JPH10101531A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

Info

Publication number
JPH10101531A
JPH10101531A JP25630996A JP25630996A JPH10101531A JP H10101531 A JPH10101531 A JP H10101531A JP 25630996 A JP25630996 A JP 25630996A JP 25630996 A JP25630996 A JP 25630996A JP H10101531 A JPH10101531 A JP H10101531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
polymer
group
compound
manufactured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25630996A
Other languages
English (en)
Inventor
Taku Oda
卓 織田
Hiroshi Kawamuki
裕志 川向
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP25630996A priority Critical patent/JPH10101531A/ja
Publication of JPH10101531A publication Critical patent/JPH10101531A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Polyethers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 次の一般式(1) 【化1】 (R1 及びR2 はヒドロキシル基を有していてもよい炭
素数1〜20のアルキル基を示し、Yはヒドロキシル基
を有していてもよい炭素数1〜10のアルキレン基を示
す)で表わされる構造単位を有する親水性ポリエーテル
系重合体を含有するリーブオン型毛髪化粧料。 【効果】 保湿性に優れ、毛髪の特性である「はり」、
「こし」、手触り、柔らかさを改質して髪のまとまり性
を改善し、髪にしっとりとした自然な感触、美しい「つ
や」を与え、かつこれらの効果が長時間にわたって持続
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リーブオン(Leav
e on)型の毛髪化粧料に関し、さらに詳細には、毛髪に
適度な水分を与え、毛髪の特性である「はり」、「こ
し」、手触り、柔らかさを改質することにより髪のまと
まり性を改善し、さらに髪にしっとりとした自然な感
触、美しい「つや」を与えるリーブオン型の毛髪化粧料
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】毛髪に
適度な水分を与えると、しっとりとした感触となり、毛
髪の特性が改善されてまとまりのある髪質に改善され
る。近年、毛髪に適用後洗い流さず毛髪に残す、いわゆ
るリーブオン型の毛髪化粧料が注目され、数多くの商品
が上市されているが、これらの多くに、グリセリン、プ
ロピレングリコール、ソルビトール、尿素、糖類のアル
キレンオキシド付加物等の各種保湿剤が配合されてい
る。
【0003】しかしながら、これらの保湿剤はいずれ
も、保湿性、感触の点で必ずしも満足のゆくものではな
く、毛髪に塗布すると容易に拡散し、その効果は認めら
れなかった。
【0004】従って、優れた保湿性、感触を有するリー
ブオン型毛髪化粧料の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、特定の構造単位を有
する親水性ポリエーテル系重合体が、保湿性に優れ、リ
ーブオン型毛髪化粧料に配合することにより、毛髪の特
性である「はり」、「こし」、手触り、柔らかさを改質
して髪のまとまり性を改善し、髪にしっとりとした自然
な感触、美しい「つや」を与えること、及びそれらの効
果が長時間にわたって持続することを見出し、本発明を
完成した。
【0006】すなわち、本発明は、次の一般式(1)
【0007】
【化3】
【0008】(式中、R1 及びR2 はヒドロキシル基を
有していてもよい炭素数1〜20のアルキル基を示し、
Yはヒドロキシル基を有していてもよい炭素数1〜10
のアルキレン基を示す)で表わされる構造単位を有する
親水性ポリエーテル系重合体を含有することを特徴とす
るリーブオン型毛髪化粧料を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる親水性ポリエ
ーテル系重合体は、重合体中に前記一般式(1)で表わ
される構造単位を有していればよく、かかる構造単位の
みからなる重合体、1又は2以上の他の構造単位との共
重合体のいずれであってもよい。共重合体の場合には、
一般式(1)で表わされる構造単位は、ブロック状、ラ
ンダム状のいずれの形式で結合していてもよく、また、
これらの結合の順序も問わない。
