JPH0984129A - 移動機番号移行方式 - Google Patents

移動機番号移行方式

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JPH0984129A
JPH0984129A JP7241655A JP24165595A JPH0984129A JP H0984129 A JPH0984129 A JP H0984129A JP 7241655 A JP7241655 A JP 7241655A JP 24165595 A JP24165595 A JP 24165595A JP H0984129 A JPH0984129 A JP H0984129A
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JP
Japan
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mobile
mobile communication
communication network
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public switched
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Withdrawn
Application number
JP7241655A
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English (en)
Inventor
Katsumasa Sugiyama
勝正 杉山
Masami Inaba
雅美 稲葉
Koji Matsushita
幸司 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動通信システムにおける移動機番号移行方
式に関し、経済性および利便性を損なうこと無く利用し
易い移動機番号に移行することを目的とする。 【解決手段】 各移動機(3)に固有の移動機識別番号
(PN)を含む移動機呼出番号(PSN)を付与する移
動網(2)を公衆網(1)の加入者線(5)に収容し、
公衆網から(5)の電話番号(DN)と(PSN)を選
択していた移動通信システムにおいて、公衆網に移動網
に対して市外局番(TN)と一市内局番(LN)を割当
て、公衆網から(TN+LN+PN)を選択した場合
に、局間中継線(7)を経由して移動網に着信接続した
後、選択番号を移動網に転送する着信接続経路(10
0)を設け、移動網に、(7)から着信接続した後、選
択番号を受信した場合に、選択番号を既存(PSN)に
変換する変換手段(200)を設け、公衆交換網の一般
加入者と同体系の電話番号を移動機に付与可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムに
おける移動機番号移行方式に関し、特に、公衆交換網か
ら所定の電話番号で移動通信網に着信接続した後、被呼
移動機に付与された移動機呼出番号を追加選択して被呼
移動機を呼出していた第二番号ダイヤル方式移動通信網
を、公衆交換網の一般加入者と同様の電話番号方式で着
信接続可能とする移動機番号移行方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、本発明の対象となる移動通信
システムを例示する図であり、図11は従来ある移動機
番号移行方式を例示する図である。
【0003】図10において、1は公衆交換網であり、
2は移動通信網であり、3は移動通信網(2)に収容さ
れる移動機(PS)であり、4は公衆交換網(1)に収
容される一般の加入者である。
【0004】公衆交換網(1)は、集中局(11)およ
び端局(12)を具備し、端局(12)に各加入者
(4)を、加入者線インタフェース(S)で収容すると
共に、移動通信網(2)とも、端局(12)と加入者線
インタフェース(S)を介して接続している。
【0005】移動通信網(2)は、構内交換機(PB
X)(21)および制御装置(22)を具備し、構内交
換機(PBX)(21)は公衆交換網(1)の端局(1
2)と加入者線インタフェース(S)で接続され、また
制御装置(22)と加入者線インタフェース(S)で接
続する。
【0006】制御装置(22)は、移動機(PS)
(3)の発着信を制御する。公衆交換網(1)の加入者
(4)は、それぞれ所定桁数から成る市外局番(T
N)、市内局番(LN)および加入者番号(SN)から
成る電話番号(DN)を、公衆交換網(1)から付与さ
れており、発呼加入者者は被呼加入者の電話番号(D
N)を選択することにより被呼加入者を呼出可能とな
る。
【0007】また移動機(PS)(3)は、所定桁数
〔例えば10桁〕の移動機呼出番号(PSN)を移動通
信網(2)から付与されており、移動機呼出番号(PS
N)の上位6桁は、移動通信網(2)を運営する複数の
事業者を識別する等の目的に使用される移動通信網付加
番号(CRN)であり、また移動機呼出番号(PSN)
