JPH10136003A - Lan間接続装置 - Google Patents

Lan間接続装置

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JPH10136003A
JPH10136003A JP8284884A JP28488496A JPH10136003A JP H10136003 A JPH10136003 A JP H10136003A JP 8284884 A JP8284884 A JP 8284884A JP 28488496 A JP28488496 A JP 28488496A JP H10136003 A JPH10136003 A JP H10136003A
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JP
Japan
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port
frame
address
received
processing unit
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Withdrawn
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JP8284884A
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Inventor
Koichi Yamamoto
幸一 山本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アドレス学習やフレーム転送を時間的オーバヘ
ッドを最小限にして効率的に処理することができるLA
N間接接続装置を提供するにある。 【解決手段】ルーティング処理部5は受信ポートが学習
可能ポートリスト7に含まれるとき、受信フレームの送
信元アドレスを受信ポートと共にアドレステーブル4に
登録する。また転送可能ポートリスト8を調べ、受信ポ
ートが転送可能ポートリスト8に含まれるとき、当該フ
レームの宛先アドレスをアドレステーブル4で検索し、
宛先アドレスがアドレステーブル4に存在するとき、登
録されているポートから受信ポートを除いたものを仮の
転送先ポートとする。該宛先アドレスがアドレステーブ
ル7に存在しないとき、受信ポートを除く全てのポート
を仮の転送先ポートとする。そして仮の転送先ポートリ
ストと転送可能ポートリストの論理積をとってフレーム
の最終的な転送先を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN間接接続装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ブリッジ或はスイッチのLAN
間接続装置では、複数のLAN間接続装置1ループ構造
を形成するネットワーク構成をとった場合、フレームが
ループ構造を通して無限に転送されるのを防ぐため、相
互に通信してポート状態を制御するスパニングツリープ
ロトコル(以下STPと称する)が利用されている。S
TPは、IEEE(The Institute of
E1ectricaland Electronlc
s Engineers,Inc)Std.802.1
d「Media Access Contorol(M
AC)Bridge」で規定されている。IEEE S
td.802.1dでは、STPによって決定されたポ
ート状態に従い、受信ポートが学習可能なポート状態
(Learning状態或はForwarding状
態)であるときに限りアドレスを学習し、受信ポートが
転送可能なポート状態(Forwarding状態の
み)かつ転送先ポートが転送可能なポート状態(For
warding状態のみ)であるときに限りフレームを
転送するように規定されている。
【0003】従ってマルチポートのLAN間接続装置で
は、フレームがブロードキャストの場合のように受信ポ
ート以外の全ポートに転送するときには、接続された全
てのポートのポート状態を調べてフレームの転送が可能
かどうか判断する必要がある。また、複数のポート間で
高速にフレーム転送処理を行なうイーサスイッチ等で
は、接続されたポートを異なるポート群に分割して仮想
的に複数のLANを構成するバーチャルLAN機能を有
するものがある。バーチャルLAN機能を実現するには
2つの方法が考えられる。第1の方式は、IEEE S
td.802.1dで規定されているように、宛先アド
レスと受信ポートを検索キーとして転送先ポートを決定
するようにアドレステーブルのスタティックエントリー
を構成するものである。しかし、この方法ではLAN間
接続装置のポート数に比例してアドレステーブル領域を
大きく確保する必要がある。第2の方式は、アドレステ
ーブルを受信ポート毎に構成せず、仮の転送先ポートを
