JPH0998596A - ステップモータ駆動装置及び駆動方法 - Google Patents

ステップモータ駆動装置及び駆動方法

Info

Publication number
JPH0998596A
JPH0998596A JP25335295A JP25335295A JPH0998596A JP H0998596 A JPH0998596 A JP H0998596A JP 25335295 A JP25335295 A JP 25335295A JP 25335295 A JP25335295 A JP 25335295A JP H0998596 A JPH0998596 A JP H0998596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
rotor
step motor
stator
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP25335295A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hosobuchi
博幸 細渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP25335295A priority Critical patent/JPH0998596A/ja
Publication of JPH0998596A publication Critical patent/JPH0998596A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Stepping Motors (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、外部磁界や、電圧変動の影響
を受けにくいステップモータ駆動装置及び駆動方法を提
供することである。 【解決手段】ロータ11の回転角θがほぼθ=0°とな
ったとき、2番目の負の駆動パルスP2をオフさせ、一
定時間駆動パルスをオフ状態に保つ(図2のの期
間)。次に、3番目の正のくし歯形の駆動パルスP3を
供給し(図2のの期間)、ロータ11が静止安定位置
であるθ=−135°付近まで回転したときに、駆動パ
ルスP3をオフする(図2ののタイミング)。これに
より、ロータ11静止安定位置を中心として振動し、振
動振幅は小さいものとなるので、ロータ11の振動は短
時間で収束する(図2のの期間)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステップモータの
駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログ式の電子腕時計の指針を駆動す
るモータとしてステップモータが用いられている。時計
用に使用されるステップモータは、モータを正転させて
時刻を進めことや、モータを逆転させて時刻を遅らせる
ことができることが必要である。その為、正転時と逆の
極性のパルスをステップモータに供給して指針を逆転さ
せる駆動方法が考えられている。
【0003】そこで、従来、図6に示すような3個の交
互に極性が反転するパルスをステップモータの駆動コイ
ルに印加してステップモータを逆転させることが行われ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この駆
動方法では、ロータの回転角θがθ=0°を超えた後も
逆転用の負のパルスP2が駆動コイルに供給されるの
で、ロータの逆転動作を抑制する方向の力が作用し、ロ
ータの回転力が低下する。その結果、ステップモータが
強磁界中にあるときや、駆動電圧が低くなったとき、ス
テップモータの逆転動作が不安定となるという問題点が
あった。
【0005】また、従来の駆動方法は、3番目の正転用
のパルスP3をどのタイミングでオフさせるかが考慮さ
れていないので、ロータの振動が減衰するまでに時間が
かかり、ロータが静止安定位置(ロータに磁力が作用し
ていないとき、ロータが安定に静止する位置)からずれ
た位置にあるときに、次の駆動パルスによりロータが駆
動されてしまう場合があった。その結果、ステップモー
タの回転位置がづれるという問題点があった。
【0006】本発明の課題は、外部磁界や、電圧変動の
影響を受けにくいステップモータ駆動装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明のステップモ
ータ駆動装置は、複数磁極のロータとステータと該ステ
ータを磁化する駆動コイルとを有するステップモータ駆
動装置において、少なくともロータを逆転させる逆転用
パルスの次にロータを正転させる正転用パルスを駆動コ
イルに供給し、逆転用パルスと正転用バルスとの間に電
圧が印加されない期間を設けた。