の下位4桁は、個々の移動機(PS)(3)に製造段階
で付与済の固有の移動機識別番号(PN)である。
【0008】また移動通信網(2)は、公衆交換網
(1)から一つの電話番号(DN)〔以後移動通信網用
代表番号(DNP )と称する〕を付与されており、公衆
交換網(1)の加入者(4)が移動機(PS)(3)を
呼出す場合には、先ず移動通信網(2)に付与されてい
る移動通信網用代表番号(DNP )をダイヤルし、公衆
交換網(1)を経由して移動通信網(2)に着信接続し
た後、移動通信網(2)の構内交換機(PBX)(2
1)から返送される発信音〔所謂第2発信音〕を聴取し
た後、被呼移動機(PS)(3)の移動機呼出番号(P
SN)を更にダイヤルすると、構内交換機(PBX)
(21)が、加入者(4)から送出された移動機呼出番
号(PSN)を受信して制御装置(22)に伝達し、制
御装置(22)が受信した移動機呼出番号(PSN)に
対応する被呼移動機(PS)(3)を呼出す。
【0009】従って、公衆交換網(1)の加入者(4)
から移動機(PS)(3)を呼出す為には、一般加入者
(4)の電話番号(DN)と同一桁数の移動通信網用代
表番号(DNP )をダイヤルした後、移動通信網(2)
から返送される第2発信音を聴取した後、更に被呼移動
機(PS)(3)に付与されている移動機呼出番号(P
SN)をダイヤルする必要があり、一般加入者(4)を
呼出す場合に比し、所要ダイヤル桁数が大幅に増加する
こととなり、当該移動通信システムの利便性を低下させ
ることとなる。
【0010】移動機(PS)(3)も、一般加入者
(4)と同一桁数で呼出可能とする為に、従来、図11
に示される如き移動機番号移行方式が考慮された。図1
1においては、各移動機(PS)(3)は、一般加入者
(4)と同様に、市外局番(TN)、市内局番(LN)
および加入者番号(SN)から構成される電話番号(D
N)を付与され、加入者(4)から電話番号(DN)を
ダイヤルして被呼移動機(PS)(3)を呼出可能とす
る為に、移動通信網(2)の制御装置(23)は、局間
中継線(7)を経由して集中局(11)に、局間中継線
インタフェース(T)で接続され、加入者(4)から移
動機(PS)(3)へ着信接続する際には、集中局(1
1)から局間中継線(7)を経由して制御装置(23)
に着信接続した後、集中局(11)から制御装置(2
3)へ被呼移動機(PS)(3)の電話番号(DN)を
転送し、制御装置(23)が受信した電話番号(DN)
で被呼移動機(PS)(3)を呼出すこととなる。
【0011】図11に示される移動機番号移行方式を実
現する為には、各移動機(PS)(3)に付与済の移動
機識別番号(PN)を総て変更する必要が生ずると共
に、従来ある制御装置(22)を、機能の大幅に異なる
制御装置(23)に交換する必要が生じ、移動機識別番
号(PN)の変更は殆ど不可能に近く、また制御装置
(22)の交換も経済的な困難性が伴う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある移動機番号移行方式においては、各移
動機(PS)(3)に付与されていた移動機識別番号
(PN)を総て新たな番号方式に変更する必要があると
共に、従来ある制御装置(22)を機能の大幅に異なる
制御装置(23)に交換する必要があり、技術的にも極
めて困難であり、移行費用も増大し、移行期間も長期間
となり、その間、移動通信システムの運営を停止せざる
を得なくなり、当該移動通信システムの経済性および利
便性を大幅に損なう問題があった。
【0013】本発明は、当該移動通信システムの経済性
および利便性を損なうこと無く、利用し易い移動機番号
に移行可能とすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
あり、同図(a) は本発明(請求項1)の原理を示し、同
図(b) は本発明(請求項4)の原理を示し、同図(c) は
本発明(請求項5)の原理を示す。
【0015】図1において、1は公衆交換網、2は移動
通信網、3は移動機、5は加入者線、7は局間中継線で
ある。本発明の対象とする移動通信システムは、公衆交
換網(1)と移動通信網(2)とから構成される。
【0016】移動通信網(2)は、収容する各移動機
(3)に、固有の移動機識別番号(PN)と所定桁数の
付加番号(CRN)から成る移動機呼出番号(PSN)
を付与する。
【0017】公衆交換網(1)は、所定の電話番号(D
N)を付与した加入者線(5)に移動通信網(2)を収
容する。公衆交換網(1)から移動通信網(2)に収容
される移動機(3)に着信接続する場合に、加入者線
(5)に付与された電話番号(DN)を選択した後、移
動機呼出番号(PSN)を選択していた。
【0018】100は、本発明により公衆交換網(1)
に設けられた着信接続経路である。200は、本発明に
より移動通信網(2)に設けられた変換手段である。3
00は、本発明により公衆交換網(1)に設けられた発
信接続経路である。
【0019】着信接続経路(100)は、移動通信網
(2)に対して現存の市外局番(TN)に所属する一つ
