JPH10105597A - 評価システム - Google Patents

評価システム

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JPH10105597A
JPH10105597A JP25482196A JP25482196A JPH10105597A JP H10105597 A JPH10105597 A JP H10105597A JP 25482196 A JP25482196 A JP 25482196A JP 25482196 A JP25482196 A JP 25482196A JP H10105597 A JPH10105597 A JP H10105597A
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JP25482196A
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Yasuo Nemoto
保雄 根本
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、技術者の技術、技能レベルを定量的
に判断し、評価できず、評価者の主観に委ねているの
で、評価のバラツキが生じ、技術者育成の到達目標が不
明確であるという課題があった。 【解決手段】 取得した資格、及び実務作業能力をポイ
ントで入力する各営業所に設置されたサーバーマシン3
0と、前記入力された資格及び実務作業能力のポイント
を計算し、この計算したポイント及び前年度の技術等級
に基づいて今年度の技術等級を判定して出力する本社に
設置されたサーバーマシン10とを備えたものである。 【効果】 技術者の技術、技能レベルを定量的に判断
し、評価でき、技術者育成の到達目標を明確にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サービスエンジ
ニアの評価システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の会社等のサービスエンジニアの評
価システムである技術等級制度では、技術者に到達目標
を提示し、それに向かって努力するための動機付けを図
ることで、モラール、やりがい等を醸成し、技術力の強
化、向上を図ることを狙いとする。また、それと同時
に、高い技術を有している経験者の技術をうまく伝承す
る方法を考え、全社的な技術アップを図ることなども大
きな目的とする。
【0003】従来の技術等級制度の概要を図30を参照
しながら説明する。図30は、従来の技術等級制度の概
要を示す図である。
【0004】まず、技術等級制度の最初の段階は、図3
0に示すように、OJT期間における技術者、つまり、
浅い経験で対応可能な範囲で主体的に作業を担当する技
術者である。
【0005】次に、「チーフエンジニア」とは、主体的
に作業を担当する技術者である。初期は経験不足で対応
可能な作業が限定されるが、経験を積んで徐々に解消さ
れる。
【0006】次に、「シニアエンジニア」とは、完成さ
れた第一線技術者として経験を活かし、時には技術面の
指導的な作業を担当する技術者である。
【0007】次に、「S級エンジニア」とは、優れた技
術を有し、その能力を活かす作業を担当し、主体的に技
術面の指導的役割を果たしている技術者である。
【0008】そして、「マスター」とは、特段の技術を
有し、技術普及を始め広い範囲に亘り社内外に通じる技
術者である。
【0009】対象とする技術者は、例えば、以下のとお
りである。まず、第1に、フィールドサービス部門に配
属されている直接者である。第2に、支社、支店品証部
門技術者及び営業所技術部門技術者で現場支援を主たる
業務としている者である。第3に、上記経験があり、上
記以外の部門に所属している者で、評価時期において在
籍が1年未満の者である。第4に、IB特化要員(IB
を専門に担当している者)及びビル管要員、工事施工部
門の直接者についてはS級エンジニアのみ対象とする。
第5に、外注会社等への出向者でフィールドサービス部
門と同等の作業を実施している者である。
