する鋼管主柱材a6の下部フ
ランジ継手4および鋼管主柱材a5の下部に位置する下
部鋼管主柱材a4の上部フランジ継手4に重なって設置
することも可能であることは言うまでもないことであ
る。
【0019】図9は、本発明の第4実施の形態を示すも
ので、本実施の形態は、鉄塔の中間部例えばアングル主
柱材b5に損傷を発見した場合のアングル主柱材取替え
工法の例であり、前記第1実施の形態のものと同様の支
え材1A、1Bおよび1Cからなる三又支え材1によっ
て取替えの対象となるアングル主柱材b5を取り外した
際の鉄塔に掛かる負荷が負担される点で差異はないが、
各支え材1A、1Bおよび1Cの上端部および下端部が
それぞれ軸支される支え材取付台44およびジャッキ受
台45が、取替えの対象となるアングル主柱材b5の上
部に位置するアングル主柱材b6の上部斜材ガセット3
8およびアングル主柱材b5の下部に位置する下部アン
グル主柱材b4の下部斜材ガセット38に重なって設置
されることを特徴とするものである。支え材取付台44
およびジャッキ受台45はアングル主柱材に設置される
ことから比較的類似した構造を有している。支え材取付
台44は、アングル断面の内外で2分割されアングル状
の取付バンドによって多数のボルト・ナット11により
一体に連結される。支え材取付台44の中の一方44A
には円周角120°にて軸方向に延びる2つの取付翼4
6、46が植設され、他方の支え材取付台44Bには1
つの取付翼46が植設され、これら3つの取付翼46は
互いに120°の円周角をなす。これらの各取付翼46
には支え材1A、1Bおよび1Cの上端部に設けられる
U金具が軸支される。一方、ジャッキ受台45も、2分
割されアングル状の取付バンドによって多数のボルト・
ナット11により一体に連結され、前記支え材取付台4
4と同様に形成された取付翼46にそれぞれU金具によ
って軸支されたジャッキ26A〜26Cが設置される。
【0020】かく構成された支え材取付台44とジャッ
キ受台45との間に各ジャッキ26A〜26Cを介して
支え材1A、1Bおよび1Cからなる三又支え材1を配
置し、図示しない油圧ポンプ等により前記各ジャッキ2
6A〜26Cを作動させて3本の三又支え材1A〜1C
を伸長させ、取替えの対象となる主柱材b5における上
下の連結部である重ね継手35に該主柱材b5を外せる
だけの隙間を調整して形成させ、前記重ね継手35の連
結ボルト・ナットを弛めて取替えの対象となるアングル
主柱材b5を抜き取った後に新たなアングル主柱材に差
し替え配置して組み立てるものである。なお、前記支え
材取付台44およびジャッキ受台45は、取替えの対象
となるアングル主柱材b5の上部に位置するアングル主
柱材b6の上部斜材ガセット38およびアングル主柱材
b5の下部に位置する下部アングル主柱材b4の下部斜
材ガセット38に当接された例を説明したが、各ガセッ
ト38の連結形態を適宜設計することによって、これら
の支え材取付台44およびジャッキ受台45を、取替え
の対象となるアングル主柱材b5の上部に位置するアン
グル主柱材b6の下部斜材ガセット38およびアングル
主柱材b5の下部に位置する下部アングル主柱材b4の
上部斜材ガセット38に当接して設置することも可能で
あることは言うまでもないことである。
【0021】図10は、本発明の第5実施の形態を示す
もので、本実施の形態は前2つの実施の形態のものと異
なり、取替えの対象となる鋼管主柱材a5を取り外した
際の鉄塔に掛かる負荷を負担するところの、鋼管主柱材
a5の直径方向に配置された一対の支え材1A、1Bか
らなる支え材1によって構成される点である。したがっ
て、支え材取付台22は、直径位置で2分割されフラン
ジ状の取付バンド30によって多数のボルト・ナットに
より一体に連結される円筒状体を構成し、支え材取付台
22の中の一方22Aには前記取付バンド30と直交位
置で軸方向に延びる1つの取付翼32が植設され、他方
の支え材取付台22Bにも同様の1つの取付翼32が植
設され、これら2つの取付翼32には支え材1Aおよび
1Bの上端部に設けられるU金具が軸支される。本実施
の形態では、前記第1実施の形態のものと同様に、支え
材取付台22は斜材8のガセット5の下部に重なって設
置される。一方、図示はしないが、ジャッキ受台につい
ても、天地を逆にした前記支え材取付台22とほぼ同様
