JPH099308A - 加入者無線電話装置 - Google Patents
加入者無線電話装置Info
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- JPH099308A JPH099308A JP18087095A JP18087095A JPH099308A JP H099308 A JPH099308 A JP H099308A JP 18087095 A JP18087095 A JP 18087095A JP 18087095 A JP18087095 A JP 18087095A JP H099308 A JPH099308 A JP H099308A
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- JP
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- radio
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加入者無線電話装置の発呼時のダイヤル情報
の最終桁を迅速に判定し、発呼接続時間の短縮を可能に
する。 【構成】 電話機12でのダイヤル情報に基づいて発呼
を行うに際し、メモリ16にはダイヤル情報とこれに対
応するダイヤル情報の総桁数とを含むダイヤル最終桁判
定用データを記憶しておき、加入者回路制御装置14で
は制御部15においてダイヤル情報に基づいてメモリ1
6のダイヤル最終桁判定用データを参照し、そのダイヤ
ル情報の最終桁を判定し、この最終桁を判定した時点で
直ちにダイヤル情報を一括して無線送受信器11に送出
し、呼接続を実行する。
の最終桁を迅速に判定し、発呼接続時間の短縮を可能に
する。 【構成】 電話機12でのダイヤル情報に基づいて発呼
を行うに際し、メモリ16にはダイヤル情報とこれに対
応するダイヤル情報の総桁数とを含むダイヤル最終桁判
定用データを記憶しておき、加入者回路制御装置14で
は制御部15においてダイヤル情報に基づいてメモリ1
6のダイヤル最終桁判定用データを参照し、そのダイヤ
ル情報の最終桁を判定し、この最終桁を判定した時点で
直ちにダイヤル情報を一括して無線送受信器11に送出
し、呼接続を実行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加入者無線電話装置に関
し、特に発呼接続の迅速化を可能にした加入者無線電話
装置に関する。
し、特に発呼接続の迅速化を可能にした加入者無線電話
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の加入者無線電話装置の加
入者回路制御装置は、図3に概略構成を示すように、加
入者宅無線電話装置10は無線により無線基地局1と接
続されており、無線基地局1に有線で接続される加入者
無線システム制御装置2は加入者交換機3と加入者線イ
ンタフェース4を通して接続され、発信着信制御を行
う。また、無線基地局1は加入者宅無線電話装置10内
の無線送受信機11との間で無線区間の呼接続信号及び
通話信号の送受信を制御する。
入者回路制御装置は、図3に概略構成を示すように、加
入者宅無線電話装置10は無線により無線基地局1と接
続されており、無線基地局1に有線で接続される加入者
無線システム制御装置2は加入者交換機3と加入者線イ
ンタフェース4を通して接続され、発信着信制御を行
う。また、無線基地局1は加入者宅無線電話装置10内
の無線送受信機11との間で無線区間の呼接続信号及び
通話信号の送受信を制御する。
【0003】一方、加入者宅無線電話装置10では、加
入者回路13は電話機12からの発信の検出、リング信
号送出、ダイヤル情報検出等の機能を備えている。ま
た、加入者回路制御装置14は内蔵された制御部15に
おいて、加入者回路13と無線送受信機11との間で呼
接続処理を行っている。
入者回路13は電話機12からの発信の検出、リング信
号送出、ダイヤル情報検出等の機能を備えている。ま
た、加入者回路制御装置14は内蔵された制御部15に
おいて、加入者回路13と無線送受信機11との間で呼
接続処理を行っている。
【0004】したがって、このような加入者無線電話装
置では、特に発呼時においては、電話機12から送出さ
