JPH0989421A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH0989421A
JPH0989421A JP26764095A JP26764095A JPH0989421A JP H0989421 A JPH0989421 A JP H0989421A JP 26764095 A JP26764095 A JP 26764095A JP 26764095 A JP26764095 A JP 26764095A JP H0989421 A JPH0989421 A JP H0989421A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メカ弁等を複数使用することなく、圧力損失
バランスが多少崩れても適正な暖房を行なうことのでき
る冷凍装置を提供する。 【解決手段】 室内ユニットに接続される冷媒管4を途
中メカ弁5を介して結氷防止熱交換器3の入口側に接続
し、この結氷防止熱交換器3の出口側を冷媒管4を介し
て蒸発器として作用している第一熱交換器1および第二
熱交換器2の入口側にそれぞれ接続し、冷媒管4のメカ
弁5および結氷防止熱交換器3の間と、結氷防止熱交換
器3および第一および第二熱交換器1,2の間とを接続
するバイパス管15を設け、このバイパス管15の中途
部にオリフィス9を配設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、蒸発器と
して作用して冷媒を蒸発させる二つの熱交換器を有する
とともに、これら熱交換器の下方に結氷防止熱交換器を
配設した冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の冷凍装置の冷凍サイクル回
路の一部を示したもので、冷凍装置の室外ユニットに収
納され暖房運転時に蒸発器として作用する室外熱交換器
は、上部に位置する第一熱交換器1および下部に位置す
る第二熱交換器2により構成され、第二熱交換器2の下
方には、結氷防止熱交換器3が配設されている。室内ユ
ニットに接続される冷媒管4aは、途中で分岐され、一
方の冷媒管4bは、途中第一メカ弁(一方の膨脹弁)5
aを介して第二熱交換器2の入口側に接続され、他方の
冷媒管4cは、途中第二メカ弁(他方の膨脹弁)5bを
介して結氷防止熱交換器3の入口側に接続されている。
また、結氷防止熱交換器3の出口側は、冷媒管4dによ
り第一熱交換器1の入口側に接続され、第一熱交換器1
および第二熱交換器2の出口側に接続される冷媒管4e
は、合流されて図示しない四方弁を介して圧縮機に接続
されている。
【0003】また、第一熱交換器1の入口側には、第一
液温度サーモ6aが配置され、第二熱交換器2の入口側
には、第二液温度サーモ6bが配置されている。さら
に、第一熱交換器1の出口側には、第一ガス温度サーモ
7aが配置され、第二熱交換器2の出口側には、第二ガ
ス温度サーモ7bが配置されている。
【0004】このような従来の冷凍装置においては、暖
房時において、室内ユニットから送られる冷媒の一部
は、第一メカ弁5aを介して第二熱交換器2に送られる
とともに、その他の冷媒は、第二メカ弁5bを介して結
氷防止熱交換器3に送られた後、第一熱交換器1に送ら
れる。この冷媒は、これら各熱交換器1,2において、
外部空気と熱交換を行なって蒸発した後、四方弁を介し
て圧縮機に戻される。
【0005】この場合において、第一メカ弁5aの制御
は、第一液温度サーモ6bおよび第一ガス温度サーモ7
bによる検出温度に基づいて行なわれ、第二メカ弁5b
の制御は、第二液温度サーモ6aおよび第二ガス温度サ
ーモ7aによる検出温度に基づいて行なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3に示す冷
凍装置においては、第二熱交換器2と、第一熱交換器1
および結氷防止熱交換器3とに送られる冷媒の流量を制
御するためにそれぞれメカ弁5a,5bおよび温度サー
モ6a,6b,7a,7bを設ける必要があり、製造コ
ストが高くなるという問題がある。
【0007】このような問題を解決するため、発明者ら
は、図4に示すような、冷凍装置を開発した。すなわ
ち、室内ユニットに接続される冷媒管4aは、途中メカ
弁(膨脹弁)5を介して結氷防止熱交換器3の入口側に
接続されており、結氷防止熱交換器3の出口側は、冷媒
管4bにより第一熱交換器1および第二熱交換器2の入
口側に分流器8を介してそれぞれ接続されている。
【0008】このような冷凍装置においては、暖房時に
おいて、室内ユニットから送られる冷媒は、メカ弁5を
介して結氷防止熱交換器3に送られた後、第一熱交換器
1および第二熱交換器2に送られ、これら各熱交換器に
おいて外部空気と熱交換を行なった後、四方弁を介して
