JPH0996561A - 照明器具の光学データ自動測定システム - Google Patents

照明器具の光学データ自動測定システム

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JPH0996561A
JPH0996561A JP7287799A JP28779995A JPH0996561A JP H0996561 A JPH0996561 A JP H0996561A JP 7287799 A JP7287799 A JP 7287799A JP 28779995 A JP28779995 A JP 28779995A JP H0996561 A JPH0996561 A JP H0996561A
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JP
Japan
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data
optical data
wall surface
optical
communication circuit
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Application number
JP7287799A
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English (en)
Inventor
Takahiro Suzuki
貴弘 鈴木
Takahiro Doke
隆博 道家
Mamoru Endo
護 遠藤
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】短時間に信憑性の高い各壁面1の光学データ分
布10を計算し、出力して、ショールームなどでユーザ
に空間における照射イメージを定量的に提示してプレゼ
ンテーションすることができる照明器具8の光学データ
自動測定システムを提供することを目的とする。 【解決手段】壁面1に光学データ測定用センサ2を設置
し、その光学データ測定用センサ2と、測定したデータ
を処理しその結果を出力するデータ処理装置3とを通信
回路4でつなげ、かつ、その通信回路4中には、データ
処理装置3にデータを受信及び送信する第一制御装置5
を備えてなる光学データ自動測定システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空間における照
度、色温度、紫外線強度などの照射面での分布を計算し
て出力するシステムに関するものである。詳しくは、種
々の照明器具により空間に照射される光をその空間の各
壁面に配置した多数の光学データ測定用センサより照
度、色温度や紫外線強度などの光学データを測定し、そ
の光学データを基に各壁面での照度、色温度や紫外線強
度などの光学データ分布を計算し、その分布をCG(コ
ンピュータグラフィクス)にて出力することにより、実
測データとして定量的に視覚に訴えることができる照明
器具の光学データ自動測定システムを提供することにあ
る。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように測定用センサ2aに
て、知りたい位置の光学データ(照度、色温度や紫外線
強度など)を測定していた。また、空間における照度イ
メージを、各照明器具8aの配光データに基づき、計算
し、CGによって出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、測定用
センサ2aにて、知りたい位置の光学データを測定すれ
ば、測定した位置における光学データの信憑性が高くな
るが、照射面である壁面1A全体における分布がどのよ
うになっているかを短時間にて数値的に把握できないと
いった欠点があった。また、各照明器具の配光データよ
り、各壁面1Aの光学データを数値計算するために、そ
の信憑性がやや劣り、また、各壁面1A上での値に配光
データを変換する前処理が必要なため、データの取扱が
難しく、それゆえに、計算時間がかかり、例えば、ショ
ールームなどでユーザにプレゼンテーションするには、
有効とはいえなかった。さらに、照明器具は同じ場合に
おいても、照明器具の設置条件や、照射される壁面の反
射率、等の条件の違いにより、各壁面1Aでの光学デー
タは、異なってくる。このため、各種の条件下における
光学データ分布を比較したい場合は、多大な時間がかか
ってしまう各光学データの数値計算をしなければなら
ず、ユーザの好みに合うように照明器具や空間における
各種の条件を変えて、その光学データ分布を即座に提供
することができなかった。
【0004】以上の問題点に鑑み、本発明は、光が照射
される各壁面1における各点の照度、色温度、紫外線強
度などの光学データを直接光学データ測定用センサ2に
