JPH0990079A - 制御棒駆動水圧装置 - Google Patents
制御棒駆動水圧装置Info
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- JPH0990079A JPH0990079A JP7244749A JP24474995A JPH0990079A JP H0990079 A JPH0990079 A JP H0990079A JP 7244749 A JP7244749 A JP 7244749A JP 24474995 A JP24474995 A JP 24474995A JP H0990079 A JPH0990079 A JP H0990079A
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- Japan
- Prior art keywords
- water
- control rod
- rod drive
- plug
- bypass orifice
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】バイパスオリフィスの取付作業性を向上させる
とともに、その取付確認のためのメンテナンスを容易に
すること。 【解決手段】通常運転時に制御棒駆動機構4へ炉水の流
入を防止するためのパージ水を供給する一方、スクラム
時に制御棒駆動機構4へ急速に高圧水を供給する水圧制
御ユニット6を複数備え、一つの水圧制御ユニット6当
たりの上記パージ水の流量を調整するバイパスオリフィ
ス43と、この取付用開口部を閉止するプラグ42とを
一体に形成した。
とともに、その取付確認のためのメンテナンスを容易に
すること。 【解決手段】通常運転時に制御棒駆動機構4へ炉水の流
入を防止するためのパージ水を供給する一方、スクラム
時に制御棒駆動機構4へ急速に高圧水を供給する水圧制
御ユニット6を複数備え、一つの水圧制御ユニット6当
たりの上記パージ水の流量を調整するバイパスオリフィ
ス43と、この取付用開口部を閉止するプラグ42とを
一体に形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は沸騰水型原子炉にお
いて制御棒駆動機構(以下、CRDと称する。)の操作
に使用される制御棒駆動水圧装置に関する。
いて制御棒駆動機構(以下、CRDと称する。)の操作
に使用される制御棒駆動水圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、沸騰水型原子炉の出力制御は冷
却材流量の制御の他、制御棒の挿入または引抜きにより
行われる。また、原子炉の緊急時には制御棒の緊急挿入
(以下、スクラムと称する。)を行って原子炉を停止さ
せている。
却材流量の制御の他、制御棒の挿入または引抜きにより
行われる。また、原子炉の緊急時には制御棒の緊急挿入
(以下、スクラムと称する。)を行って原子炉を停止さ
せている。
【0003】このスクラムはCRDによって行われ、こ
のCRDは制御棒駆動水圧装置内の水圧制御ユニット
(以下、HCUと称する。)から急速に高圧水を供給す
ることにより制御棒を急速挿入する。また、通常運転お
よびCRDによる通常挿入時においては、CRDに炉水
が流入することを防止するため、HCUからパージ水が
供給されている。
のCRDは制御棒駆動水圧装置内の水圧制御ユニット
(以下、HCUと称する。)から急速に高圧水を供給す
ることにより制御棒を急速挿入する。また、通常運転お
よびCRDによる通常挿入時においては、CRDに炉水
が流入することを防止するため、HCUからパージ水が
供給されている。
【0004】上記CRDは原子炉の炉心部に挿抜される
制御棒に対応して原子炉の炉底部に多数垂設され、また
各CRDに対してそれぞれ制御棒駆動水圧装置内にHC
Uが1台ずつ設けられている。
制御棒に対応して原子炉の炉底部に多数垂設され、また
各CRDに対してそれぞれ制御棒駆動水圧装置内にHC
Uが1台ずつ設けられている。
【0005】図5は従来の制御棒駆動水圧装置を示す系
統図である。図5に示すように、制御棒駆動水圧装置1
aは、原子炉圧力容器の下部鏡板2に取り付けられたハ
ウジング3内に挿入されるCRD4の操作に使用され、
このCRD4の下側シリンダ室5へ急速に高圧水を供給
するHCU6が設けられている。
統図である。図5に示すように、制御棒駆動水圧装置1
