JPH10120404A - 簡易オゾン発生装置 - Google Patents
簡易オゾン発生装置Info
- Publication number
- JPH10120404A JPH10120404A JP27353996A JP27353996A JPH10120404A JP H10120404 A JPH10120404 A JP H10120404A JP 27353996 A JP27353996 A JP 27353996A JP 27353996 A JP27353996 A JP 27353996A JP H10120404 A JPH10120404 A JP H10120404A
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- JP
- Japan
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- synthetic resin
- coating layer
- ozone
- wire
- ozone generator
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- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】簡易な構造で自由に所要場所にオゾン発生エレ
メントを配設でき、所望の場所又はスペースからオゾン
を発生させて、殺菌処理、消臭処理等を行うことができ
る簡易オゾン発生装置を提供する。 【解決手段】オゾン発生エレメントの構成を、一方の電
極の導電体心線の外周が合成樹脂製絶縁体被覆層で被覆
され、さらに前記合成樹脂製絶縁体被覆層の外周面に他
方の電極の導電線を螺旋状に巻回してなるものとする。
螺旋状に巻回される他方の電極の導電線は、裸線又はそ
の外周が合成樹脂製絶縁体被覆層で被覆された被覆線で
あってよい。一方の電極の導電体心線に被覆された合成
樹脂製絶縁体被覆層の厚さと、螺旋状に巻回される他方
の電極の導電体心線の合成樹脂製絶縁体被覆層の厚さと
の比率は、１／３〜２／３であることが好ましい。合成
樹脂製絶縁体が可撓性のものであることが好ましく、特
にポリテトラフルオロエチレン樹脂（テフロン）である
ことが好ましい。
メントを配設でき、所望の場所又はスペースからオゾン
を発生させて、殺菌処理、消臭処理等を行うことができ
る簡易オゾン発生装置を提供する。 【解決手段】オゾン発生エレメントの構成を、一方の電
極の導電体心線の外周が合成樹脂製絶縁体被覆層で被覆
され、さらに前記合成樹脂製絶縁体被覆層の外周面に他
方の電極の導電線を螺旋状に巻回してなるものとする。
螺旋状に巻回される他方の電極の導電線は、裸線又はそ
の外周が合成樹脂製絶縁体被覆層で被覆された被覆線で
あってよい。一方の電極の導電体心線に被覆された合成
樹脂製絶縁体被覆層の厚さと、螺旋状に巻回される他方
の電極の導電体心線の合成樹脂製絶縁体被覆層の厚さと
の比率は、１／３〜２／３であることが好ましい。合成
樹脂製絶縁体が可撓性のものであることが好ましく、特
にポリテトラフルオロエチレン樹脂（テフロン）である
ことが好ましい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な構造の簡易
オゾン発生装置に関する。
オゾン発生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】文化生
活の発展にともなって、昨今は医療技術面、生活面等に
おける衛生管理が十分に実施されるようになってきた。
そのため、医療用具や生活用品の滅菌・殺菌処理が広く
実施され、その手段として、殺菌薬剤、抗菌剤等の殺菌
・滅菌剤により接触処理、加熱処理、紫外線照射処理等
が採用されているが、塩素等の有害成分が残留すること
のなく、殺菌反応，自然分解の結果、無害の酸素に変化
するオゾン気体の接触処理による方法が普及しつつあ
る。一般にオゾンの製造は、空気又は酸素を無声放電す
ることにより行われるが、その製造装置が大型であった
