JPH10145755A - データ出力制御装置 - Google Patents

データ出力制御装置

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JPH10145755A
JPH10145755A JP29351096A JP29351096A JPH10145755A JP H10145755 A JPH10145755 A JP H10145755A JP 29351096 A JP29351096 A JP 29351096A JP 29351096 A JP29351096 A JP 29351096A JP H10145755 A JPH10145755 A JP H10145755A
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JP29351096A
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Hidekazu Suzuki
秀和 鈴木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル放送において、複数のパケットに
横断した番組情報データをフィルタリングする。 【解決手段】 特定形式のデータの属性を示すパラメー
タを格納する記憶手段と、前記記憶手段に接続され、入
力されるパケットデータに含まれる特定形式のデータと
前記記憶手段に格納されたパラメータを比較する比較手
段と、前記特定形式のデータが、複数のパケットに横断
するという情報を保持する横断情報保持手段と、前記比
較手段と前記横断情報保持手段に接続され、前記特定形
式のデータの出力制御を行う出力制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの選別を行
うデータ出力制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ここ数年で、米国、欧州で数十〜数百も
のチャンネル数をもったデジタル放送のサービスが開始
されている。日本でも、1996年秋から通信衛星を用
いたディジタル放送が開始される。
【0003】さて、ディジタル放送の特長の一つに電子
番組ガイドEPG(Electric Program
Guide)がある。EPGでは、新聞、雑誌のテレ
ビ欄のように視聴者が番組が放送される時刻や内容をテ
レビ画面で知ることができるばかりではなく、その画面
上の操作で、番組選択が行えるという、特にチャネル数
の多いディジタル放送の受信機ならでは便利なユーザイ
ンタフェースである。
【0004】欧州及び日本のディジタル放送の規格で
は、データの伝送フォーマットをMPEG2システムズ
(ISO/IEC13818−1)のトランスポートパ
ケットと規定している。日本では、郵政省告示第78号
(1996年3月4日)にこれを規定している。トラン
スポートパケットの説明は後述する。
【0005】EPGの基になる情報はこのトランスポー
トパケットに格納されるプライベートセクションと呼ば
れるユーザ定義のデータを用いて送ることが、欧州で
は、prETS 300 468(1996年2月)、
日本では、ARIB規格の「ディジタル放送における番
組配列情報の基本構成及び識別子の運用基準」(199
6年5月)に、SI(Service Informa
tion)テーブルとして規定されている。このSIテ
ーブル用いられるプライベートセクションのフォーマッ
トを表1に示す。SIテーブルはテーブルの種類によっ
て1個または複数のセクションで構成される。
【0006】
【表1】
【0007】MPEG2システムズで規定されるセクシ
ョンの内容は大きくセクションヘッダという領域とデー
タバイトという領域の2個の領域に分けることができ
る。まず、セクションヘッダの内容を簡単に説明する。
セクションヘッダには、そのセクションで伝送するデー
タの属性を示すパラメータが記述されている。tabl
idは、セクションを識別するための識別子であ
る。section syntax indicato
rは、セクションがショートタイプか、ロングタイプか
を示すフラグである。ショートタイプのセクション(以
下ショートセクションと記述する)の場合、セクション
ヘッダの長さは3バイトである。ロングタイプのセクシ
ョン(以下ロングセクションと記述する)の場合、セク