【0008】この第1の発明では、例えば、ステータの
磁化方向を0°としたときに、ロータの回転角θがほぼ
θ=0°となったとき、逆転用パルスをオフ状態にし、
駆動コイルに一定時間電圧を印加しないようにすること
で、ロータの逆転を抑制する力が作用するのを防止でき
る。これにより、ロータの逆転方向の回転力を高め、外
部磁界等の影響でステップモータの動作が不安定となる
のを防止できる。
【0009】第2の発明のステップモータ駆動装置は、
駆動コイルに極性が交互に変化する少なくとも3個のパ
ルスを供給すると共に、2番目のパルスと該2番目のパ
ルスと逆極性の3番目のパルスとの間に電圧が印加され
ない期間を設けた。
【0010】この第2の発明も、第1の発明と同様に、
例えば2番目のパルスが逆転用パルスであるとすると、
ロータの回転角θがほぼθ=0°となったとき、2番目
のパルスをオフ状態にすることで、ロータの逆転方向の
回転力が低下するのを防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しながら説明する。図1は、本発明の実施例のアナロ
グ表示の電子腕時計に用いられるステップモータ駆動装
置の回路ブロック図である。
【0012】同図において、発振回路1で生成されるク
ロック信号は、分周回路2で分周され、ステップモータ
6を正転あるいは逆転させるパルスが作成される。合成
回路4は、正転・逆転制御回路3からのステップモータ
6の正転、あるいは逆転を指示する信号に従って分周回
路2から出力される正転用パルスまたは逆転用パルスを
駆動回路5に出力する。駆動回路5は、合成回路4から
出力されるパルスに従って駆動パルスをパルスモータ6
へ供給する。
【0013】次に、以上のような構成のステップモータ
駆動装置において、従来の駆動パルス(パルス1)でス
テップモータ6を1ステップ逆転させた場合と、本発明
の駆動パルス(パルス2)でステップモータ6を1ステ
ップ逆転させた場合の動作を比較して説明する。
【0014】図2は、3個の交互に極性が反転する駆動
パルスの2番目の駆動パルスP2と3番目の駆動パルス
P3との間に電圧が印加されない期間を設けた本発明の
パルス2を供給してステップモータ6を逆転させた場合
のパルス波形、駆動コイルに流れる電流波形及びロータ
の回転角度を示す図である。
【0015】また、図6は、3個の交互に極性が反転す
る連続した駆動パルス(パルス1)をステップモータ6
に供給してステップモータ6を逆転させた場合のパルス
波形、駆動用コイルに流れる電流波形及びロータの回転
角度を示す図である。
【0016】以下、図3及び図4の動作説明図を参照し
ながら、図6のパルス1をステップモータ6に供給した
場合と、図2のパルス2をテップモータ6に供給した場
合の動作を説明する。
【0017】駆動コイルに電流を流しているときには、
ステータ12の磁束の通る方向をθ=0°とすると、ロ
ータ11のN極とS極の磁化方向がθ=0°の位置でロ
ータ11は停止する(θ=0°の位置を磁気的安定位置
という)。
【0018】駆動コイルに電流を流していないときに
は、ロータ11のN極とS極の磁化方向が、反時計方向
に45°(θ=0°を基準として)の位置で静止する
(図6の、図3の)。この位置を静止安定位置とい
い、駆動コイルに電圧を印加しない状態でロータ11が
静止する位置を指す。この実施例では、θ0 =45°の
位置と、その位置の180°反対側の(θ=−135
°)位置が静止安定位置となる。
【0019】先ず、パルス1でステップモータ6を逆転
させる場合について説明する。1番目の駆動パルスとし
て正の駆動パルスP1を駆動コイルに供給すると、図3
のに示すようにステータ12の右側(図3の正面から
見て右側、以下同じ)がN極に、ステータ12の左側が
S極に励磁される。これにより、ロータ11のN極とス
テータ12の右側のN極とが反発し、ロータ11の左側
のS極とステータ12の左側のS極とが反発しあって、
ロータ11は反時計方向(これを正転方向とする)に回
転し始める(図6のの期間、図3の)。
【0020】次に、2番目の負の駆動パルスP2が駆動
コイルに供給されると、図3のに示すようにステータ
12の右側がS極に、ステータ12の左側がN極に励磁
される。これにより、ロータ11のN極が、ステータ1
2の右側のS極に吸引され、ロータ11のS極がステー
タ12の左側のN極に吸引されて、ロータ11は時計方
向(逆転方向)に回転し始める(図6のの期間、図3
の)。
【0021】この場合、ロータ11が逆転を開始してそ
のN極がθ=0°の位置を過ぎたときもステータ12の
右側はS極、左側はN極に励磁されているので、ロータ
11のN極とステータ12の右側のS極との間及びロー
タ11のS極とステータ12の左側のN極との間に吸引
力が働く。これによりロータ11に反時計方向の回転力
が作用し、ロータ11を逆転させる力(時計方向の回転
