JPH10127646A - 手術システム - Google Patents

手術システム

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JPH10127646A
JPH10127646A JP8289781A JP28978196A JPH10127646A JP H10127646 A JPH10127646 A JP H10127646A JP 8289781 A JP8289781 A JP 8289781A JP 28978196 A JP28978196 A JP 28978196A JP H10127646 A JPH10127646 A JP H10127646A
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JP
Japan
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cart
moving
mounting device
mounting
move
Prior art date
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Withdrawn
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JP8289781A
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English (en)
Inventor
Makoto Tsunakawa
誠 綱川
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内視鏡の複数の周辺機器が搭載されたカートを
手技及び手術の邪魔にならない位置に容易に移動するこ
とのできる手術システムを提供する。 【解決手段】本願発明の手術システムは、内視鏡の周辺
機器を搭載する搭載装置10の手術室内における設置場
所を、手術や術者等に応じて予め記憶手段に記憶させて
おき、手術の際にタッチパネル等のGUI14により予
め記憶させておいた設置場所を指定することにより、自
動的に指定した場所に搭載装置10が移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内視鏡下外科手術
時に内視鏡と共に使用する内視鏡の周辺機器を搭載する
周辺機器搭載装置(以下、「カート」と称する)と、こ
の搭載装置を移動させるための手術システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年の内視鏡下外科手術では、内視鏡カ
メラ、内視鏡カメラコントロール装置、内視鏡用光源装
置等の様々な内視鏡の周辺機器が使用されている。通
常、これらの様々な周辺機器は1つのカートにまとめら
れて搭載されているものが多く、また、最近では、この
ようなカートは、台車のようなタイプではなく、手術室
の天井からカートを釣り下げたような天井懸架タイプの
ものも考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
手技及び手術の種類の増加と、それに伴う周辺機器の種
類の増加により、以下に示すような問題点が生じてき
た。
【0004】即ち、カートを設置する位置を手技及び手
術の種類に応じて変える必要があるが、最近の手技及び
手術の種類の増加に伴い、カートを手技及び手術毎に変
える機会が増加したため、大変煩わしいものとなった。
【0005】また、術者の好みに応じてカートの位置は
異なるため、同じ手技及び手術であっても、ほとんどの
場合カートの位置を変える必要があった。さらに、同じ
手技及び手術を同じ術者が続けて行う場合であっても、
患者を手術室に運び込み、手術台での位置及び体位を固
定する場合には、一旦カートを邪魔にならないような位
置に移動させる必要がある。
【0006】一方、周辺機器の種類が増加するにつれ
て、それらを搭載するカートの形状及び重量は非常に大
きなものとなるため、カートを移動させることは非常に
苦労なことであった。
【0007】また、カートの形状が大きくなると、患者
を載せる手術台とカートの間のスペースが狭くなるた
め、カートを移動したり術者が移動したときに、誤って
術者が不潔域であるカートやそれに搭載されている周辺
機器に触れるおそれがある。
【0008】本願発明は、上記事情に鑑みてなされたも
のであり、内視鏡の複数の周辺機器が搭載されたカート
を手技及び手術の邪魔にならない位置に容易に移動する
ことのできる手術システムを提供することを目的とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため、本願発明は、内視鏡下外科手術に用いる手術シス
テムにおいて、前記内視鏡下外科手術で使用する内視鏡
の周辺機器を搭載する搭載装置と、前記搭載装置を移動
させる目的位置を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