aは、原子炉圧力容器の下部鏡板2に取り付けられたハ
ウジング3内に挿入されるCRD4の操作に使用され、
このCRD4の下側シリンダ室5へ急速に高圧水を供給
するHCU6が設けられている。
【0006】また、HCU6内にはアキュムレータ装置
7が設けられ、このアキュムレータ装置7はスクラム時
にCRD4を駆動させるために必要な水を蓄えているア
キュムレータ8と、このアキュムレータ8内の水を規定
時間内に原子炉圧力容器の炉心内へ制御棒9を挿入させ
るために必要な圧力と体積の窒素ガスを蓄えた窒素容器
10とを有している。
7が設けられ、このアキュムレータ装置7はスクラム時
にCRD4を駆動させるために必要な水を蓄えているア
キュムレータ8と、このアキュムレータ8内の水を規定
時間内に原子炉圧力容器の炉心内へ制御棒9を挿入させ
るために必要な圧力と体積の窒素ガスを蓄えた窒素容器
10とを有している。
【0007】アキュムレータ装置7には配管12を介し
てスクラム弁11が接続されており、この配管12の途
中から分岐して接続された配管13にはHCU充填用逆
止弁14が接続されている。このHCU充填用逆止弁1
4は充填水ライン逆止弁16が接続された充填水ライン
17を経てCRDポンプ15の吐出側に接続されてい
る。なお、CRDポンプ15には図示しない予備のCR
Dポンプが並列に接続されている。
てスクラム弁11が接続されており、この配管12の途
中から分岐して接続された配管13にはHCU充填用逆
止弁14が接続されている。このHCU充填用逆止弁1
4は充填水ライン逆止弁16が接続された充填水ライン
17を経てCRDポンプ15の吐出側に接続されてい
る。なお、CRDポンプ15には図示しない予備のCR
Dポンプが並列に接続されている。
【0008】スクラム弁11の吐出側は、2台のCRD
4の下側シリンダ室5と接続されるスクラムライン18
と、このスクラムライン18から分岐して接続された配
管20との二方に分岐され、この配管20には後述する
パージ水ブロック23のHCUパージ水逆止弁19が接
続されている。
4の下側シリンダ室5と接続されるスクラムライン18
と、このスクラムライン18から分岐して接続された配
管20との二方に分岐され、この配管20には後述する
パージ水ブロック23のHCUパージ水逆止弁19が接
続されている。
【0009】CRDポンプ15と充填水ライン逆止弁1
6との間の充填水ライン17は分岐して流量調整弁21
が接続されている。この流量調整弁21の吐出側とパー
ジ水ブロック23との間にはパージ水ライン22が接続
されている。充填水ライン逆止弁16と各HCU6への
分岐点間の充填水ライン17は、HCU充填用逆止弁1
4と接続されている。
6との間の充填水ライン17は分岐して流量調整弁21
が接続されている。この流量調整弁21の吐出側とパー
ジ水ブロック23との間にはパージ水ライン22が接続
されている。充填水ライン逆止弁16と各HCU6への
分岐点間の充填水ライン17は、HCU充填用逆止弁1
4と接続されている。
【0010】パージ水ブロック23は、パージ水ライン
22に流路24が接続され、この流路24が流路25,
26に分岐され、流路25はさらに流路27,28に分
岐され、流路27はプラグ29で閉止される一方、流路
28はバイパスオリフィス30,流路31を経てHCU
パージ水逆止弁19に接続される。また、流路26には
電磁弁32およびオリフィス33が介挿され、流路26
はバイパスオリフィス30とHCUパージ水逆止弁19
とを接続する流路31に合流する。
22に流路24が接続され、この流路24が流路25,
26に分岐され、流路25はさらに流路27,28に分
岐され、流路27はプラグ29で閉止される一方、流路
28はバイパスオリフィス30,流路31を経てHCU
パージ水逆止弁19に接続される。また、流路26には
電磁弁32およびオリフィス33が介挿され、流路26
はバイパスオリフィス30とHCUパージ水逆止弁19
とを接続する流路31に合流する。
【0011】図6(A),(B),(C)は従来のバイ
パスオリフィスおよびプラグの取付状態を示す断面図、
バイパスオリフィスの縦断面図、プラグの正面図であ
る。図6(A),(B),(C)に示すように、バイパ
スオリフィス30は外周部に雄ねじが刻設され、この雄
ねじが流路28に刻設した雌ねじに締結される。プラグ
29は外周部に刻設した雄ねじが流路27に刻設した雌
ねじに締結される。そして、シール部34はプラグ29
