JPH10151580A - 釘打ち工具用のマガジン構造 - Google Patents

釘打ち工具用のマガジン構造

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JPH10151580A
JPH10151580A JP31121896A JP31121896A JPH10151580A JP H10151580 A JPH10151580 A JP H10151580A JP 31121896 A JP31121896 A JP 31121896A JP 31121896 A JP31121896 A JP 31121896A JP H10151580 A JPH10151580 A JP H10151580A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造の簡単な釘打ち工具用のマガジン構造の
提供。 【解決手段】 釘打ち工具本体の側部に高さを選択して
平行に固定され得る一つのガイド板が設けられ、該ガイ
ド板は釘頭を制限するのに用いられる。釘押し装置が最
後の1本の釘を押した時、鼻部区域より一つのストッパ
が延伸させられ、釘のシャンク外側を制限し、マガジン
中の釘のシャンクを該ストッパとマガジン本体の側部が
共同で挟み付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一種の気働釘打ち
工具用マガジン構造に関する。
【0002】
【従来の技術】釘を収容するのに用いられるマガジン
は、空気ガンなど、釘打ちガンに広く取り付けられてお
り、その用途は広く、いかなる釘打ち工具上にも応用さ
れ得る。この釘打ち工具、例えば、例えば木工作業によ
く用いられる空気釘打ちガンでは、気圧弁制御駆動部材
により、一つのドライバブレードを駆動し、気働釘打ち
ガンの鼻部に進入した釘に衝撃を与えて、衝撃軌道に沿
って工作物中に進入させていた。
【0003】空気釘討ちガンの主な構造は、釘打ちガン
の製造或いは使用に係わる者のよく知るところであり、
一つの本体と、該本体前半部上方に取り付けられた駆動
部材を備えているほか、二つの鼻部材で構成された鼻部
を有し、その内部に一つの衝撃軌道が定義、形成されて
おり、該鼻部の上方の駆動部材内のドライバブレードが
衝撃軌道内で往復移動できる。本体の大部分は、ハンド
ル状とされて使用者の握持に供され、且つその後半部に
マガジンの支持部が固定されている。マガジンは、一つ
の縦長の軌道部材を備え、その前端が鼻部に組付けら
れ、軌道部材中に並べられた釘を乗せて、一つずつ衝撃
軌道中に送り込み、衝撃に待機させる。
【0004】伝統的な技術では、列を成した釘をマガジ
ンの軌道中でスライドさせるために、且つ釘が軌道から
飛び出さないようにするために、いずれも二つの側部が
設けられて、該二つの側部が共同で前述の軌道を定める
と共に、釘の両側を制限している。
【0005】アメリカ合衆国特許第2,979,725
号、第3,060,439号、第4,174,802
号、及び第4,688,710号は、いずれも一つの側
面を提供し、それと縦長の蓋とに共同で軌道を形成させ
て、直線形の釘を収容している。このほか、アメリカ合
衆国特許第2,733,440号では二つの側立面でU
形釘の軌道を形成しており、ドイツ特許第2,757,
698号ではU形底蓋内の二つの側立面で軌道を形成し
て直線形の釘を収容している。マガジンと鼻部の組み合
わせ形態は2種に分けられ、その中の1種は相互に垂直
とされ、もう一種はマガジンが上から下に傾斜して嘴部
に組み合わされ、こうしてばねにより釘を押し動かして
軌道中をスライドさせる必要をなくしている。前述の直
線形釘が軌道中で支持される方式には2種あり、第1種
は軌道の長さ方向の溝に釘頭を掛吊るもので、もう一種
は、U形軌道で釘の尖端を支承するものである。
【0006】しかし、伝統の技術はいずれも釘をマガジ
ン中で移動させるという考えに基づくものであり、二つ
の対立する側立面で釘のシャンクを支持しなければなら
ず、また釘頭或いは釘の尖端を支承する手段を必要とし
た。そして、どのような形式の釘を装填する場合にも、
いずれも二つの側面により釘のシャンクの移動する軌道
を定める必要があった。アメリカ合衆国特許第4,30