【0010】一般式(1)中、R1 及びR2 はヒドロキ
シル基を有していてもよい炭素数1〜20のアルキル基
を示し同一でも異なってもよい。、具体的には、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘ
キシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル
基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラ
デシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデ
シル基、オクタデシル基、ノナデシル基、エイコシル
基、2−ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシプロピル
基、4−ヒドロキシブチル基、5−ヒドロキシペンチル
基、6−ヒドロキシヘキシル基、7−ヒドロキシヘプチ
ル基、8−ヒドロキシオクチル基、9−ヒドロキシノニ
ル基、10−ヒドロキシデシル基、11−ヒドロキシウ
ンデシル基、12−ヒドロキシドデシル基、13−ヒド
ロキシトリデシル基、14−ヒドロキシテトラデシル
基、15−ヒドロキシペンタデシル基、16−ヒドロキ
シヘキサデシル基、17−ヒドロキシヘプタデシル基、
18−ヒドロキシオクタデシル基、19−ヒドロキシノ
ナデシル基、20−ヒドロキシエイコシル基、2,3−
ジヒドロキシプロピル基、2,3,4,5−テトラヒド
ロキシペンチル基等が挙げられる。これらのうち、ヒド
ロキシル基を有していてもよい炭素数1〜5のアルキル
基が好ましく、特に2−ヒドロキシエチル基、3−ヒド
ロキシプロピル基、4−ヒドロキシブチル基、5−ヒド
ロキシペンチル基、2,3−ジヒドロキシプロピル基、
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル
基等が好ましい。
【0011】また、Yで示されるヒドロキシル基を有し
ていてもよい炭素数1〜10のアルキレン基としては、
例えばメチレン基、エチレン基、プロピレン基、トリメ
チレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基、ヘキ
サメチレン基、ヘプタメチレン基、オクタメチレン基、
ノナメチレン基、デカメチレン基、ヒドロキシエチレン
基、ヒドロキシメチルメチレン基等が挙げられ、特にメ
チレン基、エチレン基が好ましい。
【0012】一般式(1)で表わされる構造単位の具体
例としては、例えば以下の(a)〜(g)で表わされる
ものが挙げられる。
【0013】
【化4】
【0014】(式中、pは1〜5の数を示し、qは1〜
20の数を示し、rは1〜5の数を示す)
【0015】これらのうち、式(a)、(b)、(g)
で表わされる構造単位が好ましく、特に式(a)中のp
が1、qが1、rが1のもの、式(b)中のpが2、q
が1、rが1のもの、式(g)中のqが1、rが1のも
のが好ましい。
【0016】本発明で用いられる親水性ポリエーテル系
重合体は、一般式(1)で表わされる構造単位以外に他
の構造単位を有する共重合体でもよいが、かかる他の構
造単位としては、エーテル系のものが好ましく、例えば
以下の(h)〜(t)で示される構造単位が挙げられ
る。
【0017】
【化5】
【0018】
【化6】
【0019】(式中、p及びqは前記と同じ意味を示
し、sは0〜2の数を示し、tは0〜3の数を示し、X
はハロゲンイオン、エチルサルフェート、メチルサルフ
ェート又はトシレートイオンを示す)
【0020】
【化7】
【0021】
【化8】
【0022】(式中、p、q及びrは前記と同じ意味を
示す)
【0023】
【化9】
【0024】(式中、R3 は炭素数1〜20のアルキル
基、アルケニル基、シクロアルキル基、アラルキル基又
はアリール基を示す)
【0025】これらのうち、特に式(h)、(j)で表
わされる構造単位、式(l)中のpが2、qが1、sが
1のもの、式(m)中のpが2、qが1、tが0、Xが
Clのもの、式(o)中のMがNaのもの、式(r)中
のR3 が炭素数6〜18のアルキル基又はアリル基のも
のが好ましい。
【0026】本発明で用いる親水性ポリエーテル系重合
体のうち、一般式(1)で表わされる構造単位以外に他
の構造単位を有する共重合体としては、式(a)、
(b)又は(g)で表わされる構造単位のいずれかと、
式(h)、(j)、(l)又は(m)で表わされる構造
単位のいずれかを有する共重合体が好ましく、特に式
(a)中のpが1、qが1、rが1のもの、あるいは式
(b)中のpが2、qが1、rが1のもののいずれかの
構造単位と、式(h)、式(j)、式(l)中のpが
2、qが1、sが1のもの、式(m)中のpが2、qが
1、tが0、XがClのもの又はpが2、qが1、tが
1、XがClのもののいずれかの構造単位を有する共重
合体が好ましい。
【0027】また、重合体の重量平均分子量は、500
〜1,000,000、さらに1,000〜500,0
00、特に5,000〜100,000であるのが好ま
しい。この範囲内にあるものは、保湿能が高く、しかも
感触も良好であり好ましい。