記憶されている目的位置を指定する指定手段と、前記指
定手段によって指定された目的位置に前記搭載装置を移
動させるための移動手段と、を具備したものである。
【0010】このような構成により、設定手段により搭
載装置を手術室内の目的位置に設定すれば、自動的に搭
載装置が目的位置に移動する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本願発
明の実施の形態について説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は、本願発明の第1の実施の
形態に係り、手術システム1における天井懸架式のカー
ト10を示す図である。
【0012】図1に示すように、カート10には、内視
鏡用カメラコントロールユニット11、内視鏡に光源を
供給するための光源装置12及びカート10の移動等の
制御をするための制御装置13が搭載されている。この
制御装置13の表面上には、カート10の移動を操作す
るためのGUI14(タッチパネル等)が設けられてお
り、制御装置13内には、図示していないが、システム
1の全体の制御をするためのCPU及び不揮発性メモリ
ーが設けられている。 また、カート10の上面は支持
軸15を介して支持アーム16の一端16aに接続され
ており、さらに、支持アーム16の他端16bは支持軸
17を介して、後述する長方形の移動装置20に接続さ
れている。即ち、カート10は、移動装置20の移動に
従って移動できるように、カート支持軸15、支持アー
ム16及びアーム支持軸17を介して移動装置20に接
続されている。
【0013】さらに、カート10は、支持アーム16の
一端16aに対して、回転軸15を軸としてA又はA’
方向に回転することができるように構成されている。一
方、支持アーム16は、移動装置20に対して、回転軸
17を軸としてB又はB’方向に回転することができる
ように構成されている。
【0014】また、カート10の側面には各面毎に、カ
ート10と術者等の物体との距離が一定値以内に接近す
ることを検知するための赤外照射部18a、18b、1
8c及び18d(但し、18c及び18dは図示されて
いない。)が設けられている。カート10の側面には、
赤外照射部18a等によってカート10と術者等の物体
との距離が一定値以内に接近した場合に警告音を発する
ためのスピーカ19が設けられている。なお、赤外照射
部18a等及びスピーカ19の制御は、制御装置13に
よって行われている。
【0015】図2は、GUI14の一例としてのタッチ
パネルの表示画面を示す図である。このGUI14によ
って、予め手術日、術者名、手技名、手術室名及びカー
ト10の設置場所を個々に設定できるようになってい
る。また、実際にカート10を目的位置に移動させたい
ときには、GUI14によって術者、手技、手術室を入
力すると、予め記憶されているデータからカート10の
設置場所の候補が自動的に表示され、その設置場所で良
いかどうかを返答する対話形式になっている。
【0016】図3は、手術システム1における手術室の
天井2を示す図である。図4は、天井2の一部の拡大図
である。図3及び図4に示すように、手術室の天井2に
は、碁盤の目のようにブロック311、312、31
3、・・・、321、・・・331、・・・が、釣下柱
411、412、421、422等によって釣り下げら
れている。また、釣下柱411等の長さは、釣下柱41
1等と天井2との間に移動装置20が移動できる程度に
構成されている。ブロック311等は、それぞれ支持軸
17が移動できる程度に間隔を開けて設けられている。
ブロック311等と天井2との間には上述した移動装置
20が移動自在に設けられており、移動装置20と支持
アーム16の間にブロック311等が位置するようにな
っている。
【0017】図5は、移動装置20の内部及びブロック
311等の内部を示す図である。移動装置20の内部の
四辺には、複数の電磁石21が設けられている。また、
移動装置20の四隅には、バーコードセンサ22が設け
られている。
【0018】一方、ブロック311等の内部の四辺に
は、それぞれ複数の電磁石4が設けられており、移動装
置20の内部の複数の電磁石21と干渉するようになっ
ている。また、ブロック311等の外部上面の四隅に
は、ブロック311等が天井2上のどの位置(番地)に
あるかをしめすバーコードラベル611、612、・・
・が取り付けられており、移動装置20のバーコードセ
ンサ22によって読み取られるようになっている。
【0019】図6は、本実施の形態における別のカート
30を示す図である。このカート30にには、内視鏡用
テレビモニタ31が搭載されていること以外は、カート
10と同様の構成であるため、カート10と同一の構成
には同一の符号を付して説明を省略する。
【0020】次に、本実施の形態の動作を説明する。ま
ず、手術をする前提として、カート10及びカート30
を手術室内において所望の位置に移動させる必要がある
が、カート10及びカート30は、ほぼ同様の構成であ
るため、カート10のみの動作について説明する。
