JPH0987917A - 帽子等の庇 - Google Patents
帽子等の庇Info
- Publication number
- JPH0987917A JPH0987917A JP7241628A JP24162895A JPH0987917A JP H0987917 A JPH0987917 A JP H0987917A JP 7241628 A JP7241628 A JP 7241628A JP 24162895 A JP24162895 A JP 24162895A JP H0987917 A JPH0987917 A JP H0987917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent plate
- eaves
- collar
- hat
- front edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は帽子(キャップ)8や頭部バンド等
の額部に設けた鍔1を前後方向中心線cの両側を下方に
弯曲させることにより顔面9を保護する透明板2を容易
に垂下させる庇を得ようとするものである。 【解決手段】 額部から前方に突出させる鍔1の下面に
透明板2を重合し、該透明板2の前縁3を上記下面に止
着してなるものである。
の額部に設けた鍔1を前後方向中心線cの両側を下方に
弯曲させることにより顔面9を保護する透明板2を容易
に垂下させる庇を得ようとするものである。 【解決手段】 額部から前方に突出させる鍔1の下面に
透明板2を重合し、該透明板2の前縁3を上記下面に止
着してなるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は帽子(キャップ)、
頭部バンド等の額部に設けた庇と、顔面を飛来物から保
護する透明プレートとに関するものである。
頭部バンド等の額部に設けた庇と、顔面を飛来物から保
護する透明プレートとに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来帽子(キャップ)や頭部バンドの日
除け用の鍔は三日月形で顔面の上部を日光光線から保護
するに過ぎないものであり、鼻の先端から口又は顎の部
分には直射日光が当る嫌があり、又飛来物から顔面を保
護することは困難であった。
除け用の鍔は三日月形で顔面の上部を日光光線から保護
するに過ぎないものであり、鼻の先端から口又は顎の部
分には直射日光が当る嫌があり、又飛来物から顔面を保
護することは困難であった。
【0003】又手術時顔の前方から飛来する血液を阻止
するため頭部バンドの額部にスポンジ帯を突出し該スポ
ンジ帯の前縁に顔面防護用透明板を垂設したものがある
が野外において直射日光をよけることは困難である。
するため頭部バンドの額部にスポンジ帯を突出し該スポ
ンジ帯の前縁に顔面防護用透明板を垂設したものがある
が野外において直射日光をよけることは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は帽子(キャッ
プ)や頭部バンド等の額部に設けた鍔を前後方向中心線
の両側を下方に弯曲させることによって顔面を保護する
透明板を容易に垂下させることのできる帽子等の庇を得
ることを目的とする。
プ)や頭部バンド等の額部に設けた鍔を前後方向中心線
の両側を下方に弯曲させることによって顔面を保護する
透明板を容易に垂下させることのできる帽子等の庇を得
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は額部から前方に突出させる鍔の下面に透明板
を重合し、該透明板の前縁を凸弧状に形成し、該前縁を
上記下面に止着してなる帽子等の庇上記透明板が左右方
向に長い長方形である上記発明記載の帽子等の庇上記下
面に上記透明板の後縁挿入支持片の後端を止着した上記
第1又は第2発明記載の帽子等の庇上記透明板の左右両
端部に透明側板を接続させた上記第1〜第3発明のいず
れかに記載の帽子等の庇上記下面と上記前縁との間に該
前縁に沿ってスポンジ紐を介在させた上記第1〜第4発
明のいずれかに記載の帽子等の庇鍔及び透明板が紫外線
除け板である上記第1〜第5発明のいずれかに記載の帽
子等の庇によって構成される。
め本発明は額部から前方に突出させる鍔の下面に透明板
を重合し、該透明板の前縁を凸弧状に形成し、該前縁を
上記下面に止着してなる帽子等の庇上記透明板が左右方
向に長い長方形である上記発明記載の帽子等の庇上記下
面に上記透明板の後縁挿入支持片の後端を止着した上記
第1又は第2発明記載の帽子等の庇上記透明板の左右両
端部に透明側板を接続させた上記第1〜第3発明のいず
れかに記載の帽子等の庇上記下面と上記前縁との間に該
前縁に沿ってスポンジ紐を介在させた上記第1〜第4発
明のいずれかに記載の帽子等の庇鍔及び透明板が紫外線
除け板である上記第1〜第5発明のいずれかに記載の帽
子等の庇によって構成される。
【0006】
【発明の実施の形態】鍔1を把持して帽子(キャップ)
8又は頭部バンド等を頭にかぶり、鍔1を前後方向中心
線cを中心として左右両側を下方に弧状に弯曲させると
ほぼ長方形の透明板2はその凸弧状の前縁3が弯曲した
鍔1の凹弧状下面に倣って図1及び図4に示すように顔
面前方に垂下し、顔面9に向う飛来物例えば家屋解体時
の粉塵、砂塵、水滴又は草刈機による小石、杉花粉等の
飛来物を阻止することができる。
8又は頭部バンド等を頭にかぶり、鍔1を前後方向中心