り、装置構成が複雑であったりして、小型でどのような
スペースにも設置できるものは提供されていなかった。
活の発展にともなって、昨今は医療技術面、生活面等に
おける衛生管理が十分に実施されるようになってきた。
そのため、医療用具や生活用品の滅菌・殺菌処理が広く
実施され、その手段として、殺菌薬剤、抗菌剤等の殺菌
・滅菌剤により接触処理、加熱処理、紫外線照射処理等
が採用されているが、塩素等の有害成分が残留すること
のなく、殺菌反応，自然分解の結果、無害の酸素に変化
するオゾン気体の接触処理による方法が普及しつつあ
る。一般にオゾンの製造は、空気又は酸素を無声放電す
ることにより行われるが、その製造装置が大型であった
り、装置構成が複雑であったりして、小型でどのような
スペースにも設置できるものは提供されていなかった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明者は以上の課題に
鑑み、鋭意研究の結果、新規でオゾン発生効率のよいコ
ンパクトなオゾン発生エレメントを開発し、それを備え
た本発明の簡易オゾン発生装置を提案するに至った。す
なわち、本発明は以下の構成の簡易なオゾン発生装置で
ある。 （１）一方の電極の導電体心線の外周に合成樹脂製絶縁
体被覆層を被覆し、さらに前記合成樹脂製絶縁体被覆層
の外周面に他方の電極の導電線を螺旋状に巻回して、両
電極間の全長部近隣において放電が生じるようにしたオ
ゾン発生エレメントを備えてなることを特徴とする簡易
オゾン発生装置。 （２）前記（１）項記載の合成樹脂製絶縁体被覆層の外
周面に螺旋状に巻回される他方の電極の導電線が、その
外周が合成樹脂製絶縁体被覆層で被覆されたものである
ことを特徴とする簡易オゾン発生装置。 （３）螺旋状に巻回される他方の電極の導電体心線の合
成樹脂製絶縁体被覆層の厚さが、一方の電極の導電体心
線に被覆された合成樹脂製絶縁体被覆層の厚さの、１／
３〜２／３であることを特徴とする（２）項に記載の簡
易オゾン発生装置。 （４）導電心線の外周が合成樹脂製絶縁体被覆層で被覆
されてなる被覆線の複数本を捩り合わせてなり、複数の
電極間の全長部近隣において放電が生じるようにした縒
紐状オゾン発生エレメントを備えてなることを特徴とす
る簡易オゾン発生装置。 （５）合成樹脂製絶縁体が可撓性のものであることを特
徴とする前記（１）項ないし（４）項のいずれかに記載
の簡易オゾン発生装置。 （６）合成樹脂絶縁体被覆層の合成樹脂が、ポリテトラ
フルオロエチレン樹脂であることを特徴とする（１）項
ないし（５）項のいずれかに記載の簡易オゾン発生装
置。 （７）オゾン発生エレメントが、絶縁性で引張り強度の
高い補助線を併設してなることを特徴とする（１）項な
いし（６）項のいずれかに記載の簡易オゾン発生装置。
鑑み、鋭意研究の結果、新規でオゾン発生効率のよいコ
ンパクトなオゾン発生エレメントを開発し、それを備え
た本発明の簡易オゾン発生装置を提案するに至った。す
なわち、本発明は以下の構成の簡易なオゾン発生装置で
ある。 （１）一方の電極の導電体心線の外周に合成樹脂製絶縁
体被覆層を被覆し、さらに前記合成樹脂製絶縁体被覆層
の外周面に他方の電極の導電線を螺旋状に巻回して、両
電極間の全長部近隣において放電が生じるようにしたオ
ゾン発生エレメントを備えてなることを特徴とする簡易
オゾン発生装置。 （２）前記（１）項記載の合成樹脂製絶縁体被覆層の外
周面に螺旋状に巻回される他方の電極の導電線が、その
外周が合成樹脂製絶縁体被覆層で被覆されたものである
ことを特徴とする簡易オゾン発生装置。 （３）螺旋状に巻回される他方の電極の導電体心線の合
成樹脂製絶縁体被覆層の厚さが、一方の電極の導電体心
線に被覆された合成樹脂製絶縁体被覆層の厚さの、１／
３〜２／３であることを特徴とする（２）項に記載の簡
易オゾン発生装置。 （４）導電心線の外周が合成樹脂製絶縁体被覆層で被覆
されてなる被覆線の複数本を捩り合わせてなり、複数の
電極間の全長部近隣において放電が生じるようにした縒
紐状オゾン発生エレメントを備えてなることを特徴とす