決定した後、受信ポートの属するポート群を特定して該
ポート群に属するポートに限定する形で実際の転送先ポ
ートを決定するものである。
【0004】次にこのような従来のLAN間接続装置に
ついて、図7及び図8に基づいて説明する。図7はバー
チャルLAN機能を実現した従来のLAN間接続装置の
構成を示すブロック図であり、図示する装置はフレーム
受信部1a,1b,…,1nとフレーム送信部2a,2
b,…,2nからなるポートA,B,…,Nと、フレー
ムバッファ3と、アドレステーブル4と、ルーティング
処理部5と、スパニングツリープロトコル処理部6及び
バーチャルLAN管理部7とからなり、フレームを受信
したとき、以下の手順により受信フレームを処理をす
る。
【0005】今例えばポートAがフレームを受信する
と、フレーム受信部laは、受信したフレームをフレー
ムバッファ3に格納してルーティング処理部5に通知す
る。ルーティング処理部5は、後述の手順に従ってフレ
ームの転送先ネットワークを決定し、該転送先ネットワ
ークに接続するポートのフレーム送信部に該フレームに
関する送信要求を行なう。例えば該フレームの転送先が
ポートBであるならば、ポートBのフレーム送信部2b
に送信を要求する。フレーム送信部2bはフレームバッ
ファ3より転送するフレームを読み出して送信する。
【0006】またフレーム送信部2bはフレームの送信
が完了すると、該フレームの格納されているバッファ領
域を解放して、次のフレームの処理に移る。いずれのネ
ットワークに対してもフレームを転送しない場合、ルー
ティング処理部5は、該フレームの格納されているバッ
ファ領域を解放する。図8は、従来のLAN間接続装置
におけるルーティング処理部5の処理手順を示すフロー
チャートである。ルーティング処理部5は、まずフレー
ムを受信すると、受信ポートのポート状態を調べ、受信
ポートが学習可能なポート状態(Learning状態
或はForwarding状態)であるとき、受信した
フレームの送信元アドレスを当該受信ポートと共にアド
レステーブル4に登録(学習)する。
【0007】また受信ポートが転送可能なポート状態
(Forwarding状態)であるとき、受信したフ
レームの宛先アドレスをアドレステーブル4で検索す
る。このとき、前述のバーチャルLANを実現する第1
の方式では、検索するアドレステーブル4が受信ポート
毎に異なる。さて宛先アドレスがアドレステーブル4に
存在するときは、登録されているポートから受信ポート
を除いたものを仮の転送先ポートとする。該宛先アドレ
スがアドレステーブル4に存在しないときは受信ポート
を除く全てのポートを仮の転送先ポートとする。
【0008】次に仮の転送先である各ポートに関してそ
れぞれのポート状態を調べ、転送可能なポート状態(F
orwarding状態)であるポートを該フレームの
転送先として決定する。また前述のバーチャルLANを
実現する第2の方式では、バーチャルLAN管理部7か
ら受信ポートの属するバーチャルLANのポート群情報
を取得し、転送先ポートの中でこのポート群に属するも
ののみを最終的な転送先ポートとする。
【0009】尚図7に於いて、ポートB以降のフレーム
受信部1b…とフレームバッファ3との接続関係及びフ
レーム送信部2b…とフレームバッファ3及びルーティ
ング処理部3との接続構成を省略しているが、ポートA
のフレーム受信部1a、フレーム送信部2aの接続構成
と同じである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成によるLA
N間接続装置では、STPによって決定されたポート状
態に従って受信フレームを処理するとき、各ポートのポ
ート状態を調べてアドレス学習やフレーム転送の適否を
判断する必要がある。特に、マルチポートのLAN間接
続装置において全てのポートに転送すべきフレームを受
信した場合には、全てのポートのポート状態を調べて適
否を判断する必要がある。全てのポートに転送するフレ
ームには、ブロードキャストフレームや宛先アドレスが
アドレステーブルに登録されていない場合がある。これ
らのフレームは必ずある程度の割合でネットワークを流
れるので、LAN間接続装置のポート数が多くなるほど
処理時間のオーバへッドが大きくなる。
【0011】また、ポート単位のバーチャルLANを実
現するとき、上述の第1の方式では、LAN間接続装置
のポート数に比例してアドレステーブル領域を大きく確
保する必要がある。第2の方式では、仮の転送先ポート
を決定した後改めてポート群情報を適用するため処理時
間のオーバヘッドが大きくなる。本発明は上記問題点に
鑑みて為されたもので、特に多数のポートを有するLA
N問接続装置において、STPによって決定されたポー
ト状態やバーチャルLANとして設定されたポート群情
報に基づくアドレス学習やフレーム転送を、アドレステ
ーブル領域のメモリを増加させることなく時間的オーバ
