JPH0995857A - アンモニア加工設備 - Google Patents

アンモニア加工設備

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JPH0995857A
JPH0995857A JP25610795A JP25610795A JPH0995857A JP H0995857 A JPH0995857 A JP H0995857A JP 25610795 A JP25610795 A JP 25610795A JP 25610795 A JP25610795 A JP 25610795A JP H0995857 A JPH0995857 A JP H0995857A
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JP
Japan
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ammonia
processing chamber
chamber
processing
pipe
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JP25610795A
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English (en)
Inventor
Takeyuki Kobayashi
雄之 小林
Tsutomu Nishide
勉 西出
Kazuo Uda
一夫 右田
Shinichi Furuta
真一 古田
Hiroshi Ito
博 伊東
Yasuo Nakano
泰男 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshinbo Holdings Inc
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揮散室等から排出されるアンモニアを回収し
て再利用できるアンモニア加工設備を提供することを目
的とする。 【解決手段】 液体アンモニアの貯槽22が設置された
加工室14と、アンモニアを揮散させる加熱手段を備え
た揮散室16と、加工室14内で発生したアンモニアガ
スを液化する液化装置36、44、44Aと、該液化装
置で液化したアンモニアを前記加工室内の貯槽に返送す
る返送ライン46、48、50、52と、前記揮散室1
6のアンモニアガスを吸収する吸収装置62と、吸収装
置62で生じたアンモニア水を蒸留し、液化する装置1
00、102を備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば布などの被
加工品を液体アンモニアに浸漬すると共にそれに引き続
いてアンモニアの揮散を行なわせるアンモニア加工設備
に関する。
【0002】
【従来の技術】綿などの天然繊維や各種の合成繊維、半
合成繊維の布を液体アンモニアに浸漬し、次いでアンモ
ニアを揮散させるようにしてアンモニア加工を施し、そ
の他の加工処理を施すことにより、特有のシルク状外観
ないし触感を呈するようになる。
【0003】かかるアンモニア加工を行なう設備は、液
体アンモニアの貯槽が設置された加工室と、この加工室
に隣接して設置された揮散室とを備えている。布は、長
尺シート状の状態で加工室内に連続的に送り込まれ、該
貯槽に浸漬される。そして、この貯槽から出た後、加工
室内のドラムで加熱され、布に含まれたアンモニアの大
部分は気化される。この後、布は揮散室に送られ、スチ
ームを当てて加熱することにより布に残ったアンモニア
が揮散される。脱アンモニア処理された布は、この揮散
室外へ連続的に送り出され、加工済品となる。
【0004】本出願人より、特開平4−308267号
公報において、被加工品が浸漬される液体アンモニアの
貯槽が設置された加工室と、該加工室から送られてきた
被加工品からアンモニアを揮散させる加熱手段を備えた
揮散室と、前記加工室内で発生したアンモニアガスを液
化する液化装置と、該液化装置で液化したアンモニアを
前記加工室内の貯槽に返送する返送ラインと、前記揮散
室のアンモニアガスを吸収する吸収装置と、前記加工室
内で発生するアンモニアガス量が許容上限量を超えたと
きに該アンモニアガスを前記吸収装置に導入するガス導
入手段と、を備えてなるアンモニア加工設備が提案され
ている。
【0005】このアンモニア加工設備において、布など
の被加工品は、加工室内に導入され、貯槽内の液体アン
モニアに浸漬された後、該貯槽から引き上げられ、この
加工室において、被加工品が加熱され、アンモニアが被
加工品からガス化される。大部分脱アンモニア処理され
た被加工品は、揮散室へ送られ、ここで更に加熱されて
残りのアンモニアが除去された後、揮散室外に送り出さ
れ、加工済品となる。
【0006】加工室内で発生したアンモニアガスは、液
化装置にて液体アンモニアとされ、再び貯槽に戻され
る。このため、無駄になるアンモニア量が著しく少なく
なる。また、加工室からこの液化装置に導入するアンモ
ニアガス量を調整することにより、加工室内の圧力を制
