JPH099223A - 情報通信方法及び装置 - Google Patents

情報通信方法及び装置

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JPH099223A
JPH099223A JP15076495A JP15076495A JPH099223A JP H099223 A JPH099223 A JP H099223A JP 15076495 A JP15076495 A JP 15076495A JP 15076495 A JP15076495 A JP 15076495A JP H099223 A JPH099223 A JP H099223A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 通信回線(ATM網3等)を介してサーバ側
12〜14と接続されたクライアントコンピュータ2の
モニタ装置1のディスプレイ上に、サーバ側から供給さ
れる情報に基づいた仮想現実空間を表示し、仮想現実空
間上でのクライアントコンピュータ2の操作に応じてサ
ービスを提供する。ここで、仮想現実空間を一まとまり
のワールド毎に分割し、サーバ側はクライアントコンピ
ュータ2からのリクエストに応じてワールド毎にデータ
を送信し、クライアントコンピュータ2はワールド毎の
データを扱う。また仮想現実空間上で各々隣接する各ワ
ールドのデータには、それぞれ相互に関連のあるデータ
を付加する。 【効果】 サーバ側やクライアントコンピュータ或いは
仮想現実世界の設計の際に一度に大量のデータを取り扱
わなくても済み、また、仮想現実空間内での場所の移行
が滑らかに見え、オブジェクトの選択や操作を容易にす
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユーザがクライアント
コンピュータを操作し、通信回線を使ってサーバコンピ
ュータに接続し、例えば情報提供やビデオ視聴や商品注
文などのサービスを行う情報通信方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ケーブル、電話線、又はネットワ
ーク等を使用して、中央の情報処理装置であるサーバコ
ンピュータと、例えば家庭等のユーザの端末の情報処理
装置であるクライアントコンピュータとを繋ぎ、例えば
情報提供やビデオ視聴や商品注文などのサービスを行う
オンラインのネットワークサービスシステムが実用化さ
れつつある。
【0003】また、最近は、上記ネットワークサービス
システムにおいて、クライアントコンピュータに接続さ
れたモニタ装置のディスプレイ上に、例えば3次元グラ
フィックを用いてサービス内容を美しく表現したり立体
的に実世界に近く表現したりすることより、ユーザへの
概念モデル,メタファの提示を行うことが一般化してき
ている。
【0004】例えば、一般的に、3次元の仮想現実空間
表現を利用した情報ナビゲーションシステムでは、2次
元空間表現と比較して、実世界に似せたかたちに、サー
ビス内容や構成物を立体的に表現することができるの
で、ユーザが、この情報ナビゲーションシステムにアク
セスしたときに、ユーザに対して友好的な印象を与える
ことが優位点として挙げられる。
【0005】具体的には、3次元の仮想現実空間の中に
は、例えば机や商品棚やテレビやドア等の種々の物体や
設備がオブジェクトとして存在しており、ユーザは、マ
ウス、トラックボール、及びキーパッド等のポインティ
ングデバイスを操作デバイスとして用いることにより、
3次元の仮想現実空間内での移動方向等を指示して、ク
ライアントコンピュータに表現された3次元の仮想現実
空間の内部を動き回り、3次元の仮想現実空間の内部の
オブジェクトへの働きかけを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に3次元の仮想現実空間内でユーザが移動したり、当該
仮想現実空間内のオブジェクトへユーザが働きかけを行
うような場合には、以下のような問題点がある。
【0007】例えば、サーバコンピュータやクライアン
トコンピュータが一度に大量のデータを取り扱わなけれ
ばならなくなることや、仮想現実世界を設計者が構築す
る際に一度に大量のデータを取り扱わなければならない
こと等の問題が発生する。
【0008】また、ユーザが、仮想現実空間内のある一
つの場所から別の場所(例えば隣の場所)へ移るような
場合には、場所を移る前後での移行の際に滑らかに見え
ないことが起こる。
【0009】さらに、仮想現実空間内のオブジェクトを
ポインティングデバイスでクリックすることで当該オブ
ジェクトに対する働きかけを行うようにしている場合
は、当該クリックする位置の選択が煩雑で複雑になり、
また、オブジェクトが仮想現実空間上で例えば遠距離に
