JPH0995853A - 熱可塑性樹脂フィラメントからフリースウェブを製造する装置 - Google Patents
熱可塑性樹脂フィラメントからフリースウェブを製造する装置Info
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- JPH0995853A JPH0995853A JP8095722A JP9572296A JPH0995853A JP H0995853 A JPH0995853 A JP H0995853A JP 8095722 A JP8095722 A JP 8095722A JP 9572296 A JP9572296 A JP 9572296A JP H0995853 A JPH0995853 A JP H0995853A
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- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04H—MAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
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- D04H3/02—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of yarns or filaments
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 紡糸口金、押出装置その他の複数の装置の集
合体を、積重ねられた枠組構造体にそれぞれ組込み、配
置して成るフリースウェブ製造装置を、構築技術的観
点、組立技術的観点から著しく簡単化すること。 【解決手段】 機能的集合体が、鐘楼状に形成され、か
つ結合的に正確な接触面および接合面を有する機枠単位
体に組込まれており、複数の機枠単位体が、結合的に正
確な接触面および接合面で積重ねられて単一の自立鐘楼
状構造体を形成しており、機枠単位体が結合的に正確に
相互接合されるとき、機能的集合体が機能的に正確に相
互接続するようになされており、かつ鐘楼状構造体に保
持されている架台上に押出機が装着されていることを特
徴とするフリースウェブ製造装置。
合体を、積重ねられた枠組構造体にそれぞれ組込み、配
置して成るフリースウェブ製造装置を、構築技術的観
点、組立技術的観点から著しく簡単化すること。 【解決手段】 機能的集合体が、鐘楼状に形成され、か
つ結合的に正確な接触面および接合面を有する機枠単位
体に組込まれており、複数の機枠単位体が、結合的に正
確な接触面および接合面で積重ねられて単一の自立鐘楼
状構造体を形成しており、機枠単位体が結合的に正確に
相互接合されるとき、機能的集合体が機能的に正確に相
互接続するようになされており、かつ鐘楼状構造体に保
持されている架台上に押出機が装着されていることを特
徴とするフリースウェブ製造装置。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、機能的集合体、すなわちスクリ
ーンベルト装置、拡散装置、ストレッチチャンネル装
置、吹込みチェンバ、紡糸口金および押出機から成る集
合体を具備し、上記のスクリーンベルト装置から紡糸口
金までが、機能軸線に関して同軸的に上下方向に配列さ
れ、押出機が架台上に配置されかつ紡糸口金に分離可能
に接続されている、熱可塑性樹脂フィラメントからフリ
ースウェブを製造する装置に関する。このような製造装
置は種々の実施形態において使用公知である。
ーンベルト装置、拡散装置、ストレッチチャンネル装
置、吹込みチェンバ、紡糸口金および押出機から成る集
合体を具備し、上記のスクリーンベルト装置から紡糸口