のヘッド部とパージ水ブロック23上部に形成された溝
に装着されている。
パスオリフィスおよびプラグの取付状態を示す断面図、
バイパスオリフィスの縦断面図、プラグの正面図であ
る。図6(A),(B),(C)に示すように、バイパ
スオリフィス30は外周部に雄ねじが刻設され、この雄
ねじが流路28に刻設した雌ねじに締結される。プラグ
29は外周部に刻設した雄ねじが流路27に刻設した雌
ねじに締結される。そして、シール部34はプラグ29
のヘッド部とパージ水ブロック23上部に形成された溝
に装着されている。
【0012】次に、上記従来例の作用を説明する。
【0013】制御棒駆動水圧装置1aは、通常時はスク
ラム弁11が閉となっており、CRDポンプ15からの
吐出水は充填水ライン17、配管13を通り、アキュム
レータ8のアキュムレータ室8aに入り、ピストン8c
を押し下げ、アキュムレータ窒素ガス室8bおよび窒素
容器10の窒素ガスを圧縮し、スクラムのためのエネル
ギーを確保している。
ラム弁11が閉となっており、CRDポンプ15からの
吐出水は充填水ライン17、配管13を通り、アキュム
レータ8のアキュムレータ室8aに入り、ピストン8c
を押し下げ、アキュムレータ窒素ガス室8bおよび窒素
容器10の窒素ガスを圧縮し、スクラムのためのエネル
ギーを確保している。
【0014】また、充填水ライン17から分岐している
パージ水ライン22へ流れる水は流量調整弁21により
流量調整された後、常時はHCU6内のパージ水ブロッ
ク23の流路24,25,28を流れ、さらにバイパス
オリフィス30で一つのHCU6当たりの流量が調整さ
れ、流路31,配管20およびスクラムライン18を流
れ、CRD4内を通り原子炉圧力容器内へ流れている。
パージ水ライン22へ流れる水は流量調整弁21により
流量調整された後、常時はHCU6内のパージ水ブロッ
ク23の流路24,25,28を流れ、さらにバイパス
オリフィス30で一つのHCU6当たりの流量が調整さ
れ、流路31,配管20およびスクラムライン18を流
れ、CRD4内を通り原子炉圧力容器内へ流れている。
【0015】さらに、CRD4により制御棒9が通常に
挿入される場合には、CRD4が駆動することで、不足
するパージ水を補うため、電磁弁32が開になり、流路
24から流路26を経由し、流路31へ流れるラインで
CRD4へ流れる流量を増量させている。
挿入される場合には、CRD4が駆動することで、不足
するパージ水を補うため、電磁弁32が開になり、流路
24から流路26を経由し、流路31へ流れるラインで
CRD4へ流れる流量を増量させている。
【0016】一つのHCU6当たりのパージ水の流量を
調整するバイパスオリフィス30の取付けは、図6
(A)に示すように、プラグ29を取外した後、バイパ
スオリフィス30を流路27,28を通過させて流路2
8に設けた雌ねじに締結し、流路27の開口部をプラグ
29で閉止し、シール部材34で耐圧部をシールして行
っている。
調整するバイパスオリフィス30の取付けは、図6
(A)に示すように、プラグ29を取外した後、バイパ
スオリフィス30を流路27,28を通過させて流路2
8に設けた雌ねじに締結し、流路27の開口部をプラグ
29で閉止し、シール部材34で耐圧部をシールして行
っている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の制御棒駆動水圧装置1のHCU6に設けたパージ水
ブロック23のバイパスオリフィス30およびプラグ2
9において、バイパスオリフィス30は、プラグ29を
取外した後、流路27を経て流路28の内側に刻設され
た雌ねじに締結しなければならないため、その取付作業
が煩雑になるとともに、プラグ29を閉止後は外観上バ
イパスオリフィス30の取付けを確認することができな
いため、メンテナンスが煩雑になるという問題点があっ
た。
来の制御棒駆動水圧装置1のHCU6に設けたパージ水
ブロック23のバイパスオリフィス30およびプラグ2
9において、バイパスオリフィス30は、プラグ29を
取外した後、流路27を経て流路28の内側に刻設され
た雌ねじに締結しなければならないため、その取付作業
が煩雑になるとともに、プラグ29を閉止後は外観上バ
イパスオリフィス30の取付けを確認することができな
いため、メンテナンスが煩雑になるという問題点があっ
た。
【0018】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、バイパスオリフィスの取付作業性を向上させる