の市内局番(LN)を割当て、公衆交換網(1)におい
て市外局番(TN)および市内局番(LN)に被呼移動
機(PS)(3)の移動機識別番号(PN)を付加して
選択した場合に、局間中継線(7)を経由して移動通信
網(2)に着信接続した後、市外局番(TN)、市内局
番(LN)および移動機識別番号(PN)を移動通信網
(2)に転送する。
【0020】変換手段(200)は、公衆交換網(1)
から局間中継線(7)を経由して移動通信網(2)に着
信接続した後、公衆交換網(1)から市外局番(T
N)、市内局番(LN)および移動機識別番号(PN)
を受信した場合に、受信した市外局番(TN)および市
内局番(LN)を移動通信網付加番号(CRN)に変換
し、移動機識別番号(PN)に付加して移動通信網
(2)に転送する。
【0021】その結果、公衆交換網(1)から変換手段
(200)を介して移動通信網(2)へ、市外局番(T
N)、市内局番(LN)および被呼移動機(PS)
(3)の移動機識別番号(PN)を選択することにより
着信接続可能となる。
【0022】なお、移動通信網(2)を公衆交換網
(1)に収容する加入者線(5)は、移動通信網(2)
から公衆交換網(1)への発信接続経路としてのみ使用
することが考慮され、また、移動通信網(2)から公衆
交換網(1)への発信接続経路として使用すると共に、
公衆交換網(1)から移動通信網(2)へ着信接続する
際に、電話番号(DN)および移動機呼出番号(PS
N)を選択した場合の着信接続経路として、市外局番
(TN)、市内局番(LN)および移動機識別番号(P
N)を選択した場合の着信接続経路(100)と併存さ
せる、即ち従来の儘維持させることも考慮される。
【0023】また変換手段(200)は、移動通信網
(2)から公衆交換網(1)への発信接続経路を形成す
る加入者線(5)も収容し、局間中継線(7)から移動
通信網(2)への着信接続が生起した場合には局間中継
線(7)を移動通信網(2)に接続し、移動通信網
(2)から公衆交換網(1)への発信接続が生起した場
合には公衆交換網(1)の移動通信網(2)を収容する
加入者線(5)を移動通信網(2)に接続することが考
慮される。
【0024】発信接続経路(300)は、移動通信網
(2)から局間中継線(7)を経由して公衆交換網
(1)に発信接続した後、移動通信網(2)から送出さ
れる被呼加入者(4)の電話番号(DN)を受信して被
呼加入者(4)へ接続する。
【0025】なお変換手段(200)は、発信接続経路
(300)が設けられた場合に、移動通信網(2)から
公衆交換網(1)への発信接続が生起した場合に、発信
接続経路(300)を構成する局間中継線(7)に対し
て発信接続し、移動通信網(2)から送出される被呼加
入者(4)の電話番号(DN)を、局間中継線(7)を
経由して公衆交換網(1)に送出することが考慮され
る。
【0026】従って、本発明によれば、各移動機に付与
されている移動機識別番号を変更すること無く、且つ従
来から使用されている制御装置を変更すること無く、機
能の簡易な第一の変換手段、第二の変換手段または第三
の変換手段を付加することにより、公衆交換網から移動
機を、公衆交換網の一般加入者と同一番号体系で呼出可
能となり、当該移動通信システムの利便性および経済性
を大幅に向上可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。図2は本発明(請求項1)の実施形態に
よる移動機番号移行方式を示す図であり、図3は図2に
おける変換装置を例示する図であり、図4は図2におけ
る移動機着信シーケンスを例示する図であり、図5は本
発明(請求項4)の実施形態による移動機番号移行方式
を示す図であり、図6は図5における変換装置を例示す
る図であり、図7は本発明(請求項5)の実施形態によ
る移動機番号移行方式を示す図であり、図8は図7にお
ける変換切替装置を例示する図であり、図9は図2にお
ける移動機発信シーケンスを例示する図である。なお、
全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。また対象と
する移動通信システムは図10に示す通りとする。
【0028】最初に、本発明(請求項1乃至3)の実施
形態を、図2乃至図4を用いて説明する。図2において
は、図1(a) における変換手段(200)として変換装
置(24a)および制御装置(22)内の番号変換部
(221)が設けられており、また図1(a) における着
信接続経路(100)として、公衆交換網(1)の集中
局(11)から局間中継線(7)を経由して変換装置
(24a)に接続する経路が設けられている。
【0029】図2において、公衆交換網(1)は、集中
局(11)および端局(12)を具備しており、また移
動通信網(2)は、構内交換機(PBX)(21)と制
御装置(22)と変換装置(24a)とを具備してい
る。
【0030】公衆交換網(1)は、移動通信網(2)に
対し、特定市外局番(TN)に所属する市内局番(L
N)〔以後、移動市内局番(LNP )と称する〕を付与
