JPH099897A - 麺の茹加工装置 - Google Patents

麺の茹加工装置

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JPH099897A
JPH099897A JP7159119A JP15911995A JPH099897A JP H099897 A JPH099897 A JP H099897A JP 7159119 A JP7159119 A JP 7159119A JP 15911995 A JP15911995 A JP 15911995A JP H099897 A JPH099897 A JP H099897A
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MURAKAMI KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J2027/006Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta

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  • Noodles (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 支持枠の昇降動作に追従できるように圧力流
体供給パイプと生麺ほぐし用流体噴射パイプとを接続配
管した麺の茹加工装置を提供する。 【構成】 麺容器搬送装置4は支持枠5に支持され、こ
の支持枠5は、麺容器搬送装置4の茹槽内走行部分を茹
槽2に対し出入させるように支持枠昇降手段6によって
昇降可能に保持され、生麺の供給を受ける麺容器10の
下方に、麺容器10内の生麺に対し流体を噴射して生麺
をほぐすための生麺ほぐし用流体噴射パイプ30が支持
枠5と一体的に配設され、この流体噴射パイプ30に加
圧された流体を供給するパイプ35が茹槽2の外部定位
置に設けられ、生麺ほぐし用流体噴射パイプ30とほぐ
し用流体供給パイプ35とは、支持枠5の昇降動作に追
従して屈折可能な接続用パイプ37によって連通連結さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、うどん、そばのような
麺類を茹加工するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】麺の茹加工装置として、茹槽と、所定の
経路に沿って走行するように案内される無端チェーンに
多数の透水性麺容器を取付けてなる麺容器搬送装置とか
らなる装置であって、麺容器搬送装置によって茹槽内を
通過させる間に各麺容器内の生麺を茹加工するようにし
た茹加工装置は、従来より知られている。また、この種
の茹加工装置において、所定の生麺供給位置で生麺の供
給を受ける透水性麺容器の下方に生麺ほぐし用流体噴射
パイプを配設し、このパイプの噴射口から茹湯や蒸気等
の圧力流体を、茹槽内の茹湯を通して麺容器内の生麺に
噴射してその生麺をほぐすようにした装置も知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の茹加工装置
は、製麺工場の床面上に固定して設置された茹槽と、こ
の茹槽内を前記透水性麺容器が循環移動しうるように茹
槽に対して所定の位置に配設された麺容器搬送装置とで
構成されているため、茹槽内の清掃や点検修理が非常に
困難であった。すなわち、この茹槽内には、無端チェー
ンに取付けられた多数の透水性麺容器が収容され、また
茹槽内には、チェーン支持用のスプロケットホイール及
び槽内の茹湯加熱用の蒸気パイプ等が配設されていて、
茹槽内に位置する透水性麺容器は、効率良く麺を茹加工
できるようにするため、その数が非常に多く、しかもそ
れらが、チェーンに対しては密に取付けられ、且つ茹槽
に対しては側壁との間に大きな間隙を与えられることな
く、槽内に収容されているので、これらのチェーン、透
水性麺容器、スプロケットホイール、加熱パイプ等の洗
浄と、槽の内壁や底部等の洗浄が非常に困難となる。ま
た、チェーンや透水性麺容器、加熱パイプ等が損傷した
ときには、それらを交換する必要があるが、従来装置で
は、これらの部品の交換作業も非常に困難となってい
る。
【0004】そこで、本発明は、上記したような茹槽内
の清掃及び修理をきわめて容易に行うことができるよう
にするため、茹槽内走行部分を含む麺容器搬送装置全体
を支持枠に支持させ、この支持枠を昇降移動可能とする
ことによって、麺容器搬送装置の茹槽内走行部分が茹槽