れたダイヤル情報は加入者回路13で検出され加入者回
路制御装置14内の制御部15に順次送られる。制御部
15はこのダイヤル情報を蓄積し、かつ一括して無線送
受信機11に送り、ここから無線基地局1に送信され、
さらに加入者無線システム制御装置3及び加入者線イン
タフェース4を通して加入者交換機3に送られており、
これにより発呼接続が実現される。
置では、特に発呼時においては、電話機12から送出さ
れたダイヤル情報は加入者回路13で検出され加入者回
路制御装置14内の制御部15に順次送られる。制御部
15はこのダイヤル情報を蓄積し、かつ一括して無線送
受信機11に送り、ここから無線基地局1に送信され、
さらに加入者無線システム制御装置3及び加入者線イン
タフェース4を通して加入者交換機3に送られており、
これにより発呼接続が実現される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の加入
者無線電話装置では、制御部15から無線送受信機11
に向けて一括してダイヤル情報を送っているが、その際
には電話機12からのダイヤル情報が一定時間入力され
ないことでダイヤル情報の終端を検出し、それまでに入
力された情報が一括されたダイヤル情報であると判定し
て無線送受信機7に送出する構成とされている。
者無線電話装置では、制御部15から無線送受信機11
に向けて一括してダイヤル情報を送っているが、その際
には電話機12からのダイヤル情報が一定時間入力され
ないことでダイヤル情報の終端を検出し、それまでに入
力された情報が一括されたダイヤル情報であると判定し
て無線送受信機7に送出する構成とされている。
【0006】このため、制御部15が一括されたダイヤ
ル情報を判定するまでには、前記したように次のダイヤ
ル情報が入力されない一定時間だけ待つ必要があり、し
たがって、電話機の使用者が電話機12においてダイヤ
ル操作した時点から、無線送受信機11からダイヤル情
報が送信されて発呼接続が実現されるまでには、少なく
とも前記一定時間以上の時間が必要とされることにな
り、発呼に際しての接続遅延が生じているという問題が
ある。
ル情報を判定するまでには、前記したように次のダイヤ
ル情報が入力されない一定時間だけ待つ必要があり、し
たがって、電話機の使用者が電話機12においてダイヤ
ル操作した時点から、無線送受信機11からダイヤル情
報が送信されて発呼接続が実現されるまでには、少なく
とも前記一定時間以上の時間が必要とされることにな
り、発呼に際しての接続遅延が生じているという問題が
ある。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、入力されるダイヤル情
報の最終桁を迅速に判定し、発呼接続に際しての接続遅
延を抑制して接続時間の短縮を可能にした加入者無線電
話装置を提供することにある。
報の最終桁を迅速に判定し、発呼接続に際しての接続遅
延を抑制して接続時間の短縮を可能にした加入者無線電
話装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の加入者無線電話
装置は、加入者交換機に対して無線接続を行う無線送受
信器と、電話機と、この電話機と前記無線送受信器とを
接続するための加入者回路と、この加入者回路と無線送
受信器との呼接続処理を行う加入者回路制御部とを備え
ており、加入者回路制御部には、ダイヤル情報とこれに
対応するダイヤル情報の総桁数とを含むダイヤル最終桁
判定用データを記憶するメモリと、電話機からのダイヤ
ル情報に基づいてダイヤル最終桁判定用データを参照し
てそのダイヤル情報の総桁数を認識し、そのダイヤル情
報の最終桁を判定する制御部とを備えることを特徴とす
る。
装置は、加入者交換機に対して無線接続を行う無線送受
信器と、電話機と、この電話機と前記無線送受信器とを
接続するための加入者回路と、この加入者回路と無線送
受信器との呼接続処理を行う加入者回路制御部とを備え
ており、加入者回路制御部には、ダイヤル情報とこれに
対応するダイヤル情報の総桁数とを含むダイヤル最終桁
判定用データを記憶するメモリと、電話機からのダイヤ
ル情報に基づいてダイヤル最終桁判定用データを参照し
てそのダイヤル情報の総桁数を認識し、そのダイヤル情
報の最終桁を判定する制御部とを備えることを特徴とす