線cを中心として左右両側を下方に弧状に弯曲させると
ほぼ長方形の透明板2はその凸弧状の前縁3が弯曲した
鍔1の凹弧状下面に倣って図1及び図4に示すように顔
面前方に垂下し、顔面9に向う飛来物例えば家屋解体時
の粉塵、砂塵、水滴又は草刈機による小石、杉花粉等の
飛来物を阻止することができる。
【0007】又上記鍔1及び透明板2に紫外線除け板を
用いることによって顔の斜前方から照射される日光の紫
外線を阻止することができる。
用いることによって顔の斜前方から照射される日光の紫
外線を阻止することができる。
【0008】上記透明板2の前縁3と鍔1の下面との間
のスポンジ紐7によって該透明板2は垂下状態に保持さ
れ、鍔1を把持して帽子8等を頭部から取外し鍔1を平
坦にすると図2、図7に示すように上記透明板2も平坦
に重ねられスポンジ紐7は圧縮する。そして該透明板2
の後縁4を後縁挿入支持片5と鍔1の下面との間に挿入
することによって該透明板2を平坦な鍔1の下面に平坦
に重合保持することができる(図3)。
のスポンジ紐7によって該透明板2は垂下状態に保持さ
れ、鍔1を把持して帽子8等を頭部から取外し鍔1を平
坦にすると図2、図7に示すように上記透明板2も平坦
に重ねられスポンジ紐7は圧縮する。そして該透明板2
の後縁4を後縁挿入支持片5と鍔1の下面との間に挿入
することによって該透明板2を平坦な鍔1の下面に平坦
に重合保持することができる(図3)。
【0009】上記透明板2の左右両端部に透明側板6、
6の前端部を鳩目10及びホック11で接続し(図
5)、又は図6に示すように上記透明板2の左右両端部
を折畳線2’を境に両側に延長して透明側板6、6を形
成し、透明側板6、6の後端に紐又はゴム紐12を接続
して顔面9の両側面を被覆し、花粉の進入を阻止し眼に
対する花粉症を予防する。
6の前端部を鳩目10及びホック11で接続し(図
5)、又は図6に示すように上記透明板2の左右両端部
を折畳線2’を境に両側に延長して透明側板6、6を形
成し、透明側板6、6の後端に紐又はゴム紐12を接続
して顔面9の両側面を被覆し、花粉の進入を阻止し眼に
対する花粉症を予防する。
【0010】
【実施例】帽子(キャップ)8又は頭部バンド(図示し
ていない)の額部(前部)から前方にほぼ前端方形又は
三日月形の鍔1が突設される。
ていない)の額部(前部)から前方にほぼ前端方形又は
三日月形の鍔1が突設される。
【0011】上記鍔1は着用しない状態では平坦であ
り、その下面に、図2及び図7に示すようにほぼ長方形
又はその他の形状の透明板2を重合配置し、該透明板2
の前縁3を凸弧状に形成する。この前縁3の曲率rは上
記の鍔1をその中心線cの両側に下向に弯曲させた曲率
Rにほぼ一致させた状態で該鍔1は図1、図4、図5、
図6及び図8に示すように顔面9の前に垂下状態に保持
される。透明板2がほぼ長方形の場合は左右方向に長く
鍔の下面に重合配置される。
り、その下面に、図2及び図7に示すようにほぼ長方形
又はその他の形状の透明板2を重合配置し、該透明板2
の前縁3を凸弧状に形成する。この前縁3の曲率rは上
記の鍔1をその中心線cの両側に下向に弯曲させた曲率
Rにほぼ一致させた状態で該鍔1は図1、図4、図5、
図6及び図8に示すように顔面9の前に垂下状態に保持
される。透明板2がほぼ長方形の場合は左右方向に長く
鍔の下面に重合配置される。
【0012】鍔1の下面には鍔1及び上記透明板2を平
坦に保持して重合させた状態で該透明板2の後縁4を挿
入する支持片5を配置し、該支持片5の後端5’を上記
下面後部に止着する。
坦に保持して重合させた状態で該透明板2の後縁4を挿
入する支持片5を配置し、該支持片5の後端5’を上記
下面後部に止着する。
【0013】鍔1、上記透明板2、透明側板6、6及び
上記支持片5は合成樹脂によって形成され上記止着は加
熱溶着によって行うが縫着、接着その他常法による。又
鍔1の下面と上記透明板2の前縁3との間にはスポンジ
紐7を接着し、透明板2の垂下時には図8に示すように
該紐7は膨隆して常態となり、鍔1の下面に重合した際
には図3に示すように圧縮される。
上記支持片5は合成樹脂によって形成され上記止着は加
熱溶着によって行うが縫着、接着その他常法による。又
鍔1の下面と上記透明板2の前縁3との間にはスポンジ
紐7を接着し、透明板2の垂下時には図8に示すように
該紐7は膨隆して常態となり、鍔1の下面に重合した際
には図3に示すように圧縮される。
【0014】上記透明板2の左右両端部には長方形の透
明側板6、6を図5に示すように鳩目10及びホック1
1で接続し、又は図6、図8に示すように折畳線2’か
ら左右に上記透明板2を延長して上記側板6、6を形成
し、両側板6、6の後端をゴム紐又は紐12で接続し、
これを後頭部に回し又は紐12を耳に掛けて両側板6、
6を顔面9の両側面に当接するものである。上記鳩目1
0に代えてホックを用い上記両側板6、6を透明板に着
脱することが可能である。
明側板6、6を図5に示すように鳩目10及びホック1
1で接続し、又は図6、図8に示すように折畳線2’か
ら左右に上記透明板2を延長して上記側板6、6を形成
し、両側板6、6の後端をゴム紐又は紐12で接続し、
これを後頭部に回し又は紐12を耳に掛けて両側板6、
6を顔面9の両側面に当接するものである。上記鳩目1
0に代えてホックを用い上記両側板6、6を透明板に着
脱することが可能である。
【0015】鍔1は不透明な布又は皮革製でも差支えな