【0021】カート10の移動は、制御装置13の電源
を入れると、GUI14によって上記不揮発性メモリに
予め記憶させておいた設置場所(位置)の一覧が表示さ
れ、その中の所望のものを指定することにより行われ
る。
【0022】設置位置が指定されると、制御装置13が
カート10の現在の位置を前回最後に移動した位置デー
タから割り出し、予め上記不揮発性メモリに記憶されて
いる手術室の位置マップを参照して、カート10をどの
ように移動すべきかを算出し、その結果に基づいて移動
装置20を移動させる。この移動装置20、40の移動
については後ほど詳述する。
【0023】また、カート10が移動中に術者等に一定
距離以内に接近すると、この接近することが赤外照射部
18a等により検知され、スピーカーから警告音が発せ
られるように、制御装置13によって制御される。。そ
して、さらに接近するとカート10が自動的に停止する
ように、制御装置13によって制御される。
【0024】次に、移動装置20の移動について図8を
参照して詳述する。ここでは、移動装置20をA地点
(ブロック311とブロック312の間)からB地点
(ブロック312とブロック313の間)を介してC地
点(ブロック313とブロック314の間)に移動する
場合を説明する。
【0025】最初は、図7(a)に示すように、A地点
で移動装置20を停止させるために、移動装置20内の
電磁石21とブロック311及びブロック312の向か
い合った部分の電磁石4とが互いに引き合うように、制
御装置13によってこれらの電磁石21、4に流す電流
を制御している。この際、制御装置13は、移動装置2
0に設けられたバーコードセンサ22によってブロック
311及びブロック312上のバーコードラベルを読み
取り、移動装置20が手術室内のどの位置(番地)に停
止しているのかを認識している。
【0026】次に、術者が移動装置20をC地点に移動
させるようにGUI14に指定すると、図7(b)に示
すように、移動装置20とブロック311及びブロック
312との向かい合った部分が互いに反発するように、
制御装置13が電磁石21、4に流す電流の向きを変化
させるように制御する。また、同時に移動装置20とブ
ロック312及びブロック313との向かい合った部分
が互いに引き合うように、電磁石21、4に流れる電流
の向きを変化させるように制御する。即ち、制御装置1
3はバーコードセンサ22によって移動装置20の停止
位置を認識しているため、手術室内のどのブロックに供
給する電流の流れを変えれば良いかがわかる。
【0027】そして、この際上記と同じように、制御装
置13は、移動装置20に設けられたバーコードセンサ
22によってブロック312及びブロック313上のバ
ーコードラベルを読み取り、移動装置20が手術室内の
どの位置(番地)に移動したのかを認識する。制御装置
13は、移動装置20の移動した位置を認識すると、さ
らに移動装置20をC地点に移動させるために、図7
(c)に示すように、移動装置20とブロック313及
びブロック314との向かい合った部分が互いに反発す
るように、電磁石21、4に流れる電流の向きを変化さ
せるように制御する。これにより、移動装置20は、C
地点に移動して停止する。
【0028】また、カート10の微妙な位置の設定は、
カート10をA又はA’方向に移動させたり、支持アー
ム16をB又はB’方向に移動させることにより行われ
る。以上のように、制御装置13によってバーコードセ
ンサ22に基づく自装置位置の確認及び移動装置20と
各ブロックに供給する電流の制御により、移動装置20
を目的の位置に移動させることができる。
【0029】なお、この制御装置13による制御はこれ
に限られるものではなく、例えば、移動装置20を移動
させる距離が長い場合には、移動装置20が目的位置に
近づくまでは、上記のような制御を行い、移動装置20
が目的位置に近づくと、徐々に移動装置20とブロック
の吸引力が高くなるように電流を制御して、移動装置2
0が目的位置にゆっくりと停止できるようにしても良
い。
【0030】また、GUI14による入力の方法につい
ても上記によるものに限られるものではなく、例えば、
GUI14によって術者名、手技名及び手術室名を入力
すると、上記不揮発性メモリに予め記憶されているデー
タから該当する設置場所が表示され、その設置場所で良
い場合は「Yes」部を押すことによりカート10の移
動が行われることも考えられる。一方、他の設置場所を
望む場合は「No」部を押し、改めて手術室内の位置
(番地)を基に設定することができるようにしてもよ
い。
【0031】さらに、一方のカート(例えばカート1
0)のGUI14によって設置場所を設定すれば、その
カート10の移動位置に応じて自動的に他方のカート
(カート30)も移動するようにしてもよい。
【0032】また、カートの数は上記にように2つに限
られるものではなく、1つに全ての周辺機器を搭載して
1つのカートのみにしても良いし、周辺機器を複数に分
けて3つ以上のカートに搭載するようにしても良い。