金までが、機能軸線に関して同軸的に上下方向に配列さ
れ、押出機が架台上に配置されかつ紡糸口金に分離可能
に接続されている、熱可塑性樹脂フィラメントからフリ
ースウェブを製造する装置に関する。このような製造装
置は種々の実施形態において使用公知である。
【０００２】
【従来技術】本発明の出発点を成すこのような公知装置
において、いわゆる機能的集合体は、各種装置が機能的
に合体され、製造されるべき製品、フリース帯状体に対
応して一体化され、自立的に構成される。この機能的な
合体をもたらすために、機能的集合体は、形鋼から成る
三次元的枠組構造体を積重ねて構成される複数階層のそ
れぞれに組込まれ、配置される。この枠組構造体の補強
材は各階層ごとに受けるべき力を構造体基礎に伝達す
る。このような装置の組立は、まず個々の枠組構造体の
構成から始まるが、この場合スチール構成部材の許容誤
差ないし公差を顧慮しなければならない。機能的集合体
が組込まれるべき枠組構造体において、機能的集合体の
組込み、配置に際して、公差を均等にしなければならな
い。このようにして組込まれた機能的集合体は、さらに
調整され、パッキングその他の適合用部材を使用して、
相互に斉合されねばならない。これは、構築技術的観
点、組立て技術的観点から極めて高コストを要する。
において、いわゆる機能的集合体は、各種装置が機能的
に合体され、製造されるべき製品、フリース帯状体に対
応して一体化され、自立的に構成される。この機能的な
合体をもたらすために、機能的集合体は、形鋼から成る
三次元的枠組構造体を積重ねて構成される複数階層のそ
れぞれに組込まれ、配置される。この枠組構造体の補強
材は各階層ごとに受けるべき力を構造体基礎に伝達す
る。このような装置の組立は、まず個々の枠組構造体の
構成から始まるが、この場合スチール構成部材の許容誤
差ないし公差を顧慮しなければならない。機能的集合体
が組込まれるべき枠組構造体において、機能的集合体の
組込み、配置に際して、公差を均等にしなければならな
い。このようにして組込まれた機能的集合体は、さらに
調整され、パッキングその他の適合用部材を使用して、
相互に斉合されねばならない。これは、構築技術的観
点、組立て技術的観点から極めて高コストを要する。
【０００３】
【解決されるべき課題】そこで、この技術分野の課題な
いし本発明の目的は、冒頭の技術分野の項において記載
された構成の公知装置において、本発明の出発点を成す
各種実施態様に対して、構築技術的観点、組立て技術的
観点から極めて簡単な装置を提供することである。
いし本発明の目的は、冒頭の技術分野の項において記載
された構成の公知装置において、本発明の出発点を成す
各種実施態様に対して、構築技術的観点、組立て技術的
観点から極めて簡単な装置を提供することである。
【０００４】
【課題解決手段】しかるに、この課題ないし目的は、機
能的集合体が、鐘楼状に形成され、かつ結合的に正確な
接触面および接合面を有する機枠単位体に組込まれてお
り、複数の機枠単位体が、結合的に正確な接触面および
接合面で積重ねられて単一の自立鐘楼状構造体を形成し
ており、機枠単位体が結合的に正確に相互接合されると
き、機能的集合体が機能的に正確に相互接続するように
なされており、かつ鐘楼状構造体に保持されている架台
上に押出機が装着されていることを特徴とするフリース
ウェブ製造装置により解決ないし達成されることが本発
明者らにより見出された。機枠単位体の接合、合体は機
械、装置の構築に慣用の合体手段により行われる。
能的集合体が、鐘楼状に形成され、かつ結合的に正確な
接触面および接合面を有する機枠単位体に組込まれてお
り、複数の機枠単位体が、結合的に正確な接触面および
接合面で積重ねられて単一の自立鐘楼状構造体を形成し
ており、機枠単位体が結合的に正確に相互接合されると
き、機能的集合体が機能的に正確に相互接続するように
