JPH10104254A - フローモニタ及び浄水器並びに炭酸ガス添加水製造装置 - Google Patents
フローモニタ及び浄水器並びに炭酸ガス添加水製造装置Info
- Publication number
- JPH10104254A JPH10104254A JP27527596A JP27527596A JPH10104254A JP H10104254 A JPH10104254 A JP H10104254A JP 27527596 A JP27527596 A JP 27527596A JP 27527596 A JP27527596 A JP 27527596A JP H10104254 A JPH10104254 A JP H10104254A
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- JP
- Japan
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- water
- impeller
- carbon dioxide
- flow monitor
- flow
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- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 流体の流れを容易に確認できるフローモニタ
及び濾過水の流量低下を容易に視覚的に認識できる浄水
器並びに流体炭酸ガス添加水の流れを視覚的に認識でき
る炭酸ガス添加水製造装置を提供する。 【解決手段】 流体により回転する羽根車或いは羽根車
の軸に固定された回転板が外部から見えるようにケーシ
ングされ、羽根車の羽根或いは回転板が羽根車の回転時
に中間混色を表す色彩或いは主観色を表す図形に塗り分
けられている。
及び濾過水の流量低下を容易に視覚的に認識できる浄水
器並びに流体炭酸ガス添加水の流れを視覚的に認識でき
る炭酸ガス添加水製造装置を提供する。 【解決手段】 流体により回転する羽根車或いは羽根車
の軸に固定された回転板が外部から見えるようにケーシ
ングされ、羽根車の羽根或いは回転板が羽根車の回転時
に中間混色を表す色彩或いは主観色を表す図形に塗り分
けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フローモニタ及び
フローモニタが配された浄水器並びに炭酸ガス添加水製
造装置に関する。
フローモニタが配された浄水器並びに炭酸ガス添加水製
造装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、流体の流れを確認するフローモニ
タは、羽根車等の回転体を用いる構造のものや流体によ
り浮き子を浮上させる構造のものが殆どであるが、羽根
車等の回転体を用いるフローモニタでは、回転体が回転
中であっても、瞬間的に回転しているか否かが識別でき
ない場合があり、浮き子を浮上させるフローモニタで
は、浮き子が垂直に浮上するよう設置しないと、浮き子
の浮上不良を起こす場合がある。
タは、羽根車等の回転体を用いる構造のものや流体によ
り浮き子を浮上させる構造のものが殆どであるが、羽根
車等の回転体を用いるフローモニタでは、回転体が回転
中であっても、瞬間的に回転しているか否かが識別でき
ない場合があり、浮き子を浮上させるフローモニタで
は、浮き子が垂直に浮上するよう設置しないと、浮き子
の浮上不良を起こす場合がある。
【０００３】一方、浄水器は、活性炭や中空糸膜をフィ
ルタとし、安全で美味しい水を得るものであり、また、
炭酸ガス添加水製造装置は、炭酸ガスを水に添加し、よ
り美味しい水を得るものである。しかしながら、通常、
浄水器は、フィルタによる濾過流量の正確な表示機能が
なく、フィルタ寿命を使用者が濾過水の流量低下具合や
フィルタ部の汚れ具合により判断しなければならず、ま
た、炭酸ガス添加水製造装置は、流体炭酸ガス添加水の
流れそのものを確認する手段が付いていない。