【0010】対象となる技術は、例えば、以下のとおり
である。まず、第1に、定型作業の対応技術能力を示す
「基本技術能力」がある。次に、第2に、非定型作業の
対応技術能力を示す「応用技術能力」がある。第3に、
特定分野における技術能力を示す「専門技術能力」があ
る。第4に、技術関係報告書作成能力を示す「報告能
力」がある。そして、第5に、技術、製品の維持、性能
発揮に対する活動度合いを示す「品証活動」がある。
【0011】つぎに、従来の技術等級制度の進級要件を
図31を参照しながら説明する。図31は、従来の技術
等級制度の進級要件を示す図である。
【0012】「チーフエンジニア」と認定されるための
要件は、図31に示すように、以下のとおりである。そ
の基準は、OJT(基礎、応用コース)終了者である。
製品知識としては、OJT(基礎、応用)相当の基礎知
識があることが要件である。また、作業関係知識として
は、OJT(基礎、応用)相当の基本技術の作業ができ
ることが要件である。
【0013】次に、「チーフエンジニア」と認定され
後、「シニアエンジニア」と認定されるための要件は、
図31に示すように、以下のとおりである。その基準
は、実務作業を自己完結的に遂行できる能力を有してい
ることである。製品知識としては、実務に関する知識が
あることが要件である。また、作業関係知識としては、
熟練性を有し、自己完結的に作業ができることが要件で
ある。さらに、技術普及としては、後輩に対する技術面
の指導に実績がある。
【0014】次に、「シニアエンジニア」と認定され
後、「S級エンジニア」と認定されるための要件は、図
31に示すように、以下のとおりである。その基準は、
実務作業を自己完結的に遂行できると共に、特定分野で
優れた技術を有していることである。製品知識として
は、専門的知識を有し、改良提案、改善ができることが
要件である。また、作業関係知識としては、豊富な経験
と高度な技能を有し、総合的判断の下に作業ができるこ
とが要件である。さらに、技術普及としては、保有技術
の広範囲に亘る普及、伝承について実績がある。
【0015】そして、「S級エンジニア」と認定された
後、「マスター」と認定されるための要件は、図31に
示すように、以下のとおりである。その基準は、権威者
として評価される実績と能力があることが要件である。
【0016】評価の仕組みは、次のとおりである。ま
ず、第一次評価について説明する。第1に、対象となる
技術者全員(OJT終了者以降)が以下の項目について
自己申告を行う。昇降機、冷熱、システム分野の作業種
別にフィールドサービスに関する必要な技術力を示す実
務作業能力の項目である。業務に関する社内外の資格取
得状況を示す資格取得の項目である。また、後進、ある
いは社内全般への技術普及(社内提案、特許、技術教育
講師等)の実績を示す技術普及の項目である。フィール
ドサービスに関する特に高度の作業能力(カン、コツ)
を示す高度技能の項目である。第2に、申告された内容
について上長(所属課長)が評価し、対象者との話し合
いの上で修正を行う。上長に承認された事項が対象者の
技術力として申請される。第3に、例えば、評定委員会
で定められた基準等を含めて総合的に判定し、次に説明
する第二次評価の対象者を決定する。
【0017】次に、第二次評価について説明する。上記
第一次評価で等級ごとに定められた基準に達した技術者
を対象に以下の評価を実施する。第1に、第一次評価資
料として、実務作業能力、資格取得、技術普及、及び高
度技能を総合的に評価する。第2に、書類審査につい
て、指定書類(故障報告書等)について、能力の確認と
解析能力、報告能力等を中心に審査する。第3に、筆記
試験として、作業、業務に関する知識について記述形式
の試験を行う。上記第1〜第3の項目を総合的に評価し
認められた者がこの後、口頭試問を受けることなる。第
4に、自己の技術力向上への意欲、他への技術普及努力
及び得意分野の技術、高度技能の確認を行う。
【0018】最終的にシニア、S級エンジニアは、第
1、第2次評価を総合的に判断して認定する。また、チ
ーフエンジニアは、OJT終了を以て認定される。
【0019】つづいて、従来の技術等級制度の認定手順
を図32を参照しながら説明する。図32は、従来の技