ションヘッダの長さは8バイトである。section
lengthはセクションの長さをバイト単位で示す
ものである。ショートセクションの場合、セクションヘ
ッダはsection lengthまで、次のバイト
からデータバイトが始まる。
【0008】ロングセクションの場合、section
lengthにtable idextension
が続く。table id extensionは、t
able idの拡張である。version num
berはセクションのバージョン番号を示すものであ
る。current next indicator
は、「1」の場合、そのセクションは現在の情報を含ん
でおり、「0」の場合、次の情報を含んでいることを示
すものである。section numberはセクシ
ョンの番号を示すものである。last sectio
numberは、テーブルを構成する最後のセクシ
ョンの番号を示すものである。
【0009】欧州、日本のディジタル放送では、このセ
クションを用いてEPGのもとになるデータ、すなわち
番組情報(SI)が送信側から伝送される。一方、受信
機側では、必要な番組情報を抜き出すために、セクショ
ンをフィルタリングにより抽出する必要がある。数百チ
ャネルと番組数が多いディジタル放送では、この受信機
のフィルタリング操作は重要である。
【0010】次にフィルタリング操作について説明す
る。フィルタリング装置の従来例の構成を図11に示
す。MPEG2システムズによれば、複数の番組の映像
データ、音声データ、及び、それらに関連する番組情報
のデータをパケット化して1本のディジタルデータスト
リームに多重して伝送する。このパケットは、トランス
ポートパケット呼ばれ、その長さは188バイトと規定
されている。この様子を図12に示す。トランスポート
パケットのヘッダ部分にはパケットの識別子としてPI
Dが存在する。このPIDは番組毎の映像、音声、番組
情報にそれぞれ割り当てられている。ここで、番組情報
をフィルタリングして抽出することを考える。例えば番
組番号1の番組情報がPID=100のトランスポート
パケットに入っているとすると、PID=100のトラ
ンスポートパケットをフィルタリングすれば番組番号1
の番組情報を抽出できる。トランスポートパケットは1
88バイトの固定長であり、そのヘッダには、必ずPI
Dが存在するので、PIDによるフィルタリング(以下
PIDフィルタリングと記述する)はさほど困難ではな
いと考えられる。従来例ではこのPIDフィルタリング
をトランスポートパケットに対して行なっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、MPEG2
システムズ、欧州及び日本のSIの規格では、1種類の
PIDで、セクションヘッダのパラメータが異なるセク
ションを送ってもよいことになっているため、PIDに
よるフィルタリング(以下PIDフィルタリングと記述
する)だけでは、必要な番組情報だけでなく、不要な番
組情報までも抜き出すことがある。またトランスポート
パケットの中にセクションの配置の仕方には、特に規定
はなく、1個のセクションが、1個のトランスポートパ
ケットに納まっていても構わないし、数個のトランスポ
ートパケットに横断しても構わない。特に、1個のセク
ションが複数のトランスポートパケットに横断する場合
は、セクションヘッダは最初のトランスポートパケット
には存在するが、2番目以降のトランスポートパケット
には存在しない。さらに、かならずしもそれが、隣接す
るトランスポートパケットに横断するとは限らず、間に
別のPIDをもったトランスポートパケットが入ること
もある。このような状況にあって、複数のトランスポー
トパケットに横断するセクションのフィルタリングを行
うのは、かなり困難であるという課題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のデータ出力制御装置は、特定形式のデータ
の属性を示すパラメータを格納する記憶手段と、前記記
憶手段に接続され、入力されるパケットデータに含まれ
る特定形式のデータと前記記憶手段に格納されたパラメ
ータを比較する比較手段と、前記特定形式のデータが、
複数のパケットに横断するという情報を保持する横断情
報保持手段と、前記比較手段と横断情報保持手段に接続
され、前記特定形式のデータの出力制御を行う出力制御
手段とを備えることを特徴とする。