するものとし、また従来付与されていた移動機識別番号
(PN)をその儘加入者番号(SN)として継続使用す
る。
【0031】その結果、公衆交換網(1)から各移動機
(PS)(3)は、従来ある移動通信網用代表番号(D
P )および移動機呼出番号(PSN=10桁)〔=移
動通信網付加番号(CRN=6桁)+移動機識別番号
(PN=4桁)〕の代わりに、一般加入者(4)と同様
の電話番号(DN)〔=市外局番(TN)+移動市内局
番(LNP )+移動機識別番号(PN)(加入者番号
(SN)に相当)〕により識別されることとなる。
【0032】なお一つの移動市内局番(LNP )には、
1万個の移動機(PS)(3)を収容可能となる。公衆
交換網(1)と移動通信網(2)とは、従来ある移動通
信システムと同様に、端局(12)と構内交換機(PB
X)(21)とを加入者線(5)により接続する接続経
路の他に、前述の着信接続経路(100)に相当する、
集中局(11)から局間中継線(7)を経由して変換装
置(24a)に接続する経路が並行して形成されてい
る。
【0033】加入者線(5)は、従来ある移動通信シス
テムと同様に、加入者線インタフェース(S)を採用し
ており、また局間中継線(7)は、図4に示される如
く、公知のループ監視MF方式(LM)〔例えば「電話
交換信号方式」(著者:鈴木立之、発行所:電気通信協
会、昭和40年8月30日発行)参照〕を採用するもの
とする。
【0034】変換装置(24a)は、LM着信部(24
1)および着信内線収容部(242)を具備し、LM着
信部(241)は、集中局(11)から局間中継線
(7)を経由するループ監視MF方式(LM)による着
信接続を、図4に示す如き信号シーケンスで受信し、ま
た着信内線収容部(242)は、制御装置(22)との
間の内線(6)を経由する着信接続を、公知の加入者線
インタフェース(S)にり実現する。
【0035】更に制御装置(22)内には、公衆交換網
(1)から転送される市外局番(TN)および移動市内
局番(LNP )を、移動通信網付加番号(CRN)に変
換する番号変換部(221)が付加されている。
【0036】図2乃至図5において、公衆交換網(1)
に収容される加入者(4)が、移動機(PS)(3)の
呼出を希望すると、公衆交換網(1)に対して発呼した
後、被呼移動機(PS)(3)に付与された電話番号
(DN)〔=市外局番(TN)+移動市内局番(L
P )+加入者番号(SN)(=移動機識別番号(P
N))〕をダイヤルすると、集中局(11)は、加入者
(4)から送出された電話番号(DN)〔=市外局番
(TN)+移動市内局番(LNP )+移動機識別番号
(PN))〕を受信・分析し、移動機(PS)(3)へ
の着信呼と識別すると、局間中継線(7)を経由して変
換装置(24a)内のLM着信部(241)との間で、
図4に示される如き、ループ監視MF方式(LM)に基
づく監視信号〔起動、起動完了、KP信号およびKP受
信確認信号〕を送受信した後、選択信号〔即ち被呼移動
機(PS)(3)の電話番号(DN)〕を、MF信号形
式でLM着信部(241)に転送する。
【0037】変換装置(24a)においては、LM着信
部(241)が、集中局(11)から局間中継線(7)
を経由して転送される、ループ監視MF方式(LM)に
基づく起動(A線+)を受信すると、公衆交換網(1)
からの着信を検出して着信内線収容部(242)を着信
起動する。
【0038】着信起動された着信内線収容部(242)
は、内線(6)を経由して制御装置(22)へ、加入者
線インタフェース(S)に基づき呼出信号を送出する。
制御装置(22)は、変換装置(24a)から内線
(6)を経由して呼出信号を受信すると、従来ある移動
通信システムにおいて、構内交換機(PBX)(21)
から内線(6)を経由して呼出信号を受信したと同様の
過程で、公衆交換網(1)からの着信を検出し、内線収
容部(243)に対してループ回路を閉状態に設定し、
公衆交換網(1)からの着信に対して応答する。
【0039】続いてLM着信部(241)は、集中局
(11)から局間中継線(7)を経由して転送される被
呼移動機(PS)(3)の電話番号(DN)を、着信内
線収容部(242)へ転送すると、着信内線収容部(2
42)は、転送された電話番号(DN)を、内線(6)
を経由して制御装置(22)に転送する。
【0040】制御装置(22)は、変換装置(24a)
から転送された電話番号(DN)を受信すると、番号変
換部(221)に伝達する。番号変換部(221)は、
受信した被呼移動機(PS)(3)の電話番号(DN)
〔=市外局番(TN)+移動市内局番(LNP )+移動
機識別番号(PN)〕の内、市外局番(TN)および移
動市内局番(LNP )を移動通信網付加番号(CRN)
に変換した後、移動機識別番号(PN)と共に移動機呼
出番号(PSN)〔=移動通信網付加番号(CRN)+
移動機識別番号(PN)〕を構成する。
【0041】以後制御装置(22)は、従来ある移動通
信システムにおいて、公衆交換網(1)から構内交換機
(PBX)(21)を介して移動機呼出番号(PSN)