4,349号は、伝統的なマガジンの中では最も簡単な
設計を有している。それは、J形マガジン本体と、長辺
状側蓋により共同でマガジンを構成している。側蓋とマ
ガジン本体は相対移動可能で展開可能で、側面より釘を
本体内に装填でき、その後、組み合わせて、一つの止め
合わせ装置により止め合わせていた。この特許は多くの
マガジン設計の中で部品数の最が少ないが、しかし依然
として側蓋と本体間に、釘のシャンクの移動する軌道を
定める必要があった。このように伝統的な技術では、単
一の、開閉可能なマガジン本体により釘を収容すること
はできなかった。
【0007】伝統的な設計は、部品を簡易化することが
できないほか、マガジンの重量を軽減できなかった。使
用経験者であれば分かるように、長期の作業では、例え
釘打ちガンの総重量が0.1Kgだけ減らされても使用
者にとっては非常に助かり、疲労しにくくなるほか、疲
労によりもたらされる安全でない動作を防ぐことがで
き、動作を軽快とすることができる。
【0008】このほか、伝統的な技術では、U形釘がマ
ガジン中を移動するために、アメリカ合衆国特許第2,
733,440号にしめされるように、長条状の鞍部の
支持が必要であった。ただし、U形釘が衝撃を受けて隣
接するU形釘と分離するとき、揺れた傾き、衝撃軌道中
でつまるという現象を発生しやすく、改善が望まれてい
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、単独
で開閉できるマガジン本体のみを軌道部材として必要と
し、側蓋を設ける必要のない、釘打ち工具用マガジン構
造を提供することにある。
【0010】本発明のもう一つの目的は、マガジン内の
釘を圧制でき、釘列前端が衝撃を受ける時に上に跳ね動
くことを防ぐことができ、各種形態及び長さの釘に適用
可能である、釘打ち工具用のマガジン構造を提供するこ
とにある。
【0011】本発明のさらにもう一つの目的は、部品数
が少なく重量が軽く、操作が簡単で修理の容易な、釘打
ち工具用のマガジン構造を提供することにある。
【0012】本発明のまた一つの目的は、弾性部材によ
り釘のシャンクを圧制できる、釘打ち工具用のマガジン
構造を提供することにある。
【0013】本発明のさらにまたもう一つの目的は、釘
押し装置を所定の位置で暫時不動とさせられて、釘の装
填に便利な、釘打ち工具用のマガジン構造を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、釘に
衝撃を与えて工作物に進入させるのに用いられる釘打ち
工具であって、一つの本体と、上記本体上に取り付けら
れ、ドライバブレードを備えた一つの駆動部材と、一つ
の鼻部とされ、第1鼻部材と第2鼻部材を備え、これら
二つの鼻部材が相互に位置を合わせられた後に定める一
つの衝撃軌道中を、上述のドライバブレードが往復移動
するものとされ、該鼻部に上述の駆動部材が取り付けら
れ、第2鼻部材に縦長の釘ガイドレールが設けられてい
る、鼻部と、一つのマガジンとされ、上述の本体に固定
される支持部を有し、該マガジンは、釘を乗せてその1
本1本を第2鼻部材の釘ガイドレールを経て、衝撃軌道
に送り、該マガジンは、縦長の軌道部材を備え、該軌道
部材の前端が鼻部に取り付けられ、該軌道部材の断面
は、内部に滑り溝の形成された基部を備え、該基部はそ
の中に、釘の尖端をスライド自在に支承し、軌道部材に
さらに滑り溝中の釘のシャンクを支持するのに用いられ
る一つの側部が設けられ、マガジンにさらに、一つの縦
長のガイド板が設けられ、該ガイド板は前端と側端を備
え、この側端がガイド板を軌道部材の側部に取り付ける
のに供され、且つ該前端は、第2鼻部材の釘ガイドレー
ル中にはめ込まれ、衝撃軌道に密着させられ、共同でガ
イド板が固定されて上述の滑り溝に平行とされて該ガイ
ド板が釘の頭部を制限する、マガジンと、一つの釘押し
装置とされ、一つの釘押し片と、一つの伸展自在の弾性
部材とを備え、該弾性部材が、第1端と第2端を備え、
第1端は鼻部に固定され、第2端は釘押し片と組み合わ
されて一つのユニットとされ、一緒に上述の滑り溝に沿
ってスライドし、釘を鼻部に向けて前進させる、釘押し
装置、以上を備えてなる、釘打ち工具としている。
【0015】請求項2の発明は、釘打ち工具の本体、及
