JPH10144285A - 蓄電池装置 - Google Patents
蓄電池装置Info
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- JPH10144285A JPH10144285A JP8294019A JP29401996A JPH10144285A JP H10144285 A JPH10144285 A JP H10144285A JP 8294019 A JP8294019 A JP 8294019A JP 29401996 A JP29401996 A JP 29401996A JP H10144285 A JPH10144285 A JP H10144285A
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- Japan
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- storage battery
- relay
- protection relay
- circuit
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯型汎用蓄電池を過充電と過放電から保護
する。 【解決手段】 蓄電池３と入出力ソケット５との間に過
充電保護回路１１と過負荷保護回路１２を設ける。充電
完了時には電池電圧により電圧比較器ＯＰ１がリレーＲ
Ｌ１をオフして電源ラインを遮断する。充電器のプラグ
を取り外すとリレーＲＬ１が閉じて入出力可能な状態と
なる。短絡、過負荷、自然放電等によって電圧が規定値
以下に低下すると、電圧比較器ＯＰ２またはＯＰ３によ
ってリレーＲＬ２が開き回路を遮断する。充電によって
蓄電池３の電圧が上昇すると電圧比較器ＯＰ３の出力が
反転し、リレーＲＬ２が閉じて遮断解除状態となる。ま
た、短絡、過負荷を解除するとソケット側電圧比較器Ｏ
Ｐ２にかかる電圧が回復して出力が反転し、リレーＲＬ
２が閉じて遮断解除状態に自動復帰する。
する。 【解決手段】 蓄電池３と入出力ソケット５との間に過
充電保護回路１１と過負荷保護回路１２を設ける。充電
完了時には電池電圧により電圧比較器ＯＰ１がリレーＲ
Ｌ１をオフして電源ラインを遮断する。充電器のプラグ
を取り外すとリレーＲＬ１が閉じて入出力可能な状態と
なる。短絡、過負荷、自然放電等によって電圧が規定値
以下に低下すると、電圧比較器ＯＰ２またはＯＰ３によ
ってリレーＲＬ２が開き回路を遮断する。充電によって
蓄電池３の電圧が上昇すると電圧比較器ＯＰ３の出力が
反転し、リレーＲＬ２が閉じて遮断解除状態となる。ま
た、短絡、過負荷を解除するとソケット側電圧比較器Ｏ
Ｐ２にかかる電圧が回復して出力が反転し、リレーＲＬ
２が閉じて遮断解除状態に自動復帰する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、蓄電池装置に関
するものであり、特に、過充電と過放電に対する保護対
策を講じた蓄電池装置に関するものである。
するものであり、特に、過充電と過放電に対する保護対
策を講じた蓄電池装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
蓄電池を過充電による寿命短縮や破壊から保護すること
を目的として過充電保護回路を搭載した充電器がある。
また、蓄電池を使用する電気機器には同様の目的で過負
荷保護回路を設けたものがあるが、蓄電池側に過充電及
び過負荷や過放電の保護対策を講じたものは知られてい
ない。
蓄電池を過充電による寿命短縮や破壊から保護すること
を目的として過充電保護回路を搭載した充電器がある。
また、蓄電池を使用する電気機器には同様の目的で過負
荷保護回路を設けたものがあるが、蓄電池側に過充電及
び過負荷や過放電の保護対策を講じたものは知られてい
ない。
【０００３】しかしながら、汎用電源装置として使用す
ることを目的とした蓄電池においては接続される電気機
器が特定されず、過負荷保護回路を有しない電気機器を
接続する場合が多い。また、商用電源を用いる充電器や
