JPH10136826A - 犬の訓練棒 - Google Patents

犬の訓練棒

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Publication number
JPH10136826A
JPH10136826A JP8303048A JP30304896A JPH10136826A JP H10136826 A JPH10136826 A JP H10136826A JP 8303048 A JP8303048 A JP 8303048A JP 30304896 A JP30304896 A JP 30304896A JP H10136826 A JPH10136826 A JP H10136826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
training
hollow
dog
rod
stick
Prior art date
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Pending
Application number
JP8303048A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ushio
正博 牛尾
Yosuke Nomura
洋介 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DREAM CORP KK
Original Assignee
DREAM CORP KK
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Filing date
Publication date
Application filed by DREAM CORP KK filed Critical DREAM CORP KK
Priority to JP8303048A priority Critical patent/JPH10136826A/ja
Publication of JPH10136826A publication Critical patent/JPH10136826A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 訓練棒を投げてそれを犬に持帰らせるという
訓練を訓練棒を遠方に投げても確実に実行できるように
して訓練を高効率に繰り返してできるようにする。 【解決手段】 訓練棒は、中空棒体1とその両端に中空
大径部2を設け、中空大径部2は分割線7で開閉自在と
し、中空棒体1には多数の小孔6を設けて成る。中空大
径部2内に発嗅物を入れ、強い嗅いを小孔6から発嗅さ
せるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、家庭や訓練場で
犬の訓練に用いられる訓練棒に関する。
【0002】
【従来の技術】近年生活水準の向上に伴なって、日本で
も欧米先進国と同様に各種の犬が家庭や訓練場で飼育さ
れるようになっている。この犬の訓練の1つに、訓練棒
を飼主あるいは訓練者(以下飼主等という)が遠くへ投
げて、飼主等の命令に従って犬に取りに行かせ飼主等の
手元に戻ってこさせるという訓練がある。
【0003】このような訓練に使われる訓練棒は、一般
に木の棒あるいはプラスチックで骨の形に成形した棒体
から成る。この訓練棒を使用する場合、棒体の端部に犬
の好きな肉などの嗅いをこすり付けると共に、その嗅い
を予め犬に嗅わせて覚えさせておき、その後訓練棒を遠
くへ投げて取りに行かせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、よく知られ
ているように、犬の眼は強い近視であり、約10m以上
の遠方は明確に識別できないと言われている。このた
め、50〜60m以上離れたところから、飼主等が手や
指で指図をしても犬はその指図を視認できないため何ら
の応動しないことがよく見られる。
【0005】従って、上述した訓練棒も10m程度の遠
い距離に投げた場合は、犬はそれを大略の方向を飼主等
の動作から感知してその方向に走り出し、落下した訓練
棒の付近に近づくと嗅覚にもとづいて訓練棒を探し出し
喰えて戻ってくるという行動パターンを示す。
【0006】しかし、訓練棒を例えば50〜60m以上
の遠くへ投げた場合、走り出した方向が大きくずれたり
すると最早や嗅覚のみの探知力では訓練棒を探し出すこ
とができず、途中で追跡を中止してしまうことがある。
これは、訓練棒の飛んだ方向を見失いかつ訓練棒の外側
の一部に嗅いをこすり付けた程度であるため嗅いが強く
なく、嗅覚による探知ができないからである。
【0007】この発明は、上述した従来の訓練棒の問題
に留意して、訓練棒に相当の嗅いの元となる発嗅物を装
着できるようにして遠くへ投げても犬が嗅覚で必らず探
知することができる犬の訓練棒を提供することを課題と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決する手段として、中空棒体の両端を中空大径状に形
成して閉じ、その大径部の片側又は両側を開閉自在とす
ると共に中空棒体に複数の小孔を設け、中空大径部内に
発嗅物を封入して成る犬の訓練棒としたのである。
【0009】上記構成の訓練棒は、遠方へ投げても犬が
嗅覚によって必らず探知される。使用方法は基本的に従
来のものと同様であるが、訓練棒の両端の中空大径部内
に嗅いの強い発嗅物を封入することができ、その嗅いを
犬に予め嗅わせて覚えさせてから投げる。
【0010】従って、遠方でもその嗅いの場所が探知し
易く、犬が必らず探し出して帰ってくるようになる。
又、中空大径部内に発音体を封入すれば、落下点の方向
を確実に犬が覚えるため、さらに早く探知できることと
なる。
【0011】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態について図
面を参照して説明する。図1に実施形態の訓練棒の概略
斜視図を示す。1は中空棒体、2は端部の中空状の大径
部であり、中空棒体1の両端に設けられている。中空棒
