JPH0999058A - 分離式カテーテル - Google Patents

分離式カテーテル

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JPH0999058A
JPH0999058A JP8180964A JP18096496A JPH0999058A JP H0999058 A JPH0999058 A JP H0999058A JP 8180964 A JP8180964 A JP 8180964A JP 18096496 A JP18096496 A JP 18096496A JP H0999058 A JPH0999058 A JP H0999058A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な画像手段を使用せずに尿道内に設置で
き、治療する患者の解剖学的特徴及び医師の技量といっ
たものから独立したカテーテルを提供する。 【解決手段】 前立腺閉塞の治療に用いられる分離式カ
テーテル(1)であって、先端カテーテル手段(2)及
び基端導入手段(3)を備える。カテーテル手段(2)
は、上方管状部材(8)及び下方管状部材(9)を備え
る。導入手段(3)はプッシャーチューブ(7)、及
び、半剛性の中空調節ロッド(19)を備え、組合せた
状態において、下方管状部材は横紋筋性括約筋の下方側
に一時的に位置決めをするための手段(16)を備え
る。プッシャーチューブ(7)は、先端(24)におい
ては一時的位置決め手段(16)と、また基端(25)
においては一時的位置決め手段(16)を作動させる外
部作動手段と接続される連通手段(18)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、男性の前立腺閉塞
(prostate obstructions) の治療に用いられる分離式
カテーテル (separable catheter) に関する。
【0002】
【従来の技術】前立腺閉塞の治療用としては従来よりい
くつかの技術的解決策が提案されている。これらの解決
策は一般に、膀胱と人体外側との間に、尿の流出を永久
的に確保するような自由通路を形成する尿道内カテーテ
ル (IUC: intraurethral catheter) を必要とする。か
かるカテーテルは尿道用カテーテルであり、フォーリー
カテーテル (Foley catheter) あるいは留置カテーテル
(indwelling catheter)と称される。
【0003】このカテーテルは一体 (monobloc) とされ
たチューブから成り、尿を排出するための主管腔 (main
lumen) と該チューブの内壁内における小径の管腔とを
備えている。この小径の管腔により、該チューブのおお
よそ先端部に設けられたバルーンを膨らませるようにな
っている。
【0004】前記先端は柔軟性を備え、オリフィスを有
している。オリフィスは前記主管腔と連通しており、こ
れにより、膀胱からの尿の排出が恒久的に保証されてい
る。また、バルーンは尿の排出のため、前記オリフィス
の僅かに後方又は下方に位置している。バルーンは、膨
らまされると、前記排出オリフィスを膀胱内に恒久的に
保持し、カテーテルを尿道内に保持する。
【0005】前記カテーテルの基端は、前記チューブの
前記主管腔と流路連通した尿排出用開口を備えており、
集尿器へ接続できるように円錐形を呈している。また、
この基端は、壁面が小径とされた前記管と連通し前記バ
ルーンを膨張・収縮させる注入/吸入バルブを備えてい
る。
【0006】この種のカテーテルは、カテーテル内部に
おける尿の流れを恒久的に保証することができる。この
カテーテルは、尿道の様々な曲がりや角度に適応できる
ように可撓性を備えたものとなっている。ただし、その
壁面は、特に主管腔の閉塞、及び尿の流れを阻害するお
それのあるカテーテルの潰れ又は折れ曲がりを防止する
ために高い剛性を有したものとなっている。このシステ
ムの利点は、設置及び取り外を真っ直ぐに行うことがで
き、何れの場合も麻酔が不要であることである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
カテーテルは不快であり、合併症 (complications) の
原因となるため、多くの欠点を有している。この不快感