ヘッドを最小限にして効率的に処理することができるL
AN間接接続装置を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、ネットワークと接続され、該ネ
ットワークから受信したフレームをバッファに格納する
フレーム受信部と、バッファからフレームを読み出して
該ネットワークに対して送信するフレーム送信部とを備
えた複数のポートと、受信フレームを格納するフレーム
バッファと、フレームの転送に必要なアドレス情報を保
持するアドレステーブルと、受信フレームの送信元アド
レスをアドレステーブルに学習するとともに、アドレス
テーブルの情報と受信フレームの宛先アドレスに基づい
て該受信フレームの転送先ポートを決定し、該転送先ポ
ートのフレーム送信部へ転送フレームの送信要求を行な
うルーティング処理部と、受信したスパニングツリープ
ロトコルフレームに基づいて各ポートのポート状態を決
定するスパニングツリープロトコル処理部とを持つLA
N間接続装置において、スパニングツリープロトコル処
理部が各ポートのポート状態に基づいて設定し、ルーテ
ィング処理部が参照する学習可能ポートリスト及び転送
可能ポートリストを設けたことを特徴とし、予め学習可
能ポートリスト及び転送可能ポートリストを作成してお
くことにより、フレーム受信時に具体的なポート状態を
参照・評価することなくアドレス学習及びフレーム転送
の適否を判断することができるので、効率的なフレーム
処理が期待できる。
【0013】請求項2の発明では、ネットワークと接続
され、該ネットワークから受信したフレームをバッファ
に格納するフレーム受信部と、バッファからフレームを
読み出して該ネットワークに対して送信するフレーム送
信部とを備えた複数のポートと、受信フレームを格納す
るフレームバッファと、フレームの転送に必要なアドレ
ス情報を保持するアドレステーブルと、受信フレームの
送信元アドレスをアドレステーブルに学習するととも
に、アドレステーブルの情報と受信フレームの宛先アド
レスに基づいて該受信フレームの転送先ポートを決定
し、該転送先ポートのフレーム送信部へ転送フレームの
送信要求を行なうルーティング処理部と、受信したスパ
ニングツリープロトコルフレームに基づいて各ポートの
ポート状態を決定するスパニングツリープロトコル処理
部と、接続されたポートを予め設定されたポート群情報
に従って異なるポート群に分割して仮想的に複数のLA
Nを構成するバーチャルLAN管理部とを持つLAN間
接続装置において、スパニングツリープロトコル処理部
及びバーチャルLAN管理部がそれぞれ各ポートのポー
ト状態及びポート群情報に基づいて設定し、ルーティン
グ処理部が参照する一つの学習可能ポートリストとポー
ト毎の転送可能ポートリストを設けたことを特徴とする
とし、予め学習可能ポートリスト及び転送可能ポートリ
ストを作成しておくことにより、フレーム受信時に具体
的なポート群情報を参照・評価することなくアドレス学
習及びフレーム転送の適否を判断することができるの
で、効率的なフレーム処理が期待できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明によるLAN間接続装置の
実施形態を、図1乃至図6に基づいて説明する。 (実施形態1)図1は、請求項1の発明に対応する本実
施形態を示すブロック図である。
【0015】図示するLAN間接続装置は、それぞれ異
なるネットワークに接続するポートA,B,…,Nと、
フレームバッファ3と、アドレステーブル4と、ルーテ
ィング処理部5と、スパニングツリープロトコル処理部
6と、学習可能ポートリスト7及び転送可能ポートリス
ト8を備えている。ポートA,B,…,Nは、それぞれ
フレーム受信部la,lb,…,lnと、フレーム送信
部2a,2b,…,2nとからなる。学習可能ポートリ
スト7及び転送可能ポートリスト8は、共に各ポートを
1ビットに対応させたビット列として実現する。
【0016】これらのポートリストは、受信したスパニ
ングツリープロトコルフレームに基づいてポート状態を
決定するスパニングツリープロトコル処理部6が設定
し、いずれかのポートでポート状態の変更が発生する度
に再設定される。ここでポート状態には表1に示すよう
にBlocking、Listening、Learn
ing、Forwarding、Disabled、B
rokenの各状態があり、本発明においてこの内のL
earning状態或いはForwarding状態が
学習可能ポートリスト7の対象となり、またForwa
rding状態が転送可能ポートリスト8の対象とな
る。
【0017】
【表1】
【0018】そして表1において、○印は各ポート状態
におけるアドレス学習及びフレーム転送の可を、×は否
を示す。学習可能ポートリスト7は、ポート状態が学習
可能、即ちLearning状態或はForwardi
ng状態のとき該ポートに対応するビットを1に設定