なされており、かつ鐘楼状構造体に保持されている架台
上に押出機が装着されていることを特徴とするフリース
ウェブ製造装置により解決ないし達成されることが本発
明者らにより見出された。機枠単位体の接合、合体は機
械、装置の構築に慣用の合体手段により行われる。
【０００５】この自立的な鐘楼状構造体は、補助的な追
加的補強材、支柱、懸吊材、桁組を必要とせず、静態力
学的に安定であって、外部負荷の影響を受けることな
く、すべての力を垂直に伝達することを特徴とする。こ
れに使用される機枠単位体は、合体されて再び固有の形
態的強度および安定性をもたらす、相互に調和、適合す
る機枠構成単位体であることを特徴とする。原動機と伝
動装置からなる駆動装置集合体の場合の「原動機機
枠」、すなわち原動機ケーシングと「駆動装置機枠」、
すなわち駆動装置ケーシングのように、機枠単位体は正
確に接合ないし結合され、例えばフランジとフランジね
じにより相互結合されることができ、本発明の範囲内に
おいて、機枠単位体はこれに組込まれる機能的集合体と
も正確に結合、合体され得る。慣用の結合手段として
は、プラグ／ソケット結合、ねじ結合、その他のいわゆ
るフォームロッギングを例示することができる。機能的
集合体は、機枠単位体と分解可能に、または恒久的に合
体される。本発明によれば、熱可塑性樹脂フィラメント
からフリースウェブ、すなわちフリース帯状体を製造す
る装置を組立てるに際して、冒頭に述べたように三次元
的枠組構造体の形態における構築物を手作業によりまず
構成し、これを積重ねて形成される各階層に、後から機
能的集合体をそれぞれ組込み、配置しなければならない
という厄介な作業は最早不必要である。本発明装置、す
なわちフリースウェブの製造に必要な各種装置集合体
（機能的集合体）を組込んだ鐘楼状構造体を構成するた
めには、機械工場においてあらかじめ製造された、正確
に相互接合し得る複数個の機枠単位体（各装置がそれぞ
れ組込まれている）を単に組立てるだけでよい。その結
果、構築技術的、組立て技術的に極めて秀れた簡単化が
もたらされる。それぞれに機能的集合体が組込まれてい
る複数の機枠単位体は、最近の製造技術において、問題
のない高度の正確性、精密性を以て製造され得る。これ
らは単に現場まで搬送され、そこで機械の構築に慣用の
態様で組立られるだけでよい。本発明装置のさらに他の
形成、構成態様が、本発明の範囲内において個々的に可
能である。例えばスクリーンベルト装置が組込まれてい
る機枠単位体は、鐘楼状構造体基礎部分に組込まれ、合
体され、これが、その上に載置され、それぞれ機能的集
合体を組込んだ機枠単位体の荷重を担持する基礎鐘楼状
単位体として構成されるのが好ましい。このスクリーン
ベルト装置を組込んだ機枠単位体は、その上の他の機枠
単位体からもたらされる力を基礎に伝達する構造部材を
有する。
加的補強材、支柱、懸吊材、桁組を必要とせず、静態力
学的に安定であって、外部負荷の影響を受けることな
く、すべての力を垂直に伝達することを特徴とする。こ
れに使用される機枠単位体は、合体されて再び固有の形
態的強度および安定性をもたらす、相互に調和、適合す
る機枠構成単位体であることを特徴とする。原動機と伝
動装置からなる駆動装置集合体の場合の「原動機機
枠」、すなわち原動機ケーシングと「駆動装置機枠」、
すなわち駆動装置ケーシングのように、機枠単位体は正
確に接合ないし結合され、例えばフランジとフランジね
じにより相互結合されることができ、本発明の範囲内に
おいて、機枠単位体はこれに組込まれる機能的集合体と
も正確に結合、合体され得る。慣用の結合手段として
は、プラグ／ソケット結合、ねじ結合、その他のいわゆ
るフォームロッギングを例示することができる。機能的
集合体は、機枠単位体と分解可能に、または恒久的に合
体される。本発明によれば、熱可塑性樹脂フィラメント
からフリースウェブ、すなわちフリース帯状体を製造す