は特に下記によるものである: − 閉塞は前立腺部分に限定されているにも拘わらず、
異物体を用いての尿道(膀胱のネック部から尿道へわた
る)全長に沿った挿管; − 一日に何度か空にする必要のある集尿システムへの
カテーテルの接続; − 一日に幾度か部分的な衛生処置が必要となる、カテ
ーテルに沿った尿の分泌の永続的な流れ; − 性的活動の不可能性;及び − 尿漏れの可能性。
【0008】このようなカテーテルの使用に関連した合
併症のうち最も一般的なものは: − 例えば膀胱炎等の尿路感染; − 尿道狭窄、より詳細には陰茎陰嚢接合部、尿路背後
の部分、あるいは尿路の部分の狭窄; − 前記バルーンの皮殻が尿中の塩分を有し、そのた
め、この皮殻が尿路感染及び石の形成(結石)を助長
し、バルーンの収縮及び取り外しを阻害して患者に外傷
を与える可能性があり、従ってカテーテルを六週間毎に
交換する必要がある。
【0009】かかるシステムの連続的使用は、医師によ
る丁寧な正しい取り扱い、及び各患者毎の個別の解剖学
的処置の双方に依存している。
【0010】従って本発明は、上述の周知のシステムに
係る欠点を解消する改善されたカテーテルを提案するも
のである。
【0011】詳しくは、本発明は、特別な画像手段の助
けを得ることなく尿道内に設置でき、しかも、治療する
患者の解剖学的特徴及び医師の技量といったものからあ
る程度独立したカテーテルに関している。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この尿
道カテーテルは分離可能であり、先端カテーテル手段及
び導入手段を備え、両者は、該カテーテルを尿道内に導
くために互いに直線状に接続され、かつ前記カテーテル
手段を尿道内に正しい位置に留置するために互いに分離
することができる。このカテーテルは、下記の特徴を組
合せで提供する: − 前記カテーテル手段は、前立腺部の尿道に形状が適
合するように比較的柔軟性を備えているが、前立腺部の
尿道における人工通路を維持すべく充分な剛性を有して
おり、かつ該カテーテル手段が、それぞれ上方管状部材
及び下方管状部材と称される二本の管状部材を備えてお
り、これら管状部材はそれぞれ、横紋筋性括約筋のそれ
ぞれの側において前記尿道チャンネルの上方及び下方に
置かれ、かつこれら管状部材は、可撓性を有して変形可
能とされ前記横紋筋性括約筋の小孔内でそれ自身引っ掛
かる接続部材によって互いに接続され; − 前記導入手段は、プッシャーチューブと、外側断面
が前記外側チューブの内側断面に適合する内部ロッドと
を備え、該導入手段は前記カテーテル手段を前記上方部
材まで挿管するために適合した長さを有しており;及
び、 − 組合せにおいて、前記カテーテル手段又は導入手段
は、前記横紋筋性括約筋の下側に対して一時的に位置決
めするための先端部材を備える一方、前記導入手段は、
該導入手段の基端に配設され前記一次的位置決め手段を
作動するための外部手段を備えている。
【0013】上記において、「一時的」の意味は、前記
位置決め手段は、治療中に前記カテーテル手段を定まっ
た場所に恒久的に保持しておく機能は有せず、すなわち
受動的手法で置かれ、ただし、医師を積極的に補助する
ためにカテーテルの導入のときにのみ活性化(作動)さ
れ、その後、前記カテーテル手段を横紋筋性括約筋に対
する正しい位置に留置するために非活性化される(非作
動状態とされる)ことを意味している。
【0014】本発明によるこの分離式カテーテルは、上
述した手段と協働し、膀胱のネック部に対してではな
く、前記横紋筋性括約筋に対して位置決めされる。そし
てこの事実によって、本カテーテルは、単に医師の感覚
を介して、また、位置の視認化又は検出のための如何な
る器具の助けに頼る必要なく、再生可能な方法にて位置
決めすることができる。
【0015】さらに、横紋筋性括約筋に対して充分に長
いカテーテル手段の上方管状部材を設けることによっ
て、尿道の前立腺部分のサイズ及び/又は形状に関係な
く膀胱との連通を確立することが可能となり、その結
果、単一サイズのカテーテルを提供できる。
【0016】本発明の一変形例では、前記一時的位置決
め手段は、例えば前記下方管状部材の周りを囲むバルー
ンから成り、該カテーテルの組み立てられた状態におい
て導入手段は、一方で前記バルーンを、他方で外部作動