とともに、その取付確認のためのメンテナンスを容易に
することのできる制御棒駆動水圧装置を提供することを
目的とする。
もので、バイパスオリフィスの取付作業性を向上させる
とともに、その取付確認のためのメンテナンスを容易に
することのできる制御棒駆動水圧装置を提供することを
目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の請求項1は、通常運転時に制御棒駆動
機構へ炉水の流入を防止するためのパージ水を供給する
一方、スクラム時に制御棒駆動機構へ急速に高圧水を供
給する水圧制御ユニットを複数備え、各水圧制御ユニッ
トに、一つの水圧制御ユニット当たりの上記パージ水の
流量を調整するバイパスオリフィスと、この取付用開口
部を閉止するプラグとを設けた制御棒駆動水圧装置にお
いて、上記バイパスオリフィスと上記プラグとを一体に
形成したことを特徴とする。
ために、本発明の請求項1は、通常運転時に制御棒駆動
機構へ炉水の流入を防止するためのパージ水を供給する
一方、スクラム時に制御棒駆動機構へ急速に高圧水を供
給する水圧制御ユニットを複数備え、各水圧制御ユニッ
トに、一つの水圧制御ユニット当たりの上記パージ水の
流量を調整するバイパスオリフィスと、この取付用開口
部を閉止するプラグとを設けた制御棒駆動水圧装置にお
いて、上記バイパスオリフィスと上記プラグとを一体に
形成したことを特徴とする。
【0020】請求項2は、請求項1記載のプラグにシー
ル部材が設けられ、このシール部材にて取付用開口部を
閉止したことを特徴とする。
ル部材が設けられ、このシール部材にて取付用開口部を
閉止したことを特徴とする。
【0021】請求項3は、請求項1記載のバイパスオリ
フィスの先端部に尖鋭部が形成され、この尖鋭部の流出
口に対する差込み量が調整可能に構成されたことを特徴
とする。
フィスの先端部に尖鋭部が形成され、この尖鋭部の流出
口に対する差込み量が調整可能に構成されたことを特徴
とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0023】図1は本発明に係る制御棒駆動水圧装置の
第1実施形態の全体構成を示す系統図である。なお、従
来の構成と同一または対応する部分には図5と同一の符
号を用いて説明する。
第1実施形態の全体構成を示す系統図である。なお、従
来の構成と同一または対応する部分には図5と同一の符
号を用いて説明する。
【0024】図1に示すように、制御棒駆動水圧装置1
は、原子炉圧力容器の下部鏡板2に取り付けられたハウ
ジング3内に挿入されるCRD4の操作に使用され、こ
のCRD4の下側シリンダ室5へ急速に高圧水を供給す
るHCU6が設けられている。
は、原子炉圧力容器の下部鏡板2に取り付けられたハウ
ジング3内に挿入されるCRD4の操作に使用され、こ
のCRD4の下側シリンダ室5へ急速に高圧水を供給す
るHCU6が設けられている。
【0025】また、HCU6内にはアキュムレータ装置
7が設けられ、このアキュムレータ装置7はスクラム時
にCRD4を駆動させるために必要な水を蓄えているア
キュムレータ8と、このアキュムレータ8内の水を規定
時間内に原子炉圧力容器の炉心内へ制御棒9を挿入させ
るために必要な圧力と体積の窒素ガスを蓄えた窒素容器
10とを有している。
7が設けられ、このアキュムレータ装置7はスクラム時
にCRD4を駆動させるために必要な水を蓄えているア
キュムレータ8と、このアキュムレータ8内の水を規定
時間内に原子炉圧力容器の炉心内へ制御棒9を挿入させ
るために必要な圧力と体積の窒素ガスを蓄えた窒素容器
10とを有している。
【0026】アキュムレータ装置7には配管12を介し
てスクラム弁11が接続されており、この配管12の途
中から分岐して接続された配管13にはHCU充填用逆
止弁14が接続されている。このHCU充填用逆止弁1
4は充填水ライン逆止弁16が接続された充填水ライン
17を経てアキュムレータ装置7に高圧水を供給するC
RDポンプ15の吐出側に接続されている。なお、CR
Dポンプ15には図示しない予備のCRDポンプが並列
に接続されている。
てスクラム弁11が接続されており、この配管12の途
中から分岐して接続された配管13にはHCU充填用逆
止弁14が接続されている。このHCU充填用逆止弁1
4は充填水ライン逆止弁16が接続された充填水ライン