【0013】また、上記課題を解決するために、本発明
のデータ出力制御装置は、特定形式のデータの属性を示
すパラメータを格納する記憶手段と、前記記憶手段に接
続され、入力されるパケットデータに含まれる特定形式
のデータと前記記憶手段に格納されたパラメータを比較
する比較手段と、前記特定形式のデータが、複数のパケ
ットに横断するという情報を保持する横断情報保持手段
と、前記比較手段と横断情報保持手段に接続され、前記
特定形式のデータの有効部分を示す信号の出力制御を行
う出力制御手段とを備えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0015】(実施の形態1)図1に本発明の、データ
出力制御装置の第1の実施の形態の構成図を示す。10
0はパケットデータ抽出部で、PIDによりトランスポ
ートパケットをフィルタして、必要なパケットを抽出す
るものである。101はセクションパラメータ記憶部
で、フィルタリングして抽出しようとするセクションの
セクションヘッダのパラメータを格納するものである。
セクションヘッダのパラメータとは、table
d、table id extension、vers
ion numberなど、セクションヘッダに存在す
るセクションの属性を示す値のことである。102は比
較部で、セクションパラメータ記憶部に格納されたパラ
メータと、セクションヘッダを比較してそれらが一致し
ているか、否かを判断するものである。103は横断情
報保持部で、セクションがトランスポートパケットに横
断しているか、否かという情報を保持するものである。
【0016】横断情報保持部103の内部構成を図2に
示す。1001はPID検出部でトランスポートパケッ
トのパケット識別子を抽出して出力するものである。1
002はトランスポートパケット先頭検出部で、トラン
スポートパケットの先頭を検出するものである。100
3はセクション末尾検出部でセクションの末尾を検出す
るものである。1004は横断判定部で、トランスポー
トパケット先頭検出部1002の出力とセクション末尾
検出部1003の出力に基づいてセクションがトランス
ポートパケットに横断しているか否かを判定し、判定結
果を出力するものである。1005は横断情報記憶部
で、PID検出部1001の出力と横断判定部1004
の出力を横断情報として記憶するものである。
【0017】図1の104はフィルタ制御部で、比較部
102での比較結果、横断情報保持部103の出力に基
づいて、セクションの通過、非通過の制御、すなわちセ
クションのフィルタ制御を行うものである。
【0018】以上のように構成されたデータ出力制御装
置の第1の実施形態の動作を述べる。第1の実施形態に
おけるタイミング図を図3に示す。
【0019】いま、セクションが入ったトランスポート
パケットだけが、このデータ出力制御装置に入ってくる
とする。例として、PID=100のトランスポートパ
ケット、PID=101のトランスポートパケット、P
ID=100のトランスポートパケットが順番にやって
くるとする。そしてPID=100のトランスポートパ
ケットには2個のトランスポートパケットに横断してセ
クションが入っているとする。すなわち、1個目のPI
D=100のトランスポートパケットにはセクションの
先頭が入っており、2個目のPID=100のトランス
ポートパケットにはそのセクションの末尾が入っている
ものとする。また、PID=101のトランスポートパ
ケットには別のセクションが先頭から入っているとす
る。
【0020】まず、例として、PID=100のトラン
スポートパケットに入ったセクションを抜き出し、PI
D=101のトランスポートパケットに入ったセクショ
ンを抜き出さないとする。
【0021】パケットデータ抽出部でPID=100の
パケットと、PID=101のパケットをPIDでフィ
ルタリングして抽出する。セクションパラメータ記憶部
101から、セクションヘッダのフィルタリングを行う
ためのパラメータを読みだし、比較部102で、ストリ
ームデータ内のセクションヘッダの値とセクションパラ
メータ記憶部101から出力されるパラメータを比較し
て、比較結果が一致したら、たとえば比較部102の出
力を「1」とする(図3(c))。比較部出力が「1」
になったら、フィルタ制御部104は、データを通過さ
せる状態(ON状態)になる。トランスポートパケット
