JPH10121A - 家庭用棚枠構造 - Google Patents
家庭用棚枠構造Info
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- JPH10121A JPH10121A JP17585396A JP17585396A JPH10121A JP H10121 A JPH10121 A JP H10121A JP 17585396 A JP17585396 A JP 17585396A JP 17585396 A JP17585396 A JP 17585396A JP H10121 A JPH10121 A JP H10121A
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- shelf
- frame structure
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- shelf frame
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内を傷付けずカーテンを容易に設置できる
と共に、棚に載置した物品を覆って室内をすっきりさせ
ることができる家庭用棚枠構造を提供することにある。 【解決手段】 後方位置に配設された左右一対の柱部材
1,1と、柱部材1,1の中間に取付けられた棚部25
と、を有する。さらに、棚部25よりも上方位置に片持梁
状として柱部材1,1から前方へ突出状に取付けられた
左右支持アーム28a,28bと、一対の左右支持アーム28
a,28bの前端を左右橋絡するレール杆29と、レール杆
29に付設されたカーテン吊具30…と、カーテン吊具30か
ら垂設された開閉自在なカーテン7,7と、を備える。
と共に、棚に載置した物品を覆って室内をすっきりさせ
ることができる家庭用棚枠構造を提供することにある。 【解決手段】 後方位置に配設された左右一対の柱部材
1,1と、柱部材1,1の中間に取付けられた棚部25
と、を有する。さらに、棚部25よりも上方位置に片持梁
状として柱部材1,1から前方へ突出状に取付けられた
左右支持アーム28a,28bと、一対の左右支持アーム28
a,28bの前端を左右橋絡するレール杆29と、レール杆
29に付設されたカーテン吊具30…と、カーテン吊具30か
ら垂設された開閉自在なカーテン7,7と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、棚に載置した物品
をカーテンにて覆うことができる家庭用棚枠構造に関す
る。
をカーテンにて覆うことができる家庭用棚枠構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、台所や洗面所や勉強部屋などに取
付けられた棚に、その場所で使用する物品(例えば、台
所では食器や調理器具や調味料や洗剤等)を載置し整理
するが、これら物品が見えてしまうと室内がごちゃごち
ゃした感じとなりすっきりしないため、棚の前面側にカ
ーテンを張って物品が見えないように覆っていた。
付けられた棚に、その場所で使用する物品(例えば、台
所では食器や調理器具や調味料や洗剤等)を載置し整理
するが、これら物品が見えてしまうと室内がごちゃごち
ゃした感じとなりすっきりしないため、棚の前面側にカ
ーテンを張って物品が見えないように覆っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カーテ
ンを張るためには、カーテン吊具を取付けるカーテンレ
ールや針金を、フック金具やビスにて天井や壁に固着し
なければならなかった。そのため、フック金具やビスの
孔により室内に傷が付き、また、高い位置なので取付け
が困難であった。
ンを張るためには、カーテン吊具を取付けるカーテンレ
ールや針金を、フック金具やビスにて天井や壁に固着し
なければならなかった。そのため、フック金具やビスの
孔により室内に傷が付き、また、高い位置なので取付け
が困難であった。
【0004】そこで、本発明は、室内を傷付けず(カー
テンを)容易に設置できると共に、棚に載置した物品を
覆って室内をすっきりさせることができる家庭用棚枠構
造を提供することを目的とする。
テンを)容易に設置できると共に、棚に載置した物品を
覆って室内をすっきりさせることができる家庭用棚枠構
造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る家庭用棚枠構造は、後方位置に配設
された左右一対の柱部材と、該柱部材の中間に取付けら
れた棚部と、を有する家庭用棚枠構造に於て、該棚部よ