る。
【0009】ダイヤル最終桁判定用データは、例えば、
ダイヤル情報の先頭側の1以上の桁の数値と、この先頭
側の桁の数値に対応する総桁数の数値がそれぞれ組とさ
れたデータとしてメモリに記憶される。また、制御部
は、メモリに記憶されたダイヤル情報の先頭側の1以上
の桁の数値に対応する総桁数を読み出してそのダイヤル
情報の総桁数を認識し、ダイヤル情報の最終桁を判定し
た時点でそれまで入力されたダイヤル情報を一括して無
線送受信器に送出するように構成される。
ダイヤル情報の先頭側の1以上の桁の数値と、この先頭
側の桁の数値に対応する総桁数の数値がそれぞれ組とさ
れたデータとしてメモリに記憶される。また、制御部
は、メモリに記憶されたダイヤル情報の先頭側の1以上
の桁の数値に対応する総桁数を読み出してそのダイヤル
情報の総桁数を認識し、ダイヤル情報の最終桁を判定し
た時点でそれまで入力されたダイヤル情報を一括して無
線送受信器に送出するように構成される。
【0010】
【作用】加入者回路制御部にダイヤル情報が入力される
と、制御部はそのダイヤル情報をメモリの最終桁判定用
データと照合し、そのダイヤル情報に対応する総桁数を
読み出し、そのダイヤル情報の総桁数を認識する。そし
て、この認識した桁数に基づいてダイヤル情報の最終桁
を判定した時点で直ちにダイヤル情報を一括して無線送
受信器に送出し、呼接続を実行する。
と、制御部はそのダイヤル情報をメモリの最終桁判定用
データと照合し、そのダイヤル情報に対応する総桁数を
読み出し、そのダイヤル情報の総桁数を認識する。そし
て、この認識した桁数に基づいてダイヤル情報の最終桁
を判定した時点で直ちにダイヤル情報を一括して無線送
受信器に送出し、呼接続を実行する。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例の構成図である。加入者
宅無線電話装置10と無線基地局1とは無線により接続
されている。無線基地局1に有線で接続される基地加入
者無線システム制御装置2は加入者交換機3と加入者線
インタフェース4を通して接続され、発信着信制御を行
う。また、無線基地局1は加入者宅無線電話装置10内
の無線送受信機11との間で無線区間の呼接続信号及び
通話信号の送受信を制御する。
する。図1は本発明の一実施例の構成図である。加入者
宅無線電話装置10と無線基地局1とは無線により接続
されている。無線基地局1に有線で接続される基地加入
者無線システム制御装置2は加入者交換機3と加入者線
インタフェース4を通して接続され、発信着信制御を行
う。また、無線基地局1は加入者宅無線電話装置10内
の無線送受信機11との間で無線区間の呼接続信号及び
通話信号の送受信を制御する。
【0012】一方、前記加入者宅無線電話装置10には
端末である電話機12が設けられ、この電話機12には
加入者回路13、加入者回路接続装置14を介して前記
無線送受信機11に接続される。前記加入者回路13
は、電話機12における発信検出、リング信号送出、ダ
イヤル情報検出等の機能を有する。
端末である電話機12が設けられ、この電話機12には
加入者回路13、加入者回路接続装置14を介して前記
無線送受信機11に接続される。前記加入者回路13
は、電話機12における発信検出、リング信号送出、ダ
イヤル情報検出等の機能を有する。
【0013】また、前記加入者回路制御装置14は制御
部15とメモリ16から構成されており、加入者回路1
3と無線送受信機11との間で呼接続処理を実行する。
すなわち、加入者回路13は、電話機12から送出され
たダイヤル情報を加入者回路制御装置14内の制御部1
5に順次送出する。制御部15においては、入力された
ダイヤル情報と、前記メモリ16に予め記憶されている
最終桁判定用データとを照合し、その照合結果によりダ
イヤル情報の最終桁を判定し、最終桁を判定した時点で
ダイヤル情報を一括して無線送受信機11に送出するよ
うに構成されている。
部15とメモリ16から構成されており、加入者回路1
3と無線送受信機11との間で呼接続処理を実行する。
すなわち、加入者回路13は、電話機12から送出され
たダイヤル情報を加入者回路制御装置14内の制御部1
5に順次送出する。制御部15においては、入力された
ダイヤル情報と、前記メモリ16に予め記憶されている