ソーラバッテリを利用した充電器等種々の充電器が使用
可能であり、過充電保護回路を有しない充電器が使用さ
れる場合も多く、過充電や過放電が発生するおそれがあ
る。
ることを目的とした蓄電池においては接続される電気機
器が特定されず、過負荷保護回路を有しない電気機器を
接続する場合が多い。また、商用電源を用いる充電器や
ソーラバッテリを利用した充電器等種々の充電器が使用
可能であり、過充電保護回路を有しない充電器が使用さ
れる場合も多く、過充電や過放電が発生するおそれがあ
る。
【０００４】そこで、過充電や過放電を防止して蓄電池
の寿命短縮や破壊のおそれを解消するために解決すべき
技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を
解決することを目的とする。
の寿命短縮や破壊のおそれを解消するために解決すべき
技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を
解決することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、蓄電池に電力取出
し並びに充電共用の入出力ソケットを備えた蓄電池装置
であって、入出力ソケットと蓄電池とを接続する線路に
挿入した過充電保護リレーと、過充電保護リレーの蓄電
池側回路から取り出した基準電圧と過充電保護リレーの
入出力ソケット側回路電圧とを比較する電圧比較器とを
設け、前記電圧比較器によって過充電保護リレーを開閉
制御し、入出力ソケット側回路電圧が基準電圧を超えた
場合に過充電保護リレーを開放する過充電保護回路を設
けるとともに、前記線路に挿入した過負荷保護リレー
と、過負荷保護リレー接点の前後を接続する順方向のダ
イオードと、過負荷保護リレーの入出力ソケット側回路
電圧を検出する電圧比較器と、過負荷保護リレーの蓄電
池側回路電圧を検出する電圧比較器を設け、２個の前記
電圧比較器によって過負荷保護リレーを開閉制御し、入
出力ソケット側回路電圧または蓄電池側回路電圧が基準
電圧以下に低下した場合にリレーを開放する過負荷保護
回路を設けた蓄電池装置を提供するものである。
達成するために提案するものであり、蓄電池に電力取出
し並びに充電共用の入出力ソケットを備えた蓄電池装置
であって、入出力ソケットと蓄電池とを接続する線路に
挿入した過充電保護リレーと、過充電保護リレーの蓄電
池側回路から取り出した基準電圧と過充電保護リレーの
入出力ソケット側回路電圧とを比較する電圧比較器とを
設け、前記電圧比較器によって過充電保護リレーを開閉
制御し、入出力ソケット側回路電圧が基準電圧を超えた
場合に過充電保護リレーを開放する過充電保護回路を設
けるとともに、前記線路に挿入した過負荷保護リレー
と、過負荷保護リレー接点の前後を接続する順方向のダ
イオードと、過負荷保護リレーの入出力ソケット側回路
電圧を検出する電圧比較器と、過負荷保護リレーの蓄電
池側回路電圧を検出する電圧比較器を設け、２個の前記
電圧比較器によって過負荷保護リレーを開閉制御し、入
出力ソケット側回路電圧または蓄電池側回路電圧が基準
電圧以下に低下した場合にリレーを開放する過負荷保護
回路を設けた蓄電池装置を提供するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図面に従って詳述する。図１は蓄電池装置１を示し、蓄
電池ケース２内の下部に密閉型鉛蓄電池３が収納され、
蓄電池３の上部に保護回路基板４が収納されている。蓄
電池ケース２の上面縁部には入出力端子として４個の自
動車用シガーライタ型のソケット５を並設し、他方の縁
部に大電力用出力ターミナル６を設けてある。ソケット
５にはシガーライタ型プラグを有する各種の電気機器や
充電器を接続して電力の供給と充電とを行うことができ
る。また、同図において上面左側には満充電表示用緑色
ＬＥＤ（Ｄ１）と、電圧警告用黄色ＬＥＤ（Ｄ２）と回
路遮断表示用赤色ＬＥＤ（Ｄ３）が並設されている。
尚、蓄電池ケース２にはキャリングベルト７が装着され
ている。
図面に従って詳述する。図１は蓄電池装置１を示し、蓄