術等級制度の認定手順を示す図である。
【0020】図32に示すように、実務作業能力、資格
取得等を申告して総合的評価により第一次評価を実施す
る。次に、第一次評価資料、口頭試問等により第二次評
価を実施する。そして、第一次評価、第二次評価を総合
的に判定して上記技術等級を認定する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
評価システムでは、技術者の技術、技能レベルを定量的
に判断し、評価できないという問題点があった。
【0022】また、評価者の主観に委ねているので、評
価のバラツキが生じ、技術者育成の到達目標が不明確で
あるという問題点があった。
【0023】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、技術を数段階に設定し、各々の技
術、技能レベルを明確化することにより到達目標を提示
することができる評価システムを得ることを目的とす
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明に係る評価シス
テムは、取得した資格、及び実務作業能力をポイントで
入力する第1のサーバーマシンと、前記入力された資格
及び実務作業能力のポイントを計算し、この計算したポ
イント及び前年度の技術等級に基づいて今年度の技術等
級を判定して出力する第2のサーバーマシンとを備えた
ものである。
【0025】また、この発明に係る評価システムは、前
記資格を、公的資格及び社内資格としたものである。
【0026】さらに、この発明に係る評価システムは、
前記第1のサーバーマシンが、各営業所に設置され、前
記第2のサーバーマシンが、本社に設置されたものであ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.この発明の実施の形態1に係る評価シス
テムは、技術を数段階に設定し、各々の技術、技能レベ
ルを明確化することにより到達目標を提示するものであ
る。また、技術、技能を定量的に判断できる仕組みを構
築したものである。具体的には、技術者の保有技術力、
技術者の実務作業能力、技術者のカン、コツを定量的に
評価するため、各々にポイント制を導入し、評価者が評
価するシステムを構築したものである。
【0028】毎年、特定時期に評価を実施し、各技術者
の技術、技能レベルに応じて数段階に認定する。また、
技術者育成の到達目標を明確化し、技術者の進展度合い
を確認するものである。さらに、技術者人材マップ及び
会社の技術力を確認し、人事処遇制度へ反映するもので
ある。
【0029】この発明の実施の形態1について図1から
図29までを参照しながら説明する。図1は、この発明
の実施の形態1の概略的構成を示す図である。また、図
2から図21までは、この発明の実施の形態1の動作画
面を示す図である。さらに、図22から図29までは、
この発明の実施の形態1に係る入力シート関連を示す図
である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を
示す。
【0030】図1において、10は本社に設置されたサ
ーバーマシン、11はハードディスク装置等に記憶され
た全社の技術等級関係個人データ、12はハードディス
ク装置等に記憶された人事データベース(D/B)、1
3はハードディスク装置等に記憶された社内提案データ
ベース(D/B)である。
【0031】サーバーマシン10は、技術段階の計算、
評価項目の追加削除、ウエイト(Weight)テーブルの
作成の支援、人材マップ、技術マップの作成、シミュレ
ーション機能等を有する。また、人事データベース12
は、異動、入退社関係、認定結果、新規対象者、資格等
のデータであり、社内提案データベース13は、社内提
案関係のデータである。
【0032】また、同図において、20は支社に設置さ
れたサーバーマシン、30は各課、営業所に設置された
サーバーマシン、31〜33はサーバーマシンに接続さ
れたパソコンである。
【0033】サーバーマシン20は、技術段階の計算、
人材マップ、技術マップの作成機能等を有する。