【0033】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、GUI14、34によって移動装置20、即ちカー
ト10、30の設置位置を指定しさえすれば、自動的に
カート10、30を手技及び手術の邪魔にならない位置
に容易に移動させることができる。
【0034】また、カート10、30が移動中に術者等
に接近すると、スピーカー19、39から警告音が発せ
れられ、さらに接近するとカート10、30が自動的に
停止するため、カートを自動的に移動させても安全性を
保つことができる。 〈第2の実施の形態〉図8は、本願発明の第2の実施の
形態に係り、手術システム5における台車式のカート4
0を示す図である。なお、第1の実施の形態と同様の構
成には、同一の符号を付すことによって説明を省略す
る。
【0035】図8に示すように、手術室の床6には、反
射テープ7が碁盤の目のように貼られている。反射テー
プ7の交差部分には、手術室内での位置(番地)を示す
ためのバーコード712、721、722・・・が貼ら
れている。
【0036】また、カート40の下部の四隅にはカート
を移動させるための車輪4が設けられており、カート4
0の内部に設けられた、図示しないモータによって回転
するようになっている。カート40の停止は車輪4をロ
ックする、図示していないロック装置によって行われ
る。
【0037】カート40の底面には、図示しないバーコ
ードセンサが設けられており、第1の実施の形態と同じ
ように、自装置位置を認識するために、バーコード71
2等を読み取ることができるようになっている。さら
に、カート40の底面には、反射テープ7に向けて赤外
光を照射する、図示しない赤外光照射装置が設けられて
おり、その反射光を受光する、図示しない受光装置が設
けられている。
【0038】次に、本実施の形態の動作を説明する。ま
ず、手術をする前提として、カート40を手術室内にお
いて所望の位置に移動させる必要がある。カート40の
移動位置を設定することは第1の実施の形態と同じであ
るため省略し、ここでは、第1の実施の形態と異なる動
作、即ち、カート40の移動について説明する。
【0039】術者がGUI14により、カート40の移
動する目的位置を選択すると、上記バーコードセンサに
より自装置の位置を認識し、目的位置への移動方向を定
める。そして、上記ロック装置により車輪41のロック
が解除されると共に上記モータが駆動して、カート40
が目的位置方向に移動するように車輪4が回転する。こ
の移動の際、上記赤外光照射装置によって照射され、反
射テープ7によって反射した赤外光を上記受光装置によ
って受光することにより、カート40の移動方向を把握
して、カート40が移動経路を外れないように、制御装
置13によって制御されている。
【0040】カート40が移動することによって、隣の
バーコードに到着すると、また、上記バーコードセンサ
により自装置の位置を認識し、目的地点への移動方向を
定める。そして、カート40が目的位置方向に移動する
ように車輪4が回転する。
【0041】このような動作を繰り返して、カート40
が目的地点に到着すると、上記モータの駆動が停止する
と共に上記ロック装置により車輪4がロックされる。以
上のように、カート40は、制御装置13によって上記
バーコードセンサに基づく自装置位置の確認及び上記モ
ータの駆動により、目的の位置に移動させることができ
る。
【0042】なお、本実施の形態では、上記受光装置と
バーコードセンサは別体のものであるが、動作を兼用し
た一つのものであっても良い。また、第1の実施の形態
で示したカート20のように内視鏡テレビモニタ31が
搭載されているカートも本実施の形態と同様に車輪4を
設けて手術室の床6上を移動させることもできる。この
際、第1の実施の形態のように、一方のカートのGUI
によって設置場所を設定すれば、そのカートの位置に応
じて自動的に他方のカートが移動するようにしても良
い。
【0043】さらに、カートの数は上記のように2つに
限られるものではなく、1つに全ての周辺機器を搭載し
て1つのカートのみにしても良いし、周辺機器を複数に
分けて3つ以上のカートに搭載するようにしても良い。
【0044】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができ
る。 〈付記〉以上説明した実施の形態等から、以下のような
構成を導き出すことができる。
【0045】〔付記項1〕内視鏡下外科手術に用いる手
術システムにおいて、前記内視鏡下外科手術で使用する
内視鏡の周辺機器を搭載する搭載装置と、前記搭載装置
を移動させる目的位置を記憶する記憶手段と、前記記憶
手段に記憶されている目的位置を指定する指定手段と、
前記指定手段によって指定された目的位置に前記搭載装
置を移動させるための移動手段と、を具備したことを特
徴とする手術システム。
【0046】〔付記項2〕内視鏡下外科手術に用いる手
術システムにおいて、前記内視鏡下外科手術で使用する
内視鏡の周辺機器を搭載する搭載装置と、前記搭載装置
を移動させる複数の目的位置を記憶する記憶手段と、前
記記憶手段に記憶されている前記複数の目的位置から所