る簡易オゾン発生装置。 （５）合成樹脂製絶縁体が可撓性のものであることを特
徴とする前記（１）項ないし（４）項のいずれかに記載
の簡易オゾン発生装置。 （６）合成樹脂絶縁体被覆層の合成樹脂が、ポリテトラ
フルオロエチレン樹脂であることを特徴とする（１）項
ないし（５）項のいずれかに記載の簡易オゾン発生装
置。 （７）オゾン発生エレメントが、絶縁性で引張り強度の
高い補助線を併設してなることを特徴とする（１）項な
いし（６）項のいずれかに記載の簡易オゾン発生装置。
【０００４】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図１は本発明の実験用の簡易な
オゾン発生装置の構成説明図であり、基本的には、一方
の電極の導電体心線の外周に合成樹脂製絶縁体被覆層を
被覆し、さらに前記合成樹脂製絶縁体被覆層の外周面に
他方の電極の導電線を螺旋状に巻回して、両電極間の全
長部近隣において放電が生じるようにしたオゾン発生エ
レメントに対して高圧のパルス電圧が加えられ、空気中
の酸素がオゾン化される。図中、１はオゾン発生エレメ
ント、２は１００Ｖ交流電源コンセント，３はＡＣ／Ｄ
Ｃコンバータ（直流２４Ｖ）及び駆動パルス発生器、４
は高圧発生器（６〜１０ＫＶに），５は正極側配線，６
は負極側配線，７は箱型の厚紙製密閉容器（６４ｃｍ×
４８ｃｍ×２６ｃｍ）、１１は高電圧パルス給電コネク
ター、である。なお、オゾン発生エレメント１は、下記
構成のもので、それを容器７の下端角部から対角方向の
上端角部へ向けて容器空間内に配設されている。
面に基づいて説明する。図１は本発明の実験用の簡易な
オゾン発生装置の構成説明図であり、基本的には、一方
の電極の導電体心線の外周に合成樹脂製絶縁体被覆層を
被覆し、さらに前記合成樹脂製絶縁体被覆層の外周面に
他方の電極の導電線を螺旋状に巻回して、両電極間の全
長部近隣において放電が生じるようにしたオゾン発生エ
レメントに対して高圧のパルス電圧が加えられ、空気中
の酸素がオゾン化される。図中、１はオゾン発生エレメ
ント、２は１００Ｖ交流電源コンセント，３はＡＣ／Ｄ
Ｃコンバータ（直流２４Ｖ）及び駆動パルス発生器、４
は高圧発生器（６〜１０ＫＶに），５は正極側配線，６
は負極側配線，７は箱型の厚紙製密閉容器（６４ｃｍ×
４８ｃｍ×２６ｃｍ）、１１は高電圧パルス給電コネク
ター、である。なお、オゾン発生エレメント１は、下記
構成のもので、それを容器７の下端角部から対角方向の
上端角部へ向けて容器空間内に配設されている。
【０００５】オゾン発生エレメント１としては、図２、
図３に示す構造の２本の導電体心線（銅線）１２，１２
‘を合成樹脂製絶縁体被覆層（ポリテトラフルオロエチ
レン（テフロン）樹脂）１３で被覆した被覆線を用い
て、オゾン発生効率の実験を行った。該エレメント１の
構成は、２極からなる高電圧パルス給電コネクタ１１を
備え、その１極の１４に、一方の導電体心線１２をテフ
ロン１３で被覆した長さ８２ｃｍの被覆線（銅線直径
０．２６ｍｍ，被覆直径１．０ｍｍ）を接続し、給電コ
ネクタ１１の他極１５には銅線１２′をテフロン１３で
被覆した被覆線（銅線直径０．２６ｍｍ，被覆直径０．
５ｍｍ）を接続して、前記（銅線直径０．２６ｍｍ，被
覆直径１．０ｍｍ）の外周面に螺旋状に巻回し、それら
２本の被覆線の端部は絶縁性保護キャップ１６及び１７
で被包し、広げて相互に離隔した。
図３に示す構造の２本の導電体心線（銅線）１２，１２
‘を合成樹脂製絶縁体被覆層（ポリテトラフルオロエチ
レン（テフロン）樹脂）１３で被覆した被覆線を用い
て、オゾン発生効率の実験を行った。該エレメント１の
構成は、２極からなる高電圧パルス給電コネクタ１１を
備え、その１極の１４に、一方の導電体心線１２をテフ
ロン１３で被覆した長さ８２ｃｍの被覆線（銅線直径
０．２６ｍｍ，被覆直径１．０ｍｍ）を接続し、給電コ
ネクタ１１の他極１５には銅線１２′をテフロン１３で
被覆した被覆線（銅線直径０．２６ｍｍ，被覆直径０．
５ｍｍ）を接続して、前記（銅線直径０．２６ｍｍ，被
覆直径１．０ｍｍ）の外周面に螺旋状に巻回し、それら
