JPH10147090A - 記憶ディスク収納ファイル - Google Patents
記憶ディスク収納ファイルInfo
- Publication number
- JPH10147090A JPH10147090A JP31860496A JP31860496A JPH10147090A JP H10147090 A JPH10147090 A JP H10147090A JP 31860496 A JP31860496 A JP 31860496A JP 31860496 A JP31860496 A JP 31860496A JP H10147090 A JPH10147090 A JP H10147090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- disk
- storage disk
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造効率の高い記憶ディスク収納ファイルを
提供する。 【解決手段】 基材１の表裏両面に半透明フィルム２、
２を高周波溶着し、開口１０，１０を切り欠いてポケッ
トＰ１，２を形成する。開口１０の上方には、押え片１
１を残しておき、記憶ディスクの脱落を防止する。
提供する。 【解決手段】 基材１の表裏両面に半透明フィルム２、
２を高周波溶着し、開口１０，１０を切り欠いてポケッ
トＰ１，２を形成する。開口１０の上方には、押え片１
１を残しておき、記憶ディスクの脱落を防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、記憶ディスク収
納ファイルに関する。
納ファイルに関する。
【０００２】
【従来の技術】記憶ディスクやコンパクトディスク等を
収納するファイルとして、従来より種々のものが提案さ
れ、また実際に市場で販売されている。
収納するファイルとして、従来より種々のものが提案さ
れ、また実際に市場で販売されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のファイル
は、記憶ディスクとファイルを形成する材料との間に静
電気が生じる問題があった。また、製造工程が複雑で、
コスト高を招く等の問題があった。本発明は上記従来技
術の欠点を改善することを目的とする。
は、記憶ディスクとファイルを形成する材料との間に静
電気が生じる問題があった。また、製造工程が複雑で、
コスト高を招く等の問題があった。本発明は上記従来技
術の欠点を改善することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の記憶ディスク収納ファイルは、静電防止加
工を施した基材と、該基材の表裏両面に装着された透明
性を有する材料により基材の表裏に形成され、記憶ディ
スクを出し入れするための開口を有し、記憶ディスクの
一部を露出して収納するポケットと、該ポケットの開口
部に設けられ、前記記憶ディスクの露出部の少なくとも
一部を押さえるための押さえ片と、を有することを特徴
とする。また、前記ポケットが基材の表裏にそれぞれ２
個又は２個以上形成され、該ポケットを形成するための
前記透明性を有する材料が一枚の一体的なシートであ
り、前記開口が該シートを切り欠いて形成される、こと
を特徴とする。前記基材と透明性を有する材料とは一体
的に高周波溶着するのが望ましい。
に、本発明の記憶ディスク収納ファイルは、静電防止加
工を施した基材と、該基材の表裏両面に装着された透明
性を有する材料により基材の表裏に形成され、記憶ディ
スクを出し入れするための開口を有し、記憶ディスクの
一部を露出して収納するポケットと、該ポケットの開口
部に設けられ、前記記憶ディスクの露出部の少なくとも
一部を押さえるための押さえ片と、を有することを特徴
とする。また、前記ポケットが基材の表裏にそれぞれ２
個又は２個以上形成され、該ポケットを形成するための
前記透明性を有する材料が一枚の一体的なシートであ
り、前記開口が該シートを切り欠いて形成される、こと
を特徴とする。前記基材と透明性を有する材料とは一体
的に高周波溶着するのが望ましい。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図１において、基材１は不織布から
なり、帯電防止加工を施されている。また黒色などに着
色されており、自然光や手の脂等による黄変を防止して
いる。この基材１の表裏にポリエチレン製で且つ半透明
の半透明フィルム２が溶着されている。
基づいて説明する。図１において、基材１は不織布から
なり、帯電防止加工を施されている。また黒色などに着
色されており、自然光や手の脂等による黄変を防止して
いる。この基材１の表裏にポリエチレン製で且つ半透明
の半透明フィルム２が溶着されている。
【０００６】基材１と半透明フィルム２は、図２に示す
ように溶着部３により高周波溶着されている。溶着部３
は図示するように左右両端に２本、上下端に１本、中央
に横方向に１本設けらている。中央の溶着部３によりポ
ケットＰ１とポケットＰ２が形成され、基材１の一面に
２つのポケットＰが形成されるようになっている。ポケ
ットＰの数は２以上に増加可能であり、また１つであっ
ても良い。
ように溶着部３により高周波溶着されている。溶着部３
は図示するように左右両端に２本、上下端に１本、中央
に横方向に１本設けらている。中央の溶着部３によりポ
ケットＰ１とポケットＰ２が形成され、基材１の一面に
２つのポケットＰが形成されるようになっている。ポケ
ットＰの数は２以上に増加可能であり、また１つであっ
ても良い。
【０００７】半透明フィルム２は、１枚の一体的なシー
トであり、中央の溶着部３により上下に分離し、且つシ
ートを切り欠いて形成された開口１０によりポケットＰ
１、Ｐ２となるようになっている。開口１０はその上方
に押え片１１が残るように切り欠かれており、この押え
片１１により装入された記憶ディスクＤの上端を押さえ
て、ポケットＰから記憶ディスクＤが脱落しないように
