JPH10117371A - 移動ユニット・ローカル・アクセス・ネットワーク - Google Patents

移動ユニット・ローカル・アクセス・ネットワーク

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JPH10117371A
JPH10117371A JP9112758A JP11275897A JPH10117371A JP H10117371 A JPH10117371 A JP H10117371A JP 9112758 A JP9112758 A JP 9112758A JP 11275897 A JP11275897 A JP 11275897A JP H10117371 A JPH10117371 A JP H10117371A
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JP
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station
mobile unit
macrocell
access network
local access
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JP9112758A
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English (en)
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Kinkiss Jean-Paul
キンキス ジャン−ポール
Russell Olivier
ラッセル オリビエ
Laurent Hue
ウェー ローレン
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Orange SA
Original Assignee
France Telecom SA
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/32Reselection being triggered by specific parameters by location or mobility data, e.g. speed data
    • H04W36/326Reselection being triggered by specific parameters by location or mobility data, e.g. speed data by proximity to another entity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/26Resource reservation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動ユニットを対象とするローカル・アクセ
ス・ネットワークを提供することにある。 【解決手段】 移動ユニット用ローカル・アクセス・ネ
ットワークにおける各局は関連ある所定のマクロセルを
備え、マクロセルのコア局となること及び移動ユニット
が「フェーディング」局である一方の局のカバー範囲か
ら離れて「チェンジ・オーバー」局である他方の局のカ
バー範囲内に入る際チェンジ・オーバー局に組み合って
いるマクロセルをカバーする局への仮想接続を確立する
こと及び従前の局に組み合っているマクロセルにおける
局に属するがチェンジ・オーバー局に組み合っているマ
クロセルには属していない仮想接続を解放するよう設計
されていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動ユニット(mob
ile units)用ローカル・アクセス・ネットワーク(local
access network)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多くの移動ユニット・ローカル・アクセ
ス・ネットワークが既に存在しており、移動ユニット若
しくはモバイルと呼ばれる移動局を接続することができ
る多数の無線局を、例えば集中ノードを通じて相互に接
続する二重バスで構成された同様のネットワークについ
て概説している特許文献FR-A-2 714 559を参照すること
が有用であろう。
【0003】やがて、移動ユニット同士の間若しくは移
動ユニットと別のものとの間の通信は、音声のみに拠る
ものではなく、マルチ・フロー又は高帯域ネットワーク
の使用を正当化するような静止画像又は動画といった代
表的データを搬送することを要求することになろう。設
計敵に、ATM(非同期転送モード)技術は全ゆる形式
の情報を可変送信速度にて転送することを可能とする。
【0004】本発明の主たる目的は、このATM技術を
支援する移動ユニット・ローカル・アクセス・ネットワ
ークを提供することにある。
【0005】多くの移動ユニット・ローカル・アクセス
・ネットワークは、少なくとも1つの無線局である基地
局(RS)に連係した移動ユニットと通信するため、こ
の無線局が接続される集信装置に対して接続された多数
のノードで構成された配信ネットワーク(分配ネットワ
ーク)で構成されている。配信ネットワークのこれらの
ノードの少なくとも1つのノードがスイッチング装置を
通じて仮想チャンネル選択装置に接続されている。
【0006】移動ユニット同士の通信サービスに対する
需要の増大は、ローカル・アクセス・ネットワークにお
ける各無線局が取り扱うことができなければならないト
ラフィック負荷の増加をもたらしている。これら無線局
の必要とされる制限された性能を考慮に入れながら都市
地域の無線範囲を良好にすることを確実にするために
は、各無線局の範囲を低減化して、マクロ・セルラー・
アーキテクチャーに基付くネットワークを提供しなけれ
ばならない。言う迄もなく、これは、特に移動ユニット
が1つの局の無線範囲を離れて他の局の範囲内に入る際
(技術的には「ハンドオーバー位相(hand-over phase)
」といわれる)信号処理上の極めて著しい増加という
問題を生み出す。ハンドオーバー位相を管理する方法で
は,地上を基にした制御ユニットを迅速に飽和させる幾
つかの処理方法が必要とされる。
【0007】前述の特許文献においては、この飽和問題
が既に解決済みである。実際、この特許はATM支持リ
ンクがリアル・タイムに確立されて改変される迅速なハ
ンドオーバー位相に対する管理方法を概説している。こ
の方法を基に、最初の局に接続済みの移動ユニットは、
該ユニットが到達したばかりの第2の局で取って代わら
れる。その時点で、この新たな局は、一方では移動ユニ
ットがそのユーザー・トラフィックを他方の当事者に送
信し、他方ではその入って来るトラフイックを当該同一
当事者から受け取ることができるように、必要な接続を
確立すべく、ATMアクセス・ネットワークに対して命
令を出す。このような作動に対して要求される全ての処
理は、第1及び第2局に接続された、ネットワークの周
辺の集信装置で行われる。
【0008】このような方法は、ハンドオーバー位相の
処理装置の飽和の危険性を無くすとともに、極めて多数
の移動ユニットを管理する容量を確保する。別の利点
は、そのATM内の仮想回路スイッチングが、処理速度
の極めて早い接続を確実にするような低レベル作動を実
行するという事実から得られるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この文
献に説明された方法は、1つの集信装置でのコール(cal
l)・トラフィックの過剰負荷の一定の状況の場合に、及