手段すなわち外部流体供給源に接続される。
【0017】本発明の他の変形例では、前記一時的位置
決め手段が複数の支持部材を備え、これら支持部材は前
記外側プッシャーチューブの周りに配設されて、かつ各
々が二つの位置、すなわち径方向に退去した位置、及
び、前記外側プッシャーチューブから径方向に突出した
展開された位置、を占めるように構成されている。ま
た、前記外部作動手段は、前記支持部材に離れたところ
から作用し、かつそれら支持部材を前記拡張位置から前
記格納位置に、及びその逆に動かす機械的手段である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、好ましい実施の
形態を示す添付の図面を参照して詳細に説明する。これ
らの図において、図1は、本発明の第一の実施形態によ
る分離式カテーテルの概略立面図;図2は、図1に示し
た分離式カテーテルの長手方向断面を拡大して示した
図;図3は、男性の前立腺部分、及び挿入前における図
1に示したカテーテルを概略的に示した長手方向断面
図;図4は、図3と同じ断面図で、図1に示したカテー
テルの挿入第一段階の後、横紋筋性括約筋まで挿入した
状態を示す;図5は、図4の次の段階で、図1に示した
カテーテルを一時的に位置決めする手段が尿道の球状部
において作動された状態を示す;図6は、図1に示した
カテーテル手段の、一時的位置決め手段の補助を用いて
の位置決め段階を示す;図7は、図1に示したカテーテ
ル手段の最終位置決めを示す;図8は、図1に示したカ
テーテル手段の上方管状部材及び下方管状部材を接続す
る柔軟性接続手段周りの括約筋の閉鎖を示す;図9は、
図1に示したカテーテルの、一時的位置決め手段を非作
動化し、かつ導入手段をカテーテル手段からの分離した
後の状態を示す;図10は、図1に示した先端カテーテ
ル手段の、基端導入手段の完全分離後における最終位置
であって、括約筋の調節下における、膀胱と球状尿道と
の間の自由通路を示している;図11は、本発明の第二
の実施形態による分離式カテーテルの概略立面図で、端
部一時的位置決め手段の支持部材が格納位置にある状態
を示す;図12は、図11に示したカテーテルの一部断
面で、端部一時的位置決め手段の支持部材が拡張位置に
ある状態を示す。
【0019】図1及び図2に概略的に示すように、本発
明の第一の実施の形態によるカテーテルは全体として符
号1で示してある。このカテーテル1は、先端カテーテ
ル手段2と、基端導入手段3とを備えている。特に図3
ないし図10の対比で示されるように、前記カテーテル
法の先端部材2は、該カテーテルを尿道に挿入するため
に初めから前記導入手段3と同軸線上に、又は同軸的に
接続されている。該導入手段3は、カテーテル手段2が
最終的に位置決めされた後に外されて尿道から抜かれ
る。
【0020】前記カテーテル手段2は、尿道前立腺部の
本来の寸法及び形状に適合するように比較的柔軟ではあ
るが、この部位において人工的な通路を維持するのには
充分な剛性を備えている。カテーテル手段2は、該手段
の一端から多端に貫通する少なくとも一つの細長い管腔
(lumen) 5を含んでおり、該管腔は前立腺部内に設置
され、保持されるようになっている。
【0021】カテーテル手段2は、上方部材8及び下方
部材9とされた二本の管状部材を備えており、これら各
管状部材はそれぞれ、横紋筋性括約筋 (srtiated muscu
larsphincter)13のそれぞれの側にある尿道チャンネ
ルの上方部10及び下方部11内に位置されるようにな
っている。これら両管状部材8,9は同一内径を有し、
同じ内断面を呈している。これら上方及び下方管状部材
8,9は、可撓性を有して変形可能な接続手段14を介
して互いに接続されている。この接続手段14は、前記
括約筋13の小孔13aに位置されるものとなってい
る。この接続手段14は、前記横紋筋性括約筋の通常の
活動を許容し、かつ上方及び下方管状部材8,9間の液
体の流れを保証する。該手段は、ポリアミド・フィラメ
ント、管状膜組織、又は、ポリエチレンあるいはポリプ
ロピレン等の可撓性材料の管から成る。
【0022】上方管状部材8は、その先端部に、その外
壁を貫通して前記細長管腔5と連通した一又は二の排出
オリフィス15を有している。その先端部は例えば合成
フォームから成り、好ましく柔軟性を有しており、また
基端は前記接続手段14と連通している。