し、それ以外の状態のとき対応するビットを0に設定す
る。
【0019】また転送可能ポートリスト8は、ポート状
態が転送可能、即ちForwarding状態のとき該
ポートに対応するビットを1に設定し、それ以外の状態
のとき対応するビット0に設定する。このLAN間接続
装置は、フレームを受信したとき、ルーティング処理部
5がフレームの転送先ネットワークを決定する手順を除
いて、前述の従来の技術の欄で説明したLAN間接続装
置と同等の手順により受信フレームを処理をするので説
明を一部省略し、ルーティング処理部5がフレームの転
送先ネットワークを決定する手順についてのみ図2のフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0020】フレーム受信があると、ルーティング処理
部5は、まず学習可能ポートリスト7を調べ、受信ポー
トが学習可能ポートリスト7に含まれるとき、即ち受信
ポートに対応する学習可能ポートリスト7のビットが1
であるとき、該受信フレームの送信元アドレスを受信ポ
ートと共にアドレステーブル4に登録する。次に転送可
能ポートリスト8を調べ、受信ポートが転送可能ポート
リスト8に含まれるとき、即ち受信ポートに対応する転
送可龍ポートリスト8のビットが1であるとき、当該フ
レームの宛先アドレスをアドレステーブル4で検索す
る。該宛先アドレスがアドレステーブル4に存在すると
き、登録されているポートから受信ポートを除いたもの
を仮の転送先ポートとする。該宛先アドレスがアドレス
テーブル7に存在しないとき、受信ポートを除く全ての
ポートを仮の転送先ポートとする。さらに仮の転送先ポ
ートリストと転送可能ポートリストの共通集合、即ち両
ビット列のビット単位の論理積をとり、そこに含まれる
ポート、即ち対応するビットが1であるポートを該フレ
ームの最終的な転送先として決定するのである。
【0021】尚図1に於いて、ポートB以降のフレーム
受信部1b…とフレームバッファ3との接続関係及びフ
レーム送信部2b…とフレームバッファ3及びルーティ
ング処理部5との接続構成を省略しているが、ポートA
のフレーム受信部1a、フレーム送信部2aの接続構成
と同じである。 (実施形態2)図3は、請求項2の発明に対応する本実
施形態を示すブロック図である。図示するLAN間接続
装置は、それぞれ異なるネットワークに接続するポート
A、B、…、Nと、フレームバッファ3と、アドレステ
ーブル4と、ルーティング処理部9と、スパニングツリ
ープロトコル処理部10と、バーチャルLAN管理部1
1と、一つの学習可能ポートリスト12及び各ポート毎
の転送可能ポートリスト13a,13b,…,13nを
持つ。ポートA,B,…,Nは、それぞれフレーム受信
部1a,1b,…,lnと、フレーム送信部2a、2
b、…、2nとからなり、バーチャルLANのポート群
VLAN1 …VLANkに分けられている。
【0022】学習可能ポートリスト12及び転送可能ポ
ートリスト13a,13b,…,13nは、共に各ポー
トA,B,…,Nを1ビットに対応させたビット列とし
て実現する。これらのポートリスト12,13a,13
b,…,13nは、スパニングツリープロトコル処理部
10及びバーチャルLAN管理部11が設定し、いずれ
かのポートでポート状態の変更が発生する度に或はバー
チャルLANのポート群情報の設定が変更される度に再
設定される。
【0023】各ポート状態におけるアドレス学習及びフ
レーム転送の可否は上述した表1に基づく。学習可能ポ
ートリスト12は実施形態1と同様にポート状態が学習
可能、即ちLearning状態或はForwardi
ng状態のとき該ポートに対応するビットを1に設定
し、それ以外の状態のとき対応するビットを0に設定す
る。転送可能ポートリスト13a,13b,…,13n
は受信ポートA,B,…,N毎にビット列を持ち、受信
ポートのポート状態が転送可能、即ちForwardi
ng状態のとき、同一のバーチャルLANであるポート
群に属する受信ポート以外のポートでポート状態が転送
可能、即ちForwardjng状態のものに対応する
ビットを1に設定し、それ以外のビットを0に設定す
る。また、受信ポートのポート状態が転送不可、即ちF
orwarding状態でないとき、該受信ポートに対
応するビット列の全てのビットを0に設定する。
【0024】本実施形態のLAN間接続装置は、フレー
ムを受信したとき、ルーティング処理部9がフレームの
転送先ネットワークを決定する手順を除いて、前述の従
来の技術で説明したLAN間接続装置と同等の手順によ
り受信フレームを処理をするので説明を−部省略し、ル
ーティング処理部9がフレームの転送先ネットワークを
決定する手順についてのみ図4のフローチャートに基づ
いて説明する。
【0025】ルーティング処理部9は、まず学習可能ポ
ートリスト12を調べ、受信ポートが学習可能ポートリ
スト12に含まれるとき、即ち受信ポートに対応する学