りも上方位置に片持梁状として上記柱部材から前方へ突
出状に取付けられた左右支持アームと、一対の該支持ア
ームの前端を左右橋絡するレール杆と、該レール杆に付
設されたカーテン吊具と、下方の上記棚部を前面側から
覆うように該カーテン吊具から垂設された開閉自在なカ
ーテンと、を備えたものである。
めに、本発明に係る家庭用棚枠構造は、後方位置に配設
された左右一対の柱部材と、該柱部材の中間に取付けら
れた棚部と、を有する家庭用棚枠構造に於て、該棚部よ
りも上方位置に片持梁状として上記柱部材から前方へ突
出状に取付けられた左右支持アームと、一対の該支持ア
ームの前端を左右橋絡するレール杆と、該レール杆に付
設されたカーテン吊具と、下方の上記棚部を前面側から
覆うように該カーテン吊具から垂設された開閉自在なカ
ーテンと、を備えたものである。
【0006】また、レール杆を伸縮自在なパイプ構造と
したものである。また、棚部が、左右の柱部材に取付け
られる左辺部材・右辺部材と、該左右辺部材を左右橋絡
する前支持杆・後支持杆と、該前後支持杆に着脱自在に
載置される棚本体と、を有し、上記レール杆が上記前後
支持杆と同一部品であると共に、左右支持アームが左右
辺部材と同一部品からなるものである。
したものである。また、棚部が、左右の柱部材に取付け
られる左辺部材・右辺部材と、該左右辺部材を左右橋絡
する前支持杆・後支持杆と、該前後支持杆に着脱自在に
載置される棚本体と、を有し、上記レール杆が上記前後
支持杆と同一部品であると共に、左右支持アームが左右
辺部材と同一部品からなるものである。
【0007】また、左右辺部材及び左右支持アームが夫
々プラスチックにて形成されたものである。また、柱部
材を伸縮可能として、天井と床等の間に突っ張って立設
保持される構造としたものである。また、レール杆の両
端部にエルボー型引掛部を設けると共に、左右支持アー
ムの前端に上方開口状雌部を設け、上記引掛部が雌部に
掛止するものである。
々プラスチックにて形成されたものである。また、柱部
材を伸縮可能として、天井と床等の間に突っ張って立設
保持される構造としたものである。また、レール杆の両
端部にエルボー型引掛部を設けると共に、左右支持アー
ムの前端に上方開口状雌部を設け、上記引掛部が雌部に
掛止するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
づき、本発明を詳説する。
【0009】図1は、本発明の家庭用棚枠構造の実施の
一形態の使用状態を示し、この棚枠構造は、後方位置に
配設された左右一対の柱部材1,1と、該柱部材1,1
の中間に取付けられた棚部25と、を有し、柱部材1,1
を伸縮可能として、天井40と床41等の間に(つっかい棒
状に)突っ張って立設保持した構造であり、さらに、棚
部25を前面側から覆うカーテン7を一体化して備えたも
のである。
一形態の使用状態を示し、この棚枠構造は、後方位置に
配設された左右一対の柱部材1,1と、該柱部材1,1
の中間に取付けられた棚部25と、を有し、柱部材1,1
を伸縮可能として、天井40と床41等の間に(つっかい棒
状に)突っ張って立設保持した構造であり、さらに、棚
部25を前面側から覆うカーテン7を一体化して備えたも
のである。
【0010】ここで、棚部25について説明すると、図1
〜図3に示すように、棚部25は、左右の柱部材1,1に
取付けられる左辺部材2・右辺部材3と、左右辺部材
2,3を左右橋絡する前支持杆4a・後支持杆4bと、
前後支持杆4a,4bに着脱自在に載置される棚本体5
と、を有している。
〜図3に示すように、棚部25は、左右の柱部材1,1に
取付けられる左辺部材2・右辺部材3と、左右辺部材
2,3を左右橋絡する前支持杆4a・後支持杆4bと、
前後支持杆4a,4bに着脱自在に載置される棚本体5
と、を有している。
【0011】プラスチックにて形成された棚本体5は、
一方に櫛歯状の突出部8…が平行に突設されると共に、
他方に差込孔部10…を形成する短突出部9…が複数平行
に突設された複数枚の基本板6…からなり、一の基本板
6の突出部8…を隣り合う他の基本板6の差込孔部10…
に差込深さ調整可能に差込み、基本板6を2枚以上順次
連結して棚本体5が形成されている。
一方に櫛歯状の突出部8…が平行に突設されると共に、
他方に差込孔部10…を形成する短突出部9…が複数平行
に突設された複数枚の基本板6…からなり、一の基本板
6の突出部8…を隣り合う他の基本板6の差込孔部10…
に差込深さ調整可能に差込み、基本板6を2枚以上順次
連結して棚本体5が形成されている。
【0012】つまり、突出部8の延長線上を避けた位置