び/又は、無線進行状態における相当の変動がある場合
に、幾つかの限定を示すものである。従って、ネットワ
ークの反応時間は、予測される性能と品質に対してはあ
まりにも長過ぎることが証明されよう。
【0010】本発明の目的は、上記課題を解決し、接続
手段により配信ネットワークに接続された多数の無線局
から成る形式のもので、各無線局が無線セルをカバー
し、その無線セル内では移動ユニットと通信することが
でき、各集中装置は少なくとも1つの局の前記配信ネッ
トワークとの仮想接続を確実にするよう設計されている
ような移動ユニット・アクセス・ネットワークを提供す
ることにある。
【0011】移動ユニットからのコールに対して、本発
明の本質的特徴は、前記移動ユニットが移動する若しく
は移動しそうな範囲の下で無線セルの所定のグループか
ら構成されたマクロ・セルをカバーする局へネットワー
クからの仮想接続を確立することを提供するものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この特徴は、チェンジオ
ーバー局(change-over station) と呼ばれる新しい局の
下に移動ユニットが来る際にコールに対して要求される
仮想接続が既に確立済みであるという事実から、移動ユ
ニットの移動を予測することを可能とする。従って、移
動ユニットの移動に伴い移動ユニットは、遅延無しにそ
のユーザー情報を受取る。
【0013】本発明の他の特徴と矛盾することなく、ネ
ットワーク内の各局は関連ある所定のマクロセルを有し
て該当局がマクロセルのコア局(core station)となり、
移動ユニットが一つの局(フェーディング局(fading st
ation)の範囲を離れて別の局(チェンジ・オーバー局)
の範囲に入るときはチェンジ・オーバー局と組み合って
いるマクロセルをカバーする局に対しての仮想接続を確
立(establish) し、従前の局と組み合っているマクロセ
ル内の局に属してはいるがチェンジ・オーバー局に関連
あるマクロセルには属していない仮想接続を解放(relea
se) するよう設計されている。
【0014】従って、マクロセルは移動ユニットと同時
的にシフトする。
【0015】従前の局と組み合ってはいるが、チェンジ
・オーバー局と組み合っているマクロセルには属してい
ないマクロセル内の局に対しての仮想接続の解放は、所
定のチェンジ・オーバー時間だけ遅延されることが好適
である。
【0016】夫々前記ネットワーク内の局によってカバ
ーされた無線セルが電波強度の高い地理的領域に広げら
れる場合は各マクロセルは前記マクロセルのコア局とコ
ア局に隣接しているか若しくはコア局に直接連続状態に
なっている局で構成されたグループにより適当にカバー
される。この各マクロセルの構成は例えば都市等といっ
た密度の高い地理的領域に適合するよう設計されてい
る。
【0017】夫々前記ネットワーク内の局によりカバー
された無線セルが直線状の地理的領域、例えば、道路又
はハイウェイをカバーする無線セルの場合等は、各マク
ロセルはマクロセルのコア局とコア局に隣接している局
で構成された直線状グループでカバーされる。例えば、
各マクロセルは3個の隣接する整合した局のグループで
カバーされ、前記コア局は中間の局となっている。カバ
ーする範囲は2つの隣接する局のグループでも達成可能
であり、その場合、前記コア局は問題となっている当該
移動ユニットの移動方向に対して当該移動ユニットの背
後に位置付けられた局になっている。
【0018】本発明の別の特徴と矛盾することなく、本
ネットワークには前記ネットワークの各マクロセルの特
徴、特に前記マクロセルのコア局及びマクロセルを形成
している隣接局の特性を記述し記録した表(table) が含
まれる。
【0019】本発明の別の特徴と矛盾することなくこの
発明には、チェンジ・オーバー局と呼ばれる新しい局の
カバー範囲内に入った直後の移動ユニットからのリクエ
スト(要求)を受け取ることにより、関連あるマクロセ
ルの創成(creation)と減衰(fading)に対して要求される
仮想接続の確立及び解放を行うメッセージを適切な集信
装置に送信する少なくとも1つの処理装置が含まれる。
前記リクエストには、特に、従前のマクロセルのイメー
ジのみならず、問題となっているコールに対して割り当
てられた仮想チャンネル及びパスの識別子が含まれる。
【0020】本発明に関する第1のプロセスによれば、
本発明には中央化される処理装置が含まれる。前記リク
エストは次に、永続的に確立されたチャンネルを通じ
て、前記チェンジ・オーバー局に接続された集信装置に
送信され、仮想パス及び仮想チャンネルの特異な対であ
る識別子により、前記チェンジ・オーバー局のレベルに
おいて識別され、前記リクエストは一方では前記ネット
ワーク内の前記集信装置のアドレスを反映する仮想パス
識別子により識別され、他方では集信装置内の前記局の
アドレスを反映する仮想チャンネル識別子により識別さ
れるチャンネルを通じて集信装置から前記中央化処理装
置へ送信される。
【0021】第1プロセスの変形例によれば、中央処理
装置により送信される、関連あるマクロセルの創成と減
衰に要求される仮想接続の確立及び解放をなす前記メッ
セージは、スクリーニング(screening) を実施するネッ
トワーク内の全ての集信装置に一斉送信(broadcast) さ
れる。
【0022】第1プロセスの変形例によれば、関連ある
マクロセルの創成と減衰に対して要求される仮想接続の
創成及び解放をなすメッセージが前記集中化処理装置に
より関連ある集信装置へ点対点(point-to-point)の関係
にて送信される。
【0023】本発明に関する第2のプロセスによれば、
本発明には、例えば集信装置内で、関連あるマクロセル
の創成と減衰に対して要求される仮想接続の確立及び解
放を行うことを目的とする多数の処理装置が含まれる。
前記多数処理装置は共用(share) されてもよい。
【0024】第1プロセスの変形例によれば、処理装置
から関連ある集信装置への、関連あるマクロセルの創成
と減衰に対して要求される仮想接続の確立と解放をなす
メッセージが、永続的一斉送信チャンネルを介して送信
されるように設計されている。
【0025】第2プロセスの変形例によれば、各集信装
置の処理装置から他の集信装置への関連あるマクロセル
の創成と減衰のため要求される仮想接続を確立し解放す
るメッセージが、前記2つの集信装置の間に永続的に確
立された仮想パスを通じて送信されるよう設計されてい
る。
【0026】第3のプロセスの変形例によれば、各集信
装置の処理装置から別の集中装置への関連あるマクロセ
ルの創成と減衰のため要求される仮想接続の確立と解放
をなすメッセージが、全ての集信装置の間に永続的に確
立された仮想パスを通じて送信されるよう設計されてい
る。仮想パスは、好適には前記メッセージが一つの集信
装置から別の集信装置へ移動する仮想リングである。
【0027】別の方法の変形例によれば,前記メッセー
ジはマクロセルの創成と減衰に関連ある集信装置が存在
するのと同じ数の回数分送信され、各集信装置は、新し
いマクロセルの創成又は従前のマクロセルの減衰に対し
て仮想接続をマーキングする動作を実行しなければなら
ない場合にのみ前記メッセージを考慮する。
【0028】上述した本発明の諸特徴については、他の
特徴と同様に以下の適用例に関する説明を読むことで一
層明らかになるものと思われ、以下の説明は添付図面に
関連して行う。
【0029】
【発明の実施の態様】図1に表された移動ユニット・ロ
ーカル・アクセス・ネットワークMLANは配信ネット
ワークIDN内の挿入/抽出ノードIENに夫々接続さ
れた(上流側の)集信装置CTRの組で構成され、この