ルタとし、安全で美味しい水を得るものであり、また、
炭酸ガス添加水製造装置は、炭酸ガスを水に添加し、よ
り美味しい水を得るものである。しかしながら、通常、
浄水器は、フィルタによる濾過流量の正確な表示機能が
なく、フィルタ寿命を使用者が濾過水の流量低下具合や
フィルタ部の汚れ具合により判断しなければならず、ま
た、炭酸ガス添加水製造装置は、流体炭酸ガス添加水の
流れそのものを確認する手段が付いていない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、流体
の流れを容易に確認できるフローモニタ及び濾過水の流
量低下を容易に視覚的に認識できる浄水器並びに流体炭
酸ガス添加水の流れを視覚的に認識できる炭酸ガス添加
水製造装置を提供することにある。
の流れを容易に確認できるフローモニタ及び濾過水の流
量低下を容易に視覚的に認識できる浄水器並びに流体炭
酸ガス添加水の流れを視覚的に認識できる炭酸ガス添加
水製造装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、流体により回
転する羽根車または羽根車の軸に固定された回転板が外
部から見えるようにケーシングされ、羽根車の羽根また
は回転板が羽根車の回転時に中間混色を表す色彩或いは
主観色を表す図形に塗り分けられていることを特徴とす
るフローモニタ、
転する羽根車または羽根車の軸に固定された回転板が外
部から見えるようにケーシングされ、羽根車の羽根また
は回転板が羽根車の回転時に中間混色を表す色彩或いは
主観色を表す図形に塗り分けられていることを特徴とす
るフローモニタ、
【０００６】及び、前記のフローモニタが活性炭及びま
たは中空糸膜をフィルタとする浄水器のフィルタ部以降
の下流の水流路に配されたことを特徴とする浄水器、
たは中空糸膜をフィルタとする浄水器のフィルタ部以降
の下流の水流路に配されたことを特徴とする浄水器、
【０００７】並びに、前記のフローモニタが炭酸ガス添
加部以降の下流の水流路に配されたことを特徴とする炭
酸ガス添加水製造装置、にある。
加部以降の下流の水流路に配されたことを特徴とする炭
酸ガス添加水製造装置、にある。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明のフローモニタは、液体、
気体或いは固形物の粉体等の流体により回転する羽根車
の羽根が、羽根車の回転時に中間混色を表す色彩或いは
主観色を表す図形に塗り分けられているか、または、流
体により回転する羽根車の軸に固定された回転板が、羽
根車の回転時に中間混色を表す色彩或いは主観色を表す
図形に塗り分けられていることを必須とする。羽根車の
軸への回転板の固定は、羽根車の軸を流路から外部に突
き出し、流路外部の軸に回転板を固定してもよく、かか
るフローモニタは、流体が着色または不透明状態な流体
に対しても良好に適用できる。
気体或いは固形物の粉体等の流体により回転する羽根車
の羽根が、羽根車の回転時に中間混色を表す色彩或いは
主観色を表す図形に塗り分けられているか、または、流
体により回転する羽根車の軸に固定された回転板が、羽
根車の回転時に中間混色を表す色彩或いは主観色を表す
図形に塗り分けられていることを必須とする。羽根車の
軸への回転板の固定は、羽根車の軸を流路から外部に突
き出し、流路外部の軸に回転板を固定してもよく、かか
るフローモニタは、流体が着色または不透明状態な流体
に対しても良好に適用できる。
【０００９】流体により回転する羽根車には、外部から
見えるようにケーシングし、また、羽根車の軸に固定さ
れた回転板には、外部から見えるようにするとともに保
護のためにケーシングする。
見えるようにケーシングし、また、羽根車の軸に固定さ
れた回転板には、外部から見えるようにするとともに保
護のためにケーシングする。
【００１０】図１は、本発明のフローモニタの一例の平
面図であり、８枚の羽根１を有する羽根車が透明なプラ
スチックのケースに入れられてなり、フローモニタは、