【0034】つぎに、前述した実施の形態1の動作を図
2〜図21を参照しながら説明する。図2は、この発明
の実施の形態1のシステムの流れを示す図である。
【0035】図2において、40はオープニング画面、
41は入力・修正対象者選択画面、42は個人属性画
面、43は昇降機技術者入力・修正メイン画面、44は
冷熱技術者入力・修正メイン画面である。また、45は
データ出力・印刷対象者選択画面、46は社員番号単
位、所属コード単位の印刷実行、47は社員番号単位、
所属コード単位のデータ出力実行である。
【0036】また、同図において、50〜54は昇降機
技術者実務作業能力の入力画面、60〜63は資格取得
技術普及努力の入力画面、70〜73は冷熱技術者実務
作業能力の入力画面である。
【0037】図3は、各マシンの表示装置に表示される
オープニング画面40を示し、「評価シートの入力・修
正」、「評価シートの出力・印刷」、「技術の評価・分
析」のどれを処理するかを選択する。
【0038】図4は、入力・修正対象者選択画面41を
示し、入力・修正対象者の選択をする。また、入力・修
正時の検索キーは、データ登録順、所属コード別、社員
番号別がある。
【0039】図5は、個人属性画面42を示し、社員番
号、氏名、所属コード、評価者社員番号、評価者氏名、
昨年度認定等級、面談実施日、パスワード等の個人属性
データを入力する。また、画面の下段にある「入力・修
正終了」ボタンをクリックすると、次に説明する「メイ
ン画面」へ移行する。メイン画面の入力処理終了後、
「最終登録」ボタンをクリックするとデータが登録され
る。なお、メイン画面での入力処理、及び面談実施日、
パスワードの両方の入力がされていないと、最終登録が
できない。
【0040】図6は、昇降機技術者入力・修正メイン画
面43を示す。この画面は、分割された評価シートの各
画面と全体像とのインターフェースの役割を果たす。右
側のボタンで入力範囲を選択し、「入力・修正」ボタン
をクリックするとその画面に切り替わる。また、入力対
象範囲が一目でわかる機能や、入力・修正処理を1回で
も実施した部分がわかる機能を有する。「登録」ボタン
をクリックすると、入力処理を終了し、個人属性画面へ
戻る。さらに、全ての画面について入力・修正処理を実
施しないと(少なくとも画面を見ないと)登録ができな
い機能もある。
【0041】図7は、昇降機技術者実務作業能力入力画
面中の「昇降機分野−1」50を示す。昨年度のデータ
を提示し、昨年度データの欄は変更不可である。対象箇
所を選択して、下段の「S」、「A」、「B」、
「C」、「D」ボタンをクリックすると、データが入力
できる。また、上記と同一の作業をキーボードを用いて
実施できる。S〜Dのデータが入力されている欄を選択
し、「取消」ボタンをクリックするとデータをクリアで
きる。また、「入力・修正終了」ボタンをクリックする
と、メイン画面に戻る。
【0042】図8は、昇降機技術者実務作業能力入力画
面中の「昇降機分野−2」51を示す。昨年度のデータ
を提示し、昨年度データの欄は変更不可である。対象箇
所を選択して、下段の「S」、「A」、「B」、
「C」、「D」ボタンをクリックすると、データが入力
できる。また、上記と同一の作業をキーボードを用いて
実施できる。S〜Dのデータが入力されている欄を選択
し、「取消」ボタンをクリックするとデータをクリアで
きる。その他機種については、担当機種名を日本語入力
できる。また、「入力・修正終了」ボタンをクリックす
ると、メイン画面に戻る。
【0043】図9は、昇降機技術者実務作業能力入力画
面中の「標準修理工事」52を示す。昨年度のデータを
提示し、昨年度データの欄は変更不可である。対象箇所
を選択して、下段の「S」、「A」、「B」、「C」、
「D」ボタンをクリックすると、データが入力できる。
また、上記と同一の作業をキーボードを用いて実施でき
る。S〜Dのデータが入力されている欄を選択し、「取
消」ボタンをクリックするとデータをクリアできる。ま
た、「入力・修正終了」ボタンをクリックすると、メイ
ン画面に戻る。
【0044】図10は、昇降機技術者実務作業能力入力
画面中の「システム分野」53を示す。昨年度のデータ