先頭検出部1002が次のトランスポートパケットの先
頭を検出する時刻t2までフィルタ制御部104はON
状態を続ける。そして横断判定部1004は、時刻t2
において、セクション末尾検出部1003が出力するセ
クション末尾を示す信号(図3(d))より次のPID
=101のトランスポートパケット先頭を示す信号(図
3(a))が来たので、PID=100のトランスポー
トパケットに入っていたセクションが途中で切れて、別
のトランスポートパケットに横断していると判定する。
そして、時刻t2で、横断情報記憶部1005には、表
2に示すように、セクションが横断しているトランスポ
ートパケットPIDの値と、フィルタ制御の状態を記憶
する。
【0022】
【表2】
【0023】次のPID=101のトランスポートパケ
ットでは、比較部102の出力は「0」なので、比較結
果が不一致ということで、データを通過させない状態
(OFF状態)になる。このOFF状態は次のPID=
100のトランスポートパケットの先頭が来る時刻t3
まで続く。
【0024】そして、時刻t3でPID検出部1001
でPID=100が検出されると、横断情報記憶部10
05でPID=100の横断情報が記憶されていないか
を探され、PID=100に入ったセクションが以前の
PID=100のトランスポートパケットからセクショ
ンがON状態で横断していることが判明する。そして、
横断情報記憶部1005により、フィルタ制御部は、次
に始まったPID=100のトランスポートパケットに
は、ON状態のセクションが以前のトランスポートパケ
ットから横断していることを知る。これに応じてフィル
タ制御部104はデータを通過させるべくON状態に
し、時刻t4のセクション末尾までON状態を続ける。
【0025】一方、PID=100のトランスポートパ
ケットに入ったセクションについて、比較部102の比
較結果が不一致すなわち比較部102の出力が「0」の
場合には、表2のフィルタ制御の欄が「OFF」にな
り、フィルタ制御部104はデータを通過させない。
【0026】以上のように本実施形態によれば、パケッ
トデータ抽出部100と、セクションパラメータ記憶部
101と、比較部102と、横断情報保持部103とで
構成し、横断情報保持部103をPID検出部1001
と、トランスポートパケット先頭検出部1002と、セ
クション末尾検出部1003と、横断判定部1004
と、横断情報記憶部1005とで構成することで、複数
のトランスポートパケットに横断するセクションのフィ
ルタリングが可能となる。
【0027】(実施の形態2)図4に本発明の、データ
出力制御装置の第2の実施形態の構成図を示す。また、
図5に横断情報保持部203の構成図を示す。第1の実
施形態と同一の機能、動作を有するものには同一の符号
を付けている。第1の実施形態と同一の構成、動作をす
る部分の説明は省略し、第1の実施形態と異なる部分に
ついて説明する。本実施形態では、パケット抽出部20
0では、フィルタリングで抜き出すトランスポートパケ
ットのPIDを登録し、さらに、それぞれのPIDに対
して登録番号を割り当てる。この割り当ての一例を表3
に示す。ここでは一例として、パケット抽出部の登録数
を最大32とする。登録番号1がPID=100、登録
番号2がPID=101に登録する。パケット抽出部2
00は、横断情報保持部203に向けて、PIDフィル
タしたトランスポートパケットとともに、その登録番号
を横断情報保持部203に向けて出力する。
【0028】
【表3】
【0029】第1の実施形態では、横断情報保持部10
3でのトランスポートパケットの識別にPIDを用いて
いたが、第2の実施形態では、パケット抽出部200で
の登録番号を用いる。すなわち、第1の実施形態の図3
(b)の信号が、第2の実施形態では、パケット抽出部
200での登録番号になるわけである。
【0030】そして、横断情報保持部203内部のの横
断情報記憶部2005では、32個の登録番号に応じて
フィルタ制御のON、OFF状態が全て記憶される。時
刻t2で、登録番号1のトランスポートパケットに入っ
ているセクションが、後に続く別のトランスポートパケ
ットに横断することを横断情報記憶部2005に記憶さ
れる。横断情報記憶部2005に記憶されている情報を
表4に示す。そして時刻t3において、横断情報記憶部
2005に記憶されている登録番号1の横断情報を見れ
ば、登録番号1のPID=100に入ったセクション
