JPH0984633A - 電動床磨機用ブラシ台 - Google Patents

電動床磨機用ブラシ台

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JPH0984633A
JPH0984633A JP28107995A JP28107995A JPH0984633A JP H0984633 A JPH0984633 A JP H0984633A JP 28107995 A JP28107995 A JP 28107995A JP 28107995 A JP28107995 A JP 28107995A JP H0984633 A JPH0984633 A JP H0984633A
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JP
Japan
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brush
notch
notches
bundle
base
Prior art date
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Application number
JP28107995A
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English (en)
Inventor
Suezo Iwata
末藏 岩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 だれでも容易にブラシ毛材をブラシ台に植え
込むことができるようにする。 【解決手段】 基台1に内外方向の8個の切欠き4を等
間隔であけている。切欠き4の両側に突片5を設け、切
欠き4の内端はやや大きい穴3としている。ブラシ毛材
の束7をリング8で結束したものを多数用意している。
リング8を穴3内にはめ、切欠き4の奥へと押し込む。
次次と押し込んで押し込み終わったら、穴3に栓9をは
める。リング8が突片5に引っ掛かることで、束7が抜
け出ることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動床磨機に使用
するブラシ台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ビルなどの建造物の床面等を洗浄し
たり磨いたりする清掃作業には、電動床磨機を使用する
ことが多い。このものにおいては、無数のブラシ毛材を
基台に取り付けているが、これまでは次のようにして取
り付けていた。例えば、多数のブラシ毛材を束にして中
央を折り返し、折返し部に針金又はU字くぎをはめて、
あらかじめ設けておいた植毛穴に引き込んだり打ち込ん
だりして植毛していた。また、従来のものにおいては、
ブラシ毛材を基台の全面に植毛していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の植毛法によると
きは、ブラシ毛材の束の中央を折り返して植え込むので
あるから、植え込んだ状態では必然的に内側が長く外側
が短くなってしまった。また、これまでは機械打ちが主
流だったが、機械打ちの場合は打込み時のショックで束
の先端が乱れてしまった。したがって、全体の植毛が終
わった後に先端を刈りそろえなければならず、刈りそろ
え作業は大変であった。特に無数の研磨粒子を混入した
ナイロンフィラメントをブラシ毛材とした場合は、硬い
ために刈りそろえが困難で刃物を傷めてしまった。さら
に、従来の植毛法においては、長年の経験を持つ熟練者
でないかぎり、うまく作業を進めることができなかっ
た。また、従来のブラシ台においては全面に植毛してい
たため、電動床磨機の重量が全体に分散して掛かり、こ
びり付いた汚れ等は落としにくかった。本発明が解決し
ようとする課題は、熟練を要することなくだれでも植毛
でき、植毛後はすでに毛先がそろっているために刈りそ
ろえの必要もなく、しかも汚れ落としも効果的に行える
ようにしたブラシ台を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においてそのよう
な課題を解決したが、本発明に係る電動床磨機用ブラシ
台は次のとおりのものである。すなわち、切欠き4を設
けて切欠き4の左右に突片5を設けた円形の基台1と、
同じ長さとした多数のブラシ毛材をそろえて後端付近を
結束し、しかもその後端付近に前記左右の突片5間にち
ょうどはまる幅の部分と、その部分より後方にその突片
5間の間隔より幅広の部分とを設けたブラシ毛材の束7
とからなり、突片5間にちょうどはまる幅の部分を突片
5間に位置させた状態で基台1に対しブラシ毛材の束7
を取り付けたブラシ台である。
【0005】複数の切欠き4を等間隔で内外方向へ放射
状に設けるのが普通である。しかし、必ずしも等間隔で
なくてもよい。切欠き4は直線状に設けてもよいし、弓
なりに湾曲させてもよい。電動床磨機を回転させるとき
に外側が先行して内側が後行する方向に切欠き4を設け
てもよい。このようにすると、清掃時に水を巻き込むた
め、外部へはね散らすことが少なくなる。また、切欠き
4は、水を巻き込む方向に渦巻き状に設ければ更によ
い。とにかく、切欠き4の形状は任意である。切欠き4
は基台1の内側又は外側から設け、ブラシ毛材の束7を
切欠き4の開口部からはめた後に開口部を何かでふさい
で抜止めとしてもよい。切欠き4の一端を大きく形成
し、その一端から束7をはめた後に一端に何かを詰めて
抜止めとしてもよい。抜止めの形状・構造等は任意であ
る。また、各切欠き4に一つずつの束7をはめるように
してもよいし、二つ以上の束7をはめるようにしてもよ
い。束7は円・だ円・方形等の任意の形状に形成するこ
とができる。切欠き4内に束7をはめた後に束7の遊び
を防ぐため、切欠き4との間の隙間に硬化する充填材を
入れてもよい。
【0006】ナイロンフィラメントのブラシ毛材の場合
は、熱溶着・ホットメルト・接着材等で結束し束7を形
成してもよい。バンド・パイプ・リング・ワイヤー等の
結束具で結束してもよい。ホースクリップのようなクリ
ップで結束してもよい。例えば、方形の板状物の一端側
に戻りを形成し、前記一端側を挿入できるコ字状をし、
その一端側を挿入したときは前記の戻りを引っ掛けて外
れないようにする突起を設けた溝を他端側に形成したク
リップを使用してもよい。このものにおいては、ブラシ
毛材の束7の外周に巻いた後に一端側を他端側の溝に挿
入して結束する。いったん結束した後は、戻りが突起に
引っ掛かっていることで結束が解けることはない。な
お、この板状物には外周に等間隔で数条のリブを形成す
ることが望ましい。
【0007】突片5としては連続的なものであってもよ
いし、断続的に設けたものでもよい。とにかく束7の後
端付近に形成した幅広の部分を抜け出させないものな
ら、どのようなものでもよい。なお、切欠き4を設けた
以外の部分において、従来法による植毛を部分的に施し
てもよい。以上本発明をブラシ台に適用したものを説明
したが、本発明はモップ台・たわし台にも応用できる。
すなわち、ブラシ毛材の代わりにモップ糸・たわし材を
使用し、それらを同様に結束して束7を作り、同様にし
て基台1に取り付けることもできる。
【0008】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図1に基づい
て説明する。1は円板状をして中央に円形の中央穴2を
あけた基台を示している。基台1には中央穴2の周りに
等間隔で多数の円形の穴3をあけている。各穴3から放
射方向でなくやや傾けて外周方向に切欠き4をあけてい
る。各切欠き4の幅は穴3の直径よりやや小さくしてい
る。各切欠き4の奥はやや幅広にして切欠き4の上端部
両側には突片5をそれぞれ形成している。そして、基台
1の裏面に外径の同じ円板6を張り付けている。同じ長
さの多数のブラシ毛材を束7にし、下端付近をリング8
で締めてまとめたものを多数用意している。リング8の
外径は基台1の穴3にちょうどはまる大きさにしてい
る。そして、束7を立ててリング8を穴3内に通し、切
欠き4内を外側へ移動させる。同じ作業を繰り返して切
欠き4内が一杯になったら、別に製作しておいた穴3と
同径の栓9を穴3にはめて抜止めとする。
【0009】発明の実施の形態のうち別のものを図2に
基づいて説明する。ブラシ毛材の束7を結束するのに、
リング8ではなくプラスチック製の円筒10を使用して
いる。円筒10は、上方の小径部11と下方の大径部1
2とからなるものとしている。そして、二つ割りに形成
し、合わせ目に凹凸を設けている。ブラシ毛材の束7を
二つ割りにしたもので挟み、凹凸をはめ合わせて一体に
する。ブラシ毛材の束7を結束した円筒10を基台1の
切欠き4内にはめたとき、小径部11が突片5間にはま
るが、大径部12が両突片5の後方に位置して抜け出る
のを防ぐ。
【0010】発明の実施の形態のうち更に別のものを図
3に基づいて説明する。ブラシ毛材の束7を束ねるのに
針金13を用いている。針金13で縛った部分が小径に
なってそれより下方が大径になる。針金13の部分を基
台1の両突片5内に位置させると、下方の大径部が両突
片5に引っ掛かって抜け出なくなる。発明の実施の形態
のうち更に別のものを図4に基づいて説明する。基台1
には穴3を設けず、中央穴2から等間隔で放射状に切欠
き4をあけている。ブラシ毛材の束7は円形のものとせ
ず、細長いものとしている。その細長い束7を中央穴2
から切欠き4内にはめ、全部の切欠き4に束7をはめ終
わったら、中央穴2内にリング14をはめて抜止めとす
る。
【0011】
【発明の効果】本発明に係るものにおいては、毛先をそ
ろえたブラシ毛材の束7を別に製作しておき、基台1の
切欠き4にはめて取り付ければブラシ台が完成する。し
たがって、毛先のそろったブラシ台をだれでも容易に製
作することができる。また、ブラシ毛材は全面に設け
ず、切欠き4を設けた部分にだけ部分的に設けているに
すぎない。したがって、電動床磨機の重量がブラシ毛材
に集中して掛かり、汚れ落としを効果的に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】別の発明の実施の形態を示す断面図である。
【図3】更に別の発明の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図4】更に別の発明の実施の形態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 基台 4 切欠き 5 突片 7 束