圧縮機に戻される。
【0009】しかし、このような冷凍装置では、室内ユ
ニットから送られる冷媒がすべて結氷防止熱交換器3に
送られるものであるため、圧力損失が大きくなってしま
うという問題がある。このように圧力損失が大きくなる
と、結氷防止熱交換器3内の平均冷媒温度も上昇し、放
熱量も多くなってしまう。
【0010】そこで、結氷防止熱交換器3のパス数を増
加するようにすれば、圧力損失を低減させることができ
るが、蒸発器として使用する分が減少し、暖房能力の低
下を招いてしまうという問題を有している。
【0011】そこで、さらに、発明者らは、図5に示す
ような、冷凍装置を開発した。すなわち、室内ユニット
に接続される冷媒管4aの中途部にはメカ弁5が配設さ
れ、この冷媒管4aは、メカ弁5の下流側で分岐され、
一方の冷媒管4bは、途中結氷防止熱交換器3と同等の
抵抗となるオリフィス(以下、「抵抗器」という。)9
を介して第二熱交換器2の入口側に接続され、他方の冷
媒管4cは結氷防止熱交換器3の入口側に接続されてい
る。また、結氷防止熱交換器3の出口側は冷媒管4dに
より第二熱交換器2の入口側に接続されている。
【0012】この冷凍装置においては、暖房時におい
て、室内ユニットから送られメカ弁5を通過した冷媒
は、一部がオリフィス9を介して第一熱交換器1に送ら
れるとともに、その他が結氷防止熱交換器3に送られた
後、第二熱交換器2に送られるようになっている。その
ため、図4に示す冷凍装置と比較して、結氷防止熱交換
器3を通過する冷媒の流量が半分となるため、結氷防止
熱交換器3の圧力損失を低減させることができ、平均冷
媒温度を低下させることができ、放熱量をも減少させる
ことができるものである。
【0013】しかしながら、上述した従来の技術におい
て、結氷防止熱交換器3の圧力損失とオリフィス9の圧
力損失とのバランスは、常に一定ではなく、運転状態す
なわち冷媒状態により異なるものであり、この両者の圧
力損失のバランスがわずかでも崩れると、熱交換器の一
部が冷媒不足となり、暖房能力が低下してしまい、適正
な暖房を行なうことができなくなるという問題を有して
いる。そのため、どのような抵抗をもつオリフィス9を
選択するかが、極めて重要となるが、オリフィス9を適
正に選択することはできないという問題を有している。
【0014】本発明は前述した点に鑑みてなされたもの
であり、メカ弁等を複数使用することなく、圧力損失バ
ランスが多少崩れても適正な暖房を行なうことのできる
冷凍装置を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係る冷凍装置は、蒸発器として
作用する熱交換器の下方に結氷防止熱交換器を有する冷
凍装置において、流入する冷媒を分岐し、一方の冷媒を
前記結氷防止熱交換器に流し、他方の冷媒を抵抗器に流
す第一の冷媒管を設け、前記結氷防止熱交換器から流出
する冷媒を前記抵抗器から流出する冷媒に合流させて前
記熱交換器に流す第二の冷媒管を設けたことを特徴とす
るものである。
【0016】請求項2に記載の発明に係る冷凍装置は、
蒸発器として作用する第一熱交換器および第二熱交換器
を備え、これら熱交換器の下方に結氷防止熱交換器を有
する冷凍装置において、流入する冷媒を分岐し、一方の
冷媒を前記結氷防止熱交換器に流し、他方の冷媒を抵抗
器に流す第一の冷媒管を設け、前記結氷防止熱交換器か
ら流出する冷媒を前記抵抗器から流出する冷媒に合流さ
せて前記第一熱交換器および前記第二熱交換器に流す第
二の冷媒管を設けたことを特徴とするものである。
【0017】これらの発明によれば、抵抗器と結氷防止
熱交換器との圧力損失のバランスが多少崩れても、熱交
換器(又は、第一熱交換器および第二熱交換器)に適正
に冷媒を供給することができるものである。
【0018】請求項3に記載の発明に係る冷凍装置は、
室外ユニット内に蒸発器として作用する第一熱交換器お
よび第二熱交換器を有し、これら熱交換器の下方に結氷
防止熱交換器を有する冷凍装置において、室内ユニット
に接続される冷媒管を途中メカ弁を介して前記結氷防止
熱交換器の入口側に接続するとともに、この結氷防止熱
交換器の出口側を冷媒管を介して前記第一熱交換器およ
び第二熱交換器の入口側にそれぞれ接続し、第一熱交換
器および第二熱交換器の出口側を冷媒管により圧縮機に
接続し、前記冷媒管のメカ弁および結氷防止熱交換器の
間と、結氷防止熱交換器および第一および第二熱交換器
の間とを接続するバイパス管を設け、このバイパス管の
中途部に抵抗器を配設したことを特徴とするものであ
る。
【0019】この発明によれば、バイパス管を設けてい
るので、暖房時において、室内ユニットから送られメカ
弁を通過した冷媒は、その一部が結氷防止熱交換器に送
られ、この結氷防止熱交換器からの冷媒は、メカ弁を通
過してバイパス管を介して送られるその他の冷媒と合流