に複数の細長形状の水切り窓部22…が貫設されており、
窓部22と窓部22との間の下方開口状凹溝27に突出部8が
着脱可能に嵌合し───プラスチックの弾性変形にて凹
溝27が拡大しつつ突出部8が圧入される───連結す
る。なお、短突出部9は、基端部から中間までは横断面
下方開口コの字型であり、先端のみが横断面上方開口コ
の字型であって、その境界近傍が差込孔部10に形成され
ている。また、基本板6の前後部に、前後支持杆4a,
4bに引っ掛けるための弯曲鍔状の弯曲掛止部23,23が
設けられている。
に複数の細長形状の水切り窓部22…が貫設されており、
窓部22と窓部22との間の下方開口状凹溝27に突出部8が
着脱可能に嵌合し───プラスチックの弾性変形にて凹
溝27が拡大しつつ突出部8が圧入される───連結す
る。なお、短突出部9は、基端部から中間までは横断面
下方開口コの字型であり、先端のみが横断面上方開口コ
の字型であって、その境界近傍が差込孔部10に形成され
ている。また、基本板6の前後部に、前後支持杆4a,
4bに引っ掛けるための弯曲鍔状の弯曲掛止部23,23が
設けられている。
【0013】次に、前後支持杆4a,4bは、夫々外筒
15と内筒16を有する伸縮可能なパイプ構造であると共
に、その両端部19,19に、エルボー型(L字型)の引掛
部17,17が(ビス18やかしめ等にて)外嵌連結されてい
る。よって、この棚部25は左右に伸縮可能とされてい
る。
15と内筒16を有する伸縮可能なパイプ構造であると共
に、その両端部19,19に、エルボー型(L字型)の引掛
部17,17が(ビス18やかしめ等にて)外嵌連結されてい
る。よって、この棚部25は左右に伸縮可能とされてい
る。
【0014】また、プラスチックにて形成された左右辺
部材2,3はその後方部に、柱部材1,1挿入用の筒部
11,11が夫々設けられている。そして、例えば、筒部11
下部に、筒部11まで連通したネジ孔12を有するネジ取付
部13が付設され、止めネジ14をネジ孔12に螺合させるこ
とによって、筒部11に挿入した柱部材1に左辺部材2
(及び右辺部材3)が所望の高さに固着されるよう構成
されている。なお、柱部材1の外周面には、止めネジ14
先端が当接するための凹窪部(図示省略)が、所定ピッ
チで複数形成されている。
部材2,3はその後方部に、柱部材1,1挿入用の筒部
11,11が夫々設けられている。そして、例えば、筒部11
下部に、筒部11まで連通したネジ孔12を有するネジ取付
部13が付設され、止めネジ14をネジ孔12に螺合させるこ
とによって、筒部11に挿入した柱部材1に左辺部材2
(及び右辺部材3)が所望の高さに固着されるよう構成
されている。なお、柱部材1の外周面には、止めネジ14
先端が当接するための凹窪部(図示省略)が、所定ピッ
チで複数形成されている。
【0015】また、左辺部材2と右辺部材3は、夫々内
方側に開口する複数の嵌合受部24…が並設され、この嵌
合受部24…に棚本体5の基本板6の突出部8又は短突出
部9…が嵌め込まれる。さらに、左右辺部材2,3の前
後端部には、上方開口状雌部20,20が夫々設けられ、前
後支持杆4a,4bの(上述した)引掛部17,17が雌部
20,20に掛止して左右辺部材2,3が左右橋絡される。
方側に開口する複数の嵌合受部24…が並設され、この嵌
合受部24…に棚本体5の基本板6の突出部8又は短突出
部9…が嵌め込まれる。さらに、左右辺部材2,3の前
後端部には、上方開口状雌部20,20が夫々設けられ、前
後支持杆4a,4bの(上述した)引掛部17,17が雌部
20,20に掛止して左右辺部材2,3が左右橋絡される。
【0016】しかして、図1と図4に示すように、本発
明の家庭用棚枠構造は、左右一対の柱部材1,1の中間
に取付けられた棚部25よりも上方位置に片持梁状として
柱部材1,1から前方へ突出状に取付けられた左右支持
アーム28a,28bと、一対の左右支持アーム28a,28b
の前端を左右橋絡するレール杆29と、レール杆29に付設
された複数のカーテン吊具30…と、下方の棚部25を前面
側から覆うようにカーテン吊具30…から垂設された開閉
自在なカーテン7,7と、を具備している。
明の家庭用棚枠構造は、左右一対の柱部材1,1の中間
に取付けられた棚部25よりも上方位置に片持梁状として
柱部材1,1から前方へ突出状に取付けられた左右支持
アーム28a,28bと、一対の左右支持アーム28a,28b
の前端を左右橋絡するレール杆29と、レール杆29に付設
された複数のカーテン吊具30…と、下方の棚部25を前面
側から覆うようにカーテン吊具30…から垂設された開閉
自在なカーテン7,7と、を具備している。