び衝撃軌道と釘ガイドレールを備えた鼻部上に取り付け
られるマガジンであり、釘を収容し、釘を上述の鼻部の
釘ガイドレールを経て逐一衝撃軌道内に進入させるもの
で、該マガジンは、一つの縦長の軌道部材と、一つの縦
長のガイド板と、釘押し装置とを備え、上記軌道部材
は、その断面に、滑り溝を有する基部が設けられて針の
尖端をその中に活動自在に支持し、上記ガイド板は、一
つの側端と一つの前端を備え、該側端が上述の軌道部材
の側部に取り付けられ、該前端が釘ガイドレール中に嵌
め込まれ、釘打ち工具の鼻部に設けられた衝撃軌道に隣
接させられることで、ガイド板が滑り溝に平行に固定さ
れて釘の頭部を制限するものとされ、釘押し装置は一つ
の、釘押し片と、伸展自在で第1端と第2端を備えた弾
性部材とを備え、該第1端が上述の鼻部に固定され、第
2端が上述の釘押し片と組み合わされて一つのユニット
とされ一緒に上述の滑り溝に沿ってスライドし、釘を鼻
部に向けて前進させることを特徴とする、釘打ち工具用
のマガジンとしている。
【0016】請求項3の発明は、請求項1に記載の釘打
ち工具で、その中、軌道部材の側部に一つの磁性部材が
設けられて、上述の滑り溝内の釘のシャンクを吸着して
上記側部に緊密に当接してスライドさせることを特徴と
する、釘打ち工具としている。
【0017】請求項4の発明は、請求項2に記載のマガ
ジンで、その中、釘押し装置に、上述の弾性部材が伸展
する前に、巻いた状態で収容するのに供される一つの箱
体が設けられ、該箱体は上述の滑り溝に平行なレールに
より軌道部材中にスライド自在に嵌設されることを特徴
とする、マガジンとしている。
【0018】請求項5の発明は、弾性部材が薄片状のス
チール片で構成された渦巻きばねとされた、請求項2に
記載のマガジンとしている。
【0019】請求項6の発明は、マガジンがさらに、軌
道部材の後端に固定された一つの位置決め装置を有し、
該位置決め装置が往復活動可能なストッパを備え、該ス
トッパにより上述の釘押し装置を暫時係止でき、滑り溝
への釘の装填に便利とされたことを特徴とする、請求項
2に記載のマガジンとしている。
【0020】請求項7の発明は、マガジンの軌道部材が
上記鼻部に、垂直或いは傾斜して組み合わされた、請求
項2に記載のマガジンとしている。
【0021】請求項8の発明は、軌道部材の側部に複数
の相互に平行な位置決め溝が設けられ、ガイド板の側端
に一つの側突部が設けられ、該側突部が該位置決め溝の
中、選択されたいずれか一つの位置決め溝に嵌め込まれ
て組み合わされ得ることを以て、異なる長さの釘に対応
できることを特徴とする、請求項2に記載のマガジンと
している。
【0022】請求項9の発明は、ガイド板の前端に、凸
端が設けられ、該凸端が第2鼻部材の釘ガイドレールの
外にあり、ガイド板の前端が釘ガイドレールに嵌入する
深さが第2鼻部材の厚さより大きくないものとされた、
請求項2に記載のマガジンとしている。
【0023】請求項10の発明は、鼻部の第2鼻部材に
複数の縦向きに配列された穴が設けられ、ガイド板に一
つの凸端が設けられ、該凸端の前端に前突出部が設けら
れ、該前突出部が上述の第2鼻部材の穴より選択された
一つの穴に嵌め込まれ、組み合わされることを特徴とす
る、請求項2に記載のマガジンとしている。
【0024】請求項11の発明は、鼻部の第2鼻部材に
一つの磁石と複数の縦に配列された穴が設けられ、ガイ
ド板に一つの凸端が設けられ、該凸端の前端に前突出部
が設けられ、該前突出部が上述の第2鼻部材の穴のいず
れか一つに嵌め込まれ組み合わされた後、上記磁石によ
りガイド板が吸引されて任意に離脱しないものとされ
た、請求項2に記載のマガジンとしている。
【0025】請求項12の発明は、ガイド板の外側端
に、一つの下垂部が設けられて該下垂部により釘頭の外
側を制限する、請求項2に記載のマガジンとしている。
【0026】請求項13の発明は、ガイド板の外側端
に、一つの側凹部が設けられ、該側凹部に釘頭の側部が
嵌入される、請求項2に記載のマガジンとしている。
【0027】請求項14の発明は、第2鼻部材の釘ガイ
ドレールが、平らな縦長軌道とされた、請求項2に記載
のマガジンとしている。
【0028】請求項15の発明は、第2鼻部材の釘ガイ
ドレールが、その両辺に左右対称に間隔を開けた凹部を