２本の被覆線の端部は絶縁性保護キャップ１６及び１７
で被包し、広げて相互に離隔した。
【０００６】前記オゾン発生エレメント１に対して、高
電圧給電コネクタ１１を介して、２本の被覆線間に正負
のパルス状の高電圧５０００Ｖを印加した。パルス高電
圧は、周波数３１ｋＨｚで付加した。波形は、１周期３
２μｓｅｃｍ中に８μｓｅｃの５０００Ｖ高電圧域を有
する矩形波を使用した。なお、高圧パルス発生器の回路
は図３に示すとおりである。図において、１８は駆動パ
ルス入力、１９はチョッパートランジスタ、２０は昇圧
トランス、２１はパルス高電圧出力、２２は共振用コン
デンサー、２３はＤＣ２４Ｖ、２４はアース側である。
以上の実験装置を用いて、実験を行い、容器７内からオ
ゾン含有空気を採取してそのオゾン含有率を測定した。
その結果、点火３０分後におけるオゾン濃度は２ｐｐｍ
に達していた。
電圧給電コネクタ１１を介して、２本の被覆線間に正負
のパルス状の高電圧５０００Ｖを印加した。パルス高電
圧は、周波数３１ｋＨｚで付加した。波形は、１周期３
２μｓｅｃｍ中に８μｓｅｃの５０００Ｖ高電圧域を有
する矩形波を使用した。なお、高圧パルス発生器の回路
は図３に示すとおりである。図において、１８は駆動パ
ルス入力、１９はチョッパートランジスタ、２０は昇圧
トランス、２１はパルス高電圧出力、２２は共振用コン
デンサー、２３はＤＣ２４Ｖ、２４はアース側である。
以上の実験装置を用いて、実験を行い、容器７内からオ
ゾン含有空気を採取してそのオゾン含有率を測定した。
その結果、点火３０分後におけるオゾン濃度は２ｐｐｍ
に達していた。
【０００７】オゾン発生エレメントとしては、上記説明
のものの他に、図５、図６に斜視図を示すごとき、導電
心線１２の外周が合成樹脂製絶縁体被覆層１３で被覆さ
れてなる被覆線の複数本を捩り合わせてなるものを使用
することも好ましい。それにより、同じ長さの直線状被
覆線からなるオゾン発生エレメントに比して、被覆線の
実質的長さが増長しているため、オゾン発生効率も高く
なる。そして、これら縒紐状の被覆線電極間の全長部近
隣において放電が生じ、空気中の酸素がオゾン化され
る。なお、本発明における合成樹脂製絶縁体は、可撓性
のものであることが好ましく、それによりオゾン発生エ
レメントが自由に変形でき、どのようなスペース内にも
設置でき、そこでオゾンを発生させることができる。さ
らに、合成樹脂絶縁体被覆層は、耐熱性のものが好まし
く、例えばポリテトラフルオロエチレン樹脂が好まし
い。そしてさらに、上記オゾン発生エレメントには、そ
の強度向上のため、絶縁性で引張り強度の高い補助線を
併設することも好ましく、例えば、図７に示すごとく、
例えばナイロン製あるいはポリカーボネート製補助線２
５を併設することも好ましい。
のものの他に、図５、図６に斜視図を示すごとき、導電
心線１２の外周が合成樹脂製絶縁体被覆層１３で被覆さ
れてなる被覆線の複数本を捩り合わせてなるものを使用
することも好ましい。それにより、同じ長さの直線状被
覆線からなるオゾン発生エレメントに比して、被覆線の
実質的長さが増長しているため、オゾン発生効率も高く
なる。そして、これら縒紐状の被覆線電極間の全長部近
隣において放電が生じ、空気中の酸素がオゾン化され
る。なお、本発明における合成樹脂製絶縁体は、可撓性
のものであることが好ましく、それによりオゾン発生エ
レメントが自由に変形でき、どのようなスペース内にも
設置でき、そこでオゾンを発生させることができる。さ
らに、合成樹脂絶縁体被覆層は、耐熱性のものが好まし
く、例えばポリテトラフルオロエチレン樹脂が好まし
い。そしてさらに、上記オゾン発生エレメントには、そ
の強度向上のため、絶縁性で引張り強度の高い補助線を
併設することも好ましく、例えば、図７に示すごとく、
例えばナイロン製あるいはポリカーボネート製補助線２
５を併設することも好ましい。
【０００８】本発明のオゾン発生エレメントは、そのま
まオゾンを必要とする所要空間に配設することができる
が、マットレス、寝具等の中にジクザグに屈曲させて埋