が、以前のPID=100のトランスポートパケットか
らセクションがON状態で横断していることが判明す
る。そして、横断情報記憶部200により、フィルタ制
御部104に、次に始まった登録番号1のトランスポー
トパケットはON状態のセクションが以前のトランスポ
ートパケットから横断していることを知る。これに応じ
てフィルタ制御部104はデータを通過させるべくON
状態にする。あとの動作は第1の実施形態と全く同一で
ある。
【0031】
【表4】
【0032】以上ように本実施形態によれば、パケット
データ抽出部200と、セクションパラメータ記憶部1
01と、比較部102と、横断情報保持部203と、フ
ィルタ制御部104とで構成し、横断情報保持部203
を、トランスポートパケット先頭検出部1002と、セ
クション末尾検出部と、横断判定部1004と、横断情
報記憶部2005とで構成することで、複数のトランス
ポートパケットに横断するセクションのフィルタリング
が可能となる。
【0033】(実施の形態3)図6に本発明のデータ出
力制御装置の第3の実施形態の構成図を示す。また、図
7に横断情報保持部302の構成図を示す。第1の実施
形態と同一の機能を有し、同一の動作をするものには同
一の符号を付けている。第1の実施形態と同一の構成
で、同一の動作をする部分の説明は省略し、第1の実施
形態と異なる部分について説明する。
【0034】301はセクション先頭検出部で、パケッ
トデータ抽出部100の出力からセクションの先頭を検
出するものである。302は横断情報保持部で第1の実
施形態の横断情報保持部103とは異なる。横断情報保
持部302の内部構成を図7に示す。第1の実施形態の
横断情報保持部103の内部構成と異なるのは横断情報
記憶部である。この相違点について動作の説明で述べ
る。
【0035】303はフィルタ制御部で、第1の実施形
態のフィルタ制御部104とは動作が異なる。この相違
点についても動作の説明で述べる。
【0036】以上のように構成されたデータ出力制御装
置の第3の実施形態の動作を述べる。第1、第2の実施
形態では、セクションの入ったセクションしかデータ出
力制御装置に入力されなかったが、本実施形態では、セ
クション以外のデータ(たとえばPESデータ)が入っ
たトランスポートパケットもこのデータ出力制御装置に
入力される。
【0037】例として、PID=100のトランスポー
トパケット、PID=200のトランスポートパケッ
ト、PID=101のトランスポートパケット、PID
=100のトランスポートパケット、PID=101の
トランスポートパケットが順番にやってくるとする。P
ID=100のトランスポートパケットには2個のトラ
ンスポートパケットに横断してセクションが入ってお
り、2個目のPID=100のトランスポートパケット
にはそのセクションの末尾が入っているものとする。ま
たPID=101の2個トランスポートパケットには別
のセクションが横断して入っているとし、PID=20
0のトランスポートパケットにはセクション以外のPE
S(Packetized Elementary S
tream)形式のデータが入っているものとする。
【0038】フィルタ制御部303は、このPESデー
タをフィルタリングせずに、常時通過させるものとす
る。第3の実施形態におけるタイミング図を図8に示
す。また第3の実施形態でのフィルタ制御部303での
処理の流れを図9に示す。
【0039】以下図6、図7、図8、図9を用いて第3
の実施形態の動作の詳細を説明する。ここでは、PID
=100に入っているセクションはフィルタで抽出せ
ず、PID=101に入っているセクションは抽出する
ものとする。
【0040】初期状態では、横断情報記憶部3001で
の横断情報を全てクリアしておく。すなわち、どのPI
Dのトランスポートパケットにおいてもセクションが非
横断ということにしておく。
【0041】パケットデータ抽出部100でPID=1
00のパケットと、PID=101のパケットとPID
=200のパケットをPIDフィルタリングして抽出す
る。そして、セクション先頭検出部301でセクション
先頭が検出されるが(図8(c))、比較結果が「不一
致」(図8(d)時刻t1)なので、フィルタ制御部は
非通過すなわちOFF状態になる。そして、セクション
末尾検出部1003でセクション末尾を検出するか、ト
ランスポートパケット先頭検出部1002で次のトラン