に対し出入しうるようにした麺の茹加工装置を提供しよ
うとするものである。
【0005】また、従来の茹加工装置では生麺ほぐし用
流体噴射パイプが支持枠に支持固定されていることか
ら、上記のように支持枠を昇降移動可能に構成した場
合、固定された茹槽の外部から生麺ほぐし用流体噴射パ
イプに圧力流体を供給する圧力流体供給パイプの配管が
問題となる。従って、本発明は、支持枠の昇降動作に追
従できるように圧力流体供給パイプと生麺ほぐし用流体
噴射パイプとを接続配管した麺の茹加工装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述したような課題を解
決するために本発明が講じた技術的手段を、実施例に対
応する図面の符号を付して説明すれば、次の通りであ
る。
【0007】本発明の請求項1に係る麺の茹加工装置
は、定位置に固定され、上方が開放した茹槽2と、所定
の経路に沿って走行するように案内される無端チェーン
9に多数の透水性麺容器10を取付けてなる麺容器搬送
装置4とからなる麺の茹加工装置において、麺容器搬送
装置4は支持枠5に支持され、この支持枠5は、麺容器
搬送装置4の茹槽内走行部分4aを茹槽2に対し出入さ
せるように支持枠昇降手段6によって昇降可能に保持さ
れ、所定の生麺供給位置で生麺の供給を受ける麺容器1
0の下方に、麺容器10内の生麺に対し茹湯や蒸気等の
流体を噴射してその生麺をほぐすための生麺ほぐし用流
体噴射パイプ30が支持枠5と一体的に配設され、この
流体噴射パイプ30に加圧されたほぐし用流体を供給す
るパイプ35が茹槽2の外部定位置に設けられ、生麺ほ
ぐし用流体噴射パイプ30とほぐし用流体供給パイプ3
5とは、支持枠5の昇降動作に追従して屈折可能な接続
用パイプ37によって連通連結されていることを特徴と
する。
【0008】請求項2は、請求項1に記載の麺の茹加工
装置において、接続用パイプ37が複数個の分割パイプ
38,39からなり、各分割パイプはスイベルジョイン
ト40Aを介して互いに回動可能に連通連結されると共
に、生麺ほぐし用流体噴射パイプ30側に連結される分
割パイプ38及びほぐし用流体供給パイプ35側に連結
される分割パイプ39は、生麺ほぐし用流体噴射パイプ
30及びほぐし用流体供給パイプ35に対しそれぞれス
イベルジョイント40B,40Cを介して回動可能に連
通連結されていることを特徴とする。
【0009】請求項3に係る麺の茹加工装置は、定位置
に固定され、上方が開放した茹槽2と、所定の経路に沿
って走行するように案内される無端チェーン9に多数の
透水性麺容器10を取付けてなる麺容器搬送装置4とか
らなる麺の茹加工装置において、麺容器搬送装置4は支
持枠5に支持され、この支持枠5は、麺容器搬送装置4
の茹槽内走行部分4aを茹槽2に対し出入させるように
支持枠昇降手段6によって昇降可能に保持され、所定の
生麺供給位置で生麺の供給を受ける麺容器10の下方
に、麺容器10内の生麺に対し茹湯や蒸気等の流体を噴
射してその生麺をほぐすための生麺ほぐし用流体噴射パ
イプ30が支持枠5と一体的に配設され、この流体噴射
パイプ30に加圧されたほぐし用流体を供給するパイプ
35が茹槽2の外部定位置に設けられ、生麺ほぐし用流
体噴射パイプ30とほぐし用流体供給パイプ35とは、
支持枠5の昇降動作に追従して伸縮可能な伸縮管49ま
たは50によって連通連結されていることを特徴とす
る。
【0010】請求項4は、請求項1〜3のいずれかに記
載の麺の茹加工装置において、支持枠昇降手段6が、支
持枠5を懸吊保持するための策体6A,6Bと、該索体
を移動して支持枠5を昇降させるための策体移動手段7
とからなることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1にあっては、麺容器搬送装置2が支持
枠5により支持され、この支持枠5が支持枠昇降手段6
にて昇降可能に保持されているため、支持枠5を昇降さ
せることによって、麺容器搬送装置4の茹槽内走行部分
4aを茹槽2に対し出入させることができる。従って、
支持枠5を所定の下降位置に保持し、麺容器搬送装置4
の茹槽内走行部分4aを茹槽2内に位置させた状態で、
麺容器搬送装置4の無端チェーン9を走行させると、定
位置で各透水性麺容器10に供給された生麺は、茹槽2
内に導入されて茹加工された後、茹槽2外に取り出され
る。また、各麺容器10に生麺が供給された直後に、当
該生麺は、生麺ほぐし用流体噴射パイプ30から噴射さ
れる圧力流体によって茹湯中でほぐされる。
【0012】しかして、麺の茹作業を終了した後、茹加
工装置を清掃する際には、支持枠昇降手段6によって、