電池ケース２内の下部に密閉型鉛蓄電池３が収納され、
蓄電池３の上部に保護回路基板４が収納されている。蓄
電池ケース２の上面縁部には入出力端子として４個の自
動車用シガーライタ型のソケット５を並設し、他方の縁
部に大電力用出力ターミナル６を設けてある。ソケット
５にはシガーライタ型プラグを有する各種の電気機器や
充電器を接続して電力の供給と充電とを行うことができ
る。また、同図において上面左側には満充電表示用緑色
ＬＥＤ（Ｄ１）と、電圧警告用黄色ＬＥＤ（Ｄ２）と回
路遮断表示用赤色ＬＥＤ（Ｄ３）が並設されている。
尚、蓄電池ケース２にはキャリングベルト７が装着され
ている。
【０００７】図２は蓄電池装置１の回路を示し、蓄電池
３とソケット５並びに大電力用出力ターミナル６との間
に保護回路基板４上の過充電保護回路１１と過負荷保護
回路１２及び満充電表示回路１３が挿入されている。
３とソケット５並びに大電力用出力ターミナル６との間
に保護回路基板４上の過充電保護回路１１と過負荷保護
回路１２及び満充電表示回路１３が挿入されている。
【０００８】ソケット５側の過充電保護回路１１は、＋
電源ラインに挿入した過充電保護リレーＲＬ１と、過充
電保護リレーＲＬ１の前後の線路電圧を比較する電圧比
較器ＯＰ１と、電圧比較器ＯＰ１によって制御され過充
電保護リレーＲＬ１をオンオフするＰチャンネルＦＥＴ
（Ｑ１）とによって構成されている。
電源ラインに挿入した過充電保護リレーＲＬ１と、過充
電保護リレーＲＬ１の前後の線路電圧を比較する電圧比
較器ＯＰ１と、電圧比較器ＯＰ１によって制御され過充
電保護リレーＲＬ１をオンオフするＰチャンネルＦＥＴ
（Ｑ１）とによって構成されている。
【０００９】電圧比較器ＯＰ１の＋入力端子には、過充
電保護リレーＲＬ１とソケット５との間の回路電圧を抵
抗器Ｒ１，Ｒ２によって分圧して供給し、−入力端子に
過充電保護リレーＲＬ１と蓄電池３との間の回路から抵
抗器Ｒ３，ツェナーダイオードＤ４によって取り出した
電圧を基準電圧として供給している。尚、過充電保護回
路１１の動作電圧は、蓄電池３の定格に基づいて規定の
充電終止ピーク電圧に設定するものとする。
電保護リレーＲＬ１とソケット５との間の回路電圧を抵
抗器Ｒ１，Ｒ２によって分圧して供給し、−入力端子に
過充電保護リレーＲＬ１と蓄電池３との間の回路から抵
抗器Ｒ３，ツェナーダイオードＤ４によって取り出した
電圧を基準電圧として供給している。尚、過充電保護回
路１１の動作電圧は、蓄電池３の定格に基づいて規定の
充電終止ピーク電圧に設定するものとする。
【００１０】蓄電池３の電圧が充電終止ピーク電圧以下
の場合は、電圧比較器ＯＰ１の出力はＬｏであり、Ｐチ
ャンネルＦＥＴ（Ｑ１）によって過充電保護リレーＲＬ
１の駆動コイルＬ１が駆動されて過充電保護リレーＲＬ
１がオンし、ソケット５を介して電力の入出力が可能な
状態となっている。
の場合は、電圧比較器ＯＰ１の出力はＬｏであり、Ｐチ
ャンネルＦＥＴ（Ｑ１）によって過充電保護リレーＲＬ
１の駆動コイルＬ１が駆動されて過充電保護リレーＲＬ
１がオンし、ソケット５を介して電力の入出力が可能な
状態となっている。
【００１１】満充電表示回路１３は、抵抗器Ｒ１０とツ
ェナーダイオードＤ８により取り出した基準電圧を比較
器ＯＰ４の＋入力端子に入力し、−入力端子に抵抗器Ｒ
１１，Ｒ１２により分圧した回路電圧を入力して、比較
器ＯＰ４により満充電表示用緑色ＬＥＤ（Ｄ１）を制御
している。満充電表示回路１３の作動レベルは満充電電
圧と等しく設定され、充電により蓄電池電圧が満充電電
圧に上昇すると緑色ＬＥＤ（Ｄ１）が発光する。
ェナーダイオードＤ８により取り出した基準電圧を比較
器ＯＰ４の＋入力端子に入力し、−入力端子に抵抗器Ｒ
１１，Ｒ１２により分圧した回路電圧を入力して、比較
器ＯＰ４により満充電表示用緑色ＬＥＤ（Ｄ１）を制御
している。満充電表示回路１３の作動レベルは満充電電
圧と等しく設定され、充電により蓄電池電圧が満充電電
圧に上昇すると緑色ＬＥＤ（Ｄ１）が発光する。
【００１２】そして、過充電保護回路１１の回路電圧が
充電終止ピーク電圧に上昇すると、電圧比較器ＯＰ１の
