JPH10101266A - ウェブのジグザグ折り畳み装置 - Google Patents

ウェブのジグザグ折り畳み装置

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JPH10101266A
JPH10101266A JP27705696A JP27705696A JPH10101266A JP H10101266 A JPH10101266 A JP H10101266A JP 27705696 A JP27705696 A JP 27705696A JP 27705696 A JP27705696 A JP 27705696A JP H10101266 A JPH10101266 A JP H10101266A
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JP
Japan
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folding
pair
roll
web
rolls
Prior art date
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JP27705696A
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English (en)
Inventor
Kunitomi Kamei
邦富 亀井
Toshimichi Yokouchi
利道 横内
Hitoshi Suzuki
仁 鈴木
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Kawanoe Zoki Co Ltd
Original Assignee
Kawanoe Zoki Co Ltd
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳みロールを高速回転させても常に紙片
を同一長さかつ同一形状の長方形で切断でき、紙片の折
り損じや折り不良を減少でき、製品の形状を良くし製品
ロスを減少させ、大量生産しても高い歩留まりを維持で
きる。 【解決手段】 ロール周面上にカッターアンビル11、
ジョーピース12を交互に備えた一対の折り畳みロール
10a、10bが垂直面内で回転自在に対向して設けら
れ、カッターアンビル11と鋏合して一続きのウェブW
a、Wbを切断するカッターブレードCa、Cbが設け
られ、2枚の紙片Pa、Pbを交互に折り畳む一対のフ
ォールディングバーFa、Fbが上下揺動自在に設けら
れ、ロール周面上に棒状突起21、溝22を交互に備
え、一対の折り畳みロール10a、10bの外側に対向
して一対の型付けロールが配設され、ウェブWa、Wb
に送りをかける一対のフィードロールユニット50a、
50bが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブのジグザグ
折り畳み装置に関する。さらに詳しくは、ティッシュペ
ーパーやタオルペーパーなどのような比較的薄い紙や不
織布などのウェブを縦方向に連続して供給しつつ横方向
にカットし、カットされた紙片を分離することなく連続
状に交互にジグザグに折り畳んで集積する装置であっ
て、とくにティッシュペーパーなどの薄いウェブに好適
なウェブのジグザグ折り畳み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウェブのジグザグ折り畳み装置は、ウェ
ブを送り出す一対のウェブ供給機構と、それぞれのウェ
ブ供給機構から送り出されたウェブを受け取り、このウ
ェブを横方向にカットし、カットされた紙片を2枚合わ
せでジグザグに折り畳む本体とから構成されている。
【0003】図10はウェブ供給機構 100aの側面図で
ある。図10に基づき、ウェブを送り出すウェブ供給機
構 100aを説明する。同図に示すように、ウェブ供給機
構 100aはウェブWaが巻き取られた原反ロールRaが
垂直面内で回転自在に設けられている。この原反ロール
Raの下方にアーム102 が揺動軸 102Pで上下に揺動自
在に取り付けられている。このアーム102 の基端はエア
シリンダ101 のピストンに枢着されている。したがっ
て、エアシリンダ101 のピストンを伸縮させることによ
って、アーム102 を上下に揺動させることができる。ア
ーム102 の先端には従動プーリー 103fが垂直面内で回
転自在に取り付けられている。アーム102 の揺動軸 102
Pには二段プーリー104 が垂直面内で回転自在に取り付
けられている。この二段プーリー104 は同軸に従動側プ
ーリーと駆動側プーリーとが取り付けられたものであ
る。この二段プーリー104 の従動側プーリーと前記従動
プーリー 103fとの間にはベルト105 が巻き掛けられて
いる。二段プーリー104 の駆動側プーリーと駆動モータ