集信装置には多数の無線局RSが接続される。
【0030】MLANネットワークはまた、スイッチン
グ装置BRIDGEを含み、このスイッチグ装置は、一
方では配信ネットワークIDNの挿入/抽出ノードIE
Nに接続され、他方ではサーバーとスイッチVCXに接
続される。スイッチング装置BRIDGEは一方ではス
イッチVCX及び/又はサーバーの間のインターフエイ
スを提供し、他方では配信ネットワークIDNを提供す
るよう意図されている。この装置は例えば仮想回路ミキ
サーVFで構成される。
【0031】スイッチVCXは、インターワーキング・
ユニットIUを通じてVSRR、ISDN、BーISD
N又はGSMS形式から成る外部ネットワークと接続さ
れるか又は本発明のネットワークと類似している形式の
MLAN移動ユニット・アクセス・ネットワークの他の
外部ネットワークENと直結される。これは、一方では
同じアクセス・ネットワークMLANに直結された2つ
の移動ユニットの間のローカル接続、及び他方ではML
ANネットワーク内の移動ユニットと外部ネットワーク
EN若しくはインターワーキング・ユニットIUを通じ
てアクセス可能な他のネットワーク内のユーザーの間の
出力接続の確立を確実にすべくユーザー・レベルでは仮
想チャンネルVCのスイッチングを提供する。
【0032】図1において、矢印A及びBは勿論必ずし
もこの場合にする必要はないが、同じMLANネットワ
ークに接続された2個の移動ユニット10及び20の間
の接続という概念を概説している。接続の上昇部分は矢
印Aでマーキングされ、例えば、Xと等しい仮想チャン
ネル識別子VCIで識別される一方、矢印Bでマーキン
グされる接続の下降部分を識別している仮想チャンネル
識別子VCIはYと等しい。スイッチVCXはコールに
対するチャンネル識別子VCIを変換する。
【0033】2個の移動ユニット10、20の間の接続
は最初、スイッチVCX及びネットワークIDN内で確
立され、この接続は移動ユニットの運動に応じて展開で
きる。
【0034】仮想チャンネル識別子VCIはこれらの識
別子VCIの変換がスイッチVCX内においてのみ実施
されることから球状(globally)に取り扱われる。その結
果、現存のすべてのコールは異なる仮想チャンネル識別
子VCIを搬送する。
【0035】コールは全て2方向である。このコールの
上昇部分Aを考察すると、このコール上昇部分は次に上
昇接続及び下降接続で構成される。これらの接続は同じ
識別子VCIの数で識別され、そのVCIの数値は本例
の場合Xと等しい。しかしながら、先に述べた如く、仮
想チャンネル識別子VCIで採られる値X及びYはそれ
がローカルのものであれ、又は外部へ出るものであれ、
同じコールの両端部において異なっている。
【0036】識別子VCIの値X及びYは接続確立位相
中にローカル及び外部に出るコール処理サーバーCPS
で割り当てられる。
【0037】MLANネットワークはスイッチング・ユ
ニットBRIDGEと直接相互に接続されて配信ネット
ワークIDNとスイッチVCXを通じて仮想回路パスV
Fの永久的ATMリンクによりアクセス可能なサーバー
のグループも含む。
【0038】これらのサーバーにはハンド・オーバー位
相中に使用されるマクロ多様性オペレーターMD及びハ
ンド・オーバー・サーバーHOが含まれる。
【0039】表示されているMLANネットワークは他
のサーバーが直接本発明に接続されていないので、説明
されていない他のサーバーを含むことができよう。
【0040】各集中装置CTRは上昇方向(ネットワー
クに対しての移動ユニット)内でその接続されている無
線局RSから入って来る流れの集中化を実施し、下降方
向ではこの集中装置はネットワークIDNから来る且つ
その接続されている局RSに対する境界を成す流れのデ
マルチプレックス処理を行う。これはまた、各仮想接続
をMLANネットワーク内で循環するATMセル・ヘッ
ディングをVCIフィールド分析を基にして一方の局R
S又は他方の局に向かって切り換える。
【0041】図2(a)及び(b)は配信ネットワーク
IDNの2つの異なるトポロジーを示す。これらのネッ
トワーク・トポロジーは夫々二重リング反回転ループ状
ネットワーク及び二重バス・セグメント・ネットワーク
として知られている。これらの基本的ネットワークは集
信装置CTRが接続されている各種トポロジーに従って
配列された挿入/抽出ノードIENである1つの基本的
主体の周りで開発されている。
【0042】これらの基本的ネットワークは所要の如く
その実施柔軟性を促進する任意形式の配信ネットワーク
・アーキテクチャーを構築するよう各種方法にて組み合
わせと組み立てが可能であることが注目に値する。
【0043】図2(a)におけるトポロジーにおいては
スイッチング・ユニットBRIDGEに1つの挿入/抽
出ノードIENのみが接続されている。
【0044】図2(b)において、配信ネットワークI
DNは夫々スイッチング・ユニットBRIDGEに接続
されたサブ・ネットワークSIDN1 及びSIDNn
2次分割される。各サブ・ネットワークSIDNi は夫
々集中装置CTRが接続されているノードIENのセグ
メントで構成されている。一部のサブ・ネットワーク
(本例の場合、SIDN1 はまた2次サブ・ネットワー
クSSIDNj に2次分割でき、そのヘッドはセグメン
トの尾端部においてリピーターREPに接続される。
【0045】図3は一例としてMLANネットワークの
26個の局RSの組でカバーされる地理的エリアZMLAN
を示す。この図において六角形は夫々集信装置CTRi
(ここでi=1〜n、nは無線局の個数であり、本例の
場合はMLANネットワークの26個であり、ここでj
=1〜mであり、mは集信装置の個数であり、本例の場
合はネットワークMLANにおいて9である)に接続さ
れた対応する無線局RSで夫々カバーされる地理的エリ
アZi (技術分野では無線セルと称している)を表す。
局10及び11のみが接続されている集信装置Dを除い
て他の集信装置には3個の局が接続されていることが注
目に値する。
【0046】ここでの説明の意図している意味におい
て、マクロセルは単一主体を形成するよう共にグループ
化された地理的エリア又は無線セルZi のグループであ
る。図3は2個のマクロセルMcellとMcell0
を示し、その境界部は夫々太い実線と太線の点線で具体
化されている。マクロセルMcellは局7、8、9、
26、10、19、20及び21によりカバーされる9
個のセルで構成されている。マクロ・セルMcell0
ついては、局1、3、7、8、9、25及び26でカバ
ーされる7個の無線セルで構成されている。
【0047】本発明と矛盾することなく、配信ネットワ
ークIDNから入力し且つマクロセルMcellのカバ
ー範囲内で移動ユニットに対して境界が定められる全て
の情報はその接続されている局RSi のみでなく、この
マクロセルの地理的エリアをカバーする全ての局RSi
で終端する。従って、この移動ユニットが一つの局RS
i からこれもマクロセルMcellに属している別の局
RSi へ移動する際、グラウンド・リンク(ground lin
k) は既に確立されている。従って、公知のアクセス・
ネットワークの場合と同様、本例の場合、新しい局RS
k での接続確立と従前の局RSj に対する接続の終了で
構成される支持リンクを改変する処理の処理時間に対し
てはユーザー・トラフィックの中断する形成はない。
【0048】配信ネットワークIDNのレベルにおい
て,マクロセルMcellは,前記マクロセルMcel
lをカバーする無線局RSi である端部へのスイッチン
グユニットBRIDGEにより具体化されるアクセス点
から放送分岐部(broadcast trees) の確立により定めら