【0028】このような重合体のうち、例えば前記式
(b)で表わされる構造単位を有するものは、次の反応
式に従って製造することができる。
【0029】
【化10】
【0030】(式中、X′はハロゲン原子を示し、M′
はアルカリ金属又は水素原子を示し、nは3〜5,00
0の数を示し、p、q及びrは前記と同じ意味を示す)
【0031】すなわち、化合物(2)と、化合物(3)
を極性溶媒の存在下に反応させて化合物(4)を得、次
いでこの化合物(4)と化合物(5)を極性溶媒の存在
下に反応させ、式(b)で表わされる構造単位を有する
重合体を得ることができる。
【0032】ここで用いられる化合物(2)は、例えば
ゼクロン1000(日本ゼオン社製)等の市販品を使用
することができる。化合物(2)と化合物(3)の反応
に用いられる極性溶媒としては、水、メタノール、エタ
ノール、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、N−メチルピロリドン、トルエン、キシレン等が好
ましい。また、化合物(3)は、化合物(2)に対して
1〜10倍モル用いるのが好ましく、反応は80〜15
0℃、特に90〜130℃で行うのが好ましい。なお、
かかる反応は、例えばドイツ特許公開公報等2,54
0,310号に記載されている方法に準じて行うことが
できる。
【0033】次の反応に用いられる化合物(5)におい
て、式中、X′としては塩素原子、臭素原子、ヨウ素原
子等が挙げられ、またM′としてはナトリウムイオン、
カリウムイオン等が挙げられる。化合物(4)と化合物
(5)の反応に用いられる極性溶媒としては、水、メタ
ノール、エタノール、2−プロパノール、水/アルコー
ル混合溶媒等が好ましい。また、化合物(5)は、化合
物(4)に対して1〜5倍モル、特に1〜2倍モル用い
るのが好ましく、反応は40〜100℃、特に60〜8
5℃で行うのが好ましい。
【0034】また、前記式(b)及び(h)で表わされ
る構造単位を有する共重合体は、例えば次の反応式に従
って製造することができる。
【0035】
【化11】
【0036】(式中、X′、M′、n、p、q、及びr
は前記と同じ意味を示し、mは1〜10の数を示す)
【0037】すなわち、式(b)及び(h)で表わされ
る構造単位を有する化合物(6)と化合物(3)を極性
溶媒の存在下に反応させて化合物(7)を得、次いでこ
の化合物(7)と化合物(5)を極性溶媒の存在下に反
応させ、式(b)及び(h)で表わされる構造単位を有
する共重合体(b−h)を得ることができる。
【0038】ここで用いられる化合物(6)は、例えば
ゼクロン2000、ゼクロン3102(以上、日本ゼオ
ン(株)製)、エピクロマーH、エピクロマーC、エピ
クロマーCG(以上、ダイソー(株)製)、Herclor
H、Herclor(C)(以上、Hercules Co. 製)等の市販品を
使用することができる。また、反応は、前記の重合体
(b)の場合と同様にして行うことができる。
【0039】さらに、前記式(b)及び(r)で表わさ
れる構造単位を有する共重合体は、例えば次の反応式に
従って製造することができる。
【0040】
【化12】
【0041】(式中、R3 、X′、M′、m、n、p、
q及びrは前記と同じ意味を示す)
【0042】すなわち、化合物(2)と、アルコール
(8)を極性溶媒の存在下に反応させて化合物(9)を
得、次いでこの化合物(9)と化合物(3)を極性溶媒
の存在下に反応させて化合物(10)を得、さらにこの
化合物(10)と化合物(5)を反応させることによ
り、式(b)及び(r)で表わされる構造単位を有する
共重合体(b−r)を得ることができる。
【0043】ここで用いられる化合物(2)は、例えば
ゼクロン1000(日本ゼオン社製)等の市販品を使用
することができる。化合物(2)とアルコール(8)の
反応に用いられる極性溶媒としては、メタノール、エタ
ノール、2−プロパノール、テトラヒドロフラン、エチ
ルメチルケトン等が好ましい。また、化合物(8)は、
化合物(2)に対して1〜10倍モル用いるのが好まし
く、反応は80〜150℃、特に100〜120℃で行
うのが好ましい。また、化合物(9)と化合物(3)の
反応、化合物(10)と化合物(5)の反応は、前記の
重合体(b)の場合と同様にして行うことができる。
【0044】本発明のリーブオン型毛髪化粧料には、上
記親水性ポリエーテル系重合体の1種又は2種以上が配
合される。親水性ポリエーテル系重合体は、全組成中に
0.001〜20重量%配合するのが好ましく、特に
0.05〜10重量%、さらに0.1〜5重量%配合す
ると、長時間にわたり、適度なしっとりした感触が持続
するので好ましい。
【0045】本発明のリーブオン型毛髪化粧料には、親
水性ポリエーテル系重合体以外に、水及び通常毛髪化粧
料に配合される界面活性剤、高分子化合物、油分、アル
コール類、各種薬効剤、防腐剤、香料等を、目的、用
途、剤型等に応じて適宜選択して配合することができ
る。
【0046】これらのうち、高分子化合物としては造膜
性ポリマー、増粘剤、感触向上剤等が挙げられる。本発
明のリーブオン型毛髪化粧料に造膜性ポリマーを配合す