る装置を組立てるに際して、冒頭に述べたように三次元
的枠組構造体の形態における構築物を手作業によりまず
構成し、これを積重ねて形成される各階層に、後から機
能的集合体をそれぞれ組込み、配置しなければならない
という厄介な作業は最早不必要である。本発明装置、す
なわちフリースウェブの製造に必要な各種装置集合体
（機能的集合体）を組込んだ鐘楼状構造体を構成するた
めには、機械工場においてあらかじめ製造された、正確
に相互接合し得る複数個の機枠単位体（各装置がそれぞ
れ組込まれている）を単に組立てるだけでよい。その結
果、構築技術的、組立て技術的に極めて秀れた簡単化が
もたらされる。それぞれに機能的集合体が組込まれてい
る複数の機枠単位体は、最近の製造技術において、問題
のない高度の正確性、精密性を以て製造され得る。これ
らは単に現場まで搬送され、そこで機械の構築に慣用の
態様で組立られるだけでよい。本発明装置のさらに他の
形成、構成態様が、本発明の範囲内において個々的に可
能である。例えばスクリーンベルト装置が組込まれてい
る機枠単位体は、鐘楼状構造体基礎部分に組込まれ、合
体され、これが、その上に載置され、それぞれ機能的集
合体を組込んだ機枠単位体の荷重を担持する基礎鐘楼状
単位体として構成されるのが好ましい。このスクリーン
ベルト装置を組込んだ機枠単位体は、その上の他の機枠
単位体からもたらされる力を基礎に伝達する構造部材を
有する。
【０００６】本発明装置の１実施態様によれば、機能的
集合体を構成する拡散装置、ストレッチチャンネル装
置、吹込みチェンバ、紡糸口金は、それぞれの固有の機
枠単位体に組込まれる。この場合には、上述のスクリー
ンベルト装置用機枠単位体のほかに、４個の機枠単位体
から鐘楼状構造体が構成されることになる。また、拡散
装置、ストレッチチャンネル装置、および紡糸口金を包
含する吹込みチェンバを、それぞれ固有の機枠単位体に
組込むこともできる。この実施態様では、基礎機枠単位
体を除けば、鐘楼状構造体は、３個の単位体から構成さ
れる。拡散装置には、各種の作業のために頻繁にアクセ
スする必要がある。そこでこの拡散装置は、機枠単位体
に出入可能に組込まれるのが好ましい。配置に関する場
合、常にそうであるように、機能的集合体は種々の態様
で配置され得る。すなわち、集合体を構成する各装置は
機枠単位体内に載置され、安定化され、あるいは各装置
の補強、強化のために機枠単位体により包囲され得る。
集合体を構成する拡散装置、ストレッチチャンネル装
置、吹込みチェンバ、紡糸口金は、それぞれの固有の機
枠単位体に組込まれる。この場合には、上述のスクリー
ンベルト装置用機枠単位体のほかに、４個の機枠単位体
から鐘楼状構造体が構成されることになる。また、拡散
装置、ストレッチチャンネル装置、および紡糸口金を包
含する吹込みチェンバを、それぞれ固有の機枠単位体に
組込むこともできる。この実施態様では、基礎機枠単位
体を除けば、鐘楼状構造体は、３個の単位体から構成さ
れる。拡散装置には、各種の作業のために頻繁にアクセ
スする必要がある。そこでこの拡散装置は、機枠単位体
に出入可能に組込まれるのが好ましい。配置に関する場
合、常にそうであるように、機能的集合体は種々の態様
で配置され得る。すなわち、集合体を構成する各装置は
機枠単位体内に載置され、安定化され、あるいは各装置
の補強、強化のために機枠単位体により包囲され得る。
【０００７】本発明装置において、ストレッチチャンネ
ル装置の下方部分は、拡散装置の機枠単位体内部に突出
しているのが好ましい。、本発明において、機枠は一般
的にスチールプレート機枠として構成される。機枠単位
体から構成される鐘楼状構造体は、機能的集合体の調
整、操作、保守のための作業用箇所を担持、具備する。
あるいはまた、このような作業箇所を含む、骨組部材で
包囲された独自の帯域を設けることもできる。