習可能ポートリスト12のビットが1であるとき、該フ
レームの送信元アドレスを受信ポートと共にアドレステ
ーブル4に登録する。次に該フレームの宛先アドレスを
アドレステーブル4で検索する。該宛先アドレスがアド
レステーブル4に存在するとき、登録されているポート
を仮の転送先ポートとする。該宛先アドレスがアドレス
テーブル4に存在しないとき、全てのポートを仮の転送
先ポートとする。さらに受信ポートに対応する転送可能
ポートリスト13a,13b,…,13nを取得して、
仮の転送先ポートリストと転送可能ポートリスト13
a,13b,…,13nの共通集合、即ち両ビット列の
ビット単位の論理積をとり、そこに含まれるポート、即
ち対応するどットが1であるポートを該フレームの最終
的な転送先として決定する。
【0026】次にLAN間接続装置がフレームを受信し
たとき、ルーティング処理部9がフレームの転送先ネッ
トワークを決定する手順を図5の具体例を用いて示す。
バーチャルLANを構成するポート群は{A,B,G,
H}のVLAN1 と{C,D,E,F}のVLAN2
2組に設定しているものとする。また、STPによるポ
ート状態はポートEがB1ocking状態、それ以外
の全てのポートがForwarding状態になってい
るものとする。学習可能ポートリスト12にはForw
arding状態の全てのポート{A,B,C,D,
F,G,H}が含まれ、転送可能ポートリスト13a〜
13f,13g,13hには受信ポートと同一のポート
群で受信ポート自身以外のForwarding状態の
各ポートが含まれる。但しポートEはB1ocking
状態なので転送可能ポートリスト13eをオール0に設
定する。
【0027】以上の結果をまとめると図5に示したポー
トリストの構成値をとる。この状態において今ポートC
からフレームを受信した場合を考える。まず学習可能ポ
ートリスト「11101111」と、受信ポートCを表
すビット列「00000100」のビット毎の論理積を
とると受信ポートビットに1が残るので、談フレームの
送信元アドレスをポートCに対応するアドレスとして学
習を行なう。
【0028】尚本実施形態で取り扱うビット列構成は図
6に示すようにポートの数、つまりポートA乃至Hまで
のポートに1ビット対応するビット列で構成し、受信ポ
ートを示すビット列では当該ポートのビットを1、その
他のポートのビットを0とし、後述する転送先リストで
は、転送先ポートのビットを1、その他のポートのビッ
トを0とする。学習可能ポートリスト12及び転送可能
ポートリスト13では可能ポートのビットを1、そうで
ないポートのビットを0とするようなっている。
【0029】さて宛先アドレスをアドレステーブル4で
検索した結果、「00100000」、「000001
00」及び「11111111」の3通りの転送先ポー
トリストが得られた場合を考える。それぞれポートFに
宛先の端末が接続されている場合、ポートC自身に宛先
の端末が接続されている場合、宛先の端末がアドレステ
ーブル4に登録されていないかブロードキャストの場合
が考えられる。バーチャルLANの異なるポート群のポ
ートに接続された端末へ直接フレームを転送する状況は
通常は生じない。各転送先ポートリストと受信ポートC
に対応する転送可能ポートリスト「0010l000」
とのビット毎の論理積をとると夫々「0010000
0」、「00000000」及び「00101000」
となるので、最終的な転送先をそれぞれポートF、転送
ポートなし、ポートDとポートFとして処理する。
【0030】尚図3に於いて、ポートB以降のフレーム
受信部1b…とフレームバッファ3との接続関係及びフ
レーム送信部2b…とフレームバッファ3及びルーティ
ング処理部9との接続構成を省略しているが、ポートA
のフレーム受信部1a、フレーム送信部2aの接続構成
と同じである。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明は、請求項1の発明で
は、ネットワークと接続され、該ネットワークから受信
したフレームをバッファに格納するフレーム受信部と、
バッファからフレームを読み出して該ネットワークに対
して送信するフレーム送信部とを備えた複数のポート
と、受信フレームを格納するフレームバッファと、フレ
ームの転送に必要なアドレス情報を保持するアドレステ
ーブルと、受信フレームの送信元アドレスをアドレステ
ーブルに学習するとともに、アドレステーブルの情報と
受信フレームの宛先アドレスに基づいて該受信フレーム
の転送先ポートを決定し、該転送先ポートのフレーム送
信部へ転送フレームの送信要求を行なうルーティング処
理部と、受信したスパニングツリープロトコルフレーム
に基づいて各ポートのポート状態を決定するスパニング
ツリープロトコル処理部とを持つLAN間接続装置にお
いて、スパニングツリープロトコル処理部が各ポートの
ポート状態に基づいて設定し、ルーティング処理部が参