17を経てアキュムレータ装置7に高圧水を供給するC
RDポンプ15の吐出側に接続されている。なお、CR
Dポンプ15には図示しない予備のCRDポンプが並列
に接続されている。
【0027】スクラム弁11の吐出側は、2台のCRD
4の下側シリンダ室5と接続されるスクラムライン18
と、このスクラムライン18から分岐して接続された配
管20との二方に分岐され、この配管20には後述する
パージ水ブロック40のHCUパージ水逆止弁19が接
続されている。
4の下側シリンダ室5と接続されるスクラムライン18
と、このスクラムライン18から分岐して接続された配
管20との二方に分岐され、この配管20には後述する
パージ水ブロック40のHCUパージ水逆止弁19が接
続されている。
【0028】CRDポンプ15と充填水ライン逆止弁1
6との間の充填水ライン17は分岐して流量調整弁21
が接続されている。この流量調整弁21の吐出側とパー
ジ水ブロック40との間にはパージ水ライン22が接続
されている。充填水ライン逆止弁16と各HCU6への
分岐点間の充填水ライン17は、HCU充填用逆止弁1
4に接続されている。
6との間の充填水ライン17は分岐して流量調整弁21
が接続されている。この流量調整弁21の吐出側とパー
ジ水ブロック40との間にはパージ水ライン22が接続
されている。充填水ライン逆止弁16と各HCU6への
分岐点間の充填水ライン17は、HCU充填用逆止弁1
4に接続されている。
【0029】パージ水ブロック40は、パージ水ライン
22に流路24が接続され、この流路24が流路25,
26に分岐され、流路25はさらに流路27,28に分
岐され、取付用開口部としての流路27はプラグ42で
閉止される一方、流路28はプラグ42のバイパスオリ
フィス部43,流路31を経てHCUパージ水逆止弁1
9に接続される。また、流路26には電磁弁32および
オリフィス33が介挿され、流路26はプラグ42のバ
イパスオリフィス部43とHCUパージ水逆止弁19と
を接続する流路31に合流する。
22に流路24が接続され、この流路24が流路25,
26に分岐され、流路25はさらに流路27,28に分
岐され、取付用開口部としての流路27はプラグ42で
閉止される一方、流路28はプラグ42のバイパスオリ
フィス部43,流路31を経てHCUパージ水逆止弁1
9に接続される。また、流路26には電磁弁32および
オリフィス33が介挿され、流路26はプラグ42のバ
イパスオリフィス部43とHCUパージ水逆止弁19と
を接続する流路31に合流する。
【0030】図2(A),(B)は第1実施形態のプラ
グの取付状態を示す断面図、プラグの正面図である。図
2(A),(B)に示すように、プラグ42にはバイパ
スオリフィス部43と雄ねじ部44とが一体に形成さ
れ、バイパスオリフィス部43の先端近傍にはシール部
材45が装着される溝43aが形成されている。
グの取付状態を示す断面図、プラグの正面図である。図
2(A),(B)に示すように、プラグ42にはバイパ
スオリフィス部43と雄ねじ部44とが一体に形成さ
れ、バイパスオリフィス部43の先端近傍にはシール部
材45が装着される溝43aが形成されている。
【0031】また、バイパスオリフィス部43には径方
向に複数の流入孔43bが穿設され、これらの孔43b
が内部軸方向に穿設した流出孔43cと連通されてい
る。そして、雄ねじ部44は流路27に刻設された雌ね
じ部27aに螺合している。この雄ねじ部44とプラグ
42との間に形成された溝部には、シール部材46が装
着される。
向に複数の流入孔43bが穿設され、これらの孔43b
が内部軸方向に穿設した流出孔43cと連通されてい
る。そして、雄ねじ部44は流路27に刻設された雌ね
じ部27aに螺合している。この雄ねじ部44とプラグ
42との間に形成された溝部には、シール部材46が装
着される。
【0032】次に、上記第1実施形態の作用を説明す
る。
る。
【0033】制御棒駆動水圧装置1は、通常時はスクラ
ム弁11が閉となっており、CRDポンプ15からの吐
出水は充填水ライン17、配管13を通り、アキュムレ
ータ8のアキュムレータ室8aに入り、ピストン8cを
押し下げ、アキュムレータ窒素ガス室8bおよび窒素容
器10の窒素ガスを圧縮し、スクラムのためのエネルギ
ーを確保している。
ム弁11が閉となっており、CRDポンプ15からの吐
出水は充填水ライン17、配管13を通り、アキュムレ
ータ8のアキュムレータ室8aに入り、ピストン8cを