ル装置の下方部分は、拡散装置の機枠単位体内部に突出
しているのが好ましい。、本発明において、機枠は一般
的にスチールプレート機枠として構成される。機枠単位
体から構成される鐘楼状構造体は、機能的集合体の調
整、操作、保守のための作業用箇所を担持、具備する。
あるいはまた、このような作業箇所を含む、骨組部材で
包囲された独自の帯域を設けることもできる。
【０００８】
【発明の実施の形態】添附図面に例示される実施態様に
関連して本発明をさらに具体的に説明する。熱可塑性樹
脂フィラメントからフリースウェブ２を製造するための
本発明装置１が図示されているが、これには機能的集合
体として、スクリーンベルト装置３、拡散装置４、スト
レッチチャンネル装置５、吹込みチェンバ６、口金７お
よび押出機８がもうけられている。これらのうち、スク
リーンベルト装置３から紡糸口金７までが、機能軸線に
関して同軸的に上下方向に配列される。押出機８は、架
台上に配置され、紡糸口金に分離可能に接続されてい
る。
関連して本発明をさらに具体的に説明する。熱可塑性樹
脂フィラメントからフリースウェブ２を製造するための
本発明装置１が図示されているが、これには機能的集合
体として、スクリーンベルト装置３、拡散装置４、スト
レッチチャンネル装置５、吹込みチェンバ６、口金７お
よび押出機８がもうけられている。これらのうち、スク
リーンベルト装置３から紡糸口金７までが、機能軸線に
関して同軸的に上下方向に配列される。押出機８は、架
台上に配置され、紡糸口金に分離可能に接続されてい
る。
【０００９】上述した機能的集合体は、それぞれ個別的
に機枠単位体１０に組込まれている。図１において機枠
単位体１０を明瞭に示すためこの部分にハッチングを附
してある。この機枠単位体１０は、鐘楼状構造体を構成
する鐘楼状単位体の形状になされている。これらは、図
２から図５において１１で示されるように、正確に結合
するための接合面を持っている。図１から認められるよ
うに、複数の機枠単位体１０を接合面１１において、上
下に配列、結合して、鐘楼状構造体１２を形成する。そ
の構成は、機枠単位体１０が鐘楼状構造体１２を構成す
るように相互に正確に接合、結合されるとき、機能的集
合体３−７が機能的に正確に相互に接続されるようにな
されている。機能的集合体３−７は、それぞれの機械的
部品を追加的に具備することができる。押出機８は、鐘
楼状構造体１２に担持されている架台９上に装着されて
いる。これはことに図５に明確に示される。
に機枠単位体１０に組込まれている。図１において機枠
単位体１０を明瞭に示すためこの部分にハッチングを附
してある。この機枠単位体１０は、鐘楼状構造体を構成
する鐘楼状単位体の形状になされている。これらは、図
２から図５において１１で示されるように、正確に結合
するための接合面を持っている。図１から認められるよ
うに、複数の機枠単位体１０を接合面１１において、上
下に配列、結合して、鐘楼状構造体１２を形成する。そ
の構成は、機枠単位体１０が鐘楼状構造体１２を構成す
るように相互に正確に接合、結合されるとき、機能的集
合体３−７が機能的に正確に相互に接続されるようにな
されている。機能的集合体３−７は、それぞれの機械的
部品を追加的に具備することができる。押出機８は、鐘
楼状構造体１２に担持されている架台９上に装着されて
いる。これはことに図５に明確に示される。
【００１０】スクリーンベルト装置３が組込まれている
機枠単位体１０は、鐘楼状構造体の基盤１３上に載置、
装着される。これは鐘楼状構造体の基礎部分として、そ
の上に載置される各機枠単位体１０（それぞれに機能的
集合体が組込まれている）の荷重を担持するようになさ
れている。スクリーンベルト装置３が組込まれている機
枠単位体１０は、他の機枠単位体１０からの力を鐘楼状
構造体基盤１３に伝達するための構造部材１４を具備す
る。
機枠単位体１０は、鐘楼状構造体の基盤１３上に載置、