を受信したと同様の過程で、被呼移動機(PS)(3)
を呼出す。
【0042】移動機呼出番号(PSN)を受信した被呼
移動機(PS)(3)が、着信を検出し、制御装置(2
2)に呼出応答を返送すると、制御装置(22)は、受
信した呼出応答を変換装置(24a)に返送する。
【0043】変換装置(24a)においては、着信内線
収容部(242)が、制御装置(22)から返送される
呼出応答を受信し、LM着信部(241)に返送する
と、LM着信部(241)は、ループ監視MF方式(L
M)に基づき応答信号を、局間中継線(7)を経由して
集中局(11)に返送する。
【0044】以上により、発呼加入者(4)と被呼移動
機(PS)(3)との間に、公衆交換網(1)、局間中
継線(7)、変換装置(24a)および移動通信網
(2)を経由する通話路が設定され、通話が開始され
る。
【0045】以上の説明から明らかな如く、本発明(請
求項1)の実施形態によれば、公衆交換網(1)と移動
通信網(2)とを局間中継線(7)により接続し、移動
通信網(2)に、局間中継線(7)の局間中継線インタ
フェース(T)と制御装置(22)の加入者線インタフ
ェース(S)とを変換するのみの簡易な変換装置(24
a)を設け、制御装置(22)に、公衆交換網(1)か
ら転送される市外局番(TN)+移動市内局番(L
P )とを移動通信網付加番号(CRN)に変換する番
号変換部(221)を追加するのみの簡易な移行作業
で、移動機(PS)(3)の移動機識別番号(PN)を
全く変更すること無く、被呼移動機(PS)(3)を一
般加入者(4)と同形式の電話番号(DN)〔=市外局
番(TN)+移動市内局番(LNP )+移動機識別番号
(PN)〕で呼出可能となる。
【0046】なお図2においては、加入者線(5)を経
由する公衆交換網(1)と移動通信網(2)との接続経
路は、従来ある移動通信システムと同様に維持されてい
る。従って、移動機(PS)(3)が、公衆交換網
(1)に収容される加入者(4)への発信接続を希望す
る場合には、従来ある移動通信システムにおけると同様
に、被呼加入者(4)の電話番号(DN)を選択する発
呼操作を実行すれば、制御装置(22)、内線(6)、
構内交換機(PBX)(21)および加入者線(5)を
経由して公衆交換網(1)に発信接続された後、被呼加
入者(4)の電話番号(DN)が公衆交換網(1)に転
送され、公衆交換網(1)が公知の手順に基づき、被呼
加入者(4)に接続する。
【0047】なお公衆交換網(1)と移動通信網(2)
との間の加入者線(5)を経由する接続経路は、従来あ
る移動通信システムにおいては、公衆交換網(1)から
移動通信網用代表番号(DNP )および移動機呼出番号
(PSN)を選択することにより、公衆交換網(1)か
ら移動通信網(2)への着信接続経路としても利用可能
であった。
【0048】従って、本発明(請求項1)の実施形態に
おいて、公衆交換網(1)から移動機(PS)(3)へ
着信接続する場合に、新たに定めた電話番号(DN)
〔即ち、市外局番(TN)+移動市内局番(LNP )+
移動機識別番号(PN)〕のみを採用する場合には、公
衆交換網(1)から移動通信網(2)への着信接続経路
は、局間中継線(7)を経由する着信接続経路のみで用
が足りることとなり、加入者線(5)を経由する接続経
路は公衆交換網(1)から移動通信網(2)への着信接
続経路としては不要となり、移動通信網(2)から公衆
交換網(1)への発信接続経路専用に使用することとな
る〔本発明(請求項2)の実施形態〕。
【0049】然し、加入者線(5)を経由する公衆交換
網(1)から移動通信網(2)への着信接続機能を全く
阻止しなければ、移動機(PS)(3)を新たな電話番
号(DN)〔即ち、市外局番(TN)+移動市内局番
(LNP )+移動機識別番号(PN)〕に切替えた後
も、過渡時期には旧番号〔即ち移動通信網用代表番号
(DNP )+移動機呼出番号(PSN)〕を選択した場
合にも加入者線(5)を経由する着信接続経路で着信可
能となり、移動機(PS)(3)の番号切替暫定期間で
円滑に番号移行が可能となる〔本発明(請求項3)の実
施形態〕。
【0050】次に、本発明(請求項4)の実施形態を、
図5および図6を用いて説明する。図5においては、図
1(b) における変換手段(200)として変換装置(2
4b)および制御装置(22)内の番号変換部(22
1)が設けられている。
【0051】図5に示される移動通信システムが、図2
に示される移動通信システムと異なる点は、図2におい
ては構内交換機(PBX)(21)と制御装置(22)
とは、従来ある移動通信システムにおけると同様に、内
線(6)により直接接続されていたが、図5において
は、構内交換機(PBX)(21)と制御装置(22)
とは、変換装置(24b)を介して内線(6)により接
続されていることである。
【0052】変換装置(24b)は、図6に示される如
く、変換装置(24a)に設けられていたLM着信部
(241)および着信内線収容部(242)の他に、発
信内線(243)および切替部(244)が設けられて
いる。
【0053】発信内線(243)は、制御装置(22)