れる。従って、アクセス・ネットワークMLAN内に1
個以上の放送分岐部が構築される。
【0049】マクロセルの定義について、所定のローカ
ルMLANネットワークでカバーされる無線セルは全て
多数の無線セルを含む区域に分割される。従って、アク
セス・ネットワークMLANは、1個又は多数の固定マ
クロセルのみを表すことができる。ネットワークで支援
されるマクロセルの個数の選択は無線局RSの数及び/
又は予測されるトラフィックの密度に依存する。
【0050】移動ユニットが一つ固定マクロセルMce
llからその近辺に移動する場合にのみ新しい支持リン
クを、即ち、新しいマクロセルに関連あるリンクを定義
付け、従前のリンク、即ち、従前のマクロセルに関連あ
るリンクを無くすことが必要であることは注目に値す
る。この場合特に、そのためコールの品質は2個の固定
されたマクロセルの間の遷移中に影響を受けることにな
る。
【0051】本発明のプロセスの変形例によれば、多数
の無線セルで構成されたマクロセルがコール中に移動ユ
ニットの周りで一定にされる。この様にしてマクロセル
はこの移動ユニットに常に追随する。フェーディング局
と呼ばれている一方の局からチェンジ・オーバー局と呼
ばれる新しい局への移動ユニットのリンクに対しての各
改変は結果的に付加的局及び多くの局の解放によって従
前のマクロセルの減衰に向かってマーキングを行うこと
によりチェンジ・オーバー局の周りに新しいマクロセル
を創成することになる。しかしながら、この新しい局は
従前のマクロセルと新しいマクロセル両者に属している
ので、この改変中はコールの中断が無い。この方法から
得られる利点は、移動ユニットでのコールに影響を与え
ずに、関連あるマクロセルの創成及び減衰処理を遅延さ
せる可能性にある。
【0052】この明細書の残りの部分においては、「マ
クロセルの創成」という用語は最初のマクロセル、即
ち、コール初期処理中に形成されたマクロセルの創成の
みに適用せず、移動ユニットの移動に従う他の後続のマ
クロセルの創成にも適用することが留意される。マクロ
セルの減衰は前記マクロセルをカバーする局の解放で構
成される作動である。マクロセルの創成と減衰に存在す
る作動は関連ある局が接続されている集中装置における
ATM接続をマーキングし、減衰させることで実施され
る。
【0053】比喩的な意味で本出願人が減衰(fading)と
称しているマクロセルを離れる際の従前のマクロセルの
減衰及び新しいマクロセルの創成になるような過程を
「マクロセルのシフト」と称することにする。
【0054】後で検討する如く、マクロセルのシフトに
関連ある方法は新しいマクロセルはカバーするが従前の
マクロセルは既にカバーしなかった局の仮想接続を確立
すること及び従前のマクロセルはカバーしたが、新しい
局はカバーしない局の仮想接続を解放することにある。
【0055】マクロセルがその周りに創成される局を以
下、コア局と称する。
【0056】図4(a)は、図3におけるものと同じエ
リアZMLANにおいて夫々番号1、3、7、8、9、25
及び26を有している局RSで形成された7個の無線セ
ルで構成されている正規のマクロセルMcell0 を表
している。局9はコア局である。移動ユニットは最初、
局9に接続される。移動ユニットがその時点で位置付け
られる場所に無線セルが隣接しているその局RSのグル
ープに向かってマクロセルMcell0 の位置付けに対
して必要とされる仮想接続をIDNネットワークが創成
するのは、コール開始位相中(call initiating phage)
である。コール中に移動ユニットが局9に接続されてい
る限り、移動ユニットに対して定められる全トラフィッ
クは、ネットワークIDN内でマクロセルMcell0
を形成する7個全ての局に切り換えられる。移動ユニッ
トで送信されるトラフィックはそれがマクロセル内の如
何なる局RSから送信されたにしろネットワークIDN
を通じて経由される。
【0057】図4(b)において、移動ユニットは局7
に向かって移動しており、マクロセルMcell0 は右
側へシフトしてこれも夫々番号3、4、6、7、8、9
及び10を有している局RSで形成された7個の無線セ
ルで構成されているマクロセルMcell1 となる。局
7は新しいコア局である。局9から局7への移動ユニッ
トの移転はハンド・オーバーの位相を定め、このハンド
・オーバー中に移動ユニット、各局及び配信ネットワー
クIDNの間で対話(dialogue)が始められる。この交換
の目的は丁度離れたばかりの局9から検索すべく移動ユ
ニットを要求できるその情報を基にした新しいマクロセ
ルMcell1 をマーキングするようIDNネットワー
クに命令をすることにある。マクロセルMcell1
このマーキングは局1、25及び26を解放し、局4、
6及び10に対する接続を確立する目的からその関連あ
る集信装置にマーキングをすることにある。即ち、この
マーキングに対して要求される情報は、接続の識別、即
ち、その仮想パスVPIと信号処理とユーザー・トラフ
ィック用のその仮想チャンネルVCI、コールに対して
要求される速度、サービスの品質等といったそのコール
の特定のパラメーターについての識別子である。
【0058】ハンド・オーバー位相中に、移動ユニット
により送信されるトラフィック信号を受信することがで
きる少なくとも2つの局(本例の場合、局7及び9)
は、ユーザーの流れをその関連あるネットワークIDN
に向かって送信できることは注目に値する。マクロ多様
性(macrodiversity)と称する処理により、これらの流れ
の間の情報の最良の流れを選択することが可能となる。
このマクロ多様性方法は、本願明細書の対象ではない。
【0059】図4(c)において、移動ユニットは現時
点では局10に向かって移動している。マクロセルMc
ell1 はこの移動に追随し、夫々番号6、7、8、
9、10、11、15、17、18及び20を有してい
る局RSで形成された今回は9個の無線セルで構成され
たマクロセルMcell2 となる。局3、4及び9の仮
想接続は、局11、15、17、18及び20の仮想接
続が確立された間に解放されている。
【0060】図5(a)及び(b)は、スイッチング・
ユニットBRIDGE、スイッチVCX、配信ネットワ
ークIDN、集信装置CTR及び多数の局RSを備えた
ネットワークMLANの模式図を示している。図5
(a)で強調されるものはマクロセルMcell0 とM
cell1 であり、図5(b)においては、マクロセル
のシフトに関連ある局と共に、これらのシフト中におけ
る実施される解放とマーキングを示す目的からマクロセ
ルMcell1 及びMcell2 である。
【0061】先に述べた例においては、マクロセルMc
ell1 及びMcell2 が異なるプロフィールを有し
ている点が注目に値する。従って、本発明の特徴に矛盾
することなく、マクロセルはシフト中にその形状を変え
ることができる。例えば、その形状は正規のものにで
き、都市領域の如き密度の高い地理学的領域内では無線
セルの個数を7個ないしは19個にすることができ、ま
た、全体の地理学的領域が同じMLANに属しているも
のと考えれば、道路のアクセスに向かって移動する場
合、「直線状の(in line) 」無線セルは3個あるいは2
個にまで大きさを変えることができる。
【0062】図6は、図4(a)及び(b)におけるマ
クロセルMcell0 とMcell 1 の夫々の減衰と創
成に必要とされる接続の解放、保持及び確立を図示して
いる。関連ある集信装置においては、減衰マクロセルM
cell0 の局について解放されるべき接続は点線で表
され、保持されるべき接続は二重線で表され、チェンジ
・オーバー・マクロセルMcell1 の局に対して確立