装着される。これは鐘楼状構造体の基礎部分として、そ
の上に載置される各機枠単位体１０（それぞれに機能的
集合体が組込まれている）の荷重を担持するようになさ
れている。スクリーンベルト装置３が組込まれている機
枠単位体１０は、他の機枠単位体１０からの力を鐘楼状
構造体基盤１３に伝達するための構造部材１４を具備す
る。
【００１１】図示された好ましい実施態様においては、
拡散措置４、ストレッチチャンネル装置５および紡糸口
金７を附設した吹込みチェンバ６は、それぞれの機枠単
位体１０に組込まれている。紡糸口金７は別個の機枠単
位体１０に独立して組込まれることもできる。頻繁にア
クセスする必要のある拡散装置４は、その機枠単位体１
０に出入可能に組込まれるのが好ましい。
拡散措置４、ストレッチチャンネル装置５および紡糸口
金７を附設した吹込みチェンバ６は、それぞれの機枠単
位体１０に組込まれている。紡糸口金７は別個の機枠単
位体１０に独立して組込まれることもできる。頻繁にア
クセスする必要のある拡散装置４は、その機枠単位体１
０に出入可能に組込まれるのが好ましい。
【００１２】図１と図３に示されるように、ストレッチ
チャンネル装置５の下方部分１５は、拡散装置４用の機
枠単位体１０内に突出している。機枠単位体１０は、ス
チールプレート機枠として構成されることができ、図示
の実施態様では枠組構造体として構成されている。複数
の機枠単位体１０から構成された鐘楼状構造体１２は、
調整、操作、保守のための作業箇所１６を担持、具備す
ることができ、これはこの実施態様では構造体１２から
突出している。図示されていないが、静態力学的観点、
安定性の観点、また強度の観点から、上述の作業箇所を
含む、構造体１２から分離独立した補強構造体を設ける
こともできる。
チャンネル装置５の下方部分１５は、拡散装置４用の機
枠単位体１０内に突出している。機枠単位体１０は、ス
チールプレート機枠として構成されることができ、図示
の実施態様では枠組構造体として構成されている。複数
の機枠単位体１０から構成された鐘楼状構造体１２は、
調整、操作、保守のための作業箇所１６を担持、具備す
ることができ、これはこの実施態様では構造体１２から
突出している。図示されていないが、静態力学的観点、
安定性の観点、また強度の観点から、上述の作業箇所を
含む、構造体１２から分離独立した補強構造体を設ける
こともできる。
【００１３】図示の実施態様において、機枠単位体１０
の枠組構造は、その特徴的な接合面に関連して、相前後
してあるいは相対向して多重的に設けられることがで
き、これらは横桁１７で相互に結合される。
の枠組構造は、その特徴的な接合面に関連して、相前後
してあるいは相対向して多重的に設けられることがで
き、これらは横桁１７で相互に結合される。
【図１】熱可塑性樹脂フィラメントからフリースウェブ
を製造するための本発明装置の側面図である。
を製造するための本発明装置の側面図である。
【図２】図１のＡ部分を拡大して示す側面図である。
【図３】図１のＢ部分を拡大して示す側面図である。
【図４】図１のＣ部分を拡大して示す側面図である。
【図５】図１のＤ部分を拡大して示す側面図である。
１・・・・・ 本発明によるフリースウェブ製造装置 ２・・・・・ フリースウェブ（帯状体） ３・・・・・ スクリーンベルト装置 ４・・・・・ 拡散装置 ５・・・・・ ストレッチチャンネル装置 ６・・・・・ 吹込みチェンバ ７・・・・・ 紡糸口金 ８・・・・・ 押出機 ９・・・・・ 押出機架台 １０・・・・ 機枠単位体 １１・・・・ 接合面（単位体相互の接合面） １２・・・・ 鐘楼状構造体 １３・・・・ （鐘楼状構造体の）基盤 １４・・・・ 構造部材 １５・・・・ 下方部分（ストレッチチャンネル装置
の） １６・・・・ （調整、操作、保守などの）作業箇所 １７・・・・ 横桁