ることにより、しっとりとした自然な感触を有し、優れ
た膜特性の被膜形成能を有するリーブオン型毛髪化粧料
が得られる。造膜性ポリマーとしては、下記(1)〜
(8)に示すものが挙げられる。
【0047】(1)ポリビニルピロリドン系高分子化合
物 ・ポリビニルピロリドン 市販品としてルビスコールK12、同K30(以上BASF社
製)、PVP K15、同K30(以上GAF社製)等が挙げられ
る。
【0048】・ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル共重
合体 市販品としてルビスコールVA28、同VA73(以上BASF社
製)、PVP/VA E-735、同S-630(以上GAF社製)等が挙げ
られる。
【0049】・ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル/プ
ロピオン酸ビニル三元共重合体 市販品としてルビスコールVAP343(BASF社製)等が挙げ
られる。
【0050】・ポリビニルピロリドン/アルキルアミノ
アクリレート共重合体 市販品としてルビフレックス(BASF社製)、コポリマー
845、同937、同958(以上GAF社製)等が挙げられる。
【0051】・ポリビニルピロリドン/アクリレート/
(メタ)アクリル酸共重合体 市販品としてルビフレックスVBM35(BASF社製)等が挙
げられる。
【0052】・ポリビニルピロリドン/アルキルアミノ
アクリレート/ビニルカプロラクタム共重合体 市販品としてコポリマーVC-713(GAF社製)等が挙げら
れる。
【0053】(2)酸性ビニルエーテル系高分子化合物 ・メチルビニルエーテル/無水マレイン酸アルキルハー
フエステル共重合体 市販品としてガントレッツES-225、同ES-425、同SP-215
(以上GAF社製)等が挙げられる。
【0054】(3)酸性ポリ酢酸ビニル系高分子化合物 ・酢酸ビニル/クロトン酸共重合体 市販品としてレジン28-1310(ナショナル・スターチ社
製)、ルビセットCA66(BASF社製)等が挙げられる。
【0055】・酢酸ビニル/クロトン酸/ネオデカン酸
ビニル共重合体 市販品としてレジン28-2930 (ナショナル・スターチ社
製)等が挙げられる。
【0056】・酢酸ビニル/クロトン酸/プロピオン酸
ビニル共重合体 市販品としてルビセットCAP(BASF社製)等が挙げられ
る。
【0057】(4)酸性アクリル系高分子化合物 ・(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸エステル共
重合体 市販品としてプラスサイズL53P(互応化学社製)、ダイ
ヤホールド(三菱化学社製)等が挙げられる。
【0058】・アクリル酸/アクリル酸アルキルエステ
ル/アルキルアクリルアミド共重合体 市販品としてウルトラホールド8(BASF社製)、アンフ
ォマーV-42(ナショナル・スターチ社製)等が挙げられ
る。
【0059】(5)両性アクリル系高分子化合物 ・(メタ)アクリルエチルベタイン/(メタ)アクリル
酸アルキルエステル共重合体 例えば、N−メタクリロイルエチル−N,N−ジメチル
アンモニウム、α−N−メチルカルボキシベタインメタ
クリル酸ブチル等があり、市販品としてユカフォーマー
M-75、同SM(以上三菱化学社製)等が挙げられる。
【0060】・アクリル酸アルキルエステル/メタクリ
ル酸ブチルアミノエチル/アクリル酸オクチルアミド共
重合体 例えばオクチルアクリルアミド/アクリレート/ブチル
アミノエチルメタクリレートコポリマー等があり、市販
品としてアンフォマー28-4910(ナショナル・スターチ
社製)等が挙げられる。
【0061】(6)塩基性アクリル系高分子化合物 ・アクリルアミド・アクリルエステル系四元共重合体 特開平2-180911号公報に記載されているもの等が挙げら
れる。
【0062】(7)セルロース誘導体 ・カチオン性セルロース誘導体 市販品としてセルコートH-100、同L-200(ナショナル・
スターチ社製)等が挙げられる。
【0063】(8)キチン・キトサン誘導体 ・ヒドロキシプロピルキトサン 市販品としてキトフィルマー(一丸ファルコス社製)等
が挙げられる。 ・カルボキシメチルキチン ・カルボキシメチルキトサン
【0064】本発明のリーブオン型毛髪化粧料への造膜
性ポリマーの配合量は、0.05〜20重量%が好まし
く、特に0.1〜10重量%が好ましい。造膜性ポリマ
ーを配合したリーブオン型毛髪化粧料としては、毛髪セ
ット剤、ヘアトリートメント剤等が挙げられる。
【0065】増粘剤、感触向上剤として用いられる高分
子化合物としては、カチオン化セルロース誘導体、カチ
オン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、カルボキシ
ビニルポリマー、キサンタンガム、メチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース等が挙げられる。本発明の
リーブオン型毛髪化粧料におけるこれら増粘剤又は感触
向上剤の配合量は0.05〜20重量%、特に0.1〜
10重量%が好ましい。