【0023】下方管状部材9は、前記管腔5に加え、管
腔5の周りを囲んで膨張可能なバルーン16を有してい
る。このバルーン16は、例えばゴム等の適宜な材料よ
り成り、前記接続部材14の下方(例えば2mm下方)
で接続部材に近接した端部に配されている。接続部材1
4の下方に近接して位置したこのバルーン16は、約1
5ないし20mmの好ましい長さを有している。このバ
ルーンは、下方管状部材9に固定されるか、あるいは同
部材と一体に構成することができる。図2は該バルーン
16の非作動状態、すなわち収縮された状態にある形状
を示しており、一方、作動状態16a、すなちわ膨張状
態を鎖線で示している。このバルーン16は、好ましく
は前記管状部材9と一体的に構成されていることが望ま
しく、長手方向に延びた補足的な接続路17を介して膨
らませることができる。この補足的な接続路17は、こ
の下方管状部材9の壁部に形成されおり、プッシャーチ
ューブ7内に該プッシャーチューブと心合わせされて形
成された、より大径なる細長い管腔27と連通してい
る。この接続路17の断面は、プッシャーチューブ7内
における前記管腔27よりは小さい。この接続路17は
下方管状部材9の先端近傍に位置したオリフィスを介し
て前記バルーン16と連通している。また、都合よく、
下方管状部材9は、該部材の基端部分に固定された取り
外し用フィラメント12を備えており、必要なときにカ
テーテル手段2を取り除く際の取り外しが容易になって
いる。
【0024】前記導入手段3は、前記カテーテル手段2
の二本の管状部材8,9の外径と近似した外径を有した
外側プッシャーチューブ7、及び、幾分かの剛性 (semi
-rigid) を有した内部調節ロッド19を備えている。該
ロッド19の外断面は、チューブ7及び、カテーテル手
段2すなわち二本の管状部材8,9の内断面に適合して
おり、また該ロッドの長さはプッシャーチューブ7及び
カテーテル手段2の双方に挿管されるよう適合してい
る。従ってプッシャーチューブ7は前記調節ロッド19
よりは短いものとなっている。導入手段3のプッシャー
チユーブ7は主管腔55を有しており、この主管腔55
は、カテーテル手段内に形成された前記管腔5と同一断
面において連通している。また、このチューブ7は連通
手段18を含んでいる。該連通手段18は、その先端2
4において前記下方管状部材9の一時的位置決め手段1
6との接続を確立し、かつ反対側の基端側25において
は、外部流体供給源を用いて前記一時的位置決め手段1
6を作動させるための外部作動手段29との接続を確立
している。好ましくは、図2に示すように、この連通手
段18は膨張流体の通路となるもので、膨張流体の導入
のため、例えば柔軟なカニューレ (cannula) 等の細長
い管腔27及び中空金属管28から構成されている。こ
の中空チューブ28の外径は前記接続路17の内径より
も大きく、これにより該チューブ28はその先端を介し
て前記接続路17の基端部に液密的に挿入される。この
中空チューブ28の外径は前記管腔27の内径よりも小
さく、機能的なクリアランスを介して該管腔内での長手
方向の移動が可能となっている。
【0025】前記金属チューブ28の基端には、膨張用
流体の流量を制御する作動又は制御手段29が取り付け
られており、同チューブ28の先端32はバルーン16
と連通している。作動手段29は、図2に示すように、
前記チューブの長手軸に対して軸が傾斜した例えば一方
向コック又は注入バルブを構成している。前記金属チュ
ーブ28がカニューレまたは針であった場合、該金属チ
ューブは前記チューブ7の全長を貫通し、前記注入バル
ブ29がそのチューブ7の基端25に当接した状態にお
いて、チューブ7の先端24より突出する。従って、バ
ルーン16と緊密に接続するための手段30は、一方
は、中空金属チューブ28の先端32より、他方は、下
方管状部材9内に設けられて前記端部32に緊密に接続
された接続路17により構成されていることになる。
【0026】導入手段3の前記半剛性中空調整チューブ
19は、カテーテル手段2及び導入手段3のそれぞれの
管腔5,55内に入り込むのに適した外断面を有し、上
方管状部材8の内部と連通するよう適合された先端20
と、当接部材22の形状とされた開口基端21とを有す
る。このロッドは、カテーテルの挿入前における前記カ