【0017】プラスチックにて形成された左右支持アー
ム28a,28bは、(図2と図3で説明した左右辺部材
2,3と同様に)その後方部に柱部材1,1を挿入する
ための筒部31,31が設けられると共に、筒部31下部に
(筒部31まで連通する)ネジ孔33を有するネジ取付部34
が付設され、止めネジ32をネジ孔33に螺合することによ
って、左支持アーム28a(及び右支持アーム28b)が所
望の高さに固着される。さらに、左右支持アーム28a,
28bの前端に、上方開口状雌部35,35が設けられてい
る。
ム28a,28bは、(図2と図3で説明した左右辺部材
2,3と同様に)その後方部に柱部材1,1を挿入する
ための筒部31,31が設けられると共に、筒部31下部に
(筒部31まで連通する)ネジ孔33を有するネジ取付部34
が付設され、止めネジ32をネジ孔33に螺合することによ
って、左支持アーム28a(及び右支持アーム28b)が所
望の高さに固着される。さらに、左右支持アーム28a,
28bの前端に、上方開口状雌部35,35が設けられてい
る。
【0018】また、レール杆29は、(図2と図3で説明
した前後支持杆4a,4bと同様に)外筒36aと内筒36
bを有する伸縮自在なパイプ構造であり、その両端部3
7,37にエルボー型(L字型)の引掛部38,38がビス39
やかしめ等にて外嵌連結されている。そして、このレー
ル杆29の引掛部38,38の先端が左右支持アーム28a,28
bの雌部35,35に嵌め込まれることにより、左右支持ア
ーム28a,28bが左右橋絡されている。
した前後支持杆4a,4bと同様に)外筒36aと内筒36
bを有する伸縮自在なパイプ構造であり、その両端部3
7,37にエルボー型(L字型)の引掛部38,38がビス39
やかしめ等にて外嵌連結されている。そして、このレー
ル杆29の引掛部38,38の先端が左右支持アーム28a,28
bの雌部35,35に嵌め込まれることにより、左右支持ア
ーム28a,28bが左右橋絡されている。
【0019】具体的に説明すると、図5(イ)(要部断
面側面図)に示すように、引掛部38の先端には、二つの
挿入片45, 45が垂設され、一方の挿入片45のみその下端
に掛止爪46が設けられている。また、上方開口状雌部35
には、上記挿入片45, 45が嵌合する筒部47が設けられて
おり、中間に掛止爪46が掛止するための段付部48が設け
られている。なお、挿入片45,45の間には、他方の挿入
片45の補強用リブが設けられている。
面側面図)に示すように、引掛部38の先端には、二つの
挿入片45, 45が垂設され、一方の挿入片45のみその下端
に掛止爪46が設けられている。また、上方開口状雌部35
には、上記挿入片45, 45が嵌合する筒部47が設けられて
おり、中間に掛止爪46が掛止するための段付部48が設け
られている。なお、挿入片45,45の間には、他方の挿入
片45の補強用リブが設けられている。
【0020】しかして、図5(ロ)に示す如く、引掛部
38を雌部35へ嵌め込む際、掛止爪46が筒部47の上部内面
に当接押圧されてその挿入片45が内方へ弾性変形しつつ
押し込まれる。そして、筒部47の段付部48で掛止爪46が
掛止して、引掛部38が抜止めされる。なお、図6に示す
ように、この掛止爪46を、挿入片45, 45の両方に設ける
のも良く、より強固な抜止めが可能となる。
38を雌部35へ嵌め込む際、掛止爪46が筒部47の上部内面
に当接押圧されてその挿入片45が内方へ弾性変形しつつ
押し込まれる。そして、筒部47の段付部48で掛止爪46が
掛止して、引掛部38が抜止めされる。なお、図6に示す
ように、この掛止爪46を、挿入片45, 45の両方に設ける
のも良く、より強固な抜止めが可能となる。
【0021】また、複数のリング状吊具30…は、カーテ
ン7の上端縁42に所定間隔で縫い付け(取付け)られる
と共に、レール杆29に通されている。つまり、カーテン
7が、下方にある棚部25を前面側から覆うようにカーテ
ン吊具30…から垂設されている。
ン7の上端縁42に所定間隔で縫い付け(取付け)られる
と共に、レール杆29に通されている。つまり、カーテン
7が、下方にある棚部25を前面側から覆うようにカーテ
ン吊具30…から垂設されている。
【0022】しかして、図1(イ)に示す如く、洗濯機
43のある洗濯場所の床41と天井40との間に、左右一対の
柱部材1,1をつっかい棒状に立設して(本発明の)家
庭用棚枠構造を設置する。そして、洗剤やバケツや桶等
の物品44…を棚部25に載置し整理するが、同図(ロ)に
示すように、カーテン7を閉じればこれら物品44…が隠
