JPH10118514A - 厨芥処理装置の取付機構 - Google Patents

厨芥処理装置の取付機構

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JPH10118514A
JPH10118514A JP30986996A JP30986996A JPH10118514A JP H10118514 A JPH10118514 A JP H10118514A JP 30986996 A JP30986996 A JP 30986996A JP 30986996 A JP30986996 A JP 30986996A JP H10118514 A JPH10118514 A JP H10118514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical flange
casing
garbage disposal
garbage
flange member
Prior art date
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Pending
Application number
JP30986996A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetomo Maekawa
英智 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yasunaga Corp
Original Assignee
Yasunaga Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】筒状フランジ部材と厨芥処理装置本体を、ワン
タッチ操作で短時間に取り付け可能な厨芥処理装置の取
付機構。 【構成】筒状フランジ部材2の下部に円錐テーパ部25
を備え、ケーシング部11に嵌挿し結合するための押止
め部材8、ピン部材9及び抜止め部材7で構成された結
合部材3をケーシング部11の上部に設けている。又、
押止め部材8は、緩め位置21から締め位置23を円弧
で接続した摺動面22を内部に備え、回動に伴い、ピン
部材9が円錐テーパ部25に摺動し得るものを設けてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厨房から出る厨芥を粉
砕して下水道等に流す為の厨芥処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように従来の取付機構は、流
し台4の排水口4Bに筒状フランジ部材2のフランジ部
2Aを上方からパッキン5を介在させて嵌め込み、筒状
フランジ部材2の底部側からパッキン32と取付板34
を嵌め込み、ネジ33によって取付板34を上方に押し
上げて流し台4を筒状フランジ部材2のフランジ部2A
と取付板34によつて挟持している。筒状フランジ部材
2と厨芥処理装置本体1のケーシング部11は、取付板
35と取付板37を介してネジ36で係止されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の厨芥処理装置は
図6に示すごとく、筒状フランジ部材と厨芥処理装置本
体の結合が複雑でネジなどを使用する為、工具が必要と
なり容易に取り付けられない問題点がある。本発明は、
工具を必要とせず、容易に短時間でしかも確実な結合が
ワンタッチで可能な取付機構を提供し、さらに水漏れを
防ぐことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】筒状フランジ部材と厨芥
処理装置本体を押止め部材により、ピン部材を筒状フラ
ンジ部材の円錐テーパ部に押し込む操作を工具不要でワ
ンタッチ結合できる構造とする。
【0005】
【作用】上記した構成のように、筒状フランジ部材と厨
芥処理装置本体の結合が容易に短時間で確実に出来ると
共に、水漏れ防止を同時に行えることを可能にする。
【0006】
【実施例】本発明に関する厨芥処理装置の実施例を図
1、図2、図3、図4及び図5を用いて説明する。
【0007】図1は、厨芥処理装置の構造を示す説明図
で、ケーシング部11と厨芥粉砕部12及びモータ部1
3を備えた厨芥処理装置本体1と、厨芥及び水の投入口
である筒状フランジ部材2を結合する構造になってい
る。ケーシング部11の上部には、ピン部材9を自由に
出し入れできるように、適宜に決定した三箇所の穴11
Dを備え、筒状フランジ部材2の円錐テーパ部25に結
合する為の、押止め部材8、ピン部材9及び抜止め部材
7から成る結合部材3を設けている。
【0008】図2及び図3に示すように、押止め部材8
はピン部材9の配置にあわせ、中心点Oを基準とする半
径R1の位置に緩め位置21を設け、任意に決定した角
度θの位置にR1と同心とする半径R2=R1−Tの位
置に締め位置23を設ける。更に、緩め位置21と締め
位置23を結ぶ線分の垂直二等分線上に中心点をO′と
する半径R3の円弧で緩め位置21と締め位置23を接
続した摺動面22を設けた構造となっている。尚、R3
はR2≦R3≦R1とする。
【0009】上記の構造より、押止め部材8を緩め位置
21から締め位置23に回動することにより、三箇所の
ピン部材9は摺動面22で押され内側に移動量Tだけ均
等に押し出される仕組みになっている。
【0010】図4は、ピン部材9が押止め部材8の緩め
位置21の位置にある状態を示し、ケーシング部11の
上部の嵌挿面27の内周より、外側の位置になるように