支持枠5を、その下降位置から、麺容器搬送装置4の茹
槽内走行部分4aが茹槽2の外に露出される位置まで上
昇させると、この麺容器搬送装置4の無端チェーン9、
透水性麺容器10等は、これらに茹槽2の外から洗浄水
を例えばホース等で噴射することによって、容易に洗浄
することができる。
【0013】そして、上記のように支持枠5を上昇させ
るとき、またその後下降させるときには、支持枠5に固
定された生麺ほぐし用流体噴射パイプ30と、茹槽2の
外部定位置に固定的に配設されたほぐし用流体供給パイ
プ35とを接続している接続用パイプ37が、支持枠5
の昇降動作に追従して屈折するので、生麺ほぐし用流体
噴射パイプ30の位置が変化してもほぐし用流体供給パ
イプ35を確実に供給することができる。
【0014】請求項2にあっては、支持枠5の昇降に伴
い、分割パイプ38,39は、パイプ相互を枢支連結し
ているスイベルジョイント40Aにより互いに回動して
屈折し、また生麺ほぐし用流体噴射パイプ30側の分割
パイプ38は、この生麺ほぐし用流体噴射パイプ30に
対しスイベルジョイント40Bにより回動し、更にほぐ
し用流体供給パイプ35側の分割パイプ39は、このほ
ぐし用流体供給パイプ35に対しスイベルジョイント4
0Cにより回動し、それによって接続用パイプ37は、
生麺ほぐし用流体噴射パイプ30及びほぐし用流体供給
パイプ35に対して何ら負荷を与えることなく、支持枠
5の昇降動作に良好に追従することができる。また、こ
の接続用パイプ37は、支持枠5の昇降動作に的確に追
従できると共に、スイベルジョイント40A、B、Cが
茹湯や蒸気の圧力や分割パイプ38,39のモーメント
荷重に対して十分な強度を有するため、長期にわたり安
全に使用できる。
【0015】請求項3にあっては、請求項1に係る茹加
工装置の作用とほとんど同様であるが、支持枠5を上昇
させるとき、またその後下降させるときには、支持枠5
に固定された生麺ほぐし用流体噴射パイプ30と、茹槽
2の外部定位置に固定的に配設されたほぐし用流体供給
パイプ35とを接続している伸縮管49または50が、
支持枠5の昇降動作に追従して伸縮し、生麺ほぐし用流
体噴射パイプ30の位置が変化してもほぐし用流体供給
パイプ35を確実に供給することができる。特に、この
伸縮管49または50によれば、生麺ほぐし用流体噴射
パイプ30とほぐし用流体供給パイプ35とを最短距離
でコンパクトに接続配管できる。
【0016】請求項4にあっては、支持枠5は、策体6
A,6Bによって昇降自在に保持されているので、策体
移動手段7により策体6A,6Bを介して支持枠5を昇
降させることによって、麺容器搬送装置4の茹槽内走行
部分4aを茹槽2に対し出入させることができる。索体
6A,6Bと、これを移動させる策体移動手段7だけを
設けるだけでよいから比較的設置場所を取らないという
利点がある。
【0017】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は、本発明に係る麺の茹加工装置の全体側面図を示
しており、この図において、1は床面F上に立設された
機枠、2は上方が開いた茹槽で、機枠1下部の基台3上
に載設固定されている。4は麺容器搬送装置で、機枠1
とは別の支持枠5に支持されており、この支持枠5は、
支持枠昇降手段6によって昇降可能に保持されている。
【0018】この実施例で示される支持枠昇降手段6
は、支持枠5が昇降可能に保持される両側各2本1組ず
つの有端状のチェーンからなる策体6A,6Bと、この
策体6A,6Bを移動して支持枠5を昇降させるための
策体移動手段7とからなるが、これ以外の支持枠昇降手
段としては、例えば、直立状に配設した流体圧シリンダ
やねじ式ジャッキ等を支持枠5に直結し、このシリンダ
やジャッキ等の伸縮によって支持枠5を昇降させるよう
にしたものでもよい。
【0019】前記麺容器搬送装置4は、複数対のスプロ
ケットホイール8a〜8fに掛装されて所定の経路に沿
って走行するように案内される2条の無端チェーン9
に、多数の透水性麺容器10を装架してなるもので、ス
プロケットホイール8a〜8fはそれぞれ前記支持枠5
に軸着されている。この麺容器搬送装置4は、当該搬送
装置4を構成するスプロケットホイール8a〜8f及び
無端チェーン9のうち、スプロケットホイール8c,8
d,8e及びこれに掛装されるチェーン9部分が茹加工
作業時に茹槽2内に位置することになる。
【0020】この麺容器搬送装置4の茹槽内走行部分4
aは、支持枠5を昇降させることによって茹槽2に対し
出入し、支持枠5を上昇位置に保持した図1の仮想線図