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切欠き(4)を設けて切欠き(4)の左
    右に突片(5)を設けた円形の基台(1)と、同じ長さ
    とした多数のブラシ毛材をそろえて後端付近を結束し、
    しかもその後端付近に前記左右の突片(5)間にちょう
    どはまる幅の部分とその部分より後方にその突起(5)
    間の間隔より幅広の部分とを設けたブラシ毛材の束
    (7)とからなり、突片(5)間にちょうどはまる幅の
    部分を突片(5)間に位置させた状態で基台(1)に対
    しブラシ毛材の束(7)を取り付けた電動床磨機用ブラ
    シ台。
  2. 【請求項2】 複数の切欠き(4)が内外方向へ設けら
    れていることを特徴とする、請求項1に記載の電動床磨
    機用ブラシ台。
  3. 【請求項3】 複数の切欠き(4)が等間隔で設けられ
    ていることを特徴とする、請求項2に記載の電動床磨機
    用ブラシ台。
  4. 【請求項4】 切欠き(4)が、基台(1)の回転時に
    外側が先行して内側が後行する方向に設けられているこ
    とを特徴とする、請求項1又は2又は3に記載の電動床
    磨機用ブラシ台。
JP28107995A 1995-09-25 1995-09-25 電動床磨機用ブラシ台 Pending JPH0984633A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28107995A JPH0984633A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 電動床磨機用ブラシ台

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JP28107995A JPH0984633A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 電動床磨機用ブラシ台

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Publication Number Publication Date
JPH0984633A true JPH0984633A (ja) 1997-03-31

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ID=17634041

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JP28107995A Pending JPH0984633A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 電動床磨機用ブラシ台

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JP (1) JPH0984633A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013220197A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Tadashi Takahashi 円板型ブラシ
CN107149275A (zh) * 2017-07-10 2017-09-12 连雪芳 三自由度高压带电机械臂式清扫吸尘头
WO2022102745A1 (ja) * 2020-11-13 2022-05-19 株式会社コーワ ブラシユニット

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CN107149275B (zh) * 2017-07-10 2018-11-27 永康市一搏工业产品设计有限公司 三自由度高压带电机械臂式清扫吸尘头
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