力)が抑制され、逆転時の回転スピードが鈍化してしま
う(図6の期間及び図4のパルス1の)。ロータ1
1の回転力が低下すると、ステップモータ6が強磁界中
にあるときや、駆動電圧が低いときに回転が不安定にな
る。
【0022】次に、ロータ11がほぼ−45°回転した
ときに、3番目の正の駆動パルスP3が駆動コイルに供
給されると、図4のパルス1のに示すようにステータ
12の右側がN極に励磁され、ステータ12の左側がS
極に励磁される。これにより、ロータ11のN極がステ
ータ12の左側のS極に吸引され、θ=180°の位置
が磁気的安定位置であるので、θ=180°の付近でロ
ータ11がダンピングする(図6のの期間、図4のパ
ルス1の)。
【0023】次に、ロータ11がダンピングしている状
態で駆動パルスP3がオフ状態となると(図6ののタ
イミング、図4のパルス1の)、ロータ11が静止安
定位置(θ=−135°)から離れた位置で駆動パルス
P3がオフとなるので、大きな振幅で振動し、振動が減
衰して静止安定位置で収束するまでに時間がかかる(図
6のの期間、図4のパルス1の)。
【0024】すなわち、従来の駆動方法では、3番目の
駆動パルスP3がロータ11が静止安定位置から離れた
位置にあるときにオフされていたので、ロータ11の振
動の振幅が大きく、ロータ11が静止安定位置に止まる
までに時間がかかっていた。ロータ11の振動が収束す
るまでの時間が長いと、ロータ11が静止安定位置で停
止する前に次の駆動パルスP1が供給されて、ステップ
モータ6を1ステップづつ駆動することができなくな
る。
【0025】これに対して、本発明では、図2に示すよ
うに、ロータ11の回転角θがほぼθ=0°となったと
きに(ロータ11がほぼ磁気的安定位置まで回転したと
き)、ロータ11を逆転させるための2番目の負の駆動
パルスP2をオフ状態にし、次の3番目の正の駆動パル
スP3をオン状態にするまでに一定の休止期間を設けて
いる。これにより、ロータ11の回転角がθ=0°を超
えたときに、2番目の負の駆動パルスP2によりロータ
11の逆転が抑制されるのを防止できるので、ロータ1
1の回転力が低下してステップモータ6の回転が不安定
となるという問題を解消できる。
【0026】さらに、ロータ11がほぼ静的安定位置ま
で回転したときに、3番目の駆動パルスP3をオフする
ことにより、ロータ11の振動を抑え、ロータ11を静
的安定位置に短時間で収束させることができる。
【0027】以下、図2に示すパルス2をステップモー
タ6に供給してステップモータ6を逆転させる場合の動
作を説明する。1番目の駆動パルスP1及び2番目の駆
動パルスP2を駆動コイルに印加するまでの間の動作
は、上述したパルス1と同様であるので、駆動パルスP
2をオフするときの動作から説明する。
【0028】ロータ11の回転角θがほぼθ=0°とな
ったとき、駆動パルスP2をオフさせ、一定時間駆動パ
ルスをオフ状態に保つ(図2のの期間)。ロータ11
が逆転を開始して回転角θがθ=0°となったとき駆動
パルスP2をオフさせると、ロータ11に、逆転方向の
回転力を抑制する力が作用しないので、ロータ11は慣
性によりスムーズに時計方向に回転する(図2のの期
間、図4のパルス2の)。
【0029】一定期間が経過して3番目の正のくし歯形
の駆動パルスP3を駆動コイルに供給すると、図4のパ
ルス2のに示すようにステータ12の右側がN極に励
磁され、ステータ12の左側がS極に励磁される。これ
により、ロータ11のN極がステータ12の左側のS極
に吸引され、ロータ11のS極がステータ12の右側の
N極に吸引されて、θ=180°付近でロータ11がダ
ンピングする(図2のの期間、図4のパルス1の
)。
【0030】次に、ロータ11が静止安定位置であるθ
=−135°の付近まで回転したときに、駆動パルスP
3をオフすると(図2ののタイミング、図4のパルス
2の)、ロータ11は静止安定位置を中心として振動
し、そのときの振動振幅は小さいものとなるので、短時
間で振動は収束する(図2のの期間、図4のパルス2
の)。なお、ロータ11の回転角がθ=−135°と
なるタイミングは、サンプルのステップモータを実際に
逆転させ、回転角θがほぼ−135°になるタイミング
(図2ののタイミング)を測定して決めればよい。
【0031】以上のように、極性が交互に反転する3個
のパルスを供給してステップモータ6を逆転させる場合
に、2番目の逆転用のパルスと3番目の正転用のパルス
との間に一定の休止期間を設けることで、ロータ11の
逆転を抑制する力が作用しなくなる。これにより、逆転
時の回転力が低下して動作が不安定となるのを防止でき
る。さらに、ロータ11がほぼ静止安定位置に達したと
き3番目の正転用のパルスをオフすることで、ロータ1
1の振動を小さくし、短時間で静止安定位置に収束させ
ることができる。
【0032】図5は、9個のサンプルを上述したパルス