流体の流路３に、羽根１で流体を受けて羽根車が回転す
るように設置されている。図１において、羽根車の羽根
１は、一枚おきに青色と黄色に塗り分けられており、羽
根車の回転により中間混色の緑色に見える。
面図であり、８枚の羽根１を有する羽根車が透明なプラ
スチックのケースに入れられてなり、フローモニタは、
流体の流路３に、羽根１で流体を受けて羽根車が回転す
るように設置されている。図１において、羽根車の羽根
１は、一枚おきに青色と黄色に塗り分けられており、羽
根車の回転により中間混色の緑色に見える。
【００１１】図２は、本発明のフローモニタにおける羽
根車の軸に固定される回転板の一例の平面図であり、放
射状に８区画に分けられた円盤が一区画おきに青色と黄
色に塗り分けられており、回転板は、羽根車の回転によ
り中間混色の緑色に見える。また、回転板には、中間混
色を示すものとして有名なマックスウェルディスクとよ
ばれる混色円盤を用いてもよい。羽根車の羽根または回
転板に塗り分けられる色の数、種類は、特に制限される
ものではないが、中間混色が明るい色調になる組み合わ
せで選ぶことが色の変化をより明確にするうえで好まし
いことである。
根車の軸に固定される回転板の一例の平面図であり、放
射状に８区画に分けられた円盤が一区画おきに青色と黄
色に塗り分けられており、回転板は、羽根車の回転によ
り中間混色の緑色に見える。また、回転板には、中間混
色を示すものとして有名なマックスウェルディスクとよ
ばれる混色円盤を用いてもよい。羽根車の羽根または回
転板に塗り分けられる色の数、種類は、特に制限される
ものではないが、中間混色が明るい色調になる組み合わ
せで選ぶことが色の変化をより明確にするうえで好まし
いことである。
【００１２】図３は、本発明のフローモニタにおける羽
根車の軸に固定される回転板の他の例の平面図であり、
ベンハムトップとよばれる白黒に塗り分けられた主観色
を表す図形の円盤である。主観色とは、実際には白と黒
の配色であるにも拘らず、回転により赤、黄、緑、青等
の色の感覚を与える現象をいい、図３に示す以外の主観
色を表す図形であってもよいことは勿論である。
根車の軸に固定される回転板の他の例の平面図であり、
ベンハムトップとよばれる白黒に塗り分けられた主観色
を表す図形の円盤である。主観色とは、実際には白と黒
の配色であるにも拘らず、回転により赤、黄、緑、青等
の色の感覚を与える現象をいい、図３に示す以外の主観
色を表す図形であってもよいことは勿論である。
【００１３】本発明のフローモニタは、活性炭及びまた
は中空糸膜をフィルタとする浄水器に適用することがで
き、本発明は、また前記フローモニタを備えた浄水器に
ある。本発明の浄水器においては、フローモニタは、活
性炭及びまたは中空糸膜をフィルタとする浄水器のフィ
ルタ部以降の下流の水流路に配される。浄水器の浄水機
構部自体は、活性炭及びまたは中空糸膜、或いはさらに
イオン交換樹脂等をフィルタとするカートリッジ等によ
ってフィルタの交換可能な公知の浄水機構部であってよ
く、特に制限されない。
は中空糸膜をフィルタとする浄水器に適用することがで
き、本発明は、また前記フローモニタを備えた浄水器に
ある。本発明の浄水器においては、フローモニタは、活
性炭及びまたは中空糸膜をフィルタとする浄水器のフィ
ルタ部以降の下流の水流路に配される。浄水器の浄水機
構部自体は、活性炭及びまたは中空糸膜、或いはさらに
イオン交換樹脂等をフィルタとするカートリッジ等によ
ってフィルタの交換可能な公知の浄水機構部であってよ
く、特に制限されない。
【００１４】本発明の浄水器においては、フィルタが目
詰まり等により濾過性能が低下して濾過水の流量が低下
すると、フローモニタの羽根車の回転数が減少し、羽根
や回転板に中間混色や主観色が現れなくなることによ
り、フィルタの交換時期を容易に知ることができる。
詰まり等により濾過性能が低下して濾過水の流量が低下
すると、フローモニタの羽根車の回転数が減少し、羽根
や回転板に中間混色や主観色が現れなくなることによ
り、フィルタの交換時期を容易に知ることができる。