最終桁判定用データとを照合し、その照合結果によりダ
イヤル情報の最終桁を判定し、最終桁を判定した時点で
ダイヤル情報を一括して無線送受信機11に送出するよ
うに構成されている。
【0014】前記メモリ16に記憶されている最終桁判
定用データの一例を図2に示す。同図のように、ダイヤ
ル情報の先頭の桁、ないし先頭から複数の桁の数値をイ
ンデックスとし、これらのインデックス値に対応するダ
イヤル情報の総桁数をそれぞれ組として記憶している。
例えば、先頭の桁の数値が「1」の場合には、「3桁」
であり、「0」の場合には「10桁」、それ以外の
「2」,「3」,…の場合には「7桁」であることを記
憶している。
定用データの一例を図2に示す。同図のように、ダイヤ
ル情報の先頭の桁、ないし先頭から複数の桁の数値をイ
ンデックスとし、これらのインデックス値に対応するダ
イヤル情報の総桁数をそれぞれ組として記憶している。
例えば、先頭の桁の数値が「1」の場合には、「3桁」
であり、「0」の場合には「10桁」、それ以外の
「2」,「3」,…の場合には「7桁」であることを記
憶している。
【0015】このような構成において加入者宅無線電話
装置10における発呼時の動作を説明する。発呼時に電
話機12から送出されたダイヤル情報は加入者回路13
で検出され加入者回路制御装置14内の制御部15に順
次送られる。制御部15では、入力されるダイヤル情報
から、その先頭の桁の数値を認識する。そして、この先
頭桁値をメモリ16に記憶している最終桁判定用データ
のインデックスと照合する。この照合により、その先頭
桁値に対応する総桁数が判定される。
装置10における発呼時の動作を説明する。発呼時に電
話機12から送出されたダイヤル情報は加入者回路13
で検出され加入者回路制御装置14内の制御部15に順
次送られる。制御部15では、入力されるダイヤル情報
から、その先頭の桁の数値を認識する。そして、この先
頭桁値をメモリ16に記憶している最終桁判定用データ
のインデックスと照合する。この照合により、その先頭
桁値に対応する総桁数が判定される。
【0016】この場合、先頭桁値が「1」の場合には、
総桁数が「3」であることが認識でき、「0」のときに
は総桁数が「10」であり、「2」,「3」…のときに
は総桁数が「7」であることが認識できる。そして、制
御部8では、順次入力されるダイヤル情報の桁数を先頭
桁から順次計数し、認識した総桁数に相当する桁数のダ
イヤル情報の入力があった時点で、それまでのダイヤル
情報を一括して無線送受信機7に送出する。
総桁数が「3」であることが認識でき、「0」のときに
は総桁数が「10」であり、「2」,「3」…のときに
は総桁数が「7」であることが認識できる。そして、制
御部8では、順次入力されるダイヤル情報の桁数を先頭
桁から順次計数し、認識した総桁数に相当する桁数のダ
イヤル情報の入力があった時点で、それまでのダイヤル
情報を一括して無線送受信機7に送出する。
【0017】なお、この実施例では、先頭桁値が「0」
の場合に、第2の桁数が「0」以外のときには総桁数を
「10」としているが、第2の桁数も「0」の場合に
は、総桁数を「4」としてこのダイヤル情報をひとまず
一括して無線送受信機7に送出し、続いて入力されるダ
イヤル情報について再びその先頭の桁値を認識して同様
の動作を行い、そのダイヤル情報を一括して無線送受信
機7に送出するように構成した例を示している。
の場合に、第2の桁数が「0」以外のときには総桁数を
「10」としているが、第2の桁数も「0」の場合に
は、総桁数を「4」としてこのダイヤル情報をひとまず
一括して無線送受信機7に送出し、続いて入力されるダ
イヤル情報について再びその先頭の桁値を認識して同様
の動作を行い、そのダイヤル情報を一括して無線送受信
機7に送出するように構成した例を示している。
【0018】したがって、加入者回路制御装置14の制
御部15では、ダイヤル情報の先頭桁値を最終桁判定用
データと照らし合わせて判定したダイヤル情報の最終桁
数に基づき、この最終桁数に対応するダイヤル情報が入
力された時点で、直ちにそれまでのダイヤル情報を一括
して無線送受信機11に送出することが可能となる。そ
して、このダイヤル情報を無線送受信機11を介して無
線基地局1に送信すれば、加入者無線システム制御装置