示状態で、茹槽2から露出して茹槽2の上方位に位置
し、支持枠5を下降位置に保持した図1の実線図示状態
で、茹槽2内の所定位置に位置する。
【0021】前記策体6A,6B及び策体移動手段7の
構成について、図1及び図2を参照して詳述すると、こ
れら策体6A,6Bは、チェンからなり、支持枠5の両
側上方に2本1組ずつ配設されていて、各組の策体6
A,6Bは、前記機枠1に設けられたスプロケットホイ
ール11a,11b、12a,12bにそれぞれ掛装さ
れた状態で、各索体6A,6Bの一端部に緊張重錘18
が連結されている。即ち、この緊張重錘18によって各
索体6A,6Bに緊張力をかけて、各索体6A,6Bが
スプロケットホイール11a,11b、12a,12b
に対する掛合状態を良好に維持するようになっている。
【0022】そして、両索体6A,6Bのうち、一方の
策体6Aの他端部は、支持枠5の端部に止着されており
(その止着部を15で示す)、また他方の策体6Bの他
端部は、上記止着部を15とは反対側の支持枠5端部に
止着されている(その止着部を16で示す)。尚、上記
各策体6A,6Bの他端を支持枠5に止着する場合、支
持枠5の所要位置に策体止着用のブラケットを固着し、
これに止着するようにする。
【0023】策体移動手段7は、上記スプロケットホイ
ール12a,12bを回転駆動させる正逆回転可能なモ
ーター19からなるもので、図1に示すように、モータ
ー19を、伝動用策体20を介して減速機21に連動連
結し、この減速機21の回転を伝動用策体22により中
間回転支軸23に伝え、この中間回転支軸23と前記回
転支軸17とをスプロケットホイール24,25及びチ
ェーン26を介して連動連結している。勿論、減速機付
きの正逆回転可能なモーターを回転支軸17や中間回転
支軸23に直結するようにしてもよい。
【0024】しかして、モーター19を正逆いずれかの
方向に起動して上記回転支軸17を回転させることによ
り、上記スプロケットホイール12a,12bを回転駆
動して、各策体6A,6Bを緊張重錘18による緊張状
態の下で移動させ、この策体6A,6Bの移動によって
支持枠5を昇降させることができる。
【0025】茹槽2内の底部には、茹湯を加熱するため
の加熱パイプ27が配設され、加熱媒体としての例えば
蒸気が供給される。この加熱パイプ27は、洗浄の際に
は、茹槽2内に配置したままで洗浄することができる。
また、支持枠5には、図1に示すように、この支持枠5
を下降させるときに、麺容器搬送装置4の茹槽内走行部
分4aが、茹槽2内の所定位置より下位に下降すること
のないように制限するためのストッパー28が設けられ
ている。
【0026】図1に示すように、支持枠5には、茹槽2
内を走行する麺容器10の一つに定位置よりうどん、そ
ば等の線状生麺を所定量ずつ投入する生麺投入用ホッパ
ー29が設置され、そしてこの生麺投入用ホッパー29
の下方には、生麺を投入された直後の麺容器10の下方
より当該麺容器10内部の生麺に対し茹湯(あるいは蒸
気)を噴射してその生麺をほぐすための生麺ほぐし用流
体噴射パイプ30が水平に配設されており、このパイプ
30にはその上面側に多数の噴射孔31が所要間隔おき
に設けられている。尚、図1において、32は茹加工さ
れた麺を各麺容器8から受け取るためのシュートで、支
持枠5に設置されている。
【0027】次に、上記生麺ほぐし用流体噴射パイプ3
0及びこれに関連する構成について図3〜図7を参照し
て説明すると、生麺ほぐし用流体噴射パイプ30は、図
4に示すように、支持枠5を貫通して固定されたL字形
の取付用パイプ30aを介して当該支持枠5に一体的に
取付けられ、この取付用パイプ30aの外端部には水平
面上でL字状に屈曲した固定パイプ30bが一体的に連
通連結されている。また、図3〜図5に示すように、茹
槽2の外側面下部にポンプ台33が取付けてあって、こ
れに茹湯圧送用のポンプ34が設置され、このポンプ3
4の吐出口側にほぐし用流体供給パイプ35が水平に接
続固定され、ポンプ34の吸引口側には茹槽2内の茹湯
を導入する温水導入パイプ36が接続配管してある。そ
して、生麺ほぐし用流体噴射パイプ30の固定パイプ3
0bと、ほぐし用流体供給パイプ35とは、支持枠5の
昇降動作に追従して鉛直面沿いに屈折可能な接続用パイ
プ37によって連通連結されている。
【0028】上記接続用パイプ37は、2本の分割パイ
プ38,39からなり、両分割パイプ38,39は、ス
イベルジョイント40Aを介して互いに回動可能に連通
連結され、生麺ほぐし用流体噴射パイプ30側に連結さ
れる一方の分割パイプ38は、前記固定パイプ30bに
対しスイベルジョイント40Bを介して回動可能に連通