いが合成樹脂透明板を用いる場合は上記透明板2及び上
記側板6、6と共に紫外線除け塗料を塗布し或は紫外線
除け透明板を用いることができる。
いが合成樹脂透明板を用いる場合は上記透明板2及び上
記側板6、6と共に紫外線除け塗料を塗布し或は紫外線
除け透明板を用いることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように帽子等の鍔の下面
に重合した透明板の前縁を凸弧状に形成し、該前縁を上
記下面に止着したため、帽子等を被り鍔を前後方向中心
線の両側に下方に弯曲させることによって上記透明板が
顔面に垂下してこれを覆い顔面を保護することができ
る。
に重合した透明板の前縁を凸弧状に形成し、該前縁を上
記下面に止着したため、帽子等を被り鍔を前後方向中心
線の両側に下方に弯曲させることによって上記透明板が
顔面に垂下してこれを覆い顔面を保護することができ
る。
【0017】上記透明板を左右方向に長くして顔面を横
方向に長く保護することができるため保護の範囲を横に
拡大することが可能である。
方向に長く保護することができるため保護の範囲を横に
拡大することが可能である。
【0018】鍔及び上記透明板を平坦に重合させ得て透
明板の後縁を挿入支持片に挿入することによって上記平
坦重合状態を保持し得る。
明板の後縁を挿入支持片に挿入することによって上記平
坦重合状態を保持し得る。
【0019】又上記透明板の左右両端部に透明側板を接
続させたので、これによって顔の両側面を保護し花粉等
の進入を阻止し眼に対する花粉症を予防することができ
る。
続させたので、これによって顔の両側面を保護し花粉等
の進入を阻止し眼に対する花粉症を予防することができ
る。
【0020】鍔の下面と透明板の前縁との間に前縁に沿
ってスポンジ紐を介在させたため透明板の垂下状態が安
定し、かつ両者を平坦に重合させた状態ではスポンジ紐
が圧縮されて平坦重合に支障がない。
ってスポンジ紐を介在させたため透明板の垂下状態が安
定し、かつ両者を平坦に重合させた状態ではスポンジ紐
が圧縮されて平坦重合に支障がない。
【0021】鍔及び透明板に紫外線除け板を用い得て直
射日光による顔面への影響を抑制することができる。
射日光による顔面への影響を抑制することができる。
【図1】本発明の帽子等の庇を示す側面図である。
【図2】鍔の下面図である。
【図3】図2A−A線による縦断側面図である。
【図4】図1のB−B線による縦断正面図である
【図5】透明側板を備えた状態の側面図である。
【図6】透明側板を装着した状態の側面図である。
【図7】図5に示す透明側板を透明板と鍔の下面との間
に折畳んだ状態の下面図である。
に折畳んだ状態の下面図である。
【図8】図6の縦断側面図である。
1 鍔 2 透明板 3 前縁 4 後縁 5 後縁挿入支持片 5’ 後端 6 透明側板 7 スポンジ紐
Claims (6)
- 【請求項1】 額部から前方に突出させる鍔の下面に透
明板を重合し、該透明板の前縁を凸弧状に形成し、該前
縁を上記下面に止着してなる帽子等の庇。 - 【請求項2】 上記透明板が左右方向に長い長方形であ
る請求項(1) 記載の帽子等の庇。 - 【請求項3】 上記下面に上記透明板の後縁挿入支持片
の後端を止着した請求項(1) 又は(2) 記載の帽子等の
庇。 - 【請求項4】 上記透明板の左右両端部に透明側板を接
続させた請求項(1)〜(3) のいずれかに記載の帽子等の
庇。 - 【請求項5】 上記下面と上記前縁との間に該前縁に沿
ってスポンジ紐を介在させた請求項(1) 〜(4) のいずれ
かに記載の帽子等の庇。 - 【請求項6】 鍔及び透明板が紫外線除け板である請求
項(1) 〜(5) のいずれかに記載の帽子等の庇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7241628A JPH0987917A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 帽子等の庇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7241628A JPH0987917A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 帽子等の庇 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0987917A true JPH0987917A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17077156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7241628A Pending JPH0987917A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 帽子等の庇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0987917A (ja) |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP7241628A patent/JPH0987917A/ja active Pending
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