テーテル手段2と導入手段3との結合、一体化、及び心
合わせを保証し、管腔5,55に沿い、適当な機能上の
あそびによりスライドすることができる。このロッドの
先端には、管腔5,55の内部と連通する一つ又は二つ
のアイレット(図示せず)が形成され、該アイレット
は、カテーテル手段2及び導入手段3の組立位置におい
て、上方管状部材8の前記二つのオリフィス15に対向
して位置している。これにより尿が流れるため、医師は
カテーテルが膀胱23内に入ったことを確かめることが
できる。
【0027】図11及び図12に示す、本発明の代の実
施形態による分離式カテーテルは、下記の点で上記実施
形態のものと異なっている。
【0028】導入手段3、さらに詳しく言えば前記外側
プッシャーチューブ7は、端部一時的位置決め手段16
を備えている。
【0029】この外側プッシャーチューブ7は、カテー
テル手段2の、導入手段3上での、又は導入手段3に対
する機能的クリアランスによる長手方向の移動を可能と
するように、カテーテル手段2の二本の管状部材8,9
の内径よりも小さい外径を有している。さらに、外側プ
ッシャーチューブ7は、内部ロッド19と同等の長さを
有している。外側プッシャーチューブ7の先端7aがカ
テーテル手段2の上方管状部材8の内側先端に当接する
ものとなる。また、カテーテル手段2は、前記端部一時
的位置決め手段16がカテーテル手段の二本の管状部材
8,9の間に位置するように、すなわち該分離式カテー
テルの位置決め前に、導入手段3に対して配設されてい
る。内部ロッド19の部分は外側プッシャーチューブ7
と同等の長さを有しており、その先端19aは外側プッ
シャーチューブ7の先端7aに移動できないように固定
されている。
【0030】端部一時的位置決め手段16は、外側プッ
シャーチューブ7の周りに配設された複数の支持部材5
1を備えており、これら支持部材の各々は、二つの位
置、すなわち径方向に退去した位置、及び、外側プッシ
ャーチューブ7から径方向に突出した展開位置を占める
よう構成されている。そのために、外側チューブ7は、
部分的に、すなわち前記端部一時的位置決め手段16の
場所に、軸方向に延びた複数の切欠き50を備えてお
り、これら切欠きはそれらの間に舌片51を形成してい
る。各舌片51は二つの位置、すなわちその中心で外方
に折り畳まれた位置(図12参照)と、広げられて外側
プッシャーチューブ7の壁面に埋没した位置(図11参
照)との間で径方向に折り畳み可能となっている。従っ
て、これら舌片51が、横紋筋性括約筋の下方に対して
支持される部材を構成したものとなっている。
【0031】前記外部作動手段29は、外側チューブ7
を内部ロッド19に対し軸方向に動かし、かつ、それに
相応じて、端部一時的位置決め手段16の舌片51を折
り畳みかつ広げるための機械的手段を備えている。この
機械的手段は、外側チューブ7の端部外側に形成された
ネジ53と、該ネジ53と協働する内ネジの形成された
カラー54と、内部ロッド19の端部19bに当接する
回転自在なベアリングと、を備えている。
【0032】次に、図3ないし図10を参照しながら本
発明によるカテーテルの設置について説明する。図3な
いし図10は第一の実施形態に対するものであるが、図
11及び図12によって第二の実施形態をカバーするよ
うに一般化することができる。
【0033】図3は、組み立てられて挿入準備位置にあ
るカテーテル、及び 尿道の該略を示している。尿道は
通常、径,長さ,方向の非常に異なった五つの部分を備
えている。すなわち: − 小径で約100mmの長さで、陰茎の位置に従って
方向付けられる陰茎部31; − 大径で約70mmの長さで、水平な定まった位置を
とる球状部11; − 小径で約10mmの長さで垂直な位置をとり、骨盤
床 (pelvic floor) 及び横紋筋性括約筋13を横切る部
分である膜様部13a; − 30ないし70mmの長さで径は変化し、前立腺の
構造に応じた外形を呈し、垂直方向となった前立腺部1
0。
【0034】図にはこれら方向の差異は示していない
が、尿道球11は他の部分よりもかなり大きな径を有し
ており、また、前立腺部10と球状部11との間の角度
は、120°のオーダーであることに留意することが重
要である。
【0035】カテーテル1はまず前記陰茎部31内に挿
入され、次いで、カテーテル先端部が横紋筋性括約筋1