御できる。
【0007】揮散室内で発生するアンモニアガス量は、
加工室に比較すると少量であると共に、加熱手段として
スチーム吹込が採用されたときには水蒸気も混入するの
で、吸収装置にて吸収される。揮散室内からこの吸収装
置への導入量を調節することにより、揮散室内の圧力を
制御できる。
【0008】さらに、加工室内で発生するアンモニアガ
ス量が急激に増加し、液化装置の液化能力増大がこれに
追随できないときには、加工室内で発生したアンモニア
ガスの一部を吸収装置に導き、アンモニアガスの放散を
確実に防止する。
【0009】図4は、この実開平4−308267号公
報のアンモニア加工設備の系統図である。
【0010】ステンレス等の耐食材料よりなるチャンバ
10内を隔壁12で仕切ることにより加工室(パルマー
室)14と揮散室(スチーマ室)16とが設けられてい
る。被加工品としての布18は、導入口20から加工室
14内に導入され、ガイドローラ(図示略)で案内され
て貯槽22内の液体アンモニアに浸漬される。貯槽22
から引き上げられた布18はスチームで加熱されたドラ
ム23に添接されて送られることにより、布18に付い
たアンモニアは大部分がガス化される。そして、さらに
ガイドローラ(図示略)で案内され、移送口24から揮
散室16に導入される。この揮散室16に設けられたス
チーマ28により布18に高温(例えば98℃)の水蒸
気が当てられ、布18に残存付着していた液体アンモニ
アがガス化される。十分に脱アンモニアされた布18
は、取出口30から取り出されて処理済品(更に加工処
理を加えると特有のシルク状の外観及び触感を有す
る。)となる。なお、前記導入口20、移送口24及び
取出口30には適宜のシール機構(図示略)が設けら
れ、アンモニアガスの流出や大気の流入などを阻止して
いる。
【0011】加工室14で発生したアンモニアガスは、
配管32及びダンパ34を経てコンプレッサ(例えば、
容積型コンプレッサ)36で圧縮される。なお、コンプ
レッサ36の吐出ガスの一部(例えば10〜20%)は
弁38付きの配管40を経てコンプレッサ36の上流側
にリターンされる。コンプレッサ36の吐出ガスの残部
は、配管42からコンデンサ44に送られ、液化され
る。液体アンモニアは、このコンデンサ44から配管4
5を介してアンモニアタンク46に送られ、さらにフィ
ルタ48、クーラ50及び配管52を経て貯槽22に戻
される。(これらタンク46、フィルタ48、クーラ5
0及び配管52で返送ラインが構成されている。)な
お、加工室14には圧力センサ54が設けられており、
該センサ54の検出圧力が一定となるようにコントロー
ラ56により弁38の開度が調整される。このように調
圧機構が設けられているから、加工室14内の圧力を大
気圧よりもごくわずかに低い圧力(例えば−10mmA
q)に常に維持することができ、加工室14内への空気
の流入や、加工室14からのアンモニアガスの大気への
リークが防止される。この調圧機構の制御は次のように
して行われる。例えば、布18の送り速度が早くなり、
又は布18の巾が広くなってアンモニアガス発生量が多
くなり、加工室14内の圧力が例えば−10mmAqか
ら−5mmAqに上昇した場合、圧力センサ54がこれ
を検知し、弁38の開度を絞り、そのガス量の増加分に
見合った分を加工室14内から配管32に引き出し、配
管42ラインに送って液化させるようにして、加工室1
4内の圧力が常に−10mmAqに保たれるように調整
される。なお、ダンパ34の開度は手動式のコントロー
ラ57により調整される。
【0012】揮散室16内で布18から除去されたアン
モニアガスは、配管60からスクラバ62に送られて吸
収される。吸収されなかったガス成分は、配管64から
ミストセパレータ66に送られ、ミスト分離された後、
配管68、ブロワ70及び配管72を経てアンモニア吸
収塔74に送られる。この吸収塔74の排出水は排水処
理設備へ送られる。なお、スクラバ62及びミストセパ
レータ66の排出水(アンモニア水)も配管76、78
を経て排水処理設備へ送られる。
【0013】前記ブロワ70による送風量を制御するた
めに配管72とスクラバ62との間にガスリターン用の
配管80が設けられ、この配管80に弁82が設けられ
ている。前記揮散室16には圧力センサ84が設けられ
ており、このセンサ84の検出圧力が所定圧となるよう
にコントローラ86により弁82の開度が制御される。
これにより、揮散室16内の圧力を例えば−5mmAq
程度のごくわずかの減圧状態とし、揮散室16からのア
ンモニアガスの大気へのリークを防止できる。
【0014】前記加工室14内でのアンモニアガス発生
量が急激に増大し、コンプレッサ36及びコンデンサ4
4よりなる液化装置の液化能力の増大がこれに追随でき
ない場合のために、加工室14内と配管60とがシャッ
トオフバルブ89付きの配管91で連通可能とされてい
る。このシャットオフバルブ89は、通常時には全閉と
され、加工室14と配管60はまったく連通されない。
上記の如く、布18の送り速度が急激に増速された場合
など、何らかの原因により加工室14内のアンモニアガ