あって鮮明に見えないような場合にはその操作がし難
い。
【0010】そこで、本発明はこの様な実情に鑑みてな
されたものであり、サーバコンピュータやクライアント
コンピュータ或いは仮想現実世界の設計の際に一度に大
量のデータを取り扱わなくても済み、また、仮想現実空
間内での場所の移行が滑らかに見え、オブジェクトの選
択や操作を容易にすることができる情報通信方法及び装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信回線を介
してサーバコンピュータと接続されたオンライン端末の
表示手段上に、上記サーバコンピュータから供給される
情報に基づいた仮想現実空間を表示し、上記仮想現実空
間上でのオンライン端末の操作に応じてサービスの提供
及び享受を行う情報通信方法において、仮想現実空間を
一まとまりの所定単位毎に分割し、上記所定単位毎にデ
ータの管理を行うことにより、上述の課題を解決する。
【0012】また、本発明は、通信回線を介して接続さ
れたオンライン端末の表示手段上に、送出した情報に基
づく仮想現実空間を表示し、上記仮想現実空間上でのオ
ンライン端末の操作に応じてサービスを提供する情報通
信装置において、少なくとも仮想現実空間を一まとまり
の所定単位毎に分割したデータを保持する保持手段と、
上記所定単位毎にデータの管理を行い、上記オンライン
端末からの送信要求に応じて上記所定単位毎にデータを
送出するデータ送出制御手段とを有することにより、上
述の課題を解決する。
【0013】さらに、本発明は、映像を表示する表示手
段と、通信回線を介してサーバコンピュータと接続され
る接続手段と、上記サーバコンピュータとの間でデータ
の送受を行うと共に上記サーバコンピュータから供給さ
れたデータに基づいて少なくとも仮想現実空間の映像情
報を形成する情報処理手段とを有し、上記情報処理手段
は、仮想現実空間を一まとまりの所定単位毎に分割した
当該所定単位毎にデータの管理を行うことにより、上述
の課題を解決する。
【0014】
【作用】本発明によれば、仮想現実空間を一まとまりの
所定単位毎に分割し、この所定単位毎のデータを扱うこ
とにより、サーバコンピュータやオンライン端末は一度
に大量のデータを取り扱わなくても済む。
【0015】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について、図
面を参照にしながら説明する。
【0016】先ず、本発明の具体的内容を述べる前に、
本発明実施例の全体的なシステムについて、図1及び図
2を用いて説明する。
【0017】図1において、クライアントコンピュータ
2は、大規模なATM網3及び転送会話装置4,FDD
I(Fiber Distribution Data Interface)インターフ
ェイス5を介して、サービス供給側の例えばサービス管
理サーバ13、ビデオサーバ12,サービスAPサーバ
14に接続されている。なお、上記ATMとは非同期転
送モードのことであり、当該ATMでは、データの種類
によらず48バイト単位の固定長データに分け、この固
定長データに5バイトのヘッダを付加して、53バイト
のセルを作り、セル単位でスイッチングが実行される。
このATM網3は、音声や動画、コンピュータデータを
混在して転送できることを特徴とする。また、上記FD
DIは、光ファイバを用いた100Mビット/秒のトー
クンパッシング方式の媒体アクセス方式である。
【0018】上記ビデオサーバ12は、サーバコンピュ
ータ7及び例えばハードディスクや光ディスク等からな
るデータ格納装置6からなり、当該データ格納装置6に
例えば後述するMPEG等のフォーマットに加工された
ディジタルビデオデータが格納されている。当該ビデオ
サーバ12のデータ格納装置6から、クライアントコン
ピュータ2からのリクエストに応じた上記ディジタルビ
デオデータが読み出されて、転送されることになる。
【0019】上記サービスAPサーバ14も同じくサー
バコンピュータ11及び保持手段であるデータ格納装置
10からなり、データ格納装置10にアプリケーション
(AP)プログラムデータとしての3次元の画像の基に
なるデータやスクリプトを格納している。当該サービス
APサーバ14のデータ格納装置10から、クライアン
トコンピュータ2からのリクエストに応じた上記アプリ
ケーションプログラムデータが読み出されて、転送され
ることになる。
【0020】上記サービス管理サーバ13も同じくサー
バコンピュータ9及びデータ格納装置8からなるが、こ
のサービス管理サーバ13は、クライアントコンピュー
タ2との対応を行うと共に、各ビデオサーバ7やサービ
スAPサーバ11の管理を行う。
【0021】なお、本発明にいうデータ送出制御手段は
サーバコンピュータと対応しており、上記ビデオサーバ