されるべき接続は単一の太い実線で表してある。
【0063】図7(a)、(b)及び(c)は、4個の
状態で集信装置CTRにリンクされた局RSでカバーさ
れる領域を表している。これらの図面において、局は四
角で表され、集信装置は丸で表されている。
【0064】図7(a)は、正規のマクロセルの2つの
例を示しており、一方の例は、正規の大きさ、即ち7個
のセル(境界を太い実線で示す)を有するマクロセルM
cella であり、他方の例は、広い領域の19個のセ
ル(境界を点線で示す)を有するマクロセルMcell
b である。このマクロセルは密度の高い地理的領域につ
いて好適である。
【0065】図7(b)は、直線的領域において3個の
セルから構成されるマクロセルMcellc を略図した
ものである。コア局と呼ばれ、通常、それに対して移動
ユニットが接続される局RSn は、マクロセルMcel
c の中央にある。この配置において、移動ユニットは
ある方向にも別の方向にも移動し得るため、移動の方向
ではなく、シフトの方向が無線セルに課される。
【0066】図7(c)は、直線的領域において2個の
セルから構成されるマクロセルMcelld を略図した
ものである。通常、移動ユニットが接続されるコア局R
nは、移動ユニットに課される移動ユニットのシフト
(矢印A参照)という意味との関係において、マクロセ
ルMcelld の背後にある。同様に、2個のセルから
構成されるマクロセルMcelle について略図もあ
り、このマクロセルMcelle においても、コア局R
n は、移動ユニットのシフト(矢印B参照)という意
味との関係において、マクロセルの背後にある。
【0067】ネットワークMLANがマクロセルの創成
及び減衰を確かなものとするためには、それらマクロセ
ルの創成及び減衰が中央化した表に、例えばネットワー
クMLANのスイッチング・ユニットBRIDGEのレ
ベルにおいて、記述され登録されることが必要である。
このネットワークを初期化することにより、各集信装置
CTRは、その集信装置が関連する局RSが関連するマ
クロセルMcellの記述を受け取る。
【0068】このようなマクロセルの定義表は、ネット
ワークMLANの各局について、その近隣の局の無線セ
ルがマクロセルを形成するリストの調査を成すものであ
る。この局がマクロセルのコア局である。
【0069】このようなマクロセルの記述は、例えば拡
張、修正等による、ネットワークMLANの物理的アー
キテクチャーの展開の機能において、実際には無線送信
にリンクした考慮の機能において、ネットワークを管理
するオペレータが修正することも可能である。
【0070】表は、例えば図3において記号Cが付され
た集信装置に接続された3個の局9,7,8の各々につ
いての次のようなチャートが共に集まって構成されるよ
うなものであり、このリストの近隣の局が共に夫々マク
ロセルMcell0 ,Mcell1 ,Mcellを形成
し、3個の局9,7,8は夫々マクロセルMcel
0 ,Mcell1 ,Mcellのコア局である。
【0071】
【0072】この表において、局は番号で識別されてい
るが、これらの局はこれらの局に到達するのを可能とす
るような仮想識別子(ATMにおけるVCIとVPI)
で識別できることが理解される。
【0073】隣接する局の個数は各コア局に対して必ず
しも同じにする必要はないことも注目に値する。これは
マクロセルMcellが異なる大きさにできるという事
実を示している。
【0074】図3は26個の局RSが接続される9個の
集信装置CTRを含むネットワークでカバーされる地理
的領域を模式的に表している。エンジニアリングの目的
上、集信装置CTRは最も近い局RSをリンクする。し
かしながら、本明細書で説明したシフトするマクロセル
の技法はこの条件とは無縁であることを強調する。換言
すれば、本明細書で説明している如きマクロセルの概念
は、局RSとそのリンクする集信装置CTRとの間の地
理的近接性にも、集信装置CTRにリンクされる局RS
の個数にも何ら依存していない。実際、マクロセルMc
ellは仮想リンクによって定義付けされ、物理的なリ
ンクによっては定義付けされない。
【0075】理解される如く、先に概説したマクロセル
の技法は、カバー範囲の領域がその接続されている局の
領域に隣接している領域の局に対してのATMの接続を
前以て確立することにより、移動ユニットの移動を予測
できるようにする。内方での移動時には、移動ユニット
に対する境界を成す全てのトラフィックはそれ自体の地
理的環境において全ての局に到達する。従って、移動ユ
ニットは、その移動についてユーザー情報を遅延無く受
け取る。外方への移動時には、その送信する情報はま
た、ネットワークに送信されることになろう。
【0076】マクロセルの創成と減衰に存在する動作は
時間制限無しに実行され、その動作の命令を受けた時点
で、その実行に対し要求されるネットワーク資源が利用
不可能である場合は遅延させて実行することができる。
この実行上の遅延はユーザー・トラフィックにおける中
断する結果にはならない。
【0077】シフト中におけるマクロセルの創成と減衰
のこれらの動作は新しいマクロセルをカバーしない従前
のマクロセルの局に対する接続を解放することと、新し
いマクロセル内に存在する局に対する接続を確立するこ
とにある。これらはまた、新しいマクロセルをカバーし
ない従前のマクロセルの局に対する接続を解放すると共
に、新しいマクロセル内に存在はするが、従前のマクロ
セルには存在しない局に対してのみの接続を確立するも
のであってもよい。
【0078】新しいマクロセルと従前のマクロセルとの
間の重なりは、通常チェンジ・オーバー局の無線セルを
含む構成無線セルの、広範囲に変動する個数で構成され
ることが留意される。この個数は、移動ユニットがML
ANネットワークの制限下にあるということに基づき、
マクロセルのプロフィールのみならず、移動ユニットの
移動方向にも大いに依存している。
【0079】シフト中におけるマクロセルの創成と減衰
のこれらの動作は中央化された様式にて、即ち、全体の
MLANネットワークのために作用する中央化処理装置
から又は配信される様式にて、即ち、集信装置といった
ネットワークの一部の構成要素を横切って配信される処
理装置から行うことができる。
【0080】これらの動作は、各種パラメーターを知る
よう実施するが、各種信号処理メッセージを支持するこ
とができるチャンネルをATMネットワーク内に確立す
ることを処理装置に対して要求する。
【0081】本明細書で検討されていない一部の無線パ
ラメーターとは別に、必要とされる情報はIDNネット
ワークにおけるコールに関係ある情報である。これは関
連ある接続と従前のマクロセルのイメージに割り当てら
れたチャンネル及びパスの識別子VCI/VPIを意味
している。
【0082】仮想チャンネル識別子VCIは新しいマク
ロセル内で創成される接続の識別を提供することが注目
に値する。従前のマクロセルのイメージについては、チ
ェンジ・オーバー局はどの局を接続すべきか及びどの局
を減衰させるべきかを知ることが可能となる。
【0083】中央化された処理方法と矛盾することな
く、従前の局から離れる移動ユニットの移動に従って移
動ユニットが接続されたばかりのチェンジ・オーバー局
は、スイッチング・ユニットBRIDGEに適切に直結
された中央処理装置に対して、進行中のコールに関係あ
り、従って、ユーザー・トラフイックを支持しているチ
ャンネルにも関連があるだけでなく、また信号処理を支
持しているチャンネルにも関連性がある、特に仮想チャ
ンネル及びパス識別子VCI/VPIの全てを含むメッ
セージの形態でマクロセルの創成と減衰についてのリク
エストを送る。