出力がＨｉとなり、ＦＥＴ（Ｑ１）がオフして過充電保
護リレーＲＬ１が開き、＋電源ラインを遮断して過充電
を防止する。
充電終止ピーク電圧に上昇すると、電圧比較器ＯＰ１の
出力がＨｉとなり、ＦＥＴ（Ｑ１）がオフして過充電保
護リレーＲＬ１が開き、＋電源ラインを遮断して過充電
を防止する。
【００１３】ソケット５から充電器のプラグを取り外せ
ば、過充電保護リレーＲＬ１からソケット５側の回路電
圧がゼロとなり、電圧比較器ＯＰ１の出力が電源遮断時
のＨｉからＬｏへ反転してＦＥＴ（Ｑ１）がオンし、過
充電保護リレーＲＬ１が閉じて入出力可能な状態に復帰
する。
ば、過充電保護リレーＲＬ１からソケット５側の回路電
圧がゼロとなり、電圧比較器ＯＰ１の出力が電源遮断時
のＨｉからＬｏへ反転してＦＥＴ（Ｑ１）がオンし、過
充電保護リレーＲＬ１が閉じて入出力可能な状態に復帰
する。
【００１４】過負荷保護回路１２は、−電源ラインに挿
入した過負荷保護リレーＲＬ２の前後両側にそれぞれ電
圧比較器ＯＰ２，ＯＰ３を設けて２個の電圧比較器ＯＰ
２，ＯＰ３の出力端子を接続し、過負荷保護リレーＲＬ
２の駆動コイルＬ２を＋電源ラインと２個の電圧比較器
ＯＰ２，ＯＰ３の出力端子とに接続して、２個の電圧比
較器ＯＰ２，ＯＰ３により過負荷保護リレーＲＬ２を制
御する構成となっている。
入した過負荷保護リレーＲＬ２の前後両側にそれぞれ電
圧比較器ＯＰ２，ＯＰ３を設けて２個の電圧比較器ＯＰ
２，ＯＰ３の出力端子を接続し、過負荷保護リレーＲＬ
２の駆動コイルＬ２を＋電源ラインと２個の電圧比較器
ＯＰ２，ＯＰ３の出力端子とに接続して、２個の電圧比
較器ＯＰ２，ＯＰ３により過負荷保護リレーＲＬ２を制
御する構成となっている。
【００１５】２個の電圧比較器ＯＰ２，ＯＰ３の−入力
端子には、それぞれ＋電源ラインの電圧を抵抗器Ｒ４，
Ｒ５並びに抵抗器Ｒ６，Ｒ７によって分圧して供給し、
＋入力端子には抵抗器Ｒ８，ツェナーダイオードＤ５並
びに抵抗器Ｒ９，ツェナーダイオードＤ６によって取り
出した電圧をそれぞれ基準電圧として供給している。ま
た、過負荷保護リレーＲＬ２の前後を順方向の充電用ダ
イオードＤ７にて接続し、＋電源ラインと蓄電池側電圧
比較器ＯＰ３の出力端子とを電圧低下警告用黄色ＬＥＤ
（Ｄ２）を介して接続し、−電源ラインと蓄電池側電圧
比較器ＯＰ３の出力端子とを遮断表示用赤色ＬＥＤ（Ｄ
３）を介して接続している。
端子には、それぞれ＋電源ラインの電圧を抵抗器Ｒ４，
Ｒ５並びに抵抗器Ｒ６，Ｒ７によって分圧して供給し、
＋入力端子には抵抗器Ｒ８，ツェナーダイオードＤ５並
びに抵抗器Ｒ９，ツェナーダイオードＤ６によって取り
出した電圧をそれぞれ基準電圧として供給している。ま
た、過負荷保護リレーＲＬ２の前後を順方向の充電用ダ
イオードＤ７にて接続し、＋電源ラインと蓄電池側電圧
比較器ＯＰ３の出力端子とを電圧低下警告用黄色ＬＥＤ
（Ｄ２）を介して接続し、−電源ラインと蓄電池側電圧
比較器ＯＰ３の出力端子とを遮断表示用赤色ＬＥＤ（Ｄ
３）を介して接続している。
【００１６】ここで、蓄電池側電圧比較器ＯＰ３の動作
しきい値は、蓄電池３の放電終止電圧（例えば定格電圧
１２Ｖに対して１０．８Ｖ）に設定し、ソケット側電圧
比較器ＯＰ２の動作しきい値は、短絡或いは過負荷の検
出に適切な値（例えば８．４Ｖ）に設定してある。
しきい値は、蓄電池３の放電終止電圧（例えば定格電圧
１２Ｖに対して１０．８Ｖ）に設定し、ソケット側電圧
比較器ＯＰ２の動作しきい値は、短絡或いは過負荷の検
出に適切な値（例えば８．４Ｖ）に設定してある。
【００１７】蓄電池３の電圧が規定の放電終止電圧以上
の場合は、２個の電圧比較器ＯＰ２，ＯＰ３の出力はＬ
ｏであり、過負荷保護リレーＲＬ２の駆動コイルＬ２に
電流が流れて過負荷保護リレーＲＬ２はオンし、電源ラ
インが導通して入出力可能な状態となっている。
の場合は、２個の電圧比較器ＯＰ２，ＯＰ３の出力はＬ
ｏであり、過負荷保護リレーＲＬ２の駆動コイルＬ２に
電流が流れて過負荷保護リレーＲＬ２はオンし、電源ラ
インが導通して入出力可能な状態となっている。
【００１８】蓄電池３の電圧が満充電電圧以下、且つ放