12やサービスAPサーバ14は、それぞれ複数設ける
ことも可能であり、また、各サーバ12,13,14を
1台のサーバにまとめることも可能である。
【0022】ATM網3を通って転送されたクライアン
トコンピュータ2からのリクエストは、転送会話装置4
と呼ばれるプロトコル変換及びデータの自動振り分け,
データ転送速度変換等を行う装置と、FDDIインター
フェイス5とを介して、上記サーバ側に伝えられる。
【0023】上記クライアントコンピュータ2からのリ
クエストに応じて、サーバ側から送出されたデータは、
クライアントコンピュータ2によって表示用の処理がな
されるモニタ装置1のディスプレイ上に表示され、これ
によりグラフィック表示を用いたユーザインターフェイ
ス(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス、以下G
UIと呼ぶ)が構築される。したがって、ユーザは、当
該モニタ1のディスプレイ上の表示を見ながら操作を行
ったり、サービスの提供を受けることが可能となる。
【0024】次に、上記図1に示したクライアントコン
ピュータ2の自体の構成は、例えば図2に示すようなも
のとなる。
【0025】この図2において、接続手段であるEIS
Aボード36は、当該クライアントコンピュータ2とA
TM網3とを接続する通信用のボードであり、当該AT
M網3を介してEISAボード36に供給された信号
は、処理部41により記録/再生が制御されるハードデ
ィスク43に一旦格納された後、データの種類に応じて
読み出されて、それぞれ対応する3次元レンダリングエ
ンジン34、MPEG2デコーダ35、PCオーディオ
デコーダ39、MPEG2オーディオデコーダ40等へ
送られる。
【0026】上記3Dレンダリングエンジン34は、3
次元の物体の3次元座標データをモニタ装置1のディス
プレイ20上に表示するためのデータ(3次元による仮
想現実空間の画像データ)に変換する座標変換器であ
り、アプリケーションに応じたGUI(グラフィカル・
ユーザ・インターフェイス)の構築を行うためのもので
ある。
【0027】MPEG2デコーダ35は、MPEG2の
規格により圧縮されているデータを伸長するデコーダで
ある。なお、MPEG(Moving Picture Image Coding
Experts Group :蓄積用動画像符号化の検討組織)2
は、動画像の圧縮・伸長技術の国際標準規格である。
【0028】RGBミキサ33は、上記3Dレンダリン
グエンジン34からのデータとMPEG2デコーダ35
からのデータが、ともに光3原色のR(赤),G
(緑),B(青)からなるデータであるため、これら
R,G,Bをミックスしたデータを生成する。
【0029】NTSCエンコーダ32は、上記RGBミ
キサ33からのデータをNTSCのテレビジョン標準規
格の信号に変換する。このNTSCエンコーダ32から
の映像信号がモニタ装置1のディスプレイ20上に表示
される。なお、この図2の例でのディスプレイ20上に
は、ポインティングデバイスによるポインタ(カーソ
ル)22と、MPEG2をデコードして得た画像23
と、3Dレンダリングエンジン34による前記GUIの
ための画像(例えば3次元または2次元の画像21)と
が表示されている。上記MPEG2の画像と前記GUI
のための画像は合成して表示することも可能である。
【0030】一方、PCオーディオデコーダ39は、A
DPCM音源を用いて例えば効果音を生成する。また、
MPEG2オーディオデコーダ40は、MPEG2の圧
縮されたオーディオデータを伸長する。これらPCオー
ディオデコーダ39からのデータ及びMPEG2オーデ
ィオデコーダ40からのデータは、オーディオミキサ3
8によりミックスされてオーディオ信号となされ、当該
オーディオ信号がスピーカ30に送られる。なお、この
スピーカ30からの音声の出力に関しては、ステレオ音
声または多チャンネル音声が望ましい。最近ではステレ
オ音声でも、音の位相差などをコントロールして立体的
に音像を定位できるシステムも登場してきているので、
これらを利用することもできる。
【0031】また、上記ディスプレイ20上でのGUI
を用いた操作は、ポインティングデバイスの一例として
のワイヤレスマウス31から送信されるポイント情報に
基づいて行われる。上記ワイヤレスマウス31から送信
された上記ポイント情報は、ワイヤレス用チューナ37
にて受信され、当該受信されたポインタ情報が処理部4
1に送られる。なお、上記ポインティングデバイスは、
上記ワイヤレスマウス31に限らず、通常のマウスやト
ラックボール,ジョイスティック、さらにディスプレイ
20と座標位置が対応しているタッチパネル等の各種の
ものを使用することができる。
【0032】処理部41はCPU(中央処理装置)を備