【0066】油分としては、ステアリン酸等の高級脂肪
酸、セタノール等の高級アルコール、コレステロール、
ワセリン、コレステリルイソステアレート、スフィンゴ
脂質等の固体脂、スクワレン、ホホバ油、その他のシリ
コーン誘導体等の液体脂等が挙げられる。
【0067】アルコールとしては、エタノール、1−プ
ロパノール、2−プロパノール、n−ブタノール、ベン
ジルアルコール等の1価アルコール、グリセリン、1,
3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビ
トール等の多価アルコールが挙げられる。
【0068】その他の成分としては、パール化剤、香
料、色素、顔料、紫外線吸収剤、酸化防止剤、トリクロ
サン、トリクロロカルバン等の殺菌剤、グリチルリチン
酸カリウム、酢酸トコフェロール等の抗炎症剤、ジンク
ピリチオン、オクトピロックス等の抗フケ剤、メチルパ
ラベン、ブチルパラベン等の防腐剤等が挙げられる。
【0069】本発明のリーブオン型毛髪化粧料の剤型と
しては、毛髪に適用でき洗い流さないタイプのすべての
剤型、例えばヘアトリートメント、ヘアコンディショナ
ー等のトリートメント剤、ヘアスプレー、ヘアミスト、
ヘアムース、スタイリングフォーム、ヘアトニック、ヘ
アリキッド、ヘアクリーム、ポマード等の毛髪セット剤
等が挙げられる。
【0070】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明をさらに説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
【0071】製造例1 ヒドロキシエチルメチルベタイン・ポリエーテル重合体
の製造:窒素気流下、ポリエピクロロヒドリンゴム
(「ゼクロン1000」日本ゼオン社製)15gをN−
メチルピロリドン135gに、80℃で攪拌しながら溶
解させた。N−メチルエタノールアミン60.84gを
添加した後、120℃で6時間反応させた。減圧、加熱
下(5mmHg、110℃)で留出物を留去し、粘稠物を得
た。粘稠物をイオン交換水に溶解し、強塩基型イオン交
換樹脂(「IRA−402」オルガノ社製)で脱塩を行
った後、水溶液を凍結乾燥することにより、アミノ化さ
れたポリマー21gを得た。エタノール200gにモノ
クロロ酢酸ナトリウム28.3gを懸濁させ、アミノ化
されたポリマー21gを攪拌しながら添加した後、懸濁
しているモノクロロ酢酸ナトリウムが溶解するまでイオ
ン交換水を添加し、還流下に36時間反応させた。反応
溶液を冷却して析出している不溶解物を濾別し、20倍
量のアセトン/エタノール(2/1 v/v)で再沈殿
させた。得られた沈殿物をイオン交換水に溶解し、陽イ
オン/陰イオン混合型イオン交換樹脂(「IRA120
B」/「IRA402」オルガノ社製)により脱塩処理
を行った。この水溶液を凍結乾燥し、次式で表わされる
ヒドロキシエチルメチルベタイン・ポリエーテル重合体
21.9gを得た。重量平均分子量15000。各種機
器分析に供した結果、次式で表わされるヒドロキシエチ
ルメチルベタイン・ポリエーテル重合体であることが確
認された。
【0072】
【化13】
【0073】製造例2 ジメチルベタイン・ポリオキシエチレン・ジグリセリル
エーテルポリエーテル共重合体の製造:窒素気流下、ポ
リ(エピクロロヒドリン−グリセリルエーテル)共重合
体〔「ゼクロン3102」(ポリ(エピクロロヒドリン
−ポリエチレンオキシド−アリルグリシジルエーテル)
共重合体(日本ゼオン社製)をm−クロロ過安息香酸/
アルカリ処理することにより得られる〕15gを、N−
メチルピロリドン135gに80℃で攪拌しながら溶解
させた。ジメチルアミンガス40.4gをオートクレー
ブに導入して反応溶液に溶解させた。系を密閉し120
℃で12時間反応させた後、系を開放して留出するガス
を留去した。反応溶液を室温まで冷却し、10倍量のイ
ソプロピルエーテルで再沈殿を行った。得られた沈殿物
をイオン交換水に溶解し、強塩基型イオン交換樹脂
(「IRA−402」オルガノ社製)で脱塩処理した
後、水溶液を凍結乾燥に供し、アミノ化された重合体1
5gを得た。続いてメタノール150gにモノクロロ酢
酸ナトリウム8.53gを懸濁させ、先程得られた重合
体15gを攪拌しながら添加した後、還流装置を備えた
反応容器中、メタノール還流下で24時間反応を行っ
た。反応溶液を冷却して析出した不溶解物を濾別し、1
0倍量のアセトンで再沈殿させた。得られた沈殿物をイ
オン交換水に溶解し、陽イオン/陰イオン混合型イオン
交換樹脂(「IRA−120B」/「IRA−402」
オルガノ社製)により脱塩処理を行った。処理した水溶
液を凍結乾燥し、次式で表わされるジメチルベタイン・
ポリオキシエチレン・ジグリセリルエーテル・ポリエー
テル共重合体8gを得た。重量平均分子量62400
0。各種機器分析に供した結果、次式で表わされるジメ
チルベタイン・ポリオキシエチレン・ジグリセリルエー
テル・ポリエーテル共重合体であることが確認された。
【0074】
【化14】
【0075】製造例3 ジメチルベタイン・ドデシルジメチルアンモニウム・ポ
リエーテル重合体の製造:窒素置換したオートクレーブ