設けたものとされ、ガイド板がその中の一つの凹部に嵌
め込まれることを特徴とする、請求項2に記載のマガジ
ンとしている。
【0029】請求項16の発明は、軌道部材の側部に、
滑り溝内の釘のシャンクを吸着して該側部に密着してス
ライドさせるか或いはガイド板の側端を吸着する一つの
磁性部材が取り付けられた、請求項1に記載の釘打ち工
具としている。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明は、側面が開閉可能なマガ
ジン本体上に、一つの釘受け部と側部が設けられてい
る。マガジン本体の前端は釘打ち工具の鼻部にはめ込ま
れ、釘受け部の収容する針が鼻部に進入して衝撃を受け
られるようにしてある。釘打ち工具本体の側部に高さを
選択して平行に固定され得る一つのガイド板が設けら
れ、該ガイド板は釘頭を制限するのに用いられる。釘押
し装置が最後の1本の釘を押した時、鼻部区域より一つ
のストッパが延伸させられ、釘のシャンク外側を制限
し、マガジン中の釘のシャンクを該ストッパとマガジン
本体の側部が共同で挟み付ける。マガジン本体の側部に
はさらに磁石が設けられるのが望ましく、それにより釘
のシャンク内側を吸着して釘の位置決めを補助すること
ができる。
【0031】本発明の一つの実施例により提供される釘
打ち工具用のマガジン構造は、J形断面を有する縦長軌
道部材が釘を乗せるのに供されており、さらに一つの縦
長のガイド板が設けられ、その側端が軌道部材上に取り
付けられ、前端が釘打ち工具の鼻部のマガジンガイドレ
ール中にはめ込まれている。ガイド板は取付け位置が調
整できるものとされ、それにより異なる長さの釘に適応
できる。釘のシャンクの一辺は軌道部材の側部に当接し
ており、もう一辺は釘押し装置内のばねが、鼻部から伸
展して釘の後端に至ることで、制限される。軌道部材の
側部には磁石が嵌め付けられて以て釘のシャンクを吸着
できる。ガイド板と鼻部のマガジンガイドレールの形状
を修飾することにより、各種の異なるタイプの釘に適用
できる。
【0032】本発明の提供するマガジン構造は、その軌
道部材の幅を広くしてU形釘を装填する場合、ガイド板
がU形釘の上方を制限するため、U形釘が任意に上に飛
び跳ねることがなく、且つ釘足が直接滑り溝上に支持さ
れるため、長条状の鞍部を設けてU形釘を跨がせて置く
必要がなく、U形釘のマガジンへの装填動作を簡単に
し、容易とする。
【0033】
【実施例】図1、図2に示されるように、本発明の提供
する釘打ち工具の実施例は、大部分が中空のハンドルと
された本体1を備え、その前半部上方に一つの駆動部材
2が組み合わされている。高圧空気は本体の後端より進
入し、本体中央の中空内部を経た後、駆動部材2に進入
する。駆動部材2内には、一つのトリガ装置11により
声誉される気圧弁が設けられ、また一つのドライバブレ
ード21が気圧弁の駆動を受け、駆動部材下方に与付け
られた鼻部3内で上下に往復移動可能とされている。
【0034】鼻部3は第1鼻部材31と第2鼻部材32
を備え、この二つの鼻部材が相互に位置を合わされた後
に定める衝撃軌道33中をドライバブレード21が往復
移動できるものとされ、その中、第2鼻部材32にマガ
ジン4の軌道部材41が止め付けられ、第2鼻部材32
には縦長(図5、6参照)の釘ガイドレール34が設け
られている。マガジン4後半部には一つの支持部40が
設けられ、本体1に固定されており、該マガジンは、釘
7を乗せてその1本1本を第2鼻部材32の釘ガイドレ
ール34を経て、衝撃軌道33に送り、衝撃による鼻部
からの送出に待機させる。本発明の提供するマガジン4
は、縦長の軌道部材41を備え、その前端は前述のよう
に鼻部3に取り付けられる。該軌道部材4の断面は、図
3、4、及び図10、11に示されるように、内部に滑
り溝44の形成された基部42を備え、基部42はその
中に、釘の尖端72をスライド自在に支承する。軌道部
材41には並びに一つの側部43が設けられて滑り溝4
4中の釘7のシャンク73を支持するのに用いられる。
軌道部材41のほか、マガジン4には一つの縦長のガイ
ド板6が設けられ、該ガイド板6は前端61と側端62
を備え、この側端62は軌道部材41の側部43を取り
付けるのに供され、且つ前端61は図2に示されるよう