を提示し、昨年度データの欄は変更不可である。対象箇
所を選択して、下段の「S」、「A」、「B」、
「C」、「D」ボタンをクリックすると、データが入力
できる。また、上記と同一の作業をキーボードを用いて
実施できる。S〜Dのデータが入力されている欄を選択
し、「取消」ボタンをクリックするとデータをクリアで
きる。その他の項目については項目名を日本語入力でき
る。また、「入力・修正終了」ボタンをクリックする
と、メイン画面に戻る。
【0045】図11は、昇降機技術者実務作業能力入力
画面中の「冷熱分野」54を示す。昨年度のデータを提
示し、昨年度データの欄は変更不可である。対象箇所を
選択して、下段の「S」、「A」、「B」、「C」、
「D」ボタンをクリックすると、データが入力できる。
また、上記と同一の作業をキーボードを用いて実施でき
る。S〜Dのデータが入力されている欄を選択し、「取
消」ボタンをクリックするとデータをクリアできる。ま
た、「入力・修正終了」ボタンをクリックすると、メイ
ン画面に戻る。
【0046】図12は、資格取得技術普及努力の入力画
面中の「公的資格−1」60を示す。所有する資格を選
択し、「実施」ボタンをクリックすると、□内に×マー
クが付けられる。この×マークが付いている資格を選択
し、「取消」ボタンをクリックすると、マーク無しの□
に戻る。これは、間違えた場合などのためである。ま
た、「入力・修正終了」ボタンをクリックすると、メイ
ン画面に戻る。
【0047】図13は、資格取得技術普及努力の入力画
面中の「公的資格−2」61を示す。所有する資格を選
択し、「実施」ボタンをクリックすると、□内に×マー
クが付けられる。この×マークが付いている資格を選択
し、「取消」ボタンをクリックすると、マーク無しの□
に戻る。これは、間違えた場合などのためである。ま
た、「入力・修正終了」ボタンをクリックすると、メイ
ン画面に戻る。その他の公的資格の欄には、日本語入力
で資格名を入力できる。
【0048】図14は、資格取得技術普及努力の入力画
面中の「社内資格」62を示す。所有する資格を選択
し、「実施」ボタンをクリックすると、□内に×マーク
が付けられる。この×マークが付いている資格を選択
し、「取消」ボタンをクリックすると、マーク無しの□
に戻る。これは、間違えた場合などのためである。ま
た、「入力・修正終了」ボタンをクリックすると、メイ
ン画面に戻る。その他の社内資格の欄には、日本語入力
で資格名を入力できる。
【0049】図15は、資格取得技術普及努力の入力画
面中の「技術普及努力」63を示す。まず、実施回数に
ついては、対象となる活動名を選択して、「実施」ボタ
ンをクリックすると、回数が1づつ増える。対象となる
活動名を選択して、「取消」ボタンをクリックすると、
回数が1づつ減る。また、対象となる活動名を選択し
て、キーボードから直接実施回数を入力できる。次に、
実施経験については、実施した活動を選択し、「実施」
ボタンをクリックすると、□内に×マークが付けられ
る。この×マークが付いている活動を選択し、「取消」
ボタンをクリックすると、マーク無しの□に戻る。これ
は、間違えた場合などのためである。共通機能として、
「入力・修正終了」ボタンをクリックすると、メイン画
面に戻る。
【0050】図16は、冷熱技術者入力・修正メイン画
面44を示す。この画面は、分割された評価シートの各
画面と全体像とのインターフェースの役割を果たす。右
側のボタンで入力範囲を選択し、「入力・修正」ボタン
をクリックするとその画面に切り替わる。また、入力対
象範囲が一目でわかる機能や、入力・修正処理を1回で
も実施した部分がわかる機能を有する。「登録」ボタン
をクリックすると、入力処理を終了し、個人属性画面へ
戻る。さらに、全ての画面について入力・修正処理を実
施しないと(少なくとも画面を見ないと)登録ができな
い機能もある。
【0051】図17は、冷熱技術者実務作業能力入力画
面中の「冷熱分野−1」70を示す。昨年度のデータを
提示し、昨年度データの欄は変更不可である。対象箇所
を選択して、下段の「S」、「A」、「B」、「C」、
「D」ボタンをクリックすると、データが入力できる。
また、上記と同一の作業をキーボードを用いて実施でき