ス発生量が急激に増大し、液化能力がこれに追随できな
い場合(例えば、加工室14内の圧力が+30mmAq
以上となった場合)には、このシャットオフバルブ89
が開放される。これにより、過大量のアンモニアガスは
スクラバ62で吸収処理されるようになり、大気への放
散が確実に防止される。また、配管32と配管60とが
シャットオフダンパ88付きの配管90で連通可能とさ
れている。このバルブ88は通常時は全閉とされ、前記
コンプレッサ36が何らかの原因により異常停止した場
合に自動的に開かれて加工室14内で発生したアンモニ
アガスがスクラバ62で吸収処理されるようになってい
る。
【0015】加工室14内へ窒素ガス又はアンモニアガ
スを補充する装置96(ガスボンベと、弁92付きの配
管94よりなる。)が設けられている。加工室14内の
圧力が急激に低下した場合(例えば−20mmAq以下
となった場合)には弁92を開き、この補充装置96に
よってガスを加工室14に補充して加工室14内の圧を
回復させ、大気の流入を確実に防止する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】図示の従来のアンモニ
ア加工設備にあっては、揮散室16等からスクラバ62
へ送られて水に吸収されたアンモニアは、アンモニア水
として排水処理設備へ送られている。
【0017】本発明は、この揮散室等から排出されるア
ンモニアを回収して再利用できるアンモニア加工設備を
提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のアンモニア加工
設備は、被加工品が浸漬される液体アンモニアの貯槽が
設置された加工室と、該加工室から送られてきた被加工
品からアンモニアを揮散させる加熱手段を備えた揮散室
と、前記加工室内で発生したアンモニアガスを液化する
液化装置と、該液化装置で液化したアンモニアを前記加
工室内の貯槽に返送する返送ラインと、前記揮散室のア
ンモニアガスを水に吸収させる吸収装置と、を備えてな
るアンモニア加工設備において、該吸収装置で生じたア
ンモニア水を蒸留して液体アンモニアを回収する装置を
設けたことを特徴とするものである。
【0019】かかるアンモニア加工設備にあっては、吸
収装置で生じたアンモニア水が蒸留されることによりア
ンモニアが回収され、このアンモニアを液体アンモニア
として加工室へ供給して再利用できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は実施例に係るアンモニア加
工設備の全体系統図、図2は図1の左半の拡大図、図3
は図1の右半(蒸留設備)の拡大図である。なお、図4
の従来例と同一部材については同一符号を付す。
【0021】本実施例にあっては、揮散室(スチーマ
室)16からのアンモニアガスは、配管60からスクラ
バ62へ送られる。このスクラバ62にあっては、吸収
液が循環ポンプ62a及び冷却器62bを介して循環さ
れている。
【0022】吸収されなかったガスは、ブロワ70を介
してアンモニア吸収塔74へ送られる。この吸収塔74
へは工業用水が吸収液として配管74aを介して塔頂部
へ供給されている。吸収液はポンプ74bを有する循環
配管74cによって循環されている。この循環配管74
cから分岐した配管74dによってアンモニア水がスク
ラバ62の塔頂部へ返送される。
【0023】なお、ブロワ70の吐出ガスの一部を配管
80によって弁82を介してリターンさせることによ
り、揮散室16,加工室14及び系内機器、配管等より
の大気吸収を防止し、CO2 の吸入及びそれに伴なう腐
食を防止している。
【0024】スクラバ62において生じたアンモニア水
(アンモニア濃度は例えば8.3%程度)は、ポンプ9
8、熱交換器99を介して蒸留塔100の中段付近へ供
給される。この蒸留塔100には上下2段に充填層が設
けられている。この蒸留塔100においては、下部にお
いてアンモニアが蒸発し、上部においてアンモニアガス
濃縮が行なわれる。
【0025】蒸留塔にてアンモニア水中から気化したア
ンモニアガス(例えば、濃度98%)は、リフラックス
コンデンサ102にて凝縮される。(このリフラックス
コンデンサ102の冷媒は、水、ブライン等の各種のも
のとしうる。リフラックスコンデンサ102に流入する
アンモニアの飽和温度に応じてブライン、水を選択すれ
ば良い。)液化したアンモニアの一部はリフラックスポ
ンプ104、配管106を介して前記配管45へ送ら
れ、アンモニアタンク46へ導入される。液化したアン
モニアの残部は配管107を介して蒸留塔100の上部
へ返送される。
【0026】リフラックスコンデンサ102において凝
縮しなかったガスは、配管108を介してスクラバ62
へ返送される。
【0027】蒸留塔100の塔底液は配管110、11
4を介して循環され、その途中でスチームを熱源とした
リボイラ112によって加熱される。配管110から分
岐した配管118によって缶出液が排出される。この缶
出液は、前記熱交換器99と熱水クーラ116を通過す
る。この缶出液は、濃度約0.1%程度のアンモニア水
となっている。