中で、ポリエピクロロヒドリンゴム(「ゼクロン100
0」日本ゼオン社製)15gを、N−メチルピロリドン
135gに80℃で攪拌しながら溶解させた。ジメチル
アミンガス73gをオートクレーブに導入して反応溶液
に溶解させた。系を密閉し120℃で12時間反応させ
た後、系を開放して留出するガスを留去した。反応溶液
を室温まで冷却し、10倍量のイソプロピルエーテルで
再沈殿を行った。得られた沈殿物をイオン交換水に溶解
し、強塩基型イオン交換樹脂(「IRA−402」オル
ガノ社製)で脱塩処理した後、水溶液を凍結乾燥に供し
てアミノ化された重合体13.5gを得た。続いて得ら
れた重合体13.5gと塩化ラウリル2.1gをメタノ
ール150mlに溶解し、還流装置を備えた反応容器中で
12時間反応させた。攪拌しながらモノクロロ酢酸ナト
リウム16.2gを添加し、引き続き36時間、メタノ
ール還流下で反応を行った。反応溶液を冷却して析出し
た不溶解物を濾別し、10倍量のアセトンで再沈殿させ
た。得られた沈殿物をイオン交換水に溶解し、陽イオン
/陰イオン混合型イオン交換樹脂(「G−10」オルガ
ノ社製)により脱塩処理を行った。水溶液をイオンメー
ターを使用して塩酸でpH7になるまで滴定した後、処理
した水溶液を凍結乾燥し、次式で表わされるジメチルベ
タイン・ドデシルジメチルアンモニウム・ポリエーテル
重合体21.5gを得た。重量平均分子量9400。各
種機器分析に供した結果、次式で表わされるジメチルベ
タイン・ドデシルジメチルアンモニウム・ポリエーテル
共重合体であることが確認された。
【0076】
【化15】
【0077】製造例4 ジヒドロキシプロピルメチルベタイン・ポリエーテル重
合体の製造:窒素気流下、ポリエピクロロヒドリン
(「ゼクロン1000」日本ゼオン社製)15gを、N
−メチルピロリドン135gに80℃で攪拌しながら溶
解させた。グリセロモノメチルアミン(メチルアミンに
グリシジルエーテルを反応することで定量的に得られ
る)を56gを添加した後、125℃で1昼夜反応させ
た後、反応溶液を20倍量の熱アセトンに再沈殿して粘
稠物を得た。粘稠物をイオン交換水に溶解し、強塩基型
イオン交換樹脂(「IRA−402」オルガノ社製)に
よって脱塩処理を行った後、水溶液を凍結乾燥に付して
アミノ化されたポリマー19gを得た。続いて還流装置
を備えた反応溶液中で、(エタノール/水)混合溶媒
(2/1 v/v)150mlにモノクロロ酢酸ナトリウ
ム20.6gを添加し、攪拌下にアミノ化されたポリマ
ー19gを添加した後、還流下に36時間反応した。反
応溶液を、10倍量のメタノール/2−プロパノール
(1/3 v/v)混合溶媒に再沈殿させた。得られた
沈殿物をイオン交換水に溶解し、陽イオン/陰イオン混
合型イオン交換樹脂(「IRA120B」/「IRA4
02」オルガノ社製)によって脱塩処理を行った。この
水溶液を凍結乾燥に付し、ポリマー13gを得た。重量
平均分子量64000。NMR分析に供した結果、次式
で表わされるジヒドロキシプロピルメチルベタイン・ポ
リエーテル重合体であることが確認された。
【0078】
【化16】
【0079】実施例1〜6及び比較例1〜2 表1に示す組成のリーブオン型ヘアコンディショナー組
成物を調製し、下記方法により髪の特性(「はり」,
「こし」,「柔らかさ」)、髪のまとまり性及び感触を
評価した。結果を表1に示す。
【0080】<評価方法>長さ18cm、重さ10gの毛
束に各リーブオン型ヘアコンディショナー組成物を2g
塗布し、自然乾燥させた。この毛束について、髪の特性
(「はり」,「こし」,「柔らかさ」)、髪のまとまり
性及び感触を、下記の基準に従って評価した。
【0081】 ◎:たいへん良い ○:良い △:普通 ×:やや悪い ××:悪い
【0082】
【表1】
【0083】実施例7〜8及び比較例3〜4 表2に示す組成のリーブオン型整髪用フォーム剤を調製
し、下記方法によりセット保持力及びセット後の感触を
評価した。結果を表2に示す。
【0084】<評価方法> (1)セット保持力 長さ18cm、重さ1.5gの毛束を水で濡らし、タオル
ドライ後、各リーブオン型整髪用フォーム剤を2g塗布
し、直径2cmのロッドにまいて、自然乾燥させた。乾燥
後、カールのついた毛髪からロッドをはずした。これ
を、恒湿箱(20℃,98%RH)に30分間つるし、カ
ールの伸びを観察し、下記式によりセット保持力を求
め、以下の基準に従って評価した。
【0085】セット保持力(%)=〔(L−Lt)/
(L−L0)〕×100 L :最初の毛束長 L0 :ロッドをはずした時の毛束長 Lt :30分後の毛束長
【0086】 ◎:たいへん良い(60%以上) ○:良い(50%以上60%未満) △:普通(40%以上50%未満) ×:やや悪い(30%以上40%未満) ××:悪い(30%未満)
【0087】(2)セット後の感触 長さ18cm、重さ10gの毛束に0.2gの各リーブオ
ン型整髪用フォームを塗布し、自然乾燥させた。これに
ついて、下記の基準で感触を評価した。
【0088】 ◎:たいへん良い ○:良い △:普通 ×:やや悪い ××:悪い
【0089】
【表2】
【0090】実施例9〜10及び比較例5〜6 表3に示す組成のリーブオン型整髪用ジェル組成物を調
