JPH10144357A - 電気自動車のバッテリ充電装置 - Google Patents
電気自動車のバッテリ充電装置Info
- Publication number
- JPH10144357A JPH10144357A JP8304287A JP30428796A JPH10144357A JP H10144357 A JPH10144357 A JP H10144357A JP 8304287 A JP8304287 A JP 8304287A JP 30428796 A JP30428796 A JP 30428796A JP H10144357 A JPH10144357 A JP H10144357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- controller
- charge port
- vehicle
- bracket
- electric vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストで実施でき、車載機器に悪影響を及
ぼすことを可及的に防止することができるバッテリ充電
装置を提供する。 【解決手段】 エンジンルーム1内にコントローラ2を
有する電気自動車のバッテリー充電用コネクタ取付構造
において、上記コントローラ2近傍にチャージポート7
を設けたことによる。
ぼすことを可及的に防止することができるバッテリ充電
装置を提供する。 【解決手段】 エンジンルーム1内にコントローラ2を
有する電気自動車のバッテリー充電用コネクタ取付構造
において、上記コントローラ2近傍にチャージポート7
を設けたことによる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車のバッ
テリ充電装置に関する。さらに詳しくは、エンジンルー
ム内にコントローラを有する電気自動車のバッテリ充電
装置に関する。
テリ充電装置に関する。さらに詳しくは、エンジンルー
ム内にコントローラを有する電気自動車のバッテリ充電
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気自動車の中には、外部電源か
ら車載バッテリに供給する電流が交流の場合、電源供給
側の端子であるパドルおよびその受継部であるチャージ
ポートを用いて充電するものがある。このチャージポー
トは、従来、フロントバンパー内部などの車体に専用ブ
ラケットで固定されている。なお、上記交流の電流はコ
ントローラ内の整流器で直流に整流されたのち、車載バ
ッテリに充電される。また、外部電源から車載バッテリ
に供給する電流が直流の場合、図4に示すように、充電
用プラグ101およびその受継部であるレセプタクル1
02を用いている。これらの充電用プラグ101やレセ
プタクル102は小型であるため、ガソリン自動車の給
油口に相当する部位103に上記レセプタクル102を
設置している。
ら車載バッテリに供給する電流が交流の場合、電源供給
側の端子であるパドルおよびその受継部であるチャージ
ポートを用いて充電するものがある。このチャージポー
トは、従来、フロントバンパー内部などの車体に専用ブ
ラケットで固定されている。なお、上記交流の電流はコ
ントローラ内の整流器で直流に整流されたのち、車載バ
ッテリに充電される。また、外部電源から車載バッテリ
に供給する電流が直流の場合、図4に示すように、充電
用プラグ101およびその受継部であるレセプタクル1
02を用いている。これらの充電用プラグ101やレセ
プタクル102は小型であるため、ガソリン自動車の給
油口に相当する部位103に上記レセプタクル102を
設置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電気自動車のバッテリ充電装置においては、以下の
問題点があった。 (1) インダクティブチャージャのチャージポートを車体
に取り付けるためには、複雑な形状のブラケットが必要
であった。このため、ブラケットの製造コストが高くつ
くとともに、チャージポートの取付作業性が悪かった。 (2) チャージポートからコントローラまでの出力線が長
いと、電磁波や電界ノイズが多く発生し易く、カーラジ
オ等の車載機器の作動に悪影響を及ぼしていた。 (3) また、上記電磁波や電界ノイズを抑制するには、チ
ャージポートとコントローラとの間の電線やコネクタに
シールドを施す必要があるため、コストがかさむ欠点が
あった。
来の電気自動車のバッテリ充電装置においては、以下の
問題点があった。 (1) インダクティブチャージャのチャージポートを車体
に取り付けるためには、複雑な形状のブラケットが必要
であった。このため、ブラケットの製造コストが高くつ
くとともに、チャージポートの取付作業性が悪かった。 (2) チャージポートからコントローラまでの出力線が長
いと、電磁波や電界ノイズが多く発生し易く、カーラジ
オ等の車載機器の作動に悪影響を及ぼしていた。 (3) また、上記電磁波や電界ノイズを抑制するには、チ
ャージポートとコントローラとの間の電線やコネクタに
シールドを施す必要があるため、コストがかさむ欠点が
あった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、低コストで実施でき、車載機器に悪影響を及ぼすこ