【００１５】図４は、本発明の浄水器の一例の模式図で
あり、図１に示したと同じフローモニタ９が、カートリ
ッジ６内の活性炭７及び中空糸膜８を通って濾過された
浄水が吐水口１０に至る流路に配されている。
あり、図１に示したと同じフローモニタ９が、カートリ
ッジ６内の活性炭７及び中空糸膜８を通って濾過された
浄水が吐水口１０に至る流路に配されている。
【００１６】本発明のフローモニタは、炭酸ガス添加水
製造装置に適用することができ、本発明は、さらにまた
前記フローモニタを備えた炭酸ガス添加水製造装置にあ
る。本発明の炭酸ガス添加水製造装置においては、フロ
ーモニタは、炭酸ガス添加部以降の下流の水流路に配さ
れる。
製造装置に適用することができ、本発明は、さらにまた
前記フローモニタを備えた炭酸ガス添加水製造装置にあ
る。本発明の炭酸ガス添加水製造装置においては、フロ
ーモニタは、炭酸ガス添加部以降の下流の水流路に配さ
れる。
【００１７】図５に、本発明の炭酸ガス添加水製造装置
の一例の構成図を示す。炭酸ガス添加水製造装置は、活
性炭７及び中空糸膜８をフィルタとする浄水器１１から
の浄水が、炭酸ガス添加部１２で、炭酸ガスボンベ１３
から減圧弁１４、ニードルバルブ１５、ガス流路開閉弁
１６を介して供給される炭酸ガスを添加され、炭酸ガス
添加水とされて吐水されるが、フローモニタ９は、炭酸
ガス添加部１２の下流の水流路に配されている。
の一例の構成図を示す。炭酸ガス添加水製造装置は、活
性炭７及び中空糸膜８をフィルタとする浄水器１１から
の浄水が、炭酸ガス添加部１２で、炭酸ガスボンベ１３
から減圧弁１４、ニードルバルブ１５、ガス流路開閉弁
１６を介して供給される炭酸ガスを添加され、炭酸ガス
添加水とされて吐水されるが、フローモニタ９は、炭酸
ガス添加部１２の下流の水流路に配されている。
【００１８】本発明の炭酸ガス添加水製造装置において
は、流体炭酸ガス添加水の流れを視覚的に認識でき、炭
酸ガス添加水製造装置の作動時に視覚的演出効果を与え
る。さらにフローモニタの炭酸ガス添加部以降の下流の
水流路への配置は、未溶解の炭酸ガスの水への溶解に好
ましい結果を与える。
は、流体炭酸ガス添加水の流れを視覚的に認識でき、炭
酸ガス添加水製造装置の作動時に視覚的演出効果を与え
る。さらにフローモニタの炭酸ガス添加部以降の下流の
水流路への配置は、未溶解の炭酸ガスの水への溶解に好
ましい結果を与える。
【００１９】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。
る。
【００２０】（実施例１）ベースとなる浄水器としてク
リンスイＱ（三菱レイヨン（株）製、浄水器）を用い、
図４に示すように、浄水器の活性炭と中空糸膜からなる
フィルタのカートリッジから吐水口に至る途中の浄水流
路に、羽根車の８枚の羽根が一枚おきに青色と黄色に塗
り分けられたフローモニタを配置した浄水器を作製し
た。この浄水器に水流量３リットル／分で通水したとこ
ろ、羽根車は５００ｒｐｍで回転し、羽根は緑色の円盤
に見えた。さらに、通水したところ、カートリッジのフ
ィルタ寿命と設定した３ｍ3を超えた３．２ｍ3通水の時
点で水流量が低下し、フローモニタの羽根車の回転数が
低下し、青色と黄色の各羽根が識別できるようになり、
フィルタ交換時期のきたことが示された。また、フロー
モニタの羽根車の回転による色変化は、浄水器使用者に
好評であった。
リンスイＱ（三菱レイヨン（株）製、浄水器）を用い、
図４に示すように、浄水器の活性炭と中空糸膜からなる
フィルタのカートリッジから吐水口に至る途中の浄水流
路に、羽根車の８枚の羽根が一枚おきに青色と黄色に塗
り分けられたフローモニタを配置した浄水器を作製し
た。この浄水器に水流量３リットル／分で通水したとこ
ろ、羽根車は５００ｒｐｍで回転し、羽根は緑色の円盤
に見えた。さらに、通水したところ、カートリッジのフ
ィルタ寿命と設定した３ｍ3を超えた３．２ｍ3通水の時
点で水流量が低下し、フローモニタの羽根車の回転数が
低下し、青色と黄色の各羽根が識別できるようになり、