【0084】このメッセージは、最初に、永続的に確立
されたチャンネルを通じて点対点の関係にチェンジ・オ
ーバー局がリンクされた集信装置CTRへと送られ、仮
想パス及びチャンネル識別子VCI/VPI(例えば、
V/nに等しい)の特異の対により、その関連ある局の
レベルにおいて識別される。次にスイッチング・ユニッ
トBRIDGE内の処理装置は、同一の対の識別子(V
PI/VCI=V/n)を有するすべての局に送られ
る。次に、このメッセージは次にZ/qと等しくなる識
別子VPI/VCIの対のチェンジ・オーバー局がリン
クされる集信装置CTRのレベルにて変換された後にス
イッチング・ユニットBRIDGEに送られる(ここに
おいて、仮想パス識別子VPI=Zは、配信ネットワー
クにおける、チェンジ・オーバー局がリンクされる集信
装置CTRのアドレスを識別し、仮想チャンネル識別子
VCI=qはチェンジ・オーバー局を識別するものであ
る)。この様にしてBRIDGEにおける処理装置はそ
のリクエストが開始された局を確実に識別できる。
【0085】スイッチングBRIDGEユニットはこう
して受け取ったリクエストに回答し、それを処理する。
この処理を行うため、このユニットはそのコア局が受け
取った要求を開始するチェンジ・オーバー局となってい
るマクロセルに関連ある局を掲記している表を参照し、
この参照結果から新しいマクロセルに対応する仮想接続
を創成しなければならない集信装置の識別を推論する。
更に、進行中のコールに属する識別子VPI/VCIを
使用すると、どの局が従前のマクロセルに関連している
かを決定し、その決定結果から仮想接続を解放しなけれ
ばならない集信装置の識別を推論することができる。
【0086】次にスイッチングBRIDGEユニット
は、関連ある集信装置にその集中装置が確立若しくは解
放しなれければならないリンクをリストしているメッセ
ージを送信する。このメッセージはネットワーク内の全
ての集信装置に一斉送信することができ、本例の場合、
このメッセージは目標とされている集信装置の識別及び
確立すべき接続の特性を含む。このメッセージはまた、
関連ある集信装置へ点対点の関係で送信できる。
【0087】マクロセルの創成と減衰に対する、この中
央化された処理の主たる欠点は1つの処理ユニット、本
例の場合はスイッチングユニットBRIDGEにおける
処理装置のみに向かって全ての創成に係るトラフィック
を集中化させることにある。
【0088】分配される処理アプローチ矛盾することな
く、マクロセルの創成と減衰の過程は、配信ネットワー
クIDNにおいて分配された処理装置によって、好適に
は配信ネットワークIDN内の集信装置の各々において
実行される。
【0089】チェンジ・オーバー局がその実施上必要と
する情報、即ち進行中のコールに関連した情報と従前の
マクロセルのイメージとを集めることができるようにす
るため、フェーディング局とチェンジ・オーバー局が夫
々リンクされる集信装置の間に直接的な対話の方法が確
立される。
【0090】次に、チェンジ・オーバー局はその局が接
続されている集信装置に対し、その局がコア局となるマ
クロセルの創成と従前のマクロセルの減衰とをリクエス
トするメッセージを送る。このメッセージは、特に、新
しいマクロセルに属している局をリストしている表及び
従前のマクロセル内の局をリストしている表を含む。一
旦このメッセージが受け取られると、集信装置はそのメ
ッセージから新しいマクロセルの創成と関連ある集信装
置の識別と、従前のマクロセルの減衰と関連ある集信装
置の識別とを推論することができる。
【0091】次に、上記集中装置は新しいマクロセルの
創成か若しくは従前のマクロセルの減衰のいずれかに対
するリクエストを集信装置に対して送る。この関連ある
集信装置へのリクエストの送信に対して各種の解決方法
を考えることができる。
【0092】その第1の解決方法によれば、永続的一斉
送信チャンネルがスイッチングユニットBRIDGEか
ら確立される。チェンジ・オーバー局がリンクされてい
る集信装置から来るリクエストは、専用仮想パスを通じ
て全体のネットワーク中に一斉送信される一方、BRI
DGEは仮想パスのスイッチングのみを与える。従っ
て、ネットワークの集信装置内の全処理装置はそのリク
エストを受け取るが、それ自体が受取り手として認識し
ている処理装置のみが、新しいマクロセルの創成又は従
前のマクロセルの減衰に係る仮想接続の確立又は解放に
対してリクエストされるマーキングを行う。チェンジ・
オーバー局がリンクされる集信装置により送信されるメ
ッセージは当該マクロセルに係る接続の全ての特性を含
むことが明示される。このリクエストを基に、関連ある
集信装置はリクエストされた接続の確立又は解放を行
う。
【0093】あるプロセスの変形例によれば、永続的仮
想パスのメッシング(meshing) が集信装置の可能な対全
ての間に確立される。チェンジ・オーバー局がリンクさ
れる集信装置は、マクロセルの創成若しくは減衰により
目的とされる各集信装置に対して、点対点の関係でその
対応する仮想パスを使用してアドレスする。この方法で
は、関連ある集信装置のみが要請される。
【0094】この解決方法は、ネットワークにおける全
ての集信装置がその創成されるべき若しくは減衰される
べきマクロセル全てに対して活性化されるようにした従
前の解決方法とは異なり、関連ある集信装置のみを要請
するという利点をもたらす。
【0095】しかしながら、この第2の解決方法は比較
的大量のメッセージの流れを発生するという欠点があ
る。実際、例えば、各局が異なる集中装置に依存してい
る大きさ7個の正規のマクロセルの創成に対しては6個
のメッセージが必要となる。
【0096】別のプロセスの変形例は、全ての集信装置
の間に永続的に確立される共通した専用の仮想チャンネ
ルを使用して、唯一のメッセージのみを、そのチェンジ
・オーバー局のリンクされている集信装置によって送信
することを提供する点にある。この専用仮想チャンネル
は、例えば最初の方法の場合と同様に、一つの集信装置
から別の集信装置へ循環する仮想ループであり、ネット
ワークにおける全ての集信装置がリクエストを受け取る
が、それ自体受取り手として認識している集信装置のみ
がマーキングを行う。
【0097】最後の解決方法は従前の解決方法に類似す
るものであり、これは、仮想ループにおける共通した専
用チャンネルを設ける点と、新しいマクロセルの創成若
しくは従前のマクロセルの減衰に関連した集信装置が存
在する数と同数の回数分のメッセージをこのチャンネル
で送信することにある。本例の場合、メッセージのスク
リーニング(選別)がATMレベルにおいて実行され、
集信装置はそのリクエストを仮想接続マーキング作動が
新しいマクロセルの確立若しくは従前のマクロセルの減
衰に対して必要とされる場合にのみその処理装置へ通過
させる。
【0098】既に説明された如きマクロセルの創成は、
局の地理的カバー範囲の仮定と局の地理的近接度の仮定
とに基付いている。しかしながら、今迄展開されて来た
マクロセルでカバー対象とされる領域に位置付けられて
いない無線局に対して移動ユニットが急にかかって来る
可能性がある。この状況は例えば、その移動ユニットに
隣接していない無線局の中間部分で無線局のサージ(sur
ge; うねり) が存在する場合に生じる。
【0099】このサージ現象を図8に図示する。無線セ
ル9をカバーしている局にリンクされた、マクロセルM
cell1 内に位置付けられた移動ユニットはセル16
のサージ16’と急激に無線でリンクされ、これはマク
ロセルMcell1 (無線セル1、3、25、7、2
6、9及び8)でカバーされる領域には属していない。
従って、移動ユニットは最早その送信若しくは受信のい