して第一熱交換器および第二熱交換器に送られるので、
抵抗器と結氷防止熱交換器とのバランスが多少崩れて
も、第一熱交換器および第二熱交換器に適正に冷媒を供
給することができる。
【0020】請求項4に記載の発明に係る冷凍装置は、
請求項3に記載のものにおいて、前記バイパス管の中途
部に、冷房時に冷媒の通過を阻止する逆止弁を配設した
ことを特徴とするものである。この発明によれば、バイ
パス管の中途部に逆止弁を配設するようにしているの
で、冷房時に、熱交換器から送られる冷媒がバイパス管
を通過することができず、熱交換器から送られる冷媒が
すべて結氷防止熱交換器に送られることになり、その結
果、結氷防止熱交換器を有効に凝縮器として利用するこ
とができるものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1お
よび図2を参照して説明する。図1において、10は冷
凍装置(分離型空気調和機)の室外ユニットを示し、こ
の室外ユニット10の本体11の背面には、上部に位置
する第一熱交換器1および下部に位置する第二熱交換器
2が配設されている。この第二熱交換器2の下方には、
結氷防止熱交換器3が配設され、この結氷防止熱交換器
3に凝縮液冷媒の一部を導くことにより、上方の第一お
よび第二熱交換器1,2を除霜した時に流れ落ちてくる
氷水が室外機底板部で氷結し、熱交換器を破壊するのを
防止するようになっている。また、室外ユニット10の
上面には、一対のファン12が回転駆動自在に配設され
ており、このファン12の回転駆動により、室外ユニッ
ト10の背面に形成された空気取入れ口(図示せず)か
ら空気が取り込まれて、第一、第二熱交換器1,2に通
風するようになっている。さらに、室外ユニット10の
本体11の内部には、圧縮機13、アキュムレータ14
等の冷凍サイクルを構成する機器が収納されている。
【0022】図2は本発明の室外ユニット10部分の冷
凍サイクル回路の実施形態を示すもので、室内ユニット
に接続される冷媒管4aの中途部には、膨脹弁(以下
「メカ弁」という)5が配設されており、この冷媒管4
aは、結氷防止熱交換器3の入口側に接続されている。
また、この結氷防止熱交換器3の出口側は、途中分岐さ
れる冷媒管4bを介して第一熱交換器1および第二熱交
換器2の入口側にそれぞれ接続されており、第一熱交換
器1および第二熱交換器2の出口側には、冷媒管4cに
より図示しない四方弁を介して圧縮機に接続されてい
る。
【0023】また、本実施形態においては、前記冷媒管
4aのメカ弁5および結氷防止熱交換器3の間と、結氷
防止熱交換器3および第一および第二熱交換器2の間の
冷媒管4bとを接続するバイパス管15が設けられ、こ
のバイパス管15の中途部には、逆止弁16およびオリ
フィス9(抵抗器)が配設されている。さらに、第二熱
交換器2の入口側には、この第二熱交換器2に供給され
る冷媒の温度を検出する液温度サーモ6が配置され、各
熱交換器の出口側には、各熱交換器から送られる冷媒の
温度を検出するガス温度サーモ7が配置されている。
【0024】尚、図2においては、メカ弁5の下流で分
岐してから、オリフィス9の入口および結氷防止熱交換
器3の入口に至るまでの管は「第一の冷媒管」とし、オ
リフィス9の出口および結氷防止熱交換器3の出口か
ら、第一熱交換器1および第二熱交換器2に至までの管
は「第二の冷媒管」とする。
【0025】次に、本実施形態の作用について説明す
る。本実施形態においては、暖房時において、室内ユニ
ットから送られメカ弁5を通過した冷媒は、その一部が
結氷防止熱交換器3に送られ、この結氷防止熱交換器3
からの冷媒は、メカ弁5を通過してバイパス管15を介
して送られるその他の冷媒と合流して第一熱交換器1お
よび第二熱交換器2に送られる。そして、この冷媒は、
これら各熱交換器1,2において、外部空気と熱交換を
行なった後、四方弁を介して圧縮機に戻される。
【0026】この場合に、本実施形態においては、結氷
防止熱交換器3から送られる冷媒と、オリフィス9を介
してバイパス管15により送られる冷媒とを合流させた
後に、第一熱交換器1および第二熱交換器2に送るよう
にしているので、オリフィス9と結氷防止熱交換器3と
の圧力損失のバランスが多少崩れても、第一熱交換器1
および第二熱交換器2に適正に冷媒を供給することがで
きる。
【0027】また、冷房時においては、圧縮機から四方
弁を介して第一熱交換器1および第二熱交換器2に送ら
れる冷媒は、外部空気と熱交換した後、結氷防止熱交換
器3に送られ、メカ弁5を介して室内ユニットに送られ
る。この場合に、本実施形態においては、バイパス管1
5の中途部に逆止弁16を配設しているので、冷房時
に、熱交換器から送られる冷媒がバイパス管15を通過
することができず、熱交換器から送られる冷媒がすべて