望のものを指定する指定手段と、前記指定手段によって
指定された目的位置に前記搭載装置を移動させるための
移動手段と、を具備したことを特徴とする手術システ
ム。
【0047】〔付記項3〕前記指定手段による指定は、
一定条件を入力することにより行うことを特徴とする付
記項2に記載の手術システム。
【0048】〔付記項4〕前記一定条件は、術者名、手
技名及び手術室名であることを特徴とする付記項3に記
載の手術システム。
【0049】〔付記項5〕前記搭載装置は、当該搭載装
置と術者等の物体との距離が一定値以内に接近すること
を検知するための検知手段と、この検知手段の検知結果
に基づいて警告音を発する警告手段とを具備することを
特徴とする付記項1乃至4記載の手術システム。
【0050】〔付記項6〕前記搭載装置は、当該搭載装
置と術者等の物体との距離が一定値以内に接近すること
を検知するための検知手段と、この検知手段の検知結果
に基づいて前記搭載装置の移動を停止するように制御す
る制御手段とを具備することを特徴とする付記項1乃至
4記載の手術システム。
【0051】〔付記項7〕前記搭載装置は、当該搭載装
置と術者等の物体との距離が一定値以内に接近すること
を検知するための検知手段と、この検知手段の検知結果
に基づいて警告音を発する警告手段と、前記搭載装置が
さらに前記物体に接近すると前記搭載装置の移動を停止
するように制御する制御手段とを具備することを特徴と
する付記項1乃至4記載の手術システム。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本願発明によれば、
前記指定手段によって、前記記憶手段に記憶されている
搭載装置の目的位置を指定しさえすれば、前記搭載装置
が自動的に目的位置に移動するので、前記搭載装置を手
術の邪魔にならない位置に容易に移動させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態に係り、手術シス
テム1における天井懸架式のカート10を示す図
【図2】本願発明の第1の実施の形態に係り、GUI1
4の一例としてのタッチパネルの表示画面を示す図
【図3】本願発明の第1の実施の形態に係り、手術シス
テム1における手術室の天井2を示す図
【図4】本願発明の第1の実施の形態に係り、天井2の
一部の拡大図
【図5】本願発明の第1の実施の形態に係り、移動装置
20及びブロック311等の内部を示す図
【図6】本願発明の第1の実施の形態に係り、カート1
0とは別のカート30を示す図
【図7】本願発明の第1の実施の形態に係り、移動装置
20の移動についての参照図
【図8】本願発明の第2の実施の形態に係り、手術シス
テム5における台車式のカート40を示す図
【符号の説明】
1 手術システム 2 天井 5 手術システム 10 カート 11 内視鏡用カメラコントロールユニット 12 光源装置 13 制御装置 14 GUI(タッチパネル等) 15 支持軸 16 支持アーム 16a (支持アームの)一端 16b (支持アームの)他端 17 支持軸 18a 赤外照射部 18b 赤外照射部 19 スピーカ 20 移動装置 21 電磁石 22 バーコードセンサ 311 ブロック(312、313、321、331も
同じ) 411 釣下柱(412、421、422の同じ) 611 バーコード(612も同じ) 711 バーコード(712、721、722も同じ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡下外科手術に用いる手術システムに
    おいて、 前記内視鏡下外科手術で使用する内視鏡の周辺機器を搭
    載する搭載装置と、 前記搭載装置を移動させる目的位置を記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている目的位置を指定する指定
    手段と、 前記指定手段によって指定された目的位置に前記搭載装
    置を移動させるための移動手段と、 を具備したことを特徴とする手術システム。
JP8289781A 1996-10-31 1996-10-31 手術システム Withdrawn JPH10127646A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8864790B2 (en) 2006-04-17 2014-10-21 Covidien Lp System and method for mechanically positioning intravascular implants

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8864790B2 (en) 2006-04-17 2014-10-21 Covidien Lp System and method for mechanically positioning intravascular implants

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