3に接触したことを医師が感知するまで球状部11内に
挿入される(図4参照)。横紋筋性括約筋は尿意中でも
常時閉じられており、このことは、横紋筋性括約筋を貫
通するには然る可き抵抗に抗しなければならないことを
意味している。
【0036】一時的位置決め手段16の作動は図5に示
してある。第一の実施形態によれば、バルーン16は適
量の流体、例えば1.5ないし2mlの無菌水によりバ
ルブ29を介して膨らまされる。バルーンの壁部は、そ
の場所において陰茎部31よりも大径な尿道球状部11
の壁部を平に押すようになる。第二の実施形態によれ
ば、前記舌片51がほぼ中央で折り畳まれ、球状部11
の壁面に当接するようになる。
【0037】次の段階(図6参照)において、医師は、
カテーテルを、前記手段16が前記括約筋に当接し同括
約筋に拘束されるまで球状部11内を進める。これによ
り、上方管状部材8は横紋筋性括約筋13を大きく貫通
できるようになる。
【0038】次段階では、図7に示すように、導入手段
3を用いて上方管状部材8を押すことによって、例えば
第一の実施形態ではコーン22がチューブ7の基端25
に当接するまで内部ロッド19を用いて部材8を押すこ
とによって、前記接続手段14(この場合ポリアミド・
フィラメント)を引っ張る。この操作によって、上方管
状部材8は前記括約筋を完全に貫通でき、また前記前立
腺部10にその全体が挿管される。内部ロッド19の内
部を介して尿が流れることで、上方管状部材8の先端部
が膀胱内に入れられたことが保証される。
【0039】図8は、カテーテル手段2及び導入手段3
の分離又は取り外しの初期段階を示している。特に、本
発明の第一の実施形態によれば、内部ロッド19は、一
度正しい位置に設置されたカテーテル手段の長さよりも
多めに途中まで引き戻される。この時、横紋筋性括約筋
13は接続路14周りを閉じて、これにより、管状部材
8,9をそれぞれ前立腺部10及び球状部11にブロッ
クする。
【0040】次に、本発明の第一の実施形態によれば、
前記針28が、下方管状部材9の前記補足通路7に挿管
されている長さ(例えば約7mm)よりも長い寸法分引
き抜かれる。これでバルーンは収縮する(図9参照)。
本発明の第二の実施形態の場合では、前記各舌片51が
折り畳まれて、プッシャーチューブ7の壁部内に没入す
る。
【0041】図10は、導入手段3をひとまとめにして
取り除く最終段階を示している。実際に医師は、内部ロ
ッド19,プッシヤーチューブ7,及び針28(第一実
施形態)を同時に引き抜く。
【0042】カテーテル手段2の除去は、このレベルで
予め固定された前記フィラメント12の補助、又は、内
視鏡によりモニターしながら小型鉗子の補助を借りて、
下方管状部材9の基端を引っ張ることにより別途に実行
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施形態による分離式カテー
テルの概略立面図である。
【図2】 図1に示した分離式カテーテルの長手方向拡
大断面である。
【図3】 男性の前立腺部分、及び挿入前における図1
に示したカテーテルを概略的に示した長手方向断面図で
ある。
【図4】 図1に示したカテーテルを、挿入第一段階の
後、横紋筋性括約筋まで挿入した状態を示す図3と同じ
断面図である。
【図5】 図1に示したカテーテルを一時的に位置決め
する手段が尿道の球状部において作動されてなる、図4
の次の段階を示す断面図である。
【図6】 図1に示したカテーテル手段の、一時的位置
決め手段の補助を用いての位置決め段階を示す断面図で
ある。
【図7】 図1に示したカテーテル手段の最終位置決め
状態を示す断面図である。
【図8】 図1に示したカテーテル手段の上方管状部材
及び下方管状部材を接続する柔軟性接続手段周りの括約
筋の閉鎖を示す断面図である。
【図9】 図1に示したカテーテルの、一時的位置決め
手段を非作動化し、かつ導入手段をカテーテル手段から
の分離した後の状態を示す断面図である。
【図10】 図1に示した先端カテーテル手段の、基端
導入手段の完全分離後における最終位置を示す断面図で
ある。
【図11】 本発明の第二の実施形態による分離式カテ
ーテルを、端部一時的位置決め手段の支持部材が格納位
置にある状態で示す概略立面図である。
【図12】 図11に示したカテーテルを、端部一時的