設して使用することもできる。また、上記構成の紐状の
オゾン発生エレメントであるため、小型電池とＩＣ回路
の組み合わせで全体を小型化し、携帯性の良いものとす
ることもできる。
まオゾンを必要とする所要空間に配設することができる
が、マットレス、寝具等の中にジクザグに屈曲させて埋
設して使用することもできる。また、上記構成の紐状の
オゾン発生エレメントであるため、小型電池とＩＣ回路
の組み合わせで全体を小型化し、携帯性の良いものとす
ることもできる。
【０００９】
【発明の効果】上記本発明によれば、簡易な構造で自由
に所要場所にオゾン発生エレメントを配設できるため、
随時所望の場所又はスペースに配設されたオゾン発生エ
レメントから、オゾンを発生させて、殺菌処理、消臭処
理等を行うことができる。また、オゾン発生エレメント
が自由に変形できるため、何処にでもそれを配設でき、
簡単にオゾン発生個所を設定できる。
に所要場所にオゾン発生エレメントを配設できるため、
随時所望の場所又はスペースに配設されたオゾン発生エ
レメントから、オゾンを発生させて、殺菌処理、消臭処
理等を行うことができる。また、オゾン発生エレメント
が自由に変形できるため、何処にでもそれを配設でき、
簡単にオゾン発生個所を設定できる。
【図１】本発明実施例の簡易なオゾン発生装置の構成説
明図。
明図。
【図２】本発明実施例のオゾン発生エレメントの構成説
明図。
明図。
【図３】オゾン発生エレメントのコネクター及び絶縁性
保護キヤップ接続図。
保護キヤップ接続図。
【図４】高圧パルス発生器回路図。
【図５】他の実施例のオゾン発生エレメントの構成説明
図。
図。
【図６】他の実施例のオゾン発生エレメントの構成説明
図。
図。
【図７】他の実施例のオゾン発生エレメントの構成説明
図。
図。
１：オゾン発生エレメント ２：１００Ｖ交流
電源 ３：ＡＣ／ＤＣコンバータ及び駆動パルス発生器 ４：高圧パルス発生器 ５：正極側配線 ６：負極側配線 ７：直方体の厚紙製密閉容器 １１：高電圧パル
ス給電コネクタ １２、１２′：銅線 １３：テフロン １４：負極側端子 １５：正極側端子 １６、１７：絶縁性保護キャップ １８：駆動パルス
入力 １９：チョッパートランジスタ ２０：昇圧トラン
ス ２１：パルス高電圧出力 ２２：共振用コン
デンサー ２３：ＤＣ２４Ｖ ２４：アース側 ２５：補助線
電源 ３：ＡＣ／ＤＣコンバータ及び駆動パルス発生器 ４：高圧パルス発生器 ５：正極側配線 ６：負極側配線 ７：直方体の厚紙製密閉容器 １１：高電圧パル
ス給電コネクタ １２、１２′：銅線 １３：テフロン １４：負極側端子 １５：正極側端子 １６、１７：絶縁性保護キャップ １８：駆動パルス
入力 １９：チョッパートランジスタ ２０：昇圧トラン
ス ２１：パルス高電圧出力 ２２：共振用コン
デンサー ２３：ＤＣ２４Ｖ ２４：アース側 ２５：補助線
Claims (7)
- 【請求項１】一方の電極の導電体心線の外周に合成樹脂
製絶縁体被覆層を被覆し、さらに前記合成樹脂製絶縁体
被覆層の外周面に他方の電極の導電線を螺旋状に巻回し
て、両電極間の全長部近隣において放電が生じるように
したオゾン発生エレメントを備えてなることを特徴とす
る簡易オゾン発生装置。 - 【請求項２】請求項１記載の合成樹脂製絶縁体被覆層の
外周面に螺旋状に巻回される他方の電極の導電線が、そ
の外周が合成樹脂製絶縁体被覆層で被覆されたものであ
ることを特徴とする簡易オゾン発生装置。 - 【請求項３】螺旋状に巻回される他方の電極の導電体心
線の合成樹脂製絶縁体被覆層の厚さが、一方の電極の導
電体心線に被覆された合成樹脂製絶縁体被覆層の厚さ
の、１／３〜２／３であることを特徴とする請求項２に
記載の簡易オゾン発生装置。 - 【請求項４】導電心線の外周が合成樹脂製絶縁体被覆層
で被覆されてなる被覆線の複数本を捩り合わせてなり、
複数の電極間の全長部近隣において放電が生じるように
した縒紐状オゾン発生エレメントを備えてなることを特
徴とする簡易オゾン発生装置。 - 【請求項５】合成樹脂製絶縁体が可撓性のものであるこ
とを特徴とする請求項１ないし４のいずれかに記載の簡