えてなり、プログラムROM及びワークRAMとしての
機能を有するメモリ42の上記プログラムROMに保持
しているプログラムデータに基づきバスを介して各構成
要素を制御すると共に、上記ワイヤレスマウス31から
のポイント情報に基づいて、GUIへの制御を行い、ま
た、必要に応じてサーバコンピュータとの交信を行う。
なお、この図2の例では、上記3Dレンダリングエンジ
ン34やMPEG2デコーダ35等はそれぞれ独立した
チップとして設けられている例を示しているが、これら
による各種信号処理を上記処理部41がソフトウェア的
に行うことも可能である。当該処理部41と、当該処理
部41が制御する3Dレンダリングエンジン34等によ
り本発明にいう情報処理手段が実現されている。
【0033】上述したような図1及び図2のシステムを
使用した場合のユーザに対するオンラインによるサービ
ス提供の具体的な動作を、以下に説明する。
【0034】先ず、ユーザは、クライアントコンピュー
タ2のポインティングデバイスを使って、クライアント
コンピュータ2とサーバ側のコンピュータ(この場合は
サービス管理サーバ13のコンピュータ9)とのネット
ワーク上での接続を指示する。
【0035】サーバ側のサービス管理サーバ13のコン
ピュータ9は、上記ネットワーク上での接続がなされて
クライアントコンピュータ2からリクエストが供給され
ると、当該リクエストに応じてビデオサーバ12やサー
ビスAPサーバ14を制御することにより、上記クライ
アントコンピュータ2に対して以下のデータ及びソフト
ウェアを転送する。すなわち、後述するような仮想現実
表現によるサービス提供を実現するために、例えば、仮
想現実世界の振る舞いを記述するスクリプト、仮想現実
世界の3次元座標データ、仮想現実世界の音声データ、
クライアントコンピュータ2からユーザに対して指示す
る選択肢などを記述するスクリプト、その他、処理に必
要な各種のデータを転送する。
【0036】クライアントコンピュータ2は、上記サー
バコンピュータから受け取ったデータを一旦ハードディ
スク43に記録し、その後モニタ1のディスプレイ20
の画面や必要に応じてスピーカ等を使用して、上記サー
バ側から受け取ったデータ及びソフトウェアを基にした
仮想現実世界を、ユーザに対して提示する。
【0037】ユーザは、クライアントコンピュータ2に
より提示された仮想現実世界を視聴しつつ、ポインティ
ングデバイスを使って、移動方向などを指示して仮想現
実世界内部を徘徊し、操作ボタンなどを操作して仮想現
実世界内部の物体または施設に働きかけを行うことによ
り、サービスの提供を受ける。
【0038】すなわち、クライアントコンピュータ2
は、スクリプトに従い、ユーザの操作に対して、視点位
置,視線方向,音声、及び仮想現実世界内部の物体の働
きまたは振る舞いを以て反応し、ユーザが仮想現実世界
内部に入り込んでいるかのように、モニタ1のディスプ
レイ20及びスピーカを使用して仮想現実世界をユーザ
に対して提示する。また、スクリプトの記述に応じて、
ユーザに種々の情報の提供や発言や物品の注文などを行
う。
【0039】サーバコンピュータは上記ユーザの操作に
応じたクライアントコンピュータ2からのリクエストに
応じたサービス内容のデータを、当該クライアントコン
ピュータ2に返送する。これにより、ユーザはサービス
の提供を受けることが可能となる。
【0040】上述したようなオンラインによるサービス
提供において、本実施例のシステムでは、ユーザがクラ
イアントコンピュータ2を操作して、ケーブル,通信回
線,ネットワーク等を使ってサーバコンピュータに接続
し、例えば情報提供やビデオ視聴や商品注文などのサー
ビスを受ける際に、クライアントコンピュータ2に接続
されたモニタ1のディスプレイ20上に、ユーザへの概
念モデル,メタファ表現として仮想都市空間を3次元グ
ラフィック表示し、実世界に近い形でサービス内容を提
供することにより、ユーザの直接操作に近いインターフ
ェイスを実現するようにしている。
【0041】ここで、本実施例のシステムにおいては、
オンラインサービス上で、ネットワーク上のユーザとサ
ーバの関係を3次元立体表現の仮想都市空間のメタファ
を用い、家(自宅)と町、或いはそこに建造されたビル
という形で表現し、空間そのものにインターフェイスと
しての意味性を持たせ、ユーザに対して概念としての判
り易さと楽しさの提供と、サービス側ではより特化した
サービス内容を実現させるように、仮想現実空間を設計
している。
【0042】より具体的な例を挙げて説明する。図3の
仮想都市(家と町、ビル)の構成に示すように、本実施
例のシステムにおいては、仮想現実空間上でのホームタ
ウンHTに存在する家(ホーム)MHや町DT,OT
が、各々現実のサービス提供会社のサーバと接続されて
おり、ユーザはオンライン端末装置であるクライアント