体1の中空部1aと中空大径部2の中空部2aとは、図
2に示すように、開口3により連通されており、連結部
材に設けたねじ部4により互いに螺合されしっかりと連
結される。
【0012】中空棒体1の外周には手で握り易くするた
め長さ方向に沿って溝5が複数条設けられ、その複数条
の1つ飛での溝内で複数箇所(図示の例では3ヶ所)小
孔6が設けられている。中空大径部2は、分割線7で2
つ割りに分割されており、ロック部8でロックされるよ
うにしている。
【0013】中空大径部2内には発嗅物9が収容され、
場合によっては中空棒体1内にも発嗅物10を入れても
よい。又、反対側の中空大径部2内には発音体11を入
れる。発嗅物9と発音体11は同じ側の中空大径部2に
入れてもよい。
【0014】なお、中空棒体1、中空大径部2は木製、
プラスチック製など衝撃に耐えられる材料であればよ
く、金属、セラミックなどで作ってもよい。発嗅物9、
10は肉片、犬用飼料、香料など犬の好きな嗅いを発生
させるものであればよい。発音体11は、図示のものは
鈴を示しているが、その他鏡や笛など何らかの音が落下
衝撃で発生するものであればよい。
【0015】上記の構成とした実施形態の訓練棒は次の
ように用いられる。実際のこの訓練棒は、人手により2
0〜50m程度投げられるほどの大きさ、重さに作ら
れ、これを上記遠い距離に投げて用いる。この訓練棒を
投げる前に、訓練棒内に入れてある発嗅物9、10の嗅
いを犬に嗅わせて嗅いを覚えさせておくことは従来のも
のと同じである。
【0016】しかし、この訓練棒は両端の中空大径部に
強い嗅いのする発嗅物を入れることができるから、この
発嗅物の嗅いが連通状の中空棒体1の小孔6から外部へ
出るため、遠方に投げられた場合でも嗅覚で探知され易
くなっているから、犬が確実に探し出して持ち帰り、訓
練を効率よく何度も繰り返すことができる。
【0017】又、発音体11を中空大径部2内に入れる
場合は、その音も予め発生させて犬に覚えさせておく。
こうして、この訓練棒を遠方へ投げて犬に取りに行かせ
ると、訓練棒の落下距離が20〜50mと遠方であって
も、落下時に訓練棒から音が聞えるから、探しに行く方
向が正確となり、落下点付近では嗅いを感知することに
より犬は確実に訓練棒を探し出すことができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
犬の訓練棒は中空状の棒体とその両端に大径部を設け、
大径部は開閉自在として中に発嗅物を入れ、棒体の小孔
から嗅いが出るようにしたから、中空大径部内に強い発
嗅物を入れて投げれば遠方であっても犬は確実に嗅覚で
探知し喰えて持帰るから、訓練棒を投げて持帰らせると
いう訓練を効率よく繰り返すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の訓練棒の外観斜視図
【図2】同上の主要縦断面図
【図3】図1の矢視III −III からの断面図
【図4】図1の矢視IV−IVからの断面図
【符号の説明】
1 中空棒体 2 中空大径部 3 開口 4 ねじ部 5 溝 6 小孔 7 分割線 8 ロック部 9 発嗅物 10 発嗅物 11 発音体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空棒体の両端を中空大径状に形成して
    閉じ、その大径部の片側又は両側を開閉自在とすると共
    に中空棒体に複数の小孔を設け、中空大径部内に発嗅物
    を封入して成る犬の訓練棒。
  2. 【請求項2】 前記中空大径部内にさらに発音体を封入
    したことを特徴とする請求項1に記載の犬の訓練棒。
JP8303048A 1996-11-14 1996-11-14 犬の訓練棒 Pending JPH10136826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8303048A JPH10136826A (ja) 1996-11-14 1996-11-14 犬の訓練棒

Applications Claiming Priority (1)

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JP8303048A JPH10136826A (ja) 1996-11-14 1996-11-14 犬の訓練棒

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10136826A true JPH10136826A (ja) 1998-05-26

Family

ID=17916298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8303048A Pending JPH10136826A (ja) 1996-11-14 1996-11-14 犬の訓練棒

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6843158B2 (en) * 2000-06-01 2005-01-18 Maurice M. Garcia Method and apparatus for detecting target objects
JP2007508807A (ja) * 2003-08-18 2007-04-12 ティー.エフ.エイチ.パブリケーションズ、インコーポレーテッド 硬質および軟質噛付き面を備える動物用チュー

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6131665U (ja) * 1984-07-28 1986-02-26 直治 関 ねじ回しにナツトを取り付けた工具
JPS63287430A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 Masaji Kimura 犬の訓練用具

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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