易オゾン発生装置。 - 【請求項６】合成樹脂絶縁体被覆層の合成樹脂が、ポリ
テトラフルオロエチレン樹脂であることを特徴とする請
求項１ないし５のいずれかに記載の簡易オゾン発生装
置。 - 【請求項７】オゾン発生エレメントが、絶縁性で引張り
強度の高い補助線を併設してなることを特徴とする請求
項１ないし６のいずれかに記載の簡易オゾン発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27353996A JPH10120404A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | 簡易オゾン発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27353996A JPH10120404A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | 簡易オゾン発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10120404A true JPH10120404A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17529251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27353996A Pending JPH10120404A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | 簡易オゾン発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10120404A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001000525A1 (en) * | 1999-06-29 | 2001-01-04 | Otres, Inc. | Corona discharge ozone generator with insulator-coated conductors |
| GB2406275B (en) * | 2003-09-16 | 2008-01-23 | Moving Sun Ltd | Means for killing pathogens in atmosphere and on artificial and natural surfaces including skin |
| US20210338869A1 (en) * | 2020-04-30 | 2021-11-04 | David Wallace | Sterilization system and method |
-
1996
- 1996-10-16 JP JP27353996A patent/JPH10120404A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001000525A1 (en) * | 1999-06-29 | 2001-01-04 | Otres, Inc. | Corona discharge ozone generator with insulator-coated conductors |
| GB2406275B (en) * | 2003-09-16 | 2008-01-23 | Moving Sun Ltd | Means for killing pathogens in atmosphere and on artificial and natural surfaces including skin |
| US20210338869A1 (en) * | 2020-04-30 | 2021-11-04 | David Wallace | Sterilization system and method |
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