フィルタ交換時期のきたことが示された。また、フロー
モニタの羽根車の回転による色変化は、浄水器使用者に
好評であった。
【００２１】（実施例２）浄水器としてクリンスイＱ
（三菱レイヨン（株）製、浄水器）を用い、図５に示す
構成に、炭酸ガス添加部の下流の炭酸ガス添加水流路
に、羽根車の８枚の羽根が一枚おきに青色と黄色に塗り
分けられたフローモニタを配置した炭酸ガス添加水製造
装置を作製した。この装置に水流量３リットル／分で通
水したところ、羽根車は５００ｒｐｍで回転し、羽根は
緑色の円盤に見えた。また、通水と同時に炭酸ガス濃度
が約１００ｐｐｍなるように炭酸ガスを１５０Ｎｃｃ／
分添加したが、得られた炭酸ガス添加水は、炭酸ガス濃
度が１０２．８ｐｐｍであった。なお、通水する原水の
炭酸ガス濃度が３．５ｐｐｍであったことから、添加し
た炭酸ガスの殆どが水に溶解していた。
（三菱レイヨン（株）製、浄水器）を用い、図５に示す
構成に、炭酸ガス添加部の下流の炭酸ガス添加水流路
に、羽根車の８枚の羽根が一枚おきに青色と黄色に塗り
分けられたフローモニタを配置した炭酸ガス添加水製造
装置を作製した。この装置に水流量３リットル／分で通
水したところ、羽根車は５００ｒｐｍで回転し、羽根は
緑色の円盤に見えた。また、通水と同時に炭酸ガス濃度
が約１００ｐｐｍなるように炭酸ガスを１５０Ｎｃｃ／
分添加したが、得られた炭酸ガス添加水は、炭酸ガス濃
度が１０２．８ｐｐｍであった。なお、通水する原水の
炭酸ガス濃度が３．５ｐｐｍであったことから、添加し
た炭酸ガスの殆どが水に溶解していた。
【００２２】炭酸ガス添加水製造中のフローモニタの羽
根車の回転による色変化は、流体炭酸ガス添加水の製造
を視覚的に認識できるものであり、また、フローモニタ
の羽根車の回転による色変化は、装置の使用者に視覚的
に好評なるものであった。さらに、フローモニタを配置
しない装置で得られる炭酸ガス添加水の炭酸ガス濃度は
６３．５ｐｐｍであったことから、フローモニタの配置
は、炭酸ガスの水への溶解に好結果を与えるものであっ
た。
根車の回転による色変化は、流体炭酸ガス添加水の製造
を視覚的に認識できるものであり、また、フローモニタ
の羽根車の回転による色変化は、装置の使用者に視覚的
に好評なるものであった。さらに、フローモニタを配置
しない装置で得られる炭酸ガス添加水の炭酸ガス濃度は
６３．５ｐｐｍであったことから、フローモニタの配置
は、炭酸ガスの水への溶解に好結果を与えるものであっ
た。
【００２３】
【発明の効果】本発明のフローモニタは、流体により回
転する羽根または回転板が中間混色或いは主観色を表す
ので、流体の流れを容易に確認することができる、ま
た、本発明の浄水器は、フィルタの寿命到達時の流量低
下をフローモニタの羽根車の回転による色変化が生じな
くなることから、フィルタの交換時期を視覚的に容易に
判断でき、本発明の炭酸ガス添加水製造装置は、流体炭
酸ガス添加水の流れをフローモニタの羽根車の回転によ
る色変化で視覚的に認識でき、また浄水器、炭酸ガス添
加水製造装置においては、フローモニタの羽根車の回転
による色変化が視覚的演出効果を奏する。
転する羽根または回転板が中間混色或いは主観色を表す
ので、流体の流れを容易に確認することができる、ま
た、本発明の浄水器は、フィルタの寿命到達時の流量低
下をフローモニタの羽根車の回転による色変化が生じな
くなることから、フィルタの交換時期を視覚的に容易に
判断でき、本発明の炭酸ガス添加水製造装置は、流体炭
酸ガス添加水の流れをフローモニタの羽根車の回転によ
る色変化で視覚的に認識でき、また浄水器、炭酸ガス添
加水製造装置においては、フローモニタの羽根車の回転
による色変化が視覚的演出効果を奏する。
【図１】本発明のフローモニタの一例の平面図である。
【図２】本発明のフローモニタにおける羽根車の軸に固
定される回転板の一例の平面図である。
定される回転板の一例の平面図である。
【図３】本発明のフローモニタにおける羽根車の軸に固
定される回転板の他の例の平面図である。