れてしまい室内をすっきりとさせることができる。しか
も、柱部材1,1は壁面に沿って立てられるので、邪魔
とならない。なお、柱部材1の上下端部には、天井40及
び床41等にぴったりと当接し、かつ、滑らないように弾
性カバー部材26,26が固着されている。
43のある洗濯場所の床41と天井40との間に、左右一対の
柱部材1,1をつっかい棒状に立設して(本発明の)家
庭用棚枠構造を設置する。そして、洗剤やバケツや桶等
の物品44…を棚部25に載置し整理するが、同図(ロ)に
示すように、カーテン7を閉じればこれら物品44…が隠
れてしまい室内をすっきりとさせることができる。しか
も、柱部材1,1は壁面に沿って立てられるので、邪魔
とならない。なお、柱部材1の上下端部には、天井40及
び床41等にぴったりと当接し、かつ、滑らないように弾
性カバー部材26,26が固着されている。
【0023】また、柱部材1,1の立設場所としては、
床41と天井40の間の他、例えば、サッシを取付ける木枠
内に柱部材1,1を(つっかい棒状に)突っ張って立設
保持させれば、窓枠に比較的コンパクトな棚枠構造を得
ることができる。また、台所や洗面所や勉強部屋などに
設置して、その場所で使用する物品44…を整理すること
ができ、しかも、カーテン7にて覆い隠すので目障りと
ならない。
床41と天井40の間の他、例えば、サッシを取付ける木枠
内に柱部材1,1を(つっかい棒状に)突っ張って立設
保持させれば、窓枠に比較的コンパクトな棚枠構造を得
ることができる。また、台所や洗面所や勉強部屋などに
設置して、その場所で使用する物品44…を整理すること
ができ、しかも、カーテン7にて覆い隠すので目障りと
ならない。
【0024】ところで、図2と図4で説明した左右辺部
材2,3と左右支持アーム28a,28bとは、(図例から
も明らかな如く)同一部品とすることができると共に、
前後支持杆4a,4bとレール杆29とは、同一部品とす
ることができる。従って、左右辺部材2,3を左右支持
アーム28a,28bとして共用し、前後支持杆4a,4b
をレール杆29として共用することが、部品の種類の統合
を行う上で望ましい。
材2,3と左右支持アーム28a,28bとは、(図例から
も明らかな如く)同一部品とすることができると共に、
前後支持杆4a,4bとレール杆29とは、同一部品とす
ることができる。従って、左右辺部材2,3を左右支持
アーム28a,28bとして共用し、前後支持杆4a,4b
をレール杆29として共用することが、部品の種類の統合
を行う上で望ましい。
【0025】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、例えば、棚部25の側方から見える物品44…を隠し
たい場合は、図4にて説明すると、側方が隠れる長めの
カーテン7を用いると共に、その上端縁の角部にフック
状のカーテン吊具を取付け、吊具を左支持アーム28a
(左辺部材2)後方部の上方開口状雌部35に引っ掛けて
おけば良い。また、棚部25としては、(棚本体5を省略
し、)前後支持杆4a,4bを含んで4本以上の同様の
パイプ材を平行に配設しても良い。あるいは、それ以外
の構成(例えば網体や平板材)をもって棚部25としても
良い。
れず、例えば、棚部25の側方から見える物品44…を隠し
たい場合は、図4にて説明すると、側方が隠れる長めの
カーテン7を用いると共に、その上端縁の角部にフック
状のカーテン吊具を取付け、吊具を左支持アーム28a
(左辺部材2)後方部の上方開口状雌部35に引っ掛けて
おけば良い。また、棚部25としては、(棚本体5を省略
し、)前後支持杆4a,4bを含んで4本以上の同様の
パイプ材を平行に配設しても良い。あるいは、それ以外
の構成(例えば網体や平板材)をもって棚部25としても
良い。
【0026】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
に記載する効果を奏する。
【0027】(請求項1によれば)棚部25に載置した物
品44が、カーテン7,7を閉じることによって前方から
見えなくなるので、室内が(物品44によってごちゃごち
ゃした感じとならず)すっきりして見える。また、棚枠
構造自体にカーテン7及びカーテン取付構造(カーテン
吊具30及びレール杆29等)が一体化しているため、全体
としてすっきりした構造であり、しかも、新たに(別
に)カーテンレールやカーテン吊具やカーテンを用意す
る必要や取付ける手間を省略することができる。
品44が、カーテン7,7を閉じることによって前方から
見えなくなるので、室内が(物品44によってごちゃごち
ゃした感じとならず)すっきりして見える。また、棚枠