コンピュータ2のディスプレイ20上に表示された3次
元の上記仮想現実空間上で前記ポインティングデバイス
による指示によって、家から町、町から町、町から家へ
と自由に行き来してサービスを享受するようになってい
る。
【0043】また、図3の仮想現実空間内の町DT,O
TにはビルDSやOS1〜OS4が存在し、これらビルD
SやOS1〜OS4のメタファの構成は図4に示すビルB
Dのようになされている。すなわち、当該図4の仮想現
実空間上のビルBDにおいては、図4のF1〜F5のよ
うに仮想的に階(フロア)が分かれており、サービスの
内容や階層に応じて、このフロアを分けるようにしてい
る。
【0044】これら3次元で表現されたビルや家等のオ
ブジェクトは、立体的なアイコンとして機能するように
しており、家にいたとしても、サーバと接続がなされて
おり、ユーザは意識しないがサービスを享受することが
できるようになる。
【0045】すなわち、本発明実施例のシステムにおい
ては、ユーザの家と町にあるビル(建造物)を3次元表
示して仮想都市を形成し、各々のビルを各々のサービス
提供会社のサーバに対応させるように設計することで、
サービス提供会社の特徴をビルの構造やデザイン、色彩
などにて表現することが可能なばかりでなく、ビルの階
(フロア)によって異なるサービスまたはサービスの階
層分けを実現可能としている。したがって、ユーザは自
分の家からこの仮想の町に出かけ、町を移動し、ビルの
各階を巡ることで、まるで現実世界のようにそこで行わ
れているサービスを享受することが可能となる。なお、
従来のオンラインサービスにおいては、階層的に構築さ
れたサービスを文字入力を主体としたユーザインターフ
ェイスを使い、目的のサービスをたどりつくものが主で
あったが、本発明のユーザインターフェイスでは、町を
移り、ビルの階(フロア)をエレベータやエスカレー
タ,階段などのメタファを使用し、上下することで階層
構造を意識することなく目的のサービスへ導くだけでな
く、たどりつく過程もサービスと捉え、楽しさや使いや
すさの提供を実現している。
【0046】一方、家(ホーム)においては、ユーザの
個人別のサービス内容(例えば、電子メール、ビデオオ
ンデマンド視聴、ユーザカスタマイズなど)を部屋や部
屋に置かれている機器など実世界に近い概念モデル/メ
タファに対応させることで、なじみ易い形でサービスを
実現できるような設計がなされている。したがって、ユ
ーザは町で購入或いは借りてきたビデオソフトを家のオ
ーディオ・ビジュアル機器(AV機器)のメタファを利
用して楽しんだり、書斎の机で電子メールを書いたり読
んだりすることができる。また、家にいても、バックグ
ラウンドでサーバと接続している(または接続可能にす
る)ことで、例えば、ビデオオンデマンドなどは、店に
ビデオテープを借りに行き、借りたビデオテープを家に
帰ってから自分の好きなときに観る、等のように実世界
の人間活動に近い、なじみ易い形でサービスを実現し、
かつ時間差を設けるなど、従来のビデオオンデマンドで
は実現し難かった新しいサービス形態に適用可能となっ
ている。
【0047】ところで、上述のような仮想現実空間上で
のサービスの提供ということを行う場合において、ユー
ザはサーバコンピュータ内の情報などを検索することに
なるが、このとき、クライアントコンピュータ2はディ
スプレイ20及びスピーカ30などを使って3次元仮想
現実世界をユーザに提示し、ユーザは、ポインティング
デバイスで移動方向などを指示して、仮想現実世界内部
を徘徊し、ポインティングデバイスで操作ボタンなどを
操作して仮想現実世界内部の物体/設備に働きかけをす
ることになる。
【0048】ここで、本実施例のシステムでは、サービ
ス管理サーバ13やクライアントコンピュータ2におい
て、上記3次元の仮想現実空間を、所定単位毎に分割
(ある程度のひとまとまり(ワールドと呼ぶ)毎に分
割)し、当該ワールド毎に3次元座標データやスクリプ
トなどのデータを管理するようにしている。
【0049】より具体的に、図4に示すビルBDを例に
挙げて説明すると、当該ビルBDの各階F1〜F5毎や
エレベータEL,エスカレータESをワールドとして扱
い、これらワールド毎にデータを管理するようにしてい
る。。
【0050】これには以下の利点がある。
【0051】すなわち、このようにワールド毎に分割し
てデータ等の管理を行うようにすることで、サーバコン
ピュータやクライアントコンピュータ2は、ワールド毎
のデータを扱えばよく、したがって従来のように一度に
大量のデータを取り扱わなくても済むようになる。ま
た、このような仮想現実世界を設計者が構築する際に
も、一度に大量のデータを取り扱わなくても済むように
なる。
【0052】このような各ワールドのデータは、クライ