から内線(6)を経由して構内交換機(PBX)(2
1)へ至る発信接続経路を提供する為に使用されるが、
単なる二線式線条である。
【0054】切替部(244)は、制御装置(22)を
集中局(11)からの着信接続経路を形成する局間中継
線(7)と、公衆交換網(1)への発信接続経路を形成
する内線(6)との何れかに切替え接続する役割を果た
し、局間中継線(7)から、図4により説明済のシーケ
ンスで着信接続が生起し、LM着信部(241)および
着信内線収容部(242)を介して切替部(244)に
着信要求が到着した場合には、制御装置(22)を着信
内線収容部(242)およびLM着信部(241)側に
切替え接続し、また制御装置(22)から内線(6)、
構内交換機(PBX)(21)および加入者線(5)を
経由して公衆交換網(1)に発信接続要求が到着した場
合に、制御装置(22)を発信内線(243)側に切替
え接続する。
【0055】以上の発信内線(243)の切替制御動作
を除いては、図5に示される移動通信システムにおける
公衆交換網(1)から移動通信網(2)への着信接続過
程は、図2乃至図4により説明した本発明(請求項1)
の実施形態におけると変わらず、また移動通信網(2)
から公衆交換網(1)への発信接続過程も、前述と変わ
らない。
【0056】但し、図5においては制御装置(22)は
変換装置(24b)に一括接続されることとなり、変換
装置(24b)において発着信接続切替えを制御してい
る為、制御装置(22)の具備機能は図2に示される移
動通信システムに比して一層簡易化される。
【0057】以上の説明から明らかな如く、本発明(請
求項4)の実施形態によれば、公衆交換網(1)から移
動機(PS)(3)への着信接続番号が、本発明(請求
項1乃至3)の実施形態と同様に、一般加入者(4)と
同形式に統一される特徴を具備すると共に、制御装置
(22)の具備機能を一層簡易化することが可能とな
る。
【0058】次に、本発明(請求項5)の実施形態を、
図7乃至図9を用いて説明する。図7においては、図1
(c) における変換手段(200)として変換装置(24
c)および制御装置(22)内の番号変換部(221)
が設けられ、また図1(c) における着信接続経路(10
0)および発信接続経路(300)として、公衆交換網
(1)における集中局(11)と変換装置(24c)と
を接続する局間中継線(7)が示されている。
【0059】また図7においては、図2および図5にお
いて残されていた、加入者線(5)を経由して公衆交換
網(1)と移動通信網(2)とが接続される発着信接続
経路が除去されており、公衆交換網(1)から移動通信
網(2)への着信接続は、図2および図5におけると同
様に、局間中継線(7)を経由すると共に、移動通信網
(2)から公衆交換網(1)への発信接続も、局間中継
線(7)を経由することとなる。
【0060】なお図7においても、公衆交換網(1)か
ら各移動機(PS)(3)を識別する為に、従来ある移
動通信網用代表番号(DNP )および移動機呼出番号
(PSN)の代わりに、一般加入者(4)と同様の電話
番号(DN)〔=市外局番(TN)+移動市内局番(L
P )+移動機識別番号(PN)〕を付与する点は、図
2または図5におけると変わらない。
【0061】但し、加入者線(5)を経由する従来ある
着信接続経路を廃止している為、従来からの移動通信網
用代表番号(DNP )および移動機呼出番号(PSN)
による着信接続は廃止され、新たな電話番号(DN)に
よる着信接続のみが許容されている。
【0062】また移動機(PS)(3)から公衆交換網
(1)の加入者(4)への発信接続番号は、従来と変わ
らない。変換装置(24c)は、図8に示される如く、
LM着信部(241)、LM発信部(245)および内
線収容部(246)を具備し、LM着信部(241)は
変換装置(24a)に設けられると同様の機能を具備
し、またLM発信部(245)は、集中局(11)に対
する局間中継線(7)を経由するループ監視MF方式
(LM)による発信接続を、図9に示す如き信号シーケ
ンスで実行し、更に内線収容部(246)は、制御装置
(22)との間の内線(6)を経由する発着信接続を、
公知の加入者線インタフェース(S)により実現する。
【0063】制御装置(22)内に設けられた番号変換
部(221)も、図2に示されると同様の機能を具備す
る。図7乃至図9において、公衆交換網(1)に収容さ
れる加入者(4)が、移動通信網(2)に収容される移
動機(PS)(3)への着信を希望し、被呼移動機(P
S)(3)に付与された電話番号(DN)〔=市外局番
(TN)+移動市内局番(LNP )+加入者番号(S
N)(=移動機識別番号(PN))〕をダイヤルする
と、図2乃至図4におけると同様の過程で、被呼移動機
(PS)(3)に着信接続する。
【0064】次に、移動通信網(2)に収容される移動
機(PS)(3)が、一般加入者(4)の呼出を希望す
ると、移動通信網(2)に対して発呼信号を送信した
後、被呼加入者(4)に付与された電話番号(DN)