2は加入者線インタフェース4を通してダイヤル情報を
加入者交換機3に送り、発呼動作が実行される。
御部15では、ダイヤル情報の先頭桁値を最終桁判定用
データと照らし合わせて判定したダイヤル情報の最終桁
数に基づき、この最終桁数に対応するダイヤル情報が入
力された時点で、直ちにそれまでのダイヤル情報を一括
して無線送受信機11に送出することが可能となる。そ
して、このダイヤル情報を無線送受信機11を介して無
線基地局1に送信すれば、加入者無線システム制御装置
2は加入者線インタフェース4を通してダイヤル情報を
加入者交換機3に送り、発呼動作が実行される。
【0019】このため、加入者宅無線電話装置10で
は、所定のダイヤル情報が入力されると同時にダイヤル
情報の最終桁を判定することが可能となり、従来のよう
に一定時間だけダイヤル情報が入力されないことを待っ
てダイヤル情報の最終桁を判定する必要がなく、ダイヤ
ル情報の入力と同時に発呼動作に移行することが可能と
なり、迅速な発呼動作を実行することができる。
は、所定のダイヤル情報が入力されると同時にダイヤル
情報の最終桁を判定することが可能となり、従来のよう
に一定時間だけダイヤル情報が入力されないことを待っ
てダイヤル情報の最終桁を判定する必要がなく、ダイヤ
ル情報の入力と同時に発呼動作に移行することが可能と
なり、迅速な発呼動作を実行することができる。
【0020】なお、前記実施例においてメモリ16に記
憶された最終桁判定用データは、あくまでも一例であ
り、メモリ容量に応じてインデックスと総桁数との対応
関係をより細かく分類して記憶するようにしてもよい。
憶された最終桁判定用データは、あくまでも一例であ
り、メモリ容量に応じてインデックスと総桁数との対応
関係をより細かく分類して記憶するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電話機に
接続される加入者回路と、加入者交換機に対して無線接
続される無線送受信器との呼接続処理を行う加入者回路
制御部に、ダイヤル情報とこれに対応するダイヤル情報
の総桁数とを含むダイヤル最終桁判定用データを記憶す
るメモリと、ダイヤル情報に基づいてダイヤル最終桁判
定用データを参照してそのダイヤル情報の最終桁を判定
する制御部とを備えているので、ダイヤル情報の最終桁
を判定した時点で直ちにダイヤル情報を一括して無線送
受信器に送出し、呼接続を実行することができ、迅速な
呼接続が可能となる。
接続される加入者回路と、加入者交換機に対して無線接
続される無線送受信器との呼接続処理を行う加入者回路
制御部に、ダイヤル情報とこれに対応するダイヤル情報
の総桁数とを含むダイヤル最終桁判定用データを記憶す
るメモリと、ダイヤル情報に基づいてダイヤル最終桁判
定用データを参照してそのダイヤル情報の最終桁を判定
する制御部とを備えているので、ダイヤル情報の最終桁
を判定した時点で直ちにダイヤル情報を一括して無線送
受信器に送出し、呼接続を実行することができ、迅速な
呼接続が可能となる。
【0022】ここで、ダイヤル最終桁判定用データは、
例えば、ダイヤル情報の先頭側の1以上の桁の数値と、
この先頭側の桁の数値に対応する総桁数の数値がそれぞ
れ組とされたデータとしてメモリに記憶されており、制
御部はそのダイヤル情報の先頭側の1以上の桁の数値に
対応する総桁数を読み出してそのダイヤル情報の総桁数
を認識し、かつダイヤル情報の最終桁を判定した時点で
それまで入力されたダイヤル情報を一括して無線送受信
器に送出するように構成することで、前記した迅速な呼
接続が実現される。
例えば、ダイヤル情報の先頭側の1以上の桁の数値と、
この先頭側の桁の数値に対応する総桁数の数値がそれぞ
れ組とされたデータとしてメモリに記憶されており、制
御部はそのダイヤル情報の先頭側の1以上の桁の数値に
対応する総桁数を読み出してそのダイヤル情報の総桁数
を認識し、かつダイヤル情報の最終桁を判定した時点で
それまで入力されたダイヤル情報を一括して無線送受信
器に送出するように構成することで、前記した迅速な呼
接続が実現される。
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】メモリに記憶した最終桁判定用データの一例の
データ構成図である。
データ構成図である。
【図3】従来の加入者無線電話装置の一例のブロック図