に、第2鼻部材32の釘ガイドレール34中にはめ込ま
れ、衝撃軌道33に密着させられ、共同でガイド板6を
固定し上述の滑り溝44に平行とし、釘7の頭部71を
制限する。図1と図2を参照されたい。マガジン4上に
は一つの釘押し装置5が設けられ、それは、釘押し片5
1を備え、釘押し片51は滑り溝44中で釘7の最後の
1本を押すのに用いられ、図9に示されるように、釘7
を鼻部3に向けて前進させる。釘押し装置5にはさらに
伸展自在な弾性部材53が図9の如く設けられ、弾性部
材53は第1端531と第2端532を備え、その第1
端531は鼻部3に固定され、第2端532と釘押し片
51は一斉に動作する一つのユニットに属する。
【0035】釘押し装置5の弾性部材53は望ましくは
長条薄片状のスチール片を巻いてなる渦巻きばねとさ
れ、鼻部に内蔵可能とされ、ただし、望ましい方法とし
ては、図9に示されるように、釘押し装置5に一つの箱
体52が設けられて弾性部材53が収容され、該箱体5
2に軌道部材41の側部43の方向に向けて、一つの溝
54が開設されて、ばね伸展時の軌道とされるのがよ
い。渦巻きばねが伸展する時の弯曲力で、図9と図3に
示されるように、釘7のシャンク73が圧迫され、それ
により釘7が滑り溝44より任意に脱出しないものとさ
れる。
【0036】釘押し装置5の箱体52下端には図3に示
されるように、逆T形の凸縁が設けられ、軌道部材41
の基部42に設けられた滑り溝44と平行な逆T形レー
ル47内に嵌めこまれ、それにより釘押し装置5が軌道
部材41に沿ってスライドでき、ただし左右に揺れた
り、傾いたり或いは分離しないものとされる。もう一つ
の実行可能な実施例では図4に示されるように、軌道部
材41の上半部に一つの直線状に延伸されたレール48
が設けられ、軌道部材41の基部42にも一つのレール
49が設けられ、箱体52上端及び下端にそれぞれ突出
するフランジ55、56がそれぞれ嵌め込まれ、こうし
て釘押し装置5が、軌道部材41と結合された後に、任
意に揺れたり、分離せず、ただし軌道部材41上を自在
にスライドできるものとされている。
【0037】このほか、図7、8に示される実施例で
は、軌道部材41の後端に一つの位置決め装置8が設け
られ、該位置決め装置8は往復活動可能なストッパ81
を備え、該ストッパ81は釘押し装置5の浅溝57を暫
時係止するのに用いられる。ストッパ81と釘押し装置
5の箱体い52が相互に接触する部分は斜面を形成し、
且つストッパ81はばね82の作用を受けて経常的に突
出する押圧端を有している。押圧端が押される時、スト
ッパ81は浅溝57を離脱し、釘押し装置5は左向きに
移動可能となる。あただし、この技術に習熟した者であ
れば分かるように、前述の位置決め装置のストッパを釘
押し装置5上へ取付けて、軌道部材41の後端に一つの
位置決め浅溝を設計しても、有効に釘押し装置5の暫時
位置決め効果を達成できる。もちろんどのような手段に
よっても、位置決め装置の作用は釘押し装置5を軌道部
材41上で暫時位置決めさせてマガジンの横より釘を装
填するのに便利とすることにある。
【0038】軌道部材41の側部43には図2に示され
るように、一つの磁石46などの磁性部材が取り付けら
れ、滑り溝44内の釘7のシャンク73を吸着して側部
43に密着してスライドするようにしている。注意すべ
きは、もし側部43に埋設された磁石46が良好な強度
を有してシャンク73の内側を吸着するならば、かなら
ずしも釘押し装置5の弾性部材53によりシャンク73
外側を圧迫する必要はないことである。即ち、ただ軌道
部材41の基部42と側部43で釘7を支持し、並びに
ガイド板6で釘7が上向きに飛び跳ねないように制限す
るだけでよく、さらにシャンク73を磁石46で吸着す
れば、釘押し片51が釘7を押して鼻部3に進入させ
る。もし釘7の材料が抗磁性のものであれば、当然、弾
性部材53によりシャンク73の外側を圧迫する必要が
ある。
【0039】軌道部材41の側部43に埋設された磁石
46は、必要時には図2に示されるように複数設けら
れ、その中の一つはガイド板6の側端62を吸着してガ
イド板6が容易に任意に側部43を離脱しないようにす
るのに用いられる。側部43には複数の相互に平行な位
置決め溝45が設けられ、ガイド板6の側端62には一