構造自体にカーテン7及びカーテン取付構造(カーテン
吊具30及びレール杆29等)が一体化しているため、全体
としてすっきりした構造であり、しかも、新たに(別
に)カーテンレールやカーテン吊具やカーテンを用意す
る必要や取付ける手間を省略することができる。
【0028】また設置の際、(従来のように)カーテン
レールを取付けるために天井や壁等にビスで孔を開け、
室内に傷を付けてしまうことが無く、室内を美しく使用
できる。さらに、左右支持アーム28a,28bを柱部材
1,1に片持梁状に前方へ突出させることにより、柱部
材1,1が後方位置に配設されるので、柱部材1,1が
壁面に沿って立てられ邪魔とならない。
レールを取付けるために天井や壁等にビスで孔を開け、
室内に傷を付けてしまうことが無く、室内を美しく使用
できる。さらに、左右支持アーム28a,28bを柱部材
1,1に片持梁状に前方へ突出させることにより、柱部
材1,1が後方位置に配設されるので、柱部材1,1が
壁面に沿って立てられ邪魔とならない。
【0029】(請求項2によれば)設置スペースに対応
する左右伸縮可能な棚部25の長さに応じて、レール杆29
の長さを調整することができるので、レール杆29が左右
支持アーム28a,28bを確実に左右橋絡することができ
ると共に、カーテン7,7が確実に棚部25全体を前面側
から覆うことができる。
する左右伸縮可能な棚部25の長さに応じて、レール杆29
の長さを調整することができるので、レール杆29が左右
支持アーム28a,28bを確実に左右橋絡することができ
ると共に、カーテン7,7が確実に棚部25全体を前面側
から覆うことができる。
【0030】(請求項3によれば)部品の種類の統合が
行い得るので、製作の手間が省けると共に、製作コスト
を安価とすることができる。
行い得るので、製作の手間が省けると共に、製作コスト
を安価とすることができる。
【0031】(請求項4によれば)左右辺部材2,3及
び左右支持アーム28a,28bの製作が比較的容易である
と共に、製作コストを安価とすることができる。
び左右支持アーム28a,28bの製作が比較的容易である
と共に、製作コストを安価とすることができる。
【0032】(請求項5によれば)柱部材1,1を伸縮
可能とすることで、取付け場所である床41から天井40の
間の高さ寸法や、窓枠内の縦幅寸法等に対応することが
できるので、柱部材1,1を確実にその間につっかい棒
状に突っ張って立設保持することができる。つまり、あ
らゆる室内に設置可能となる。しかも、短縮状態にすれ
ば、運搬や保管が容易となる。
可能とすることで、取付け場所である床41から天井40の
間の高さ寸法や、窓枠内の縦幅寸法等に対応することが
できるので、柱部材1,1を確実にその間につっかい棒
状に突っ張って立設保持することができる。つまり、あ
らゆる室内に設置可能となる。しかも、短縮状態にすれ
ば、運搬や保管が容易となる。
【0033】(請求項6によれば)レール杆29の左右支
持アーム28a,28bへの取付け(及び取外し)が簡単で
ある。また、レール杆29のエルボー型(L字型)の引掛
部38,38が左右支持アーム28a,28bの雌部35,35に嵌
合状に引っ掛けられるため、カーテン7を激しく開閉し
てもレール杆29が左右支持アーム28a,28bから抜け出
ず、確実にカーテン7を支持することができる。
持アーム28a,28bへの取付け(及び取外し)が簡単で
ある。また、レール杆29のエルボー型(L字型)の引掛
部38,38が左右支持アーム28a,28bの雌部35,35に嵌
合状に引っ掛けられるため、カーテン7を激しく開閉し
てもレール杆29が左右支持アーム28a,28bから抜け出
ず、確実にカーテン7を支持することができる。
【図1】本発明の家庭用棚枠構造の実施の一形態の使用
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図2】棚部の要部斜視図である。
【図3】棚部の平面図である。
【図4】カーテンの取付け構造を示す要部斜視図であ
る。
る。
【図5】要部断面図である。
【図6】変形例の要部断面図である。
1 柱部材 4a 前支持杆 4b 後支持杆 5 棚本体 7 カーテン 25 棚部 28a 左支持アーム 28b 右支持アーム 29 レール杆 30 カーテン吊具 35 雌部 38 引掛部 40 天井 41 床
Claims (6)
- 【請求項1】 後方位置に配設された左右一対の柱部材
1,1と、該柱部材1,1の中間に取付けられた棚部25
と、を有する家庭用棚枠構造に於て、該棚部25よりも上
方位置に片持梁状として上記柱部材1,1から前方へ突