107 の駆動プーリー 106dとの間にはベルト108 が巻き
掛けられている。したがって、駆動モータ107 を駆動さ
せると、ベルト105 を走行させることができる。
【0004】この構成により、まず、エアシリンダ101
のピストンを短縮させ、アーム102を起立させて、ベル
ト105 を原反ロールRaに密着させる。つぎに、駆動モ
ータ107 を駆動させて、ベルト105 を走行させる。ベル
ト105 と原反ロールRaとは表面で接触しているために
駆動力が生じ、この駆動力によって原反ロールRaは回
転する。このため、原反ロールRaからウェブWaが繰
り出されて、前記ウェブの折り畳み装置の本体へ送られ
る。
【0005】図11は従来のウェブのジグザグ折り畳み
装置の本体の正面図、図12は同動作説明図であって、
(A)は一対の折り畳みロール10a、10bの接触部
の正面図、(B)はジョーピース12の開状態、(C)
はジョーピース12の閉状態である。図11〜12に示
すように、従来のウェブのジグザグ折り畳み装置の本体
は、前記一対のウェブ供給機構100 aから送り出された
ウェブWa、Wbを受け取り、このウェブWa、Wbを
横方向に切断し、切断された紙片Pa、Pbを2枚合わ
せでジグザグ折りするものである。このウェブのジグザ
グ折り畳み装置の本体は、左右一対の折り畳みロール1
0a、10bが垂直面内で対向して回転自在に設けられ
ている。この一対の折り畳みロール10a、10bは互
いに実質同一のものである。この折り畳みロール10
a、10bには、それぞれロール周面上にカッターアン
ビル11とジョーピース12が交互に同数個ずつ取り付
けられており、一方の折り畳みロール10a(または1
0b)のカッターアンビル11が他方の折り畳みロール
10b(または10a)のジョーピース12と合わさる
ように位相をずらして配設されている。そして、折り畳
みロール10a、10bのロール周面上にはカッターア
ンビル11およびジョーピース12にそれぞれ対応して
吸引孔11h、12hが形成されている。この吸引孔1
1h、12hは、図示しないバキューム装置に連結され
ており、このバキューム装置の負圧によってウェブW
a、Wbを左右一対の折り畳みロール10a、10bの
ロール周面に吸着するものである。折り畳みロール10
a、10bの上方には、一対のカッターブレードCa、
Cbが設けられている。カッターブレードCa、Cbと
折り畳みロール10a、10bのカッターアンビル11
とが合わさると、ウェブWa、Wbが切断され、紙片P
a、Pbとなる。このカッターブレードCa、Cbは、
折り畳みロール10a、10bのカッターアンビル11
との間隔を調整するために、図示しないエアシリンダに
よって、上下に揺動するように構成されている。左右一
対のフォールディングバーFa、Fbは交互に揺動し
て、2枚合わせの紙片Pa、Pbをジグザグ折りして連
続に折り畳み、紙片Pa、Pbを折り畳み集積物Tとす
るものである。4、5は送りロールである。
【0006】前記左右一対の折り畳みロール10a、1
0bのそれぞれのジョーピース12には、図示していな
いがカムとスプリングが連結されており、このジョーピ
ース12は以下のように動作する。図12(B)に示す
ように、ジョーピース12は、左右一対の折り畳みロー
ル10a、10bの接触部付近以外では開いており、紙
片Pa、Pbを掴むために待機している。図12(C)
に示すように、左右一対の折り畳みロール10a、10
bの接触部付近では、そのジョーピース12は閉じ、左
右の紙片Pa、Pbを保持する。
【0007】この構成により、前記一対の折り畳みロー
ル10a、10bに、横切断されていない一続きのウェ
ブWa、Wbが供給されると、ロール表面に吸引孔11
h、12hの負圧による吸着により保持されながらカッ
ターブレードCa、Cbによってそれぞれ横切断され
る。切断された紙片Pa、Pbは折り畳みロール10
a、10b周辺に保持されたままで、走行方向後続のウ
ェブWa、Wbと分離することなく、前記一対の折り畳
みロール10a、10bの接触部へ走行していく。接触
部で合わさる2枚の紙片Pa、Pbは、一方の紙片の真
ん中に他方の紙片の切断縁がくるように互い違いにずら
されている。この2枚の紙片Pa、Pbは前記一対の折
り畳みロール10a、10bの表面に吸着され保持され
たまま下方へ進行していき、その途中でフォールディン
グバーFaまたはFbによりロール表面からはぎ取られ
ると同時にそのフォールディングバーFa、Fbによっ
て上から押さえ付けられて折り畳まれ、折り畳み集積物
Tとなる。カットされた紙片Pa、Pbは4隅が直角の
長方形の形状で、どの紙片Pa、Pbも互いに同一形状
であるのが望ましく、この場合折り畳み集積物Tにおい
て、各紙片Pa、Pbはきれいに折り畳まれ集積され
る。上記のように、従来のジグザグ折り畳み装置は、吸
引孔11hの負圧によって、ウェブWa、Wbをカッタ