照する学習可能ポートリスト及び転送可能ポートリスト
を設けたので、予め学習可能ポートリスト及び転送可能
ポートリストを作成しておくことにより、フレーム受信
時に具体的なポート状態を参照・評価することなくアド
レス学習及びフレーム転送の適否を判断することができ
るので、STPによって決定されたポート状態に基づく
アドレス学習やフレーム転送を、装置の持つポート数に
依存しない小さな時間的オーバヘッドで効率的に処理す
ることが可能になるという効果がある。
【0032】更に、請求項2の発明はネットワークと接
続され、該ネットワークから受信したフレームをバッフ
ァに格納するフレーム受信部と、バッファからフレーム
を読み出して該ネットワークに対して送信するフレーム
送信部とを備えた複数のポートと、受信フレームを格納
するフレームバッファと、フレームの転送に必要なアド
レス情報を保持するアドレステーブルと、受信フレーム
の送信元アドレスをアドレステーブルに学習するととも
に、アドレステーブルの情報と受信フレームの宛先アド
レスに基づいて該受信フレームの転送先ポートを決定
し、該転送先ポートのフレーム送信部へ転送フレームの
送信要求を行なうルーティング処理部と、受信したスパ
ニングツリープロトコルフレームに基づいて各ポートの
ポート状態を決定するスパニングツリープロトコル処理
部と、接続されたポートを予め設定されたポート群情報
に従って異なるポート群に分割して仮想的に複数のLA
Nを構成するバーチャルLAN管理部とを持つLAN間
接続装置において、スパニングツリープロトコル処理部
及びバーチャルLAN管理部がそれぞれ各ポートのポー
ト状態及びポート群情報に基づいて設定し、ルーティン
グ処理部が参照する一つの学習可能ポートリストとポー
ト毎の転送可能ポートリストを設けたので、請求項1の
処理と同等の手順のみによってSTPによるポート状態
だけでなくバーチャルLANによるポート群情報にも対
応することができ、そのため上述の効果に加えて、バー
チャルLANとして設定されたポート群情報に基づくフ
レーム転送を、アドレステーブル領域のメモリを増加さ
せることなく、新たな時間的オーバヘッドを生じること
なく効率的に処理することが可能になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に対応する実施形態1のブロ
ック図である。
【図2】同上のルーティング処理部の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図3】本発明の請求項2に対応する実施形態2のブロ
ック図である。
【図4】同上のルーティング処理部の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】同上の学習可能ポートリスト及び転送可能ポー
トリストの構成例図である。
【図6】同上のビット列の説明図である。
【図7】従来例によるLAN間接続装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図8】従来例のLAN間接続装置におけるルーティン
グ処理部の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
A,B,…,N ポート la,lb,…,1n フレーム受信部 2a,2b,…,2n フレーム送信部 3 フレームバッファ 4 アドレステーブル 5 ルーティング処理部 6 スパニングツリープロトコル処理部 7 学習可能ポートリスト 8 転送可能ポートリスト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】一般に、ブリッジ或はスイッチのLAN
間接続装置では、複数のLAN間接続装置によってルー
プ構造を形成するネットワーク構成をとった場合、フレ
ームがループ構造を通して無限に転送されるのを防ぐた
め、相互に通信してポート状態を制御するスパニングツ
リープロトコル(以下STPと称する)が利用されてい
る。STPは、IEEE(The Institute
of E1ectrical and Electr
onlcs Engineers,Inc)Std.8
02.1d「Media Access Contor
ol(MAC)Bridge」で規定されている。IE
EE Std.802.1dでは、STPによって決定
されたポート状態に従い、受信ポートが学習可能なポー
ト状態(Learning状態或はForwardin
g状態)であるときに限りアドレスを学習し、受信ポー
トが転送可能なポート状態(Forwarding状態
のみ)かつ転送先ポートが転送可能なポート状態(Fo
rwarding状態のみ)であるときに限りフレーム
を転送するように規定されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】尚図7に於いて、ポートB以降のフレーム