製し、実施例7〜8及び比較例3〜4と同様の方法によ
りセット保持力及びセット後の感触を評価した。結果を
表3に示す。
【0091】
【表3】
【0092】実施例11〜12及び比較例7〜8 表4に示す組成のリーブオン型整髪用ブロー剤を調製
し、実施例7〜8及び比較例3〜4と同様の方法により
セット保持力及びセット後の感触を評価した。結果を表
4に示す。
【0093】
【表4】
【0094】実施例13 下記成分を混合してリーブオン型コンディショニングム
ース組成物を調製した。 <成分> (重量%) 親水性ポリエーテル系重合体(製造例1の化合物) 0.5 ポリエーテル変性シリコーン (東芝シリコーン社製:TSF4445) 1.0 N−(2−デシル)テトラデシル−N,N,N−トリ メチルアンモニウムクロリド 0.5 ミリスチン酸オクチルドデシル 1.0 ジプロピレングリコール 1.0 グリセリン 2.5 流動パラフィン 0.5 モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.2 エタノール 5.0 メチルパラベン 0.1 香料 0.1 噴射剤(LPG) 10.0 水 バランス
【0095】
【発明の効果】本発明のリーブオン型毛髪化粧料は、保
湿性に優れ、毛髪の特性である「はり」、「こし」、手
触り、柔らかさを改質して髪のまとまり性を改善し、髪
にしっとりとした自然な感触、美しい「つや」を与え、
かつこれらの効果が長時間にわたって持続する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の一般式(1) 【化1】 (式中、R1 及びR2 はヒドロキシル基を有していても
    よい炭素数1〜20のアルキル基を示し、Yはヒドロキ
    シル基を有していてもよい炭素数1〜10のアルキレン
    基を示す)で表わされる構造単位を有する親水性ポリエ
    ーテル系重合体を含有することを特徴とするリーブオン
    型毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 親水性ポリエーテル系重合体の重量平均
    分子量が500〜1,000,000である請求項1記
    載の毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】 親水性ポリエーテル系重合体が、次式 【化2】 (式中、nは3〜5,000の数を示す)で表わされる
    構造単位を有するものである請求項1又は2記載の毛髪
    化粧料。
JP25630996A 1996-09-27 1996-09-27 毛髪化粧料 Pending JPH10101531A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25630996A JPH10101531A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 毛髪化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25630996A JPH10101531A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 毛髪化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10101531A true JPH10101531A (ja) 1998-04-21

Family

ID=17290879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25630996A Pending JPH10101531A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 毛髪化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10101531A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000064428A3 (en) * 1999-04-23 2001-02-08 Geltex Pharma Inc Polyether-based bile acid sequestrants
WO2021246275A1 (ja) * 2020-06-01 2021-12-09 花王株式会社 化粧料組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000064428A3 (en) * 1999-04-23 2001-02-08 Geltex Pharma Inc Polyether-based bile acid sequestrants
WO2021246275A1 (ja) * 2020-06-01 2021-12-09 花王株式会社 化粧料組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4349532A (en) Cosmetic compositions based on poly-(quaternary ammonium) polymers