スポートパケットの先頭を検出するまで、フィルタ制御
部はOFF状態である。
【0042】時刻t2において、セクション末尾検出部
1003がセクション末尾を検出しないまま、トランス
ポートパケット先頭検出部1002は次のPID=20
0トランスポートパケットの先頭を検出するので、前の
PID=100のトランスポートパケットの横断情報を
「横断」とセットする。この「横断」はフィルタ制御部
がOFF状態で横断していることを示すものである。こ
のときの横断情報記憶部3001には、表5の通りPI
Dの値と「横断」の履歴が記憶される。そして、図9の
(A)に処理が戻る。
【0043】
【表5】
【0044】次のPID=200のPESを含んだトラ
ンスポートパケットの横断情報は「非横断」なので、フ
ィルタ制御部は、通過状態、すなわちON状態になり、
PESを含んだトランスポートパケットは通過してい
く。そして、次のトランスポートパケットの先頭(時刻
t3)までこのON状態が続く。
【0045】時刻t3において、トランスポートパケッ
ト先頭検出部1002は、次のPID=101のセクシ
ョンを含んだトランスポートパケットの検出する。そし
て、そのトランスポートパケットの横断情報は「非横
断」で、セクション先頭検出部301でセクションの先
頭を検出したあと、比較部102での比較結果が「一
致」なので、フィルタ制御部303はON状態になる。
そして、このON状態は次のトランスポートパケット先
頭を検出する(時刻t4)まで続く。
【0046】時刻t4で、次のトランスポートパケット
の先頭を検出したときPID=100の横断情報が「横
断」、すなわちOFF状態で「横断」なので、フィルタ
制御部303はOFF状態になる。そして、このOFF
状態が、セクション末尾検出部1003はセクション末
尾を検出するか、トランスポートパケット先頭検出部1
002が次のトランスポートパケットの先頭を検出する
まで続く。
【0047】時刻t5において、セクションの末尾が検
出されると、「横断」(OFF状態で横断)であった横
断情報をリセットして、初期状態に処理が移る。そして
次のトランスポートパケットの先頭を検出するまで、O
N状態になる。さて、ここでMPEG2システムズ(I
SO/IEC13818−1)の規格では、トランスポ
ートパケット内でセクションの末尾のあとのデータは0
xFF(16進数表現)と規定されている。従って、フ
ィルタ制御部がONになっても、フィルタ制御部から出
ていくデータは、0xFFばかりで、支障はない。
【0048】時刻t6において、トランスポートパケッ
ト先頭検出部1002は次のPID=101のトランス
ポートパケットの先頭を検出する。PID=101のト
ランスポートパケットは、セクションが以前のPID=
101のトランスポートパケットからON状態で横断し
ているので、トランスポートパケットの横断情報はOF
F状態での横断を示す「横断」ではない。従って、フィ
ルタ制御部303はON状態になる。そして、このON
状態は、セクション先頭検出部301が同じトランスポ
ートパケット内で異なるセクションを検出するか、トラ
ンスポートパケット先頭検出部1002が次のトランス
ポートパケットの先頭を検出するまで続く。
【0049】この結果、PID=100のトランスポー
トパケットに入っているセクション、及びPID=20
0のトランスポートパケットに入っているPESをフィ
ルタ制御部303は通過させるが、PID=101のト
ランスポートパケットに入っているセクションをフィル
タ制御部303は通過させない。
【0050】以上のように本実施形態によれば、パケッ
トデータ抽出部100と、セクションパラメータ記憶部
101と、比較部102と、セクション先頭検出部30
1と、横断情報保持部302と、フィルタ制御部303
とで構成し、番組情報保持部302をPID検出部10
01と、トランスポートパケット先頭検出部1002
と、セクション末尾検出部1003と、横断判定部10
04と、横断情報記憶部3001とで構成することで複
数のトランスポートパケットに横断するセクションのフ
ィルタリングが可能となる。
【0051】なお本実施形態ではパケットの番号を識別
するのにPIDを用いたが、第2の実施形態と同様、パ
ケットデータ抽出部の登録番号としても同様な効果が得
られる。
【0052】(実施形態4)図10に本発明のデータ出
力制御装置の第4の実施形態の構成図を示す。第1の実