ずれに対してもネットワークで接続されることはない。
【0100】通常、チェンジ・オーバー局のマーキング
はポイント・レスの状態であるが、勿論チェンジ・オー
バー局は初期マクロセルに属している領域をカバーする
ので、このサージ現象は通常新しいマクロセルの創成に
対して実施されるマーキングに加えて新しいチェンジ・
オーバー局をマーキングするルーチン(routine) を実行
する。
【0101】その結果、本例において、移動ユニット
は,コア・セルがセル16であって呈示されている事例
における無線セルが数16、11、14、15、17、
27及び28を有しているマクロセルMcell2 を創
成するようセル16をカバーしている局に命令を出す。
マクロセルMcell2 の創成の目的は、局16での接
続を達することにあり、これが次に移動ユニットにコー
ルの開始を可能とする。
【0102】通常、実行すべき方法は7個の新しい接続
を夫々局16、11、14、15、17、27及び28
に対してマーキングすること及び局9、1、3、25、
7、26及び8に対する7個の他の接続を解放すること
にある。
【0103】マクロセルMcell1 の創成とマクロセ
ルMcell1 の減衰に対して要求される時間は比較的
に長く、その結果コールに対する出力時間が長くなり得
ることは注目に値する。
【0104】しかしながら、サージ現象は、好適には吸
収可能とされるような遷移現象に低減化できる。この問
題を解決するため、所定時間の期間にわたり従前のマク
ロセルMcell1 のセルに対するマーキングを保持す
ることが示唆される。
【0105】この特性の実行を理解するには図4(a)
及び(b)を参照すべきである。マクロセルMcell
0 とマクロセルMcell1 の間の比較により、創成す
べき3個のセル、本例の場合はセル10、6及び4のア
ドレスと、減衰すべき3個のセル、本例の場合はセル
9、3及び8のアドレスを示すことが理解できる。セル
10、6及び4上でのマーキングの創成後のある時間後
にのみ、従前のセル9、3及び8の減衰を実施すること
が示唆される。この様にしてこの期間中に、活性なマク
ロセルは従前のマクロセルMcell0 と新しいマクロ
セルMcell1、即ちセル1、3、4、6、7、8、
9、10、25及び26を形成する全てのセルで事実上
構成される。この技法は、新しいマクロセルの創成と従
前のマクロセルの減衰が同時的に行われる場合の如き簡
単なスリップとはもはやいえないようなシフトとなるこ
とが理解される。
【0106】図9(a)は図4(a)〜(c)に関連し
て先に説明した3個のマクロセルMcell0 とMce
ll1 、Mcell2 での簡単なスリップによるシフト
の場合を、図9(b)は同じ3個のマクロセルの保持に
基付くシフトの場合を図示している。
【0107】図8に図示されたサージの場合を考える
と、図9(c)に図示されているプロセスは以下の通り
である。局16のサージ16’内へ移動する移動ユニッ
トはマクロセルMcell1 の創成を生ぜしめる。所定
時間の期間にわたりマクロセルMcell0 とMcel
1 の両者が同時的にマーキングされる。
【0108】移動ユニットが初期マクロセルMcell
0 のカバー範囲の下にこの期間経過前の状態に戻ると
(矢印A)、このマクロセルは減衰はされておらず、局
1、25、26、9、3、8及び7のカバー範囲への移
転が、コールの品質劣化を伴わずに生じることになる。
【0109】しかしながら、初期マクロセルMcell
0 のカバー範囲の下に迅速に戻らない場合は(矢印
B)、このマクロセルMcell0 は移動ユニットがこ
のマクロセルの下に戻らないものと考えられることから
減衰される。この状態が過渡的な場合の場合には(矢印
C)、通常のサージ状況が効果伴って生じることになろ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるネットワークの形式における
移動ユニット・ローカル・アクセス・ネットワークのブ
ロック図である。
【図2】 本発明によるアクセス・ネットワークにおけ
る配信ネットワークのアーキテクチャーを示すブロック
図である。
【図3】 2個のマクロセルが本発明に従って定められ
ているアクセス・ネットワークを示す図。
【図4】 (a)〜(c)は、移動ユニットの移動に伴
うマクロセルのシフトを図示する図である。
【図5】 (a)及び(b)は、マクロセルのシフトに
おける本発明によるアクセス・ネットワークを示す図で
ある。
【図6】 本発明によるアクセス・ネットワークにおけ
る関連ある集信装置での仮想接続の解放、保持及び確立
を図示している図である。
【図7】 (a)〜(c)は、密度の高い地理的領域の
場合と直線状地理的領域の場合におけるマクロセルを夫
々示す図である。
【図8】 サージ状況におけるマクロセルのシフトを図
示する図である。
【図9】 (a)〜(c)は、サージ状況における3個
のマクロセルのシフトを図示する図である。
【符号の説明】 BRIDGE スイッチング装置 CTR 集信装
置 IDN 配信ネットワーク IEN 挿入/
抽出ノード IU インターワーキング・ユニット MLAN 移動ユニット・ローカル・アクセス・ネット
ワーク MD マクロ多様性オペレーター Mcell0-2
マクロセル RS 無線局(基地局) VCI 仮想チ
ャンネル識別子 VCX スイッチ ZMLAN エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローレン ウェー フランス国 22300 ラニオン、 アヴェ ニュー デュ ジェネラル デ ガジェ 10

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集信装置(CTR)を通じて配信ネット
    ワーク(IDN)に接続された多数の無線局(RS)を
    含み、各無線局(RS)が移動ユニットと通信できる範
    囲内の無線セルをカバーし、各集信装置が少なくとも1
    つの局(RS)の仮想接続に前記配信ネットワーク(I
    DN)を提供するようにされている形式の移動ユニット
    ・ローカル・アクセス・ネットワークであって、一方で
    は移動ユニットからのコールの確立により、配信ネット
    ワーク(IDN)から、前記移動ユニットの移動する
    か、若しくは移動しそうな範囲にある無線セルの所定グ
    ループから成るマクロセルをカバーする局(RS)への
    仮想接続を確立し、他方では一つの局、即ちフェーディ
    ング局の範囲を離れて他の局、即ちチェンジ・オーバー
    局の範囲に入る際、前記移動ユニットからのコール中に
    チェンジ・オーバー局と組み合っているマクロセルをカ
    バーする局に対する仮想接続を確立し、且つ従前の局と
    組み合っているマクロセルに所属するが前記チェンジ・
    オーバー局に組み合っているマクロセルには属していな
    い局に対する仮想接続を解放するようにされていること
    を特徴とする移動ユニット・ローカル・アクセス・ネッ
    トワーク。
  2. 【請求項2】 従前の局と組み合っているマクロ・セル
    に属していたが前記チェンジ・オーバー局と組み合って
    いるマクロ・セルには属していない局への仮想接続の解
    放が予め定められた時間、遅延されることを特徴とする
    請求項1記載の移動ユニット・ローカル・アクセス・ネ
    ットワーク。
  3. 【請求項3】 密度の高い地理的領域にわたって広がる
    前記ネットワーク内の局により夫々カバーされる無線セ
    ルに対して、各マクロセルが前記マクロセルのコア局と
    前記コア局に隣接する局とで構成されたグループにより