なっている。
トであり、中央の溶着部３により上下に分離し、且つシ
ートを切り欠いて形成された開口１０によりポケットＰ
１、Ｐ２となるようになっている。開口１０はその上方
に押え片１１が残るように切り欠かれており、この押え
片１１により装入された記憶ディスクＤの上端を押さえ
て、ポケットＰから記憶ディスクＤが脱落しないように
なっている。
【０００８】図１の左側の２本の溶着部３、３により綴
じ代Ｓが形成が形成され、ここにパンチ穴１２が設けら
れ、複数枚のファイルを綴じることができるようになっ
ている。
じ代Ｓが形成が形成され、ここにパンチ穴１２が設けら
れ、複数枚のファイルを綴じることができるようになっ
ている。
【０００９】以上説明したファイルは一枚の基材１の表
裏に半透明フィルム２を装着し、一体的に高周波溶着す
るだけで、片面側に２つのポケットＰ、両面で４つのポ
ケットＰが形成されるため、製造効率が極めて高い。ま
た、左端にはパンチ穴１２を有する綴じ代Ｓが形成され
るため、多数枚のファイルを簡単に閉じることが可能に
なる。また、基材１は帯電防止加工を施したあるため、
静電気の発生を防止できる。また押え片１１により記憶
ディスク記憶ディスクの脱落を容易に防止でき、しかも
この押え片１１は別途設ける必要はなく、開口１０を切
り欠く際に押え片１１部分を残しておくだけで良いなど
の利点がある。
裏に半透明フィルム２を装着し、一体的に高周波溶着す
るだけで、片面側に２つのポケットＰ、両面で４つのポ
ケットＰが形成されるため、製造効率が極めて高い。ま
た、左端にはパンチ穴１２を有する綴じ代Ｓが形成され
るため、多数枚のファイルを簡単に閉じることが可能に
なる。また、基材１は帯電防止加工を施したあるため、
静電気の発生を防止できる。また押え片１１により記憶
ディスク記憶ディスクの脱落を容易に防止でき、しかも
この押え片１１は別途設ける必要はなく、開口１０を切
り欠く際に押え片１１部分を残しておくだけで良いなど
の利点がある。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明の記憶ディス
ク収納ファイルは、製造が容易であり、コストの削減を
図ることが可能である。また、静電気の発生を防止で
き、記憶ディスクの脱落も防止できるなどの効果があ
る。
ク収納ファイルは、製造が容易であり、コストの削減を
図ることが可能である。また、静電気の発生を防止で
き、記憶ディスクの脱落も防止できるなどの効果があ
る。
【図１】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図２】図１におけるII―II断面図。
１：基材、２：半透明フィルム、３：溶着部、１０：開
口、１１：押え片、１２：パンチ穴。
口、１１：押え片、１２：パンチ穴。
Claims (3)
- 【請求項１】 静電防止加工を施した基材と、該基材の
表裏両面に装着された透明性を有する材料により基材の
表裏に形成され、記憶ディスクを出し入れするための開
口を有し、記憶ディスクの一部を露出して収納するポケ
ットと、 該ポケットの開口部に設けられ、前記記憶ディスクの露
出部の少なくとも一部を押さえるための押さえ片と、 を有することを特徴とする記憶ディスク収納ファイル。 - 【請求項２】 前記ポケットが基材の表裏にそれぞれ２
個又は２個以上形成され、該ポケットを形成するための
前記透明性を有する材料が一枚の一体的なシートであ
り、前記開口が該シートを切り欠いて形成される、 請求項１に記載の記憶ディスク収納ファイル。 - 【請求項３】 前記基材と透明性を有する材料とを一体
的に高周波溶着した、 請求項１又は２に記載の記憶ディスク収納ファイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31860496A JPH10147090A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 記憶ディスク収納ファイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31860496A JPH10147090A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 記憶ディスク収納ファイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10147090A true JPH10147090A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=18101000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31860496A Pending JPH10147090A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 記憶ディスク収納ファイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10147090A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6938769B2 (en) | 2001-07-09 | 2005-09-06 | Shintaro So | Disc case |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP31860496A patent/JPH10147090A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6938769B2 (en) | 2001-07-09 | 2005-09-06 | Shintaro So | Disc case |
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