つの側突部63が設けられ、該側突部63はその中の一
つの位置決め溝45を選択して嵌め込まれ組み合わされ
ることを以て、異なる長さの釘に適応できる。相対的
に、鼻部3の第2鼻部材32には複数の縦向きに配列さ
れた穴35が設けられ、ガイド板6には一つの凸端67
が設けられ、該凸端67の前端には一つの前突出部64
が設けられ上述の前端に隣接し、該前突出部64は第2
鼻部材32上の穴35より一つを選んで組み合わされ
る。ガイド板6が軌道部材41上に組み合わされる時、
凸端67は図2に示されるように、第2鼻部材32の釘
ガイドレールの外にあり、ガイド板6の前端61が釘ガ
イドレール34に嵌入する深さは第2鼻部材32の厚さ
より大きくないものとされる。第2鼻部材32内に埋蔵
された磁石36がガイド板6の凸端を吸着し、ガイド板
6は先に側突部63の位置決め溝45より一つと、第2
鼻部材32の溝35の中一つを選んで、軌道部材41に
嵌め込まれた後に、鼻部3に向けて押し動かされ、ガイ
ド板6の前端61が釘ガイドレール34中に嵌め込ま
れ、このとき、ガイド板6の前突出部64もまた穴35
中に嵌め込まれ、こうしてガイド板6が非常に安定させ
られて揺動しないものとされ、第2鼻部材32内の磁石
36で吸引することによりさらに脱落しにくくなる。
【0040】釘ガイドレール34は図5に示されるよう
に、一つの平らな縦長レールとされ得てガイド板6の前
端61が嵌め込まれるか、或いは図6に示されるよう
に、両辺に左右対照に間隔を開けて連続した凹部341
が設けられて、ガイド板6の前端がその中の一つの凹部
に嵌め込まれるものとされ、後者の設計はガイド板6の
前端61を良好に支持して弯曲させず、さらにはガイド
板6に前突出部64を設けなくともガイド板6を安定し
てマガジン内に固定できるようにする。
【0041】軌道部材41の滑り溝44は各種の異なる
種類の釘に応じてその形状が改変させられ、U形釘の場
合は本発明中でその上端がガイド板6により制限されて
釘の尖端が滑り溝44中をスライドさせられ、ゆえに、
従来の技術にあった鞍部を使用する必要がなく、これは
大きな技術上の改善点である。さらに、ガイド板6の外
側端に、図11に示されるように、一つの下垂部65が
設けられて該下垂部65により釘頭の外側を制限するも
のとされてもよく、このとき、側部43の磁石により釘
のシャンク73を吸着しないか、或いは弾性部材53で
釘のシャンク73を圧迫しなくとも、釘7は簡単には離
脱しない。この種の設計では軌道部材41の後端より釘
7を装填する必要があり、その前には、釘押し装置5を
軌道部材41の後端に移動して出し、先に固定する必要
がある。
【0042】ガイド板6の外側端に、図10に示される
ように、一つの側凹部66が設けられた場合には、釘頭
の側部を吊掛ける方式を用いて、釘押し装置を逐一前進
させる。
【0043】本発明の提供するマガジンは、図2のよう
に、その軌道部材41を鼻部3に垂直として組み合わせ
られるか、或いは図12に示されるように、鼻部に対し
て傾斜させて組み合わせられ、いずれの場合も本発明の
実施に支障なく、同じ所定の効果を達成でき、マガジン
に外蓋を設ける必要がなく、構造が簡易であり、操作が
簡単である。
【0044】
【発明の効果】本発明の釘打ち工具用のマガジン構造
は、単独で開閉できるマガジン本体のみを軌道部材とし
て必要とし、側蓋を設ける必要がなく、マガジン内の釘
を制圧でき、釘列前端が衝撃を受ける時に上に跳ね動く
ことを防ぐことができ、各種形態及び長さの釘に適用可
能であり、部品数が少なく重量が軽く、操作が簡単で修
理が容易であり、さらに、釘の装填に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマガジンの実施例の斜視図であり、そ
の中のガイド板は分解状態を呈している。
【図2】本発明のマガジンの実施例の正面立体図であ
る。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図3に類似であるが、但しもう一つの実施例を
示す断面図である。
【図5】図2のB−B線断面図である。
【図6】図5に類似であるが、但しもう一つの実施例を
示す断面図である。
【図7】図2中の釘押し装置の実施例の拡大図である。
【図8】図7に類似であるが、ただしもう一つの動作状