ーアンビル11の凸部に吸引して、紙片Pa、Pbを位
置決めすることができ、紙片Pa、Pbの長さを同一に
することができる。また、吸引孔12hの負圧によって
紙片Pa、Pbの端部をジョーピース12の凹部に吸引
させて掴み代を確保して、ジョーピース12の掴み外れ
を少なくしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、吸水性を重
要視するタオルペーパーと、肌に感じる柔らか感触を重
要視するティッシュペーパーとでは、ウェブWa、Wb
の硬さや厚さ、柔軟性が異なる。にもかかわらず、従来
のジグザグ折り畳み装置は、ウェブWa、Wbの硬さ、
厚さや通気度の違いに関係なく、前記左右一対の折り畳
みロール10a、10bのそれぞれの吸引孔11h、1
2hの負圧のみによって、ウェブWa、Wbを左右一対
の折り畳みロール10a、10bのロール周面に吸着さ
せている。このため、前記ウェブ供給機構 100a、 100
bによってウェブWa、Wbが高速に前記一対の折り畳
みロール10a、10bに送り込まれると、ウェブW
a、Wbの硬さや厚さ、柔軟性の違いが表面化し、ウェ
ブWa、Wbやカットされた紙片Pa、Pbが左右一対
の折り畳みロール10a、10bのカッターアンビル1
1の凸部やジョーピース12の凹部に沿わず、ロール周
面を滑ってしまう。したがって、ウェブWa、Wbが一
対の折り畳みロール10a、10bのロール周面上の所
定の位置からズレてしまうので、ウェブWa、Wbを所
定位置でカットできず、紙片Pa、Pbを一定の長さで
一定の形状で切断できないという問題がある。
【0009】また、前記左右一対の折り畳みロール10
a、10bの表面にはカッターアンビル11が取り付け
られているので、左右の送りロール4、4は前記左右一
対の折り畳みロール10a、10bのロール周面に接触
しておらず、少し離して設けられている。このため、ウ
ェブWa、Wbは、送りロール4、5によって挟まれ
て、前記左右一対の折り畳みロール10a、10bへ送
られる間に、短い距離ではあるが、このウェブWa、W
bにおいて、送りロール4、5にも折り畳みロール10
a、10bにも接触していない部分がある。したがっ
て、折り畳みロール10a、10bに送られるウェブW
a、Wbの送り量にバラツキが生じるという問題があ
る。
【0010】また、一対の折り畳みロール10a、10
bの吸引孔11h、12hの負圧によって紙片Pa、P
bがジョーピース12の凹部に吸引されるが、この吸引
度合いはウェブWa、Wbの硬さや厚さ、柔軟性によっ
て異なる。このため、ジョーピース12が掴むためのウ
ェブWa、Wbの掴み代が極端に短くなる場合もあり、
掴み外れを起こしやすくなるという問題がある。したが
って、紙片Pa、Pbを折れなかったり折り不良が生
じ、次工程に悪影響を及ぼすので、高速回転できずまた
製品ロスも多く、歩止まりを低下させているという問題
がある。
【0011】さらに、前記カッターブレードCa、Cb
と折り畳みロール10a、10bのカッターアンビル1
1とのアライメントを、前記カッターブレードCa、C
bを上下に揺動させることによって調整している。しか
も、カッターブレードCa、Cbは折り畳みロール10
a、10bの軸方向に平行ではなく、平面視で斜めに傾
け、かつ側面視で斜めに傾けて設けられている。このた
め、カッターブレードCa、Cbの両端部は、揺動軸か
らの距離が異なるので、カッターブレードCa、Cbを
上下に揺動させると、移動距離が異なる。このため、ア
ライメントの調整の前後において、カッターブレードC
a、Cbと折り畳みロール10a、10bのロール周面
との間隔が、カッターブレードCa、Cbの両端部では
異なってしまう。したがって、ウェブWa、Wbをカッ
トできなかったり、カットされた紙片Pa、Pbの長方
形の形状にバラツキがでてしまうことがある。つまり、
カッターブレードCa、Cbの位置の微調整ができない
という問題がある。
【0012】本発明はかかる事情に鑑み、折り畳みロー
ルを高速回転させても常に長方形の紙片を同一長さかつ
同一形状で切断でき、紙片の折り損じや折り不良を減少
でき、製品の形状を良くし製品ロスを減少させ、大量生
産しても高い歩留まりを維持できるウェブのジグザグ折
り畳み装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1のウェブのジグ
ザグ折り畳み装置は、一対の原反ロールから繰り出され
たウェブがその幅方向に沿って連続してカットされ、カ
ットされた2枚の紙片が連続状にジグザグ折りされる装
置であって、ロール周面上にカッターアンビルおよびジ
ョーピースをその円周方向に交互に備え、垂直面内で回
転自在に対向して設けられた左右一対の折り畳みロール
と、前記カッターアンビルと鋏合して一続きのウェブを
切断するためのカッターブレードと、上下揺動自在に設