アントコンピュータ2が必要としたとき(すなわち必要
とするワールドのデータをクライアントコンピュータ2
がリクエストしたときに)にサーバコンピュータから転
送されることになる。なお、クライアントコンピュータ
2は、このワールド毎のデータをある程度の数、ハード
ディスク43やメモリ42に蓄積して、サーバコンピュ
ータとの間の転送の回数を減らすようにしてもよい。
【0053】以下に、本実施例システムにおけるワール
ド単位の情報処理について、より具体的な例を挙げて説
明する。
【0054】例えば、図4に示すビルBDのエントラン
スホール(F1)のワールドからエレベータELのワー
ルドへユーザが乗り込むといったように、一つのワール
ドから隣のワールドへ移る場合には、その移行が滑らか
であるようにユーザに提示する必要がある。
【0055】このように滑らかな移行を実現するため
に、本実施例のシステムでは、各ワールド毎に、あるワ
ールドとこれに隣接するワールドとの間で、相互に関連
のある3次元モデル(すなわち隣接するワールドの境界
部分で共通するオブジェクト)のデータを、それぞれの
ワールド毎のデータに含める(重複して付加する)よう
にしている。
【0056】すなわち、図4及び図4のビルBDの1階
(エントランスホール)の映像がディスプレイ20に表
示されている様子を示す図5を用いて、より具体的に説
明すると、本実施例のシステムでは、例えばエントラン
スホール(F1)のワールドには、当該エントランスホ
ールのワールドに隣接するエレベータELのドアの外側
の3次元モデル(外側のドアDRO)のデータまで含め
ておき、エレベータELのワールドには、当該エレベー
タELの内側だけでなく、このエレベータELのドアの
外側の3次元モデル(外側のドアDRC)のデータまで
含めておくようにする。
【0057】このように各ワールドのデータを設定して
おき、ユーザがエントランスホールF1からエレベータ
ELへ移行するときには、仮想現実空間上でのユーザの
動き及びユーザの視点を以下のように制御する。
【0058】先ず、ユーザが、仮想現実空間上でエント
ランスホールF1からエレベータELへ移行するときに
は、必ず、エレベータのドアの正面から乗り込むように
する。これは、視点の位置移動を記述するスクリプト等
で規定できる。この位置の視点に立ったときに、ワール
ドをエントランスホールF1からエレベータELへと切
り換えるようにする。このようにワールドをエレベータ
ELに切り換えたとしても、当該エレベータELのワー
ルドには当該エレベータELのドアの外側(DRO)の
3次元モデル(オブジェクト)が含まれており、また、
当該エレベータELに乗り込む直前に見えているのと全
く同じ視界が得られる位置があるはずなので、その位置
へユーザの視点を置くようにすれば、ユーザの視界には
当該エレベータELのワールドに移る直前に見えていた
もの(すなわちエレベータELのドアの外側)と同じも
のが見えるようになる。
【0059】このようにすれば、ワールドの切り換えが
なされたとしても、ユーザから見える視界には変化がな
く、ユーザはワールドの切り換えを違和感なく受けとめ
ることができる。逆に、エレベータのワールドからエン
トランスホールのワールドへ移るような場合も、上述同
様にすることで、ユーザはワールドの切り換えを違和感
なく受けとめることができる。
【0060】その後は、エレベータELのワールドの中
のドアを開き、ユーザの視点をエレベータELの内部へ
と移動させればよい。このときの、ユーザの視界を示す
ディスプレイ20の表示としては、例えば、図6に示す
ようなエレベータ内部の仮想現実空間が表示される。
【0061】なお、図4及び図5には、エントランスホ
ール内のオブジェクトとしてインフォメーションカウン
タIFとエスカレータESも表示されており、図5及び
図6にはヘルプ機能を備える操作ボタンであるガイドブ
ック54も表示されている。
【0062】また、本実施例データは、上述したような
仮想現実空間内部をユーザが徘徊したり、仮想現実世界
内部の物体や設備に働きかけをする場合には、ポインテ
ィングデバイスで移動方向を指示したり、操作ボタンを
操作したりすることになるが、ここで、ユーザは、ポイ
ンティングデバイスによって、移動方向や移動目的地、
設備を操作するボタン等を指示することになる。
【0063】このとき、仮想現実空間内のオブジェクト
をポインティングデバイスでクリックすることで当該オ
ブジェクトに対する働きかけを行うようにする場合は、
当該クリックする位置の選択が煩雑で複雑になり、ま
た、オブジェクトが仮想現実空間上で例えば遠距離にあ
って鮮明に見えないような場合にはその操作がし難い。
【0064】したがって、本実施例では、異なるワール
ド内のオブジェクトが、それぞれ見かけ上同じオブジェ
クトであったとしても、当該オブジェクトをポインティ