〔=市外局番(TN)+市内局番(LN)+加入者番号
(SN)〕を送信すると、制御装置(22)は、従来と
同様に、移動機(PS)(3)からの発呼信号を検出
し、続いて送信された電話番号(DN)を受信・分析
し、公衆交換網(1)の加入者(4)への発信呼と識別
すると、図10において構内交換機(PBX)(21)
に対して発信処理したと同様の過程で、内線(6)を経
由して変換装置(24c)に、加入者線インタフェース
(S)に基づく発呼信号としてループ回路を閉状態に設
定した後、移動機(PS)(3)から送出された電話番
号(DN)を、変換装置(24c)に転送する。
【0065】変換装置(24c)においては、内線収容
部(246)が、制御装置(22)におけるループ回路
が閉状態に設定されたことを内線(6)を経由して検出
すると、移動機(PS)(3)からの発呼と判定し、L
M発信部(245)を発信起動し、続いて制御装置(2
2)から転送される電話番号(DN)を受信し、LM発
信部(245)に伝達する。
【0066】発信起動されたLM発信部(245)は、
局間中継線(7)を経由して集中局(11)との間で、
図9に示される如き、ループ監視MF方式(LM)に基
づく監視信号〔起動、起動完了、KP信号およびKP受
信確認信号〕を送受信した後、内線収容部(246)か
ら伝達された被呼加入者(4)の電話番号(DN)を、
MF信号形式で集中局(11)に転送する。
【0067】以後公衆交換網(1)は、公知の手順に基
づき、被呼加入者(4)を選択して呼出し、被呼加入者
(4)が応答すると、ループ監視MF方式(LM)に基
づき応答信号を、局間中継線(7)を経由して変換装置
(24c)に返送する。
【0068】変換装置(24c)においては、LM発信
部(245)が受信した応答信号を内線収容部(24
6)に伝達し、内線収容部(246)は、内線(6)を
経由して制御装置(22)に応答信号を返送し、制御装
置(22)は、従来ある移動通信網(2)〔図10参
照〕におけると同様に、応答信号を発呼移動機(PS)
(3)に返送する。
【0069】以上により、発呼移動機(PS)(3)と
被呼加入者(4)との間に、移動通信網(2)、変換装
置(24a)、局間中継線(7)および公衆交換網
(1)を経由する通話路が設定され、通話が開始され
る。
【0070】以上の説明から明らかな如く、本発明(請
求項5)の実施形態によれば、公衆交換網(1)と移動
通信網(2)とを局間中継線(7)により接続し、移動
通信網(2)に、局間中継線(7)の局間中継線インタ
フェース(T)と制御装置(22)の加入者線インタフ
ェース(S)とを変換するのみの簡易な変換装置(24
a)を設け、制御装置(22)に、公衆交換網(1)か
ら転送される市外局番(TN)+移動市内局番(L
P )とを移動通信網付加番号(CRN)に変換する番
号変換部(221)を追加するのみの簡易な移行作業
で、移動機(PS)(3)の移動機識別番号(PN)を
全く変更すること無く、被呼移動機(PS)(3)を一
般加入者(4)と同形式の電話番号(DN)〔=市外局
番(TN)+移動市内局番(LNP )+移動機識別番号
(PN)〕で呼出可能となる。
【0071】また公衆交換網(1)と移動通信網(2)
との接続経路は、発着信とも局間中継線(7)に統合さ
れることとなり、移動通信システムの構成も単純化さ
れ、移動機(PS)(3)の番号変更の最終形態、或い
は新番号計画による移動通信システムの構築に好適であ
る。
【0072】なお、図2乃至図9はあく迄本発明の一実
施形態に過ぎず、例えば局間中継線(7)における局間
中継線インタフェース(T)はループ監視MF方式(L
M)に限定されることは無く、他に幾多の変形が考慮さ
れるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。ま
た移動通信網(2)内の移動機呼出番号(PSN)は1
0桁構成に限定されることは無く、他に幾多の変形が考
慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらな
い。更に本発明の対象となる公衆交換網(1)および移
動通信網(2)の構成は、図示されるものに限定されぬ
ことは言う迄も無い。
【0073】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記移動通信シ
ステムにおいて、各移動機に付与されている移動機識別
番号を変更すること無く、且つ従来から使用されている
制御装置を変更すること無く、機能の簡易な第一の変換
手段、第二の変換手段または第三の変換手段を付加する
ことにより、公衆交換網から移動機を、公衆交換網の一
般加入者と同一番号体系で呼出可能となり、当該移動通
信システムの利便性および経済性を大幅に向上可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明(請求項1)の実施形態による移動機
番号移行方式
【図3】 図2における変換装置
【図4】 図2における移動機着信シーケンス
【図5】 本発明(請求項4)の実施形態による移動機
番号移行方式