の構造が採用され、ジャッキ受台に形成された取付翼に
それぞれU金具によって軸支された2個のジャッキが設
置され、これら支え材取付台とジャッキ受台間にジャッ
キを介して鋼管主柱材a5の直径方向に配置された一対
の支え材1A、1Bからなる支え材1が配置される。か
くして、最低限の一対の支え材1A、1Bによる簡素な
構造によるも、鋼管主柱材a5の直径方向に配置されて
安定した形態にて、図示しない油圧ポンプ等により前記
各ジャッキを作動させて一対の支え材1A、1Bを伸長
させて、取替えの対象となる主柱材a5を取り外し、鋼
管主柱材a5を抜き取った後に新たな鋼管主柱材に差し
替え配置して組み立てることができる。
【0022】図11は、本発明の第6実施の形態を示す
もので、本実施の形態は前述の2つの実施の形態のもの
と異なり、アングル鉄塔に採されたもので、取替えの対
象となるアングル主柱材b5を取り外した際の鉄塔に掛
かる負荷を負担するところの、アングル主柱材b5の対
向する両側に配置された一対の支え材1A、1Bからな
る支え材1によって構成される点である。したがって、
支え材取付台48は、2分割された48Aと48Bのア
ングル状の取付バンドで多数のボルト・ナットにより一
体に連結される。支え材取付台48の中の一方48Aに
は塔心直角方向に対向して延びる2つの取付翼49が植
設され、これら2つの取付翼49には支え材1Aおよび
1Bの上端部に設けられるU金具が軸支される。本実施
の形態では、前記第1実施の形態のものと同様に、支え
材取付台48は斜材36のガセット38の下部に重なっ
て設置される。一方、図示はしないが、ジャッキ受台に
ついても、天地を逆にした前記支え材取付台45とほぼ
同様の構造が採用され、ジャッキ受台に形成された取付
翼にそれぞれU金具によって軸支された2個のジャッキ
が設置され、これら支え材取付台とジャッキ受台間にジ
ャッキを介してアングル主柱材b5の直角方向に配置さ
れた一対の支え材1A、1Bからなる支え材1が配置さ
れる。かくして、最低限の一対の支え材1A、1Bによ
る簡素な構造によるもアングル主柱材b5の直角方向に
対向して配置されて安定した形態にて、図示しない油圧
ポンプ等により前記各ジャッキを作動させて一対の支え
材1A、1Bを伸長させて、取替えの対象となる主柱材
b5を取り外し、アングル主柱材b5を抜き取った後に
新たなアングル主柱材に差し替え配置して組み立てるこ
とができる。
【0023】以上、本発明の実施の形態について説明し
てきたが、本発明の趣旨の範囲内で、支え材取付台およ
びジャッキ受台の分割数等による形状、支え材取付台お
よびジャッキ受台の取付バンド形状等による主柱材への
設置形態、ジャッキ等を含む支え材取付台およびジャッ
キ受台の支え材との連結形態、支え材の本数、支え材の
ジャッキとの連結形態、ジャッキの型式、保持枠の位
置、斜材ガセットの形状、水平材における連結板の形状
等については適宜採用できるものである。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明してきたように、本発明
では、取替えの対象となる主柱材の上部および下部に位
置する主柱材に、分割されたバンド方式からなる支え材
取付台およびジャッキ受台をそれぞれ設置し、これら支
え材取付台およびジャッキ受台間にジャッキを介して複
数本の支え材を配置するとともに、前記各ジャッキを作
動させて複数本の支え材を伸長させ、前記取替えの対象
となる主柱材を抜き取った後に新たな主柱材を配置組み
立てるようにしたので、分割されたバンド方式からなる
支え材取付台およびジャッキ受台を、円形断面である鋼
管主柱材の直径方向の両側から単に挟持したり、2分割
されたアングル状の取付バンドにより容易かつ確実にそ
れぞれ設置することができ、油圧ポンプ等により前記各
ジャッキを作動させて支え材を伸長させて、取替えの対
象となる鋼管主柱材を取り外した際の鉄塔に掛かる負荷
を安全かつ確実に負担することができ、送電をストップ
することなく通電状態での主柱材の取替え工事を可能に
するものである。このため、特に鉄塔の主柱材の取替え
工事中に長期間の停電を伴って社会生活に影響を与える
こともないので、工事の時期が規制されることもない。
【0025】また、ジャッキを介して支え材取付台とジ
ャッキ受台間に互いに120°の円周角を有する3本の
三又支え材を配置するように構成すれば、取替えの対象