ングデバイスによってクリックすることにより起動され
る機能を、それぞれ対応するワールド毎に異ならせるよ
うにしている。
【0065】このようなオブジェクトに対応する機能を
ワールド毎に異ならせる例について、図7及び図8に示
すように、ディスプレイ20に表示された仮想現実空間
上の部屋を用いて説明する。
【0066】図7において、ディスプレイ20上に部屋
のワールドの表示がなされている状態で、ユーザが例え
ば遠距離或いは中距離にあるテレビ52を見たいような
場合、先ず、ユーザはポインティングデバイスを操作し
て遠距離或いは中距離にあるテレビ52上にポインタ2
2を移動させ、その後ポインティングデバイスにてクリ
ックする。このとき、テレビのオブジェクトは当該図7
の部屋のワールド内のオブジェクトであり、したがって
上述のような状態でポインティングデバイスをクリック
すると、ユーザ自身が概ねその方向へ移動し、これによ
り、図8に示すようにユーザの視界には正面にテレビ5
2がきた状態となる。
【0067】ここで、この図8の状態となったときに
は、上記部屋のワールドからテレビのワールドに移行す
る。このときの部屋のワールドとテレビのワールドは、
前述したように、それぞれが相互に関連のある3次元モ
デルのデータ(この場合にはテレビの外観のデータ)を
含んでいるので、図7のワールドから図8のワールドへ
の移行は見かけ上滑らかになされる。
【0068】図8のワールド(テレビがユーザの正面か
つ近距離にある場合のテレビのワールド)に移行した後
は、当該テレビのオブジェクトに対応する機能は、図7
の場合と異なるものとなる。
【0069】すなわち、当該テレビのワールドにおいて
は、ユーザがポインティングデバイスを操作してポイン
タ22をテレビの操作ボタン55上に移動させ、ここで
クリックを行うと、ポインタ22が位置する操作ボタン
に応じたテレビの操作が可能となる。
【0070】このように、異なるワールドにおいて見か
け上同一のオブジェクトであっても、それぞれワールド
毎に異なる機能を対応付けておくことにより、例えば図
7の部屋のワールドのようにテレビ52が遠距離又は中
距離にある場合には、ポインティングデバイスでのクリ
ックによって当該テレビ52にユーザが近づくだけの動
作(遠くにあって鮮明に見えない物体の近くに移動して
鮮明に見えるようにする)となり、当該テレビ52のオ
ブジェクトのクリックによっていきなりテレビにおける
映像の表示がなされてしまうような不都合が発生せず、
一方、図8のようなテレビのワールドの状態となってい
るときに、テレビ52の例えば操作ボタン55をポイン
ティングデバイスによりクリックしたときには、当該ビ
デオ52による映像の表示がなされるようになる。これ
は実世界の動きに対応しているため、ユーザにとっては
非常に使い易いものとなる。
【0071】なお、この図7及び図8においては、ディ
スプレイ20の下部に、複数の操作ボタンが表示される
領域であるナビゲーションパレット58が表示されてお
り、このナビゲーションパレット58上には、ヘルプ機
能を備える操作ボタンであるガイドブック54も表示さ
れている。
【0072】上述したようなことを実現する場合の、各
ワールドの仮想現実世界の中において物体や設備毎に一
塊のデータ群として分けて管理される当該オブジェクト
には、以下のようなデータ等が付加されることになる。
【0073】すなわち、当該オブジェクトのデータは、
3次元モデルの座標値データと、表面の色や模様のデー
タと、オブジェクトが生成された時に参照され起動する
スクリプトと、クリックされた時に参照され起動するス
クリプト等からなるものであるが、例えば上記テレビの
オブジェクトを例に挙げると、さらに上述した異なる機
能を実現するために付加されるデータとして、視点まで
の距離が大ならば視点をある程度までテレビへ引き寄
せ、視点までの距離が中ならば視点をテレビの正面へ移
動させ、視点までの距離が小ならばテレビの操作ボタン
が働くようにするようなスクリプトを設けている。な
お、上述の例では、ユーザとオブジェクトとの距離によ
って動作を変えるようにしているが、オブジェクトから
の方位によって動作を変えるようなことも可能である。
【0074】上述のように、本実施例によれば、オブジ
ェクト毎に記述できるので、考え易いことが利点とな
る。
【0075】
【発明の効果】本発明においては、仮想現実空間を一ま
とまりの所定単位毎に分割し、サーバコンピュータ及び
オンライン端末はこの所定単位毎のデータを扱うことに
より、サーバコンピュータやクライアントコンピュータ
或いは仮想現実世界の設計の際に一度に大量のデータを
取り扱わなくても済み、また、仮想現実空間内での場所
の移行が滑らかに見え、オブジェクトの選択や操作を容