受信部1b…とフレームバッファ3との接続関係及びフ
レーム送信部2b…とフレームバッファ3及びルーティ
ング処理部との接続構成を省略しているが、ポートA
のフレーム受信部1a、フレーム送信部2aの接続構成
と同じである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】請求項2の発明では、ネットワークと接続
され、該ネットワークから受信したフレームをバッファ
に格納するフレーム受信部と、バッファからフレームを
読み出して該ネットワークに対して送信するフレーム送
信部とを備えた複数のポートと、受信フレームを格納す
るフレームバッファと、フレームの転送に必要なアドレ
ス情報を保持するアドレステーブルと、受信フレームの
送信元アドレスをアドレステーブルに学習するととも
に、アドレステーブルの情報と受信フレームの宛先アド
レスに基づいて該受信フレームの転送先ポートを決定
し、該転送先ポートのフレーム送信部へ転送フレームの
送信要求を行なうルーティング処理部と、受信したスパ
ニングツリープロトコルフレームに基づいて各ポートの
ポート状態を決定するスパニングツリープロトコル処理
部と、接続されたポートを予め設定されたポート群情報
に従って異なるポート群に分割して仮想的に複数のLA
Nを構成するバーチャルLAN管理部とを持つLAN間
接続装置において、スパニングツリープロトコル処理部
及びバーチャルLAN管理部がそれぞれ各ポートのポー
ト状態及びポート群情報に基づいて設定し、ルーティン
グ処理部が参照する一つの学習可能ポートリストとポー
ト毎の転送可能ポートリストを設けたことを特徴とする
とし、予め学習可能ポートリスト及び転送可能ポートリ
ストを作成しておくことにより、フレーム受信時に具体
的なポート状態やポート群情報を参照・評価することな
くアドレス学習及びフレーム転送の適否を判断すること
ができるので、効率的なフレーム処理が期待できる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】各ポート状態におけるアドレス学習及びフ
レーム転送の可否は上述した表1に基づく。学習可能ポ
ートリスト12は実施形態1と同様にポート状態が学習
可能、即ちLearning状態或はForwardi
ng状態のとき該ポートに対応するビットを1に設定
し、それ以外の状態のとき対応するビットを0に設定す
る。転送可能ポートリスト13a,13b,…,13n
は受信ポートA,B,…,Nに対応するビット列であ
り、夫々各転送ポートA,B,…,Nを1ビットに対応
させたビット列として実現する。受信ポートのポート状
態が転送可能、即ちForwarding状態のとき、
同一のバーチャルLAN属するポートでポート状態が
転送可能、即ちForwardjng状態のものに対応
するビットを1に設定し、それ以外のビットを0に設定
する。但し受信ポート自身に対応するビットは0に設定
する。また、受信ポートのポート状態が転送不可、即ち
Forwarding状態でないとき、該受信ポートに
対応するビット列の全てのビットを0に設定する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】ルーティング処理部9は、まず学習可能ポ
ートリスト12を調べ、受信ポートが学習可能ポートリ
スト12に含まれるとき、即ち受信ポートに対応する学
習可能ポートリスト12のビットが1であるとき、該フ
レームの送信元アドレスを受信ポートと共にアドレステ
ーブル4に登録する。次に該フレームの宛先アドレスを
アドレステーブル4で検索する。該宛先アドレスがアド
レステーブル4に存在するとき、登録されているポート
を仮の転送先ポートとする。該宛先アドレスがアドレス
テーブル4に存在しないとき、全てのポートを仮の転送
先ポートとする。さらに転送可能ポートリスト13a,
13b,…,13nから受信ポートに対応するものを取
得して、仮の転送ポートリストと該転送可能ポートリス
トの共通集合、即ち両ビット列のビット単位の論理積を
とり、そこに含まれるポート、即ち対応するットが1
であるポートを該フレームの最終的な転送先として決定
する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】次にLAN間接続装置がフレームを受信し
たとき、ルーティング処理部9がフレームの転送先ネッ
トワークを決定する手順を図5の具体例を用いて示す。
バーチャルLANを構成するポート群は{A,B,G,
H}のVLAN1 と{C,D,E,F}のVLAN2
2組に設定しているものとする。また、STPによるポ
ート状態はポートEがB1ocking状態、それ以外
の全てのポートがForwarding状態になってい
るものとする。学習可能ポートリスト12にはForw
arding状態の全てのポート{A,B,C,D,
F,G,H}が含まれ、転送可能ポートリスト13a〜