けられ、前記2枚の紙片を交互に折り畳む左右一対のフ
ォールディングバーと、ロール周面上に、その軸方向に
延びた棒状突起および溝をその円周方向に交互に備え、
前記一対の折り畳みロールにそれぞれ対向して垂直面内
で回転自在に配設された左右一対の型付けロールと、垂
直面内で回転自在に対向して設けられウェブに駆動力を
与える左右一対のウェブ送り出し機構とからなることを
特徴とする。請求項2のウェブのジグザグ折り畳み装置
は、前記カッターブレードが、前記折り畳みロールの中
心に向う方向に前後進退自在に設けられたことを特徴と
する。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本発明のウェブのジグザグ折
り畳み装置の一実施形態に係わる正面図である。本実施
形態のウェブのジグザグ折り畳み装置は、請求項1記載
の発明と請求項2記載の発明とをともに適用したもので
ある。図1に示すように、本実施形態のウェブのジグザ
グ折り畳み装置は、左右一対の折り畳みロール10a、
10bが対向して垂直面内で回転自在に設けられてい
る。この一対の折り畳みロール10a、10bの外側で
あって、前記一対の折り畳みロール10a、10bに送
られていくウェブWa、Wbをそれぞれに対応する折り
畳みロール10a、10bとで挟む位置に、左右一対の
型付けロール20a、20bが垂直面内で回転自在に設
けられている。そして、図示しないウェブ供給機構によ
って原反ロールから繰り出されたウェブWa、Wbがそ
れぞれ前記左右一対の型付けロール20a、20bに送
られる間に、左右一対のフィードロールユニット50
a、50bが設けられている。この左右一対のフィード
ロールユニット50a、50bはウェブWa、Wbを挟
んで、前記左右一対の型付けロール20a、20bにそ
れぞれ送りをかけるためのものである。2、2は送りロ
ールである。なお、前記左右一対のフィードロールユニ
ット50a、50bは原反ロール側よりも、前記左右一
対の型付ロール20a、20bの側に近づけて設けた方
が、前記左右一対のフィードロールユニット50a、5
0bから送り出されたそれぞれのウェブWa、Wbの送
り出し量のバラツキを少なくすることができるので好適
である。
【0015】折り畳みロール10a、10bの上方に
は、カッター装置60a、60bが設けられている。こ
のカッター装置60a、60bの下端部にはそれぞれカ
ッターブレードCa、Cbが取付けられている。このカ
ッター装置60a、60bは前記一対の折り畳みロール
10a、10bの表面に向かう方向に前後進退自在に設
けられているが、詳細は後述する。このカッター装置6
0a、60bのカッターブレードCa、Cbは前記一対
の折り畳みロール10a、10bの後述するカッターア
ンビル11が合わさると、ウェブWa、Wbが切断さ
れ、紙片Pa、Pbとするものである。左右一対のフォ
ールディングバーFa、Fbは交互に揺動して、2枚合
わせの紙片Pa、Pbをジグザグ折りして連続に折り畳
み、紙片Pa、Pbを折り畳み集積物Tとするものであ
る。
【0016】つぎに、一対の折り畳みロール10a、1
0bを説明する。図2は折り畳みロール10aおよび型
付けロール20aの正面図である。図1〜2に示すよう
に、前記一対の折り畳みロール10a、10bが垂直面
内で回転自在に設けられている。この一対の折り畳みロ
ール10a、10bは互いに実質同一のものなので、折
り畳みロール10aを代表させて説明する。この折り畳
みロール10aには、それぞれロール周面上にカッター
アンビル11とジョーピース12が交互に同数個ずつ取
り付けられており、一方の折り畳みロール10a(また
は10b)のカッターアンビル11が他方の折り畳みロ
ール10b(または10a)のジョーピース12と合わ
さるように位相をずらして配設されている。そして、折
り畳みロール10a、10bのロール周面上には吸引孔
11h、12hが形成されており、この吸引孔11h、
12hには図示しないバキューム装置が連結されてい
る。この吸引孔11h、12hは前記バキューム装置に
よって負圧が生じ、この負圧によってウェブWa、Wb
を左右一対の折り畳みロール10a、10bのロール周
面に吸着させるものである。
【0017】そして、折り畳みロール10aの各ジョー
ピース12の後背部におけるロール周面にはカバー13
が取付けられている。各カバー13は、折り畳みロール
10aの各ジョーピース12の動作によって、ウェブW
aや紙片Paが所定の位置からズレるのを防止するとと
もに、紙片Paのタレを防止するためのものである。紙
片Paのタレとは、ウェブWaや紙片Paが折り畳みロ
ール10aとジョーピース12の後背部との間の溝に入
り込んでしまう状態をいい、カバー13はこれを防止す
るものである。
【0018】つぎに、左右一対の型付けロール20a、
20bを説明する。この左右一対の型付けロール20
a、20bは互いに実質同一のものなので、型付けロー