定される回転板の他の例の平面図である。
【図４】本発明の浄水器の一例の模式図である。
【図５】本発明の炭酸ガス添加水製造装置の一例の構成
図である。
図である。
１ 羽根 ２ ケース ３ 流路 ５ 給水部 ６ カートリッジ ７ 活性炭 ８ 中空糸膜 ９ フローモニタ １０ 吐水口 １１ 浄水器 １２ 炭酸ガス添加部 １３ 炭酸ガスボンベ １４ 減圧弁 １５ ニードルバルブ １６ ガス流路開閉弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｃ０２Ｆ 1/68 ５３０ Ｃ０２Ｆ 1/68 ５３０Ｂ ５４０ ５４０Ａ ５４０Ｄ
Claims (4)
- 【請求項１】 流体により回転する羽根車が外部から見
えるようにケーシングされ、羽根車の羽根が羽根車の回
転時に中間混色を表す色彩或いは主観色を表す図形に塗
り分けられていることを特徴とするフローモニタ。 - 【請求項２】 流体により回転する羽根車と、羽根車の
軸に固定された回転板からなり、少なくとも回転板が外
部から見えるようにケーシングされ、回転板が羽根車の
回転時に中間混色を表す色彩或いは主観色を表す図形に
塗り分けられていることを特徴とするフローモニタ。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２記載のフローモ
ニタが活性炭及びまたは中空糸膜をフィルタとする浄水
器のフィルタ部以降の下流の水流路に配されたことを特
徴とする浄水器。 - 【請求項４】 請求項１または請求項２記載のフローモ
ニタが炭酸ガス添加部以降の下流の水流路に配されたこ
とを特徴とする炭酸ガス添加水製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27527596A JPH10104254A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | フローモニタ及び浄水器並びに炭酸ガス添加水製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27527596A JPH10104254A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | フローモニタ及び浄水器並びに炭酸ガス添加水製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10104254A true JPH10104254A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17553164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27527596A Pending JPH10104254A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | フローモニタ及び浄水器並びに炭酸ガス添加水製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10104254A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100815607B1 (ko) | 2006-09-20 | 2008-03-24 | 김현철 | 팬의 가동여부 확인장치 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP27527596A patent/JPH10104254A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100815607B1 (ko) | 2006-09-20 | 2008-03-24 | 김현철 | 팬의 가동여부 확인장치 |
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