態表示図である。
【図9】図2のC−C線断面図である。
【図10】図3に類似であるが、ただし軌道部材の側部
を局部拡大したガイド板の異なる実施例を示す断面図で
ある。
【図11】図3に類似であるが、ただし軌道部材の側部
を局部拡大したガイド板の異なる実施例を示す断面図で
ある。
【図12】図2に類似であるが、マガジンが傾斜した実
施例の正面立体図である。
【符号の説明】
1 本体 11 トリガ装置 2 駆動部材 21 ドライバブレード 3 鼻部 31 第1鼻部材 32 第2鼻部材 33 衝撃軌道 34 釘ガイドレール 341 凹部 35 穴 36 磁石 4 マガジン 40 支持部 41 軌道部材 42 基部 43 側部 44 滑り溝 45 位置決め溝 46 磁石 47 逆T形レール 48、49 レール 5 釘押し装置 51 釘押し片 52 箱体 53 弾性部材 531 第1端 532 第2端 54 溝 55、56 凸縁 57 浅溝 6 ガイド板 61 前端 62 側端 63 側突部 64 前突出部 65 下垂部 66 側凹部 67 凸端 7 釘 71 頭部 72 尖端 73 シャンク

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釘に衝撃を与えて工作物に進入させるの
    に用いられる釘打ち工具であって、 一つの本体と、 上記本体上に取り付けられ、ドライバブレードを備えた
    一つの駆動部材と、 一つの鼻部とされ、第1鼻部材と第2鼻部材を備え、こ
    れら二つの鼻部材が相互に位置を合わせられた後に定め
    る一つの衝撃軌道中を、上述のドライバブレードが往復
    移動するものとされ、該鼻部に上述の駆動部材が取り付
    けられ、第2鼻部材に縦長の釘ガイドレールが設けられ
    ている、鼻部と、 一つのマガジンとされ、上述の本体に固定される支持部
    を有し、該マガジンは、釘を乗せてその1本1本を第2
    鼻部材の釘ガイドレールを経て、衝撃軌道に送り、該マ
    ガジンは、縦長の軌道部材を備え、該軌道部材の前端が
    鼻部に取り付けられ、該軌道部材の断面は、内部に滑り
    溝の形成された基部を備え、該基部はその中に、釘の尖
    端をスライド自在に支承し、軌道部材にさらに滑り溝中
    の釘のシャンクを支持するのに用いられる一つの側部が
    設けられ、マガジンにさらに、一つの縦長のガイド板が
    設けられ、該ガイド板は前端と側端を備え、この側端が
    ガイド板を軌道部材の側部に取り付けるのに供され、且
    つ該前端は、第2鼻部材の釘ガイドレール中にはめ込ま
    れ、衝撃軌道に密着させられ、共同でガイド板が固定さ
    れて上述の滑り溝に平行とされて該ガイド板が釘の頭部
    を制限する、マガジンと、 一つの釘押し装置とされ、一つの釘押し片と、一つの伸
    展自在の弾性部材とを備え、該弾性部材が、第1端と第
    2端を備え、第1端は鼻部に固定され、第2端は釘押し
    片と組み合わされて一つのユニットとされ、一緒に上述
    の滑り溝に沿ってスライドし、釘を鼻部に向けて前進さ
    せる、釘押し装置、 以上を備えてなる、釘打ち工具。
  2. 【請求項2】 釘打ち工具の本体、及び衝撃軌道と釘ガ
    イドレールを備えた鼻部上に取り付けられるマガジンで
    あり、釘を収容し、釘を上述の鼻部の釘ガイドレールを
    経て逐一衝撃軌道内に進入させるもので、該マガジン
    は、一つの縦長の軌道部材と、一つの縦長のガイド板
    と、釘押し装置とを備え、上記軌道部材は、その断面
    に、滑り溝を有する基部が設けられて針の尖端をその中
    に活動自在に支持し、上記ガイド板は、一つの側端と一
    つの前端を備え、該側端が上述の軌道部材の側部に取り
    付けられ、該前端が釘ガイドレール中に嵌め込まれ、釘
    打ち工具の鼻部に設けられた衝撃軌道に隣接させられる
    ことで、ガイド板が滑り溝に平行に固定されて釘の頭部
    を制限するものとされ、釘押し装置は一つの、釘押し片
    と、伸展自在で第1端と第2端を備えた弾性部材とを備
    え、該第1端が上述の鼻部に固定され、第2端が上述の