施形態と同一の機能を有し、同一の動作をするものには
同一の符号を付けている。第1の実施形態と同一の構成
で、同一の動作をする部分の説明は省略し、第1の実施
形態と異なる部分について説明する。
【0053】401はパケットデータ抽出部で、PID
によりトランスポートパケットをフィルタリングし、P
IDが一致したトランスポートパケットについてはデー
タの有効部分を示す1ビットのイネーブル信号を「1」
として出力し、PIDが一致しないトランスポートパケ
ットについては、イネーブル信号を「0」として出力す
る。
【0054】セクションパラメータ記憶部101、比較
部102、横断情報保持部103の構成、動作は第1の
実施形態と同一である。
【0055】フィルタ制御部402は、ON状態では、
イネーブル信号を「1」とし、OFF状態では、イネー
ブル信号を「0」とする。すなわち比較部102で一致
したセクションについてはイネーブル信号を「1」と
し、比較部102で一致しないセクションについては、
イネーブル信号を「0」とする。
【0056】このようにして、イネーブル信号でもっ
て、必要なセクションと不要なセクションの区別を付け
ることが本実施形態の特徴であり、第1の実施形態と同
様な効果が得られる。
【0057】以上のように本実施形態によれば、パケッ
トデータ抽出部401と、セクションパラメータ記憶部
101と、比較部102と、横断情報保持部103と、
フィルタ制御部402とで構成し、フィルタ制御部40
2から出力するのをデータに有効部分を示すイネーブル
信号とすることで、複数のトランスポートパケットに横
断するセクションのフィルタリングが可能である。
【0058】なお、第2の実施形態、第3の実施形態に
おいても、本実施形態と同様に、フィルタ制御部で、O
N状態、OFF状態をイネーブル信号で示してもよい。
【0059】
【発明の効果】トランスポートパケットに横断するセク
ションをフィルタリングする際に、トランスポートパケ
ットの境界でセクションが別のトランスポートパケット
に横断しているという情報を保持することで、複数のト
ランスポートパケットに横断するセクションをフィルタ
リングすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック
【図2】本発明の第1の実施形態の横断情報保持部の構
成を示すブロック図
【図3】本発明の第1の実施形態での動作タイミングを
示す図
【図4】本発明の第2の実施形態の構成を示すブロック
【図5】本発明の第2の実施形態の横断情報保持部の構
成を示すブロック図
【図6】本発明の第3の実施形態の構成を示すブロック
【図7】本発明の第3の実施形態の横断情報保持部の構
成を示すブロック図
【図8】本発明の第3の実施形態の動作タイミングを示
す図
【図9】本発明の第3の実施形態の動作のフローチャー
【図10】本発明の第4の実施形態の構成を示すブロッ
ク図
【図11】従来例の構成を示すブロック図
【図12】トランスポートストリームのフォーマットの
模式図
【符号の説明】
100 パケットデータ抽出部 101 セクションパラメータ記憶部 102 比較部 103 横断情報保持部 104 フィルタ制御部 1001 PID検出部 1002 トランスポートパケット先頭検出部 1003 セクション末尾検出部 1004 横断判定部 1005 横断情報記憶部 200 パケットデータ抽出部 203 横断情報保持部 2005 横断情報記憶部 301 セクション先頭検出部 302 横断情報保持部 303 フィルタ制御部 3001 横断情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/24

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定形式のデータの属性を示すパラメー
    タを格納する記憶手段と、前記記憶手段に接続され、入
    力されるパケットデータに含まれる特定形式のデータと
    前記記憶手段に格納されたパラメータを比較する比較手
    段と、前記特定形式のデータが、複数のパケットに横断
    するという情報を保持する横断情報保持手段と、前記比
    較手段と前記横断情報保持手段に接続され、前記特定形
    式のデータの出力制御を行う出力制御手段とを備えるこ
    とを特徴とするデータ出力制御装置。