1とパルス2で駆動した場合のステップモータ6の正常
動作電圧及び耐磁特性を示す図表である。パルス1 で駆
動した場合には、例えば、サンプルNO1 は、駆動電圧
が1.31V〜2.00Vの範囲ではステップモータ6は正常に
動作したが、それ以下の電圧では正常に動作しなかっ
た。また、サンプルNO2は駆動電圧が1.27V〜1.48V
の範囲で正常に動作しなかった。他のサンプルについて
も同様に安定に動作しない電圧範囲が存在した。
【0033】これに対して、パルス2で駆動した場合に
は、サンプルNO1は、1.25V〜2.00Vの範囲で正常に
動作し、サンプルNO2は、1.11V〜2.00Vの範囲で正
常で動作した。その他のサンプルについてもパルス1で
駆動した場合より広い電圧範囲で正常に動作した。
【0034】また、耐磁特性においても、パルス1で駆
動した場合には、全てのサンプルで動作が不安定で、耐
磁力(ステップモータ6の動作が不安定となる外部磁界
の強さ)が測定できないくらい低い値であった。従っ
て、パルス1でステップモータ6を駆動する場合には、
ステップモータ6を耐磁板で遮蔽する必要がある。
【0035】これに対して、パルス2で駆動した場合に
は、全てのサンプルで耐磁力が55〔Oe〕以上であっ
た。20〔Oe〕以上であれば耐磁板は不要であるの
で、パルス2で駆動した場合には、耐磁板を省略してよ
りコストを下げることができる。
【0036】なお、上述した実施例では、パルス2の3
番目の駆動パルスP3としてくし歯波形のパルスを駆動
コイルに供給したが、パルス波形はくし歯波形に限ら
ず、連続した波形でもよい。また、パルス2は、実施例
に述べた3個の駆動パルスからなるパルスに限らず、他
の波形のパルスであってもよい。
【0037】また、本発明は、実施例の電子腕時計のス
テップモータ駆動装置に限らず、他の電子機器のステッ
プモータ駆動装置にも適用できる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、逆転用のパルスと、そのパル
スと逆極性の正転用のパルスとの間に電圧が印加されな
い期間を設けることで、逆転時にロータの回転力が低下
しないようにすることができる。これにより、外部磁界
が存在する場合でも、遮蔽板等を使用せずにステップモ
ータを安定に動作させることができる。また、ロータの
回転角度が静止安定位置付近となったとき3番目の正転
用のパルスをオフ状態にすることで、ロータの振動を短
時間で減衰させ、次の駆動パルスが印加される前にロー
タを静止安定位置に収束させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のステップモータ駆動装置の回路ブロッ
ク図である。
【図2】パルス2の波形及びロータの回転角の説明図で
ある。
【図3】ステップモータ6の動作説明図(その1)であ
る。
【図4】ステップモータ6の動作説明図(その2)であ
る。
【図5】ステップモータの駆動電圧及び耐磁力の測定結
果を示す図表である。
【図6】従来のパルス1の波形及びロータの回転角の説
明図である。
【符号の説明】
3 正転・逆転制御回路 4 合成回路 5 駆動回路 6 ステップモータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2磁極のロータとステータと該ステータを
    磁化する駆動コイルとを有するステップモータ駆動装置
    において、 前記駆動コイルに極性が交互に変化する少なくとも3個
    のパルスを供給すると共に、2番目のパルスと該2番目
    のパルスと逆極性の3番目のパルスとの間に電圧が印加
    されない期間を設けたことを特徴とするステップモータ
    駆動装置。
  2. 【請求項2】前記ロータがほぼ静止安定位置まで回転し
    たときに、前記3番目のパルスをオフさせることを特徴
    とする請求項1記載のステップモータ駆動装置。
  3. 【請求項3】前記駆動コイルに正転用パルス、逆転用パ
    ルス及び正転用パルスの少なくとも3個のパルスを供給
    し、前記ロータがほぼ磁気的安定位置(θ=0°)まで
    回転したときに2番目の逆転用パルスをオフ状態にする
    ことを特徴とする請求項1または2記載のステップモー
    タ駆動装置。
  4. 【請求項4】複数磁極のロータとステータと該ステータ
    を磁化する駆動コイルとを有するステップモータ駆動装
    置において、 少なくとも前記ロータを逆転させる逆転用パルスの次に
    該ロータを正転させる正転用パルスを前記駆動コイルに
    供給し、該逆転用パルスと正転用バルスとの間に電圧が
    印加されない期間を設けたことを特徴とするステップモ
    ータ駆動装置。
  5. 【請求項5】2磁極のロータとステータと該ステータを
    磁化させる駆動コイルとを有するステップモータの駆動