る。S〜Dのデータが入力されている欄を選択し、「取
消」ボタンをクリックするとデータをクリアできる。ま
た、「入力・修正終了」ボタンをクリックすると、メイ
ン画面に戻る。
【0052】図18は、冷熱技術者実務作業能力入力画
面中の「冷熱分野−2」71を示す。昨年度のデータを
提示し、昨年度データの欄は変更不可である。対象箇所
を選択して、下段の「S」、「A」、「B」、「C」、
「D」ボタンをクリックすると、データが入力できる。
また、上記と同一の作業をキーボードを用いて実施でき
る。S〜Dのデータが入力されている欄を選択し、「取
消」ボタンをクリックするとデータをクリアできる。ま
た、「入力・修正終了」ボタンをクリックすると、メイ
ン画面に戻る。
【0053】図19は、冷熱技術者実務作業能力入力画
面中の「システム分野」72を示す。昨年度のデータを
提示し、昨年度データの欄は変更不可である。対象箇所
を選択して、下段の「S」、「A」、「B」、「C」、
「D」ボタンをクリックすると、データが入力できる。
また、上記と同一の作業をキーボードを用いて実施でき
る。S〜Dのデータが入力されている欄を選択し、「取
消」ボタンをクリックするとデータをクリアできる。そ
の他の項目については項目名を日本語入力できる。ま
た、「入力・修正終了」ボタンをクリックすると、メイ
ン画面に戻る。
【0054】図20は、冷熱技術者実務作業能力入力画
面中の「昇降機分野」73を示す。昨年度のデータを提
示し、昨年度データの欄は変更不可である。対象箇所を
選択して、下段の「S」、「A」、「B」、「C」、
「D」ボタンをクリックすると、データが入力できる。
また、上記と同一の作業をキーボードを用いて実施でき
る。S〜Dのデータが入力されている欄を選択し、「取
消」ボタンをクリックするとデータをクリアできる。ま
た、「入力・修正終了」ボタンをクリックすると、メイ
ン画面に戻る。
【0055】図21は、データ出力・印刷対象者選択画
面45を示し、データを出力するか、評価シートを印刷
するかを選択するとともに、冷熱技術者について実施す
るか昇降機技術者について実施するかを選択をする。新
規対象者用に白紙の評価シートを出力できる。また、出
力・印刷時の検索キーは、データ登録順、所属コード
別、社員番号別がある。
【0056】図22は、昇降機技術者用の「評価シー
ト」を示す。図23は、各種の公的資格、社内資格に一
覧を表す「資格取得」を示す。但し、この図ではスペー
スの都合で各種の資格を省略している。図24は、技術
普及関係、技術発表関係、技術伝承等を表す「技術普及
努力」を示す。図25は、「実務作業能力(昇降機分
野)」を示す。図26は、「実務作業能力(システム分
野・冷熱分野)」を示す。図27は、「高度技能(前年
度申請内容)」を示す。図28は、「高度技能(今年度
新規申請内容)」を示す。図29は、「前年度評価結
果」を示す。なお、冷熱技術者にも、図22〜図29に
示す上記昇降機技術者用のデータ入力シートと同様のも
のが用意されている。
【0057】
【発明の効果】この発明に係る評価システムは、以上説
明したとおり、取得した資格、及び実務作業能力をポイ
ントで入力する第1のサーバーマシンと、前記入力され
た資格及び実務作業能力のポイントを計算し、この計算
したポイント及び前年度の技術等級に基づいて今年度の
技術等級を判定して出力する第2のサーバーマシンとを
備えたので、技術者の技術、技能レベルを定量的に判断
し、評価でき、技術者育成の到達目標を明確にできると
いう効果を奏する。
【0058】また、この発明に係る評価システムは、以
上説明したとおり、前記資格を、公的資格及び社内資格
としたので、技術者の技術、技能レベルを定量的に判断
し、評価でき、技術者育成の到達目標を明確にできると
いう効果を奏する。
【0059】さらに、この発明に係る評価システムは、
以上説明したとおり、前記第1のサーバーマシンが、各
営業所に設置され、前記第2のサーバーマシンが、本社
に設置されたので、技術者の技術、技能レベルを定量的
に判断し、評価でき、技術者育成の到達目標を明確にで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係る評価システムの構