である。
である。
1 無線基地局 2 加入者無線システム制御装置 3 加入者交換機 10 加入者宅無線電話装置 11 無線送受信機 12 電話機 13 加入者回路 14 無線送受信器 15 制御部 16 メモリ
Claims (4)
- 【請求項1】 加入者交換機に対して無線接続を行う無
線送受信器と、電話機と、この電話機と前記無線送受信
器とを接続するための加入者回路と、この加入者回路と
無線送受信器との呼接続処理を行う加入者回路制御部と
を備える加入者無線電話装置において、前記加入者回路
制御部には、ダイヤル情報とこれに対応するダイヤル情
報の総桁数とを含むダイヤル最終桁判定用データを記憶
するメモリと、前記電話機からのダイヤル情報に基づき
前記ダイヤル最終桁判定用データを参照してそのダイヤ
ル情報の総桁数を認識し、ダイヤル情報の最終桁を判定
する制御部とを備えることを特徴とする加入者無線電話
装置。 - 【請求項2】 ダイヤル最終桁判定用データは、ダイヤ
ル情報の先頭側の1以上の桁の数値と、この先頭側の桁
の数値に対応する総桁数の数値がそれぞれ組とされたデ
ータである請求項1の加入者無線電話装置。 - 【請求項3】 制御部は、メモリに記憶されたダイヤル
情報の先頭側の1以上の桁の数値に対応する総桁数を読
み出してそのダイヤル情報の総桁数を認識し、この総桁
数に基づいてダイヤル情報の最終桁を判定した時点でそ
れまで入力されたダイヤル情報を一括して無線送受信器
に送出するように構成される請求項2の加入者無線電話
装置。 - 【請求項4】 加入者交換機と、この加入者交換機に接
続される加入者無線システム制御装置と、この加入者無
線システム制御装置に接続される無線基地局と、この無
線基地局に対して無線接続される加入者無線電話装置と
で加入者無線電話システムが構築され、この加入者無線
電話装置の加入者回路制御部に前記メモリと制御部とが
備えられる請求項1ないし3の加入者無線電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18087095A JPH099308A (ja) | 1995-06-24 | 1995-06-24 | 加入者無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18087095A JPH099308A (ja) | 1995-06-24 | 1995-06-24 | 加入者無線電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH099308A true JPH099308A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=16090794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18087095A Pending JPH099308A (ja) | 1995-06-24 | 1995-06-24 | 加入者無線電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH099308A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6631275B1 (en) | 1997-12-19 | 2003-10-07 | Nokia Corporation | Method for accelerating call establishment in a radio communication system |
-
1995
- 1995-06-24 JP JP18087095A patent/JPH099308A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6631275B1 (en) | 1997-12-19 | 2003-10-07 | Nokia Corporation | Method for accelerating call establishment in a radio communication system |
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