電終止電圧以上の要充電レベルに低下すると、駆動コイ
ルＬ２を介して黄色ＬＥＤ（Ｄ２）のカソードにかかる
電圧が低下し、黄色ＬＥＤ（Ｄ２）に電流が流れて発光
する。
電終止電圧以上の要充電レベルに低下すると、駆動コイ
ルＬ２を介して黄色ＬＥＤ（Ｄ２）のカソードにかかる
電圧が低下し、黄色ＬＥＤ（Ｄ２）に電流が流れて発光
する。
【００１９】そして、更に電圧が低下して放電終止電圧
に達すると、バッテリー側電圧比較器ＯＰ３の出力がＨ
ｉに反転し、過負荷保護リレーＲＬ２が開いて回路を遮
断し、過放電を防止するとともに遮断表示用赤色ＬＥＤ
（Ｄ３）が発光する。
に達すると、バッテリー側電圧比較器ＯＰ３の出力がＨ
ｉに反転し、過負荷保護リレーＲＬ２が開いて回路を遮
断し、過放電を防止するとともに遮断表示用赤色ＬＥＤ
（Ｄ３）が発光する。
【００２０】このように、電圧低下により回路が遮断し
た場合は、ソケット５に充電器を接続すると充電用ダイ
オードＤ７を通じて蓄電池３に充電電流が供給され、蓄
電池３の電圧が上昇してバッテリー側電圧比較器ＯＰ３
の動作しきい値を超えると電圧比較器ＯＰ３の出力がＬ
ｏに反転し、過負荷保護リレーＲＬ２が閉じて遮断解除
状態に自動復帰する。
た場合は、ソケット５に充電器を接続すると充電用ダイ
オードＤ７を通じて蓄電池３に充電電流が供給され、蓄
電池３の電圧が上昇してバッテリー側電圧比較器ＯＰ３
の動作しきい値を超えると電圧比較器ＯＰ３の出力がＬ
ｏに反転し、過負荷保護リレーＲＬ２が閉じて遮断解除
状態に自動復帰する。
【００２１】また、ソケット５側の短絡、または、過負
荷によって電圧が過負荷検出値以下に低下した場合は、
２個の電圧比較器ＯＰ２，ＯＰ３の出力がＨｉとなり、
過負荷保護リレーＲＬ２を開放して回路を遮断し、遮断
表示用赤色ＬＥＤ（Ｄ３）が発光する。
荷によって電圧が過負荷検出値以下に低下した場合は、
２個の電圧比較器ＯＰ２，ＯＰ３の出力がＨｉとなり、
過負荷保護リレーＲＬ２を開放して回路を遮断し、遮断
表示用赤色ＬＥＤ（Ｄ３）が発光する。
【００２２】回路遮断後に蓄電池３の電圧が放電終止電
圧以上に回復すると、バッテリー側電圧比較器ＯＰ３の
出力はＬｏに反転するが、ソケット側電圧比較器ＯＰ２
の出力はＨｉから変化せず回路遮断状態を維持して過放
電を防止する。
圧以上に回復すると、バッテリー側電圧比較器ＯＰ３の
出力はＬｏに反転するが、ソケット側電圧比較器ＯＰ２
の出力はＨｉから変化せず回路遮断状態を維持して過放
電を防止する。
【００２３】ソケット５側の短絡または過負荷を解除す
ると出力抵抗の上昇にともなってソケット側電圧比較器
ＯＰ２にかかる電圧が上昇し、ソケット側電圧比較器Ｏ
Ｐ２の動作しきい値を超えた時点でソケット側電圧比較
器ＯＰ２の出力がＬｏに反転し、過負荷保護リレーＲＬ
２が閉じて遮断解除状態に自動復帰する。
ると出力抵抗の上昇にともなってソケット側電圧比較器
ＯＰ２にかかる電圧が上昇し、ソケット側電圧比較器Ｏ
Ｐ２の動作しきい値を超えた時点でソケット側電圧比較
器ＯＰ２の出力がＬｏに反転し、過負荷保護リレーＲＬ
２が閉じて遮断解除状態に自動復帰する。
【００２４】尚、この発明は上記の実施形態に限定する
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたもの
に及ぶことは当然である。
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたもの
に及ぶことは当然である。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は入出力ソ
ケットを備えた汎用蓄電池装置に過充電保護回路と過負
荷保護回路を設けたので、蓄電池を過充電や過負荷によ
る寿命短縮や破壊から保護でき、蓄電池装置の信頼性並
びに耐久性の向上に寄与する発明である。
ケットを備えた汎用蓄電池装置に過充電保護回路と過負
荷保護回路を設けたので、蓄電池を過充電や過負荷によ
る寿命短縮や破壊から保護でき、蓄電池装置の信頼性並
びに耐久性の向上に寄与する発明である。
【図１】本発明の実施形態を示し、蓄電池装置の斜視