易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のシステムの全体構成を示す図で
ある。
【図2】実施例のクライアントコンピュータの具体的構
成を示すブロック回路図である。
【図3】仮想都市空間について説明するための図であ
る。
【図4】仮想現実空間上のビルとワールドの対応を説明
するための図である。
【図5】ディスプレイ上に表示された仮想現実空間のビ
ルのエントランスホール内を示す図である。
【図6】ディスプレイ上に表示された仮想現実空間のビ
ルのエレベータ内を示す図である。
【図7】仮想現実空間内の部屋のワールドについて説明
するための図である。
【図8】仮想現実空間内のテレビのワールドについて説
明するための図である。
【符号の説明】
1 モニタ装置 2 クライアントコンピュータ 3 ATM網 4 転送会話装置 5 FDDIネットワーク 12 ビデオサーバ 13 サービス管理サーバ 14 サービスAPサーバ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介してサーバコンピュータと
    接続されたオンライン端末の表示手段上に、上記サーバ
    コンピュータから供給される情報に基づいた仮想現実空
    間を表示し、上記仮想現実空間上でのオンライン端末の
    操作に応じてサービスの提供及び享受を行う情報通信方
    法において、 仮想現実空間を一まとまりの所定単位毎に分割し、 上記所定単位毎にデータの管理を行うことを特徴とする
    情報通信方法。
  2. 【請求項2】 仮想現実空間上で各々隣接する各所定単
    位のデータには、当該隣接する境界部分で共通するオブ
    ジェクトのデータを重複して付加することを特徴とする
    請求項1記載の情報通信方法。
  3. 【請求項3】 異なる所定単位内の表現上同一のオブジ
    ェクトに対して、それぞれ所定単位毎に異なる機能を割
    り当てることを特徴とする請求項1記載の情報通信方
    法。
  4. 【請求項4】 上記オンライン端末は、複数の所定単位
    のデータを蓄積することを特徴とする請求項1記載の情
    報通信方法。
  5. 【請求項5】 通信回線を介して接続されたオンライン
    端末の表示手段上に、送出した情報に基づく仮想現実空
    間を表示し、上記仮想現実空間上でのオンライン端末の
    操作に応じてサービスを提供する情報通信装置におい
    て、 少なくとも仮想現実空間を一まとまりの所定単位毎に分
    割したデータを保持する保持手段と、 上記所定単位毎にデータの管理を行い、上記オンライン
    端末からの送信要求に応じて上記所定単位毎にデータを
    送出するデータ送出制御手段とを有することを特徴とす
    る情報通信装置。
  6. 【請求項6】 仮想現実空間上で各々隣接する各所定単
    位のデータは、当該隣接する境界部分で共通するオブジ
    ェクトのデータを重複して含むことを特徴とする請求項
    5記載の情報通信装置。
  7. 【請求項7】 異なる所定単位内の表現上同一のオブジ
    ェクトは、それぞれ所定単位毎に異なる機能を備えるこ
    とを特徴とする請求項5記載の情報通信装置。
  8. 【請求項8】 上記データ送出制御手段は、上記オンラ
    イン端末からの送信要求に応じて、複数の所定単位のデ
    ータを送出することを特徴とする請求項5記載の情報通
    信装置。
  9. 【請求項9】 映像を表示する表示手段と、 通信回線を介してサーバコンピュータと接続される接続
    手段と、 上記サーバコンピュータとの間でデータの送受を行うと
    共に上記サーバコンピュータから供給されたデータに基
    づいて少なくとも仮想現実空間の映像情報を形成する情
    報処理手段とを有し、 上記情報処理手段は、仮想現実空間を一まとまりの所定
    単位毎に分割した当該所定単位毎にデータの管理を行う
    ことを特徴とする情報通信装置。
  10. 【請求項10】 仮想現実空間上で各々隣接する各所定
    単位のデータは、当該隣接する境界部分で共通するオブ
    ジェクトのデータを重複して含むことを特徴とする請求
    項9記載の情報通信装置。
  11. 【請求項11】 異なる所定単位内の表現上同一のオブ
    ジェクトは、それぞれ所定単位毎に異なる機能を備える
    ことを特徴とする請求項9記載の情報通信装置。
  12. 【請求項12】 上記情報処理手段は、上記サーバコン
    ピュータに対して、複数の所定単位のデータの送出を要
    求することを特徴とする請求項9記載の情報通信装置。
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