連結され、また他方の分割パイプ39は、ほぐし用流体
供給パイプ35に対しスイベルジョイント40Cを介し
て回動可能に連通連結されている。
【0029】従って、ポンプ34を作動させると、茹槽
2内の茹湯がポンプ34に吸引されて加圧され、この茹
湯は、ほぐし用流体供給パイプ35から接続用パイプ3
7を通り、固定パイプ30b及び取付用パイプ30aを
経て生麺ほぐし用流体噴射パイプ30に供給され、この
生麺ほぐし用流体噴射パイプ30に供給された茹湯は、
その各噴射孔31から、茹槽2内の茹湯を通じて、生麺
を投入された直後の透水性麺容器10の下方より当該麺
容器10内部の生麺に噴射され、これによりうどんやそ
ば等の生面がほぐされ、茹加工中に互いにくっつき合う
ようなことがなくなる。尚、生麺ほぐし用流体噴射パイ
プ30は、複数本並設してもよい。図5には、2本目の
生麺ほぐし用流体噴射パイプ30を仮想線で図示してい
る。
【0030】図6は、生麺ほぐし用流体噴射パイプ30
の固定パイプ30b、接続用パイプ37、ほぐし用流体
供給パイプ35、及びこれらを互いに連結するスイベル
ジョイント40A、B、Cの配置関係を分かりやすくす
るために、それらを水平面状に展開して示したものであ
る。また、図7は、前記各スイベルジョイント40A、
B、Cの構造を示しており、各スイベルジョイント40
A、B、Cは同じ構造であって、内部流路41aを形成
したL字形の胴部41と、前記内部流路41aと連通す
る内部流路42aを形成し、前記胴部41の一端側に鋼
球43及びOリング44を介してシールされた状態で回
転のみ可能に嵌合連結された軸部42とからなり、これ
ら胴部41及び軸部42のそれぞれの外端開口部には接
続用雌ねじ部45,46が形成してあり、両雌ねじ部4
5,46に例えば前記接続用パイプ37の分割パイプ3
8,39がそれぞれ螺合連結される。尚、図7において
47はグリースニップルを示す。
【0031】上述したような構成を有する麺の茹加工装
置において、麺の茹作業時には、支持枠5は、図1の実
線図示のような下降位置に保持されている。しかして、
麺の茹作業が終了した後、この茹加工装置を洗浄するに
際しては、策体移動手段7のモーター19を、支持枠上
昇方向に起動すると、スプロケットホイール12a,1
2bが図1の時計廻り方向に回転駆動されて、各策体6
A,6Bは、その支持枠取付端側が上昇するように移動
し、それにより支持枠5が引き上げられて上昇する。
【0032】尚、図示は省略するが、この麺の茹加工装
置には支持枠5の昇降経路に沿った位置に、支持枠5の
それぞれ所定の上昇位置及び下降位置を検知する検知手
段が設けてあって、支持枠5が下降位置から所定の上昇
位置まで上昇すると、その上昇位置を検知してモーター
19を停止させ、また支持枠5が上昇位置から所定の下
降位置まで下降したとき、その下降位置を検知してモー
ター19を停止させるようになっている。
【0033】しかして、支持枠5が図1の仮想線で示さ
れるような所定の上昇位置まで上昇すると、モーター1
9が停止して、支持枠5及びこれに支持された麺容器搬
送装置4は、所定の上昇位置で保持される。斯かる状態
において、麺容器搬送装置4の茹槽内走行部分4aが茹
槽2から脱してその上方位に露出される。したがって、
茹槽2の外に露出された麺容器搬送装置4のチェーン
9、多孔状麺容器10、スプロケットホイール8a〜8
f等は、これらに茹槽2の外から洗浄水を例えばホース
等で噴射することにより、容易に洗浄することができ
る。加熱パイプ27は、茹槽2内で洗浄することがで
き、また必要によっては茹槽2内から取り外して洗浄し
てもよい。このように、支持枠5を麺容器搬送装置4と
共に上昇させた状態で、麺容器搬送装置4の部品の点検
修理や交換も、茹槽2の外で容易に行うことができる。
【0034】また、上記のように支持枠5を上昇させる
ときには、支持枠5に固定された生麺ほぐし用流体噴射
パイプ30と、茹槽2の外部定位置に固定的に配設され
たほぐし用流体供給パイプ35とを接続している接続用
パイプ37の両分割パイプ38,39が、図3の仮想線
図示のように、支持枠5の昇降動作に追従して屈伸する
ことができる。即ち、支持枠5が下降位置、つまり茹作
業位置にあるとき、接続用パイプ37の分割パイプ3
8,39は図3の実線図示の位置になり、しかして支持
枠5の上昇に伴い、両分割パイプ38,39は、両者を
枢支連結しているスイベルジョイント40Aにより互い
に回動して、その枢支連結部が屈伸し、一方の生麺ほぐ
し用流体噴射パイプ30側の分割パイプ38は、これと
枢支連結している固定パイプ30bに対してスイベルジ