成を示す図である。
【図2】 この発明の実施例1に係る評価システムの動
作の流れを示す図である。
【図3】 この発明の実施例1に係る評価システムの動
作画面を示す図である。
【図4】 この発明の実施例1に係る評価システムの動
作画面を示す図である。
【図5】 この発明の実施例1に係る評価システムの動
作画面を示す図である。
【図6】 この発明の実施例1に係る評価システムの動
作画面を示す図である。
【図7】 この発明の実施例1に係る評価システムの動
作画面を示す図である。
【図8】 この発明の実施例1に係る評価システムの動
作画面を示す図である。
【図9】 この発明の実施例1に係る評価システムの動
作画面を示す図である。
【図10】 この発明の実施例1に係る評価システムの
動作画面を示す図である。
【図11】 この発明の実施例1に係る評価システムの
動作画面を示す図である。
【図12】 この発明の実施例1に係る評価システムの
動作画面を示す図である。
【図13】 この発明の実施例1に係る評価システムの
動作画面を示す図である。
【図14】 この発明の実施例1に係る評価システムの
動作画面を示す図である。
【図15】 この発明の実施例1に係る評価システムの
動作画面を示す図である。
【図16】 この発明の実施例1に係る評価システムの
動作画面を示す図である。
【図17】 この発明の実施例1に係る評価システムの
動作画面を示す図である。
【図18】 この発明の実施例1に係る評価システムの
動作画面を示す図である。
【図19】 この発明の実施例1に係る評価システムの
動作画面を示す図である。
【図20】 この発明の実施例1に係る評価システムの
動作画面を示す図である。
【図21】 この発明の実施例1に係る評価システムの
動作画面を示す図である。
【図22】 この発明の実施例1に係る評価システムの
データ入力シートを示す図である。
【図23】 この発明の実施例1に係る評価システムの
データ入力シートを示す図である。
【図24】 この発明の実施例1に係る評価システムの
データ入力シートを示す図である。
【図25】 この発明の実施例1に係る評価システムの
データ入力シートを示す図である。
【図26】 この発明の実施例1に係る評価システムの
データ入力シートを示す図である。
【図27】 この発明の実施例1に係る評価システムの
データ入力シートを示す図である。
【図28】 この発明の実施例1に係る評価システムの
データ入力シートを示す図である。
【図29】 この発明の実施例1に係る評価システムの
データ入力シートを示す図である。
【図30】 従来の技術等級制度の概要を示す図であ
る。
【図31】 従来の技術等級制度の進級要件を示す図で
ある。
【図32】 従来の技術等級制度の認定手順を示す図で
ある。
【符号の説明】 10 サーバーマシン、11 全社の技術等級関係個人
データ、12 人事データベース(D/B)、13 社
内提案データベース(D/B)、20 サーバーマシ
ン、30 サーバーマシン、31、32、33 パソコ
ン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取得した資格、及び実務作業能力をポイ
    ントで入力する第1のサーバーマシンと、 前記入力された資格及び実務作業能力のポイントを計算
    し、この計算したポイント及び前年度の技術等級に基づ
    いて今年度の技術等級を判定して出力する第2のサーバ
    ーマシンとを備えたことを特徴とする評価システム。
  2. 【請求項2】 前記資格は、公的資格及び社内資格であ
    ることを特徴とする請求項1記載の評価システム。
  3. 【請求項3】 前記第1のサーバーマシンは、各営業所
    に設置され、前記第2のサーバーマシンは、本社に設置
    されたものであることを特徴とする請求項2記載の評価
    システム。
JP25482196A 1996-09-26 1996-09-26 評価システム Pending JPH10105597A (ja)

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