となる主柱材の周囲を均等に囲んで配置された三又支え
材によって、取替えの対象となる主柱材を取り外した際
の鉄塔に掛かる軸力の負荷が均等に負担され、これら三
又支え材の安定した保持のもとに通電中でも安全に主柱
材の取替え作業を行うことができる。また、主柱材の塔
心直角方向に配置された一対の支え材からなる支え材に
よって取替えの対象となる主柱材を取り外した際の鉄塔
に掛かる負荷を負担するように構成した場合には、最低
限の一対の支え材による簡素な構造によるも、主柱材の
塔心直角方向に配置されて安定した形態にて、取替えの
対象となる主柱材を取り外した際の鉄塔に掛かる軸力の
負荷が主柱材の塔心直角方向に配置された一対の支え材
に均等に負担され、比較的安定した保持のもとに通電中
でも安全に鋼管主柱材の取替え作業を行うことができ
る。また、取替えの対象となる主柱材が長尺なために支
え材も長尺となる場合でも、支え材の中間部を保持枠に
よって連結構成すれば、支え材が座屈する虞れがなく、
安全にその取替え作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態の主柱材取替え工法を
示す鋼管鉄塔の概略斜視図である。
【図2】本発明の第1実施の形態の主柱材取替え工法に
おける取替えの対象となる鋼管主柱材近辺の側面拡大図
である。
【図3】本発明の第1実施の形態の主柱材取替え工法に
おける図1のA部およびB部の拡大斜視図である。
【図4】本発明の第1実施の形態の主柱材取替え工法に
おける取替えの対象となる鋼管主柱材近辺の側面拡大図
で水平材取替えの説明図である。
【図5】本発明の第2実施の形態の主柱材取替え工法を
示すアングル鉄塔の概略斜視図である。
【図6】本発明の第2実施の形態の主柱材取替え工法に
おける取替えの対象となるアングル主柱材近辺の側面拡
大図である。
【図7】本発明の第2実施の形態の主柱材取替え工法に
おける図5のC部およびD部の拡大斜視図である。
【図8】本発明の第3実施の形態を鋼管鉄塔で示す図で
ある。
【図9】本発明の第4実施の形態をアングル鉄塔で示す
図である。
【図10】本発明の第5実施の形態を鋼管鉄塔で示す図
である。
【図11】本発明の第6実施の形態をアングル鉄塔で示
す図である。
【符号の説明】
1・・・支え材 a1・・・取替えの対象となる鋼管主柱材 b1・・・取替えの対象となるアングル主柱材 2・・・支え材取付台 3・・・ジャッキ受台 4・・・フランジ継手 5・・・斜材ガセット 6・・・ジャッキ 7・・・基礎柱 8・・・斜材 9・・・水平材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千葉 守 神奈川県川崎市幸区柳町26番地 東京電力 株式会社川崎工務所内 (72)発明者 久保田 清孝 神奈川県川崎市幸区柳町26番地 東京電力 株式会社川崎工務所内 (72)発明者 黒岩 健祥 神奈川県横浜市西区北幸2丁目11番地 東 京電力株式会社横浜工務所内 (72)発明者 梶山 泰幸 東京都千代田区内幸町2丁目1番4号 東 電設計株式会社内 (72)発明者 鷹尾 真三郎 東京都中央区銀座6丁目2番10号 株式会 社巴コーポレーション内 (72)発明者 樋口 哲郎 東京都新宿区新宿1丁目1番14号 那須電 機鉄工株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取替えの対象となる主柱材の上部および
    下部に位置する主柱材に、分割されたバンド方式からな
    る支え材取付台およびジャッキ受台をそれぞれ設置し、
    これら支え材取付台およびジャッキ受台間にジャッキを
    介して複数本の支え材を配置するとともに、前記各ジャ
    ッキを作動させて複数本の支え材を伸長させ、前記取替
    えの対象となる主柱材を抜き取った後に新たな主柱材を
    配置組み立てることを特徴とする鉄塔の主柱材取替え工
    法。
  2. 【請求項2】 前記支え材取付台およびジャッキ受台
    が、取替えの対象となる主柱材の上部および下部に位置
    する主柱材の継手あるいは斜材ガセットに重なって設置
    されることを特徴とする請求項1に記載の鉄塔の主柱材
    取替え工法。
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