押し下げ、アキュムレータ窒素ガス室8bおよび窒素容
器10の窒素ガスを圧縮し、スクラムのためのエネルギ
ーを確保している。
【0034】また、充填水ライン17から分岐している
パージ水ライン22へ流れる水は流量調整弁21により
流量調整された後、常時はHCU6内のパージ水ブロッ
ク40の流路24,25,28を流れ、さらにプラグ4
2バイパスオリフィス部43で一つのHCU6当たりの
流量を調整し、流路31,配管20およびスクラムライ
ン18を流れ、CRD4内を通り原子炉圧力容器内へ流
れている。
パージ水ライン22へ流れる水は流量調整弁21により
流量調整された後、常時はHCU6内のパージ水ブロッ
ク40の流路24,25,28を流れ、さらにプラグ4
2バイパスオリフィス部43で一つのHCU6当たりの
流量を調整し、流路31,配管20およびスクラムライ
ン18を流れ、CRD4内を通り原子炉圧力容器内へ流
れている。
【0035】さらに、CRD4が通常に挿入される場合
には、CRD4が駆動することで、不足するパージ水を
補うため、電磁弁32が開になり、流路24から流路2
6を経由し、流路31へ流れるラインでCRD4へ流れ
る流量を増量させている。
には、CRD4が駆動することで、不足するパージ水を
補うため、電磁弁32が開になり、流路24から流路2
6を経由し、流路31へ流れるラインでCRD4へ流れ
る流量を増量させている。
【0036】一つのHCU6当たりのパージ水の流量を
調整するバイパスオリフィス部43が一体に形成された
プラグ42の着脱を行うことで、バイパスオリフィス部
43も同時に着脱可能となる。
調整するバイパスオリフィス部43が一体に形成された
プラグ42の着脱を行うことで、バイパスオリフィス部
43も同時に着脱可能となる。
【0037】このように本実施形態によれば、パージ水
ブロック40に取り付けるバイパスオリフィス部43を
プラグ42と一体化したことにより、バイパスオリフィ
ス部43の取付作業性を向上させるとともに、取付確認
のためのメンテナンスも容易にすることができる。これ
により、制御棒駆動水圧装置としての信頼性を高めるこ
とができる。
ブロック40に取り付けるバイパスオリフィス部43を
プラグ42と一体化したことにより、バイパスオリフィ
ス部43の取付作業性を向上させるとともに、取付確認
のためのメンテナンスも容易にすることができる。これ
により、制御棒駆動水圧装置としての信頼性を高めるこ
とができる。
【0038】また、取付用開口部としての流路27は、
雄ねじ部44が雌ねじ部27aに螺合するとともに、シ
ール部材46により閉止されているので、流路27を確
実に密閉することができる。
雄ねじ部44が雌ねじ部27aに螺合するとともに、シ
ール部材46により閉止されているので、流路27を確
実に密閉することができる。
【0039】図3(A),(B)は第2実施形態におけ
るプラグの取付状態を示す断面図、プラグの正面図であ
る。この第2実施形態では、第1実施形態のパージ水ブ
ロック40およびプラグ42の代わりに、パージ水ブロ
ック50およびプラグ52を設け、このプラグ52と一
体に形成されたバイパスオリフィス部53には、パージ
水ブロック50の流路28に刻設した雌ねじ部28aに
螺合する雄ねじ部53aが刻設される一方、プラグ52
の近傍には耐圧部シールのためのシール部材55を装着
するための溝54が形成されている。
るプラグの取付状態を示す断面図、プラグの正面図であ
る。この第2実施形態では、第1実施形態のパージ水ブ
ロック40およびプラグ42の代わりに、パージ水ブロ
ック50およびプラグ52を設け、このプラグ52と一
体に形成されたバイパスオリフィス部53には、パージ
水ブロック50の流路28に刻設した雌ねじ部28aに
螺合する雄ねじ部53aが刻設される一方、プラグ52
の近傍には耐圧部シールのためのシール部材55を装着
するための溝54が形成されている。
【0040】そして、バイパスオリフィス部53には、
前記第1実施形態と同様に、径方向に複数の流入孔53
bが穿設され、これらの孔53bが内部軸方向に穿設し
た流出孔53cと連通されている。したがって、このよ
うに本実施形態を構成したことにより、前記第1実施形
態と同様の効果が得られる。また、取付用開口部として
の流路27は、シール部材55により閉止されているの
で、流路27を確実に密閉することができる。
前記第1実施形態と同様に、径方向に複数の流入孔53