    方法において、 前記駆動コイルに極性が交互に変化する少なくとも3個
    のパルスを供給すると共に、2番目のパルスと該2番目
    のパルスと逆極性の3番目のパルスとの間に電圧が印加
    されない期間を設けたことを特徴とするステップモータ
    の駆動方法。
  6. 【請求項6】前記ロータがほぼ磁気的安定位置(θ=0
    °)まで回転したときに前記2番目のパルスをオフ状態
    にすることを特徴とする請求項5記載のステップモータ
    駆動方法。
JP25335295A 1995-09-29 1995-09-29 ステップモータ駆動装置及び駆動方法 Withdrawn JPH0998596A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25335295A JPH0998596A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 ステップモータ駆動装置及び駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25335295A JPH0998596A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 ステップモータ駆動装置及び駆動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0998596A true JPH0998596A (ja) 1997-04-08

Family

ID=17250146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25335295A Withdrawn JPH0998596A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 ステップモータ駆動装置及び駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0998596A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120287759A1 (en) Stepping motor control circuit and analogue electronic timepiece
CN106452233B (zh) 电机驱动装置及电子表
US6603225B2 (en) Brushless spindle DC motor as an actuator to create radial force
JP2011203136A (ja) ステッピングモータ制御回路及びアナログ電子時計
JP2006226927A (ja) ステップモータ駆動装置及びアナログ電子時計
JP2000050608A (ja) リニア振動モータの駆動制御方法
CN110716412B (zh) 电机驱动装置、电机控制方法和钟表
US20190273456A1 (en) Stepping motor control device, timepiece, and control method of stepping motor for timepiece
JP2018057076A (ja) ステッピングモータ、回転検出装置、および電子時計
US4205262A (en) Electronic watch
JPH0998596A (ja) ステップモータ駆動装置及び駆動方法
JPH09103096A (ja) ステッピングモータの駆動装置
JPH082171B2 (ja) ステップモータ
JP5383062B2 (ja) ステップモータ
JP5372669B2 (ja) ステッピングモータ制御回路及びアナログ電子時計
KR100255114B1 (ko) 자기저항 개폐식전동기(srm)의 소음 및 진동 저감 방법
US20200249630A1 (en) Timepiece and motor control method
WO2020008918A1 (ja) ステップモータ駆動装置
JP4034358B2 (ja) 半径方向の力を発生するdcモータアクチュエータ
JP2020112446A (ja) アナログ電子時計、ステッピングモータ制御装置及びアナログ電子時計の制御方法
JP6257709B2 (ja) ステッピングモータ制御回路、ムーブメント及びアナログ電子時計
JPH06276780A (ja) ブラシレス直流モータ
JP2020115716A (ja) 時計及び時計用モータ制御方法
JP2022007183A (ja) 電子時計、駆動パルス設定方法
JPS6373181A (ja) 電子時計モ−タの駆動検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021203