    釘押し片と組み合わされて一つのユニットとされ一緒に
    上述の滑り溝に沿ってスライドし、釘を鼻部に向けて前
    進させることを特徴とする、釘打ち工具用のマガジン。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の釘打ち工具で、その
    中、軌道部材の側部に一つの磁性部材が設けられて、上
    述の滑り溝内の釘のシャンクを吸着して上記側部に緊密
    に当接してスライドさせることを特徴とする、釘打ち工
    具。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のマガジンで、その中、
    釘押し装置に、上述の弾性部材が伸展する前に、巻いた
    状態で収容するのに供される一つの箱体が設けられ、該
    箱体は上述の滑り溝に平行なレールにより軌道部材中に
    スライド自在に嵌設されることを特徴とする、マガジ
    ン。
  5. 【請求項5】 弾性部材が薄片状のスチール片で構成さ
    れた渦巻きばねとされた、請求項2に記載のマガジン。
  6. 【請求項6】 マガジンがさらに、軌道部材の後端に固
    定された一つの位置決め装置を有し、該位置決め装置が
    往復活動可能なストッパを備え、該ストッパにより上述
    の釘押し装置を暫時係止でき、滑り溝への釘の装填に便
    利とされたことを特徴とする、請求項2に記載のマガジ
    ン。
  7. 【請求項7】 マガジンの軌道部材が上記鼻部に、垂直
    或いは傾斜して組み合わされた、請求項2に記載のマガ
    ジン。
  8. 【請求項8】 軌道部材の側部に複数の相互に平行な位
    置決め溝が設けられ、ガイド板の側端に一つの側突部が
    設けられ、該側突部が該位置決め溝の中、選択されたい
    ずれか一つの位置決め溝に嵌め込まれて組み合わされ得
    ることを以て、異なる長さの釘に対応できることを特徴
    とする、請求項2に記載のマガジン。
  9. 【請求項9】 ガイド板の前端に、凸端が設けられ、該
    凸端が第2鼻部材の釘ガイドレールの外にあり、ガイド
    板の前端が釘ガイドレールに嵌入する深さが第2鼻部材
    の厚さより大きくないものとされた、請求項2に記載の
    マガジン。
  10. 【請求項10】 鼻部の第2鼻部材に複数の縦向きに配
    列された穴が設けられ、ガイド板に一つの凸端が設けら
    れ、該凸端の前端に前突出部が設けられ、該前突出部が
    上述の第2鼻部材の穴より選択された一つの穴に嵌め込
    まれ、組み合わされることを特徴とする、請求項2に記
    載のマガジン。
  11. 【請求項11】 鼻部の第2鼻部材に一つの磁石と複数
    の縦に配列された穴が設けられ、ガイド板に一つの凸端
    が設けられ、該凸端の前端に前突出部が設けられ、該前
    突出部が上述の第2鼻部材の穴のいずれか一つに嵌め込
    まれ組み合わされた後、上記磁石によりガイド板が吸引
    されて任意に離脱しないものとされた、請求項2に記載
    のマガジン。
  12. 【請求項12】 ガイド板の外側端に、一つの下垂部が
    設けられて該下垂部により釘頭の外側を制限する、請求
    項2に記載のマガジン。
  13. 【請求項13】 ガイド板の外側端に、一つの側凹部が
    設けられ、該側凹部に釘頭の側部が嵌入される、請求項
    2に記載のマガジン。
  14. 【請求項14】 第2鼻部材の釘ガイドレールが、平ら
    な縦長軌道とされた、請求項2に記載のマガジン。
  15. 【請求項15】 第2鼻部材の釘ガイドレールが、その
    両辺に左右対称に間隔を開けた凹部を設けたものとさ
    れ、ガイド板がその中の一つの凹部に嵌め込まれること
    を特徴とする、請求項2に記載のマガジン。
  16. 【請求項16】 軌道部材の側部に、滑り溝内の釘のシ
    ャンクを吸着して該側部に密着してスライドさせるか或
    いはガイド板の側端を吸着する一つの磁性部材が取り付
    けられた、請求項1に記載の釘打ち工具。
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