とを可及的に防止することができるバッテリ充電装置を
提供することにある。
で、低コストで実施でき、車載機器に悪影響を及ぼすこ
とを可及的に防止することができるバッテリ充電装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を解
決するためになされたものであり、その要旨は、エンジ
ンルーム内にコントローラを有する電気自動車のバッテ
リ充電装置において、上記コントローラ近傍にチャージ
ポートを設けたことにある。
決するためになされたものであり、その要旨は、エンジ
ンルーム内にコントローラを有する電気自動車のバッテ
リ充電装置において、上記コントローラ近傍にチャージ
ポートを設けたことにある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら、本発
明に係る電気自動車のバッテリ充電装置を詳細に説明す
る。図1は、本発明に係る電気自動車のエンジンルーム
内部を示す平面図である。エンジンルーム1のほぼ中心
部にコントローラ2を備えている。該コントローラ2
は、ブラケット3で左右両端部が車体パネル4に支持さ
れており、車両のモータ駆動を制御する働きを有してい
る。ラジエータ5は、ガソリン車と同様の部位、即ち車
両前端部に固定されている。
明に係る電気自動車のバッテリ充電装置を詳細に説明す
る。図1は、本発明に係る電気自動車のエンジンルーム
内部を示す平面図である。エンジンルーム1のほぼ中心
部にコントローラ2を備えている。該コントローラ2
は、ブラケット3で左右両端部が車体パネル4に支持さ
れており、車両のモータ駆動を制御する働きを有してい
る。ラジエータ5は、ガソリン車と同様の部位、即ち車
両前端部に固定されている。
【0007】そして、上記コントローラ2の前部に、ブ
ラケット6を介してチャージポート7を取り付けてい
る。このチャージポート7は、外部電源から車載バッテ
リに充電するときに用いる車体側の受継部である。外部
電源から出力される電流は交流であるため、コントロー
ラ2内の整流器で直流に整流されて上記バッテリに充電
される。また、図2は、コントローラとチャージポート
を示す斜視図である。チャージポート7は、比較的簡単
な構造のブラケット6でコントローラ2に設置されてい
る。
ラケット6を介してチャージポート7を取り付けてい
る。このチャージポート7は、外部電源から車載バッテ
リに充電するときに用いる車体側の受継部である。外部
電源から出力される電流は交流であるため、コントロー
ラ2内の整流器で直流に整流されて上記バッテリに充電
される。また、図2は、コントローラとチャージポート
を示す斜視図である。チャージポート7は、比較的簡単
な構造のブラケット6でコントローラ2に設置されてい
る。
【0008】本発明においては、次のようにして車載バ
ッテリに充電することができる。即ち、まず車両のフー
ドを開けた状態で、後述するパドルをチャージポート7
に差し込む。このとき、パドルとチャージポート7の間
における電磁誘導により、外部電源はコントローラ2に
電気的に接続される。これによって、外部電源により車
載バッテリが充電される。なお、このチャージポート7
は車両の前端に近いため、パドルを差し込み易い。
ッテリに充電することができる。即ち、まず車両のフー
ドを開けた状態で、後述するパドルをチャージポート7
に差し込む。このとき、パドルとチャージポート7の間
における電磁誘導により、外部電源はコントローラ2に
電気的に接続される。これによって、外部電源により車
載バッテリが充電される。なお、このチャージポート7
は車両の前端に近いため、パドルを差し込み易い。
【0009】また、チャージポート7はコントローラ2
に直接取り付けられている。該コントローラ2は十分な
強度で車体に固定されているため、パドルの抜き差し時
のチャージポート7の固定強度も十分である。出力線8
は、チャージポート7の下部からそのままコントローラ
2に接続されている。このため、出力線8は比較的短く
て済み、該出力線8からの電界ノイズ等の発生を極力少
なくすることができる。
に直接取り付けられている。該コントローラ2は十分な
強度で車体に固定されているため、パドルの抜き差し時
のチャージポート7の固定強度も十分である。出力線8
は、チャージポート7の下部からそのままコントローラ
2に接続されている。このため、出力線8は比較的短く
て済み、該出力線8からの電界ノイズ等の発生を極力少
なくすることができる。
【0010】実施の他の形態 図3は、フードにパドル差込孔を設けた車両の縦断面図
である。パドル9は、外部電源に接続され、平板形状を
した電源供給側の端子である。車両のフード10にパド
ル差込孔11を設け、この差込孔11の直下部にチャー
ジポート7を配設しているため、フード10を開けなく
ても充電ができる。
である。パドル9は、外部電源に接続され、平板形状を
した電源供給側の端子である。車両のフード10にパド
ル差込孔11を設け、この差込孔11の直下部にチャー
ジポート7を配設しているため、フード10を開けなく
ても充電ができる。
【0011】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る電気自動
車のバッテリ充電装置によれば、 (1) チャージポートをコントローラの近傍に配設してい
るので、チャージポートからの出力線を短くできる。こ