ル20aを代表させて説明する。この型付けロール20
aは、ロールの軸方向に延びた棒状突起21および溝2
2がロール周面において円周方向に交互に設けられてい
る。棒状突起21および溝22の周辺にはそれぞれ吸引
孔21h、22hが形成されており、この吸引孔21
h、22hには図示しないバキューム装置が連結してい
る。この吸引孔21h、22hは、前記バキューム装置
によって負圧が生じ、この負圧によってウェブWaを前
記型付けロール20aのロール周面上に吸着させるもの
である。この型付けロール20aは、その棒状突起21
に折り畳みロール10aのジョーピース12が掛合し、
かつその溝22に折り畳みロール10aのカッターアン
ビル11が掛合するように位相をずらして、折り畳みロ
ール10aの外側に配設されている。
【0019】図3は折り畳みロール10aと型付けロー
ル20aとの動作説明図である。図3(A)に示すよう
に、折り畳みロール10aのカッターアンビル11と型
付けロール20aの溝22とが、前記ウェブWaを挟ん
で切り型cを押し付けることができる。この切り型c
は、前記カッターブレードCaと左右一対の折り畳みロ
ール10aのカッターアンビル11によって切断される
予定の部分である。また、図3(B)に示すように、折
り畳みロール10aのジョーピース12と型付けロール
20aの棒状突起21とが、前記ウェブWaを挟んで折
り型gを押し付けることができる。この折り型gは折り
畳みロール10aのジョーピース12に掴まれ折り込ま
れる予定の部分である。したがって、折り畳みロール1
0aおよび型付けロール20aによって、ウェブWaに
正確な位置で切り型cと折り型gを交互に型付けること
ができ、この切り型cや折り型gによって、ウェブWa
が折り畳みロール10aのロール周面を滑るのを防止す
ることができるという効果を奏する。しかも、この型付
けられたウェブWa、Wbを常に一定の送り量で、左右
一対の折り畳みロール10a、10bに送ることができ
るという効果を奏する。とくに、ティッシュペーパーな
どの極薄い紙であれば、簡単に切り型cや折り型gを型
付けることができるので好適である。
【0020】つぎに、左右一対のフィードロールユニッ
ト50a、50bを説明する。このフィードロールユニ
ット50a、50bは互いに実質同一のものなので、フ
ィードロールユニット50aを代表させて説明する。図
4はフィードロールユニット50aの正面図である。図
1、4に示すように、フィードロールユニット50aは
図示しないウェブ供給装置から繰り出されたウェブWa
が型付けロール20aに送り出されるまでの間であっ
て、型付ロール20aに近づけて設けられており、一対
の対向するフィードロール30a、40aから構成され
ている。この一対のフィードロール30a、40aに、
図示しない原反ロールから繰り出されたウェブWaがS
の字状に巻き掛けられている。そして、フィードロール
ユニット50aの一方のフィードロール30aのロール
周面には、ローレット31aが形成されている。フィー
ドロールユニット50aの他方のフィードロール40a
のロール周面には、フェルト布41aが巻き付けられて
貼付されている。このため、フィードロールユニット5
0aのフィードロール30a、40a間に挟まれたウェ
ブWaに、送りをかけることができる。したがって、図
示しないウェブ供給装置から繰り出されたウェブWaの
送り出し量にバラツキが生じても、このフィードロール
ユニット50aから送り出されるウェブWaの送り出し
量を常に一定に保つことができるという効果を奏する。
なお、フィードロール30a、40aのロール表面に
は、ローレット31aおよびフェルト布41aの組合せ
だけでなく、例えば、メテコ溶射ロールとフェルト布の
組合せなどであってもよく、種々の組合せを採択しう
る。
【0021】つぎに、カッター装置60a、60bを説
明する。カッター装置60a、60bは、互いに実質同
一のものなので、カッター装置60aを代表させて説明
する。図5(A)はカッター装置60aの正面図、図5
(B)は図5(A)のB線矢視図である。図5(A)、
(B)に示すように、筐体の前面に、正面視で台形状で
あって、折り畳みロール10aの幅方向に延びた細長い
形状のブロック71aが、揺動軸72aで左右に揺動自
在に取り付けられている。このブロック71aの斜面は
折り畳みロール10aに向かう方向に傾斜している。こ
のブロック71aの斜面には、前後一対のねじジャッキ
73aがねじ軸を下向きに取り付けられている。このブ
ロック71aの斜面におけるねじジャッキ73a下部に
はレール74aが、ブロック71aの斜面に沿って下向
きに取付けられている。そして、このねじジャッキ73
aにカッター装置60aがブロック71aの斜面に沿っ
て上下昇降自在に取り付けられている。このカッター装
置60aには折り畳みロール10aの幅方向において、