    カバーされることを特徴とする請求項1または2記載の
    移動ユニット・ローカル・アクセス・ネットワーク。
  4. 【請求項4】 各マクロセルがコア局とそのコア局に隣
    接するセルで構成されたグループによりカバーされるこ
    とを特徴とする請求項3記載の移動ユニット・ローカル
    ・アクセス・ネットワーク。
  5. 【請求項5】 直線状の地理的領域にわたって広がる前
    記ネットワーク内の局により夫々カバーされる無線セル
    に対して、各マクロセルが前記マクロセルのコア局とコ
    ア局に隣接する局とで構成されたグループによりカバー
    されることを特徴とする請求項1または2記載の移動ユ
    ニット・ローカル・アクセス・ネットワーク。
  6. 【請求項6】 各マクロ・セルが3個の直線状に隣接す
    る局で構成されたグループでカバーされ、前記コア局が
    中間の局であることを特徴とする請求項5記載の移動ユ
    ニット・ローカル・アクセス・ネットワーク。
  7. 【請求項7】 各マクロセルが2個の隣接する局で構成
    されたグループによりカバーされ、前記コア局が当該移
    動ユニットの移動方向に対して当該移動ユニットの背後
    に位置付けられた局であることを特徴とする請求項5記
    載の移動ユニット・ローカル・アクセス・ネットワー
    ク。
  8. 【請求項8】 前記ネットワークの各マクロセル、特に
    前記マクロセルのコア局及びマクロセルを形成する隣接
    局の特性を記述し記録した表を含むことを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5、6または7記載の移動ユニッ
    ト・ローカル・アクセス・ネットワーク。
  9. 【請求項9】 新しい局、即ちチェンジ・オーバー局の
    範囲に入った直後の移動ユニットからのリクエストを受
    け取ることにより新しいマクロセルの創成と従前のマク
    ロセルの減衰とに要求される仮想接続の生成と減衰とを
    確立し解放するメッセージを適切な集信装置に送信する
    少なくとも1つの処理装置を含むことを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5、6、7または8記載の移動ユニ
    ット・ローカル・アクセス・ネットワーク。
  10. 【請求項10】 前記リクエストが、従前のマクロセル
    のイメージのみならず、当該コールに割り当てられた仮
    想チャンネル及びパス経路の識別子をも含むようにした
    ことを特徴とする請求項9記載の移動ユニット・ローカ
    ル・アクセス・ネットワーク。
  11. 【請求項11】 中央化される処理装置を含むことを特
    徴とする請求項9または10記載の移動ユニット・ロー
    カル・アクセス・ネットワーク。
  12. 【請求項12】 前記リクエストが、永続的に確立され
    たチャンネルを通じて前記チェンジ・オーバー局にリン
    クされた集信装置に送信され、仮想パス及び仮想チャン
    ネルの識別子の特異の対により、前記チェンジ・オーバ
    ー局のレベルにおいて識別され、前記リクエストは、一
    方では前記ネットワーク内の前記集信装置のアドレスを
    反映する仮想パス識別子によって、他方では前記集信装
    置における前記局のアドレスを反映する仮想チャンネル
    識別子によって識別されたチャンネルを通じて、前記集
    信装置から前記中央化処理装置へと送信されるようにし
    たことを特徴とする請求項11記載の移動ユニット・ロ
    ーカル・アクセス・ネットワーク。
  13. 【請求項13】 前記集中化処理装置により送信され
    る、関連あるマクロセルの創成と減衰のため要求される
    仮想接続を確立し解放する前記メッセージが、スクリー
    ニングを実施するネットワーク内の集信装置全てに一斉
    送信されることを特徴とする請求項11または12記載
    の移動ユニット・ローカル・アクセス・ネットワーク。
  14. 【請求項14】 関連あるマクロセルの創成と減衰に対
    して要求される仮想接続を確立し解放する前記メッセー
    ジが前記中央処理装置により関連ある集信装置へ点対点
    の関係で送信されることを特徴とする請求項11記載の
    移動ユニット・ローカル・アクセス・ネットワーク。
  15. 【請求項15】 関連あるマクロセルの創成または減衰
    のために要求される仮想接続を確立し解放するための多
    数の処理装置を含み、これらの処理装置が共用されるこ
    とを特徴とする請求項9記載の移動ユニット・ローカル
    ・アクセス・ネットワーク。
  16. 【請求項16】 関連あるマクロセルの創成若しくは減
    衰のため要求される仮想接続を確立し解放するよう夫々
    前記集信装置内で意図されている処理装置を含むことを
    特徴とする請求項9記載の移動ユニット・ローカル・ア
    クセス・ネットワーク。
  17. 【請求項17】 関連あるマクロセルの創成と減衰のた
    め要求される仮想接続を確立し解放するため処理装置か
    ら関連ある集信装置へのメッセージが永続的一斉送信チ
    ャンネルを通じて送信されるよう設計されていることを
    特徴とする請求項16記載の移動ユニット・ローカル・
    アクセス・ネットワーク。
  18. 【請求項18】 マクロセルの創成と減衰のため要求さ
    れる仮想接続を確立し解放するため各集信装置における
    処理装置から別の集信装置へのメッセージが、前記2個
    の集信装置の間に永続的に確立された仮想パスを通じて
    送信されるよう設計されていることを特徴とする請求項
    16記載の移動ユニット・ローカル・アクセス・ネット
    ワーク。
  19. 【請求項19】 マクロセルの創成と減衰のため要求さ
    れる仮想接続を確立し解放するため各集信装置内の処理
    装置から別の集信装置へのメッセージが、全ての集信装
    置の間に永続的に確立された仮想パスを通じて送信され
    るよう設計されていることを特徴とする請求項16記載
    の移動ユニット・ローカル・アクセス・ネットワーク。
  20. 【請求項20】 前記仮想パスが、一つの集信装置から
    別の集信装置へと前記メッセージが移動する仮想リング
    になっていることを特徴とする請求項19記載の移動ユ
    ニット・ローカル・アクセス・ネットワーク。
  21. 【請求項21】 前記メッセージがマクロセルの創成と
    減衰に関連ある集信装置が存在するのと同じ数の回数分
    送信され、新しいマクロ・セルの創成若しくは従前のマ
    クロセルの減衰のため仮想接続をマーキングする動作を
    実行しなければならない場合にのみ前記メッセージを各
    集信装置が考慮するようにしたことを特徴とする請求項
    19または20記載の移動ユニット・ローカル・アクセ
    ス・ネットワーク。
JP9112758A 1996-04-30 1997-04-30 移動ユニット・ローカル・アクセス・ネットワーク Pending JPH10117371A (ja)

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FR2748180B1 (fr) 1998-05-22
EP0805611B1 (fr) 2001-07-11
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