【図6】 図5における変換装置
【図7】 本発明(請求項5)の実施形態による移動機
番号移行方式
【図8】 図7における変換装置
【図9】 図7における移動機発信シーケンス
【図10】 本発明の対象となる移動通信システム
【図11】 従来ある移動機番号移行方式
【符号の説明】
1 公衆交換網 2 移動通信網 3 移動機(PS) 4 加入者 5 加入者線 6 内線 7 局間中継線 11 集中局 12 端局 21 構内交換機(PBX) 22、23 制御装置 24a、24b、24c 変換装置 100 着信接続経路 200 変換手段 221 番号変換部 241 LM着信部 242 着信内線収容部 243 発信内線 244 切替部 245 LM発信部 246 内線収容部 300 発信接続経路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容する各移動機に、固有の移動機識別
    番号と所定桁数の付加番号から成る移動機呼出番号を付
    与する移動通信網と、前記移動通信網を公衆交換網の、
    所定の電話番号を付与した加入者線に収容し、前記公衆
    交換網から前記移動通信網に収容される移動機に着信接
    続する場合に、前記加入者線に付与された電話番号を選
    択した後、前記移動機呼出番号を選択する移動通信シス
    テムにおいて、 前記公衆交換網に、前記移動通信網に対して現存の市外
    局番に所属する一つの市内局番を割当て、前記公衆交換
    網において前記市外局番および市内局番に被呼移動機の
    移動機識別番号を付加して選択した場合に、局間中継線
    を経由して前記移動通信網に着信接続した後、前記市外
    局番、市内局番および移動機識別番号を前記移動通信網
    に転送する着信接続経路を設け、 前記移動通信網に、前記公衆交換網から前記局間中継線
    を経由して前記移動通信網に着信接続した後、前記公衆
    交換網から前記市外局番、市内局番および移動機識別番
    号を受信した場合に、受信した前記市外局番および市内
    局番を前記移動通信網付加番号に変換し、前記移動機識
    別番号に付加して前記移動通信網に転送する変換手段を
    設け、 前記公衆交換網から前記変換手段を介して前記移動通信
    網へ、前記市外局番、市内局番および被呼移動機の移動
    機識別番号を選択することにより着信接続可能とするこ
    とを特徴とする移動機番号移行方式。
  2. 【請求項2】 前記移動通信網を前記公衆交換網に収容
    する加入者線は、前記移動通信網から前記公衆交換網へ
    の発信接続経路としてのみ使用することを特徴とする請
    求項1記載の移動機番号移行方式。
  3. 【請求項3】 前記移動通信網を前記公衆交換網に収容
    する加入者線は、前記移動通信網から前記公衆交換網へ
    の発信接続経路として使用すると共に、前記公衆交換網
    から前記移動通信網へ着信接続する際に、前記電話番号
    および移動機呼出番号を選択した場合の着信接続経路と
    して、前記市外局番、市内局番および移動機識別番号を
    選択した場合の着信接続経路と併存させることを特徴と
    する請求項1記載の移動機番号移行方式。
  4. 【請求項4】 前記変換手段は、前記移動通信網から前
    記公衆交換網への発信接続経路を形成する加入者線も収
    容し、前記局間中継線から前記移動通信網への着信接続
    が生起した場合には前記局間中継線を前記移動通信網に
    接続し、前記移動通信網から前記公衆交換網への発信接
    続が生起した場合には前記公衆交換網の前記移動通信網
    を収容する加入者線を前記移動通信網に接続することを
    特徴とする請求項1記載の移動機番号移行方式。
  5. 【請求項5】 前記公衆交換網は、前記移動通信網から
    前記局間中継線を経由して前記公衆交換網に発信接続し
    た後、前記移動通信網から送出される被呼加入者の電話
    番号を受信して前記被呼加入者へ接続する発信接続経路
    を設け、 前記変換手段は、前記移動通信網から前記公衆交換網へ
    の発信接続が生起した場合に、前記発信接続経路を構成
    する前記局間中継線に対して発信接続し、前記移動通信
    網から送出される被呼加入者の電話番号を、前記局間中
    継線を経由して前記公衆交換網に送出することを特徴と
    する請求項1記載の移動機番号移行方式。
JP7241655A 1995-09-20 1995-09-20 移動機番号移行方式 Withdrawn JPH0984129A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100319384B1 (ko) * 1999-11-08 2002-01-05 김진찬 지능망 서비스 국번과 이동 통신 서비스 국번의 공동 사용장치 및 방법

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