出状に取付けられた左右支持アーム28a,28bと、一対
の該支持アーム28a,28bの前端を左右橋絡するレール
杆29と、該レール杆29に付設されたカーテン吊具30…
と、下方の上記棚部25を前面側から覆うように該カーテ
ン吊具30…から垂設された開閉自在なカーテン7,7
と、を備えたことを特徴とする家庭用棚枠構造。 - 【請求項2】 レール杆29を伸縮自在なパイプ構造とし
た請求項1記載の家庭用棚枠構造。 - 【請求項3】 棚部25が、左右の柱部材1,1に取付け
られる左辺部材2・右辺部材3と、該左右辺部材2,3
を左右橋絡する前支持杆4a・後支持杆4bと、該前後
支持杆4a,4bに着脱自在に載置される棚本体5と、
を有し、上記レール杆29が上記前後支持杆4a,4bと
同一部品であると共に、左右支持アーム28a,28bが左
右辺部材2,3と同一部品からなる請求項1又は2記載
の家庭用棚枠構造。 - 【請求項4】 左右辺部材2,3及び左右支持アーム28
a,28bが夫々プラスチックにて形成された請求項1、
2又は3記載の家庭用棚枠構造。 - 【請求項5】 柱部材1,1を伸縮可能として、天井40
と床41等の間に突っ張って立設保持される構造とした請
求項1、2、3又は4記載の家庭用棚枠構造。 - 【請求項6】 レール杆29の両端部にエルボー型引掛部
38,38を設けると共に、左右支持アーム28a,28bの前
端に上方開口状雌部35,35を設け、上記引掛部38,38が
雌部35,35に掛止する請求項1、2、3、4又は5記載
の家庭用棚枠構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17585396A JPH10121A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 家庭用棚枠構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17585396A JPH10121A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 家庭用棚枠構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10121A true JPH10121A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=16003352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17585396A Pending JPH10121A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 家庭用棚枠構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10121A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110722308A (zh) * | 2019-08-30 | 2020-01-24 | 武汉船用机械有限责任公司 | 海事起重机前撑杆的制造方法 |
WO2021153994A1 (ko) * | 2020-01-28 | 2021-08-05 | 김점성 | 다용도 전도 방지 행거 |
KR20210096548A (ko) * | 2020-01-28 | 2021-08-05 | 김점성 | 다용도 전도 방지 행거 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP17585396A patent/JPH10121A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110722308A (zh) * | 2019-08-30 | 2020-01-24 | 武汉船用机械有限责任公司 | 海事起重机前撑杆的制造方法 |
CN110722308B (zh) * | 2019-08-30 | 2021-07-09 | 武汉船用机械有限责任公司 | 海事起重机前撑杆的制造方法 |
WO2021153994A1 (ko) * | 2020-01-28 | 2021-08-05 | 김점성 | 다용도 전도 방지 행거 |
KR20210096548A (ko) * | 2020-01-28 | 2021-08-05 | 김점성 | 다용도 전도 방지 행거 |
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