ョイント40Bにより回動し、また他方の分割パイプ3
9は、ほぐし用流体供給パイプ35に対しスイベルジョ
イント40Cにより回動し、それによって接続用パイプ
37は、生麺ほぐし用流体噴射パイプ30及びほぐし用
流体供給パイプ35に対して何ら負荷を与えることな
く、支持枠5の上昇動作(または下降動作)に良好に追
従することができる。
【0035】前述の洗浄や点検等の終了後は、モーター
19を逆方向に、即ち支持枠下降方向に起動すると、ス
プロケットホイール12a,12bが図1の反時計廻り
方向に回転駆動されて、各策体6A,6Bはその支持枠
取付端側が下方へ延伸するように移動し、それにより支
持枠5が図1の仮想線で示される上昇位置から下降し、
該支持枠5が所定の下降位置まで下降したとき、モータ
ー19が停止して、支持枠5はその下降位置に保持され
る。この下降位置では、支持枠5に設けたストッパー2
8が茹槽2の上端に当接するため、支持枠5は所定の下
降位置に保持される。また、この支持枠5の下降時に
は、前記接続用パイプ37は、支持枠5の下降動作に追
従して、図3の仮想線図示状態あるいは図4の実線図示
状態から、図3の実線図示状態へと屈曲することにな
る。
【0036】以上説明した実施例では、生麺ほぐし用流
体噴射パイプ30とほぐし用流体供給パイプ35とを接
続する接続用パイプ37を、3個のスイベルジョイント
40A、B、Cを介して回動可能に連結した2本の分割
パイプ38,39によって構成したが、この接続用パイ
プ37は、4個以上のスイベルジョイントを用いて3本
以上の分割パイプにより構成してもよい。上述の実施例
のような複数の分割パイプ38,39からなる接続用パ
イプ37は、支持枠5の昇降動作に的確に追従できると
共に、特にジョイント部分が茹湯や蒸気の圧力や分割パ
イプ38,39のモーメント荷重に対する十分な強度を
有し、長期にわたり安全に使用することができる。
【0037】また、以上説明した茹加工装置では、生麺
ほぐし用流体噴射パイプ30とほぐし用流体供給パイプ
35とを、屈折可能な接続用パイプ37によって連通連
結しているが、本発明の茹加工装置は、このような接続
用パイプ37に代えて伸縮管を使用することもでき、こ
の伸縮管の使用による実施例を図8〜図11に示してい
る。
【0038】先ず、図8〜図10は、テレスコピック形
の伸縮管を使用した実施例を示すもので、例えば大径管
51と中径管52と小径管53との3つの管によってテ
レスコピック形伸縮管49を形成し、これを生麺ほぐし
用流体噴射パイプ30とほぐし用流体供給パイプ35と
の間に縦に配置して、その大径管51をポンプ台33の
一端部側に取付けると共に、この大径管51をほぐし用
流体供給パイプ35に連通連結し、小径管53を生麺ほ
ぐし用流体噴射パイプ30の固定パイプ30bにエルボ
30cを介して連通連結している。図8及び図9におい
て、他の構成については図3及び図4に示すものと同様
である。
【0039】このテレスコピック形伸縮管49は、図1
0に示すように、小径管53下端の外向きフランジ部5
3aに環状のパッキン55を取付け、この小径管53に
上記パッキン55を介して中径管52を摺動可能に外嵌
し、また中径管52下端の外外向きフランジ部52aに
環状のパッキン56を取付け、この中径管52に上記パ
ッキン56を介して大径管51を摺動可能に外嵌してな
るもので、中径管52の上端の内向きフランジ部52b
と小径管53の外周面との間、及び大径管51の上端の
内向きフランジ部51aと中径管52の外周面との間に
は、それぞれ空気が流通可能な環状隙間を形成し、また
大径管51には前記ほぐし用流体供給パイプ35との連
結用開口部57を形成している。
【0040】従って、上記テレスコピック形伸縮管49
は、通常時、即ち茹加工時には、図8の実線図示のよう
に収縮した状態にあり、しかして支持枠5を上昇させる
ときは、この支持枠5の上昇動作に追従して伸長し、図
8の仮想線図示及び図9の実線図示のようになり、また
この伸長状態から支持枠5を下降させることにより、そ
の下降動作に追従して収縮することになる。このよう
に、テレスコピック形伸縮管49は、支持枠5の昇降動
作に従って伸縮することができる。
【0041】図11は、蛇腹管(蛇腹ホースでもよい)
形の伸縮管50の実施例を示すもので、この蛇腹管形伸
縮管50を生麺ほぐし用流体噴射パイプ30とほぐし用
流体供給パイプ35との間に縦に配置し、この伸縮管5
0の下端部をほぐし用流体供給パイプ35に連通連結
し、その上端部を生麺ほぐし用流体噴射パイプ30の固
定パイプ30bにエルボ30cを介して連通連結してい