前後一対の空圧シリンダ65a、65aのピストンが、
筐体に揺動軸66aで枢着されている。この空圧シリン
ダ65a、65aのチューブはブラケット63a、63
aに揺動軸64a、64aでそれぞれ枢着されている。
このブラケット63a、63aは、前記折り畳みロール
10aの幅方向に延びた細長い形状のブロック62aの
前後両端部に、それぞれ取り付けられている。ブロック
62aには刃台67aが取り付けられており、この刃台
67aの先端にはカッターブレードCaが取り付けられ
ている。このブロック62aの後背面における前後両端
部には、ハウジング61a、61aがそれぞれ取り付け
られている。両ハウジング61a、61aの内部は雌ね
じ部が形成されており、前記前後一対のねじジャッキ7
3a、73aのねじ軸はそれぞれに対応するハウジング
61a、61aの雌ねじ部に螺合されている。したがっ
て、このねじジャッキ73aによって、カッター装置6
0aの高さを自在に調整することができる。
【0022】図6はカッターブレードCaと折り畳みロ
ール10aとの配置図で、(X)は正面図、(Y)は
(X)のY−Y線断面図、(Z)は(X)のZ−Z線断
面図である。なお、説明のため特徴部分を強調し、図6
の上下左右の縮尺を変更して示している。図6に示すよ
うに、カッターブレードCaは折り畳みロール10aの
軸に対して平面視で斜めに傾け、かつ側面視で斜めに傾
けて配設されており、かつ、カッターブレードCaの先
端縁の形状は丸みを帯びた凹型となっている。このた
め、折り畳みロール10aを回転させたときに折り畳み
ロール10aのカッターアンビル11の先端縁が描く円
筒状の軌跡11Lに線接触するようになっている。
【0023】前記折り畳みロール10aを回転させる
と、折り畳みロール10aのカッターアンビル11とカ
ッターブレードCaとの接触点は折り畳みロール10a
の回転速度に応じて、カッターアンビル11の幅方向に
おける一端から他端へ移動する。この折り畳みロール1
0aの回転速度に同調させて、ウェブWaが折り畳みロ
ール10aとカッターブレードCaとの間に送られる
と、ウェブWaが切断されて長方形の紙片Paとなる。
しかも、ウェブWaは折り畳みロール10aのカッター
アンビル11の凸部やジョーピース12の凹部に沿っ
て、折り畳みロール10aの回転に同調して走行するの
で、ウェブWaを所定の位置で切断させることができ
る。
【0024】上記のごとき構成により、図5〜6に示す
ように、空圧シリンダ65aのピストンを伸縮させる
と、揺動軸72aを中心にしてカッターブレードCaは
上下に揺動する。しかも、ねじジャッキ73aのねじ軸
を回転させて、カッターブレードCaを折り畳みロール
10aのロール周面へ向う方向にレール74aに沿って
前後進退させることができる。このため、カッターブレ
ードCaの先端縁におけるどの刃先部分も、折り畳みロ
ール10aのロール周面から同一の距離を移動する。つ
まり、このねじジャッキ73aによってカッターブレー
ドCaを前後進退させてアライメントの調整を行った後
であっても、折り畳みロール10aのカッターアンビル
11とカッターブレードCaとが点接触する場合には必
ず、折り畳みロール10aのカッターアンビル11の円
筒状の軌跡11LとカッターブレードCaとは線接触す
る。逆に、折り畳みロール10aのカッターアンビル1
1とカッターブレードCaとが接触していない場合に
は、折り畳みロール10aのカッターアンビル11の円
筒状の軌跡11LとカッターブレードCaとはどの刃先
部分も接触しない。このため、カッターブレードCaと
折り畳みロール10aのカッターアンビル11との間の
アライメントの微調整を簡単に行うことができるという
効果を奏する。
【0025】つぎに、本実施形態のウェブのジグザグ折
り畳み装置の折り畳み動作を説明する。図1に示すよう
に、図示しないウェブ供給機構によって原反ロールから
繰り出された一対の横切断されていない一続きのウェブ
Wa、Wbがフィードロールユニット50a、50bに
供給され、フィードロールユニット50a、50bのフ
ィードロール30a、40aおよび30b、40bによ
って、それぞれ挟まれて送りをかけられて、このフィー
ドロールユニット50a、50bからウェブWa、Wb
が型付けロール20a、20bにそれぞれ送り出され
る。フィードロールユニット50a、50bへのウェブ
Wa、Wbの供給量は一定でなくバラツキがあっても、
フィードロールユニット50a、50bからのウェブW
a、Wbの送り出し量はバラツキが少なく一定の送り出
し量を保つことができるという効果を奏する。
【0026】図3(A)に示すように、一続きのウェブ
Waは折り畳みロール10aと型付けロール20aとの
間を通って、型付けロール20aの棒状突起21と折り
畳みロール10aのジョーピース12とによって折り型
gが型付けられる。そして、図3(B)に示すように、
折り畳みロール10aのカッターアンビル11と型付け