  2. 【請求項2】 横断情報保持手段が、特定形式のデータ
    が通過状態で横断しているか、あるいは、前記特定形式
    のデータが非通過状態で横断しているかという情報を保
    持することを特徴とする請求項1に記載のデータ出力制
    御装置。
  3. 【請求項3】 横断情報保持手段が、特定形式のデータ
    が非通過状態で横断しているという情報を保持すること
    を特徴とする請求項1に記載のデータ出力制御装置。
  4. 【請求項4】 横断情報保持手段が、パケットの番号を
    検出するパケット番号検出手段と、パケットの先頭また
    は末尾を検出するパケット境界検出手段と、特定形式の
    データの末尾を検出する特定形式データ末尾検出手段
    と、前記パケット境界検出手段と前記特定形式データ末
    尾検出手段とに接続され、前記特定形式のデータがパケ
    ットに横断しているか否かを判定する横断判定手段と、
    前記パケット番号検出手段と横断判定手段に接続され、
    横断情報を記憶する横断情報記憶手段を備えることを特
    徴とする請求項1に記載のデータ出力制御装置。
  5. 【請求項5】 パケット番号検出手段において検出する
    番号が、パケットの識別子であることを特徴とする請求
    項4に記載のデータ出力制御装置。
  6. 【請求項6】 パケット番号検出手段において検出する
    番号が、パケットデータを抽出するパケットデータ抽出
    手段における登録の番号であることを特徴とする請求項
    4に記載のデータ出力制御装置。
  7. 【請求項7】 特定形式のデータがセクション形式のデ
    ータであることを特徴とする請求項1に記載のデータ出
    力制御装置。
  8. 【請求項8】 特定形式のデータの属性を示すパラメー
    タを格納する記憶手段と、前記記憶手段に接続され、入
    力されるパケットデータに含まれる特定形式のデータと
    前記記憶手段に格納されたパラメータを比較する比較手
    段と、前記特定形式のデータが、複数のパケットに横断
    するという情報を保持する横断情報保持手段と、前記比
    較手段と前記横断情報保持手段に接続され、前記特定形
    式のデータの有効部分を示す信号の出力制御を行う出力
    制御手段とを備えることを特徴とするデータ出力制御装
    置。
  9. 【請求項9】 横断情報保持手段が、特定形式のデータ
    が通過状態で横断しているか、あるいは、前記特定形式
    のデータが非通過状態で横断しているかという情報を保
    持することを特徴とする請求項8に記載のデータ出力制
    御装置。
  10. 【請求項10】 横断情報保持手段が、特定形式のデー
    タが非通過状態で横断しているという情報を保持するこ
    とを特徴とする請求項8に記載のデータ出力制御装置。
  11. 【請求項11】 横断情報保持手段が、パケットデータ
    の番号を検出するパケット番号検出手段と、パケットの
    先頭または末尾を検出するパケット境界検出手段と、特
    定形式のデータの末尾を検出する特定形式データ末尾検
    出手段と、前記パケット境界検出手段と前記特定形式デ
    ータ末尾検出手段とに接続され、前記特定形式のデータ
    がパケットに横断しているか否かを判定する横断判定手
    段と、前記パケット番号検出手段と横断判定手段に接続
    され、横断情報を記憶する横断情報記憶手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項8に記載のデータ出力制御装置。
  12. 【請求項12】 パケット番号検出手段において検出す
    る番号が、パケットの識別子であることを特徴とする請
    求項11に記載のデータ出力制御装置。
  13. 【請求項13】 パケット番号検出手段において検出す
    る番号が、パケットデータを抽出するパケットデータ抽
    出手段における登録の番号であることを特徴とする請求
    項11に記載のデータ出力制御装置。
  14. 【請求項14】 特定形式のデータがセクション形式の
    データであることを特徴とする請求項8に記載のデータ
    出力制御装置。
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