bが穿設され、これらの孔53bが内部軸方向に穿設し
た流出孔53cと連通されている。したがって、このよ
うに本実施形態を構成したことにより、前記第1実施形
態と同様の効果が得られる。また、取付用開口部として
の流路27は、シール部材55により閉止されているの
で、流路27を確実に密閉することができる。
【0041】図4(A),(B)は第3実施形態におけ
るロットの取付状態を示す断面図、ロットの正面図であ
る。図4(A),(B)に示すように、パージ水ブロッ
ク60には、バイパスオリフィスとしてのロット61が
取り付けられ、このロット61には、その先端部に流路
28の流出口28bに対して差込み量が調整可能に形成
された尖鋭部62と、流路27に刻設された雌ねじ部2
7aに螺合する雄ねじ部63と、耐圧部シールのための
シール部材64を装着する溝65と、固定用ロックナッ
ト66を螺合するための雄ねじ部67とが形成されてい
る。
るロットの取付状態を示す断面図、ロットの正面図であ
る。図4(A),(B)に示すように、パージ水ブロッ
ク60には、バイパスオリフィスとしてのロット61が
取り付けられ、このロット61には、その先端部に流路
28の流出口28bに対して差込み量が調整可能に形成
された尖鋭部62と、流路27に刻設された雌ねじ部2
7aに螺合する雄ねじ部63と、耐圧部シールのための
シール部材64を装着する溝65と、固定用ロックナッ
ト66を螺合するための雄ねじ部67とが形成されてい
る。
【0042】そして、ロット61は、雄ねじ部67に対
する固定用ロックナット66の螺合位置を変え、尖鋭部
62の流出口28bに対する差込み量を調整すること
で、流路28からの流出量が調整可能となる。したがっ
て、このように本実施形態を構成したことにより、前記
第1実施形態の効果に加えて、流路28からの流出量が
調整可能となる効果が得られる。
する固定用ロックナット66の螺合位置を変え、尖鋭部
62の流出口28bに対する差込み量を調整すること
で、流路28からの流出量が調整可能となる。したがっ
て、このように本実施形態を構成したことにより、前記
第1実施形態の効果に加えて、流路28からの流出量が
調整可能となる効果が得られる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、一つの水圧制御ユニット当たりのパージ水の
流量を調整するバイパスオリフィスと、この取付用開口
部を閉止するプラグとを一体に形成したことにより、バ
イパスオリフィスの取付作業性を向上させるとともに、
取付確認のためのメンテナンスも容易にすることができ
る。これにより、制御棒駆動水圧装置としての信頼性を
高めることができる。
によれば、一つの水圧制御ユニット当たりのパージ水の
流量を調整するバイパスオリフィスと、この取付用開口
部を閉止するプラグとを一体に形成したことにより、バ
イパスオリフィスの取付作業性を向上させるとともに、
取付確認のためのメンテナンスも容易にすることができ
る。これにより、制御棒駆動水圧装置としての信頼性を
高めることができる。
【0044】請求項2によれば、請求項1記載のプラグ
にシール部材が設けられ、このシール部材にて取付用開
口部を閉止したことにより、取付用開口部を確実に密閉
することができる。
にシール部材が設けられ、このシール部材にて取付用開
口部を閉止したことにより、取付用開口部を確実に密閉
することができる。
【0045】請求項3は、請求項1記載のバイパスオリ
フィスの先端部に尖鋭部が形成され、この尖鋭部の流出
口に対する差込み量が調整可能に構成されたことによ
り、流出口からの流出量を調整可能となる効果が得られ
る。
フィスの先端部に尖鋭部が形成され、この尖鋭部の流出
口に対する差込み量が調整可能に構成されたことによ
り、流出口からの流出量を調整可能となる効果が得られ
る。
【図1】本発明に係る制御棒駆動水圧装置の第1実施形
態の全体構成を示す系統図。
態の全体構成を示す系統図。
【図2】(A),(B)は第1実施形態のプラグの取付
状態を示す断面図,プラグの正面図。
状態を示す断面図,プラグの正面図。
【図3】(A),(B)は第2実施形態におけるプラグ
の取付状態を示す断面図,プラグの正面図。
の取付状態を示す断面図,プラグの正面図。
【図4】(A),(B)は第3実施形態におけるロット
の取付状態を示す断面図,ロットの正面図。
の取付状態を示す断面図,ロットの正面図。
【図5】従来の制御棒駆動水圧装置を示す系統図。