て測定して、その実測データを基に数値計算することに
より、数値計算に用いるデータの前処理が不要になり、
短時間に各壁面1の光学データ分布10を計算し、か
つ、信憑性の高い各壁面1での光学データ分布10を出
力することができ、また、その各壁面1での光学データ
分布10を立体的にCG化することにより、空間におけ
る照明器具の光学性能を明確なイメージとして定量的に
訴えることができる有効な照明器具8の光学データ自動
測定システムを提供することを目的とする。これによ
り、例えば、ショールームなどにおいて、空間に設置し
た照明器具8の各壁面1における各種の照射イメージ、
光の性能の善し悪しを説明する上で、即座にユーザに光
学データ分布として、定量的にかつ客観的に提示してプ
レゼンテーションするが可能となるのである。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の請求項1の発明において、壁面1に光学データ測
定用センサ2を設置しその光学データ測定用センサ2
と、測定したデータを処理しその結果を出力するデータ
処理装置3とを通信回路4でつなげ、かつ、その通信回
路4中には、データ処理装置3にデータを受信及び送信
する第一制御装置5を備えた照明器具8の光学データ自
動測定システムとしたので、各壁面1における実測デー
タを用いて短時間に数値計算をし信頼性の高い光学デー
タ分布10を出力することができる。さらに、この各壁
面1での光学データ分布10を立体的にCG化して、空
間における光の拡がり等を定量的かつ視覚的にイメージ
することができる。そのため、ショールーム等において
ユーザに即座にプレゼンテーション用として用いること
ができる。
【0006】本発明の請求項2の発明において、上記光
学データ測定用センサ2を、壁面1に取付けられたレー
ル6内を移動可能にしたバー7に複数個取付けた照明器
具8の光学データ自動測定システムとしたので、光学デ
ータ測定用センサ2の数を減らすことができ、また、光
学データ測定用センサ2の移動方向において、各点の読
み取る距離を短くすることにより、光学データ測定用セ
ンサ2の数を増やすことなく、さらに精度の高いデータ
結果を得ることができる。
【0007】本発明の請求項3の発明において、上記デ
ータ処理装置3は、光学データ測定用センサ2を取付け
た空間内に設置する照明器具8とを通信回路4でつなげ
ており、かつその通信回路4中には、データ処理装置3
からデータを受信及び送信して照明器具8の電圧、周波
数を設定する第二制御装置9を備えた照明器具8の光学
データ自動測定システムとしたので、短時間に各種の照
明条件におけるデータ結果を得ることができるため、い
ろいろな照明環境における光学データ分布10を視覚化
することが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の一実施の
形態に係る照明器具8の光学データ自動測定システムを
示す。空間を形成する壁面1(壁面1とは、天井面1
a、側壁面1b、床面1cを示す。)に照度センサ2a
等の光学データ測定用センサ2を設置する。その光学デ
ータ測定用センサ2と、測定したデータを処理しその結
果を出力するデータ処理装置3(パソコン、プリンター
など)とを通信回路4でつなげ、かつ、その通信回路4
中には、データ処理装置3にデータを受信及び送信する
第一制御装置5を備えている。
【0009】次に照度分布10aの作成を説明する。壁
面1には照度センサ2aが埋め込まれている。照度分布
10aを作成するために、データ処理装置3より測定開
始信号を送信し、通信回路4中に設けた第一制御装置5
がその信号を受けて、光学データ測定用センサ2が各点
の照度データを読み取る。次にそれらのデータを第一制
御装置5からデータ処理装置3に送信し、各壁面1の照
度分布10aを数値計算し、図3、4に示すように、そ
の照度分布10aをCGとして出力する。CGは、ディ
スプレイ表示やプリントアウトすることにより、プレゼ
ンテーションに用いることができる。図3は、床面1
C、側壁面1bの照度分布10aを短時間で数値計算
し、これらの各壁面1のデータを基に、等照度線図を用
いて、空間における照度分布10aとして、各壁面1の
照度分布10aを立体的にCG化することにより、容易
に三次元的なイメージを表示することができるのであ
る。また、照度分布のCG化においては、濃淡等を用い
てもよい。なお、図4は、図3に示す床面1cの照度分
布10aを同様に等照度線図を用いて平面的に表してい
る。この等照度線図を用いることにより、定量的に空間
の照度分布を把握することができるのである。
【0010】次に、本発明の一実施の形態に係る他の照
明器具8の光学データ自動測定システムを図2にて説明
する。図2においては、側壁面1bから床面1cにかけ
ての各壁面1の両側にガイドレール6を取付けておき、