位置決め手段の支持部材が拡張位置にある状態で示す一
部断面図である。
【符号の説明】
1 分離式カテーテル 2 カテーテル手
段 3 導入手段 7 プッシャーチ
ューブ 7a プッシャーチューブ先端 8 上方管状部材 9 下方管状部材 10 上方尿道チ
ャンネル(前立腺部) 11 下方尿道チャンネル(球状部) 13 横紋筋性括約筋 13a 小孔(膜
様部) 14 接続手段 16 バルーン
(一時的位置決め手段) 18 流体連通手段 19 内部調節ロ
ッド 19a 調節ロッド先端 24 プッシャー
チューブ先端 25 基端 27 管腔 28 中空金属チューブ 29 外部作動手
段(バルブ) 32 基端 51 支持部材
(舌片)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョー・デズモンド アメリカ合衆国・インディアナ・47403・ ブルーミングトン・ヒッコリー・グロー ヴ・1313

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端カテーテル手段(2)及び導入手段
    (3)を備え、両者が該カテーテルを尿道内に導くため
    に互いに直線状に接続され、かつ前記カテーテル手段
    (2)を尿道内の正しい位置に留置するために互いに分
    離することができ、 前記カテーテル手段(2)は、前立腺部の尿道に形状が
    適合するように比較的柔軟性を備えているが、前立腺部
    の尿道における人工通路を維持すべく充分な剛性を有し
    ており、かつ該カテーテル手段が、それぞれ上方管状部
    材(8)及び下方管状部材(9)と称される二本の管状
    部材(8,9)を備えており、これら管状部材はそれぞ
    れ、横紋筋性括約筋(13)のそれぞれの側において前
    記尿道チャンネルの上部(10)及び下部(11)に置
    かれ、かつこれら管状部材(8,9)は、可撓性を有し
    て変形可能とされ前記横紋筋性括約筋(13)の小孔
    (13a)内でそれ自身引っ掛かる接続部材(14)に
    よって互いに接続され、 前記導入手段(3)は、プッシャーチューブ(7)と、
    外側断面が前記外側チューブ(7)の内側断面に適合す
    る内部ロッド(19)とを備え、該導入手段は前記カテ
    ーテル手段を前記上方部材(8)まで挿管するために適
    合された長さを有している、 男性の前立腺閉塞の治療用として使用される分離式カテ
    ーテル(1)であって、 前記カテーテル手段(2)又は導入手段(3)は、前記
    横紋筋性括約筋の下方側に対して一時的に位置決めする
    ための端部部材(16)を備える一方、前記導入手段
    (3)は、該導入手段(3)の基端(25)に配設され
    て前記一次的位置決め手段(16)を作動させるための
    外部手段(29)を備えていることを特徴とする分離式
    カテーテル。
  2. 【請求項2】 前記基端導入部材(3)が、前記カテー
    テル手段(2)の二本の管状部材(8,9)の外径に近
    似した外径を有した外部プッシャーチューブ(7)と、
    半剛性を備えた内部調節ロッド(19)とを備え、該ロ
    ッドの断面外径は前記外部チューブ(7)及び前記カテ
    ーテル手段(2)の内側断面に適合しており、該内部ロ
    ッド(19)が前記プッシャーチューブ(7)及び前記
    カテーテル手段(2)の双方に挿管するように適合する
    長さを有して成る、請求項1記載のカテーテルにおい
    て、 前記カテーテル手段(2)の下方管状部材(9)は、膨
    張可能な手段から成る端部一時的位置決め手段(16)
    を備える一方、 前記導入手段(3)の前記プッシャーチューブ(7)
    は、先端(24)においては前記一次的位置決め手段
    (16)と、かつ反対側基端においては前記外部作動手
    段(29)と液密的に連通するための手段を有してい
    る、又は一体に備えていることを特徴とするカテーテ
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のカテーテル(1)におい
    て、膨張可能な前記一時的位置決め手段(16)は、前
    記下方管状部材(9)の周りを囲むバルーンから構成さ