る。この図11において他の構成については、図4示す
ものと同様である。従って、この蛇腹管形伸縮管50
は、通常時には図11の仮想線図示のように収縮した状
態にあり、そして支持枠5を上昇させるときは、この支
持枠5の上昇動作に追従して伸長し、同図の実線図示の
ようになり、またこの伸長状態から支持枠5を下降させ
ることにより、その下降動作に追従して収縮することに
なる。このように、この蛇腹管形伸縮管50は、テレス
コピック形伸縮管49と同様に、支持枠5の昇降動作に
従って伸縮することができる。
【0042】上記テレスコピック形伸縮管49あるいは
蛇腹管形伸縮管50によれば、構造が簡単で取付けも容
易となる上に、生麺ほぐし用流体噴射パイプ30とほぐ
し用流体供給パイプ35とを最短距離でコンパクトに接
続配管できて、場所を取らず、またその配管コストを安
くできる利点がある。
【0043】
【発明の効果】請求項1によれば、支持枠を下降位置に
保持し、麺容器搬送装置の茹槽内走行部分を茹槽内に位
置させた状態において茹加工することができ、そして支
持枠を上昇させることにより、麺容器搬送装置の茹槽内
走行部分を茹槽の上方位に露出させることができるた
め、麺の茹加工装置の各部を、きわめて容易に清掃する
ことができ、また各部の点検修理や部品の交換等の作業
を容易に且つ安全に行うことができる。また、茹槽を昇
降させず、麺容器搬送装置を支持する支持枠を昇降させ
るようにしているから、茹槽を低位置に設置でき、その
ため茹加工時における茹状態の点検作業等が容易で、作
業性の向上を図ることができると共に、作業の安全性を
期することができる。
【0044】また請求項1によれば、支持枠を昇降させ
るときに、支持枠に固定された生麺ほぐし用流体噴射パ
イプと、茹槽の外部定位置に固定的に配設されたほぐし
用加圧温水供給パイプとを接続している接続用パイプ
が、支持枠の昇降動作に追従して屈曲することができる
から、生麺ほぐし用流体噴射パイプの位置が変化しても
ほぐし用流体供給パイプを確実に供給することができ
る。
【0045】請求項2によれば、接続用パイプは、生麺
ほぐし用流体噴射パイプ及びほぐし用流体供給パイプに
対して何ら負荷を与えることなく、支持枠の昇降動作に
良好に追従することができる。また、この接続用パイプ
は、支持枠の昇降動作に的確に追従できると共に、スイ
ベルジョイントが茹湯や蒸気の圧力や分割パイプのモー
メント荷重に対して十分な強度を有するため、長期にわ
たり安全に使用することができる。
【0046】請求項3によれば、請求項1と同様の効果
を奏するが、特に生麺ほぐし用流体噴射パイプとほぐし
用流体供給パイプとを伸縮管によって連通連結したこと
によって、構造が簡単で取付けも容易となる上に、生麺
ほぐし用流体噴射パイプとほぐし用流体供給パイプとを
最短距離でコンパクトに接続配管できて、場所を取ら
ず、またその配管コストを安くできる。
【0047】請求項4によれば、支持枠を策体によって
昇降自在に懸吊支持すると共に、該策体にはこれを移動
して支持枠を昇降させるための策体移動手段を連動連結
しているので、部材点数が少なく、構造が簡単で製作及
び組立てが容易になると共に、部品の消耗が少なく、メ
ンテナンスが容易となる。即ち、策体が長期の使用によ
り損傷するなどしてこれを取り替える場合でも、一連の
策体をそのまま取り外せばよいから、その取り替え作業
は、簡単容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る麺の茹加工装置の一部断面全体
側面図である。
【図2】 同上の茹加工装置における策体及びプーリの
配置を示す平面図である。
【図3】 接続用パイプの屈曲状態を示す説明図であ
る。
【図4】 支持枠が上昇した状態における図1のX−X
線断面図である。
【図5】 生麺ほぐし用流体噴射パイプ、ほぐし用流体
供給パイプ及び接続用パイプの配管を示す斜視図であ
る。
【図6】 接続用パイプ及びこれの両端に連結されるパ
イプ部分を平面状に展開した状態で示す平面図である。
【図7】 スイベルジョイントを示す半断面図である。
【図8】 本発明に係る茹加工装置におけるテレスコピ
ック形伸縮管の伸縮状態を示す図3と同様な説明図であ
る。
【図9】 同上のテレスコピック形伸縮管の伸長状態を
示す図4と同様な説明図である。
【図10】同上のテレスコピック形伸縮管の拡大縦断面
図である。
【図11】蛇腹管形伸縮管の伸縮状態を示す図9と同様
な説明図である。
【符号の説明】