結氷防止熱交換器3に送られることになり、その結果、
結氷防止熱交換器3を有効に凝縮器として利用すること
ができる。
【0028】したがって、本実施形態においては、バイ
パス管15を設けたことにより、オリフィス9と結氷防
止熱交換器3との圧力損失のバランスが多少崩れても、
第一熱交換器1および第二熱交換器2に適正に冷媒を供
給することができるので、運転状態すなわち冷媒状態が
変化した場合であっても、暖房能力が低下してしまうこ
とがなく、適正な暖房を行なうことができる。また、メ
カ弁5を複数設ける必要がないので、部品点数の低減を
図ることができ、これにより安価に製造することができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る冷凍装置
は、抵抗器と結氷防止熱交換器との圧力損失のバランス
が多少崩れても、蒸発器として作用している第一熱交換
器および第二熱交換器に適正に冷媒を供給することがで
きるので、運転状態が変化した場合であっても、暖房能
力が低下してしまうことがなく、適正な暖房を行なうこ
とができる。また、メカ弁を複数設ける必要がないの
で、部品数の低減を図ることができ、安価に製造するこ
とができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷凍装置の室外ユニットの実施の
一形態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る冷凍装置の冷凍サイクルの実施の
一形態を示す回路図である。
【図3】従来の冷凍装置の冷凍サイクルを示す回路図で
ある。
【図4】従来の他の冷凍装置の冷凍サイクルを示す回路
図である。
【図5】従来の他の冷凍装置の冷凍サイクルを示す回路
図である。
【符号の説明】
1 第一熱交換器 2 第二熱交換器 3 結氷防止熱交換器 4 冷媒管 5 メカ弁 9 オリフィス 10 室外ユニット 15 バイパス管 16 逆止弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器として作用して冷媒を蒸発させる
    熱交換器の下方に、結氷防止熱交換器を有する冷凍装置
    において、 流入する冷媒を分岐し、一方の冷媒を前記結氷防止熱交
    換器に流し、他方の冷媒を抵抗器に流す第一の冷媒管を
    設け、前記結氷防止熱交換器から流出する冷媒を前記抵
    抗器から流出する冷媒に合流させて前記熱交換器に流す
    第二の冷媒管を設けたことを特徴とする冷凍装置。
  2. 【請求項2】 蒸発器として作用して冷媒を蒸発させる
    第一熱交換器および第二熱交換器を備え、これら熱交換
    器の下方に結氷防止熱交換器を有する冷凍装置におい
    て、 流入する冷媒を分岐し、一方の冷媒を前記結氷防止熱交
    換器に流し、他方の冷媒を抵抗器に流す第一の冷媒管を
    設け、前記結氷防止熱交換器から流出する冷媒を前記抵
    抗器から流出する冷媒に合流させて前記第一熱交換器お
    よび前記第二熱交換器に流す第二の冷媒管を設けたこと
    を特徴とする冷凍装置。
  3. 【請求項3】 室外ユニット内に蒸発器として作用して
    冷媒を蒸発させる第一熱交換器および第二熱交換器を備
    え、これら熱交換器の下方に結氷防止熱交換器を有する
    冷凍装置において、 室内ユニットに接続される冷媒管を途中膨脹弁を介して
    前記結氷防止熱交換器の入口側に接続するとともに、こ
    の結氷防止熱交換器の出口側を冷媒管を介して前記第一
    熱交換器および第二熱交換器の入口側にそれぞれ接続
    し、第一熱交換器および第二熱交換器の出口側を冷媒管
    により圧縮機に接続し、前記冷媒管の膨脹弁および結氷
    防止熱交換器の間と、結氷防止熱交換器および第一およ
    び第二熱交換器の間とを接続するバイパス管を設け、こ
    のバイパス管の中途部にオリフィスを配設したことを特
    徴とする冷凍装置。
  4. 【請求項4】 前記バイパス管の中途部に、冷房時に冷
    媒の通過を阻止する逆止弁を配設したことを特徴とする
    請求項3に記載の冷凍装置。
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AU2020431093B2 (en) * 2020-02-27 2023-12-14 Mitsubishi Electric Corporation Heat exchanger of heat source-side unit, and heat pump apparatus including the heat exchanger

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