ロール20aの溝22とによって、前記ウェブWaの紙
片Paを挟んで切り型cが型付けられる。図示しない
が、ウェブWbもウェブWaと同様に、折り型gと切り
型cとが交互に型付けられる。したがって、ウェブW
a、WbのそれぞれにおいてウェブWa、Wbの長手方
向に、切り型cと折り型gとが交互に等間隔に型付けら
れる。そして、折り畳みロール10a、10bのそれぞ
れの吸引孔11h、12hに保持されつつ前記一対の折
り畳みロール10a、10bのロール周面に送られる。
【0027】図7は本実施形態のウェブのジグザグ折り
畳み装置の動作説明図、図8は左右一対の折り畳みロー
ル10a、10bの動作説明図であって、(A)は一方
の折り畳みロール10aのジョーピース12が紙片P
a、Pbを掴んだ状態、(B)は他方の折り畳みロール
10bのジョーピース12が紙片Pa、Pbを掴んだ状
態である。図8(A)に示すように、左右一対の折り畳
みロール10a、10bの接触部付近で折り畳みロール
10aのジョーピース12は、ウェブWbの切り型cと
ともにウェブWaの折り型gを掴んで閉じている。同様
に、図8(B)に示すように、左右一対の折り畳みロー
ル10a、10bの接触部付近で折り畳みロール10b
のジョーピース12は、ウェブWaの切り型cとともに
ウェブWbの折り型gを掴んで閉じている。図7〜8に
示すように、前記型付けられたウェブWa、Wbは左右
一対の折り畳みロール10a、10bに連続的に送られ
る。そして、前記一対の折り畳みロール10a、10b
が回転するのに応じて、図8(A)、図8(B)で示す
動作が繰り返し行なわれる。しかも、前記左右一対の折
り畳みロール10a、10bのカッターアンビル11の
凸部にウェブWa、Wbの切り型cが掛止される。さら
に、ウェブWa、Wbの折り型gは紙片Pa、Pbの真
ん中に型付けされたまま、ウェブWa、Wbの折り型g
は左右一対の折り畳みロール10a、10bのジョーピ
ース12の凹部に掛止される。このため、ウェブWa、
Wbが前記一対の折り畳みロール10a、10bのロー
ル周面を滑ったりズレたりせず正確に位置決めされると
いう効果を奏する。
【0028】ウェブWa、Wbはその切り型cで次々と
切断されて複数の紙片Pa、Pbとなるので、紙片P
a、Pbの端部はウェブWa、Wbの切り型cが対応
し、紙片Pa、Pbの真ん中にはウェブWa、Wbの折
り型gが型付けられている。したがって、左右一対の折
り畳みロール10a、10bが回転すれば、左右の紙片
Pa、Pbが交互に一方の紙片Pa、Pbの真ん中に他
方の紙片Pa、Pbの切断縁がくるように互い違いにず
らされて合わされる。そして、左右一対の折り畳みロー
ル10a、10bのジョーピース12によって前記紙片
Pa、Pbの真ん中と前記紙片Pa、Pbの切断縁とが
ともに掴まれる。しかも、この紙片Pa、Pbの切断縁
は常に同一の深さで型付けられた部分なので、ジョーピ
ース12が掴むだけの長さが常に確保できており、ジョ
ーピース12の掴み外れを減少させることができるとい
う効果を奏する。この切り型cの位置でカッターブレー
ドCa、Cbと左右一対の折り畳みロール10a、10
bのカッターアンビル11とによって、ウェブWa、W
bは切断される。このため、正確な位置でウェブWa、
Wbを次々と切断し、紙片Pa、Pbを同一長さで同一
形状の長方形にすることができるという効果を奏する。
【0029】紙片Pa、Pbは前記一対の折り畳みロー
ル10a、10bのロール周面の吸引孔11h、12h
に吸引され保持されたままで、走行方向後続のウェブW
a、Wbと分離することなく、前記左右一対の折り畳み
ロール10a、10bの接触部へ走行していく。そし
て、左右一対の折り畳みロール10a、10bの接触部
で合わさる紙片Pa、Pbは、一方の紙片Pa、Pbの
折り型gに他方の紙片Pa、Pbの切り型cが正確に互
い違いに合わさる。そして、正確な位置で合わされた紙
片Pa、Pbは左右一対の折り畳みロール10a、10
bのジョーピース12によって掴まれる。ついで、左右
一対の折り畳みロール10a、10bの表面に吸着され
保持されたまま下方へ進行していき、その途中で左右い
ずれかのフォールディングバーFa、Fbにより左右一
対の折り畳みロール10a、10bの表面からはぎ取ら
れる。これと同時に、そのフォールディングバーFa、
Fbによって上から押さえ付けられて折り畳まれ、ティ
ッシュペーパーやタオルペーパーなどの折り畳み集積物
Tとなる。
【0030】図9は集積物Tの概略斜視図である。図9
に示すように、上記のごとく折り込まれた集積物Tは、
紙片Pa(またはPb)の折り型gに、正確な位置で紙
片Pb(またはPa)の切り型cが挿入されて、互い違
いにジグザグに折り込まれている。つまり、左右一対の
折り畳みロール10a、10bを高速回転させても、紙
片Pa、Pbを同一長さで同一形状の長方形にカットす
ることができ、正確な折り位置で紙片Pa、Pbをジグ