13f,13g,13hには受信ポートと同一のポート
群のForwarding状態の各ポートで受信ポート
自身以外のものが含まれる。ポートEはB1ockin
g状態なので転送可能ポートリスト13eを全てのビッ
トを0に設定する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】以上の結果をまとめると図5に示したポー
トリストの構成値をとる。この状態において今ポートC
からフレームを受信した場合を考える。まず学習可能ポ
ートリスト「11101111」と、受信ポートCを表
すビット列「00000100」のビット毎の論理積を
とると受信ポートビットに1が残るので、フレームの
送信元アドレスをポートCに対応するアドレスとして学
習を行なう。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークと接続され、該ネットワーク
    から受信したフレームをバッファに格納するフレーム受
    信部と、バッファからフレームを読み出して該ネットワ
    ークに対して送信するフレーム送信部とを備えた複数の
    ポートと、受信フレームを格納するフレームバッファ
    と、フレームの転送に必要なアドレス情報を保持するア
    ドレステーブルと、受信フレームの送信元アドレスをア
    ドレステーブルに学習するとともに、アドレステーブル
    の情報と受信フレームの宛先アドレスに基づいて該受信
    フレームの転送先ポートを決定し、該転送先ポートのフ
    レーム送信部へ転送フレームの送信要求を行なうルーテ
    ィング処理部と、受信したスパニングツリープロトコル
    フレームに基づいて各ポートのポート状態を決定するス
    パニングツリープロトコル処理部とを持つLAN間接続
    装置において、スパニングツリープロトコル処理部が各
    ポートのポート状態に基づいて設定し、ルーティング処
    理部が参照する学習可能ポートリスト及び転送可能ポー
    トリストを設けたことを特徴とするLAN間接続装置。
  2. 【請求項2】ネットワークと接続され、該ネットワーク
    から受信したフレームをバッファに格納するフレーム受
    信部と、バッファからフレームを読み出して該ネットワ
    ークに対して送信するフレーム送信部とを備えた複数の
    ポートと、受信フレームを格納するフレームバッファ
    と、フレームの転送に必要なアドレス情報を保持するア
    ドレステーブルと、受信フレームの送信元アドレスをア
    ドレステーブルに学習するとともに、アドレステーブル
    の情報と受信フレームの宛先アドレスに基づいて該受信
    フレームの転送先ポートを決定し、該転送先ポートのフ
    レーム送信部へ転送フレームの送信要求を行なうルーテ
    ィング処理部と、受信したスパニングツリープロトコル
    フレームに基づいて各ポートのポート状態を決定するス
    パニングツリープロトコル処理部と、接続されたポート
    を予め設定されたポート群情報に従って異なるポート群
    に分割して仮想的に複数のLANを構成するバーチャル
    LAN管理部とを持つLAN間接続装置において、スパ
    ニングツリープロトコル処理部及びバーチャルLAN管
    理部がそれぞれ各ポートのポート状態及びポート群情報
    に基づいて設定し、ルーティング処理部が参照する一つ
    の学習可能ポートリストとポート毎の転送可能ポートリ
    ストを設けたことを特徴とするLAN間接続装置。
JP8284884A 1996-10-28 1996-10-28 Lan間接続装置 Withdrawn JPH10136003A (ja)

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JP8284884A JPH10136003A (ja) 1996-10-28 1996-10-28 Lan間接続装置

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JPH10136003A true JPH10136003A (ja) 1998-05-22

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ID=17684290

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7061876B2 (en) 2001-09-17 2006-06-13 Fujitsu Limited Switch and bridged network

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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