備えているので、筒状フランジ部材2がケーシング部1
1の嵌挿ストッパー11Cに設けた筒状パッキン10の
上面まで嵌挿することができる。
【0011】図5は、上記の状態より押止め部材8を回
動し、ピン部材9が締め位置23の位置にある状態を示
し、ピン部材9は摺動面22で内側に押し出され、係止
部26が筒状フランジ部材2の円錐テーパ部25に摺動
される。
【0012】この時、円錐テーパ部25にそってケーシ
ング部11が持ち上げられる働きをするので、筒状フラ
ンジ部材2とケーシング部11の内部に有する嵌挿スト
ッパー11Cとの間に備えている筒状パッキン10を挟
み込む構造になっており、押止め部材8は締め位置23
の位置でロックされ、筒状フランジ部材2とケーシング
部11を確実に結合することができる。
【0013】上記実施例では、三個のピン部材9と押止
め部材8により、円錐テーパ部25に摺動して結合して
いるが、ビン部材9が三個以上の場合も同様の構成が可
能であることは、申すまでもない。
【0014】尚、前記のピン部材9の係止部26に変え
て、ボールのような球面体を摺動させてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば押止め部
材を回動することにより、筒状フランジ部材とケーシン
グ部の結合を工具不要のワンタッチ操作にし、取り付け
取り外しに要する時間を短縮できる。同時に、パッキン
を挟み込む構造を備えており、水漏れも防ぐことができ
る。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の厨芥処理装置の取付機構
の一部を断面にした全体図である。
【図2】 押止め部材の底面図である。
【図3】 結合部材の仮想回動した状態の底面図であ
る。
【図4】 嵌挿状態の要部断面図である。
【図5】 結合状態の要部断面図である。
【図6】 従来技術による厨芥処理装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1……………厨芥処理装置本体 13…………
モータ部 2……………筒状フランジ部材 21…………
緩め位置 2A…………フランジ部 22…………
摺動面 3……………結合部材 23…………
締め位置 4……………流し台 25…………
円錐テーパ部 4B…………排水口 26…………
係止部 5……………パッキン 27…………
嵌挿面 6……………ロック部材 31…………
取付板 7……………抜止め部材 32…………
パッキン 8……………押止め部材 33…………
ネジ 9……………ピン部材 34…………
取付板 10…………筒状パッキン 35…………
取付板 11…………ケーシング部 36…………
ネジ 11C………嵌挿ストッパー 37…………
取付板 11D………穴 O……………
中心点 12…………厨芥粉砕部 O′…………
中心点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流し台の排水口に取付ける筒状フランジ部
    材と、ケーシング部、厨芥粉砕部及びモータ部を有する
    厨芥処理装置本体を結合する取付機構において、筒状フ
    ランジ部材の下部に円錐テーパ部を設け、ケーシング部
    に嵌挿し結合する為に、厨芥処理装置本体のケーシング
    部の上部に備えたピン部材を、緩め位置から締め位置に
    円弧で接続した摺動面を内部に備えた押止め部材を回動
    させることにより、円錐テーパ部にピン部材の係止部が
    摺動し、筒状フランジ部材と厨芥処理装置本体が結合す
    ることを特徴とした厨芥処理装置の取付機構。
JP30986996A 1996-10-16 1996-10-16 厨芥処理装置の取付機構 Pending JPH10118514A (ja)

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JP30986996A JPH10118514A (ja) 1996-10-16 1996-10-16 厨芥処理装置の取付機構

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JPH10118514A true JPH10118514A (ja) 1998-05-12

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ID=17998284

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JP30986996A Pending JPH10118514A (ja) 1996-10-16 1996-10-16 厨芥処理装置の取付機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106975554A (zh) * 2017-05-19 2017-07-25 桂林市兴美智能科技有限公司 一种垃圾粉碎装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106975554A (zh) * 2017-05-19 2017-07-25 桂林市兴美智能科技有限公司 一种垃圾粉碎装置
CN106975554B (zh) * 2017-05-19 2018-06-26 江苏天鹏机电制造有限公司 一种垃圾粉碎装置

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