ザグ折りすることができる。また、折り畳みロール10
a、10bのジョーピース12による紙片Pa、Pbの
掴み外しを減少させることができる。このため、折り畳
み集積物Tの形状を良くし製品ロスを減少させることが
できるので、大量生産しても高い歩留まりを維持するこ
とができるという効果を奏する。
【0031】操業中、折り畳みロール10a、10bの
カッターアンビル11とカッターブレードCa、Cbが
摩耗して、ウェブWa、Wbを鋭く切断できなくなって
も、折り畳みロール10a、10bのカッターアンビル
11とカッターブレードCa、Cbとの間のアライメン
トの微調整ができる。この微調整によって、ウェブW
a、Wbを常に同一長さで同一形状の紙片Pa、Pb
に、鋭く切断することができるという効果を奏する。
【0032】
【発明の効果】請求項1のウェブのジグザグ折り畳み装
置によれば、ウェブの硬さや厚さ、柔軟性に関係なく、
どのようなウェブであっても、ウェブを同一長さ、同一
形状の長方形の紙片に切断できる。また、折り畳みロー
ルのジョーピースによる紙片の掴み外しを減少させるこ
とができる。このため、紙片の折り損じや折り不良を減
少でき、製品の形状を良くし製品ロスを減少させ、大量
生産しても高い歩留まりを維持できる。請求項2のウェ
ブのジグザグ折り畳み装置によれば、折り畳みロールの
カッターアンビルとカッターブレードとの間のアライメ
ントの微調整ができるので、ウェブを常に同一長さで同
一形状の紙片に、鋭く切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウェブのジグザグ折り畳み装置の一実
施形態に係わる正面図である。
【図2】折り畳みロール10aおよび型付けロール20
aの正面図である。
【図3】折り畳みロール10aおよび型付けロール20
aの動作説明図である。
【図4】フィードロールユニット50aの正面図であ
る。
【図5】(A)はカッターブレードの昇降機構60の正
面図、(B)は(A)のB線矢視図である。
【図6】カッターブレードCaの配置図である。
【図7】本実施形態のウェブのジグザグ折り畳み装置の
動作説明図である。
【図8】左右一対の折り畳みロール10a、10bの動
作説明図である。
【図9】折り畳み集積物Tの概略斜視図である。
【図10】ウェブ供給機構の正面図である。
【図11】従来のウェブのジグザグ折り畳み装置の正面
図である。
【図12】従来のウェブのジグザグ折り畳み装置の動作
説明図である。
【符号の説明】
10a 折り畳みロール 10b 折り畳みロール 11 カッターアンビル 12 ジョーピース 20a 型付けロール 20b 型付けロール 21 棒状突起 22 溝 30a フィードロール 30b フィードロール 40a フィードロール 40b フィードロール 50a フィードロールユニット 50b フィードロールユニット Ra 原反ロール Rb 原反ロール Wa ウェブ Wb ウェブ Fa フォールディングバー Fb フォールディングバー Ca カッターブレード Cb カッターブレード Pa 紙片 Pb 紙片 c 切り型 g 折り型 T 折り畳み集積物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の原反ロールから繰り出されたウェブ
    がその幅方向に沿って連続してカットされ、カットされ
    た2枚の紙片が連続状にジグザグ折りされる装置であっ
    て、ロール周面上にカッターアンビルおよびジョーピー
    スをその円周方向に交互に備え、垂直面内で回転自在に
    対向して設けられた左右一対の折り畳みロールと、前記
    カッターアンビルと鋏合して一続きのウェブを切断する
    ためのカッターブレードと、上下揺動自在に設けられ、
    前記2枚の紙片を交互に折り畳む左右一対のフォールデ
    ィングバーと、前記一対の折り畳みロールに送られてい
    くウェブを、それぞれに対応する折り畳みロールとで挟
    む位置に回転自在に設けられ、ロール周面上に、その軸
    方向に延びた棒状突起および溝をその円周方向に交互に
    備えた左右一対の型付けロールと、前記一対の型付けロ
    ールに送られていくウェブを挟み、送りをかける一対の
    フィードロールユニットとからなることを特徴とするウ
    ェブのジグザグ折り畳み装置。
  2. 【請求項2】前記カッターブレードが、前記折り畳みロ
    ールの表面に向う方向に前後進退自在に設けられたこと
    を特徴とする請求項1記載のウェブのジグザグ折り畳み
    装置。
JP27705696A 1996-09-27 1996-09-27 ウェブのジグザグ折り畳み装置 Pending JPH10101266A (ja)

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