図。
図。
【図２】図１の蓄電池装置の回路図である。
１ 蓄電池装置 ２ 蓄電池ケース ３ 蓄電池 ４ 保護回路基板 ５ ソケット ６ 大出力用ターミナル ７ キャリングベルト １１ 過充電保護回路 １２ 過負荷保護回路 １３ 満充電表示回路 Ｄ１ 満充電表示用緑色ＬＥＤ Ｄ２ 電圧警告用黄色ＬＥＤ Ｄ３ 回路遮断表示用赤色ＬＥＤ
Claims (1)
- 【請求項１】 蓄電池に電力取出し並びに充電共用の入
出力ソケットを備えた蓄電池装置であって、 入出力ソケットと蓄電池とを接続する線路に挿入した過
充電保護リレーと、過充電保護リレーの蓄電池側回路か
ら取り出した基準電圧と過充電保護リレーの入出力ソケ
ット側回路電圧とを比較する電圧比較器とを設け、前記
電圧比較器によって過充電保護リレーを開閉制御し、入
出力ソケット側回路電圧が基準電圧を超えた場合に過充
電保護リレーを開放する過充電保護回路を設けるととも
に、 前記線路に挿入した過負荷保護リレーと、過負荷保護リ
レー接点の前後を接続する順方向のダイオードと、過負
荷保護リレーの入出力ソケット側回路電圧を検出する電
圧比較器と、過負荷保護リレーの蓄電池側回路電圧を検
出する電圧比較器を設け、２個の前記電圧比較器によっ
て過負荷保護リレーを開閉制御し、入出力ソケット側回
路電圧または蓄電池側回路電圧が基準電圧以下に低下し
た場合にリレーを開放する過負荷保護回路を設けた蓄電
池装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8294019A JPH10144285A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 蓄電池装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8294019A JPH10144285A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 蓄電池装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10144285A true JPH10144285A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17802211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8294019A Pending JPH10144285A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 蓄電池装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10144285A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008054596A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Shimano Inc | 電動リール用バッテリー |
| EP2105982A1 (en) | 2008-03-26 | 2009-09-30 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Battery pack |
| CN104065043A (zh) * | 2013-03-21 | 2014-09-24 | 海洋王（东莞）照明科技有限公司 | 电池欠压保护和显示电路 |
-
1996
- 1996-11-06 JP JP8294019A patent/JPH10144285A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN104065043A (zh) * | 2013-03-21 | 2014-09-24 | 海洋王（东莞）照明科技有限公司 | 电池欠压保护和显示电路 |
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