それらのガイドレール6間に照度センサ2aを組み込ん
だバー7をガイドレール6方向に移動自在として設け、
フォトセンサ、ロータリーエンコーダーなどで移動距離
を制御しながら、照度センサ2aを組み込んだバー7を
それらのガイドレール6に沿って移動させて、各点での
照度測定を行ない、データを読み取る。このようにする
ことにより、埋め込み型で同数の点を測定する場合に比
べて、照度センサ2aの数を減らすことが可能となる。
また、照度センサ2aの移動方向において、各点の読み
取る距離を短くすることにより、照度センサ2aの数を
増やすことなく、さらに分解能の高いデータ結果を得る
ことができる。なお、照度の極大値と極小値を持つ各点
間に少なくとも1つ照度センサ2aを設けることによ
り、より精度の高い照度分布10aを提供することがで
きる。
【0011】照度センサ2aの他に、色温度センサ、紫
外線強度センサ等の光学データ測定用センサ2を設置す
ることにより同様の装置を用いて色温度分布、紫外線強
度分布等の光学データ分布10を作成することができ
る。
【0012】次に、空間に設置する照明器具8について
説明する。照明器具8を取付ける壁面1として、天井面
1a、側壁面1b、床面1cがある。天井面1aに取付
ける照明器具8には、スポットライト、ダウンライト、
ベースライト、ウォッシュライトなどがあり、側壁面1
bに取付ける照明器具8には、アッパーライト、フロア
ウォッシャーなどがある。床面1cに設ける照明器具8
には、フロアライトなどがあり、これらの照明器具8を
任意に選んで組合せることにより各種の照明イメージ空
間を作りだすことが可能となる。
【0013】図2に示すように、前記の各種の照明器具
8に使用する電源は、安定化電源などを用い、また、照
明器具8とデータ処理装置3とを通信回路4でつなげ、
かつ、その通信回路4中に、データ処理装置3からデー
タを受信及び送信して照明器具8の電圧、周波数を設定
するパソコンなどの第二制御装置9を備える。これによ
り、第二制御装置9により任意の電圧、周波数を設定
し、そのデータを受信して照明器具8の配光、色温度等
の照明条件を変えることができる。
【0014】なお、このような光学データ測定用センサ
2を配置し、光学データを測定して、光学データ分布1
0を出力する空間として、居間、浴室、トイレ、キッチ
ンなどの各種の空間に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る照明器具の光学デ
ータ自動測定システムを示す。
【図2】本発明の一実施の形態に係る他の照明器具の光
学データ自動測定システムを示す。
【図3】本発明の照明器具の光学データ自動測定システ
ムを用いて出力される空間における照度分布を示す。
【図4】図3に示す一壁面の照度分布を示す。
【図5】従来の光学データ測定方法を示す。
【符号の説明】
1,1A 壁面 1a 天井面 1b 側壁面 1c 床面 2 光学データ測定用センサ 2a 照度センサ 3 データ処理装置 4 通信回路 5 第一制御装置 6 ガイドレール 7 バー 8 照明器具 9 第二制御装置 10 光学データ分布 10a 照度分布

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁面に光学データ測定用センサを設置し,
    その光学データ測定用センサと、測定したデータを処理
    しその結果を出力するデータ処理装置とを通信回路でつ
    なげ、かつ、その通信回路中には、データ処理装置にデ
    ータを受信及び送信する第一制御装置を備えてなること
    を特徴とする照明器具の光学データ自動測定システム。
  2. 【請求項2】上記光学データ測定用センサを、壁面に取
    刊けられたレール内を移動可能にしたバーに複数個取付
    けてなることを特徴とする請求項1に記載の照明器具の
    光学データ自動測定システム。
  3. 【請求項3】前記データ処理装置は、光学データ測定用
    センサを取付けた空間内に設置する照明器具とを通信回
    路でつなげており、かつ、その通信回路中には、データ
    処理装置からデータを受信及び送信して照明器具の電
    圧、周波数を設定する第二制御装置を備えてなる請求項
    1、2に記載の照明器具の光学データ自動測定システ
    ム。
JP7287799A 1995-09-28 1995-09-28 照明器具の光学データ自動測定システム Pending JPH0996561A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102745791A (zh) * 2011-04-21 2012-10-24 攀钢集团有限公司 一种工业废水的处理方法

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