のため、出力線のシールド部分が不要になる分コストを
削減できるとともに、電磁波を低減することにより車載
機器の作動が良好になる。 (2) チャージポートをエンジンルーム内部に配設してい
るため、大型のチャージポートでも取り付けることがで
きる。 (3) チャージポートをコントローラに直接取り付けてい
るため、ブラケットが簡単な構造のものになり、チャー
ジポートの取付作業性も向上する。 (4) チャージポートをエンジンルーム内部の前方に配設
しているため、充電の作業性が向上する。 (5) フードにパドル差込孔を設けることにより、フード
を開けずに充電できるため、充電の作業性が向上する。 (6) ラジエタ、ブレーキ部品および補助バッテリーなど
ガソリン車との共通部品の配置を変えなくてもよいの
で、製造設備を新たに改造する必要がない。このため、
製造コストが安価ですむ。
車のバッテリ充電装置によれば、 (1) チャージポートをコントローラの近傍に配設してい
るので、チャージポートからの出力線を短くできる。こ
のため、出力線のシールド部分が不要になる分コストを
削減できるとともに、電磁波を低減することにより車載
機器の作動が良好になる。 (2) チャージポートをエンジンルーム内部に配設してい
るため、大型のチャージポートでも取り付けることがで
きる。 (3) チャージポートをコントローラに直接取り付けてい
るため、ブラケットが簡単な構造のものになり、チャー
ジポートの取付作業性も向上する。 (4) チャージポートをエンジンルーム内部の前方に配設
しているため、充電の作業性が向上する。 (5) フードにパドル差込孔を設けることにより、フード
を開けずに充電できるため、充電の作業性が向上する。 (6) ラジエタ、ブレーキ部品および補助バッテリーなど
ガソリン車との共通部品の配置を変えなくてもよいの
で、製造設備を新たに改造する必要がない。このため、
製造コストが安価ですむ。
【図1】本発明に係る電気自動車のエンジンルーム内部
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図2】本発明に係るコントローラとチャージポートの
斜視図である。
斜視図である。
【図3】実施の他の形態に係る電気自動車のエンジンル
ーム内部を示す縦断面図である。
ーム内部を示す縦断面図である。
【図4】従来のレセプタクルと充電用プラグを示す斜視
図である。
図である。
1 エンジンルーム 2 コントローラ 3 ブラケット 4 車体パネル 5 ラジエタ 6 ブラケット 7 チャージポート 8 出力線 9 パドル 10 フード 11 パドル差込孔
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンルーム内にコントローラを有す
る電気自動車のバッテリ充電装置において、上記コント
ローラ近傍にチャージポートを設けたことを特徴とする
電気自動車のバッテリ充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8304287A JPH10144357A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 電気自動車のバッテリ充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8304287A JPH10144357A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 電気自動車のバッテリ充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10144357A true JPH10144357A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17931227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8304287A Pending JPH10144357A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 電気自動車のバッテリ充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10144357A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011083111A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Suzuki Motor Corp | 車両の充電器配置構造 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP8304287A patent/JPH10144357A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011083111A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Suzuki Motor Corp | 車両の充電器配置構造 |
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