の） １６・・・・ （調整、操作、保守などの）作業箇所 １７・・・・ 横桁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591069293 ライフェンホイゼル、ゲゼルシャフト、ミ ット、ベシュレンクテル、ハフツング、ウ ント、コンパニー、マシーネンファブリー ク ＲＥＩＦＥＮＨＡＥＵＳＥＲ ＧＥＳＥＬ ＬＳＣＨＡＦＴ ＭＩＴ ＢＥＳＣＨＲＡ ＮＫＴＥＲ ＨＡＦＴＵＮＧ ＆ ＣＯＭ ＰＡＧＮＩＥ ＭＡＳＣＨＩＮＥＮＦＡＢ ＲＩＫ ドイツ連邦共和国、5210、トロイスドル フ、15、シュピッヘル、シュトラーセ（番 地ナシ) (72)発明者 ハンス、ライフェンホイゼル ドイツ、53844、トロイスドルフ、アルテ ンラター、シュトラーセ、15 (72)発明者 ミヒャエル、バウマイスター ドイツ、53842、トロイスドルフ、ショー ペンハウエル、シュトラーセ、11
Claims (10)
- 【請求項１】 機能的集合体、すなわちスクリーンベル
ト装置、拡散装置、ストレッチチャンネル装置、吹込み
チェンバ、紡糸口金および押出機から成る集合体を具備
し、上記のスクリーンベルト装置から紡糸口金までが、
機能軸線に関して同軸的に上下方向に配列され、押出機
が架台上に配置されかつ紡糸口金に分離可能に接続され
ている、熱可塑性樹脂フィラメントからフリースウェブ
を製造する装置であって、機能的集合体が、鐘楼状に形
成され、かつ結合的に正確な接触面および接合面を有す
る機枠単位体に組込まれており、複数の機枠単位体が、
結合的に正確な接触面および接合面で積重ねられて単一
の自立鐘楼状構造体を形成しており、機枠単位体が結合
的に正確に相互接合されるとき、機能的集合体が機能的
に正確に相互接続するようになされており、かつ鐘楼状
構造体に保持されている架台上に押出機が装着されてい
ることを特徴とするフリースウェブ製造装置。 - 【請求項２】 スクリーンベルト装置が組み込まれてい
る機枠単位体が鐘楼状構造体基礎部分に接続され、これ
がその上に載置される機枠単位体の荷重を担持するため
の基礎鐘楼状構造単位体として構成されていることを特
徴とする、請求項（１）の装置。 - 【請求項３】 スクリーンベルト装置が組込まれている
機枠単位体が、他の機枠単位体からの力を基盤に伝達す
る構造部材を有することを特徴とする、請求項（２）の
装置。 - 【請求項４】 拡散装置、ストレッチチャンネル装置、
吹込みチェンバおよび紡糸口金が、それぞれの機枠単位
体に組込まれていることを特徴とする、請求項（１）か
ら（３）のいずれかの装置。 - 【請求項５】 拡散装置、ストレッチチャンネル装置、
および紡糸口金を具備する吹込みチェンバが、それぞれ
の機枠単位体に組込まれていることを特徴とする、請求
項（１）から（３）のいずれかの装置。 - 【請求項６】 拡散装置がその機枠単位体に出入し得る
ように組込まれていることを特徴とする、請求項（１）
から（５）のいずれかの装置。 - 【請求項７】 ストレッチチャンネル装置の下方部分
が、拡散装置用の機枠部分内に突出していることを特徴
とする、請求項（１）から（６）のいずれかの装置。 - 【請求項８】 機枠単位体がスチールプレート機枠とし
て構成されていることを特徴とする、請求項（１）から
（７）のいずれかの装置。 - 【請求項９】 複数の機枠単位体から構成された鐘楼状
構造体が、機能的集合体の調整、操作、保守のための作
業箇所を担持、具備することを特徴とする、請求項
（１）から（８）いずれかの装置。 - 【請求項１０】 複数の機枠単位体から構成された鐘楼
状構造体が、機能的集合体の調整、操作、保守のための
作業箇所を含む、骨組部材で包囲された帯域を有するこ
とを特徴とする、請求項（１）から（８）のいずれかの
装置。
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