【0028】この蒸留塔100内には、上部から落下し
てくるアンモニア水の一部を受けとめるトレー状の受器
が設けられており、この受器上に溜ったアンモニア水を
流量調節しながらサイドカットライン120で塔外に排
出している。この受器に溜ったアンモニア水には二酸化
炭素ないし炭素イオンが溶け込んでおり、これがサイド
カットライン120を介して塔外に排出されることによ
り塔内部機器の腐食防止が図れる。(アンモニア水中に
CO2 が蓄積すると、腐食性の高いカルバミン酸アンモ
ニウム等が生成する。)なお、NH3 濃度が50%程度
のアンモニアにCO2 が最も多く溶け込む。
【0029】なお、加工室(パルマー室)14からのア
ンモニアガスは、配管32、ガスクーラ35A、サクシ
ョンホルダ35B、コンプレッサ36、コンデンサ44
の順に流れて液化され、配管45を介してタンク46へ
送られる。
【0030】コンデンサ44で凝縮しなかったアンモニ
アガスは、再冷却器44Aにおいて冷却されて凝縮さ
れ、配管44B、45を介してタンク46へ送られる。
再冷却器44Aで凝縮しなかったアンモニアガスを含む
空気は、配管44C、108を介してスクラバ62へ送
られる。
【0031】タンク46へは、タンクローリ118から
のアンモニアが配管122を介して供給される。
【0032】このように構成されたアンモニア加工設備
にあっては、揮散室16で発生したアンモニアガスがス
クラバ62、アンモニア吸収塔74で水に吸収された
後、蒸留塔100、リフラックスコンデンサ102によ
って液体アンモニアにして回収され、再利用されるた
め、アンモニア排出量がきわめて少ない。また、アンモ
ニア吸収用の工業用水の使用量(排出量)も著しく減少
し、排水処理コストも低下する。
【0033】なお、加工室14からのアンモニアガスも
吸収、蒸留により再利用しようとすると、吸収液のアン
モニア濃度が高くなり、空気に同伴されてアンモニアガ
スが外部に流出するおそれがある。(このアンモニアガ
ス流出を防止するためには、スクラバ液温を下げたり、
スクラバ内アンモニア濃度を下げたりする必要がある
が、このようにすると大容量の冷却器が必要になった
り、工業用水消費量が著しく増大するなどのデメリット
が生じる。)上記実施例のように、揮散室からのアンモ
ニアガスのみを吸収、蒸留により再利用し、加工室から
のアンモニアガスは凝縮させて再利用するならば、電力
消費量、スチーム消費量及び工業用水使用量がかなり少
なくて済む。
【0034】上記実施例は布を加工するものであるが、
本発明は布以外の加工にも利用できる。
【0035】
【発明の効果】以上の通り、本発明のアンモニア加工設
備によると、揮散室内等から排出されるアンモニアを回
収して再利用し、アンモニアコストの低減を実現でき
る。また、工業用水コストの低減も実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るアンモニア加工設備の系統図であ
る。
【図2】図1の左半の拡大図である。
【図3】図1の右半の拡大図である。
【図4】従来例に係るアンモニア加工設備の系統図であ
る。
【符号の説明】
14 加工室 16 揮散室 18 布 22 貯槽 36 コンプレッサ 44 コンデンサ 46 アンモニアタンク 62 スクラバ 66 ミストセパレータ 88,89 シャットオフバルブ 100 蒸留塔 102 リフラックスコンデンサ 112 リボイラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 右田 一夫 山口県宇部市大字小串字沖の山1980番地 宇部興産株式会社宇部機械製作所内 (72)発明者 古田 真一 山口県宇部市大字小串字沖の山1980番地 宇部興産株式会社宇部機械製作所内 (72)発明者 伊東 博 山口県宇部市大字小串字沖の山1980番地 宇部興産株式会社宇部機械製作所内 (72)発明者 中野 泰男 愛知県岡崎市美合町字入込45 日清紡績株 式会社美合工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工品が浸漬される液体アンモニアの
    貯槽が設置された加工室と、 該加工室から送られてきた被加工品からアンモニアを揮
    散させる加熱手段を備えた揮散室と、 前記加工室内で発生したアンモニアガスを液化する液化
    装置と、 該液化装置で液化したアンモニアを前記加工室内の貯槽
    に返送する返送ラインと、 前記揮散室のアンモニアガスを水に吸収させる吸収装置
    と、を備えてなるアンモニア加工設備において、 該吸収装置で生じたアンモニア水を蒸留して液体アンモ
    ニアを回収する装置を設けたことを特徴とするアンモニ
    ア加工設備。
JP25610795A 1995-10-03 1995-10-03 アンモニア加工設備 Pending JPH0995857A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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