DE60207671T2 (de) Zusammensetzung für die wiederholte Frisurengestaltung, die (Meth)acryl-Copolymere enthält
DE69626589T2 (de) Polymer, Verfahren zur Herstellung, Haarbehandlungszusammensetzungen und kosmetische Zusammensetzungen
US4772689A (en) Quaternary hydroxy-propyl-substituted chitosan derivatives, cosmetic compositions based thereon and processes for the production thereof
JP2515452B2 (ja) 化粧料
JPH0525025A (ja) 毛髪化粧料
IE902826A1 (en) Vehicle systems for use in cosmetic compositions
HU219125B (hu) Termoplasztikus elasztomer kopolimereket tartalmazó haj- és bőrápoló készítmények, valamint termoplasztikus elasztomer kopolimerek
EP1141056A1 (en) Branched/block copolymers for treatment of keratinous substrates
JPH09501729A (ja) シリコーングラフト化熱可塑性エラストマー性コポリマーとそれを含有したヘア及びスキンケア組成物
US4772690A (en) Quaternary hydroxyethyl-substituted chitosan derivatives, cosmetic compositions based thereon and processes for the production thereof
JPH03218306A (ja) 化粧品組成物で使用するためのビヒクル系
JP2007238947A (ja) 両親媒性カチオン性の会合性ポリマー、その製造方法、増粘剤としての用途及びそれを含有する組成物
US20040219120A1 (en) Composition comprising polymers having a star structure, the polymers, and their use
EP1539090B1 (en) Natural feel polymers
US7018625B2 (en) Personal care compositions
US5389362A (en) Cosmetic compositions for the treatment of the hair and skin contain polymer constituted essentially by repeating units of the β-alanine type
FR2750047A1 (fr) Composition cosmetique ou dermatologique sous forme d'un gel aqueux de forte viscosite
DE60312591T2 (de) Zusammensetzung für die Haarbehandlung, die mindestens ein amphiphiles, nicht verdickendes Zweiblock-Copolymer und mindestens ein filmbildendes, für die Haare vorteilhaftes Polymer enthält
JP2000309519A (ja) 脂肪鎖を有する非イオン性又はアニオン性の両親媒性ポリマーと水溶性溶媒を組合せて含有するケラチン繊維を脱色する使用準備が整った水性組成物
US20090297464A1 (en) Cosmetic haircare process comprising a step for applying a crosslinked polyrotaxane, haircare compositions comprising a crosslinked polyrotaxane and uses thereof
US4814166A (en) Polyanionic compounds, process for their preparation and compositions in which they are present
US4831097A (en) Heterocyclic containing cellulosic graft polymers
JPH10101531A (ja) 毛髪化粧料
JP2002265323A (ja) ポリシロキサンでグラフト化された多糖及び固定ポリマーを含む髪用組成物