2 茹槽 4 麺容器搬送装置 4a 茹槽内走行部分 5 支持枠 6 支持枠昇降手段 6A 策体 6B 策体 7 策体移動手段 9 無端チェーン 10 透水性麺容器 29 生麺投入用ホッパー 30 生麺ほぐし用流体噴射パイプ 35 ほぐし用流体供給パイプ 37 接続用パイプ 38 分割パイプ 39 分割パイプ 40A スイベルジョイント 40B スイベルジョイント 40C スイベルジョイント 49 テレスコピック形の伸縮管 50 蛇腹管形の伸縮管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定位置に固定され、上方が開放した茹槽
    と、所定の経路に沿って走行するように案内される無端
    チェーンに多数の透水性麺容器を取付けてなる麺容器搬
    送装置とからなる麺の茹加工装置において、麺容器搬送
    装置は支持枠に支持され、この支持枠は、麺容器搬送装
    置の茹槽内走行部分を茹槽に対し出入させるように支持
    枠昇降手段によって昇降可能に保持され、所定の生麺供
    給位置で生麺の供給を受ける透水性麺容器の下方に、麺
    容器内の生麺に対し茹湯や蒸気等の流体を噴射してその
    生麺をほぐすための生麺ほぐし用流体噴射パイプが支持
    枠と一体的に配設され、この流体噴射パイプに加圧され
    たほぐし用流体を供給するパイプが茹槽の外部定位置に
    設けられ、生麺ほぐし用パイプとほぐし用流体供給パイ
    プとは、支持枠の昇降動作に追従して屈折可能な接続用
    パイプによって連通連結されていることを特徴とする麺
    の茹加工装置。
  2. 【請求項2】 接続用パイプは複数個の分割パイプから
    なり、各分割パイプはスイベルジョイントを介して互い
    に回動可能に連通連結されると共に、生麺ほぐし用流体
    噴射パイプ側に連結される分割パイプ及びほぐし用流体
    供給パイプ側に連結される分割パイプは、生麺ほぐし流
    体噴射用パイプ及びほぐし用流体供給パイプに対しそれ
    ぞれスイベルジョイントを介して回動可能に連通連結さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の麺の茹加工
    装置。
  3. 【請求項3】 定位置に固定され、上方が開放した茹槽
    と、所定の経路に沿って走行するように案内される無端
    チェーンに多数の透水性麺容器を取付けてなる麺容器搬
    送装置とからなる麺の茹加工装置において、麺容器搬送
    装置は支持枠に支持され、この支持枠は、麺容器搬送装
    置の茹槽内走行部分を茹槽に対し出入させるように支持
    枠昇降手段によって昇降可能に保持され、所定の生麺供
    給位置で生麺の供給を受ける透水性麺容器の下方に、麺
    容器内の生麺に対し茹湯や蒸気等の流体を噴射してその
    生麺をほぐすための生麺ほぐし用流体噴射パイプが支持
    枠と一体的に配設され、この流体噴射パイプに加圧され
    たほぐし用流体を供給するパイプが茹槽の外部定位置に
    設けられ、生麺ほぐし用パイプとほぐし用流体供給パイ
    プとは、支持枠の昇降動作に追従して伸縮可能な伸縮管
    によって連通連結されていることを特徴とする麺の茹加
    工装置。
  4. 【請求項4】 支持枠昇降手段は、支持枠を懸吊保持す
    るための策体と、該索体を移動して支持枠を昇降させる
    ための策体移動手段とからなることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の麺の茹加工装置。
JP7159119A 1995-06-26 1995-06-26 麺の茹加工装置 Expired - Lifetime JP2702093B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005177153A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Aigi Sangyo Kk 食品加熱装置及び食品加熱方法
JP6041963B1 (ja) * 2015-11-02 2016-12-14 株式会社ソディック 茹麺装置

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JP2005177153A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Aigi Sangyo Kk 食品加熱装置及び食品加熱方法
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