    れ、該カテーテル(1)の組み立てられた状態において
    前記導入手段(18)は前記バルーンと外部流体供給源
    とを接続することを特徴とするカテーテル。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のカテーテル(1)におい
    て、前記流体連通手段(18)は、前記導入手段(3)
    の前記プッシャーチューブ(7)内に設けられた細長い
    管腔(27)と、該管腔(27)に差し込まれる中空金
    属チューブ(28)とを備え、該中空金属チューブ(2
    8)は、前記管腔の内部において機能上のクリアランス
    をもって長手方向に変位できるように前記細長い管腔
    (27)の内径よりも小さい外径を呈していることを特
    徴とするカテーテル。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のカテーテル(1)におい
    て、前記金属チューブ(28)は、基端(32)におい
    て流体の流量を制御する作動手段(29)を備え、か
    つ、先端に、前記バルーン(16)に緊密接続するため
    に手段(30)を備えていることを特徴とするカテーテ
    ル。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の分離式カテーテル(1)
    において、前記導入手段(3)は端部一時的位置決め手
    段(16)を備えていることを特徴とするカテーテル。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のカテーテルにおいて、 前記外側プッシャーチューブ(7)は、前記カテーテル
    手段(2)が機能上のクリアランスにより前記導入手段
    (3)上で長手方向に変位できるように、前記カテーテ
    ル手段(2)の前記二本の管状部材(8,9)の内径よ
    りも小さい外径を有し、 前記外側プッシャーチューブ(7)は前記内部ロッド
    (19)と同等の長さを有し、 前記カテーテル手段(2)は、前記端部一時的位置決め
    手段(16)が前記カテーテル手段(2)の二本の管状
    部材(8,9)の間に位置するように、前記導入手段
    (3)上に配設されている、ことを特徴とするカテーテ
    ル。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のカテーテルにおいて、前
    記端部一時的位置決め手段(16)は、複数の支持部材
    (51)を備え、これら支持部材は前記外側プッシャー
    チューブ(7)の周りに配設されて、かつ各々が二つの
    位置、すなわち径方向に退去した位置、及び、前記外側
    プッシャーチューブ(7)から径方向に突出した展開さ
    れた位置を占めるよう構成されていることを特徴とする
    カテーテル。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8記載のカテーテル(1)
    において、 前記内部ロッド(19)は、前記外側プッシャーチュー
    ブ(7)と同等の長さを有し、かつその先端(19a)
    によって前記外側プッシャーチューブ(7)の先端(7
    a)に取り付けられており、 前記外側チューブ(7)は複数の軸方向切欠きを備えて
    おり、これら切欠きは、部分的に該切欠きの間に舌片
    (51)を形成しており、これら舌片の各々は二つの位
    置、すなわちその中心で外方に折り畳まれた位置と、広
    げられて前記外側プッシャーチューブ(7)の壁面に埋
    没した位置との間で径方向に折り畳み可能であり、これ
    によりこれら舌片(51)が前記端部一時的位置決め手
    段(16)の前記支持部材を構成しており、 前記外部作動手段(29)は、前記外側チューブ(7)
    を前記内部ロッド(19)に対し軸方向に移動させ、か
    つ、相応じて、前記端部一時的位置決め手段(16)の
    前記舌片(51)を折り畳みかつ広げるための手段を備
    えていることを特徴とするカテーテル。
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