【図6】(A),(B),(C)は従来のバイパスオリ
フィスおよびプラグの取付状態を示す断面図,バイパス
オリフィスの縦断面図,プラグの正面図。
フィスおよびプラグの取付状態を示す断面図,バイパス
オリフィスの縦断面図,プラグの正面図。
1 制御棒駆動水圧装置 2 下部鏡板 3 ハウジング 4 CRD 5 下側シリンダ室 6 HCU 7 アキュムレータ装置 8 アキュムレータ 9 制御棒 11 スクラム弁 12 配管 13 配管 14 HCU充填用逆止弁 15 CRDポンプ 16 充填水ライン逆止弁 17 充填水ライン 18 スクラムライン 19 HCUパージ水逆止弁 20 配管 21 流量調整弁 22 パージ水ライン 40 パージ水ブロック 42 プラグ 43 バイパスオリフィス部 44 雄ねじ部 45 シール部材 46 シール部材 50 パージ水ブロック 52 プラグ 53 バイパスオリフィス部 54 溝 55 シール部材 60 パージ水ブロック 61 ロット 62 尖鋭部 63 雄ねじ部 64 シール部材 65 溝 66 固定用ロックナット 67 雄ねじ部
Claims (3)
- 【請求項1】 通常運転時に制御棒駆動機構へ炉水の流
入を防止するためのパージ水を供給する一方、スクラム
時に制御棒駆動機構へ急速に高圧水を供給する水圧制御
ユニットを複数備え、各水圧制御ユニットに、一つの水
圧制御ユニット当たりの上記パージ水の流量を調整する
バイパスオリフィスと、この取付用開口部を閉止するプ
ラグとを設けた制御棒駆動水圧装置において、上記バイ
パスオリフィスと上記プラグとを一体に形成したことを
特徴とする制御棒駆動水圧装置。 - 【請求項2】 プラグにはシール部材が設けられ、この
シール部材にて取付用開口部を閉止したことを特徴とす
る請求項1記載の制御棒駆動水圧装置。 - 【請求項3】 バイパスオリフィスは、先端部に尖鋭部
が形成され、この尖鋭部の流出口に対する差込み量が調
整可能に構成されたことを特徴とする請求項1記載の制
御棒駆動水圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7244749A JPH0990079A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 制御棒駆動水圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7244749A JPH0990079A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 制御棒駆動水圧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0990079A true JPH0990079A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17123329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7244749A Pending JPH0990079A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 制御棒駆動水圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0990079A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112837831A (zh) * | 2021-01-08 | 2021-05-25 | 上海核工程研究设计院有限公司 | 一种节省旁流的控制棒和导向管组合结构 |
-
1995
- 1995-09-22 JP JP7244749A patent/JPH0990079A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112837831A (zh) * | 2021-01-08 | 2021-05-25 | 上海核工程研究设计院有限公司 | 一种节省旁流的控制棒和导向管组合结构 |
CN112837831B (zh) * | 2021-01-08 | 2024-02-06 | 上海核工程研究设计院股份有限公司 | 一种节省旁流的控制棒和导向管组合结构 |
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